JP2005107673A - 高さ調節装置およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】自動発券機は、高さが方向に上中下の3段階の発券口を有する構成である。かかる場合、車種判別装置から受信した車種情報に基づいて、上中下のうちいずれかの発券口から通行券が発券される。
【解決手段】本発明の高さ調節装置100は、上下方向に移動可能な移動部103と、車のフロントガラスの位置を検出する検出部101と、検出部101が検出した車のフロントガラスの位置に基づいて、移動部103を上下方向に移動する制御部102を有することを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、有料道路の通行券を発券する発券機の高さを調節する高さ調節装置等に関する。
従来、有料道路の通行券を自動で発券する自動発券機は、高さの異なる発券口を複数(例えば、上中下の3段等)有するものがある。複数の発券口を有する理由は、車の車高が異なるためである、つまり、運転者が、取りやすい高さ位置の発券口から、簡単に、通行券を受け取れるようにするためである。この自動発券機は、車の車種を判定する車種判別装置(例えば、赤外線センサで検知し、車種を判定する方法を用いる装置等)から車種を示す車種情報を受信し、当該車種情報に基づいて、車高をデータ検索し、適切な高さの発券口から、通行券を発券する(非特許文献1参照)。
また、自動料金収受装置がある(特許文献1参照)。本自動料金収受装置は、紙幣等を投入する共通支払口と釣銭等を受け取る共通払出口とを有する前面パネルを、通行車両の運転席の高さに応じて上下移動可能とする上下移動機構等を有する(その他の構成については、省略する)。
日本道路公団北陸支社ホームページ、[平成15年9月16日検索]、インターネット<URL:http://www.jhnet.go.jp/hokuriku/kanri/ryoukin.htm> 特開平8−161557号公報(第1頁、第1図)
自動発券機は、例えば、高さ方向に上中下の3段階の発券口を有する構成である。かかる場合、車種判別装置から受信した車種情報に基づいて、上中下のうちいずれかの発券口から通行券が発券される。しかし、車高は、車によってさまざまであり、発券口が上中下の3段階に固定されているため、車によっては、無理な姿勢で、通行券を受け取らなければならない場合もあった。また、例えば、荷物を高く積載している車の場合においては、車種判別装置は、実際の車種よりも大型の種種であると、誤って判別し、正確に車種判別が行われていないという問題があった。本発明の高さ調節装置は、かかる問題を解決するためになされたものである。本発明の高さ調節装置は、自動発券機が通行券を発券する際に、車のフロントガラスの位置を検出し、検出された位置に基づいて、自動発券機の高さを、適切に調節することを目的とする。
また、特許文献1の自動料金収受装置は、以下の処理を行う。料金所のゲート前に設置された車種判別装置により通行する車の車種判別が行われ、当該車種による運転席の高さを示す情報である運転席高さ位置情報を自動料金収受装置に送信する。自動料金収受装置は、受信した運転席高さ位置情報に基づいて、前面パネルを上下に移動することができる。しかし、例えば、荷物を高く積載している車の場合においては、車種判別装置は、実際の車種よりも大型の種種であると、誤って判別し、正確に車種判別が行われていないという問題があった。よって、実際の運転席よりも高い、運転席高さ位置情報に基づいて、前面パネルが移動しており、運転手は、手を伸ばす等の窮屈な姿勢で、または、車から降りて、料金支払を行っていた。本発明は、上記の問題を解決するためになされたものである。本発明の高さ調節装置は、車のフロントガラスの位置を検出し、当該検出した位置に基づいて、適切な高さに料金収受装置を移動することを目的とする。
本発明の高さ調節装置は、上下方向に移動可能な移動部と、車のフロントガラスの位置を検出する検出部と、検出部が検出した車のフロントガラスの位置に基づいて、移動部を上下方向に移動する制御部を有することを特徴としている。
この構成により、フロントガラスの位置を正確に検出でき、当該位置に基づいて、移動部の高さを調節できる。よって、従来の車種判別装置が判別した車種の情報に基づいて、高さ調節するよりも、正確に、上下移動を行うことができる。
また、他の本発明の高さ調節装置は、有料道路の通行券を発券する通行券発券部を、さらに有することを特徴としている。
この構成により、自動発券機は、複数の発券口を有しなくて良く、1の発券口を有するだけでよい。また、発券口を、運転席から適切な高さまで移動でき、通行券の受け取りを短時間で行うことができるようになる。よって、従来、窮屈な姿勢で通行券を受け取っていたり、または、一旦車から降りて通行券を受け取っていたことで、停車時間が長くなり、渋滞の原因になっていたが、本発明により、受け取るための停車時間を短縮できるので、これによる渋滞を解消できる。
