JP6051125B2 - シールド付防塵フード - Google Patents
シールド付防塵フード Download PDFInfo
- Publication number
- JP6051125B2 JP6051125B2 JP2013168963A JP2013168963A JP6051125B2 JP 6051125 B2 JP6051125 B2 JP 6051125B2 JP 2013168963 A JP2013168963 A JP 2013168963A JP 2013168963 A JP2013168963 A JP 2013168963A JP 6051125 B2 JP6051125 B2 JP 6051125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- hood
- shield
- dust
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 27
- 210000003128 head Anatomy 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 12
- 210000001061 forehead Anatomy 0.000 description 4
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 4
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 3
- 210000004709 eyebrow Anatomy 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
防塵フードとしては、両目を覆う部分を開口させ、それ以外の顔面を含む頭部全体を覆うフードと、フードの下端部に連結されて肩部を被覆するスカート部と、視界を良好に保ちつつ開口部を覆うシールドとを備えたものが広く知られている(例えば下記特許文献1)。
下記特許文献1に代表される防塵フードは、シールドをフードの開口部に着脱自在に取り付けられるように構成しており、シールドをフードから取り外して防塵フードを洗濯したり、シールド表面の汚れを清掃したりできるようになっている。
そこで本発明は、塵埃類の飛散を防止しつつ鼻又は口の部分を開口させることができる防塵フードを提供することを課題とする。
この構成によれば、顔面被覆部を開閉するだけで開口部を開閉することができる。
この構成によれば、前記開口部を開口させ、顔面被覆部を下げられるため、顔面被覆部が開口部を開口させた状態で行う作業の邪魔になりにくい。
この構成によれば、マスク部の上底の長さが下底の長さに対して長い略台形形状に形成されている、すなわちマスク部の外形が下方に向かって窄み、顔の輪郭に沿う形状となっているため、顔面被覆部を閉じた際にマスク部のダブつきが防止される。
この構成によれば、マスク部を顔面にフィットさせやすくなり、顔面被覆部を閉じた際にマスク部のダブつきが防止される。
この構成によれば、シールドの裏面を伝って下方に落ちる塵埃類を袋構造により受けることができる。
この構成によれば、袋構造の裏面生地に塵埃類を付着させることにより、顔面被覆部を下げた際に、袋構造の裏面生地に付着した塵埃類が飛散することを防止しやすくなる。
図1,図2に示すように、シー ルド付防塵フード(以下単に「防塵フード」という)1は、顔面を露出させる開口部2が形成され顔面以外の頭部を覆うフード部3と、開口部2及びその周囲に位置するフード部3(以下「周囲部4」という)を開閉自在に被覆し、開口部2を閉じた際にこの開口部2の全周に巡る周囲部4に重なるように覆う顔面被覆部5と、フード部3の下端部14に連結されたスカート部6とを備えている。
開口部2によって顔面を露出させる領域は、特に限定されるものではないが、眉を可及的に含む額及びこめかみから下方よりも内側に設定されている。
一方、図2に示すように、フード部3の後頭部上部に対応する位置15と、頭部と首部11の略境目に対応する位置16には、水平方向にフード部3を伸縮させるゴム部材が縫い込まれており、フード部3の着用時には頭部の形状に合わせて伸長し、着用完了時には収縮して後頭部10の上方及び下方においてフィットするようになっている。
図3,図4に示すように、周囲部4の下縁部4bと耳に対応する部分17との間には、左右に対を成して構成されるファスナーの一方側FS1が下方前方に向かって延在するように取り付けられている。ファスナーの一方側FS1どうしの間寸法は下方に向かって漸次窄むように形成されている。
マスク部20の幅寸法は、図1,図2に示すように、開口部2の被覆時に下方に向かってやや窄む略台形形状に形成され、上部20A,中央部20B及び下部20Cに分けて構成されている。
この上部20Aの袋構造24は、顔面被覆部5を閉じた際に上方が開口して、シールド21の下端部21bを所定深さ挿入できるようになっている。所定深さとは、挿入されたシールド21がマスク部20の上部20Aに対して多少相対移動することがあってもシールド21の下端部21bが簡単に飛び出さない程度の深さである。更に、袋構造24を構成する図3に示す表面生地25と裏面生地26とは、シールド21の下端部21bに略フィットさせる形状で両生地がシールド21に対して殆ど無駄なダブつきなく重ね合されているとともに、表面生地25又は裏面生地26の内面側には、シールド21を固定するスナップ式のボタン30,30が取り付けられている。
マスク部20の下部は、首部を覆う部分となっており、セオアルファ(登録商標)等の等の通気性の良い生地により形成されている。
マスク部20の表面積は、鼻及び口に位置する開口部2の面積よりも大きく、開口部2の側方及び下方に形成された周囲部4に亘って覆い得る寸法に形成されている。
シールド21の上端部21aの中央と下端部21bの左右両側寄りには、つば部13に取り付けられたスナップ式のボタン30と図3に示す表面生地25又は裏面生地26の内面に設けられたスナップ式のボタン30,30とにそれぞれ対応するボタン31,31・・が設けられており、マスク部20の上部20A及びつば部13に着脱自在に取り付けられている。
防塵フード1を着用して使用するにあたっては、図1,図2に示すようにまずシールド21をマスク部20の上部20Aの袋構造24の内部に挿入し、つば部13に設けられたスナップ式のボタン30及び袋構造24内に設けられたスナップ式のボタン30に対応するボタン31,31・・を合わせて留める。
この状態で防塵フード1の着用が完了するので、着用者が自己に付着した塵埃類が飛散することを気にせずに作業を行うことができる。
試食等の作業が完了すると、再び顔面被覆部5を開口部2に覆わせ、ファスナーFS1,FS2を閉めて顔面被覆部5を固定する。
特に、顔面被覆部5は、台形形状というシンプルな形状で開口部2の全体をその周辺の周囲部4を含めて大きく覆い得るように形成され、かつ、ファスナーFS1,FS2が開口部2の側方と両側端部27,27とのそれぞれに略直線的に設けられている。したがって、顔面被覆部5の開閉が非常に容易となるという効果が得られる。
