JP2018173006A - 給油式往復動圧縮機 - Google Patents

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Hiroshi Inoue
弘 井上
智裕 中塚
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智裕 中塚
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Abstract

【課題】簡便な構造で潤滑油を効果的に冷却可能な給油式往復動圧縮機を提供する。【解決手段】一実施形態に係る給油式往復動圧縮機は、シリンダと、前記シリンダの内部に設けられ、前記シリンダと共に圧縮室を画成するピストンと、クランク軸の回転運動を前記ピストンの往復運動に変換可能なクランク機構と、前記クランク機構を収容するクランクケースと、前記圧縮室に圧縮対象の気体を供給するための供給管と、を備え、前記供給管は、前記クランクケースの内部を通過し、且つ、前記供給管の内部を通過する気体と、前記クランクケースの内部にある潤滑油とが熱交換可能に構成される冷却配管を含む。【選択図】図1

Description

本開示は、シリンダ内をピストンが往復動することにより圧縮を行う、給油式往復動圧縮機に関する。
シリンダ内をピストンが往復動することにより、シリンダ及びピストンにより形成される圧縮室の容積を変化せて吸入気体の圧縮を行う往復動圧縮機が、様々な用途で利用されている。特に、機器内部の潤滑、及び、シリンダ及びピストン間のシールに潤滑油を用いるものは、いわゆる給油式往復動圧縮機として知られている。
給油式往復動圧縮機で用いられる潤滑油は、運転時間の経過に伴って、温度が上昇し、劣化や消費が進行する。そのため、この種の圧縮機では、潤滑油を冷却する手段が採用される。例えば特許文献1では、駆動軸の回転運動をピストンの往復運動に変換するためのクランク機構を収容するクランクケース内に貯留される潤滑油を、クランクケースの外部から冷却風を供給することによりに冷却する構造が開示されている。
特開2016−128673号公報
上記特許文献1では、クランクケース内の潤滑油を、クランクケースの外部に供給される冷却風によって冷却している。一般的に、クランクケースは機械的強度を確保するために重厚な構造を有するため熱容量が大きい。そのため、このような冷却構造では、潤滑油の冷却効率が低くなりがちである。
このような問題を解決するために、例えば、クランクケース内の潤滑油を、外部に配置されたオイルクーラ等に取り出して冷却することも考えられる。しかしながら、このような手法では、オイルクーラのような外部装置や潤滑油を外部に送り出すためのポンプなどを導入する必要があり、装置構成の複雑化を招き、コストや設置スペース的に不利になってしまう。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、簡便な構造で潤滑油を効果的に冷却可能な給油式往復動圧縮機を提供することを目的とする。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係る給油式往復動圧縮機は上記課題を解決するために、
シリンダと、
前記シリンダの内部に設けられ、前記シリンダと共に圧縮室を画成するピストンと、
クランク軸の回転運動を前記ピストンの往復運動に変換可能なクランク機構と、
前記クランク機構を収容するクランクケースと、
前記圧縮室に圧縮対象の気体を供給するための供給管と、
を備え、
前記供給管は、前記クランクケースの内部を通過し、且つ、前記供給管の内部を通過する前記気体と、前記クランクケースの内部にある潤滑油とが熱交換可能に構成される冷却配管を含む。
上記(1)の構成では、圧縮対象となる気体を供給するための供給管がクランク機構を収容するクランクケースの内部を通過するように構成される。供給管は、その内部を通過する気体とクランクケース内の潤滑油とが熱交換可能に構成された冷却配管を含む。そのため、重厚なクランクケースを介して外部からの送風によって冷却する場合に比べて、クランクケース内の潤滑油を効果的に冷却できる。また、このような潤滑油を冷却するための冷却配管はクランクケース内に位置するため、オイルクーラのような外部機器が不要であり、装置構成がシンプルでコストや設置スペースの観点からも有利である。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)の構成において、前記冷却配管は、前記クランクケースの内部において湾曲する。
