JP2017133476A - 空気圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】空気圧縮機が備える空気タンクの冷却効果を高める。【解決手段】エアコンプレッサ1は、モータ21を動力源とする圧縮空気生成部20と、圧縮空気生成部20の下方に設けられた第1空気タンク10aおよび第2空気タンク10bと、圧縮空気生成部20の側方に設けられた冷却ファン30と、を有する。第1空気タンク10aおよび第2空気タンク10bは、それらの中心軸の延在方向がモータ21の回転シャフト25の軸線方向と交差するように、回転シャフト25の下方に配置され、冷却ファン30は回転シャフト25の一端に取り付けられる。第1空気タンク10aは、第2空気タンク10bよりも前記軸線方向において冷却ファン30に近接しており、回転シャフト25から第1空気タンク10aまでの最短鉛直距離L1は、回転シャフト25から第2空気タンク10bまでの最短鉛直距離L2よりも長い。【選択図】図2
Description
本発明は空気圧縮機に関するものであり、特に、圧縮空気生成部と圧縮空気生成部によって生成された圧縮空気を貯留する空気タンクとを備える空気圧縮機に関する。
一般的な空気圧縮機は、圧縮空気生成部と、圧縮空気生成部によって生成された圧縮空気を貯留する空気タンクと、を有する。圧縮空気生成部は、例えば、動力源と、動力源から出力される駆動力によって往復駆動されるピストンと、ピストンを往復動可能に収容し、ピストンの往復動に伴って容積が変化するシリンダと、を含む。動力源には、回転駆動力を出力する電動モータが用いられることがあり、この場合、電動モータから出力される回転駆動力は、変換機構によって往復駆動力に変換されてピストンに伝達される。
シリンダ内のピストンが上死点から下死点に移動すると、シリンダの容積が拡大してシリンダ内が負圧になり、シリンダ内に空気が導入される。シリンダ内に導入された空気は、シリンダ内を下死点から上死点に移動するピストンによって圧縮され、圧力が高められる。圧縮された空気(高圧空気)は、所定の配管を介して空気タンクに送られ、該空気タンクに貯留される。
圧縮空気生成部はその動作中に熱を発するので、圧縮空気生成部の近傍に配置されている空気タンクおよび空気タンクに貯留されている圧縮空気の温度が上昇する。また、空気が圧縮されると圧縮熱が発生するので、圧縮空気生成部から空気タンクに送られる圧縮空気が持つ熱によっても空気タンクおよび空気タンクに貯留されている圧縮空気の温度が上昇する。このようにして空気タンク内の圧縮空気の温度が上昇すると、熱膨張によって空気タンクの貯留効率が低下する。
そこで、従来の空気圧縮機の多くは、圧縮空気生成部や空気タンクを冷却する冷却ファンを備えている。
冷却ファンを大型化すれば、空気タンクおよび空気タンクに貯留されている圧縮空気の冷却効果を容易に高めることができる。しかし、冷却ファンの大型化は空気圧縮機全体の大型化を招き、空気圧縮機の可搬性を低下させる。また、複数の空気タンクを備える空気圧縮機においては、一部の空気タンクによって他の一部の空気タンクに対する冷却風の供給が阻害されることがある。特に、複数の空気タンクが互いに平行に並べられている場合、冷却風の上流側に位置している空気タンクによって下流側に位置している空気タンクに対する冷却風の供給が阻害されることがある。
本発明の目的は、空気圧縮機が備える空気タンクの冷却効果を高めることである。
本発明の空気圧縮機は、電動モータを動力源とする圧縮空気生成部と、前記圧縮空気生成部の下方に設けられた第1空気タンクおよび第2空気タンクと、前記圧縮空気生成部の側方に設けられた冷却ファンと、を有する。前記電動モータは、固定子と、回転子と、前記回転子の両側にそれぞれ突出する回転シャフトと、を含む。前記第1空気タンクおよび前記第2空気タンクは、これらの中心軸の延在方向が前記回転シャフトの軸線方向と交差するように、前記回転シャフトの下方に配置され、前記冷却ファンは、前記回転シャフトの一端に取り付けられる。前記第1空気タンクは、前記第2空気タンクよりも前記軸線方向において前記冷却ファンに近接し、前記回転シャフトから前記第1空気タンクまでの最短鉛直距離は、前記回転シャフトから前記第2空気タンクまでの最短鉛直距離よりも長い。
本発明の一態様では、前記第1空気タンクと前記第2空気タンクの中心軸が互いに平行である。
本発明の他の態様では、前記第1空気タンクの外径が前記第2空気タンクの外径よりも小さい。
本発明の他の態様では、前記第1空気タンクの中心と前記第2空気タンクの中心とは、前記第1空気タンクの中心の方が前記第2空気タンクの中心よりも鉛直方向において低い位置にある。
本発明の他の態様では、前記第1空気タンクの中心と前記第2空気タンクの中心とは、鉛直方向において同じ高さに位置している。
本発明の他の態様では、前記第1空気タンクおよび前記第2空気タンクにそれぞれ設けられた脚部を有し、前記第1空気タンクの鉛直方向最下点から該第1空気タンクに設けられている前記脚部の鉛直方向最下点までの距離と、前記第2空気タンクの鉛直方向最下点から該第2空気タンクに設けられている前記脚部の鉛直方向最下点までの距離と、が等しい。
本発明の他の態様では、前記第1空気タンクおよび前記第2空気タンクは略同一の外径を有する。
本発明によれば、空気圧縮機が備える空気タンクの冷却効果を高めることができる。
以下、本発明の空気圧縮機の実施形態の一例について説明する。本実施形態に係る空気圧縮機は、電動モータ(以下「モータ」)を動力源とする圧縮空気生成部を備えるレシプロ型のエアコンプレッサである。本実施形態に係るエアコンプレッサの用途は特に限定されないが、圧縮空気の圧力によって釘やネジを木材などに打ち込む空気工具に圧縮空気を供給する供給源としての利用に適している。以下、本実施形態に係るエアコンプレッサについて図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示されるように、エアコンプレッサ1は、フレーム11(図2)を含む骨格部と、骨格部に連結された互いに平行な第1空気タンク10aおよび第2空気タンク10bと、を有する。以下の説明では、第1空気タンク10aを“空気タンク10a”と略称し、第2空気タンク10bを“空気タンク10b”と略称する場合がある。つまり、第1空気タンク10aと第2空気タンク10bとを符号のみで区別する場合がある。
それぞれの空気タンク10a,10bは、円筒形状を有する金属製のタンクであって、所定の耐圧性能を備えている。また、空気タンク10a,10bの両端部下面にはそれぞれ脚部12が取り付けられており、エアコンプレッサ1は、4つの脚部12によって所望の設置場所に置かれる。また、エアコンプレッサ1の天頂部にはハンドル13が設けられており、作業者は、ハンドル13を把持してエアコンプレッサ1を持ち運ぶことができる。
図2に示されるように、エアコンプレッサ1の圧縮空気生成部20は、動力源であるモータ21と、クランクケース22と、第1シリンダおよび第2シリンダ(不図示)と、を含む。
モータ21は、固定子(以下「ステータ23」)と、ステータ23の内側に組み込まれた回転子(以下「ロータ24」)と、ロータ24と一体化された回転シャフト25と、ロータ24の回転位置を検出するホール素子などを有する。つまり、モータ21はDCブラシレスモータであって、半導体スイッチング素子などが搭載された回路基板を含む制御部によってインバータ制御される。モータ21は、クランクケース22の外に配置されているが、クランクケース22のカバーに固定されており、クランクケース22と一体化されている。
回転シャフト25は、ロータ24を貫通してロータ24の両側にそれぞれ突出している。ロータ24の一方側に突出している回転シャフト25の第1突出部25aは、クランクケース22を貫通しており、クランクケース22に設けられている軸受によって回転自在に支持されている。
圧縮空気生成部20の一部である第1シリンダおよび第2シリンダは、クランクケース22の両側に設けられている。第1シリンダと第2シリンダは、回転シャフト25の回転方向に関して180度異なる位置に配置されており、第1シリンダには第1ピストンが往復動可能に収容され、第2シリンダには第2ピストンが往復動可能に収容されている。
回転シャフト25の回転運動は、コネクティングロッドおよび偏心カムを含む変換機構によって往復運動に変換されて第1ピストン,第2ピストンに伝達される。つまり、エアコンプレッサ1は、モータ21から出力される回転駆動力を往復駆動力に変換して第1ピストン,第2ピストンに伝達する動力伝達機構を備えている。
第1ピストンが第1シリンダの上室を圧縮する方向に駆動されるとき、第2ピストンは第2シリンダの上室を膨張させる方向に駆動される。一方、第2ピストンが第2シリンダの上室を圧縮する方向に駆動されるとき、第1ピストンは第1シリンダの上室を膨張させる方向に駆動される。
