JP6986441B2 - 料金自動収受機、料金収受システム、料金自動収受機の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
このような構成によれば、料金収受に必要な各操作が開始される度に、その操作の特徴に応じた適切な報知判定時間が設定される。そして、操作別に設定された報知判定時間を超過したことをもって報知を行うので、複数の操作の各々において、実際に戸惑っている利用者を正確に識別することができる。
以上より、適切に監視員への報知を行うことができる。
このような構成によれば、利用者の状況に合わせて、適切に報知判定時間を変更(延長)することができる。
このような構成によれば、ある第1の操作を完了するまでに要した時間が所定の延長判定時間を上回った場合には、全体的に操作が遅めの利用者である可能性があると推測されるので、以降の各操作に関連する報知判定時間の時間を増加させる。これにより、以降の各操作において無用な報知処理がなされないようにすることができる。
このような構成によれば、第1の操作に要した経過時間が長かったために、一旦は、以降の操作に関連する報知判定時間を延長したものの、その後に続くいくつかの各操作が手早く完了された場合には、報知判定時間が延長前の時間に戻される。これにより、単に、特定の一つの操作に手間取っていただけの利用者に対しても、以降の操作において、適切な報知判定時間を適用することができる。
このような構成によれば、車両を料金収受用パネルから離れた位置に停車させた利用者は全体的に操作が遅めとなる可能性が高いと推測されるので、報知判定時間の時間を増加させることで、以降の各操作において無用な報知処理がなされないようにすることができる。
このような構成によれば、利用者の方から積極的に通話の申し出があった場合に、無用な報知処理の実行を防止することができる。
以下、第1の実施形態に係る料金収受システムについて、図1〜図15を参照しながら説明する。
図1は、第1の実施形態に係る料金収受システムの全体構成を示す図である。
本実施形態に係る料金収受システム1は、高速道路等の有料道路の出口料金所に設置される。料金収受システム1は、到来する利用者から入口料金所で発行された通行券を受け付けて、当該利用者の走行距離に応じた利用料金を収受する。なお、他の実施形態においてはこの態様に限定されず、有料道路の料金体系によっては、料金収受システム1は、入口料金所に設置されてもよい。
なお、本実施形態に係る車種判別装置11の具体的な構成及び動作については、詳細な説明を省略する。
退出側車両検知器12Aは、車線Lの最も下流側(+X方向側)に設置され、車両Aの、車線Lからの退出を検知する。
本実施形態に係る進入側車両検知器11A及び退出側車両検知器12Aは、一般によく知られている透過式車両検知器とされるが、他の実施形態においてはこの態様に限定されない。即ち、他の実施形態に係る進入側車両検知器11Aは、反射式車両検知器であってもよい。
また、料金自動収受機10の料金収受用パネル10Aには所定の通話ボタン(図示せず)が設けられている。利用者は、当該通話ボタンを押下することで、料金自動収受機10、監視盤2それぞれに設けられたマイク、スピーカを通じて、料金所事務所Rに待機する監視員と会話することができる。
図2は、第1の実施形態に係る料金自動収受機の機能構成を示す図である。
図2に示すように、料金自動収受機10は、CPU100と、料金収受用パネル10Aと、通信インタフェース107と、記録媒体108と、を備えている。
CPU100は、料金自動収受機10に具備される各種ハードウェアを制御しながら、料金収受処理に係る一連の処理を行うプロセッサである。
料金収受用パネル10Aは、利用者による、料金収受処理に必要な複数の操作を受け付けるための複数の挿入口、排出口を有している。具体的には、料金収受用パネル10Aには、通行券挿入口101、カード挿入排出口102、紙幣挿入排出口103、硬貨投入口104、釣銭硬貨排出口105及び領収書発行口106が設けられている。
なお、検知センサSE1〜SE6の態様は、既知の検知センサを適用可能とされる。例えば、通行券挿入口101、カード挿入排出口102、紙幣挿入排出口103に設けられる検知センサSE1、SE2、SE3は、挿入媒体(通行券、カード、紙幣)によって検知光が遮光されたか否かを示す信号に応じて、各巣挿入媒体の挿入を検知可能とする光学式のセンサ等であってよい。また、釣銭硬貨排出口105に設けられる検知センサSE5は、例えば、排出された硬貨の重量を計測可能な重量計や、コイルの電磁誘導特性を利用したセンサ等であってよい。
図3は、第1の実施形態に係る監視盤の表示パネルに表示される画像の例を示す図である。
図3に示すように、表示パネル2Aには、監視カメラの映像G0に加え、フェーズ画像G1、操作パネル画像G2及び料金表示画像G3が表示される。
操作パネル画像G2は、監視員からのタッチ操作を受け付けるための画像である。操作パネル画像G2には、例えば、車種区分を指定するための押下ボタン等が表示される。
料金表示画像G3には、通行券から読み取られた情報と車種区分とに基づいて決定された通行料金、及び、利用者からの実際の投入金額が表示される。
図4は、第1の実施形態に係る報知判定時間テーブルの例を示す図である。
記録媒体108(図2)には、図4に示すような報知判定時間テーブルが予め記録されている。
なお、“延長後”に規定される時間(Th1b〜Th8b[秒])は、“初期値”に規定される時間(Th1a〜Th8a[秒])のそれぞれよりも長い時間として規定される。“延長後”に規定される時間(Th1b〜Th8b[秒])は、“初期値”に規定される時間(Th1a〜Th8a[秒])のそれぞれとの時間差で規定されていてもよい(例えば、「Th2b=Th2a+5秒」、「Th3b=Th3a+10秒」等)。
図5〜図12は、それぞれ、第1の実施形態に係る料金収受処理の処理フローを示す図である。
以下、図5〜図12を参照しながら、料金自動収受機10が行う料金収受処理の処理フローを説明する。
まず、図5において、CPU100の料金収受処理部1000は、進入側車両検知器11Aによる車両の進入検知がなされたか否かを判定する(ステップS01)。進入側車両検知器11Aによる車両の進入検知がなされていない間(ステップS01:NO)、料金収受処理部1000は、車両の進入検知を待ち受ける。なお、この時点における料金収受処理のフェーズは、「初期状態」である。
この時点で、CPU100の報知判定時間特定部1001は、報知判定時間テーブル(図4)を参照して、「券挿入待ち」に関連付けられた報知判定時間Th1(=Th1a秒)を特定する(ステップS02)。
なお、監視盤2の表示パネル2Aには、「券挿入待ち」を示すフェーズ画像G1(図3参照)が表示される。
次に、報知処理部1002は、ステップS03で計測を開始した経過時間T1がステップS02で特定された報知判定時間Th1を上回ったか否かを判定する(ステップS04)。
経過時間T1が報知判定時間Th1を上回っていない場合(ステップS04:NO)、料金収受処理部1000は、通行券挿入口101の検知センサSE1を通じて、通行券の挿入が検知されたか否かを判定する(ステップS05)。
通行券の挿入が検知されていない場合(ステップS05:NO)、ステップS04に戻り、報知処理部1002は、引き続き、経過時間T1が報知判定時間Th1を上回ったか否かを判定する。
他方、通行券の挿入が検知された場合(ステップS05:YES)、CPU100は、図6のステップAに移行する。
ステップS06のアラーム処理の後、監視員による案内により通行券が挿入された場合、CPU100は、図6のステップAに移行する。
図6のステップAにおいて、料金収受処理部1000は、料金収受処理のフェーズを「券挿入待ち」から「収受中」に移行させる。
この時点で、CPU100の報知判定時間特定部1001は、報知判定時間テーブル(図4)を参照して、「収受中」に関連付けられた報知判定時間Th2を特定する(ステップS11)。ここで、報知判定時間Th2について、Th2a[秒](“初期値”)が適用されるか、Th2b[秒](“延長後”)が適用されるか、を定める判定処理については後述する。以下のフェーズで用いられる報知判定時間Th3、Th4、・・についても同様とする。
なお、監視盤2の表示パネル2Aには、「収受中」を示すフェーズ画像G1(図3)が表示される。
次に、報知処理部1002は、ステップS12で計測を開始した経過時間T2がステップS11で特定された報知判定時間Th2を上回ったか否かを判定する(ステップS13)。
経過時間T2が報知判定時間Th2を上回っていない場合(ステップS13:NO)、料金収受処理部1000は、カード挿入排出口102の検知センサSE2、紙幣挿入排出口103の検知センサSE3、及び、硬貨投入口104の検知センサSE4を通じて、カード、紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知されたか否かを判定する(ステップS14)。
カード、紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知されていない場合(ステップS14:NO)、ステップS13に戻り、報知処理部1002は、引き続き、経過時間T2が報知判定時間Th2を上回ったか否かを判定する。
他方、カード、紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知された場合(ステップS14:YES)、挿入(投入)が検知されたものが、紙幣か、硬貨か、又は、カードかに応じてそれぞれ別の処理フローに移行する(ステップS15)。具体的には、紙幣の挿入が検知された場合(ステップS15:紙幣挿入受付)、図6のステップBに移行する。また、硬貨の投入が検知された場合(ステップS15:硬貨投入受付)、図7のステップCに移行する。また、カードの挿入が検知された場合(ステップS15:カード挿入受付)、図8のステップDに移行する。
ステップS16のアラーム処理の後、監視員による案内により紙幣、硬貨、又は、カードが挿入(投入)された場合、CPU100は、それぞれ、図7のステップB、図8のステップC、又は、図9のステップDに移行する。
図7のステップBにおいて、料金収受処理部1000は、料金収受処理のフェーズを「収受中」(又は「硬貨受付中」)から「紙幣受付中」に移行させる。
この時点で、CPU100の報知判定時間特定部1001は、報知判定時間テーブル(図4)を参照して、「紙幣受付中」に関連付けられた報知判定時間Th3を特定する(ステップS21)。
なお、監視盤2の表示パネル2Aには、「紙幣受付中」を示すフェーズ画像G1(図3)が表示される。
次に、報知処理部1002は、ステップS22で計測を開始した経過時間T3がステップS21で特定された報知判定時間Th3を上回ったか否かを判定する(ステップS23)。
経過時間T3が報知判定時間Th3を上回っていない場合(ステップS23:NO)、報知処理部1002は、通行料金が投入金額以上となったか否かを判定する(ステップS24)。
通行料金が投入金額以上となっていない場合(ステップS24:NO)、更に、報知処理部1002は、追加の紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知された否かを判定する(ステップS25)。追加の紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知されていない場合(ステップS25:NO)、ステップS23に戻り、報知処理部1002は、引き続き、経過時間T3が報知判定時間Th3を上回ったか否かを判定する。
追加の紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知された場合(ステップS25:YES)であって、かつ、紙幣が挿入された場合(ステップS27:紙幣)、ステップS24に戻り、報知処理部1002は、再び、通行料金が投入金額以上となったか否かを判定する。他方、追加の紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知された場合(ステップS25:YES)であって、かつ、硬貨が投入された場合(ステップS27:硬貨)、CPU100は、図8のステップCに移行する。
他方、釣銭の払い出しが必要なかった場合(ステップS28:NO)、料金収受処理部1000は、利用者が領収書の発行を要求しているか否か(即ち、領収書発行ボタンが押下されているか否か)を判定する(ステップS29)。
利用者が領収書の発行を要求している場合(ステップS29:YES)、CPU100は、図11のステップFに移行する。
また、利用者が領収書の発行を要求していない場合(ステップS29:NO)、CPU100は、図12のステップGに移行する。
ステップS26のアラーム処理の後、監視員による案内により紙幣又は硬貨が追加で挿入(投入)され、投入金額が通行料金以上となった場合には、CPU100は、ステップS28、S29の処理に基づき、図10のステップE、図11のステップF、又は、図12のステップGに移行する。
図8のステップCにおいて、料金収受処理部1000は、料金収受処理のフェーズを「収受中」(又は「紙幣受付中」)から「硬貨受付中」に移行させる。
この時点で、CPU100の報知判定時間特定部1001は、報知判定時間テーブル(図4)を参照して、「硬貨受付中」に関連付けられた報知判定時間Th4を特定する(ステップS31)。
なお、監視盤2の表示パネル2Aには、「硬貨受付中」を示すフェーズ画像G1(図3)が表示される。
次に、報知処理部1002は、ステップS32で計測を開始した経過時間T4がステップS31で特定された報知判定時間Th4を上回ったか否かを判定する(ステップS33)。
経過時間T4が報知判定時間Th4を上回っていない場合(ステップS33:NO)、報知処理部1002は、通行料金が投入金額以上となったか否かを判定する(ステップS34)。
通行料金が投入金額以上となっていない場合(ステップS34:NO)、更に、報知処理部1002は、追加の紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知された否かを判定する(ステップS35)。追加の紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知されていない場合(ステップS35:NO)、ステップS33に戻り、報知処理部1002は、引き続き、経過時間T4が報知判定時間Th4を上回ったか否かを判定する。
追加の紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知された場合(ステップS35:YES)であって、かつ、硬貨が挿入された場合(ステップS37:硬貨)、ステップS34に戻り、報知処理部1002は、再び、通行料金が投入金額以上となったか否かを判定する。他方、追加の紙幣又は硬貨の挿入(投入)が検知された場合(ステップS35:YES)であって、かつ、紙幣が投入された場合(ステップS37:紙幣)、CPU100は、図7のステップBに移行する。
他方、釣銭の払い出しが必要なかった場合(ステップS38:NO)、料金収受処理部1000は、利用者が領収書の発行を要求しているか否かを判定する(ステップS39)。
利用者が領収書の発行を要求している場合(ステップS39:YES)、CPU100は、図11のステップFに移行する。
また、利用者が領収書の発行を要求していない場合(ステップS39:NO)、CPU100は、図12のステップGに移行する。
ステップS26のアラーム処理の後、監視員による案内により紙幣又は硬貨が追加で挿入(投入)され、投入金額が通行料金以上となった場合には、CPU100は、ステップS28、S29の処理を経て、図10のステップE、図11のステップF、又は、図12のステップGに移行する。
図9のステップDにおいて、料金収受処理部1000は、料金収受処理のフェーズを「収受中」から「カード受付中」に移行させる。
この時点で、CPU100の報知判定時間特定部1001は、報知判定時間テーブル(図4)を参照して、「カード受付中」に関連付けられた報知判定時間Th5を特定する(ステップS41)。
なお、監視盤2の表示パネル2Aには、「カード受付中」を示すフェーズ画像G1(図3)が表示される。
料金収受処理部1000は、挿入されたカードに対し、カードによる料金収受処理に係る各種情報の読み出し処理、及び、書き込み処理を行う。この読み出し、書き込み処理が完了すると、料金収受処理部1000は、カード挿入排出口102からカードを排出する(ステップS43)。
経過時間T5が報知判定時間Th5を上回っていない場合(ステップS44:NO)、報知処理部1002は、カード挿入排出口102の検知センサSE2を通じて、排出されたカードの回収が検知されたか否かを判定する(ステップS45)。
カードの回収が検知されていない場合(ステップS45:NO)、ステップS44に戻り、報知処理部1002は、引き続き、経過時間T5が報知判定時間Th5を上回ったか否かを判定する。
他方、カードの回収が検知された場合(ステップS45:YES)、料金収受処理部1000は、利用者が領収書の発行を要求しているか否かを判定する(ステップS47)。
利用者が領収書の発行を要求している場合(ステップS47:YES)、CPU100は、図11のステップFに移行する。
また、利用者が領収書の発行を要求していない場合(ステップS47:NO)、CPU100は、図12のステップGに移行する。
ステップS46のアラーム処理の後、監視員による案内によりカードが回収された場合には、CPU100は、ステップS47の処理を経て、図11のステップF、又は、図12のステップGに移行する。
図10のステップEにおいて、料金収受処理部1000は、料金収受処理のフェーズを「紙幣受付中」又は「硬貨受付中」から「釣銭払い出し中」に移行させる。
この時点で、CPU100の報知判定時間特定部1001は、報知判定時間テーブル(図4)を参照して、「釣銭払い出し中」に関連付けられた報知判定時間Th6を特定する(ステップS51)。
なお、監視盤2の表示パネル2Aには、「釣銭払い出し中」を示すフェーズ画像G1(図3)が表示される。
料金収受処理部1000は、投入金額から通行料金を差し引くことで釣銭の額を計算し、紙幣挿入排出口103、釣銭硬貨排出口105から釣銭を排出する処理を行う(ステップS53)。
経過時間T6が報知判定時間Th6を上回っていない場合(ステップS54:NO)、料金収受処理部1000は、紙幣挿入排出口103の検知センサSE3、及び、釣銭硬貨排出口105の検知センサSE5を通じて、排出された釣銭の回収が検知されたか否かを判定する(ステップS55)。
釣銭の回収が検知されていない場合(ステップS55:NO)、ステップS54に戻り、報知処理部1002は、引き続き、経過時間T6が報知判定時間Th6を上回ったか否かを判定する。
他方、釣銭の回収が検知された場合(ステップS55:YES)、料金収受処理部1000は、利用者が領収書の発行を要求しているか否かを判定する(ステップS57)。
利用者が領収書の発行を要求している場合(ステップS57:YES)、CPU100は、図11のステップFに移行する。
また、利用者が領収書の発行を要求していない場合(ステップS57:NO)、CPU100は、図12のステップGに移行する。
ステップS56のアラーム処理の後、監視員による案内により釣銭が回収された場合には、CPU100は、ステップS57の処理を経て、図11のステップF、又は、図12のステップGに移行する。
図11のステップFにおいて、料金収受処理部1000は、料金収受処理のフェーズを「紙幣受付中」、「硬貨受付中」又は「釣銭払い出し中」から「領収書発行中」に移行させる。
この時点で、CPU100の報知判定時間特定部1001は、報知判定時間テーブル(図4)を参照して、「領収書発行中」に関連付けられた報知判定時間Th7を特定する(ステップS61)。
なお、監視盤2の表示パネル2Aには、「領収書発行中」を示すフェーズ画像G1(図3)が表示される。
料金収受処理部1000は、料金収受処理に係る利用明細を領収書用の用紙に印字するとともに、当該印字がされた領収書を領収書発行口106から排出する処理を行う(ステップS63)。
経過時間T7が報知判定時間Th7を上回っていない場合(ステップS64:NO)、報知処理部1002は、領収書発行口106の検知センサSE6を通じて、排出された領収書の回収が検知されたか否かを判定する(ステップS65)。
領収書の回収が検知されていない場合(ステップS65:NO)、ステップS64に戻り、報知処理部1002は、引き続き、経過時間T7が報知判定時間Th7を上回ったか否かを判定する。
他方、領収書の回収が検知された場合(ステップS65:YES)、CPU100は、図12のステップGに移行する。
ステップS66のアラーム処理の後、監視員による案内により領収書が回収された場合には、CPU100は、図12のステップGに移行する。
図12のステップGにおいて、料金収受処理部1000は、料金収受処理のフェーズを「紙幣受付中」、「硬貨受付中」、「釣銭払い出し中」又は「領収書発行中」から、「収受完了」に移行させる。
この時点で、CPU100の報知判定時間特定部1001は、報知判定時間テーブル(図4)を参照して、「収受完了」に関連付けられた報知判定時間Th7を特定する(ステップS71)。
なお、監視盤2の表示パネル2Aには、「収受完了」を示すフェーズ画像G1(図3)が表示される。
料金収受処理部1000は、発進制御機12B(図1)を制御して、車線Lを開放する処理を行う(ステップS73)。
経過時間T8が報知判定時間Th8を上回っていない場合(ステップS74:NO)、報知処理部1002は、退出側車両検知器12Aを通じて、車両の退出が検知されたか否かを判定する(ステップS75)。
