JPWO2018181975A1 - 往復動式ブースター圧縮機 - Google Patents

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Abstract

往復動式ブースター圧縮機は、クランク機構を収容するクランクケース内が隔壁によって第1の空間及び第2の空間に分割されている。第1の空間又は第2の空間の少なくとも一方は、第1の気筒又は第2の気筒で加圧された気体が導入されることで加圧されることにより、第1の気筒及び第2の気筒に対応する圧力に設定される。

Description

本開示は、外部から供給される加圧気体を、シリンダ内のピストンの往復動により更に圧縮可能な往復動式ブースター圧縮機に関する。
一般に、往復動式の圧縮機では、電動モータ等の動力源から動力が入力される入力軸の回転運動を、クランクケース内に収容されたクランク機構によって、シリンダ内のピストンの往復運動に変換することにより、外部から供給される気体の圧縮が行われる。近年、この種の圧縮機では、より高圧の圧縮気体の需要が増えていることに加え、省エネの観点から予め大気圧以上に加圧された気体を更に昇圧するための、いわゆるブースター圧縮機が知られている。
往復動式のブースター圧縮機では、大気圧以上の気体を圧縮対象としている。したがって、仮にクランクケース内が大気圧であると、シリンダ及びピストンにより規定される圧縮室とクランクケースとの圧力差が大きくなり、クランク機構を構成するクランクシャフトの軸受部材等の部品に大きな負荷がかかる。その結果、製品寿命が短縮される。また、仮にクランクケース内が大気圧であると、省エネ効果も得られにくい。そこで、この種の往復動式ブースター圧縮機では、クランクケース内を加圧し、圧縮室との圧力差を低減することにより、吸い込み行程時の負荷を抑制するとともに、高い省エネ効果も得ている。例えば特許文献1では、圧縮室で形成された加圧気体をタンクに蓄積し、その一部をクランクケース内に供給することにより、圧縮室とクランクケースとの圧力差を軽減している。
特開2009−133282号公報
この種の圧縮機では、より高圧な加圧気体需要に対応するために、多段式の往復動式ブースター圧縮機が求められている。例えば、低圧側圧縮室を有する第1の気筒と、高圧側圧縮室を有する第2の気筒とが直列接続されてなる2段式の場合、外部から供給される加圧気体は、第1の気筒で圧縮された後、第2の気筒で更に圧縮される。このような圧縮を行う第1の気筒及び第2の気筒は、共通のクランク機構によって駆動することが考えられる。しかしながら、第1の気筒及び第2の気筒は互いに異なる圧力の加圧気体を取り扱うため、クランクケースの圧力を一方の気筒に対して適正な圧力になるように加圧すると、そのクランクケースの圧力は、他方の気筒に対して適正な圧力にはならず、クランクケースと他方の気筒との間の圧力差は不適切になる。そのため、特許文献1のように単気筒における構成を、複数の気筒を有する構成にそのまま適用したのでは、このような不適切な圧力差が生じることは避けられない。その結果、駆動軸等への負荷が大きくなり、高い省エネ効果も得られにくくなる。
尚、このような大きな負荷は、上述したように製品寿命を短くする要因となってしまう。製品寿命の低下を防ぐためには、例えば圧力差に耐えるだけの重厚な設計にすることが考えられるが、これは過重設計をもたらし、製品コストが増大してしまう。
本発明の少なくとも一実施形態は上述の事情に鑑みなされたものであり、多段圧縮を行う各気筒において、クランクケースの内部圧力を適切に設定することにより、長寿命化を達成でき、かつ高い省エネ効果を得ることが可能な往復動式ブースター圧縮機を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機は上記課題を解決するために、動力が入力される入力軸の回転運動を往復運動に変換するためのクランク機構と、前記クランク機構を収容するクランクケースと、前記クランク機構で変換された往復運動によって駆動されることで、気体を圧縮可能な複数の気筒と、を備え、前記複数の気筒は、外部から供給される加圧気体を圧縮することにより、前記加圧気体より高圧な第1の加圧気体を生成する第1の気筒と、前記第1の気筒に直列に接続され、前記第1の加圧気体を更に圧縮することにより、前記第1の加圧気体より高圧な第2の加圧気体を生成する第2の気筒と、を含み、前記クランクケースは、前記第1の気筒に対応する第1の
空間と、前記第2の気筒に対応する第2の空間とを含み、前記第1の空間及び前記第2の空間は、前記クランクケースの内側に設けられた隔壁によって互いに隔離され、前記第1の空間又は前記第2の空間の少なくとも一方は、前記加圧気体、前記第1の加圧気体或いは前記第2の加圧気体のいずれか一つが導入されることにより加圧される。
上記(1)の構成によれば、クランクケースは複数の気筒に対応する第1の空間及び第2の空間を有する。第1の空間及び第2の空間は隔壁によって互いに隔離されているため、第1の空間及び第2の空間はそれぞれ独立した圧力を形成することができる。第1の空間又は第2の空間の少なくとも一方は、加圧気体、第1の加圧気体或いは第2の加圧気体のいずれか一つが導入されることにより加圧されることで、各気筒においてクランクケース側との圧力差を抑えることができる。
(2)幾つかの実施形態では上記(1)の構成において、前記第1の空間には、前記加圧気体が導入され、前記第2の空間には、前記第1の加圧気体が導入される。
上記(2)の構成によれば、第1の空間には第1の気筒に供給される加圧気体が導入されることにより、第1の気筒の吸気圧に対応した圧力に設定される。一方、第2の空間には第2の気筒に供給される第1の加圧気体が導入されることにより、第2の気筒の吸気圧に対応した第1の空間とは異なる圧力に設定される。
(3)幾つかの実施形態では上記(2)の構成において、前記加圧気体の吸気口と前記第1の空間とを接続する第1の通路と、前記第1の空間と前記第1の気筒の吸入側とを接続する第2の通路と、を備える。
上記(3)の構成によれば、ブースター圧縮機の圧縮対象である加圧気体は、第1の通路を介して第1の空間に供給される。そして第1の空間に供給された加圧気体は、第1の空間を通過して、第2の通路を介して第1の気筒に供給される。このように、加圧気体は第1の空間を経由して第1の気筒に供給されるため、第1の空間では、加圧気体が有する動圧によって第1の気筒に対応する圧力を効果的に形成できる。
(4)幾つかの実施形態では上記(2)又は(3)の構成において、前記第1の気筒の吐出側と前記第2の空間とを接続する第3の通路と、前記第2の空間と前記第2の気筒の吸入側とを接続する第4の通路と、を備える。
上記(4)の構成によれば、第1の気筒から吐出される第1の加圧気体は、第3の通路を介して第2の空間に供給される。そして第2の空間に供給された加圧気体は、第2の空間を通過して、第4の通路を介して第2の気筒に供給される。このように、第1の加圧気体は第2の空間を経由して第2の気筒に供給されるため、第2の空間では、加圧気体が有する動圧によって第2の気筒に対応する圧力を効果的に形成できる。
(5)幾つかの実施形態では上記(4)の構成において、前記第3の通路の外表面には放熱フィンが設けられている。
第1の加圧気体は第1の気筒で圧縮されることで高温となっているため、第2の気筒に供給される前に冷却されることが好ましい。上記(5)の構成によれば、第1の気筒から吐出される第1の加圧気体が通過する第3の通路の外表面に放熱フィンが設けられているため、第1の加圧気体は第3の通路を通過する際に放熱フィンによって冷却が促進される。これにより、第1の気筒と第2の気筒との間に設けられる中間冷却器を小型化することができ、または、放熱フィンによる冷却効果が十分であれば、中間冷却器を設ける必要がなくなり、装置を小型化することができる。
(6)幾つかの実施形態では上記(2)又は(3)の構成において、前記第1の気筒の吐出側と前記第2の気筒の吸入側とを接続する第5の通路と、前記第5の通路から分岐し、前記第2の空間に接続される第6の通路と、を備える。
上記(6)の構成によれば、第1の気筒から吐出される第1の加圧気体は、第5の通路を介して第2の気筒に供給される。ここで第5の通路には、第2の空間に分岐する第6の通路が設けられており、第1の加圧気体の一部が第2の空間に供給されることで第2の空間を加圧可能に構成されている。この場合、第2の気筒に第1の加圧気体を供給するための第5の通路とは独立に、第6の通路を設計できるため、より柔軟な装置構成が得られる。
