JP3205333U - 耳カバー付きマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】鼻、口だけでなく耳の防寒も行うことができるとともに、通常のマスクとしても使用することが可能な耳カバー付きマスクを提供すること。【解決手段】着用者の鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスク本体10と、マスク本体10の両端にそれぞれ設けられる一対の耳掛け用の紐体30と、マスク本体10の両端にそれぞれ設けられて、着用者の耳を覆う一対の耳カバー20とを備えることにより、鼻、口及び耳を覆うことができる。マスク本体10は、前記顔面の対象部と接する側に設けられる内側布と、該内側布の表面側に上下縁が縫着される外側布とからなり、前記内側布と前記外側布との間には、両端に形成される開口部から前記耳カバーを収納可能なポケットが形成される。【選択図】図5

Description

本考案は、鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスクに関するものであり、さらに詳しくは、着用者の耳を覆う耳カバーを備える耳カバー付きマスクに関するものである。
通常、鼻及び口を覆うマスクは、防菌、唾液や鼻水等の飛散の防止、乾燥防止等を目的として利用されているが、近年になって、冬場の防寒対策として着用されるケースが増えてきている。すなわち、マスクを着用すると口元や鼻周り、頬部分を覆うことができるため、これら部分に対して防寒効果が得られるのである。
ところが、通常のマスクを装着しただけでは、耳は露出した状態となるため、顔周りの防寒を十分に行うことができない。このため、マスクの着用に加えて、別途イヤーマフ等の耳当てを着用する必要があった。このように、顔周りの防寒を完全に行うには、マスクとイヤーマフの両方を用意する必要があり、着用するのに手間がかかるだけでなく、非着用時には荷物になるという問題があった。
こうした事情を鑑みて、鼻、口及び耳を覆うことできるように、V字形帯状弾性布地の両端部に袋を設け、その袋端部に面ファスナーを設け、V字形帯状弾性布地の内側両端部に耳かけを設け、その耳かけ端部に面ファスナーを設けてなる耳あて付きマスクが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、特許文献1記載の耳あて付きマスクは、あくまでも防寒に特化したものであるため、通常のマスクとしては使用することができない。
特開2004−223205号公報
そこで、本考案は、鼻、口だけでなく耳の防寒も行うことができるとともに、通常のマスクとしても使用することが可能な耳カバー付きマスクを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決すべく本考案が採った手段は、着用者の鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスク本体と、前記マスク本体の両端にそれぞれ設けられる一対の耳掛け用の紐体と、前記マスク本体の前記両端にそれぞれ設けられ、着用者の耳を覆う一対の耳カバーとを備え、前記マスク本体は、前記顔面の対象部と接する側に設けられる内側布と、該内側布の表面側に上下縁が縫着される外側布とからなり、前記内側布と前記外側布との間には、両端に形成される開口部から前記耳カバーを収納可能なポケットが形成されることを特徴とする耳カバー付きマスクである。
このように、マスク本体に耳カバーを設けることで、鼻、口及び耳の全てを覆うことができるようになる。また、内側布と外側布との間にポケットを形成することにより、耳カバーを使用しないときには、耳カバーをポケットに収納して通常の形態のマスクとして使用することが可能となる。さらに、ポケットを設けることで、内側布と外側布との間に空気層が形成されるので、保温保湿効果を高めることもできる。
また、前記耳カバーの周縁には、ゴム紐が取り付けられてもよい。こうすることで、耳カバーが耳にしっかりと掛かるようになるので、容易に外れることがなくなる。
また、前記紐体は、その長さを調節するための長さ調節手段を備えてもよい。こうすることで、紐体の長さを着用者に適した長さに自在に調節することができる。
また、前記マスク本体は、上縁に形状維持性と可撓性を有する芯材を備えてもよい。こうすることで、マスク本体の上縁を顔に密着させることが可能となるので、外気の進入を防ぐことができるようになる。
