JP2017125268A - 防塵フード - Google Patents
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Abstract
【課題】着用者の揉み上げや顎鬚の脱落や、揉み上げや顎鬚に付着した塵埃の飛散を可及的に低減させることができる防塵フードを提供する。【解決手段】防塵フード1は、着用者10の頭部11及び頸部12を覆うフード本体2と、フード本体2に設けられ、着用者10の顔面13が露出する開口部3と、開口部3の周縁下部3aに設けられ、着用者10の顎部14の前面14aを被覆する顎被覆部4と、を備える。顎被覆部4は、着用者10の口唇部15の直下位置15aまで被覆可能に設けられる。顎被覆部4は、フード本体2の内側部分2aに設けられる。【選択図】図4
Description
本発明は、食品、医薬品等を製造する工場、半導体等を製造するクリーンルーム等で使用される防塵フードに関する。
従来の防塵フードは、主に、食品、医薬品等を製造する工場、あるいは、半導体等を製造するクリーンルーム等で作業する作業者等の着用者が防塵のために着用するものである。この種の防塵フードは、例えば、着用者の頭部及び頸部の全体を被覆するものが知られている(特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の防塵フードは、着用者の頭部及び頸部の全体を覆う伸縮性を有する布地からなるフード本体と、フード本体に設けられ着用者の顔面が露出する開口部と、を有している。このような防塵フードでは、着用時において着用者の頭部及び頸部の全体が被覆され、着用者の頭髪が露出することがなくなるから、着用者の頭髪の脱落や、頭髪に付着した塵埃の飛散を防止することができる。
しかしながら、前記従来の防塵フードでは、着用時において開口部から顔面が露出するから、例えば、揉み上げが多い着用者においては、着用時に開口部から揉み上げが露出することがあった。このように、開口部から揉み上げが露出すると、揉み上げが脱落したり、揉み上げに付着した塵埃が飛散するという問題があった。
また、前記従来の防塵フードでは、着用時において顎部から眉部の直下位置までの間の顔面が開口部から露出している。このため、例えば、顎鬚を有する着用者においては、着用時において開口部から顎鬚が露出し、顎鬚が脱落したり、顎鬚に付着した塵埃が飛散するという問題があった。
本発明は、上述の事情に鑑みて、着用者の揉み上げや顎鬚の脱落や、揉み上げや顎鬚に付着した塵埃の飛散を可及的に低減させることができる防塵フードを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る防塵フード1は、着用者10の頭部11及び頸部12を覆うフード本体2と、前記フード本体2に設けられ、前記着用者10の顔面13が露出する開口部3と、前記開口部3の周縁下部3aに設けられ、前記着用者10の顎部14の前面14aを被覆する顎被覆部4と、を備えてなることを特徴としている。
請求項2の発明は、上記請求項1の防塵フード1において、前記顎被覆部4は、前記着用者10の口唇部15の直下位置15aまで被覆可能に設けられてなることを特徴としている。
請求項3の発明は、上記請求項1又は2の防塵フード1において、前記顎被覆部4は、前記フード本体2の内側部分2aに設けられてなることを特徴としている。
以下に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。請求項1の発明に係る防塵フード1は、着用者10の顎部14の前面14aを被覆する顎被覆部4が開口部3の周縁下部3aに設けられているから、着用時において顎部14の前面14aが顎被覆部4に接触することによって、顎被覆部4及び開口部3の周縁下部3aが前方及び下方に引っ張られ、さらに、開口部3の周縁上部3b、周縁右部3c及び周縁左部3dが前方及び下方に引っ張られることとなり、もって、開口部3の顔面13が露出する面積を小さくすることができる。これにより、揉み上げが多い着用者10であっても、開口部3から揉み上げが露出することがなくなり、もって、着用者10の揉み上げの脱落や、揉み上げに付着した塵埃の飛散を可及的に低減させることができる。
さらに、請求項1の発明によれば、着用時において顎部14の前面14aが顎被覆部4によって被覆されるから、顎鬚を有する着用者10であっても、開口部3から顎鬚が露出することがなくなり、もって、着用者10の顎鬚の脱落や、顎鬚に付着した塵埃の飛散を可及的に低減させることができる。
請求項2の発明によれば、顎被覆部4が着用者10の口唇部15の直下位置15aまで被覆可能に設けられているから、口唇部15の直下位置15aまで顎鬚を有する着用者10であっても、顎鬚が顎被覆部4によって被覆され、もって、着用者10の顎鬚の脱落や、顎鬚に付着した塵埃の飛散をより可及的に低減させることができる。
