JP2016050526A - 空気圧縮機 - Google Patents

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Kenji Kobori
賢志 小堀
直人 一橋
Naoto Ichihashi
直人 一橋
佐藤 慎一郎
Shinichiro Sato
慎一郎 佐藤
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Abstract

【課題】より短い時間でより多くの空気を圧縮することができる空気圧縮機を実現する。
【解決手段】空気圧縮機は、ピストン52a,52bが往復動可能に収容されたシリンダ51a,51bと、閉鎖されたクランク室42を備えるクランクケース40と、回転自在に支持され、クランク室42を貫通するクランクシャフト21と、クランクシャフト21とピストン52a,52bとを連結するコネクティングロッド53a,53bと、一端がクランク室42に連通し、他端がシリンダ51aに連通する空気通路70と、クランク室42内に空気を加圧供給する遠心ファン80と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気圧縮機に関するものであり、特に、レシプロ型の空気圧縮機に関するものである。
レシプロ型の空気圧縮機は、動力源から出力される駆動力によって往復駆動されるピストンと、ピストンの往復動に伴って容積が変化するシリンダと、を備える。動力源には、回転駆動力を出力する電動モータが用いられることがある。この場合、電動モータから出力される回転駆動力は、変換機構によって往復駆動力に変換されてピストンに伝達される。
ピストンが上死点から下死点に移動すると、シリンダの容積が拡大してシリンダ内が負圧になり、シリンダ内に空気が導入される。シリンダ内に導入された空気は、下死点から上死点に移動するピストンによって圧縮され、圧力が高められる。圧縮された空気(高圧空気)は、所定の経路を経てタンクに送られ、該タンクに貯留される。すなわち、従来の空気圧縮機では、自然吸気によってシリンダ内に空気が導入される。
特開2011−226406
空気圧縮機には、より短い時間でより多くの空気を圧縮することが求められる。
本発明の目的は、より短い時間でより多くの空気を圧縮することができる空気圧縮機を実現することである。
本発明の空気圧縮機は、往復駆動されるピストンによって空気を圧縮する空気圧縮機である。この空気圧縮機は、前記ピストンが往復動可能に収容されたシリンダと、閉鎖されたクランク室を備えるクランクケースと、回転自在に支持され、前記クランク室を貫通するクランクシャフトと、前記クランクシャフトと前記ピストンとを連結するコネクティングロッドと、一端が前記クランク室に連通し、他端が前記シリンダに連通する空気通路と、前記クランク室内に空気を加圧供給する加圧供給部材と、を有する。ここで閉鎖されたクランク室とは、加圧供給部材により空気が加圧供給された場合に、実質的に、大気圧以上の圧力が担保されるクランク室を指すものであり、当該条件を満たせば、多少の間隙等を有していても閉鎖されたクランク室に含まれる。
本発明の一態様では、前記加圧供給部材が、前記クランク室内に設けられ、前記クランクシャフトと一体に回転するファンである。
本発明の他の態様では、前記ファンが遠心ファンである。
本発明の他の態様では、前記ファンは、前記クランク室内に設けられたファンケースに収容され、前記ファンケースには、前記クランク室の外から導入された空気が吸い込まれる吸込み口と、吸い込まれた空気が前記クランク室に向けて吹き出される吹出し口と、が形成される。
本発明の他の態様では、前記空気通路の前記クランク室に連通する一端と前記ファンケースの前記吹出し口とが、前記クランク室内において前記クランクシャフトを挟んで互いに反対側に位置する。
本発明の他の態様では、前記ファンケースに、空気を前記吹出し口に案内する傾斜面が形成される。
本発明の他の態様では、空気圧縮機は、第1ピストンが往復動可能に収容された第1シリンダと、第2ピストンが往復動可能に収容された第2シリンダと、前記クランクシャフトと前記第1ピストンとを連結する第1コネクティングロッドと、前記クランクシャフトと前記第2ピストンとを連結する第2コネクティングロッドと、を有する。前記空気通路の一端は前記クランク室に連通し、他端は前記第1シリンダに連通し、前記第1シリンダにおいて圧縮された空気が前記第2シリンダに移送されてさらに圧縮される。
