JP2017121802A - 液体吐出装置、液体吐出方法 - Google Patents

液体吐出装置、液体吐出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】不吐出ノズルを補完する際、画像品質の低下を防止する。【解決手段】液体吐出装置は、ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる際、所定ノズル群内の所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、前記所定ノズル群内の他の前記ノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、前記補完印刷データに基づいて印刷処理を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、液体吐出装置及び液体吐出方法に関する。
従来、複数のヘッドを備え、当該複数のヘッドを用いたマルチパス印字において、不吐出ノズルを他のノズルで補完するインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−246840号公報
しかしながら、上記装置において、例えば、不吐出ノズルが属するヘッド以外の他のヘッドのノズルで補完する場合、ヘッド間の取り付け誤差等により、補完したインクの着弾位置が偏り、画像品質が低下してしまう、という課題があった。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例にかかる液体吐出装置は、ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、制御部と、を備え、前記制御部は、前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる際、所定ノズル群内の所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、前記所定ノズル群内の他の前記ノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、前記補完印刷データに基づいて印刷処理を実行することを特徴とする。
この構成によれば、不吐出ノズルが発生した場合、不吐出ノズルが属する同一のノズル群のノズルに対して補完印刷データが生成され、補完印刷データに基づいて印刷処理される。これにより、不吐出ノズルによって発生する画像の欠損を補完することができる。そして、この場合、不吐出ノズルと補完ノズルとが同一のノズル群内のノズルである。従って、ノズル群の取り付け誤差(アライメント誤差)等の影響が低減され、媒体に対する液体の着弾位置のばらつきが抑えられ、画像品質の低下を防止することができる。なお、不吐出ノズルとは、例えば、ノズルへのゴミの付着や気泡の混入等により、ノズルから液体が吐出されない状態のノズルのことをいう。
[適用例2]上記適用例にかかる液体吐出装置の前記制御部は、前記所定ノズル群内の前記他のノズルであって、前記不吐出ノズルに対応する前記ラスターラインと同一の前記ラスターラインに対応する前記他のノズルに対して補完可能に前記補完印刷データを生成することを特徴とする。
この構成によれば、不吐出ノズルが発生した場合、不吐出ノズルが属する同一のラスターラインに対応するノズルが補完ノズルとなる。これにより、ノズル群の取り付け誤差(アライメント誤差)等の影響が低減され、さらに媒体に対する液体の着弾位置のばらつきが抑えられるため、画像品質の低下を防止することができる。
[適用例3]上記適用例にかかる液体吐出装置の前記制御部は、前記所定ノズル群内の前記他のノズルであって、前記不吐出ノズルに対応する前記ラスターラインの周辺に配置される異なるラスターラインに対応する前記他のノズルに対して補完可能に前記補完印刷データを生成することを特徴とする。
この構成によれば、不吐出ノズルが発生した場合、不吐出ノズルが属する同一のラスターラインに対応するノズルを補完ノズルとして補完するとともに、不吐出ノズルが属する同一のラスターラインの周辺の他のラスターラインに対応するノズルに対しても補完処理される。これにより、複数本のラスターラインにより補完されるため、補完される領域周辺の画質の変化をより緩やかに変化させることが可能となり、画像品質の低下を防止することができる。
