JP6654388B2 - 圧縮機 - Google Patents
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Description
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、本発明の圧縮機の一例を挙げるならば、モータによって駆動され、回転運動する駆動軸と、対向して設けられた第1のシリンダおよび第2のシリンダと、前記駆動軸に接続され、揺動運動する連接棒と、前記連接棒との接続部より前記モータ側の前記駆動軸を支持する第1の軸受と、前記連接棒との接続部より前記モータと反対側の前記駆動軸を支持する第2の軸受と、前記連接棒に接続され、前記第1のシリンダおよび前記第2のシリンダ内を往復動するピストンと、を備え、前記第1のシリンダ内で圧縮した流体を、さらに前記第2のシリンダ内で圧縮する圧縮機であって、前記ピストンには、前記ピストンと前記第1のシリンダとの間をシールするリップリングが設けられ、前記駆動軸の軸線方向および前記ピストンの往復動方向の水平方向に対する傾斜角は前記連接棒の最大揺動角以内であり、前記ピストンは、前記第1のシリンダ内の流体を圧縮する圧縮工程時および前記第2のシリンダ内の流体を圧縮する圧縮工程時に、前記第1のシリンダ内において重力方向に押し付けられるように前記駆動軸の回転方向を設定されていることを特徴とするものである。
1は空気等を圧縮する圧縮機本体である。圧縮機本体1はクランクケース2とクランクケース2に取り付けられたシリンダ3、4を備えている。クランクケース2内にはモータ5の運転により回転するクランク軸6が貫通している。クランクケース2の一端側にはステータ7およびメインベアリング8が直接固定されている。また、ステータ7の取り付け側と反対側には、メインベアリング8が装着された軸受箱9が勘合される構造となっている。
2 クランクケース
3、4 シリンダ
5 モータ
6 クランク軸
8 メインベアリング
10 大端部ベアリング
11 連接棒
13 冷却ファン
16、17 シリンダヘッド
30、31 圧縮室
32 ピストン
33、34 リップリング
35 小端部ベアリング
36 ピストンピン
37、38 リテーナ
41、42 ライダーリング
44 配管
45 空気タンク
46 減圧弁
48 エキセントリック部品
49 ピストン
50 シリンダ
67 ピストン
68、69 ライダーリング
70、71 リップリング
72、73 リテーナ
Claims (9)
- モータによって駆動され、回転運動する駆動軸と、
対向して設けられた第1のシリンダおよび第2のシリンダと、
前記駆動軸に接続され、揺動運動する連接棒と、
前記連接棒との接続部より前記モータ側の前記駆動軸を支持する第1の軸受と、
前記連接棒との接続部より前記モータと反対側の前記駆動軸を支持する第2の軸受と、
前記連接棒に接続され、前記第1のシリンダおよび前記第2のシリンダ内を往復動するピストンと、を備え、
前記第1のシリンダ内で圧縮した流体を、さらに前記第2のシリンダ内で圧縮する圧縮機であって、
前記ピストンには、前記ピストンと前記第1シリンダとの間をシールするリップリングが設けられ、
前記駆動軸の軸線方向および前記ピストンの往復動方向の水平方向に対する傾斜角は前記連接棒の最大揺動角以内であり、
前記ピストンは、前記第1のシリンダ内の流体を圧縮する圧縮工程時および前記第2のシリンダ内の流体を圧縮する圧縮工程時に、前記第1のシリンダ内において重力方向に押し付けられるように前記駆動軸の回転方向を設定されていることを特徴とする圧縮機。 - 前記リップリングは、前記第1のシリンダ内の圧力が上昇した時に径方向外側に開くことによって、前記ピストンと前記第1のシリンダをシールすることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
- 前記駆動軸は、前記連接棒に接続される部分が偏心したクランク軸であることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
- 前記ピストンは、前記駆動軸に接続されるエキセントリック部品を有し、
前記駆動軸の先端は、前記エキセントリック部品の回転中心に対して偏心した位置に接続されることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。 - 前記ピストンと前記連接棒とを接続する小端部ベアリングを、前記第1のシリンダ側に設けることを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
- 前記駆動軸の軸線方向から見て、前記第1のシリンダを右側に、前記第2のシリンダを左側に配置した時、前記駆動軸の回転方向を時計回りに設定することを特徴とする請求項5に記載の圧縮機。
- 前記駆動軸の軸線方向から見て、前記第1のシリンダを左側に、前記第2のシリンダを右側に配置した時、前記駆動軸の回転方向を反時計回りに設定することを特徴とする請求項5に記載の圧縮機。
- 前記ピストンには、前記リップリングに加えてライダーリングが設けられ、前記リップリングがリテーナで固定されていることを特徴とする請求項2に記載の圧縮機。
- モータによって駆動され、回転運動するクランク軸と、
対向して設けられた低圧側の第1のシリンダおよび高圧側の第2のシリンダと、
前記クランク軸に接続され、揺動運動する連接棒と、
前記連接棒との接続部より前記モータ側の前記クランク軸を支持する第1の軸受と、
前記連接棒との接続部より前記モータと反対側の前記クランク軸を支持する第2の軸受と、
前記連接棒に接続され、前記第1のシリンダおよび前記第2のシリンダ内を往復動するピストンと、を備え、
前記ピストンには、前記ピストンと前記第1シリンダとの間をシールするリップリングが設けられ、
圧縮機の底面に対する前記クランク軸の軸線方向および前記ピストンの往復動方向の傾斜角は前記連接棒の最大揺動角以内であり、
前記第2のシリンダ内の流体を圧縮する圧縮工程時であって、かつ前記第1シリンダ内に流体を吸い込む吸込工程時に、前記ピストンが前記第1のシリンダ内において重力方向に押し付けられるように前記クランク軸の回転方向を設定されていることを特徴とする圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015190037A JP6654388B2 (ja) | 2015-09-28 | 2015-09-28 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015190037A JP6654388B2 (ja) | 2015-09-28 | 2015-09-28 | 圧縮機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017066896A JP2017066896A (ja) | 2017-04-06 |
JP6654388B2 true JP6654388B2 (ja) | 2020-02-26 |
Family
ID=58494344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015190037A Active JP6654388B2 (ja) | 2015-09-28 | 2015-09-28 | 圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6654388B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3987323B2 (ja) * | 2001-11-16 | 2007-10-10 | 東芝キヤリア株式会社 | 二段圧縮式レシプロコンプレッサおよび冷凍サイクル装置 |
DE102004020104A1 (de) * | 2004-04-24 | 2005-11-17 | Arnold Müller GmbH & Co KG | Doppelkolben für einen Verdichter |
-
2015
- 2015-09-28 JP JP2015190037A patent/JP6654388B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017066896A (ja) | 2017-04-06 |
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