本発明によれば、より短い時間でより多くの空気を圧縮することができる空気圧縮機が実現される。
本発明が適用されたエアコンプレッサの外観斜視図である。 図1に示されるエアコンプレッサが備える圧縮空気生成部の断面図である。 図2に示されるA−A線に沿った断面図である。 図2に示されるB−B線に沿った断面図である。 ファンケースの拡大斜視図である。
本発明の空気圧縮機の実施形態の一例について説明する。本実施形態に係る空気圧縮機は、電動モータを動力源とする圧縮空気生成部を備えるレシプロ型のエアコンプレッサである。以下、本実施形態に係るエアコンプレッサの構成について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示されるように、エアコンプレッサ1は、フレーム等の骨格部と、当該フレーム等と連結された互いに平行な2つの空気タンク11a,11bとからなる筐体としての基台10を有する。それぞれの空気タンク11a,11bの両端部下面には、脚部12が取り付けられており、エアコンプレッサ1は、4つの脚部12によって所望の設置場所に置かれる。また、基台10の両端部にはハンドル13が設けられており、作業者は、ハンドル13を把持してエアコンプレッサ1を持ち運ぶことができる。
基台10には、図2に示される圧縮空気生成部20が搭載されている。圧縮空気生成部20は、電動モータ30と、クランクケース40と、2つのシリンダ(第1シリンダ51a,第2シリンダ51b)と、を含む。電動モータ30は、固定子(ステータ)と、固定子の内側に組み込まれた回転子(ロータ)と、回転子に固定されたモータ回転軸21と、を有するモータであって、クランクケース40の外に配置されている。もっとも、電動モータ30はクランクケース40に固定されており、両者は一体化されている。なお、本実施の形態では、一例としてインナーロータ型のモータを例示するが、他のモータ、例えば、アウターロータ型のモータとしてもよい。
クランクケース40の一端側(電動モータ30が固定されている側とは反対側)はクランクケースカバー41によって閉塞されており、クランクケース40内には、閉鎖されたクランク室42が形成されている。モータ回転軸21は、クランクケース40(クランク室42)を貫通するとともに、クランクケース40に設けられている2つの軸受によって回転自在に支持されている。
図2,図3に示されるように、クランクケース40の両側には第1シリンダ51aおよび第2シリンダ51bが取り付けられている。第1シリンダ51aと第2シリンダ51bとは、モータ回転軸21の回転方向に関して180度異なる位置に配置されており、第1シリンダ51aには第1ピストン52aが往復動可能に収容され、第2シリンダ51bには第2ピストン52bが往復動可能に収容されている。
モータ回転軸21の回転運動を第1ピストン52aの往復運動に変換するために、第1ピストン52aには、第1コネクティングロッド53aの一端がピン結合されており、第1コネクティングロッド53aの他端は、モータ回転軸21に装着されている第1偏心カム54aに回転自在に結合されている。すなわち、第1コネクティングロッド53aは、クランクケース40と第1シリンダ51aとに跨り、モータ回転軸21と第1ピストン52aとを連結している。また、モータ回転軸21の回転運動を第2ピストン52bの往復運動に変換するために、第2ピストン52bには、第2コネクティングロッド53bの一端がピン結合されており、第2コネクティングロッド53bの他端は、モータ回転軸21に装着されている第2偏心カム54bに回転自在に結合されている。すなわち、第2コネクティングロッド53bは、クランクケース40と第2シリンダ51bとに跨り、モータ回転軸21と第2ピストン52bとを連結している。そこで、以下の説明では、モータ回転軸21を“クランクシャフト21”と呼ぶ場合がある。電動モータ30から出力される回転駆動力は、クランクシャフト21,偏心カム(第1偏心カム54a,第2偏心カム54b)およびコネクティングロッド(第1コネクティングロッド53a,第2コネクティングロッド53b)からなる変換機構によって往復駆動力に変換されてピストン(第1ピストン52a,第2ピストン52b)に伝達される。