なお、上記実施形態において、マスク部20の形状は略台形形状に形成されているが、矩形形状に形成されていても、台形形状から生じる作用及び効果以外については上記実施形態と同一の作用及び効果を奏し得る。
このような材料が裏面生地26に用いられていると、顔面被覆部5を下して開口部2を開口させたときに、顔面被覆部5に付着させた塵埃類を飛散させることを防止することができるという効果が得られる。
2 開口部
3 フード部
4 周囲部
5 顔面被覆部
20 マスク部
21 シールド
21b シールドの下端部
23 下底部(顔面被覆部の下端部)
24 袋構造
25 表面生地
26 裏面生地
Claims (5)
- 顔面の少なくとも一部を露出させる開口部が形成され、前記開口部以外の頭部を覆うフード部と、
前記開口部及びこの開口部の周囲に位置するフード部の少なくとも各一部を被覆し又は露出させる顔面被覆部とを備えており、
前記顔面被覆部は、目を覆うシールドと鼻及び口を覆うマスク部とを備え、
前記マスク部の下端部が前記開口部の下方に分離不可に連結され、
前記シールドの上端部が前記開口部の上方に着脱自在に連結され、
前記マスク部の両側端部が前記開口部の側方において着脱自在に連結されていることを特徴とするシールド付防塵フード。 - 前記マスク部の外形は、前記開口部を被覆した状態で、上底の長さが下底の長さに対して長い略台形形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールド付防塵フード。
- 前記マスク部の外形は、その前記両側端部が前記顔面の顎の下方に至るまで緩やかに湾曲しつつ漸次すぼむように形成され、その後平行又は漸次拡開するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシールド付防塵フード。
- 前記マスク部の上部は、上方を開口させて前記シールドの下端部を挿入させて連結させる袋構造とされていることを特徴とする請求項2又は3に記載のシールド付防塵フード。
- 前記袋構造は、前記シールドの表面と裏面と覆って挟み込む表面生地と裏面生地とを備え、
前記裏面生地が塵埃類を付着させる布材料により形成されていることを特徴とする請求項4に記載のシールド付防塵フード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013168963A JP6051125B2 (ja) | 2013-08-15 | 2013-08-15 | シールド付防塵フード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013168963A JP6051125B2 (ja) | 2013-08-15 | 2013-08-15 | シールド付防塵フード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015036461A JP2015036461A (ja) | 2015-02-23 |
JP6051125B2 true JP6051125B2 (ja) | 2016-12-27 |
Family
ID=52687068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013168963A Active JP6051125B2 (ja) | 2013-08-15 | 2013-08-15 | シールド付防塵フード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6051125B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6998083B1 (ja) | 2020-11-17 | 2022-01-18 | 歩 亀山 | マウスシールド |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4175581B2 (ja) * | 1996-10-29 | 2008-11-05 | 富山化学工業株式会社 | 防塵フード |
JP2011001659A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Prodesk:Kk | シールド防塵フード |
JP5584482B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2014-09-03 | 東洋リントフリー株式会社 | シールド付き防塵フード |
-
2013
- 2013-08-15 JP JP2013168963A patent/JP6051125B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015036461A (ja) | 2015-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR200408137Y1 (ko) | 호흡이 편한 마스크 | |
KR101196265B1 (ko) | 타인 보호용 위생마스크 | |
JP2021505785A (ja) | 通気構造の鼻孔カバーを有する顔面マスク | |
KR20130013454A (ko) | 타인 보호용 위생마스크 | |
KR102568995B1 (ko) | 마스크 | |
JP2014237907A (ja) | 防塵フード | |
JP2003049312A (ja) | クリーンルーム用フード帽 | |
KR20200001910U (ko) | 다수의 지지클립이 구비된 마스크 | |
JP6051125B2 (ja) | シールド付防塵フード | |
JP5815930B2 (ja) | シールド付防塵フード | |
KR20180129228A (ko) | 안구 보호 일체형 방호 마스크 | |
JP5067719B2 (ja) | フード | |
JP6788485B2 (ja) | マスク | |
JP5584482B2 (ja) | シールド付き防塵フード | |
KR102624660B1 (ko) | 마스크 | |
JP5393928B2 (ja) | 作業用フード | |
JP3233002U (ja) | マスク | |
JP3210430U (ja) | 通気性マスク | |
JP6935205B2 (ja) | 作業用フード | |
JP3207267U (ja) | 透明シールド付き防塵装着具 | |
JP7137541B2 (ja) | 眉毛カバー付き衛生キャップ | |
JP3230513U (ja) | 衛生マスク用補助具及び前記衛生マスク用補助具を備える衛生マスク | |
JPH10127797A (ja) | 防塵フード | |
JP4460478B2 (ja) | 衛生キャップ | |
JP2019143277A (ja) | マスク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160426 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6051125 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |