JP2007277785A - へアバンド付ネックウォーマー - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明の課題は、ウインタースポーツの運動初期に額や耳や頬及び襟首が冷気にさらされず、その後の運動中の体温上昇にともなって簡単に体温調節ができる髪型がスタイリッシュなヘアバンド付ネックウォーマーを提供することにある。
【解決手段】 ヘアバンドと襟巻の結合により額や耳や頬及び襟首を包囲するように一体的に形成された本体1と、本体1の顔面開放縁1b及び下端縁1aから延設される左右一対の本体締付帯4と、本体締付帯4に備えられる固定部材5とから構成され、左右の本体締付帯4の締付と解除をワンタッチで固定部材5により顎下付近で行ない、締付により額や耳や頬及び襟首に本体1を密着させ、さらに解除により本体1から頬や襟首を開放するようにしたものである。
【選択図】図1
【解決手段】 ヘアバンドと襟巻の結合により額や耳や頬及び襟首を包囲するように一体的に形成された本体1と、本体1の顔面開放縁1b及び下端縁1aから延設される左右一対の本体締付帯4と、本体締付帯4に備えられる固定部材5とから構成され、左右の本体締付帯4の締付と解除をワンタッチで固定部材5により顎下付近で行ない、締付により額や耳や頬及び襟首に本体1を密着させ、さらに解除により本体1から頬や襟首を開放するようにしたものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、頭部や頬及び襟首を完全に防寒し、かつワンタッチで体温調節ができるヘアバンド付ネックウォーマーに関する。
スキーやスノーボードなどウインタースポーツでは気温が極端に低い環境下にあるために、防寒対策として額や耳を保温する髪型がスタイリッシュなヘアバンドや襟首を保温するネックウォーマーなどが使用されているが、運動開始の時点では額や耳や頬及び襟首にかけて完全に包囲する防寒が必要で、その後運動中の体温上昇にともなって襟首からの放熱対策が必要になるために、防寒対策及び体温調節に対して十分な性能を保持していなかった。
このうち、ネックウォーマーとしては、実用新案登録第3105271号公報に開示されたものが知られている。このネックウォーマーは伸縮性のある筒状の製品であるが、ヘアバンドとして使用することもできる。
しかしながら、このような従来のネックウォーマーでは、ウインタースポーツなど外気温が極端に低い環境下で額や耳や頬及び襟首を同時に防寒することは出来ず、ネックウォーマーとして使用する場合はヘアバンドが別途必要になり、さらにヘアバンドとネックウォーマーが一体ではないために耳や頬及び襟首に隙間ができて冷気にさらされるために、絶えずネックウォーマーを引き上げるなどの調節が必要になる。また運動中の体温調節のためにネックウォーマーの着脱が必要になるが、筒状構造の為に髪型を乱さずに首からの取外しが難しく、また脱いでも再び着用する場合が多い為に携帯せざるをえず大変面倒である。
また、このようなヘアバンドやネックウォーマーを着用しても顔が常に露出しているので防寒対策や乾燥による肌荒れ対策が十分ではなく、市販のマスクを耳に掛けて装着することも考えられるが、長時間装着していると耳が痛くなるという問題がある。
実用新案登録第3105271号公報
そこで本発明の第1の課題は、ウインタースポーツなどの運動開始の時点で額や耳や頬及び襟首全体が冷気にさらされず、その後の運動中の体温上昇にともなって簡単に体温調節ができる髪型がスタイリッシュなヘアバンド付ネックウォーマーを提供することにある。
また、本発明の第2の課題は、着用者の希望に応じてマスクを装着することができるヘアバンド付ネックウォーマーを提供することにある。
このような第1の課題を解決するために本発明は、ヘアバンドと襟巻の結合により額や耳や頬及び襟首を包囲するように一体的に形成された本体と、本体の顔面開放縁及び下端縁から延設される左右一対の本体締付帯と、本体締付帯に備えられる固定部材とからなり、本体を伸縮性・通気性・保温性のある素材で構成し、左右の本体締付帯の締付と解除を固定部材により顎下付近で行ない、締付により額や耳や頬及び襟首に本体を密着させ、さらに解除により本体から頬や襟首を開放するようにしたものである。
また、第2の課題を解決するために本発明は、本体の外側両側部にマスクの紐を引っ掛けるマスク引掛部を形成したものである。
請求項1に記載のヘアバンド付ネックウォーマーによれば、ヘアバンドと襟巻の結合により額や耳や頬及び襟首を包み込むように一体的に形成された本体と、本体の顔面開放縁及び下端縁から延設される左右の本体締付帯の締付けにより、額や耳や頬及び襟首に隙間がなくきわめて良好な装着状態が得られる。また左右の本体締付帯の締付と解除をワンタッチにおこなえて頭部に装着したまま襟首を開放できるので体温調節が簡単である。