請求項3の発明によれば、顎被覆部4がフード本体2の内側部分2aに設けられているから、着用時において顎部14の前面14aが顎被覆部4にフィットするように接触するから、着用者10の揉み上げや顎鬚の脱落や、揉み上げや顎鬚に付着した塵埃の飛散をさらに可及的に低減させることができる。
以下に、本発明に係る防塵フードの一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
図1〜図3に示すように、防塵フード1は、主に、食品、医薬品等を製造する工場、あるいは、半導体等を製造するクリーンルーム等で作業する作業者等の着用者10(図4参照)が防塵のために着用するものであって、主に、着用者10の頭髪の脱落や、頭髪に付着した塵埃の飛散を防止するものである。
防塵フード1は、図4に示すように、着用者10の頭部11及び頸部12を覆うフード本体2と、フード本体2に設けられ着用者10の顔面13が露出する開口部3と、開口部3の周縁下部3aに設けられ着用者10の顎部14の前面14aを被覆する顎被覆部4と、開口部3の周縁上部3bに設けられ眉部16を被覆する眉被覆部5と、開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dに設けられ眼鏡20の蔓21を差し込む蔓差込部6と、を備える。
フード本体2は、図4に示すように、着用者10の頭部11及び頸部12の全体を覆う伸縮性を有する布地からなるものである。フード本体2の材料となる伸縮性を有する布地は、例えば、ポリウレタン、ポリエステル等の化学繊維からなる肌触りの良好な布地であって、トリコット等の経編(タテアミ)によって編まれた編物である。そして、フード本体2は、着用時において着用者10の頭部11及び頸部12の全体を覆うように、頭部11側が底部となる楕円球形状の内部空間を有するとともに、頸部12(裾部)側が開口部となる截頭錐台形状(正面視で裾部側が広がるスカート形状)の内部空間を有する袋状をなしている。そしてさらに、フード本体2は、図1〜図3に示すように、左右対称形状となる2枚の布地を、着用時において着用者10(図4参照)の正中線に沿うように、前側の下部、上側の全部、後側の全部を、それぞれ縫製糸によって縫い合わせたものである。フード本体2の前側の下部、裾部の全部は、それぞれ、三つ折りバインダによって仕上げ処理され、フード本体2の上側の全部、後側の全部は、一体的に連なるように、両面飾り縫いによって仕上げ処理される。また、フード本体2の前側の上部には、着用時において着用者10の顔面13が露出する開口部3が形成され、開口部3の周縁下部3a、周縁上部3bは、フード本体2の前側の下部とともに、一体的に連なるように、三つ折りバインダによって仕上げ処理される。
なお、本実施形態のフード本体2は、トリコット等の経編によって編まれた編物であったが、これに限定されるものではなく、例えば、ラッセル等の他の経編によって編まれた編物や、平編、リブ編、両面編、パール編等の緯編(ヨコアミ)によって編まれた編物であってもよい。また、フード本体2は、伸縮性を有するものであれば、織物、不織布等であってもよく、例えば、平織、綾織、朱子織等によって織られた織物や、スパンボンド不織布等の不織布であってもよい。また、フード本体2の材料は、ポリウレタン、ポリエステル等の化学繊維に限定されるものではなく、ポリプロピレン、ポリエチレン等の他の化学繊維や、綿、麻、絹等の天然繊維であってもよい。また、フード本体2の仕上げ処理は、三つ折りバインダ、両面飾り縫いに限定されるものではなく、例えば、四つ折りバインダ、片面飾り縫い(二重環下飾り縫い、カバーステッチ)等であってもよい。
開口部3は、図2及び図4に示すように、着用者10の顔面13が露出するように、正面視で逆雫形状となる開口部であって、着用者10の顔面13のうち、着用時において顎部14から眉部16までの間の顔面13が露出するものである。ただし、防塵フード1は、着用時において、顎部14の前面14aが顎被覆部4によって被覆され、眉部16が眉被覆部5によって被覆されるから、口唇部15から眉部16の直下位置までの間の顔面13が露出するものである。
顎被覆部4は、図1〜図3に示すように、開口部3の周縁下部3aに設けられ、着用者10の顎部14の前面14aを被覆するものである。顎部14の前面14aとは、下顎先端部の前側中央部分であって、頤(オトガイ)と呼ばれる部分である。顎被覆部4は、図4に示すように、着用者10の口唇部15の直下位置15aまで被覆可能に設けられる。口唇部15の直下位置15aとは、下唇を含まない下唇の直下位置であって、顎部14の前面14aに含まれる位置である。顎被覆部4が口唇部15の直下位置15aまで被覆されるためには、顎被覆部4の上下方向の最大長さ(マチ丈)は、3cm以上7cm以下であることが好ましく(本実施形態では、5cmである)、顎被覆部4の左右方向の最大長さ(マチ幅)は、3cm以上7cm以下であることが好ましい(本実施形態では、5.5cmである)。このように、顎被覆部4の長さを好ましい範囲にすることにより、顎被覆部4が着用者10の口唇部15の直下位置15aまで被覆可能に設けられ、口唇部15の直下位置15aまで顎鬚を有する着用者10であても、顎鬚が顎被覆部4によって被覆され、もって、着用者10の顎鬚の脱落や、顎鬚に付着した塵埃の飛散をより可及的に低減させることができる。
