JP3210430U - 通気性マスク - Google Patents

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彰徳 横川
彰徳 横川
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Abstract

【課題】スポーツ等をする際に、虫などから鼻や口を保護する事ができ、かつ呼吸の妨げになり難い通気性マスクを提供する。【解決手段】可撓性素材14と、可撓性素材14のうち、少なくともマスク着用時に鼻と口に対応する位置に該当する範囲の部位に設けられた開口部18と、開口部18を覆う網目素材16により構成されるマスク本体12と、マスク本体12の端部に接続されたマスク固定部22と、を有することを特徴とする。このような特徴を有する通気性マスク10において、開口部18は、マスク本体12の面積の1/2以上の範囲を占めるように設けられていると良い。【選択図】図1

Description

本考案は、マスクに係り、特にスポーツ等をする際に虫などから鼻や口を保護する事に適した通気性マスクに関する。
一般的なマスクは、大気中の塵埃等の微細物の吸引を防ぐために用いられる。このため、マスク本体を不織布や、その他の除塵層により構成している。このような構成のマスクは、確かに微細な粒子の吸引を防ぐ事ができる。しかし、マスク本体を除塵層により構成した場合、その本来の機能が向上する事に反比例するように、通気性は低下する。
ここで、例えば屋外でスポーツをする際、鼻や口に虫などが入る事を防止するために、マスクを着用する場合がある。ところが、上記のような一般的なマスクの場合、呼吸をする際の抵抗が大きくなったり、呼吸によりマスクが変形を繰り返すなど、不快な思いをする事が多い。
このような背景の下、日焼け防止用のマスクとして、特許文献1に開示されているようなものが考案されている。図4に示すように、特許文献1に開示されているマスク1は、遮光のために顔を覆うマスクでありながら、呼吸のし辛さや会話の聞き取り辛さを考慮して、口に対応する部分に網目素材2を配置すると共に、これを閉じられるように蓋3を設けるという構成のものである。
実用新案登録第3173305号公報
特許文献1に開示されているマスクは、確かに呼吸のし易さが考慮された構成であると言える。しかし、特許文献1に開示されているマスクは、日焼け防止を目的としているため、網目素材を配置するための開口部は、できるだけ小さくなるように構成されている。このため、スポーツをする際に着用した場合には、口元に筒があるような状態となり、依然として吸気抵抗が大きくなってしまうという問題が生じる。
そこで本発明では、スポーツ等をする際に、虫などから鼻や口を保護する事ができ、かつ呼吸の妨げになり難い通気性マスクを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための考案に係る通気性マスクは、可撓性素材と、前記可撓性素材のうち、少なくともマスク着用時に鼻と口に対応する位置に該当する範囲の部位に設けられた開口部と、前記開口部を覆う網目素材により構成されるマスク本体と、前記マスク本体の端部に接続されたマスク固定部と、を有することを特徴とする。
また、上記のような特徴を有する通気性マスクにおいて前記開口部は、マスク本体の面積の1/2以上の範囲を占めるように設けられていると良い。このような特徴を有する事により、マスク本体に対して開口部(開口部を覆う網目素材)の占有面積を大きなものとすることができる。このため、通気性を向上させ、スポーツ等の激しい呼吸が想定される場合であっても、その呼吸の妨げになるおそれをすくなくすることができる。
また、上記のような特徴を有する通気性マスクでは、前記可撓性素材をラテックス素材とすることもできる。このような特徴を有することによれば、マスク本体の接触部への密着性を向上させることができる。このため、スポーツ等の激しい動きを伴う場合であっても、マスク本体がズレることを防ぐことができる。
さらに、上記のような特徴を有する通気性マスクでは、前記可撓性素材の一部に、塑性変形により前記可撓性素材を接触面に沿わすことを可能とする型付け材を配置するようにしても良い。このような特徴を有する事によれば、マスク本体と接触部との隙間を小さくする事ができる。
また、上記目的を達成するための本発明に係る通気性マスクは、網目素材により構成されるマスク本体と、マスク固定部と、を有し、前記マスク本体の外縁部には、形状維持のための枠部材が備えられ、前記マスク固定部は、前記枠部材に接続されていることを特徴とするものであっても良い。
さらに、上記のような特徴を有する通気性マスクにおいて、前記枠部材は、塑性変形する事で、前記網目素材を接触面に沿わすものとすると良い。このような特徴を有する事によれば、マスク本体と接触部との隙間を小さくする事ができる。
上記のような特徴を有する通気性マスクによれば、スポーツ等をする際に、虫などから鼻や口を保護する事ができ、かつ呼吸の妨げになり難いマスクとすることができる。
第1の実施形態に係る耳かけタイプの通気性マスクの構成を示す斜視図である。 第1の実施形態に係るヘッドマウントタイプの通気性マスクの構成を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る通気性マスクの構成を示す正面図である。 従来の開口付きマスクの構成を示す斜視図である。
以下、本考案の通気性マスクに係る実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態は、考案を実施する上での好適な形態の一部であり、その機能を確保した上で、その形態を変化させた場合であっても、本考案の一部とみなすことができる。
[第1実施形態]
まず、図1、図2を参照して、第1の実施形態に係る通気性マスクについて説明する。本実施形態に係る通気性マスク10は、マスク本体12と、マスク固定部22とを有する。マスク本体12は、可撓性素材14と、網目素材16により構成されている。可撓性素材14は、マスク着用時にフェイスラインに沿う部材であり、通気性素材であっても、非通気性素材であっても良い。例えば、可撓性素材14を不織布やガーゼ等の通気性素材とした場合には、接触部分の蒸れを抑える事ができるといった効果を得る事ができる。一方、可撓性素材14をシリコンを含むラテックスや、ビニル素材等の非通気性素材とした場合には、接触部への密着性を向上させ、スポーツ等の動きを伴う場面での使用時におけるズレを防止することができる。