ここで、第1偏心カム54aと第2偏心カム54bは、ピストン52a,52bの往復動方向に関して互いに逆向きに偏心している。したがって、第1ピストン52aが第1シリンダ51aの上室を圧縮する方向に駆動されるとき、第2ピストン52bは第2シリンダ51bの上室を膨張させる方向に駆動される。一方、第2ピストン52bが第2シリンダ51bの上室を圧縮する方向に駆動されるとき、第1ピストン52aは第1シリンダ51aの上室を膨張させる方向に駆動される。尚、シリンダ51a,51bの上室とは、それぞれのシリンダ51a,51bにおけるピストン52a,52bよりも上方の空間である。
図2に示されるように、それぞれのシリンダ51a,51bに設けられているシリンダヘッド55a,55bの内側には、バッファ室56a,56bが設けられており、シリンダ51a,51bの上室とバッファ室56a,56bとの間には逆止弁57a,57bが設けられている。第1ピストン52aが第1シリンダ51aの上室を圧縮する方向に駆動され、上室内の空気の圧力が所定圧力よりも高くなると、逆止弁57aが開かれる。すると、圧縮された空気がバッファ室56aから配管58を介して第2シリンダ51bの上室に移送される。
第2ピストン52bが第2シリンダ51bの上室を圧縮する方向に駆動され、上室内の空気の圧力が所定圧力よりも高くなると、逆止弁57bが開かれる。すると、圧縮された空気がバッファ室56bから配管59を介して空気タンク11a,11b(図1)に移送され、貯留される。
ここで、第1シリンダ51aの上室には外気が導入される。すなわち、第1ピストン52aは外気を圧縮し、第2ピストン52bは、第1ピストン52aによって圧縮された外気(空気)をさらに圧縮する。換言すれば、第1ピストン52aは1段目の低圧用のピストンであり、第2ピストン52bは2段目の高圧用のピストンである。また、第1シリンダ51aは1段目の低圧用のシリンダであり、第2シリンダ51bは2段目の高圧用のシリンダである。このように、本実施形態に係るエアコンプレッサ1は、空気を2段階で圧縮する。具体的には、第1ピストン52aによって1.0[MPa]前後の圧縮空気を生成し、第2ピストン52bによって4.0〜4.5[MPa]程度の圧縮空気を生成する。
図2に示されるように、電動モータ30を挟んでクランクケース40の反対側には冷却ファン60が配置されている。この冷却ファン60はクランクシャフト21の一端に固定されており、クランクシャフト21と一体に回転する。回転する冷却ファン60によって生み出される風(冷却風)によって電動モータ30や電動モータ30の制御基板(不図示)などが冷却される。
再び図1を参照する。基台10にはカバー61が装着されており、これまでに説明した圧縮空気生成部20(図2)はカバー61によって覆われている。また、空気タンク11a,11bに貯留された圧縮空気を外部に供給するために、空気タンク11a,11bの端部上方には複数のカプラ62が設けられている。さらに、空気タンク11a,11bとカプラ62との間には、カプラ62を介して外部に供給される圧縮空気の圧力を調節する減圧弁63が設けられている。減圧弁63によって調節された圧縮空気の圧力は、それぞれの減圧弁63の近傍に設置されている圧力計64によって計測され、表示される。
カバー61の上面には操作パネル65が設けられており、この操作パネル65に設けられている不図示の入力部を介して、電動モータ30(図2)の起動指令や回転数が入力される。
図3に示されるように、クランクケース40および第1シリンダ51aの壁の内部には、一端がクランク室42に連通し、他端が第1シリンダ51aの上室に連通する空気通路70が形成されている。この空気通路70を介して外気が第1シリンダ51aの上室に導入される。以下、より具体的に説明する。
図2に示されるように、クランク室42は大気圧以上に加圧可能な程度の密閉度を有する閉鎖空間であり、クランク室42と外部とを仕切っているクランクケースカバー41には複数の吸入口71が形成されている。これら吸入口71は、クランクシャフト21の周囲に、クランクシャフト21の回転方向に沿って並んでいる。また、クランクケースカバー41の外面には、全ての吸入口71を一括して覆う環状のフィルタ72が取り付けられている。