[適用例4]上記適用例にかかる液体吐出装置の前記制御部は、前記所定ノズル群内の前記所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、前記所定ノズル群内の他の前記ノズルで補完不可と判断した場合に、前記所定ノズル群内とは異なる他のノズル群内の複数のノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、前記補完印刷データに基づいて印刷処理を実行することを特徴とする。
この構成によれば、不吐出ノズルが属するノズル群とは異なるノズル群のノズルで補完されることになるが、異なるノズル群の複数のノズルによって補完されため、ノズル群間にかかる取り付け誤差(アライメント誤差)等の影響が分散され、画像品質の低下を防止することができる。
[適用例5]本適用例にかかる液体吐出方法は、ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、制御部と、を備える液体吐出装置の液体吐出方法であって、前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる際、所定ノズル群内の所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、前記所定ノズル群内の他の前記ノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、前記補完印刷データに基づいて印刷処理を実行する。
この構成によれば、不吐出ノズルが発生した場合、不吐出ノズルが属する同一のノズル群のノズルに対して補完印刷データが生成され、補完印刷データに基づいて印刷処理される。これにより、不吐出ノズルによって発生する画像の欠損を補完することができる。そして、この場合、不吐出ノズルと補完ノズルとが同一のノズル群内のノズルである。従って、ノズル群の取り付け誤差(アライメント誤差)等の影響が低減され、媒体に対する液体の着弾位置のばらつきが抑えられ、画像品質の低下を防止することができる。
[適用例6]本適用例にかかる液体吐出装置は、ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる制御部と、を備え、前記制御部は、所定ノズル群における不吐出ノズルの発生数に基づいて、前記所定ノズル群の印刷可能Dutyを取得し、全体印刷Dutyの内の前記所定ノズル群が印刷する設定印刷Dutyと、前記印刷可能Dutyと、を比較し、前記印刷可能Dutyが前記設定印刷Dutyより小さい場合には、他のノズル群に印刷Dutyを補完することを特徴とする。
この構成によれば、所定ノズル群における不吐出ノズルの発生数が比較的多い場合であっても、所定ノズル群において印刷可能Dutyが設定印刷Dutyより小さい場合には、他のノズル群に対して印刷Dutyが補完される。これにより、画像への影響が低減され、画像全体の品質の低下を抑制することができる。
なお、「印刷duty」とは、印刷duty(%)=実記録ドット数/(縦解像度×横解像度)×100(式中、「実記録ドット数」は単位面積当たりの実記録ドット数であり、「縦解像度」および「横解像度」はそれぞれ単位面積当たりの解像度である。)で算出される値である。また、印刷可能Dutyとは、所定ノズル群における印刷Dutyの上限値である。全体印刷Dutyとは、複数のノズル群の印刷Dutyの合計値である。設定印刷Dutyとは、全体印刷Dutyのうち各ノズル群に割り当てられた印刷Dutyである。
[適用例7]上記適用例にかかる液体吐出装置は、複数の前記他のノズル群を含み、前記制御部は、前記印刷可能Dutyが前記設定印刷Dutyより小さい場合において、複数の前記他のノズル群に対して均等に前記印刷Dutyを補完することを特徴とする。
この構成によれば、他の前記ノズル群に対して補完する際の印刷Dutyの分配処理が容易となる。
[適用例8]上記適用例にかかる液体吐出装置の前記制御部は、前記所定ノズル群及び前記他のノズル群の前記印刷可能Dutyの合計値が前記全体印刷Dutyより小さい場合には、エラーを出力することを特徴とする。
この構成によれば、画像全体の品質低下の発生を未然に防止することができる。また、エラーの出力により、ユーザーに対してヘッド交換等を促すことができる。