(7)幾つかの実施形態では上記(6)の構成において、前記第6の通路の外表面には放熱フィンが設けられている。
第1の加圧気体は第1の気筒で圧縮されることで高温となっているため、第2の気筒に供給される前に冷却されることが好ましい。上記(7)の構成によれば、第1の気筒から吐出される第1の加圧気体の一部が通過する第6の通路の外表面に放熱フィンが設けられているため、第1の加圧気体は第6の通路を通過する際に放熱フィンによって冷却が促進される。これにより、第1の気筒と第2の気筒との間に設けられる中間冷却器を小型化することができ、または、放熱フィンによる冷却効果が十分であれば、中間冷却器を設ける必要がなくなり、装置を小型化することができる。
(8)幾つかの実施形態では上記(1)から(7)のいずれか一構成において、前記隔壁は、前記入力軸が貫通する開口部と、前記入力軸が回転可能に支持しながら、前記開口部を封止するシール部材と、を備える。
上記(8)の構成によれば、入力軸が隔壁に設けられた開口部を貫通することで、隔壁によって隔離された第1の気筒及び第2の気筒に動力を入力可能となる。一方、開口部では、シール部材によって入力軸が回転可能に支持しながら封止されるため、隔壁で仕切られる第1の空間及び第2の空間の独立性を確保できる。これにより、第1の空間及び第2の空間を各気筒に対応する圧力にそれぞれ適切に加圧することができる。
(9)幾つかの実施形態では上記(8)の構成において、前記第1の空間は、前記第1の空間に導入される前記加圧空気が前記シール部材に向けて噴射されるように構成される。
入力軸を回転可能に支持しながら、隔壁に設けられた開口部を封止するシール部材は、入力軸の回転時に高温になりやすい。上記(9)の構成によれば、このようなシール部材に対して第1の空間に導入される加圧空気をシール部材に向けて噴射することで、第1の空間の加圧とともにシール部材の冷却を行うことができる。
(10)幾つかの実施形態では上記(8)又は(9)の構成において、前記第2の空間は、前記第2の空間に導入される前記第1の加圧空気が前記シール部材に向けて噴射されるように構成される。
入力軸を回転可能に支持しながら、隔壁に設けられた開口部を封止するシール部材は、入力軸の回転時に高温になりやすい。上記(10)の構成によれば、このようなシール部材に対して第2の空間に導入される第1の加圧空気をシール部材に向けて噴射することで、第2の空間の加圧とともにシール部材の冷却を行うことができる。
(11)幾つかの実施形態では上記(1)の構成において、前記第1の空間には、前記第1の加圧気体が導入され、前記第2の空間には、前記第2の加圧気体が導入される。
上記(11)の構成によれば、第1の空間は第1の気筒から吐出される第1の加圧気体が導入されることにより加圧されることで、第1の気筒と第1の空間との間における圧力差を抑えることができるとともに、第2の空間は第2の気筒から吐出される第2の加圧気体が導入されることにより加圧されることで、第2の気筒と第2の空間との間における圧力差を抑えることができる。
(12)幾つかの実施形態では上記(1)の構成において、前記第1の空間には、前記加圧気体が導入され、前記第2の空間には、前記第2の加圧気体が導入される。
上記(12)の構成によれば、第1の空間は第1の気筒への吸気である加圧気体が導入されることにより加圧されることで、第1の気筒と第1の空間との間における圧力差を抑えることができるとともに、第2の空間は第2の気筒から吐出される第2の加圧気体が導入されることにより加圧されることで、第2の気筒と第2の空間との間における圧力差を抑えることができる。
(13)幾つかの実施形態では上記(1)の構成において、前記第1の空間及び前記第2の空間には、前記第2の加圧気体が導入される。
上記(13)の構成によれば、第1の空間及び第2の空間は第2の気筒から吐出される第2の加圧気体が導入されることにより加圧されることで、各気筒とクランクケース側との間における圧力差を抑えることができる。
(14)幾つかの実施形態では上記(1)から(13)のいずれか一構成において、オイルフリー圧縮機である。