また、他の本発明の高さ調節装置は、有料道路の通行料金を収受する料金収受部を、さらに有することを特徴としている。
この構成により、料金収受部を運転席と適切な高さに移動させることができ、料金を払う処理、釣銭を受け取る処理等を短時間で行うことができる。よって、車が料金所で停車している時間を大幅に短縮でき、料金所での渋滞を緩和できる。
また、他の本発明の高さ調節装置は、駐車場の駐車券を発券する駐車券発券部を、さらに有することを特徴としている。
従来、運転席から駐車券を受け取れない場合、一旦車から降りて、駐車券を受け取る必要があったが、この構成により、車から降りずに、運転席から簡単に、駐車券を受け取ることができる。つまり、車から降りて駐車券を受け取るという動作がなくなり、その動作に費やす時間とその手間をなくし、早く駐車できるという効果がある。
また、他の本発明の高さ調節装置は、駐車場の駐車料金を収受する駐車料金収受部を、さらに有することを特徴としている。
この構成により、運転席と料金収受部との高さが適切になり、車から降りずに、駐車料金の支払を行うことができ、短時間で料金収受を行える。よって、駐車場内の料金所での混雑を解消する効果がある。
また、他の本発明の高さ調節装置は、飲食物の料金を収受する飲食物料金収受部を、さらに有することを特徴としている。
この構成により、運転席と飲食物料金収受部との高さが適切になり、車から降りずに、駐車料金の支払を行うことができ、短時間で料金収受を行える。よって、購入した飲食物を早く食べることができ、空腹を緩和できる。また、飲食物料金収受する場所での混雑を解消することができる。
また、他の本発明の高さ調節装置は、物が置かれるテーブルを、さらに有することを特徴としている。
この構成により、運転席と物が置かれるテーブルとの高さが適切になり、一旦、車から降りずに、または、窮屈な姿勢で手を伸ばさなくても、運転席から簡単に、そのテーブルに置かれた物(例えば、飲食物等)を受け取ることができるという効果がある。特に雨の日には、傘をささずに車から下りれば、雨に濡れるが、本発明によれば、傘がない場合でも、雨に濡れずに物を受け取ることができる。
本発明による高さ調節装置等によれば、フロントガラスの位置を正確に検出でき、当該位置に基づいて、移動部の高さを調節できる。よって、従来の車種判別装置が判別した車種の情報に基づいて、高さ調節するよりも、正確に、上下移動を行うことができる。例えば、自動料金収受部を有する高さ調節装置を、有料道路の料金上に設置すれば、車が料金所に停止している時間を大幅に短縮できる。すなわち、料金所での渋滞を緩和できる。また、従来、窮屈な姿勢で行われていた行為、または車から降りてなされていた行為(例えば、通行券、駐車券等を受け取る行為、料金支払行為等)を、本発明によれば、車から降りずに行え、かかる行為に要する時間と手間を無くすことができる。
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施の形態において、同一の符号を用いた構成要素やフローチャートのステップなどは、同じ機能を果たすので、一度説明したものについて説明を省略する場合がある。
図1は、本実施の形態における高さ調節装置100の構成を示すブロック図である。高さ調節装置100は、検出部101、制御部102、移動部103、通行券発券部104を有する。また、高さ調節装置100は、通常の電子計算機が有するCPU、メインメモリ、記録媒体(例えば、ROM、EPROM等)等のハードウエア資源を具備する(図示しない)。
検出部101は、車のフロントガラスの位置を検出する。「車のフロントガラスの位置」とは、例えば、フロントガラスの下端の位置等である。「位置」とは、例えば、地面からフロントガラス下端までの高さ方向の距離を示す情報である。検出部101は、距離センサとその制御ソフト等で実現されうる。また、検出部101は、画像を取得する手段、例えば、CCDカメラおよび画像認識手段等で実現されうる。
制御部102は、検出部101が検出した車のフロントガラスの位置に基づいて、移動部103を上下方向に移動する。「位置に基づいて、移動部103を上下方向に移動する」意味の詳細な説明は、後述する。制御部102は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。「移動する」ための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
移動部103は、上下方向に移動可能な機構を有する。移動部103は、例えば、油圧ポンプ、油圧シリンダ等を有して実現されうる。また、移動部103は、例えば、モータ、チェーン駆動手段等を有して実現されうる。また、移動部103は、上記に限定されず、その他の機構で実現されるものでも良い。
通行券発券部104は、有料道路の通行券を発券する。通行券発券部104は、従来技術であり、詳細な説明は、省略する。