[適用例9]本適用例にかかる液体吐出方法は、ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、制御部と、を備える液体吐出装置の液体吐出方法であって、前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる際、所定ノズル群における不吐出ノズルの発生数に基づいて、前記所定ノズル群の印刷可能Dutyを取得し、全体印刷Dutyの内の前記所定ノズル群が印刷する設定印刷Dutyと、前記印刷可能Dutyと、を比較し、前記印刷可能Dutyが前記設定印刷Dutyより小さい場合には、他のノズル群に印刷Dutyを補完することを特徴とする。
この構成によれば、所定ノズル群における不吐出ノズルの発生数が比較的多い場合であっても、所定ノズル群において印刷可能Dutyが設定印刷Dutyより小さい場合には、他のノズル群に対して印刷Dutyが補完される。これにより、画像への影響が低減され、画像全体の品質の低下を抑制することができる。
第1実施形態にかかる液体吐出装置の構成を示すブロック図。 第1実施形態にかかるプリンターの構成を示す斜視図。 第1実施形態にかかるヘッドの構成を示す概略図。 第1実施形態にかかるヘッドの構成を示す断面図。 第1実施形態にかかる印刷形態を示す説明図。 第1実施形態にかかるバンド領域における対応ノズルを示す説明図。 第1実施形態にかかる液体吐出方法を示すフローチャート。 第1実施形態にかかる液体吐出方法を示す模式図。 第1実施形態にかかる液体吐出方法を示す模式図。 第2実施形態にかかる液体吐出方法を示す模式図。 第3実施形態にかかる制御部の構成を示す説明図。 第3実施形態にかかる制御部の構成を示す説明図。 第3実施形態にかかる制御部の構成を示す説明図。 第3実施形態にかかる制御部の構成を示す説明図。 第3実施形態にかかる液体吐出方法を示すフローチャート。
以下、本発明の第1及び第2実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図においては、各層や各部材を認識可能な程度の大きさにするため、各層や各部材の尺度を実際とは異ならせている。
(第1実施形態)
まず、液体吐出装置の構成について説明する。液体吐出装置は、媒体に対して液体を吐出可能な複数のノズルを有するヘッドと、ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、主走査方向と交差する副走査方向に、ヘッドと媒体とを相対的に移動する副走査部と、制御部と、を備えた装置である。図1は液体吐出装置の構成を示すブロック図であり、図2はプリンターの構成を示す斜視図である。
図1に示すように、液体吐出装置1は、コンピューター2及びプリンター3を備えた印刷システムである。コンピューター2には、ディスプレイ4やキーボードやマウス等の入力装置5が接続されている。プリンター3は、ヘッド7を備え、当該ヘッド7から液体としてのインクをインク滴として吐出し、媒体としての印刷用紙Pに対して印刷可能に構成されている。プリンター3は、例えば、シリアル方式のインクジェットプリンターである。
図1に示すように、コンピューター2は、画像処理制御部10(制御部)を備え、当該画像処理制御部10ではOS12(オペレーティングシステム)、アプリケーションプログラム13およびプリンタードライバー14が動作する。アプリケーションプログラム13は画像の画像データを作成するソフトウエアである。プリンタードライバー14は画像データを印刷データに変換してプリンター3に出力し、これによりプリンター3を駆動制御して印刷用紙Pに印刷画像を形成する。画像処理制御部10には各種記憶部11が接続されている。
プリンタードライバー14は、画像データ取得部20、不吐出ノズル情報取得部21、レンダリング部22、色変換部23、ハーフトーン処理部24、印刷データ生成部25、補完処理部26、データ出力部27を備えている。また、プリンタードライバー14は、画像処理制御部10のメモリーに展開した色処理ルックアップテーブル29およびSMLテーブル30を備えている。
画像データ取得部20は、アプリケーションプログラム13からOS12を介して画像データを取得する。
不吐出ノズル情報取得部21は、画像データ取得部20が画像データを取得すると、プリンター3に対し、ヘッド7においてインク滴を吐出できない吐出不良に陥っている不吐出ノズルが存在しているか否かを問い合わせる。また、不吐出ノズルが存在している場合には、当該不吐出ノズルを特定するノズル情報をプリンター3から取得する。
レンダリング部22は、アプリケーションプログラム13から供給された画像データをレンダリング処理し、画像データの各画素をRGB多値データに変換する。
色変換部23は、色処理ルックアップテーブル29を参照して各画素のRGB多値データを各色インクのインク量データに変換する。色処理ルックアップテーブル29には、R・G・Bのそれぞれの組合せからなる色と、各色インクのインク量データが対応付けられて記憶保持されている。
ハーフトーン処理部24は、各色インクのインク量データを、SMLテーブル30に基づいて、インクを吐出しない空白ドットと径の大きさの異なる3種類のインク滴の割合を示すドット割合データに変換する。SMLテーブル30には、各色インク量データに基づく色の階調値と、空白ドット、第1の大きさの小ドット、第1の大きさよりも大きい第2の大きさである中ドット、第2の大きさよりも大きい第3の大きさである大ドットの3種類のドットの使用割合が対応付けられて記憶保持されている。
印刷データ生成部25は、ハーフトーン処理部24によって生成されたドット割合データからプリンター3が解釈可能な形式の印刷データを生成する。具体的には、印刷データ生成部25では、マトリックス状に配置された画素データから構成される画像データを、プリンター3に送信すべきデータ順に並び替え、パスごとに、各ノズルに割り付ける画素データの構成比率を規定する。
補完処理部26は、所定ノズル群(例えば、第1から第3ノズル群95a,95b,95c(図3参照))内の所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、所定ノズル群内の他のノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成する。具体的には、不吐出ノズル情報取得部21により不吐出ノズルがあると判定された場合に、ノズル情報に基づいて印刷データを補正した補完印刷データを生成する。補完印刷データは、不吐出ノズルから吐出される予定のインク滴が着弾する印刷媒体の着弾予定領域に、他のノズルから吐出させたインク滴を着弾させるためのものである。
詳細には、補完処理部26では、ノズル情報に基づいて、不吐出ノズルを補完可能な補完ノズルを選定する。本実施形態では、不吐出ノズルが属するノズル群と同一のノズル群のノズルを優先して補完ノズルとして選定する。さらに、本実施形態では、不吐出ノズルが属するノズル群と同一のノズル群のノズルであって、不吐出ノズルに対応するラスターラインと同一のラスターラインに対応するノズルを優先して補完ノズルとする。そして、補完印刷データの生成では、ノズル情報及び印刷データに基づいて、不吐出ノズルに対応する画素データの構成比率を下げ、下げた分の画素データの構成比率を補完ノズルに分配する。従って、補完ノズルでは、補完印刷データに基づき、補完ノズルの本来インク滴を着弾させる領域にインクを着弾させるとともに、不吐出ノズルから吐出され着弾させる予定であった領域にもインク滴を着弾させることができる。
さらに、本実施形態の補完処理部26では、不吐出ノズルが属するノズル群と同一のノズル群のノズルであって、不吐出ノズルに対応するラスターラインの周辺に配置される異なるラスターラインに対応する他のノズルも補完ノズルとする。そして、補完印刷データの生成では、上記したように、不吐出ノズルに対応するラスターラインと同一のラスターラインに対応するノズルに対して画素データの構成比率を分配するとともに、不吐出ノズルの周辺のノズルに対応する画素データの構成比率を下げ、下げた分の画素データの構成比率を異なるラスターラインに対応する他のノズルに分配する。従って、不吐出ノズルによって補完される補完領域の画質の変化をより緩やかに変化させることができる。
データ出力部27は、印刷データ或いは補完印刷データをプリンター3に出力する。具体的には、印刷データ生成部25が印刷データを生成し、不吐出ノズル情報取得部21によって不吐出ノズルのノズル情報が取得されていない場合には、印刷データをプリンター3に出力する。一方、不吐出ノズルのノズル情報が取得されている場合には、補完処理部26により生成された補完印刷データをプリンター3に出力する。