上記(14)の構成によれば、将来的に吐出圧力の高圧化が望まれているオイルフリー方式のブースター圧縮機において、クランクケース内の圧力を適切に設定することで、動作時の負荷を軽減でき、ベアリングやピストン等の各部の過重設計を回避するとともに、長い製品寿命が得られる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、多段圧縮を行う各気筒において、クランクケースの内部圧力を適切に設定することにより、過重設計を避けるとともに、長寿命化を達成可能な往復動式ブースター圧縮機を提供できる。
第1実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機の構成を示す断面図である。 図1の一変形例である。 第2実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機の構成を示す断面図である。 第3実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機の構成を示す断面図である。 第4実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機の構成を示す断面図である。 第5実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機の構成を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機(以下、適宜「圧縮機」と称する)の構成を示す断面図である。圧縮機1はオイルフリー式の往復動圧縮機であり、外部の気体供給源(不図示)から大気圧より高圧な加圧気体が、供給管である第1の通路2を介して導入される。圧縮機1は、第1の通路2から導入された加圧気体を、互いに直列接続された複数の気筒(第1の気筒LP及び第2の気筒HP)にて圧縮し、吐出管4から外部の供給先(不図示)に向けて吐出する。
尚、以下の説明ではオイルフリー式の圧縮機1について主に述べるが、特段の記載がない限りにおいて、油潤滑式の圧縮機1についても適用可能である。
圧縮機1は、電動モータ等の外部の動力源(不図示)から入力される動力により回転駆動可能な入力軸5を有する。入力軸5は、圧縮機1の下部に設けられたクランクケース6内に収容されるクランク機構8を構成するクランク軸10と一体的に形成されている。クランク軸10は、クランクケース6内に設けられたベアリング12、14により回転可能に支持されている。またクランクケース6は、ベアリング12側で入力軸5が貫通しており、シール部材16によってクランクケース6の内部が外部に対して密に封止されている。
クランク軸10には、クランクケース6の上方に設けられた第1の気筒LP及び第2の気筒HPに対応するコネクティングロッド18、20の一端が、それぞれシール部材22、24を介して枢支されている。コネクティングロッド18、20の他端は、第1の気筒LP及び第2の気筒HPを構成するシリンダ26、28内に挿入されたピストン30、32に枢支されている。
尚、圧縮機1はオイルフリー式であるため、圧縮室からの漏れを抑えるために、ピストン30及び32は、例えばコンポジットピストン(複合樹脂ピストン)が用いられ、不図示のピストンリング合い口を圧縮時に、理論的に洩れない位置で固定する方法が採用されている。
またクランクケース6の内壁には隔壁34が設けられている。これにより、クランクケース6の内側は、第1の気筒LPに対応する第1の空間36と、第2の気筒HPに対応する第2の空間38とに分割されている。隔壁34には、入力軸5と一体的に構成されたクランク軸10が貫通する開口部40が形成されている。開口部40には、クランク軸10が回転可能に支持しながら、開口部40を封止するためのシール部材42が配設されている。これにより、第1の空間36及び第2の空間38は、クランクケース6の内側に設けられた隔壁34によって互いに隔離されている。
第1の気筒LPはシリンダ26の頂壁上に、吸気を導入するための導入口を有する吸気室46と、第1の気筒LPで圧縮後の第1の加圧気体を吐出するための導出口を有する吐気室50とが、隔壁52を介して区画形成されている。吸気室46及び吐気室50は、吸気ポート53及び排気ポート54をもってシリンダ26内に連通している。吸気ポート53及び排気ポート54には、逆流防止用の弁(不図示)がそれぞれ設けられている。