上記(2)の構成によれば、冷却配管がクランクケースの内部において湾曲しているので、潤滑油との接触面積が増え、良好な冷却作用が得られる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(2)の構成において、前記冷却配管は、前記クランクケースの底面に沿って延在する第1配管部と、前記クランクケースの底面に対して交差する方向に延在する第2配管部とを有する。
上記(3)の構成によれば、冷却配管が三次元的な屈曲構造を有することで、限られたクランクケース内のスペースで、潤滑油と多くの接触面積を確保できる。これにより、潤滑油を効率的に冷却できる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(3)の何れかの構成において、
前記クランクケースは、
前記クランクケースの底面を含むオイルパンと、
前記オイルパンの上方に連結される本体部と、
を含み、
前記供給管は前記オイルパンを貫通する。
上記(4)の構成によれば、クランクケースはオイルパンと本体部によって構成されるため、メンテナンス時には、本体部とオイルパンとを分解することで、クランクケースの内部にある冷却配管に容易にアクセスできる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(4)の構成において、
前記オイルパンは、前記オイルパンの複数の内壁間を連結するオイルパン補強部材を有し、
前記冷却配管は、前記オイルパン補強部材を迂回するように構成される。
上記(5)の構成によれば、クランクケースのうち本体部に比べて強度が弱くなりがちなオイルパンにオイルパン補強部材を設けることにより、オイルパンの機械的強度を補強できる。このような補強部材が設けられている場合には、冷却配管を補強部材を迂回するように構成することで、補強部材との構造的な干渉を回避しつつ、冷却配管と潤滑油との接触面性を多く確保して良好な冷却作用が得られる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(4)又は(5)の構成において、
前記本体部は、前記本体部の下部で前記本体部の複数の内壁間を連結する本体部補強部材を有し、
前記冷却配管は、前記本体部補強部材を迂回するように構成される。
上記(6)の構成によれば、本体部の下部に本体部補強部材を設けることにより、クランクケースの本体部の開口部分、及びクランクケースのうち本体部に比べて強度が弱くなりがちなオイルパンを補強できる。このような補強部材が設けられている場合には、冷却配管を補強部材を迂回するように構成することで、補強部材との構造的な干渉を回避しつつ、冷却配管と潤滑油との接触面性を多く確保して良好な冷却作用が得られる。
(7)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(6)の何れかの構成において、前記冷却配管は、外周面の少なくとも一部に第1のフィンを備える。
上記(7)の構成によれば、冷却配管の外周面の第1のフィンによって潤滑油との接触面積が増えるので、潤滑油をより効果的に冷却できる。
(8)幾つかの実施形態では、上記(7)の構成において、前記第1のフィンは、前記クランクケースの内部に貯留される前記潤滑油の流動方向と交差する方向に延在する。
上記(8)の構成によれば、第1のフィンは潤滑油の流動方向と交差する方向に延在することで、潤滑油は第1のフィンに衝突することで撹拌され、第1のフィンとの熱交換が促進される。その結果、より良好な冷却作用が得られる。
(9)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(8)の何れかの構成において、前記供給管のうち前記冷却配管より下流側の外表面の少なくとも一部には、第2のフィンが設けられる。
上記(9)の構成によれば、クランクケース内で潤滑油と熱交換することにより温度が上昇した気体は、クランクケース内の冷却配管より下流側の供給管を通過する際に、外気と熱交換することに冷却される。このとき、供給管の外表面には第2のフィンが設けられることにより、内部を通過する気体の冷却が促進される。その結果、圧縮室に供給される気体温度を低く抑えることができ、圧縮効率を効果的に向上できる。このような構成は、インタークーラのような冷却装置の追加を伴わないため、装置構成が簡易で済み、コストや設置スペースの観点からも有利である。
(10)幾つかの実施形態では、上記(1)乃至(9)の何れかの構成において、前記気体は外部から供給される加圧気体である。
上記(10)の構成によれば、上述の給油式往復動圧縮機は、外部から供給される加圧気体を更に昇圧する、いわゆるブースター圧縮機として構成される。ブースター圧縮機では吐出される圧縮気体の圧力が高いため、潤滑油も加熱されやすい。このようなブースター圧縮機であっても、上述の構成を採用することで、簡便な構造で良好な冷却作用が得られる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、ブースター圧縮機の潤滑油を簡便な構造で効果的に冷却できる。
一実施形態のブースター圧縮機の外観斜視図である。 一実施形態のブースター圧縮機の要部を簡略化して示す縦断面図である。 一実施形態のブースター圧縮機の配管図である。 一実施形態のオイルパン及び冷却配管の斜視図である。 他の実施形態に係るブースター圧縮機の要部を簡略化して示す縦断面図である。 他の実施形態に係るブースター圧縮機のオイルパン及び冷却配管の斜視図である。 さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機のオイルパン及び冷却配管の斜視図である。 さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機の要部を簡略化して示す縦断面図である。 さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機のオイルパン及び冷却配管の斜視図である。 さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機の要部を簡略化して示す縦断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
(給油式往復動圧縮機について)
以下の説明では給油式往復動圧縮機の一形態として、外部から供給される加圧気体(大気圧より高い圧力を有する気体)を更に圧縮することにより、高圧の圧縮気体を吐出可能なブースター圧縮機1について例示するが、他の形態においても特段の記載がない限りにおいて同様の思想が適用可能である。
図1は、一実施形態のブースター圧縮機1の外観斜視図である。図2は、図1の一実施形態のブースター圧縮機1の要部を簡略化して示すxz面断面図である。図3は、一実施形態のブースター圧縮機1の配管図である。
一実施形態の給油式往復動圧縮機(以下、適宜「ブースター圧縮機」と称する)1は、外部から供給される、大気圧よりも高い圧力の加圧気体を昇圧して吐出するブースター圧縮機である。本実施形態では、ひとつのクランク室2(図2,3参照)と、3つのシリンダ3(図1,3参照)を備えている。
すなわち、一実施形態のブースター圧縮機1は、3つのシリンダ3と、各シリンダ3の内部に設けられ、各シリンダ3と共に圧縮室4(図2,3参照)を画成するピストン5(図2,3参照)とを備える。一実施形態のブースター圧縮機1は、クランク軸6(図2,3参照)の回転運動をピストン5の往復運動に変換可能なクランク機構7(図2参照)と、クランク室2を形成してクランク機構7を収容するクランクケース10とを備える。各ピストン5とクランク軸6とは、連接棒16(図2,3参照)によってそれぞれ連結されている。
なお、説明の便宜上、図1,2に示すように、水平方向のうち、クランク軸6の延在方向をx方向とし、x方向と直交する方向をy方向とする。また、鉛直方向をz方向とも呼ぶ。
クランクケース10は、クランクケース10の底面を含むオイルパン11と、オイルパン11の上方に連結されてクランク軸6を回転可能に支持する本体部12とを有する。すなわち、一実施形態のブースター圧縮機1は、いわゆる給油式往復動圧縮機であり、オイルパン11には潤滑油が貯留する。このようにクランクケース10は一体成型体ではなく、互いに連結されるオイルパン11及び本体部12によって構成されるため、メンテナンス時には、オイルパン11及び本体部12を分解して、内部に容易にアクセス可能になっている。一実施形態のブースター圧縮機1のオイルパン11には、冷却配管30が取り付けられている。冷却配管30については、後で詳述する。