それぞれのシリンダのシリンダヘッドの内側にはバッファ室が設けられている。第1ピストンが第1シリンダの上室を圧縮する方向に駆動され、上室内の空気の圧力が所定圧力よりも高くなると、第1シリンダの上室とバッファ室との間にある逆止弁が開かれる。すると、第1ピストンによって圧縮された空気は、第1シリンダと第2シリンダとを連通させている第1配管を介して第2シリンダの上室に送られる。
第2ピストンが第2シリンダの上室を圧縮する方向に駆動され、上室内の空気の圧力が所定圧力よりも高くなると、第2シリンダの上室とバッファ室との間にある逆止弁が開かれる。すると、第2ピストンによって圧縮された空気は、第2シリンダと空気タンク10aとを連通させている第2配管を介して空気タンク10aに送られ、貯留される。尚、空気タンク10a,10bは第3配管を介して互いに連通している。よって、空気タンク10a,10b内の圧力は均等に保たれる。
ここで、第1シリンダの上室には外気が導入される。すなわち、第1ピストンは外気を圧縮し、第2ピストンは、第1ピストンによって圧縮された外気(空気)をさらに圧縮する。換言すれば、第1ピストンは1段目の低圧用のピストンであり、第2ピストンは2段目の高圧用のピストンである。また、第1シリンダは1段目の低圧用のシリンダであり、第2シリンダは2段目の高圧用のシリンダである。このように、本実施形態に係るエアコンプレッサ1は、空気を2段階で圧縮する。具体的には、第1ピストンによって1.0[MPa]前後の圧縮空気を生成し、第2ピストンによって4.0〜4.5[MPa]程度の圧縮空気を生成する。
図1に示されるように、空気タンク10bの長手方向両端部の上方には、圧縮空気の取り出し口であるカプラが設けられている。具体的には、空気タンク10bの一方の端部の上方にはカプラ15a,15bが設けられており、空気タンク10bの他方の端部の上方にはカプラ15c,15dが設けられている。さらに、空気タンク10bとカプラ15a,15bとの間には、圧縮空気の圧力を調節する減圧弁16aが設けられており、空気タンク10bとカプラ15c,15dとの間には、圧縮空気の圧力を調節する減圧弁16bが設けられている。減圧弁16a,16bによって調節された圧縮空気の圧力は、それぞれの減圧弁16a,16bの近傍に設置されている圧力計17a,17bによって計測され、表示される。
再び図2を参照する。エアコンプレッサ1の運転中には、圧縮空気生成部20や空気タンク10a,10bの温度が上昇する。そこで、エアコンプレッサ1には冷却ファン30が設けられている。図示されている圧縮空気生成部20や冷却ファン30は、通常はカバー14(図1)によって覆われている。カバー14の上面には操作パネル19が設けられており、この操作パネル19に設けられている入力部を介して制御部に各種の指令や命令が入力される。
図2に示されるように、上述の冷却ファン30は回転シャフト25の一端に取り付けられている。具体的には、冷却ファン30は、ロータ24の他方側(第1突出部25aと反対側)に突出している第2突出部25bの端部に取り付けられている。つまり、冷却ファン30は、圧縮空気生成部20の側方に設けられている。これに対し、空気タンク10a,10bは、圧縮空気生成部20の下方に設けられている。
具体的には、空気タンク10a,10bは、これらの中心軸の延在方向が回転シャフト25の軸線方向(図2の紙面左右方向)と交差するように、回転シャフト25の下方に配置されている。より具体的には、空気タンク10a,10bは、回転シャフト25の第1突出部25aの下方に互いに平行に配置されており、空気タンク10a,10bの中心軸の延在方向と回転シャフト25の軸線方向とは直交している。換言すれば、回転シャフト25の第1突出部25aは、空気タンク10a,10bの長手方向と直交する方向に伸びている。さらに換言すれば、回転シャフト25の第1突出部25aは、空気タンク10a,10bの配列方向と平行な方向な方向に伸びており、これら空気タンク10a,10bの上方においてこれら空気タンク10a,10bに跨っている。
ここで、第1空気タンク10aは、第2空気タンク10bよりも冷却ファン30に近接している。具体的には、第1空気タンク10aは、第2空気タンク10bよりも、回転シャフト25の軸線方向において冷却ファン30に近接している。つまり、冷却ファン30,第1空気タンク10aおよび第2空気タンク10bは、回転シャフト25の軸線方向に沿ってこの順で並んでいる。