顎被覆部4は、図2及び図3に示すように、正面視で逆三角形状をなしているとともに、開口部3の前方に僅かに突出可能な伸縮性を有する布地からなる。そして、顎被覆部4は、例えば、フード本体2と同一の布地からなり、詳細には、ポリウレタン、ポリエステル等の化学繊維からなる肌触りの良好な布地からなる。そしてさらに、顎被覆部4は、図1及び図2に示すように、フード本体2の内側部分2aに縫い付けられる。詳細には、顎被覆部4の逆三角形状の右側部分4a及び左側部分4bが、それぞれ、開口部3の周縁下部3aの右側部分3a1及び左側部分3a2の内側に縫い付けられる。なお、これらの縫い付け部分は、開口部3の周縁下部3aの三つ折りバインダによって挟み込まれる。これにより、顎被覆部4がフード本体2の内側部分2aに設けられるから、着用時において顎部14の前面14aが顎被覆部4にフィットするように接触し、もって、着用者10の揉み上げや顎鬚の脱落や、揉み上げや顎鬚に付着した塵埃の飛散をさらに可及的に低減させることができる。
なお、本実施形態の顎被覆部4は、正面視で逆三角形状をなしていたが、顎被覆部4の形状はこれに限定されるものではなく、例えば、正面視で矩形状、正面視で半円形状、正面視で三角形状、正面視でU字形状、正面視でV字形状等をなしていてもよい。
眉被覆部5は、図1〜図3に示すように、開口部3の周縁上部3bに設けられ、眉部16を被覆するものである。眉部16とは、図示しない眉毛及び前髪の全部を含む額部(前頭部)である。この眉被覆部5は、図2及び図3に示すように、正面視で半円形状をなしているとともに、開口部3の前方に僅かに突出可能な伸縮性を有する布地からなる。そして、この眉被覆部5は、例えば、フード本体2と同一の布地からなり、詳細には、ポリウレタン、ポリエステル等の化学繊維からなる肌触りの良好な布地からなる。そしてさらに、この眉被覆部5は、図1及び図2に示すように、フード本体2の内側部分2aに縫い付けられ、詳細には、眉被覆部5の円弧形状の上側部分5aが、開口部3の周縁上部3bの上側部分3b1の内側に縫い付けられる。なお、この縫い付け部分は、開口部3の周縁上部3bの三つ折りバインダによって挟み込まれる。これにより、眉被覆部5が着用者10の眉部16を被覆可能に設けられ、眉毛及び前髪の全部が眉被覆部5によって被覆されるから、着用者10の眉毛や前髪の脱落や、眉毛や前髪に付着した塵埃の飛散を可及的に低減させることができる。また、眉被覆部5がフード本体2の内側部分2aに設けられるから、着用時において眉部16にフィットするように接触し、もって、着用者10の眉毛や前髪の脱落や、眉毛や前髪に付着した塵埃の飛散をさらに可及的に低減させることができる。
蔓差込部6は、図1〜図4(特に、図4参照)に示すように、開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dに設けられ、眼鏡20の蔓21を差し込み、眼鏡20を頭部11に装着するものである。眼鏡20の蔓21は、前部においてレンズ枠を支持するとともに、後部において耳部に装着するテンプルと呼ばれるものであって、前後方向に延びる棒状部材である。蔓差込部6は、図1〜図3に示すように、開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dの外側に前部が開口するように設けられる開口部6aと、開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dの内側に開口部6aと連通するように設けられる挿通部6bと、挿通部6bの後部にフード本体2の内部と連通するように設けられる連通部6cと、を備える。開口部6aは、開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dの外側において、フード本体2の外側部分2bが側面視で半円形状となるように切り取られ、フード本体2の外部と連通する開口部であって、図4に示すように、眼鏡20の蔓21が差し込まれる部分である。そして、この開口部6aの円弧状部分は、二つ折り縫いによって仕上げ処理される。挿通部6bは、開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dの内側に縫い付けられ、前後方向に延びる側面視で矩形状となる袋状の部分であって、図4に示すように、眼鏡20の蔓21が前後方向に挿脱される部分である。この挿通部6bは、例えば、フード本体2と同一の布地からなり、詳細には、ポリウレタン、ポリエステル等の化学繊維からなる肌触りの良好な布地からなる。そして、この挿通部6bは、前部において開口部6aと連通するとともに、後部において連通部6cと連通するようになっている。