図2,図4に示されるように、クランク室42内には、加圧供給部材としての遠心ファン80が設けられている。この遠心ファン80は、クランク室42内に設けられたファンケース81に収容されている。クランクシャフト21はファンケース81を貫通しており、遠心ファン80はファンケース81の内部においてクランクシャフト21に固定されている。よって、クランクシャフト21が回転すると、ファンケース81内において、遠心ファン80がクランクシャフト21と一体に回転する。
図2,図5に示されるように、ファンケース81は、円板状のベース部材81aとドーム状のカバー部材81bとから構成されている。図2に示されるように、ファンケース81は、カバー部材81bがクランクケースカバー41と対向する向きでクランク室42内に設置されている。また、ベース部材81aおよびカバー部材81bの中央には円形の開口部がそれぞれ形成されており、これら開口部をクランクシャフト21が貫通している。ここで、カバー部材81bに形成されている開口部の直径はクランクシャフト21の直径よりも大きく、よって、クランクシャフト21とカバー部材81bの開口部との間には環状の隙間(吸込み口82)が存在している。
一方、図5に示されるように、ベース部材81aの周縁には、遠心ファン80(図2)の回転方向に沿って伸びる円弧状の吹出し口83が形成されており、吹出し口83の内側には傾斜面84が形成されている。傾斜面84は、吹出し口83の縁からファンケース81の内側へ向けて下り傾斜に形成されている。換言すれば、傾斜面84は、ファンケース81の内側から吹出し口83の縁へ向けて上り傾斜に形成されている。さらに換言すれば、傾斜面84は、遠心ファン80(図2)の回転方向に沿って上り傾斜に形成されている。
図2に示される遠心ファン80が回転すると、クランクケースカバー41に形成されている吸入口71およびファンケース81に形成されている吸込み口82を介してファンケース81内に外気(空気)が吸い込まれる。ファンケース81内に吸い込まれた空気は、ファンケース81の吹出し口83(図4,図5)から吹き出され、クランク室42に供給される。このとき、ファンケース81から吹き出される空気は、吹出し口83の内側に形成されている傾斜面84に案内される。すなわち、傾斜面84は空気の吹き出しを助けるガイドとして機能する。
上記のように、遠心ファン80によってクランク室42内に空気が供給される結果、クランク室42が加圧され、クランク室42内の気圧が大気圧よりも高くなる。換言すれば、空気が空気通路70を介して強制的に第1シリンダ51aの上室に送り込まれる。したがって、1サイクルでより多くの圧縮空気を生成することができる。ひいては、所定圧力の圧縮空気によって空気タンク11a,11b(図1)を満たすために必要な時間が短縮される。
さらに、本実施形態では、ファンケース81の吹出し口83とクランク室42に連通する空気通路70の一端とが、クランクシャフト21を挟んで互いに反対側に位置している。切断位置の関係上、図2にはクランク室42に連通する空気通路70の一端のみが表れ、ファンケース81の吹出し口83(図5)は表れていない。しかし、ファンケース81の吹出し口83は、図2に示されているベース部材81aの左側端部近傍にある。すなわち、図2において、クランク室42に連通している空気通路70の一端はクランクシャフト21の右側に位置し、ファンケース81の吹出し口83はクランクシャフト21の左側に位置している。換言すれば、クランク室42内をクランクシャフト21の中心軸で二分したとき、空気通路70の一端は二分された一方の領域内に位置し、ファンケース81の吹出し口83は二分された他方の領域内に位置している。