これにより、運動開始の時点で額や耳や頬及び襟首が冷気にさらされることなく、運動中の体温調節も簡単にできるためにウインタースポーツに最適である。
請求項2に記載のヘアバンド付ネックウォーマーによれば、本体の上から口・鼻・頬を覆うマスクを自在に装着することができ、しかも本体が頭部に密着して装着されているので口元からずれることもなくきわめて良好な装着状態が得られる。
これにより、マスクを長時間装着していても耳が痛くなることがなく、マスク装着による効果、つまり防寒・乾燥による肌荒れの防止・風邪の予防対策を確実に得ることができる。
前記本体及び本体締付帯をフリース素材で一体成形し、左右一対に備えた本体締付帯を着用者の顎下付近で面ファスナーにより固定するようにした形態が最良の実施形態である。
以下、本発明の実施例1について図面を用いて説明する。図1は本実施例1のヘアバンド付ネックウォーマーを示す外観図である。1は本体で上端が筒状に形成されて着用者の頭頂部の毛髪を露出する切欠部2を有し、前面部に顔面を露出する切欠部3を有している。本体1は、少なくとも切欠部2と切欠部3以外の着用者の額や耳や頬及び襟首にかけて覆われる大きさを有し、伸縮性・通気性・保温性を有する素材で縫製されている。なお、ここでの素材は、肌触りがよくコストも安価なフリースが最適であるが、特にフリースに限定されるものではない。
4は本体締付体で、本体1の襟首周りラインを形成する本体1の下端の周縁部1aと、本体1の顔周りラインを形成する切欠部3の周縁部1bとから延設された帯状体であり、着用者の顎下付近で重合する程度の長さで本体1と一体的に左右一対で備えられている。
この本体締付帯4には、締め付け具合を自在に調節するための固定部材5が備えられている。固定部材5は、左右一方の本体締付帯4の内側に縫着された雄形面ファスナー5aと、左右他方の本体締付帯4の外側に縫着された比較的長めの雌形面ファスナー5bとから構成されている。この固定部材5により、本体締付帯4の締め付け具合は、着用者の頭部輪郭に応じて任意に調節することが可能になる。
本実施例1に係るヘアバンド付ネックウォーマーは、上記の如く構成されるものであり、図2に示されるように、本体1を被って本体締付帯4を矢印の方向に引っ張ると、本体1の下端の周縁部1aが着用者の襟首周りに密着すると同時に切欠部3の周縁部1bが顔周りに密着することとなり、この2つのラインで着用者の輪郭にフィットして本体1と顔周りや襟首周りの隙間から冷気の進入を阻止し、きわめて良好な防寒状態が得られる。また左右の本体締付帯4の締付(図3に示す)と解除(図4に示す)が固定部材5の雄形面ファスナー5aと雌形面ファスナー5bの結合と分離により顎下付近でワンタッチでおこなえる為に、運動中の体温調節が簡単にできてウインタースポーツの防寒対策に絶大な効果を発揮するものである。
続いて、本発明の実施例2を図面を用いて説明する。図5は本実施例2の市販のマスクの装着を示す外観図である。
本実施例2のヘアバンド付ネックウォーマーは、上記した実施例1の本体1の両側面に、市販のマスクのマスク紐を引っ掛ける円形のマスク引掛部6を備えた点に特徴を有している。図6に示すように、このマスク引掛部6は本体1に縫着し、マスク引掛部6と本体1の間にマスク紐を引っ掛け固定するようになっている。むろん、この形状は特に限定されるものではなく、動物の形や耳の形など様々な形態が考えられる。
本実施例2のヘアバンド付ネックウォーマーは、上記した実施例1の本体1の両側面に、市販のマスクのマスク紐を引っ掛ける円形のマスク引掛部6を備えた点に特徴を有している。図6に示すように、このマスク引掛部6は本体1に縫着し、マスク引掛部6と本体1の間にマスク紐を引っ掛け固定するようになっている。むろん、この形状は特に限定されるものではなく、動物の形や耳の形など様々な形態が考えられる。
このように、本実施例2に係るヘアバンド付ネックウォーマーは、市販のマスクを本体1に装着させることができるので、長時間マスクをしていても耳が痛くなるといった不具合がない。また、マスクの交換が簡単にできるので、汚れたら新しいものと交換すれば常に清潔な状態で使用することができるのである。むろん、マスクが前記のマスク引掛部6に引っ掛け固定ができる構造のものであれば市販のマスクに限定されるものではない。