かくして、上記のように構成される蔓差込部6は、図4に示すように、眼鏡20の蔓21を、フード本体2の外部から開口部6aに差し込み、挿通部6bを挿通して、連通部6cからフード本体2の内部に挿通するものである。このように、蔓差込部6は、眼鏡20の蔓21がフード本体2の外部から差し込まれる開口部6aを備えるから、フード本体2と着用者10の頭部11との間に隙間が生成されることがなくなり、もって、フード本体2の着用者10の頭部11に対する密着性を向上させることができる。これにより、着用者10の頭髪の脱落や、頭髪に付着した塵埃の飛散をより可及的に低減させることができる。
なお、本実施形態の蔓差込部6は、挿通部6bが開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dの内側に縫い付けられ、連通部6cがフード本体2の内部と連通するように設けられていたが、これに限定されるものではなく、例えば、挿通部6bを開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dの外側に縫い付け、連通部6cをフード本体2の外部と連通するように設けてもよい。また、挿通部6bは、開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dの外側において、例えば、伸縮性を有する環状テープをフード本体2の外側部分2bに縫い付けるものであってもよい。
次に、防塵フード1の着用方法について詳細に説明する。
まず、着用者10は眼鏡20を頭部11から取り外した状態で、着用者10の頭部11及び頸部12の全体を覆うように、かつ着用者10の顔面13が開口部3から露出するように、フード本体2を頭部11及び頸部12に装着する。次いで、図4に示すように、眉被覆部5が眉部16を被覆するように、眉被覆部5を眉部16に接触するように装着する。次いで、顎被覆部4が顎部14の前面14aを被覆するように、顎被覆部4を顎部14の前面14aに接触するように装着する。そして、蔓差込部6に眼鏡20の蔓21を差し込み、眼鏡20を頭部11に装着する。
かくして、このようにして、着用者10は、防塵フード1を着用することができる。
しかして、以上説明した本実施形態によれば、防塵フード1は、着用者10の顎部14の前面14aを被覆する顎被覆部4が開口部3の周縁下部3aに設けられているから、着用時において顎部14の前面14aが顎被覆部4に接触することによって、顎被覆部4及び開口部3の周縁下部3aが前方及び下方に引っ張られ、さらに、開口部3の周縁上部3b、周縁右部3c及び周縁左部3dが前方及び下方に引っ張られることとなり、もって、開口部3の顔面13が露出する面積を小さくすることができる(本実施形態では、図4に示すように、例えば、開口部3の周縁右部3c及び周縁左部3dが目尻の直近位置に位置するように前方及び下方に引っ張られている)。これにより、揉み上げが多い着用者10であっても、開口部3から揉み上げが露出することがなくなり、もって、着用者10の揉み上げの脱落や、揉み上げに付着した塵埃の飛散を可及的に低減させることができる。さらに、着用時において顎部14の前面14aが顎被覆部4によって被覆されるから、顎鬚を有する着用者10であっても、開口部3から顎鬚が露出することがなくなり、もって、着用者10の顎鬚の脱落や、顎鬚に付着した塵埃の飛散を可及的に低減させることができる。
1 防塵フード
2 フード本体
2a 内側部分
2b 外側部分
3 開口部
3a 周縁下部
3a1 右側部分
3a2 左側部分
3b 周縁上部
3b1 上側部分
3c 周縁右部
3d 周縁左部
4 顎被覆部
4a 右側部分
4b 左側部分
5 眉被覆部
5a 上側部分
6 蔓差込部
6a 開口部
6b 挿通部
6c 連通部
10 着用者
11 頭部
12 頸部
13 顔面
14 顎部
14a 前面
15 口唇部
15a 直下位置
16 眉部
20 眼鏡
21 蔓
2 フード本体
2a 内側部分
2b 外側部分
3 開口部
3a 周縁下部
3a1 右側部分
3a2 左側部分
3b 周縁上部
3b1 上側部分
3c 周縁右部
3d 周縁左部
4 顎被覆部
4a 右側部分
4b 左側部分
5 眉被覆部
5a 上側部分
6 蔓差込部
6a 開口部
6b 挿通部
6c 連通部
10 着用者
11 頭部
12 頸部
13 顔面
14 顎部
14a 前面
15 口唇部
15a 直下位置
16 眉部
20 眼鏡
21 蔓
Claims (3)
- 着用者の頭部及び頸部を覆うフード本体と、
前記フード本体に設けられ、前記着用者の顔面が露出する開口部と、
前記開口部の周縁下部に設けられ、前記着用者の顎部の前面を被覆する顎被覆部と、を備えてなる防塵フード。 - 前記顎被覆部は、前記着用者の口唇部の直下位置まで被覆可能に設けられてなる請求項1に記載の防塵フード。
- 前記顎被覆部は、前記フード本体の内側部分に設けられてなる請求項1又は2に記載の防塵フード。
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