以下、本実施の形態における高さ調節装置100の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)検出部101は、車が進入してきたか否かを判断する。検出部101は、車が進入してきたと判断した場合、ステップS202に行き、そうでない場合、ステップS201に戻る。
(ステップS202)検出部101は、車のフロントガラスの位置を検出する。
(ステップS203)制御部102は、ステップS202で検出された「位置」に基づいて、移動部103に、移動の指示を行う。
(ステップS204)移動部103は、ステップS203で制御部102が行った移動の指示により、移動する。
(ステップS205)通行券発券部104は、通行券を発券する処理を行う。ステップS201に戻る。
以下、本実施の形態における高さ調節装置100の具体的な動作について説明する。図3は、高さ調節装置100の外観例を示す図である。図3において、車105が、高さ調節装置100の方向に進入してくる様子を示す。
以下に、車のフロントガラスの位置を検出する処理について説明する。検出部101の手前に設置されたセンサ付棒1011を車105が通過すると、検出部101は、車105の前面を撮影する。センサ付棒1011は、例えば、反射型の赤外線センサ1012を有し、当該反射型の赤外線センサ1012が車の通過を検出する。図4は、車105のフロントガラスの位置を検出する概念を示す図である。図4において、検出部101は、フロントガラス1051と、車105のタイヤ1052と地面との接する部分を含む画像を取得する。かかる場合、検出部101は、カメラセンサ(例えば、CCDカメラと画像処理手段等を有する構成である)が好ましい。検出部101は、取得した画像のパターン認識処理を行う。検出部101に内蔵の記録媒体に予め記録されているフロントガラス、タイヤのパターンから、取得された画像に含まれるフロントガラスとタイヤを抽出する。このパターン認識処理は、従来技術であり、詳細な説明は省略する。次に、抽出されたフロントガラスの下端からタイヤと接する地面までの距離を算出する。「算出する」方法の詳細は、以下である。検出部101とセンサ付棒1011の距離は固定されている。したがって、フロントガラスの下端からタイヤと接する地面までの距離は、取得された画像のサイズから容易に算出されうる。また、センサ付棒1011の高さを基準に算出しても良い。センサ付棒1011の高さのデータを記録媒体に予め記録しておき、当該高さのデータに基づいて算出できる。また、規格化されたナンバープレートから、算出しても良い。規格化されたナンバープレートのサイズを、記録媒体に予め記録しておき、当該サイズに基づいて算出できる。かかる「距離」が位置のデータである。図5は、位置のデータ例を示す図である。図5において、検出された「位置」のデータは、「1500mm」であることを示す。なお、本実施の形態において、カメラセンサを用いて画像を取得し、「位置」を検出したが、かかる検出手段に限定されず、距離センサを用いて、フロントガラスの下端から地面までの距離を検出しても良い。「距離センサを用いて距離を検出する処理」は従来技術であり、詳細な説明は省略する。
次に、制御部102が、移動部103を移動する処理について説明する。制御部102は、「位置」のデータ「1500mm」に一定の値を加算する。「一定の値を加算する」ことの意味は、フロントガラスの下端より高い位置のほうが、処理、操作等を容易に行えるからである。「一定の値」は、任意の値である。本実施の形態においては、「一定の値」予め、制御部102に保持されている値「300mm」とする。制御部102は、「1500mm」に「300mm」を加算し、「1800mm」の値を得る。次に、制御部102は、発券口1401の高さが、地面から「1800mm」の高さになるように、移動部103を移動する処理を行う。「移動する処理」の詳細は以下である。図6は、移動部103の機構の例を説明する図である。図6において、制御部102は、移動部103の油圧ポンプ1031の駆動を制御する。油圧ポンプ1031が駆動すると、油圧シリンダ1032、1033は、地面方向に伸びる。油圧シリンダ1032、1033は地面と接する鉄板34と溶接されており、油圧シリンダ1032、1033が伸びることは、鉄板1034が地面を押すことを意味する。よって、移動部103は、地面から垂直上向きに、油圧シリンダ1032、1033が伸びた距離だけ移動する。また、移動部103は、油圧シリンダ1032、1033が伸びた距離を検出する移動量検出手段(図示しない)を備えている。当該移動量検出手段が検出した移動量が所定値になった場合、制御部102は、油圧ポンプ1031を停止する。油圧ポンプ1031が停止すると、油圧シリンダ1032、1033は現位置を保持して停止する。「所定値」とは、「1800mm」から発券口1041の初期の高さの値を引いた値である。なお、移動量検出手段は、例えば、ポテンショメータ等で実現されうる。図7は、発券口1401の外観の例を示す図である。図7において、発券口の高さは、地面から「1800mm」であることを示す。