可撓性素材14には、開口部18が形成されている。開口部18は、少なくとも、マスク着用時に鼻と口に位置する範囲の部位に設けられ、望ましくは、当該範囲を含みマスク本体12の面積の1/2以上の範囲を占めるようにすると良い。開口部18には、この開口部18を覆うように網目素材16(メッシュ)が配置されている。なお、網目素材16の目開き寸法については具体的に限定するものではないが、例えば虫の通過を防ぎつつ、呼吸の妨げにならない程度とすれば良い。一例としては、目開き寸法で、1.15mm角〜0.67mm角程度のものとすると良い。
マスク本体12において開口部18の占有面積を大きくし、この開口部18に網目素材16を配置する事で、高い通気性を維持しつつ、鼻や口への虫の侵入を防ぐ事ができる。このため、スポーツなどの息遣いが激しくなる場合に使用したとしても、呼吸の妨げとなる虞がない。
また、可撓性素材14には、少なくともその一部に型付け材20を配置するようにしても良い。型付け材20としては、塑性変形により可撓性素材14を接触面(鼻などのフェイスライン)に沿わす事が可能なものであれば良く、例えばアルミなどの軟質金属とすることができる。
マスク固定部22は、マスクを装着した際、マスク本体12を装着部に保持するための要素であり、マスク本体12を構成する可撓性素材14の幅方向端部に接続されている。
マスク固定部22の具体的な構成としては、例えば図1や図2に示すようなタイプを挙げることができる。図1に示すタイプは、いわゆる耳かけタイプであり、ゴムや布、不織布等で形成された円環部をマスク装着者の耳にかけることで、マスク本体12を装着部に保持することができる。
また、図2に示すタイプは、いわゆるヘッドマウント(フェイスマウント)タイプであり、ゴム等で形成された円環部に頭部全体を通す事で装着を成すものである。耳かけタイプに比べて装着安定性が高く、耳の痛み等の不快感を少なくすることができる。
このような特徴を有する通気性マスク10によれば、高い通気性を維持しつつ、鼻や口への虫の侵入を防ぐ事ができる。このため、スポーツなどの息遣いが激しくなる場合に使用したとしても、呼吸の妨げとなる虞がない。また、可撓性素材14をラテックス等の非通気性素材とした場合には、接触部への密着性を向上させ、スポーツ等の動きを伴う場面での使用時におけるズレを防止することができる。
[第2実施形態]
次に、図3を参照して、第2の実施形態に係る通気性マスクについて説明する。本実施形態に係る通気性マスク10Aも、マスク本体12と、マスク固定部22とを有する事については、第1の実施形態に係る通気性マスク10と同様である。よって、その機能を同一とする箇所には、図面に同一符号を附して、詳細な説明は省略することとする。
本実施形態に係る通気性マスク10Aは、マスク本体12の全体を網目素材16により構成している点が、第1の実施形態に係る通気性マスク10と異なる。このような構成とする事で、さらに通気性を向上させる事ができる。また、網目素材16の色や目開き寸法を選定することにより、マスクの装着を目立たなくする事もできる。
このような構成とする場合、マスク本体12の外縁部には、形状維持のための枠部材24を備えるようにする。枠部材24は、軟質金属等とする事で、塑性変形により、マスク本体12を構成する網目素材16を接触面に沿わす事ができるようになる。
マスク固定部22は、枠部材24に接続されている。また、マスク固定部22の形態については、第1の実施形態に係る通気性マスク10と同様に、いわゆる耳かけタイプとすることも、ヘッドマウントタイプとすることもできる。
このような構成の通気性マスク10Aであっても、上記第1の実施形態に係る通気性マスク10と同様に、高い通気性を維持しつつ、鼻や口への虫の侵入を防ぐ事ができるという効果を得ることができる。
10………通気性マスク、12………マスク本体、14………可撓性素材、16………網目素材、18………開口部、20………型付け材、22………マスク固定部、24………枠部材。

Claims (6)

  1. 可撓性素材と、前記可撓性素材のうち、少なくともマスク着用時に鼻と口に対応する位置に該当する範囲の部位に設けられた開口部と、前記開口部を覆う網目素材により構成されるマスク本体と、
    前記マスク本体の端部に接続されたマスク固定部と、を有することを特徴とする通気性マスク。
  2. 前記開口部は、マスク本体の面積の1/2以上の範囲を占めるように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の通気性マスク。
  3. 前記可撓性素材をラテックス素材としたことを特徴とする請求項1または2に記載の通気性マスク。
  4. 前記可撓性素材の一部に、塑性変形により前記可撓性素材を接触面に沿わすことを可能とする型付け材を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通気性マスク。
  5. 網目素材により構成されるマスク本体と、
    マスク固定部と、を有し、
    前記マスク本体の外縁部には、形状維持のための枠部材が備えられ、前記マスク固定部は、前記枠部材に接続されていることを特徴とする通気性マスク。
  6. 前記枠部材は、塑性変形する事で、前記網目素材を接触面に沿わすことを特徴とする請求項5に記載の通気性マスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11219786B2 (en) 2017-11-13 2022-01-11 3M Innovative Properties Company Inner shell and mask including same

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