次に、プリンターの構成について説明する。図1及び図2に示すように、プリンター3は、ヘッド7、副走査部としての搬送ユニット41、主走査部としてのキャリッジユニット42、メンテナンス機構43、不吐出ノズル検出機構44及びプリンター制御部51等を備えている。なお、図2において、説明の便宜上、互いに直交する三軸として、X軸、Y軸及びZ軸を図示しており、軸方向を図示した矢印の先端側を「+側」、基端側を「−側」としている。また、以下では、X軸に平行な方向を「X軸方向」又は「主走査方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」又は「副走査方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」という。
キャリッジユニット42は、ヘッド7を所定の移動方向(図2に示すX軸方向、以下主走査方向という)に走査(移動)させるための走査手段である。また、キャリッジユニット42は、ヘッド7を印刷位置と印刷位置から離間するメンテナンス機構43の間を移動させるものである。キャリッジユニット42は、キャリッジ421と、キャリッジモーター422等を有している。キャリッジ421は、印刷用紙Pに対して液体としてのインクを吐出可能な複数のノズル73(図3参照)を有するヘッド7と、インクカートリッジ60を保持している。インクカートリッジ60は、ヘッド7から吐出されるインクを貯留するものであり、キャリッジ421に対して着脱自在に取り付けられている。キャリッジ421は、主走査方向に往復移動可能であり、キャリッジモーター422によって駆動される。これにより、ヘッド7が主走査方向(±X軸方向)に移動される。
搬送ユニット41は、主走査方向と交差する副走査方向(図2に示すY軸方向)に印刷用紙Pを搬送(移動)させるための搬送手段である。搬送ユニット41は、給紙ローラー411と、搬送モーター412と、搬送ローラー413と、プラテン414と、排紙ローラー415等を有している。給紙ローラー411は、紙挿入口(図示せず)に挿入された印刷用紙Pをプリンター3の内部に給紙するためのローラーである。搬送ローラー413は、給紙ローラー411によって給紙された印刷用紙Pを印刷可能な領域まで搬送するローラーであり、搬送モーター412によって駆動される。プラテン414は、印刷中の印刷用紙Pを支持するものである。排紙ローラー415は、印刷用紙Pをプリンター3の外部に排出するローラーであり、印刷可能な領域に対して副走査方向の下流側に設けられている。
ヘッド7は、印刷用紙Pにインクを液滴(以下インク滴ともいう)として吐出するためのものである。ヘッド7は、複数のノズル73を備えている。当該ヘッド7はキャリッジ421に搭載されているため、キャリッジ421が主走査方向に移動すると、ヘッド7も主走査方向に移動する。そして、ヘッド7が主走査方向に移動中にインクを吐出することによって、主走査方向に沿ったドットの列(ラスターライン)が印刷用紙Pに形成される。
ここで、ヘッドの構成について説明する。図3は、ヘッドの構成を示す概略図であり、図4は、ヘッドの構成を示す断面図である。
なお、本実施形態では、図3に示すように、3つのヘッド7(第1ヘッド7a,第2ヘッド7b,第3ヘッド7c)で構成された場合について説明する。第1ヘッド7a、第2ヘッド7b、第3ヘッド7cのそれぞれには、インク色毎にノズル列91が備えられている。本実施形態では、ブラック(K)、シアン(C)、淡シアン(LC)、マゼンタ(M)、淡マゼンタ(LM)、イエロー(Y)のインク色毎にノズル列91が備えられている。各ノズル列91は、一定のノズルピッチdpで副走査方向に並んだ複数のノズル73を備える。第1ヘッド7aのノズル列91の端部のノズル73a、及び第2ヘッド7bのノズル列91の端部のノズル73bは、ノズル列91におけるノズルピッチdpと同じ大きさだけ副走査方向にずれている。また、第2ヘッド7bのノズル列91の他端部のノズル73c、及び第3ヘッド7cのノズル列91の端部のノズル73dは、ノズル列91におけるノズルピッチdpと同じ大きさだけ副走査方向にずれている。なお、本実施形態では、第1ヘッド7aと第2ヘッド7bと第3ヘッド7cとが、副走査方向に沿って交互(千鳥状)に配置されている。