本考案によれば、マスク本来の機能を保持しつつ口、鼻及び耳の防寒を行うことができ、また、耳カバーを使用しない場合には、これをポケットに収納することができるので、通常のマスクとしても使用することができる。
本実施例に係る耳カバー付きマスク100の正面図である。 本実施例に係る耳カバー付きマスク100の背面図である。 本実施例に係る耳カバー付きマスク100の平面図である。 本実施例に係る耳カバー付きマスク100の右側面図である。 本実施例に係る耳カバー付きマスクの使用状態を示す図である。 本実施例に係る耳カバー付きマスク100であって、耳カバー20をポケットPに収納した状態の正面図である。
本考案に係る耳カバー付きマスクは、マスク本体と、耳カバーと、耳掛け用の紐体とを備える。
マスク本体は、着用者の鼻及び口を覆う部材である。マスク本体の材質は特に限定されるものではないが、例えば、綿布、タオル生地、フリース等の素材を用いることができる。また、マスク本体の大きさ、形状も特に限定されるものではなく、適宜設定することができる。
また、マスク本体は、内側布と外側布とから形成される。内側布は、着用したときに鼻及び口に接する側に設けられる布体である。この内側布にはマスク本体の縦方向への伸縮をしやすくするプリーツを形成してもよい。外側布は、内側布の表面側に配置され、その上縁及び下縁が内側布の上縁及び下縁にそれぞれ縫着される。こうすることで、マスク本体には両端に開口部を有してしてなるポケットを形成することができる。ポケットには、後述する耳カバーが収納される。また、このポケットには花粉フィルタや防塵フィルタ等を収納してマスクとしての機能をより高めることもできる。また、ポケットが内側布と外側布との間に空気層を形成するので、保温保湿効果をより高めることもできるようになる。
また、マスク本体には、その上縁に形状維持性と可撓性を有する芯材を備えてもよい。芯材の材質は、上記機能を有するものであれば特に限定されるものではなく、金属製や樹脂製のものを用いることができる。この芯材によって、マスク本体の上縁を顔の形に沿って密着させることが可能となるので、外気の進入を防ぐことができ、保温保湿効果をより高めることができる。
耳カバーは、マスク本体の両端に設けられ、着用したときに耳を覆う部材である。耳カバーの材質は特に限定されるものではなく、マスク本体と同様の素材を用いることができる。また、耳カバー部の周縁には、ゴム紐を通しておくと良い。こうすることで、耳カバーが耳にしっかりと掛かるようになり、容易に外れることがなくなる。そして、上述のように、耳カバーを使用しないときにはマスク本体のポケットに収納しておくこともできる。
耳掛け用の紐体は、マスク本体の両端に設けられており、これを耳に掛けることによって、マスクを着用することができる。紐体の材質、形状等は特に限定されるものではないが、平板状の紐などの長時間掛けていても耳が痛くならない材質、形状のものを用いることが好ましい。また、紐体には、長さ調節手段を設けてもよい。長さ調節手段は、紐体の長さを自在に調節可能なものであれば特に限定されるものではないが、例えば、略日の字型に形成されるアジャスタを用いることができる。このように、長さ調節手段を備えることで、紐体の長さを簡単に調節できるようになる。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1から図4には、本実施例に掛かる耳カバー付きマスク100が示されている。図1から図4に示すように、耳カバー付きマスク100は、マスク本体10と、耳カバー20と、耳掛け用の紐体30とを備える。
マスク本体は、綿布から形成されており、図1及び図2に示すように、内側布11及び外側布12から構成されている。内側布11は、耳カバー付きマスク100を装着したときに鼻、口を含む顔面の対象部に接する布材であり、縦方向への伸縮が行えるようにプリーツ11aが形成されている。外側布12は、内側布11の表面側に設けられてマスク本体10の外側面を構成する布材である。この外側布12の上縁と下縁は、それぞれ内側布11の上縁と下縁に縫着され、左右両端は開放された状態となっている。こうして、図3及び図4に示すように、内側布11と外側布12の間には、両端に開口部13を有するポケットPが形成される。また、マスク本体10の上縁には、芯材14が設けられている。この芯材14は、顔面の形状に沿って変形可能で、変形後はその形状を保持でき、顔面との間の空隙がないように密着させるものである。