通行券発券部104は、車が停止すると、通行券を発券する。「発券する」処理の具体的手段は、従来技術であるから説明は省略する。
以上、本実施の形態によれば、移動部103を移動して、発券口を、運転手が取りやすい位置に移動でき、運転手は、車から降りずに、通行券を受け取れる。
なお、本実施の形態において、検出部101は、車のフロントガラスの位置を検出するものだったが、検出部101は、運転席のサイドガラスの位置を検出するものでも良い。かかる場合、検出部101は、車の進入経路のサイドに設置される。
さらに、本実施の形態において説明した清算機200の動作について、ソフトウェアで実現し、当該ソフトウェアを例えば、サーバ上に置いて、ソフトウェアダウンロードにより当該ソフトウェアを配布しても良い。さらにソフトウェアをCD−ROM等の記録媒体に記録して流布しても良い。なお、本実施の形態における動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、車のフロントガラスの位置を検出する検出ステップと、検出ステップで検出した車のフロントガラスの位置に基づいて、上下方向の移動を制御する制御ステップを実行させるためのプログラムである。
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施の形態において、同一の符号を用いた構成要素やフローチャートのステップなどは、同じ機能を果たすので、一度説明したものについて説明を省略する場合がある。
図8は、本実施の形態における高さ調節装置200の構成を示すブロック図である。高さ調節装置200は、検出部101、制御部102、移動部103、料金収受部201を有する。また、高さ調節装置200は、通常の電子計算機が有するCPU、メインメモリ、記録媒体(例えば、ROM、EPROM等)等のハードウエア資源を具備する(図示しない)。
料金収受部201は、有料道路の通行料金を収受する。料金収受部201は、例えば、硬貨または/および紙幣を受け付けて、有料道路の通行料金を収受する。また、料金収受部201は、例えば、クレジットカード、ハイウエイカード等のプリペイドカード、携帯電話支払いシステム等で料金を収受しても良い。硬貨または/および紙幣を受け付けて、有料道路の通行料金を収受する場合、料金収受部201は、硬貨または/および紙幣で料金を収受する手段等で実現されうる。なお、硬貨または/および紙幣で料金を収受する手段は、従来技術であり詳細な説明は省略する。また、クレジットカード、ハイウエイカード等のプリペイドカード、携帯電話支払いシステム等で料金を収受する場合、各々、クレジットカード収受手段、プリペイドカード収受手段、携帯電話支払手段等で実現されうる。なお、クレジットカード収受手段、プリペイドカード収受手段、携帯電話支払手段等は、従来技術であり詳細な説明は省略する。
以下、本実施の形態における高さ調節装置200の動作について図9のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS901)検出部101は、車が進入してきたか否かを判断する。検出部101は、車が進入してきたと判断した場合、ステップS902に行き、そうでない場合、ステップS901に戻る。
(ステップS902)検出部101は、車のフロントガラスの位置を検出する。
(ステップS903)制御部102は、ステップS902で検出された「位置」に基づいて、移動部103に、移動の指示を行う。
(ステップS904)移動部103は、ステップS903で制御部102が行った移動の指示により、移動する。
(ステップS905)料金収受部201は、通行料金を収受する処理を行う。ステップS901に戻る。
以下、本実施の形態における高さ調節装置200の具体的な動作について説明する。図10は、高さ調節装置200の外観例を示す図である。移動部103を移動して、料金収受部201の高さを、運転席から簡単に操作できるような高さにする処理は、実施の形態1と同様であり、説明は、省略する。図10において、料金収受部201は、通行券挿入口2011、料金表示手段2012、硬貨投入口2013、紙幣挿入口2014、投入金額表示手段2015、釣銭受け口2016を有する。以下に、硬貨、紙幣で料金を収受する方法について説明する。通行券挿入口2011は、通行券を受け付ける。次に、料金表示手段2012は、通行券から読み取った情報に基づいて、算出された通行料金「¥1,500」を表示する。次に、硬貨投入口2013から、硬貨を受け付ける。また、紙幣挿入口2014から、紙幣を受け付ける。今、千円紙幣2枚が挿入された場合、投入金額表示手段2015は、「¥2,000」を表示する。料金収受部201は、通行料金と投入金額の差を算出する。算出の結果、投入金額が多い場合、つり銭を出す処理を行う。一方、投入金額が少ない場合、追加で硬貨または紙幣が投入されるのを待つ処理を行う。本実施の形態では、「¥2,000」から「¥1,500」を引き、「500」円のつり銭を、釣銭受け口2016に運ぶ処理がなされる。かかる「つり銭を出す処理」または「受付金額が少ない場合、追加で硬貨または紙幣が投入されるのを待つ処理」等は、従来技術あり、詳細な説明は省略する。