本体部12の下部は、開口している。図1,2に示すように、本体部12の下部には、本体部12の補強のための補強部材13が設けられている。補強部材13は、x方向の中央近傍でy方向に延在し、y方向に離間して対向する側壁12a,12b同士を連結する。
なお、一実施形態のブースター圧縮機1では、本体部12は、クランクケース10に要求される機械的強度を十分に確保するために、例えば鋳鉄製とされる。一方、オイルパン11は、内部に存在する潤滑油を効率的に冷却するために、放熱性に優れた材料から形成されている。
オイルパン11の外表面には放熱を促進するための冷却フィン11hが設けられている(図1参照)。後述するプーリ9が駆動されると、プーリ9が有する送風羽根9aの回転によってx方向に沿って冷却風が送られる。冷却フィン11hは当該冷却風に沿ってx方向に延在するように設けられ、オイルパン11の放熱を促進する。本実施形態では特に、オイルパン11は例えばアルミ合金の鋳物製であり、このような複雑なフィン形状を容易に成形できる。
図2,3に示すように、各シリンダ3の頂壁81には、吸入弁82と吐出弁83とが設けられている。頂壁81には、ヘッドカバー84が取り付けられている。頂壁81とヘッドカバー84との間には、吸気室86と、吐出室88とが設けられている。
一実施形態のブースター圧縮機1は、2段式のブースター圧縮機であり、図1,3に示すように、クランク軸6を中心に放射状に配置された3つのシリンダ3のうち、中央のシリンダ3が1段目(低圧段側)のシリンダ3Aであり、他の2つのシリンダ3B,3Cが2段目(高圧段側)のシリンダである。
一実施形態のブースター圧縮機1では、クランク軸6と一体をなす駆動軸8(図2参照)には、プーリ9(図1参照)が取り付けられている。不図示の駆動源の駆動力によってプーリ9が回転すると、駆動軸8及びクランク軸6が回転し、各ピストン5が各シリンダ3A,3B,3C内を各シリンダ3A,3B,3Cの軸線方向に沿って往復動する。これにより、吸気室86に流入した気体が吸入弁82を介して各シリンダ3A,3B,3Cにおける圧縮室4内に吸引され、圧縮室4内で圧縮された後、吐出弁83を介して吐出室88に吐出される。
以下、図3を参照して、一実施形態のブースター圧縮機1に接続された配管の経路について説明する。
1段目のシリンダ3Aの吸気室86には、外部から加圧気体を供給するための供給管20が接続されている。具体的には、供給管20のうち、上流側の配管21は、オイルパン11に取り付けられた冷却配管30の入口に接続されている。冷却配管30の出口は、供給管20のうち、下流側の配管22の一端に接続されている。下流側の配管22の他端は、1段目のシリンダ3Aの吸気室86に接続されている。また、上流側の配管21と下流側の配管22とは、バイパス弁23を介して接続されている。すなわち、一実施形態では、供給管20は、上流側の配管21と、オイルパン11に取り付けられた冷却配管30と、下流側の配管22と、バイパス弁23とを含む。
1段目のシリンダ3Aの吐出室88は、気体の流れに関して並列に配置された2基のインタークーラ40のそれぞれの入口と配管41を介して接続されている。2基のインタークーラ40のうちの一方のインタークーラ40の出口は、2段目のシリンダ3の一方のシリンダ3Bの吸気室86と配管42を介して接続されている。他方のインタークーラ40の出口は、2段目のシリンダの他方のシリンダ3Cの吸気室86と配管43を介して接続されている。
一方のシリンダ3Bの吐出室88は、2基のアフタークーラ50のうちの一方のアフタークーラ50の入口と配管51を介して接続されている。他方のシリンダ3Cの吐出室88は、他方のアフタークーラ50の入口と配管52を介して接続されている。一方のアフタークーラ50の出口には配管53が接続され、他方のアフタークーラ50の出口には配管54が接続されている。配管53と配管54とは下流側で合流している。
以下、一実施形態のブースター圧縮機1の動作と一実施形態のブースター圧縮機1で昇圧される気体の流れについて説明する。
不図示の駆動源の駆動力によってプーリ9が回転すると、供給管20を介して外部から供給される加圧気体が1段目のシリンダ3Aに吸入される。
すなわち、バイパス弁23が閉じられている場合、外部からの加圧気体は、供給管20の上流側の配管21、冷却配管30、及び下流側の配管22の順に供給管20を通過して1段目のシリンダ3Aの吸気室86を介して1段目のシリンダ3Aの圧縮室4に流入する。