第2の気筒HPはシリンダ28の頂壁上に、吸気を導入するための導入口を有する吸気室58と、第2の気筒HPで圧縮後の第2の加圧気体を吐出するための導出口を有する吐気室62とが、隔壁64を介して区画形成されている。吸気室58及び吐気室62は、吸気ポート66及び排気ポート68をもってシリンダ28内に連通している。吸気ポート66及び排気ポート68には、逆流防止用の弁(不図示)がそれぞれ設けられている。
加圧気体が供給される第1の通路2は、クランクケース6のうち第1の空間36に連通するように接続されるとともに、第1の空間36は、第2の通路70を介して第1の気筒LPの吸入側に接続される。そのため、第1の通路2から供給される加圧気体は、第1の空間36を介して第1の気筒LPに吸入される。これにより、第1の空間36は加圧気体によって、吸気室46と略等しい圧力に加圧される。その結果、第1の空間36と吸気室46との間の圧力差が低減され、駆動時の第1の気筒LPの負荷が軽減される。
第1の気筒LPの吐出側は、第3の通路72によってクランクケース6のうち第2の空間38に接続されるとともに、第2の空間38は第4の通路74によって第2の気筒HPの吸気側に接続される。そのため、第1の気筒LPから吐出される第1の加圧気体は、第2の空間38を介して第2の気筒HPに吸入される。これにより、第2の空間38は第1の加圧気体によって、吸気室58と略等しい圧力に加圧される。その結果、第2の空間38と吸気室58との間の圧力差が低減され、駆動時の第2の気筒HPの負荷が軽減される。尚、第3の通路72には中間冷却器(不図示)が設けられていてもよい。
ここで第1の空間36及び第2の空間38は、隔壁34によって互いに隔離されているため、第1の空間36及び第2の空間38はそれぞれ独立した圧力を形成することができる。このようにクランクケース6内を各気筒に対応する複数の空間に分割して、各気筒に対応する圧力に設定することができるため、各気筒においてクランクケース6側との圧力差を適切に抑えることができる。そのため、クランク機構8を構成するクランク軸10のベアリング12、14等の部品にかかる負荷を低減することができ、長い製品寿命を達成することができる。更に、高い省エネ効果を得ることもできる。
図2は図1の一変形例である。図2に示されるように、第3の通路72は、第1の気筒LPから吐出された第1の加圧気体が通過する管状部材からなり、その外表面には放熱フィン76が設けられている。第1の気筒LPから吐出される第1の加圧気体は高温であるため、高圧側の第2の気筒HPに供給する際には、冷却されることが好ましい。従来、このような低圧側からの高温の圧縮気体は中間冷却器のような外部装置を用いて行われることが多かったが、本実施形態では、第3の通路72の外表面に放熱フィン76を設けることで、第3の通路72を通過する際に第1の加圧気体を効果的に冷却できる。これにより、第1の気筒LPと第2の気筒HPとの間に中間冷却器(不図示)設けられる場合、その中間冷却器を小型化することができる。または、放熱フィン76による冷却効果が十分であれば、中間冷却器を設ける必要がなくなる。その結果、装置を小型化することができる。
また第3の通路72は、クランクケース6のうち隔壁34及び第2の気筒HP間に接続されており、その出口側がシール部材42に向けて開口している。シール部材42は、クランク軸10を回転可能に支持しながら、隔壁34に設けられた開口部32を封止するため、駆動時に高温になりやすい。そこで、このようなシール部材42に対して第1の空間36に導入される第1の加圧空気をシール部材42に向けて噴射することで、第2の空間38の加圧とともにシール部材42の冷却を行うことができる。特に図2のように第3の通路72に放熱フィン76を設ける場合、第3の通路72から冷却後の第1の加圧気体を供給できるため、シール部材42をより効果的に冷却できる。
尚、第1の通路2もまた上述の第3の通路72と同様に、クランクケース6のうち隔壁34及び第1の気筒LP間に接続され、その出口側がシール部材42に向けて開口するように構成してもよい。このように第1の空間36においても、導入される加圧気体がシール部材42に向けて噴射することで、第1の空間36の加圧とともにシール部材42を冷却できる。