また、第1空気タンク10aの外径D1は、第2空気タンク10bの外径D2よりも小さい。具体的には、第2空気タンク10bの外径D2は約130mmであり、第1空気タンク10aの外径D1は約120mmである。加えて、第1空気タンク10aの中心P1は、第2空気タンク10bの中心P2よりも鉛直方向において低い位置にある。よって、第1突出部25aから第1空気タンク10aの外周面までの最短鉛直距離L1は、第1突出部25aから第2空気タンク10bの外周面までの最短鉛直距離L2よりも長い。換言すれば、第1空気タンク10aの鉛直方向最高点A1は、第2空気タンク10bの鉛直方向最高点A2よりも低い位置にある。また、脚部12の最下端部を通る仮想線から第1空気タンク10aの鉛直方向最高点A1まで距離L3と、同仮想線から第2空気タンク10bの鉛直方向最高点A2まで距離L4との関係は、L4>L3である。
以上のような第1空気タンク10aと第2空気タンク10bの外径差により、隣接している第1空気タンク10aと第2空気タンク10bとの間に高低差Hが生まれる。この結果、図3に示されるように、圧縮空気生成部20とその下方にある第1空気タンク10aとの間の隙間40が従来よりも拡大され、圧縮空気生成部20の側方にある冷却ファン30から送り出される冷却風が第2空気タンク10bに供給されやすくなる。つまり、第2空気タンク10bに対する冷却風の供給が第1空気タンク10aによって阻害されることがなくなり、第2空気タンク10bに対する冷却効果が向上する。
もっとも、第1空気タンク10aは第2空気タンク10bよりも小径なので、第1空気タンク10aの中心P1は第2空気タンク10bの中心P2よりも低い位置にあるが、第1空気タンク10aの鉛直方向最下点B1と第2空気タンク10bの鉛直方向最下点B2とは同じ高さに位置している。つまり、エアコンプレッサ1を水平面上に載置したとき、水平面から第1空気タンク10aの鉛直方向最下点B1までの距離G1と水平面から第2空気タンク10bの鉛直方向最下点B2までの距離G2とは同一となる。
一方、第1空気タンク10aは第2空気タンク10bよりも小径なので、第1空気タンク10aの中心P1と第2空気タンク10bの中心P2とが鉛直方向において同じ高さに位置していても第1空気タンク10aと第2空気タンク10bとの間に高低差Hが生じることに変わりはない。つまり、第1空気タンク10aと第2空気タンク10bとをそれらの中心P1,P2が同じ高さになるように配置しても上記効果は得られる。もっとも、この場合、第1空気タンク10aの中心P1が第2空気タンク10bの中心P2よりも低くなるように両者を配置した場合に比べて高低差Hは若干減少する。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図4に示されるように、第1空気タンク10aおよび第2空気タンク10bの外径D1,D2を同一または略同一にするとともに、第1空気タンク10aを第2空気タンク10bよりも鉛直方向において低い位置に配置した場合にも第1空気タンク10aと第2空気タンク10bとの間に高低差Hが生まれる。例えば、第1空気タンク10aおよび第2空気タンク10bの外径D1,D2を120mmにするとともに、第1空気タンク10aを第2空気タンク10bよりも鉛直方向において10mm低い位置に配置した場合、10mmの高低差Hが生まれる。よって、かかる形態においても第2空気タンク10bに対する冷却風の供給が第1空気タンク10aによって阻害されることがなくなり、第2空気タンク10bに対する冷却効果が向上する。かかる形態では、水平面から第1空気タンク10aの鉛直方向最下点B1までの距離G1と水平面から第2空気タンク10bの鉛直方向最下点B2までの距離G2との間に差が生じる。よって、第1空気タンク10aに設けられる脚部12の高さと第2空気タンク10bに設けられる脚部12の高さとを異ならせて、上記の差を吸収することが好ましい。
上記実施形態に係るエアコンプレッサ1は、2組のシリンダおよびピストンを備えた多段式の空気圧縮機であったが、シリンダおよびピストンは1組でも3組以上でもよい。また、本発明が適用される空気圧縮機はレシプロ型のエアコンプレッサに限られず、例えばロータリー型のエアコンプレッサに適用することもできる。
1 エアコンプレッサ
10a 空気タンク(第1空気タンク)
10b 空気タンク(第2空気タンク)
20 圧縮空気生成部
21 モータ
22 クランクケース
23 固定子(ステータ)
24 回転子(ロータ)
25 回転シャフト
25a 第1突出部
25b 第2突出部
30 冷却ファン