1段目のシリンダ3Aで昇圧された加圧気体は、吐出室88及び配管41を介して2基のインタークーラ40のそれぞれに流入して冷却される。具体的には、図1に示すプーリ9は、プーリ9の回転によってx方向に冷却風を送風する送風羽根9aを有している。各インタークーラ40及び各アフタークーラ50は、プーリ9からの冷却風によって冷却される。これにより、1段目のシリンダ3Aで昇圧された加圧気体が各インタークーラ40の内部で冷却される。
一方のインタークーラ40で冷却された加圧気体は、配管42を介して2段目のシリンダ3の一方のシリンダ3Bに流入して昇圧される。一方のシリンダ3Bで昇圧された加圧気体は、配管51を介して2基のアフタークーラ50のうちの一方に流入して冷却されて配管53に流出する。
同様に、他方のインタークーラ40で冷却された加圧気体は、配管43を介して2段目のシリンダ3の他方のシリンダ3Cに流入して圧縮される。他方のシリンダ3Cで昇圧された加圧気体は、配管52を介して2基のアフタークーラ50の他方に流入して冷却されて配管54に流出する。
配管53及び配管54に流出した加圧気体は、合流後、不図示の需要先へ供給される。
なお、バイパス弁23が完全に閉じられている場合、外部からの加圧気体は、全量が冷却配管30を通過して1段目のシリンダ3Aの圧縮室4に流入する。バイパス弁23が開かれている場合、外部からの加圧気体は、バイパス弁23の開度に応じてバイパス弁23を通過して1段目のシリンダ3Aの圧縮室4に流入する加圧気体と、冷却配管30を通過して1段目のシリンダ3Aの圧縮室4に流入する加圧気体とに分配される。
(冷却配管30について)
上述したように、一実施形態のブースター圧縮機1は、いわゆる給油式往復動圧縮機であり、オイルパン11には潤滑油が貯留する。給油式往復動圧縮機で用いられる潤滑油は、運転時間の経過に伴って、温度が上昇し、劣化や消費が進行する。そのため、一実施形態のブースター圧縮機1では、冷却配管30を流れる加圧気体によって潤滑油を冷却する。以下、冷却配管30について説明する。
図4は、一実施形態のオイルパン11及び冷却配管30の斜視図である。図4に示すように、オイルパン11は、矩形の皿形状を呈する。冷却配管30は、オイルパン11の内部でオイルパン11の4つの側壁11a〜11dのうちの3つの側壁11a,11b,11cの近傍で、これら3つの側壁11a,11b,11cに沿って配置されている。すなわち、冷却配管30は、図示左側の側壁11aに沿ってx方向に延在する第1の直管部31と、図示奥側の側壁11bに沿ってy方向に延在する第2の直管部32と、図示右側の側壁11aに沿ってx方向に延在する第3の直管部33とを有する。
第1の直管部31の図示手前側の一方端は、図示手前側の側壁11dを貫通してオイルパン11の外部に突出し、供給管20の上流側の配管21と接続されている。
同様に、第3の直管部33の図示手前側の一方端は、図示手前側の側壁11dを貫通してオイルパン11の外部に突出し、供給管20の下流側の配管22と接続されている。
第1の直管部31の図示奥側の他方端及び第3の直管部33の図示奥側の他方端は、それぞれエルボ部34,35を介して第2の直管部32と接続されている。このように、冷却配管30は、オイルパン11の底面11eに沿って延在し、オイルパン11の内部で湾曲している。
なお、図1,2に示すように、冷却配管30は、本体部12の補強部材13と干渉しないように配置されている。
加圧気体は、供給管20の上流側の配管21から図4の矢印61で示すように第1の直管部31に流入し、第1の直管部31、エルボ部34、第2の直管部32、エルボ部35及び第3の直管部33を順次流れて、矢印62で示すように供給管20の下流側の配管22に流出する。
オイルパン11には不図示の潤滑油が貯留しており、冷却配管30と接触している。したがって、冷却配管30内を流れる加圧空気と潤滑油との間で冷却配管30の管壁を介して熱交換が行われ、潤滑油が冷却される。なお、加圧気体は、大気圧よりも高い圧力の気体であるので、大気圧と同じ圧力の気体と比べると、体積流量が同じであっても質量流量が多い。そのため、体積流量が同じであれば、加圧気体の方が、潤滑油を冷却する効果が高い。