以上、本実施の形態によれば、移動部103を移動して、料金収受部201を、運転手が操作しやすい位置に移動でき、運転手は、窮屈な姿勢をとることなく、または車から降りずに、料金を支払うことができる。
また、他の実施の形態において、高さ調節装置は、駐車場の駐車券を発券する駐車券発券部をさらに有する構成でも良い。駐車券発券部は、従来技術であり、詳細な説明は省略する。かかる構成により、駐車券を受け取るときに、窮屈な姿勢をとることなく、または車から降りずに、駐車券を受け取ることができる。
また、他の実施の形態において、高さ調節装置は、駐車場の駐車料金を収受する駐車料金収受部を、さらに有する構成でも良い。駐車料金収受部は、従来技術であり、詳細な説明は省略する。かかる構成により、駐車料金を支払う際に、窮屈な姿勢をとることなく、または車から降りずに、駐車料金を支払うことができる。
また、他の実施の形態において、高さ調節装置は、飲食物の料金を収受する飲食物料金収受部を、さらに有する構成でも良い。図11に、飲食物料金収受部の外観の例を示す。飲食物料金収受部は、従来技術であり、詳細な説明は省略する。かかる構成により、飲食物の料金を支払う際に、窮屈な姿勢をとることなく、または車から降りずに、飲食物の料金を支払うことができる。
また、他の実施の形態において、高さ調節装置は、物が置かれるテーブルを、さらに有する構成でも良い。図12に、物が置かれるテーブルの外観の例を示す。かかる構成により、飲食物等の物を受け取る際に、窮屈な姿勢をとることなく、または車から降りずに、受け取ることができる。
また、高さ調節装置は、上記で説明した、駐車券発券部、駐車料金収受部、食物料金収受部、物が置かれるテーブル等に限らず、その他の装置等を有するものでも良いことはいうまでもない。「その他の装置」とは、例えば、車でフェリーに乗船する場合に、フェリー料金を収受するフェリー料金収受部等である。
以上のように、本発明は、例えば、料金等の支払、通行券の受け取る際に、窮屈な姿勢をとることなく、または車から降りずに行えるので、短時間の処理ですみ、よって、渋滞または混雑等を解消する等の効果を有し、例えば、有料道路の通行料金収受装置、自動発券装置等に有用である。
実施の形態1における高さ調節装置100の構成を示すブロック図 実施の形態1における高さ調節装置100の動作について示すフローチャート 実施の形態1における高さ調節装置100の外観例を示す図 実施の形態1における車105のフロントガラスの位置を検出する概念を示す図 実施の形態1における位置のデータ例を示す図 実施の形態1における移動部103の機構の例を説明する図 実施の形態1における発券口1401の外観の例を示す図 本実施の形態2における高さ調節装置200の構成を示すブロック図 実施の形態2における高さ調節装置200の動作を示すフローチャート 実施の形態2における高さ調節装置200の外観例を示す図 実施の形態2における飲食物料金収受部の外観の例を示す図 実施の形態2における物が置かれるテーブルの外観の例を示す図
符号の説明
100、200 高さ調節装置
101 検出部
1011 センサ付棒
1012 反射型の赤外線センサ
102 制御部
103 移動部
104 通行券発券部
201 料金収受部

Claims (8)

  1. 上下方向に移動可能な移動部と、
    車のフロントガラスの位置を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した車のフロントガラスの位置に基づいて、前記移動部を上下方向に移動する制御部を有する高さ調節装置。
  2. 有料道路の通行券を発券する通行券発券部を、さらに有する請求項1記載の高さ調節装置。
  3. 有料道路の通行料金を収受する料金収受部を、さらに有する請求項1記載の高さ調節装置。
  4. 駐車場の駐車券を発券する駐車券発券部を、さらに有する請求項1記載の高さ調節装置。
  5. 駐車場の駐車料金を収受する駐車料金収受部を、さらに有する請求項1記載の高さ調節装置。
  6. 飲食物の料金を収受する飲食物料金収受部を、さらに有する請求項1記載の高さ調節装置。
  7. 物が置かれるテーブルを、さらに有する請求項1記載の高さ調節装置。
  8. コンピュータに、
    車のフロントガラスの位置を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで検出した車のフロントガラスの位置に基づいて、上下方向の移動を制御する制御ステップを実行させるためのプログラム。
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