この場合、3つのヘッド7(第1ヘッド7a,第2ヘッド7b,第3ヘッド7c)一色分のノズル列は、1つのヘッド7の一色分のノズル数の3倍のノズル数を有するノズル列95(図3の左側に図示した仮想のノズル列)と同様である。以下の説明では、ノズル列95を用いて、一色分のドット記録を実行する方法を説明する。また、本実施形態の場合のヘッド7は、ノズル列95において、第1ヘッド7aに対応して複数のノズル73が配列された第1ノズル群95aと、第2ヘッド7bに対応して複数のノズル73が配列された第2ノズル群95bと、第3ヘッド7cに対応して複数のノズル73が配列された第3ノズル群95cと、を備えた構造となる。また、本実施形態では、ノズルピッチdpと印刷媒体P上の画素ピッチとが等しいものとする。
また、図4に示すように、各ヘッド7は、ノズルプレート742を備え、ノズルプレート742には、ノズル73が形成されている。ノズルプレート742の上側(+Z軸側)であってノズル73と相対する位置には、ノズル73と連通するキャビティー747が形成されている。そして、ヘッド7のキャビティー747には、インクカートリッジ60に貯留されているインクが供給される。
キャビティー747の上側(+Z軸側)には、上下方向(±Z軸方向)に振動して、キャビティー747内の容積を拡大及び縮小させる振動板744と、上下方向に伸縮して振動板744を振動させる圧電素子745が配設されている。圧電素子745が上下方向に伸縮して振動板744を振動し、振動板744がキャビティー747内の容積を拡大縮小させることでキャビティー747が加圧される。これにより、キャビティー747内の圧力が変動し、キャビティー747内に供給されたインクは、ノズル73を通ってインク滴746として吐出されるようになっている。なお、本実施形態では、縦振動型の圧電素子745を用いた加圧手段を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、下電極と圧電体層と上電極とを積層形成した撓み変形型の圧電素子を用いてもよい。また、圧力発生手段として、振動板と電極との間に静電気を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズルからインク滴を吐出させるいわゆる静電式アクチュエーター等を使用してもよい。さらには、発熱体を用いてノズル内に泡を発生させ、その泡によってインクをインク滴として吐出させる構成を有するヘッドであってもよい。
印刷を行う際、プリンター制御部51は、ノズル73から印刷用紙Pに向かってインクを吐出しながら走査手段としてのキャリッジ421によってヘッド7を主走査方向に移動する。この動作を「パス」という。これにより、印刷用紙Pには主走査方向に沿って形成されたドットの列(ラスターライン)が印刷される。次いで、プリンター制御部51は、搬送ユニット41によって印刷用紙Pを副走査方向に搬送する。プリンター制御部51が上記動作を繰り返すことで、ラスターラインが印刷用紙Pの副走査方向に並べられ、印刷用紙Pに画像が形成される。本実施形態では、一本のラスターラインを、副走査方向におけるヘッド7の幅より狭い幅で印刷用紙Pを副走査方向に搬送させることで複数回のパスで形成させている。これをnパス(n:整数)印刷とよび、n回目のパスのことを「パスn」という。
図1及び図2に戻り、メンテナンス機構43は、メンテナンス位置に配置されたヘッドキャップ47を備えており、ヘッドキャップ47を昇降させてヘッド7をキャッピングする上昇位置とヘッド7から離間する下降位置との間で移動させる。メンテナンス機構43は、駆動源として昇降モーター48を備えている。
ここで、ヘッド7はキャリッジユニット42によって定期的にメンテナンス位置に配置されてフラッシング動作を行う。フラッシング動作とは、ヘッド7からヘッドキャップ47に向かってインク滴を吐出するものであり、フラッシング動作が定期的に行われることによりインクの増粘に起因してノズル73に目詰まりが発生することが防止或いは抑制される。また、メンテナンス位置はヘッド7の待機位置であり、プリンター3が印刷データを受信していない待機状態となると、ヘッド7はキャリッジユニット42によりメンテナンス位置に配置される。待機状態では、昇降モーター48の駆動によりヘッドキャップ47が上昇位置に配置されてヘッド7のインクノズル面を被う。これによりインクノズル面からのインクの水分の蒸発が抑制されるので、インクの増粘が抑制される。