なお、ピストン5とクランク軸6とを連結する連接棒16には、クランク軸6との連結部分の近傍に潤滑油をかき上げる不図示の爪が設けられている。そのため、ブースター圧縮機1の駆動中、オイルパン11に貯留された潤滑油は、図4の2点鎖線の矢印63で示すように、x方向の中央近傍では、y方向に沿った一方、すなわち図示左側に向かって流れ、x方向に離間して対向する側壁11b,11dの近傍では、y方向に沿った他方、すなわち図示右側に向かって流れる。また、潤滑油は、矢印63で示すように、y方向に離間して対向する側壁11a,11cの近傍では、x方向に沿って流れる。
このように、ブースター圧縮機1の駆動中、オイルパン11に貯留された潤滑油が冷却配管30に対して移動するので、冷却配管30を介した潤滑油と加圧気体との熱伝達が良好となる。
すなわち、一実施形態のブースター圧縮機1では、供給管20は、クランクケース10の内部を通過し、且つ、供給管20の内部を通過する加圧気体と、クランクケース10の内部にある潤滑油とが熱交換可能に構成される冷却配管30を含む。
これにより、重厚なクランクケース10を介して外部からの送風によって冷却する場合に比べて、クランクケース10内の潤滑油を効果的に冷却できる。また、このような潤滑油を冷却するための冷却配管30はクランクケース10内に位置するため、オイルクーラのような外部機器が不要であり、装置構成がシンプルでコストや設置スペースの観点からも有利である。
また、一実施形態のブースター圧縮機1では、冷却配管30は、クランクケース10の内部において湾曲している。これにより、冷却配管30と潤滑油との接触面積が増え、良好な冷却作用が得られる。
一実施形態のブースター圧縮機1では、クランクケース10は、クランクケース10の底面である底面11eを含むオイルパン11と、オイルパン11の上方に連結される本体部12とを含む。そして、供給管20はオイルパン11を貫通する。
このように、一実施形態のブースター圧縮機1では、クランクケース10はオイルパン11と本体部12によって構成されるため、メンテナンス時には、本体部12とオイルパン11とを分解することで、クランクケース10の内部にある冷却配管30に容易にアクセスできる。
一実施形態のブースター圧縮機1では、本体部12は、本体部12の下部で側壁12a,12b同士を連結する補強部材13を有する。また、冷却配管30は、補強部材13を迂回するように構成される。
このように、一実施形態のブースター圧縮機1では、本体部12の下部に補強部材13を設けることにより、クランクケース10の本体部12の開口部分、及びクランクケース10のうち本体部12に比べて強度が弱くなりがちなオイルパン11を補強できる。このような補強部材13が設けられている場合には、冷却配管30を補強部材13を迂回するように構成することで、補強部材13との構造的な干渉を回避しつつ、冷却配管30と潤滑油との接触面性を多く確保して良好な冷却作用が得られる。
このようなブースター圧縮機1では、一般的に、吐出される圧縮気体の圧力が高くなるため、潤滑油も高温になる傾向がある。その点、上述の実施形態では、上記構成を採用することで、簡便な構造で良好な冷却作用が得られる。
(ブースター圧縮機1の他の実施形態について)
ブースター圧縮機1の他の実施形態について説明する。
図5は、他の実施形態に係るブースター圧縮機1の要部を簡略化して示すxz面断面図である。図6は、他の実施形態に係るブースター圧縮機1のオイルパン11及び冷却配管30の斜視図である。他の実施形態に係る冷却配管30は、三次元的な屈曲構造を有する。具体的には、他の実施形態に係る冷却配管30は、オイルパン11の底面11eに沿って延在する第1〜第3の直管部31〜33と、オイルパン11の底面11eに対して交差する方向に延在する立ち上がり部分を備えた立ち上がり配管部36,37とを有する。
このように、他の実施形態に係るブースター圧縮機1では、冷却配管30が三次元的な屈曲構造を有することで、限られたクランクケース10内のスペースで、潤滑油と多くの接触面積を確保できる。これにより、潤滑油を効率的に冷却できる。
ブースター圧縮機1のさらに他の実施形態について説明する。