空気通路70の一端と吹出し口83とが上記位置関係にある本実施形態では、吹出し口83から吹き出され、空気通路70に流入する空気によってクランク室42内が均一に冷却される。具体的には、吹出し口83から吹き出された空気は、クランク室42内の様々な場所を経由して空気通路70の一端に到達する。よって、空気は、空気通路70の一端に到達する前に、クランク室42内の軸受やクランク室42に露出しているピストン52a,52bなどを冷却する。図2には、クランク室42内における空気の流れを一点鎖線によって模式的に示してある。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、加圧供給部材としての遠心ファンは、遠心ファン以外の形式のファン、例えば、軸流ファン(プロペラファン)等に置換することができる。もっとも、加圧供給部材はファンに限られず、例えば、簡易なポンプ手段(ダイヤフラム型ポンプや、スクロール型ポンプ等、任意の簡易圧縮手段であってもよい。
上記実施形態では、クランク室内の冷却効果を高めるべく、ファンケースの吹出し口とクランク室に連通する空気通路の一端との位置関係を上記位置関係とした。しかし、ファンケースの吹出し口とクランク室に連通する空気通路の一端との位置関係が上記位置関係ではない場合であっても、クランク室に空気が加圧供給されることに変わりはない。
上記実施形態におけるエアコンプレッサには2つのシリンダが設けられていたが、シリンダの数に制限はない。
1 エアコンプレッサ
10 基台
11a,11b 空気タンク
12 脚部
13 ハンドル
20 圧縮空気生成部
21 モータ回転軸(クランクシャフト)
30 電動モータ
40 クランクケース
41 クランクケースカバー
42 クランク室
51a 第1シリンダ
51b 第2シリンダ
52a 第1ピストン
52b 第2ピストン
53a 第1コネクティングロッド
53b 第2コネクティングロッド
54a 第1偏心カム
54b 第2偏心カム
55a,55b シリンダヘッド
56a,56b バッファ室
57a,57b 逆止弁
58,59 配管
60 冷却ファン
61 カバー
62 カプラ
63 減圧弁
64 圧力計
65 操作パネル
70 空気通路
71 吸入口
72 フィルタ
80 遠心ファン
81 ファンケース
81a ベース部材
81b カバー部材
82 吸込み口
83 吹出し口
84 傾斜面

Claims (7)

  1. 往復駆動されるピストンによって空気を圧縮する空気圧縮機であって、
    前記ピストンが往復動可能に収容されたシリンダと、
    閉鎖されたクランク室を備えるクランクケースと、
    回転自在に支持され、前記クランク室を貫通するクランクシャフトと、
    前記クランクシャフトと前記ピストンとを連結するコネクティングロッドと、
    一端が前記クランク室に連通し、他端が前記シリンダに連通する空気通路と、
    前記クランク室内に空気を加圧供給する加圧供給部材と、を有する、
    空気圧縮機。
  2. 前記加圧供給部材が、前記クランク室内に設けられ、前記クランクシャフトと一体に回転するファンである、
    請求項1に記載の空気圧縮機。
  3. 前記ファンが遠心ファンである、請求項2に記載の空気圧縮機。
  4. 前記ファンは、前記クランク室内に設けられたファンケースに収容され、
    前記ファンケースには、前記クランク室の外から導入された空気が吸い込まれる吸込み口と、吸い込まれた空気が前記クランク室に向けて吹き出される吹出し口と、が形成されている、
    請求項2又は3に記載の空気圧縮機。
  5. 前記空気通路の前記クランク室に連通する一端と前記ファンケースの前記吹出し口とが、前記クランク室内において前記クランクシャフトを挟んで互いに反対側に位置している、
    請求項4に記載の空気圧縮機。
  6. 前記ファンケースに、空気を前記吹出し口に案内する傾斜面が形成されている、
    請求項4又は5に記載の空気圧縮機。
  7. 第1ピストンが往復動可能に収容された第1シリンダと、
    第2ピストンが往復動可能に収容された第2シリンダと、
    前記クランクシャフトと前記第1ピストンとを連結する第1コネクティングロッドと、
    前記クランクシャフトと前記第2ピストンとを連結する第2コネクティングロッドと、を有し、
    前記空気通路の一端は前記クランク室に連通し、他端は前記第1シリンダに連通し、
    前記第1シリンダにおいて圧縮された空気が前記第2シリンダに移送されてさらに圧縮される、
    請求項1〜6のいずれかに記載の空気圧縮機。
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