特に第1の通路2及び第3の通路72がともにその出口側がシール部材42に向けて開口するように構成した場合、シール部材42は、両側(第1の空間36及び第2の空間38)から冷却されるため、より効果的に温度を抑制することができる。
<第2実施形態>
図3は第2実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機(以下、適宜「圧縮機」と称する)の構成を示す断面図である。尚、図3では上述の第1実施形態に対応する構成には共通の符号を付すこととし、重複する説明は適宜省略することとする。
第2実施形態では、第1の気筒LPの吐出側の吐気室50は、第5の通路82によって、第2の気筒HPの吸入側の吸気室58に接続されている。つまり、第1実施形態では第1の気筒LPの吐気側は第2の空間38を経由して第2の気筒HPの吸気側に接続されていたが、第2実施形態では、第2の空間38を経由することなく、直接接続されている。
そして第5の通路82の途中の分岐点84からは、第2の空間38に接続される第6の通路86が分岐する。これにより、第5の通路82を流れる第1の加圧気体の一部が、第6の通路86を介して第2の空間38に供給される。このように、第2の気筒HPに第1の加圧気体を供給するための第5の通路82とは独立に、第6の通路86を設計できるため、より柔軟な装置構成が得られる。
第2の空間38に接続される第6の通路86には、図2に示される第3の通路72と同様に、その外表面に放熱フィン76が設けられていてもよい。これにより、第2の空間38に供給される第1の加圧気体を冷却でき、第2の空間38(特に、シール部材42)の冷却効果を高めることができる。
また第2の空間38に接続される第6の通路86もまた、第1実施形態の第3の通路72と同様に、第6の通路86から第2の空間38に供給される第1の加圧気体が、第2の空間38側から隔壁34に設けられたシール部材42に向けて噴射されるように構成されてもよい。この場合もまた、第6の通路86から供給される第1の加圧気体がシール部材42に供給されることで、シール部材42が効果的に冷却される。
<第3実施形態>
図4は第3実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機の構成を示す断面図である。尚、図4では上述の各実施形態に対応する構成には共通の符号を付すこととし、重複する説明は適宜省略することとする。
本実施形態では、第1の空間36には、第1の気筒LPから吐出される第1の加圧気体が導入される。第1の空間36に導入される第1の加圧気体は、少なくとも第1の空間36より高圧な圧力を有する。図4の例では、第1の空間36に供給される第1の加圧気体は、第1の気筒LPの吐出側と第2の気筒HPの吸気側とを連通する第5の通路82から分岐する第6の通路86を介して導入されるように構成されている。
尚、第1の空間36に第1の加圧気体を供給するための第6の通路86上には、第1の加圧気体の圧力を適切な値に調整するための減圧弁が配置されていてもよい。これにより、第1の空間36は、第1の気筒LPから吐出される第1の加圧気体を用いて加圧されることで、第1の気筒LPと第1の空間36との間における圧力差を抑えることができる。
一方の第2の空間38には、第2の気筒HPから吐出される第2の加圧気体が導入される。第2の空間38に導入される第2の加圧気体は、少なくとも第2の空間38より高圧な圧力を有する。図4の例では、第2の空間38に供給される第2の加圧気体は、第2の気筒HPの吐出管4から分岐する第7の通路88を介して導入されるように構成されている。
尚、第2の空間38に第1の加圧気体を供給するための第7の通路88上には、第2の加圧気体の圧力を適切な値に調整するための減圧弁が配置されていてもよい。これにより、第2の空間38は、第2の気筒HPから吐出される第2の加圧気体を用いて加圧されることで、第2の気筒HPと第2の空間38との間における圧力差を抑えることができる。
<第4実施形態>
図5は第4実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機の構成を示す断面図である。尚、図5では上述の各実施形態に対応する構成には共通の符号を付すこととし、重複する説明は適宜省略することとする。