耳カバー20は、マスク本体10と同じ綿布から形成されており、マスク本体10の両端に設けられている。そして、図2に示すように、耳カバー20の周縁には、ゴム紐21が通されている。このゴム紐21によって、耳カバー20を耳にしっかりと掛けることができるようになる。
耳掛け用の紐体30は、マスク本体10の両端に設けられている。この紐体30は、伸縮性を有する平板状の紐材から形成されている。そして、紐体30には、その長さを調節するためのアジャスタ31(長さ調節手段)を備えている。このアジャスタ31は、略日の字型をした部材であり、この日の字型の内側に紐体30を通して長さ調節が可能なものである。
図5には、本実施例に掛かる耳カバー付きマスク100の使用状態が示されている。耳カバー付きマスク100を着用するには、まず、アジャスタ31を操作して紐体30を所望の長さに調節する。そして紐体30を耳に掛けて、マスク本体10が口及び鼻を覆うようにして装着する。次いで、耳カバー20が耳全体を覆うように、耳カバー20の周縁に設けたゴム紐21を耳に掛けて、耳カバー20を装着する。
図6には、耳カバー付きマスク100の耳カバー20をポケットPに収納した状態が示されている。耳カバー20をポケットPに収納するには、開口部13を広げて、そこに耳カバー20を押し入れるだけでよい。こうすることで、耳カバー20は完全に隠れた状態となり、マスク本体のみを着用することができるようになる。
本実施例によれば、マスク本体の両端に着用者の耳を覆う一対の耳カバーを備えることにより、鼻、口及び耳を覆うことができる。このため、着用が簡単なだけでなく、イヤーマフ等の耳用の防寒具を別途用意する必要がなくなるので、非着用時にも荷物として嵩張ることがない。また、耳カバーを着用しない場合には、これをマスク本体設けたポケットに収納することができるので、通常のマスクとして使用することができる。また、ポケットを設けることで内側布と外側布との間に空気層が形成されるとともに、マスク本体の上縁に設けた芯材によりマスク本体の上縁を顔の形に沿って密着させることができるので、保温保湿効果をより高めることができる。さらに、耳掛け用の紐体の長さをアジャスタ(長さ調節手段)により着用者に適した長さに自在に調節することができるので、マスク本体を顔に密着させることができる。
なお、本考案は上記実施例の形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で種々の変形例、組合せが可能であり、これらの変形例、組合せも権利範囲に含むものである。
例えば、上記実施例のように形成したポケットには、耳カバーを収納するだけでなく、花粉フィルタや防塵フィルタ等を収納してマスクとしての機能を向上させることもできる。
100 耳カバー付きマスク
10 マスク本体
11 内側布
12 外側布
13 開口部
14 芯材
20 耳カバー
21 ゴム紐
30 紐体
31 アジャスタ(長さ調節手段)

Claims (4)

  1. 着用者の鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスク本体と、
    前記マスク本体の両端にそれぞれ設けられる一対の耳掛け用の紐体と、
    前記マスク本体の両端にそれぞれ設けられ、着用者の耳を覆う一対の耳カバーとを備え、
    前記マスク本体は、前記顔面の対象部と接する側に設けられる内側布と、該内側布の表面側に上下縁が縫着される外側布とからなり、前記内側布と前記外側布との間には、両端に形成される開口部から前記耳カバーを収納可能なポケットが形成されることを特徴とする耳カバー付きマスク。
  2. 前記耳カバーの周縁には、ゴム紐が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の耳カバー付きマスク。
  3. 前記紐体は、その長さを調節するための長さ調節手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の耳カバー付きマスク。
  4. 前記マスク本体は、上縁に形状維持性と可撓性を有する芯材を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の耳カバー付きマスク。
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