40 隙間
A1,A2 鉛直方向最高点
B1,B2 鉛直方向最下点
D1,D2 外径
G1,G2 距離
H 高低差
L1,L2 最短鉛直距離
P1,P2 中心
10a 空気タンク(第1空気タンク)
10b 空気タンク(第2空気タンク)
20 圧縮空気生成部
21 モータ
22 クランクケース
23 固定子(ステータ)
24 回転子(ロータ)
25 回転シャフト
25a 第1突出部
25b 第2突出部
30 冷却ファン
40 隙間
A1,A2 鉛直方向最高点
B1,B2 鉛直方向最下点
D1,D2 外径
G1,G2 距離
H 高低差
L1,L2 最短鉛直距離
P1,P2 中心
Claims (7)
- 電動モータを動力源とする圧縮空気生成部と、前記圧縮空気生成部の下方に設けられた第1空気タンクおよび第2空気タンクと、前記圧縮空気生成部の側方に設けられた冷却ファンと、を有する空気圧縮機であって、
前記電動モータは、固定子と、回転子と、前記回転子の両側にそれぞれ突出する回転シャフトと、を含み、
前記第1空気タンクおよび前記第2空気タンクは、これらの中心軸の延在方向が前記回転シャフトの軸線方向と交差するように、前記回転シャフトの下方に配置され、
前記冷却ファンは、前記回転シャフトの一端に取り付けられ、
前記第1空気タンクは、前記第2空気タンクよりも前記軸線方向において前記冷却ファンに近接し、
前記回転シャフトから前記第1空気タンクまでの最短鉛直距離は、前記回転シャフトから前記第2空気タンクまでの最短鉛直距離よりも長い、
空気圧縮機。 - 前記第1空気タンクと前記第2空気タンクの中心軸が互いに平行である、
請求項1に記載の空気圧縮機。 - 前記第1空気タンクの外径が前記第2空気タンクの外径よりも小さい、
請求項1又は2に記載の空気圧縮機。 - 前記第1空気タンクの中心と前記第2空気タンクの中心とは、前記第1空気タンクの中心の方が前記第2空気タンクの中心よりも鉛直方向において低い位置にある、
請求項3に記載の空気圧縮機。 - 前記第1空気タンクの中心と前記第2空気タンクの中心とは、鉛直方向において同じ高さに位置している、
請求項3に記載の空気圧縮機。 - 前記第1空気タンクおよび前記第2空気タンクにそれぞれ設けられた脚部を有し、
前記第1空気タンクの鉛直方向最下点から該第1空気タンクに設けられている前記脚部の鉛直方向最下点までの距離と、前記第2空気タンクの鉛直方向最下点から該第2空気タンクに設けられている前記脚部の鉛直方向最下点までの距離と、が等しい、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気圧縮機。 - 前記第1空気タンクおよび前記第2空気タンクは略同一の外径を有する、
請求項1又は2に記載の空気圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016016192A JP2017133476A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 空気圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016016192A JP2017133476A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 空気圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017133476A true JP2017133476A (ja) | 2017-08-03 |
Family
ID=59503549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016016192A Pending JP2017133476A (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 空気圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017133476A (ja) |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016016192A patent/JP2017133476A/ja active Pending
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