本実施形態では、第1の空間36には、上述の第1及び第2実施形態と同様に、第1の通路(供給管)2から供給される加圧気体が導入される。これにより、第1の空間36は、供給管2から供給される加圧気体を用いて加圧されることで、第1の気筒LPと第1の空間36との間における圧力差を抑えることができる。
一方の第2の空間38には、第2の気筒HPから吐出される第2の加圧気体が導入される。第2の空間38に導入される第2の加圧気体は、少なくとも第2の空間38より高圧な圧力を有する。図5の例では、上述の第3実施形態と同様に、第2の空間38に供給される第2の加圧気体は、第2の気筒HPの吐出管4から分岐する第7の通路88を介して導入されるように構成されている。
尚、第2の空間38に第1の加圧気体を供給するための第7の通路88上には、第2の加圧気体の圧力を適切な値に調整するための減圧弁が配置されていてもよい。これにより、第2の空間38は、第2の気筒HPから吐出される第2の加圧気体を用いて加圧されることで、第2の気筒HPと第2の空間38との間における圧力差を抑えることができる。
<第5実施形態>
図6は第5実施形態に係る往復動式ブースター圧縮機の構成を示す断面図である。尚、図6では上述の各実施形態に対応する構成には共通の符号を付すこととし、重複する説明は適宜省略することとする。
本実施形態では、第1の空間36には、第2の気筒HPから吐出される第2の加圧気体が導入される。第1の空間36に導入される第2の加圧気体は、少なくとも第1の空間36より高圧な圧力を有する。図6の例では、第1の空間36に供給される第2の加圧気体は、第2の気筒HPの吐出管4から分岐する第8の通路90を介して導入されるように構成されている。
尚、第1の空間36に第2の加圧気体を供給するための第8の通路90上には、第2の加圧気体の圧力を適切な値に調整するための減圧弁が配置されていてもよい。これにより、第1の空間36は、第2の気筒HPから吐出される第2の加圧気体を用いて加圧されることで、第1の気筒LPと第1の空間36との間における圧力差を抑えることができる。
一方の第2の空間38には、第2の気筒HPから吐出される第2の加圧気体が導入される。第2の空間38に導入される第2の加圧気体は、少なくとも第2の空間38より高圧な圧力を有する。図6の例では、上述の第3及び第4実施形態と同様に、第2の空間38に供給される第2の加圧気体は、第2の気筒HPの吐出管4から分岐する第7の通路88を介して導入されるように構成されている。
尚、第2の空間38に第1の加圧気体を供給するための第7の通路88上には、第2の加圧気体の圧力を適切な値に調整するための減圧弁が配置されていてもよい。これにより、第2の空間38は、第2の気筒HPから吐出される第2の加圧気体を用いて加圧されることで、第2の気筒HPと第2の空間38との間における圧力差を抑えることができる。
以上説明したように上記実施形態によれば、多段圧縮を行う各気筒において、クランクケースの内部圧力を適切に設定することにより、長寿命化を達成でき、かつ高い省エネ効果を得ることが可能な往復動式ブースター圧縮機を提供できる。
本発明の少なくとも一実施形態は、外部から供給される加圧気体を、シリンダ内のピストンの往復動により更に圧縮可能な往復動式ブースター圧縮機に利用可能である。
1 圧縮機
2 第1の通路(供給管)
4 吐出管
5 入力軸
6 クランクケース
8 クランク機構
10 クランク軸
12,14 ベアリング
16,22,24,42 シール部材
18,20 コネクティングロッド
26,28 シリンダ
30,32 ピストン
34 隔壁
36 第1の空間
38 第2の空間
70 第2の通路
72 第3の通路
74 第4の通路
76 放熱フィン
82 第5の通路
86 第6の通路
88 第7の通路
90 第8の通路
LP 第1の気筒
HP 第2の気筒

Claims (14)

  1. 動力が入力される入力軸の回転運動を往復運動に変換するためのクランク機構と、
    前記クランク機構を収容するクランクケースと、
    前記クランク機構で変換された往復運動によって駆動されることで、気体を圧縮可能な複数の気筒と、
    を備え、
    前記複数の気筒は、