不吐出ノズル検出機構44は、ヘッド7において吐出不良に陥っている不吐出ノズルを検出するものである。本実施形態の不吐出ノズル検出機構44では、キャビティー747内の残留振動を検出する残留振動検出回路を備えている。不吐出ノズルにおける残留振動波形と正常に吐出可能なノズルにおける残留振動波形とが異なることに注目して検出するものである。具体的には、各ノズル73に対応する圧電素子745に駆動信号を印加させ、その際の圧力変動後、キャビティー747内に残留振動(詳細には、振動板744の自由振動)が発生する。この発生した残留振動を検出する。本実施形態では、残留振動に応じて出力されるパルスデータのパルス周期(振動周期)を取得する。
また、プリンター3は、プリンター制御部51を備え、当該プリンター制御部51には、コンピューター2とプリンター3の間の通信を可能とする通信部52と、不吐出ノズル検出機構44が接続されている。また、プリンター制御部51には、ヘッド7、搬送モーター412、キャリッジモーター422、昇降モーター48、液晶表示パネル50がそれぞれ不図示のデバイスドライバーを介して接続されている。
プリンター制御部51は、不吐出ノズル検出制御部55、印刷制御部56及びプリンター報知部57を備えている。プリンター制御部51はコンピューター2で動作しているプリンタードライバー14から問合せに対してプリンター3のステータスを返信する。プリンター制御部51が返信するステータスには、印刷動作中であることを示すステータスや、インク切れや用紙切れ等のエラーが発生したことを示すステータス等がある。
不吐出ノズル検出制御部55は、プリンター3の電源投入後、予め決められたタイミングで不吐出ノズル検出動作制御を行う。本実施形態では、パス毎に不吐出ノズル検出機構44を駆動させ不吐出ノズル検出動作を行わせる。そして、不吐出ノズル検出機構44から送信されたパルスデータのパルス周期(振動周期)データを取得する。そして、取得したデータに基づいて、各ノズル73に対して不吐出ノズルであるか否かを判断する。そして、吐出不良に陥っていることが検出された不吐出ノズルについて、そのノズル情報を取得する。ノズル情報は、例えば、各第1から第3ヘッド7a,7b,7cに配列された各ノズル73にそれぞれ付されたインクノズル情報から構成されている。
なお、不吐出ノズル検出のタイミングは、パス毎に限らず、プリンター3の電源投入時、印刷ジョブの終了時、一定期間が経過する毎、或いは、これら検出時期を併用したタイミングであってもよい。
また、不吐出ノズル検出制御部55は、コンピューター2で動作しているプリンタードライバー14の不吐出ノズル情報取得部21から不吐出ノズルが存在しているか否かの問合せがあったときに応答する。すなわち、不吐出ノズル検出制御部55は、不吐出ノズルのノズル情報を取得している場合には、不吐出ノズルが存在しているものとして当該ノズル情報を通信部52を介して不吐出ノズル情報取得部21に送信する。不吐出ノズルのノズル情報を取得していない場合には、不吐出ノズルが存在していない旨の情報を不吐出ノズル情報取得部21に送信する。
印刷制御部56は、通信部52を介して印刷データまたは補完印刷データを受信すると、印刷動作を行う。すなわち、印刷制御部56は、ヘッド7、搬送ユニット41及びキャリッジユニット42等を駆動させ、印刷データまたは補完印刷データに基づいて各ノズル73からインク滴を吐出させて、印刷用紙Pに印刷を施す。
プリンター報知部57は、印刷制御部56が印刷データまたは補完印刷データの印刷を行っている間、液晶表示パネル50に印刷状況等を表示させる。
次に、本実施形態の印刷形態について説明する。図5は、印刷形態を示す説明図である。具体的には、各ドット形成動作時の印刷用紙Pと仮想のノズル列95との相対的な位置関係が示されている。なお、本実施形態では、各第1から第3ヘッド7a,7b,7cに対応する第1ノズル群95a、第2ノズル群95b及び第3ノズル群95cからインクを吐出させて用紙に複数のラスターラインを形成させる場合について説明する。
