JP6935205B2 - 作業用フード - Google Patents
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Description
作業用フードには、下記の機能が求められる。
・作業者の頭部首部肩部の塵埃、頭髪、フケ等を外部に出さないこと(密着性)。
・装着が簡単なこと(装着方法には、前開き留め具式と被り式がある)。
・作業の邪魔にならないこと(フィット性)。
・様々な体型髪形の作業者に適応できること。
特許文献1の作業用フード(クリーンルーム用帽子)では、フード本体の内側に頭の周囲を取り巻く鉢巻き状のゴム帯を連続して逢着して設けている。この特許文献1の作業用フードは、前開き留め具式であって、前開き部、顔開口部、及びフード本体の裾部からの塵埃や頭髪等の飛散が避けられない。
特許文献2の作業用フード(防塵用頭巾)は、被り式であって、伸縮バンドを、フード本体の顔開口部の額に沿ってと顔開口部の顎下に沿って、及びフード本体の頭部外面に沿って連結して設けている。この特許文献2の作業用フードでは、顔開口部の前面下方の口部が開放されており、別途口部を覆うマスクなどの使用が避けられない。また、フード本体の裾部からの塵埃や頭髪等の飛散も懸念される。
また、特許文献1に記載の鉢巻き状のゴム帯は、フード本体の内側に連続して逢着して設けられており、特許文献2の頭部外周の伸縮バンドは、伸縮バンドによりフード本体を外側から押さえるもので、作業者の各種の髪形等に対応して髪の乱れを全体として包持することは困難である。
開口部伸縮帯部4の両端部は開口部伸縮帯部4の中間部分に連結させるようにしても差し支えない。
さらに、例えば、ロングヘヤーの作業者の髪の毛は、その頭頂部付近の外周が、フード本体1の内部において内部伸縮帯部6によって押さえられ、髪の毛の下の部分が首部伸縮帯部5によって押さえられるところから、頭髪などが肩より下まで落ちることを防ぐことができ、フード本体1の裾部8から外部に落下することが防止される。
開口部伸縮帯部4は、複数本の伸縮帯片の端部同志を略枠形に逢着結合して形成させることができる。また一本の伸縮帯片を略枠形とし、しわになる内縁部を折り込み逢着することにより略枠形に形成させることができる。
前記フード本体2の下縁部における、前記開口部伸縮帯部4及び前記首部伸縮帯部5の下縁部には、胸元上部、両肩部及び襟首下部を連続して覆う布製の裾部8が設けられていることを特徴とする。首部伸縮帯部5が省略された本発明の実施態様では、裾部8はフード本体2の下縁部の延長により形成されている。
作業者の髪は、フード本体の内部において、内部伸縮帯部に押さえられ、その外周全体がフード本体によって覆われることになるため、髪の毛の外部への落下が有効に防止される。また作業用フードによって作業者の髪型を乱し又は変形させることがない。
さらに、例えば、ロングヘヤーの作業者の髪の毛は、その頭部付近の外周が、フード本体の内部において内部伸縮帯部によって押さえられ、髪の毛の下の部分が首部伸縮帯部によって押さえられるところから、頭髪などが肩部より下まで落ちることを防ぐことになり、フード本体の裾部から落下することが防止され、食品などへの作業者の頭髪などの混入が一層有効に防止される。
図1乃至図5は、本発明の実施形態1を示す。
開口部伸縮帯部4は、複数本の伸縮帯片の端部同志を略枠形に逢着結合して形成させることができる。また一本の伸縮帯片を略枠形とし、内縁部に形成されるしわを折り込み逢着することにより略枠形に形成させることもできる。
さらに、例えば、ロングヘヤーの作業者の髪の毛は、その頭部付近の外周が、フード本体1の内部において内部伸縮帯部6によって押さえられ、髪の毛の下の部分が首部伸縮帯部5によって押さえられるところから、頭髪などが肩より下まで落ちることを防ぐことができ、フード本体1の裾部8から外部に落下することが防止される。
また、内部伸縮帯部6と首部伸縮帯部5により、作業者の頭部及び首部の上下の外周が略平行に押さえられ、作業用フードのフィット性が確保されるとともに、作業中のズレや脱落が防止される。
実施形態2の作業用フード101では、実施形態1における首部伸縮帯部が省略されている。首部伸縮帯部が省略された実施態様2では、裾部8はフード本体2の下縁部の延長により形成されている。
実施形態2を示す図6において、実施形態1と共通する箇所には共通する参照符号を付してその詳細な説明は省略する。
Claims (5)
- 作業者の頭部から首部にかけて頭部全体を覆う布製のフード本体を有する作業用フードにおいて、
フード本体前面の顔開口部の内周縁部に沿って略連続して設けられた伸縮性を有する帯状の開口部伸縮帯部と、
フード本体の内部において、こめかみ部付近から後頭部にかけて略連続して設けられ、両端部が開口部伸縮帯部に連続されている伸縮性を有する帯状の内部伸縮帯部と、を具備し、
前記内部伸縮帯部は、その後部略中間部が前記フード本体内部内面に結合され、両側部はフード本体内部内面と分離されていることを特徴とする作業用フード。 - 請求項1に記載の作業用フードにおいて、
前記フード本体下部の襟首部外周にかけて略連続して設けられ、開口部伸縮帯部の下部分に連結する伸縮性を有する帯状の首部伸縮帯部を具備することを特徴とする作業用フード。 - 請求項1又は2に記載の作業用フードにおいて、
前記開口部伸縮帯部は、前記フード本体前面の略窓形に開口形成された顔開口部の内周縁部に沿って略枠形に略連続して設けられ、開口部伸縮帯部を形成する伸縮帯は、その自然状態において、略枠形の形状に沿った略湾曲状に形成されていることを特徴とする作業用フード。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の作業用フードにおいて、
前記内部伸縮帯部の前記両端部に対向するフード本体には、眼鏡の両弦部が、フード本体の内面と内部伸縮帯部の端部外面間に挿入されるスリット開口部が形成されていることを特徴とする作業用フード。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の作業用フードにおいて、
前記フード本体の下縁部には、胸元上部、両肩部及び襟首下部を連続して覆う布製の裾部が設けられていることを特徴とする作業用フード。
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