    外部から供給される加圧気体を圧縮することにより、前記加圧気体より高圧な第1の加圧気体を生成する第1の気筒と、
    前記第1の気筒に直列に接続され、前記第1の加圧気体を更に圧縮することにより、前記第1の加圧気体より高圧な第2の加圧気体を生成する第2の気筒と、
    を含み、
    前記クランクケースは、前記第1の気筒に対応する第1の空間と、前記第2の気筒に対応する第2の空間とを含み、
    前記第1の空間及び前記第2の空間は、前記クランクケースの内側に設けられた隔壁によって互いに隔離され、
    前記第1の空間又は前記第2の空間の少なくとも一方は、前記加圧気体、前記第1の加圧気体或いは前記第2の加圧気体のいずれか一つが導入されることにより加圧される、往復動式ブースター圧縮機。
  2. 前記第1の空間には、前記加圧気体が導入され、
    前記第2の空間には、前記第1の加圧気体が導入される、請求項1に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  3. 前記加圧気体の吸気口と前記第1の空間とを接続する第1の通路と、
    前記第1の空間と前記第1の気筒の吸入側とを接続する第2の通路と、
    を備える、請求項2に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  4. 前記第1の気筒の吐出側と前記第2の空間とを接続する第3の通路と、
    前記第2の空間と前記第2の気筒の吸入側とを接続する第4の通路と、
    を備える、請求項2又は3に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  5. 前記第3の通路の外表面には放熱フィンが設けられている、請求項4に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  6. 前記第1の気筒の吐出側と前記第2の気筒の吸入側とを接続する第5の通路と、
    前記第5の通路から分岐し、前記第2の空間に接続される第6の通路と、
    を備える、請求項2又は3に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  7. 前記第6の通路の外表面には放熱フィンが設けられている、請求項6に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  8. 前記隔壁は、
    前記入力軸が貫通する開口部と、
    前記入力軸が回転可能に支持しながら、前記開口部を封止するシール部材と、
    を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  9. 前記第1の空間は、前記第1の空間に導入される前記加圧空気が前記シール部材に向けて噴射されるように構成される、請求項8に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  10. 前記第2の空間は、前記第2の空間に導入される前記第1の加圧空気が前記シール部材に向けて噴射されるように構成される、請求項8又は9に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  11. 前記第1の空間には、前記第1の加圧気体が導入され、
    前記第2の空間には、前記第2の加圧気体が導入される、請求項1に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  12. 前記第1の空間には、前記加圧気体が導入され、
    前記第2の空間には、前記第2の加圧気体が導入される、請求項1に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  13. 前記第1の空間及び前記第2の空間には、前記第2の加圧気体が導入される、請求項1に記載の往復動式ブースター圧縮機。
  14. オイルフリー圧縮機である、請求項1から13のいずれか一項に記載の往復動式ブースター圧縮機。
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