図7は、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1のオイルパン11及び冷却配管30の斜視図である。さらに他の実施形態に係る冷却配管30は、冷却配管30の外周面にフィンを備えている。具体的には、例えば、第1の直管部31の外周面には、第1の直管部31の軸線を中心とするリング状のフィン31aが所定の間隔で第1の直管部31の延在方向に沿って複数設けられている。同様に、第2の直管部32の外周面には、第2の直管部32の軸線を中心とするリング状のフィン32aが所定の間隔で第2の直管部32の延在方向に沿って複数設けられている。第3の直管部33の外周面には、第3の直管部33の軸線を中心とするリング状のフィン33aが所定の間隔で第3の直管部33の延在方向に沿って複数設けられている。
このように、冷却配管30の外周面のフィン31a〜33aによって潤滑油との接触面積が増えるので、潤滑油をより効果的に冷却できる。
なお、第2の直管部32のフィン32aのそれぞれは、第2の直管部32の径方向外側に向かって、すなわちxz平面に沿って延在し、第1の直管部31のフィン31aのそれぞれ、及び第3の直管部33のフィン33aのそれぞれは、第1及び第3の直管部31,33の径方向外側に向かって、すなわちyz平面に沿って延在する。また、上述したように、ブースター圧縮機1の駆動中、オイルパン11に貯留された潤滑油は、図6の2点鎖線の矢印63で示すように、x方向に離間して対向する側壁11b,11dの近傍では、y方向に沿って流れ、y方向に離間して対向する側壁11a,11cの近傍では、x方向に沿って流れる。したがって、各フィン31a〜33aのそれぞれは、クランクケース10の内部に貯留される潤滑油の流動方向と交差する方向に延在する。
図7に示した、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1の冷却配管30では、各フィン31a〜33aのそれぞれが潤滑油の流動方向と交差する方向に延在することで、潤滑油は、各フィン31a〜33aのそれぞれに衝突することで撹拌され、各フィン31a〜33aのそれぞれとの熱交換が促進される。その結果、より良好な冷却作用が得られる。
なお、各フィン31a〜33aの形状は一例であり、図7に示した形状に限定されない。
ブースター圧縮機1のさらに他の実施形態について説明する。
図8は、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1の要部を簡略化して示すxz面断面図である。図9は、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1のオイルパン11及び冷却配管30の斜視図である。
図8,9に示すように、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1では、本体部12の補強部材13に代えて、オイルパン11のy方向に離間して対向する側壁11a,11c同士を連結する補強部材11fがオイルパン11に設けられている。また、図8,9に示すように、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1では、冷却配管30は、補強部材11fの下方に配置される。
図8,9に示すように、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1では、クランクケース10のうち本体部12に比べて強度が弱くなりがちなオイルパン11に補強部材11fを設けることにより、オイルパン11の機械的強度を補強できる。このような補強部材11fが設けられている場合には、冷却配管30を補強部材11fを迂回するように構成することで、補強部材11fとの構造的な干渉を回避しつつ、冷却配管30と潤滑油との接触面性を多く確保して良好な冷却作用が得られる。
なお、本体部12に補強部材13を設けるとともに、オイルパン11に補強部材11fを設けてもよい。
ブースター圧縮機1のさらに他の実施形態について説明する。
図10は、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1の要部を簡略化して示すxz面断面図である。図10に示した、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1では、供給管20の下流側の配管22の外表面の少なくとも一部には、フィン22aが設けられる。フィン22aは、プーリ9からの冷却風が当たる位置に配置されている。