スキーや登山や釣りなどウインタースポーツに装着すれば、頬・額・耳・首の冷えが抑制されて快適な防寒対策に利用できる。日常的に装着すれば、耳の周囲や襟首周りなどからの体温放熱が抑えられて脳卒中などを予防する医療補助具として利用できる。屋外作業に防寒具として利用できる。
1 本体
1a 本体1の下端の周縁部
1b 切欠部3の周縁部
2 頭頂部の毛髪を露出する切欠部
3 顔面を露出する切欠部
4 本体締付帯
5 固定部材
5a 雄形面ファスナー
5b 雌形面ファスナー
6 マスク引掛部
1a 本体1の下端の周縁部
1b 切欠部3の周縁部
2 頭頂部の毛髪を露出する切欠部
3 顔面を露出する切欠部
4 本体締付帯
5 固定部材
5a 雄形面ファスナー
5b 雌形面ファスナー
6 マスク引掛部
Claims (2)
- ヘアバンドと襟巻の結合により額や耳や頬及び襟首を包囲するように一体的に形成された本体と、本体の顔面開放縁及び下端縁から延設される左右一対の本体締付帯と、本体締付帯に備えられる固定部材とからなり、本体を伸縮性・通気性・保温性のある素材で構成し、左右の本体締付帯の締付と解除を固定部材により顎下付近で行ない、締付により頭部や頬及び襟首に本体を密着させ、さらに解除により本体から頬や襟首を開放するようにしたことを特徴とするヘアバンド付ネックウォーマー。
- 前記本体の外側両側部にマスクの紐を引っ掛けるマスク引掛部を形成したことを特徴とする上記請求項1記載のヘアバンド付ネックウォーマー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006131929A JP2007277785A (ja) | 2006-04-10 | 2006-04-10 | へアバンド付ネックウォーマー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006131929A JP2007277785A (ja) | 2006-04-10 | 2006-04-10 | へアバンド付ネックウォーマー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007277785A true JP2007277785A (ja) | 2007-10-25 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2006131929A Pending JP2007277785A (ja) | 2006-04-10 | 2006-04-10 | へアバンド付ネックウォーマー |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007277785A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101418787B1 (ko) * | 2012-11-09 | 2014-07-11 | 신재웅 | 착용이 용이하고 흘러내림이 방지되는 마스크 |
CN104042080A (zh) * | 2013-03-12 | 2014-09-17 | 张良泉 | 头盔型颈椎保护枕 |
WO2015020359A1 (ko) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | Park Chan Hee | 귀마개 착탈형 넥워머 |
CN106579599A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-04-26 | 邬惠林 | 采用记忆支架的纳米鼻罩 |
CN106617389A (zh) * | 2016-12-25 | 2017-05-10 | 邬惠林 | 采用记忆支架的纳米口罩 |
USD881879S1 (en) * | 2018-11-20 | 2020-04-21 | Andrew Jay KELLER | Headwear |
USD929991S1 (en) | 2020-06-17 | 2021-09-07 | Neurosity, Inc. | Headwear |
USD972735S1 (en) | 2021-06-04 | 2022-12-13 | Neurosity, Inc. | Headwear |
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2006
- 2006-04-10 JP JP2006131929A patent/JP2007277785A/ja active Pending
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