車両の退出が検知されていない場合(ステップS75:NO)、ステップS74に戻り、報知処理部1002は、引き続き、経過時間T8が報知判定時間Th8を上回ったか否かを判定する。
他方、車両の退出が検知された場合(ステップS75:YES)、CPU100は、利用者に対する一連の料金収受処理を完了する。この際、フェーズは、「初期状態」に戻される。
ステップS76のアラーム処理の後、監視員による案内により車両の退出が検知された場合には、CPU100は、利用者に対する一連の料金収受処理を完了する。
図13は、第1の実施形態に係る延長処理の処理フローを示す図である。
次に、図13を参照しながら、CPU100の延長処理部1003が行う「延長処理」について説明する。
本実施形態において、図13に示す延長処理の処理フローは、図5に示す料金収受処理の処理フローと並列して実行される。
延長処理部1003は、ステップS03で計測を開始した経過時間T1が所定の延長判定時間Teを上回ったか否かを判定する(ステップS81)。ここで、延長判定時間Teは、「券挿入待ち」のフェーズに関連付けられた報知判定時間Th1(=Th1a[秒])よりも短い時間とされる。
経過時間T1が延長判定時間Teを上回っていない場合(ステップS81:NO)、料金収受処理部1000は、通行券挿入口101の検知センサSE1を通じて、通行券の挿入が検知されたか否かを判定する(ステップS05)。
通行券の挿入が検知されていない場合(ステップS05:NO)、ステップS81に戻り、延長処理部1003は、引き続き、経過時間T1が延長判定時間Teを上回ったか否かを判定する。
他方、通行券の挿入が検知された場合(ステップS05:YES)、延長処理部1003は、「延長処理」を行うことなく処理を終了する。
図14は、第1の実施形態に係る延長処理解除の処理フローを示す図である。
次に、図14を参照しながら、CPU100の延長処理部1003が行う「延長処理解除」について説明する。
図14に示す延長処理解除の処理フローは、図13に示す処理フローの結果、延長処理部1003によって報知判定時間Th2〜Th8の延長処理(ステップS82)がなされた場合において、図6〜図9に示す料金収受処理の処理フローと並列して実行される。
「収受中」に移行してからステップS14:YESの条件を満たすまでの経過時間T2が、延長処理前の報知判定時間Th2以下でなかった場合(ステップS91:NO)、延長処理部1003は、延長処理解除を行うことなく処理を終了する。
「収受中」に移行してからステップS14:YESの条件を満たすまでの経過時間T2が、延長処理前の報知判定時間Th2以下であった場合(ステップS91:YES)、延長処理部1003は、次の判定処理に進む。
「紙幣受付中」に移行してからステップS24:YES、又は、ステップS27:硬貨の条件を満たすまでの経過時間T3が、延長処理前の報知判定時間Th3以下でなかった場合(ステップS92:NO)、延長処理部1003は、延長処理解除を行うことなく処理を終了する。
他方、「紙幣受付中」に移行してからステップS24:YES、又は、ステップS27:硬貨の条件を満たすまでの経過時間T3が、延長処理前の報知判定時間Th3以下であった場合(ステップS92:YES)、延長処理部1003は、延長処理解除を行う(ステップS93)。具体的には、延長処理部1003は、ステップS82の延長処理が適用された報知判定時間(Th4b[秒]〜Th8b[秒])を、延長される前の報知判定時間(Th4a[秒]〜Th8a[秒])に戻す処理を行う。
図15は、第1の実施形態に係るアラーム処理無効化の処理フローを示す図である。
次に、図15を参照しながら、CPU100の報知処理部1002が行う「アラーム処理無効化」について説明する。
図15に示すアラーム処理無効化の処理フローは、図5〜図12に示す料金収受処理の処理フローと並列して実行される。
他方、料金収受用パネル10Aに設けられた呼出ボタンの押下、又は、身障者レバーの押下が検知された場合(ステップSA1:YES)、報知処理部1002は、アラーム処理の無効化を行う(ステップSA2)。アラーム処理の無効化がなされると、料金収受処理の処理フロー(図5〜図12)において、アラーム処理に至る条件が満たされたとしても、当該アラーム処理が行われなくなる。
即ち、利用者の方から積極的に通話の申し出があった場合には、報知判定時間に基づくアラームの鳴動を行う必要はない。即ち、「アラーム処理無効化」により、無用なアラーム処理の実行を防止することができる。
以上のとおり、第1の実施形態に係る料金自動収受機10は、利用者による、料金収受処理に必要な複数の操作それぞれの開始及び完了を検知するセンサ(検知センサSE1〜SE6)を備えている。そして、料金自動収受機10は、複数の操作それぞれに関連する報知判定時間Th1〜Th8のうち、開始された一つの操作に関連する報知判定時間を特定する報知判定時間特定部1001と、当該一つの操作が完了する前に、当該一つの操作が開始されてからの経過時間(T1、T2、・・)が、特定された報知判定時間(Th1、Th2、・・)を経過した場合に、監視員に対し、当該一つの操作を示す報知処理を行う報知処理部1002と、を備えている。
このような構成により、料金収受に必要な各操作が開始される度に、その操作の特徴に応じた適切な報知判定時間が設定される。そして、操作別に設定された報知判定時間を超過したことをもって報知(アラーム処理)を行うので、複数の操作の各々において、実際に戸惑っている利用者を正確に識別することができる。
以上より、適切に監視員への報知を行うことができる。
このような構成により、利用者の状況に合わせて、適切に報知判定時間Th1〜Th8を変更することができる。
このような構成によれば、ある第1の操作(例えば、「通行券の挿入」)を完了するまでに要した時間が所定の延長判定時間Teを上回った場合には、全体的に操作が遅めの利用者である可能性があると推測されるので、以降の各操作に関連する報知判定時間Th2〜Th8の時間を増加させる(延長処理)。これにより、以降の各操作において無用なアラーム処理がなされないようにすることができる。
このような構成によれば、第1の操作(「通行券の挿入」)に要した経過時間T1が長かったために、一旦は、以降の操作に関連する報知判定時間Th2〜Th8を延長したものの、その後に続くいくつかの各操作が手早く完了された場合には、報知判定時間が延長前の時間に戻される(延長処理解除)。これにより、単に、特定の一つの操作に手間取っていた(例えば、通行券を探すのに手間取っていた)だけの利用者に対しても、以降の操作において、適切な報知判定時間を適用することができる。
このような構成によれば、利用者の方から積極的に通話の申し出があった場合に、無用な報知処理の実行を防止することができる。
以下、第2の実施形態に係る料金収受システムについて、図16を参照しながら説明する。
図16は、第2の実施形態に係る料金自動収受機の機能構成を示す図である。
図16に示すように、料金自動収受機10の料金収受用パネル10Aには、更に、測距センサSE7が設けられている。この測距センサSE7は、料金収受用パネル10Aと停車した車両側面との車線幅方向(図1の±Y方向)の距離を計測可能に構成される。
距離情報取得部1004は、料金収受用パネル10Aと、利用者が搭乗する車両A(図1)との距離を示す距離情報を取得する。具体的には、距離情報取得部1004は、料金収受用パネル10Aに設けられた測距センサSE7の計測結果を取得する。
以上のような構成によれば、車両Aが料金収受用パネル10Aから所定距離以上離れて停車した場合に、自動的に、報知判定時間Th1〜Th8に対し、“延長後”の時間が適用される。
上述したように、車両を料金収受用パネル10Aから離れた位置に停車させた利用者は、全体的に操作が遅めとなる可能性が高い。そこで、報知処理部1002は、報知判定時間Th1〜Th8の時間を増加させることで、以降の各操作において無用なアラーム処理がなされないようにすることができる。
例えば、料金収受用パネル10Aの各受付口の配置の仕方によっては、ある特定の車種区分(例えば「中型車」)に限り、当該受付口に手が届きにくくなることも想定される。このような場合には、車種判別装置11によって判別される車種区分が、当該特定の車種区分に当てはまる場合に、自動的に、報知判定時間Th1〜Th8を延長するものとしてもよい。
この場合において、CPU100における、車種判別装置11によって判別された車種区分の受信機能が、「料金収受用パネル10Aと、利用者が搭乗する車両との距離を示す距離情報を取得する距離情報取得部」に相当するものとする。
「収受受付中」のフェーズにおいて、利用者は、紙幣の挿入、硬貨の投入、及び、カードの挿入という3つの選択を迫られるため、利用者に猶予を与えるのが好ましいと考えられる。したがって、「収受中」に関連付けられる報知判定時間Th3は、他の報知判定時間よりも長めに規定しておくのが好ましい。
また、一般に、(紙幣の折れ曲がり等により、)「硬貨の投入」よりも「紙幣の挿入」に手間取ることの方が多いと考えられるため、「紙幣受付中」に関連付けられる報知判定時間Th3を、「硬貨受付中」に関連付けられる報知判定時間Th4よりも長めに規定しておくのが好ましい。
10 料金自動収受機
10A 料金収受用パネル
100 CPU
101 通行券挿入口
102 カード挿入排出口
103 紙幣挿入口
104 硬貨投入口
105 釣銭硬貨排出口
106 領収書発行口
107 通信インタフェース
108 記録媒体
1000 料金収受処理部
1001 報知判定時間特定部
1002 報知処理部
1003 延長処理部
1004 距離情報取得部
11 車種判別装置
11A 進入側車両検知器
12A 退出側車両検知器
12B 発進制御機
2 監視盤
2A 表示パネル
SE1、SE2、SE3、SE4、SE5、SE6 検知センサ
SE7 測距センサ
L 車線
I アイランド
R 料金所事務所
A 車両
Claims (8)
- 利用者による、料金収受処理に必要な複数の操作それぞれの開始及び完了を検知するセンサと、
前記複数の操作それぞれに関連する報知判定時間のうち、開始された一つの操作に関連する報知判定時間を特定する報知判定時間特定部と、
当該一つの操作が完了する前に、当該一つの操作が開始されてからの経過時間が、特定された前記報知判定時間を経過した場合に、監視員に対し、当該一つの操作を示す報知処理を行う報知処理部と、
所定の条件を満たした場合に、前記報知判定時間を延長する延長処理部と、
を備える料金自動収受機。 - 前記延長処理部は、
前記複数の操作のうちの第1の操作が開始されてからの経過時間が、予め規定された延長判定時間を経過した場合に、前記第1の操作の後に行われる他の操作に関連する前記報知判定時間を延長する
請求項1に記載の料金自動収受機。 - 前記延長処理部は、
前記第1の操作の後の第2の操作が開始されてからの経過時間が、当該第2の操作に関連する前記報知判定時間であって延長前の報知判定時間を経過する前に当該第2の操作が完了した場合には、前記第2の操作の後に行われる他の操作に関連する前記報知判定時間
を、延長前の報知判定時間に戻す
請求項2に記載の料金自動収受機。 - 前記利用者による前記複数の操作を受け付ける料金収受用パネルと、前記利用者が搭乗する車両との距離を示す距離情報を取得する距離情報取得部を更に備え、
前記延長処理部は、
前記車両と前記料金収受用パネルとの距離が所定の距離判定閾値以上であった場合に、前記報知判定時間を延長する
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の料金自動収受機。 - 前記報知処理部は、
前記利用者から、前記監視員への通話を求める操作を受け付けた場合には、前記報知処理を行わない
請求項1から請求項4の何れか一項に記載の料金自動収受機。 - 請求項1から請求項5の何れか一項に記載の料金自動収受機と、
料金所事務所に設置された監視盤と、
を備える料金収受システム。 - 利用者による、料金収受処理に必要な複数の操作それぞれの開始及び完了を検知するセンサを備える料金自動収受機の制御方法であって、
前記複数の操作それぞれに関連する報知判定時間のうち、開始された一つの操作に関連する報知判定時間を特定するステップと、
当該一つの操作が完了する前に、当該一つの操作が開始されてからの経過時間が、特定された前記報知判定時間を経過した場合に、監視員に対し、当該一つの操作を示す報知処理を行うステップと、
所定の条件を満たした場合に、前記報知判定時間を延長するステップと、
を有する料金自動収受機の制御方法。 - 利用者による、料金収受処理に必要な複数の操作それぞれの開始及び完了を検知するセンサを備える料金自動収受機のコンピュータを、
前記複数の操作それぞれに関連する報知判定時間のうち、開始された一つの操作に関連する報知判定時間を特定する報知判定時間特定部、
当該一つの操作が完了する前に、当該一つの操作が開始されてからの経過時間が、特定された前記報知判定時間を経過した場合に、監視員に対し、当該一つの操作を示す報知処理を行う報知処理部、
所定の条件を満たした場合に、前記報知判定時間を延長する延長処理部、
として機能させるプログラム。
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