図10に示した、さらに他の実施形態に係るブースター圧縮機1では、クランクケース10内で潤滑油と熱交換することにより温度が上昇した加圧気体は、クランクケース10内の冷却配管30より下流側の供給管20である配管22を通過する際に、外気と熱交換することに冷却される。このとき、下流側の配管22の外表面にはフィン22aが設けられることにより、内部を通過する加圧気体の冷却が促進される。その結果、圧縮室4に供給される加圧気体の温度を低く抑えることができ、圧縮効率を効果的に向上できる。このような構成は、インタークーラのような冷却装置の追加を伴わないため、装置構成が簡易で済み、コストや設置スペースの観点からも有利である。
なお、各フィン22aの形状は一例であり、図10に示した形状に限定されない。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
例えば、上述した一実施形態のブースター圧縮機1では、冷却配管30はエルボ部34,35で屈曲している。しかし、例えば、冷却配管30は、オイルパン11の底面11eに沿って、x方向又はy方向に、或いはx方向やy方向と交差する方向に向かって、屈曲することなく延在していてもよい。
例えば、上述した一実施形態のブースター圧縮機1では、クランクケース10は、オイルパン11と本体部12とを有していた。しかし、例えば、クランクケース10は、上述したオイルパン11に相当する部分と本体部12に相当する部分とが一体的に形成されていてもよい。
例えば、上述した実施形態では、ブースター圧縮機1について説明したが、大気圧の気体を吸入して加圧する圧縮機に本発明を適用してもよい。
1 ブースター圧縮機
2 クランク室
3,3A,3B,3C シリンダ
4 圧縮室
5 ピストン
6 クランク軸
7 クランク機構
10 クランクケース
11 オイルパン
11f 補強部材
12 本体部
13 補強部材
20 供給管
21 上流側の配管
22 下流側の配管
22a フィン
30 冷却配管
31a,32a,33a フィン

Claims (10)

  1. シリンダと、
    前記シリンダの内部に設けられ、前記シリンダと共に圧縮室を画成するピストンと、
    クランク軸の回転運動を前記ピストンの往復運動に変換可能なクランク機構と、
    前記クランク機構を収容するクランクケースと、
    前記圧縮室に圧縮対象の気体を供給するための供給管と、
    を備え、
    前記供給管は、前記クランクケースの内部を通過し、且つ、前記供給管の内部を通過する前記気体と、前記クランクケースの内部にある潤滑油とが熱交換可能に構成される冷却配管を含む、給油式往復動圧縮機。
  2. 前記冷却配管は、前記クランクケースの内部において湾曲する、請求項1に記載の給油式往復動圧縮機。
  3. 前記冷却配管は、前記クランクケースの底面に沿って延在する第1配管部と、前記クランクケースの底面に対して交差する方向に延在する第2配管部とを有する請求項2に記載の給油式往復動圧縮機。
  4. 前記クランクケースは、
    前記クランクケースの底面を含むオイルパンと、
    前記オイルパンの上方に連結される本体部と、
    を含み、
    前記供給管は前記オイルパンを貫通する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の給油式往復動圧縮機。
  5. 前記オイルパンは、前記オイルパンの複数の内壁間を連結するオイルパン補強部材を有し、
    前記冷却配管は、前記オイルパン補強部材を迂回するように構成される、請求項4に記載の給油式往復動圧縮機。
  6. 前記本体部は、前記本体部の下部で前記本体部の複数の内壁間を連結する本体部補強部材を有し、
    前記冷却配管は、前記本体部補強部材を迂回するように構成される、請求項4又は5に記載の給油式往復動圧縮機。
  7. 前記冷却配管は、外周面の少なくとも一部に第1のフィンを備える、請求項1乃至6の何れか一項に記載の給油式往復動圧縮機。
  8. 前記第1のフィンは、前記クランクケースの内部に貯留される前記潤滑油の流動方向と交差する方向に突出する、請求項7に記載の給油式往復動圧縮機。
  9. 前記供給管のうち前記冷却配管より下流側の外表面の少なくとも一部には、第2のフィンが設けられる、請求項1乃至8の何れか一項に記載の給油式往復動圧縮機。
  10. 前記気体は外部から供給される加圧気体である、請求項1乃至9の何れか一項に記載の給油式往復動圧縮機。
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