また、本実施形態では、図5に示すように、第1ノズル群95aと、第2ノズル群95bと、第3ノズル群95cと、で構成された仮想のノズル列95(図3参照)を例にして説明する。なお、説明の簡略化のため、各第1から第3ノズル群95a,95b,95cのノズル73の数は16個に設定している。具体的には、第1ノズル群95aの副走査方向最上流側のノズル73のノズル番号を♯1とし、第1ノズル群95aの副走査方向下流側に沿って順にノズル番号を表記し、第1ノズル群95aの副走査方向最下流側のノズル73のノズル番号を♯16とし表記している。また、第1ノズル群95aの副走査方向下流側に配置された第2ノズル群95bの副走査方向最上流側のノズル73のノズル番号を♯17とし、第2ノズル群95bの副走査方向下流側に沿って順にノズル番号を表記し、第2ノズル群95bの副走査方向最下流側のノズル73のノズル番号を♯32とし表記している。また、第2ノズル群95bの副走査方向下流側に配置された第3ノズル群95cの副走査方向最上流側のノズル73のノズル番号を♯33とし、第3ノズル群95cの副走査方向下流側に沿って順にノズル番号を表記し、第3ノズル群95cの副走査方向最下流側のノズル73のノズル番号を♯48とし表記している。
そして、プリンター制御部51は、印刷データ等に基づいて、搬送ユニット41、キャリッジユニット42、ヘッド7等を制御することにより、ラスターラインを形成する。この際、パス毎に各ノズル73に対して規定された画素データの構成比率に従ってラスターラインが形成される。なお、本実施形態では、パス8でラスターラインが形成される場合について説明する。
また、図5において、ノズル列95が用紙に対して移動しているように描かれているが、実際には用紙の方が搬送方向に移動する。本実施形態では、パスとパスとの間に行われる搬送動作において、6個のドット分の搬送量に対応するように用紙が副走査方向に搬送される。そして、パス1からパス8によりラスターライン(ドット(画像))が形成される。以降、同様にして、パス2からパス9によりドット(画像)が形成されていく。
ここで、本実施形態の印刷形態にかかるバンド領域Ba(図5参照)における各第1から第3ノズル群95a,95b,95cのノズル73の配置について説明する。バンド領域Baは、パス8で形成される画像の6×8画素の単位領域である。
図6は、バンド領域における対応ノズルを示す説明図である。図6に示すように、バンド領域Baに対応する第1から第3ノズル群95a,95b,95cのノズル73の番号(ノズル番号♯1から♯48)を付している。
図5及び図6に示すように、バント領域Baは、第1ノズル群95aのノズル73(ノズル番号♯1から♯16)が対応する第1バンド領域Ba1と、第2ノズル群95bのノズル73(ノズル番号♯17から♯32)が対応する第2バンド領域Ba2と、第3ノズル群95cのノズル73(ノズル番号♯33から♯48)が対応する第3バンド領域Ba3と、から構成されている。
そして、主走査方向において、ラスターラインL1は第1バンドラインBL1に対応つけられている。ここで、第1バンドラインBL1は、第1ノズル群95aの3つのノズル73(ノズル♯1,♯7,♯13)と、第2ノズル群95bの3つのノズル73(ノズル♯19,♯25,♯31)と、第3ノズル群95cの2つのノズル73(ノズル♯37,♯43)と、に振り分けされている。
また、主走査方向において、ラスターラインL2は第2バンドラインBL2に対応つけられている。ここで、第2バンドラインBL2は、第1ノズル群95aの3つのノズル73(ノズル♯2,♯8,♯14)と、第2ノズル群95bの3つのノズル73(ノズル♯20,♯26,♯32)と、第3ノズル群95cの2つのノズル73(ノズル♯38,♯44)と、に振り分けされている。
また、主走査方向において、ラスターラインL3は第3バンドラインBL3に対応つけられている。ここで、第3バンドラインBL3は、第1ノズル群95aの3つのノズル73(ノズル♯3,♯9,♯15)と、第2ノズル群95bの2つのノズル73(ノズル♯21,♯27)と、第3ノズル群95cの3つのノズル73(ノズル♯33,♯39,♯45)と、に振り分けされている。
また、主走査方向において、ラスターラインL4は第4バンドラインBL4に対応つけられている。ここで、第4バンドラインBL4は、第1ノズル群95aの3つのノズル73(ノズル♯4,♯10,♯16)と、第2ノズル群95bの2つのノズル73(ノズル♯22,♯28)と、第3ノズル群95cの3つのノズル73(ノズル♯34,♯40,♯46)と、に振り分けされている。
また、主走査方向において、ラスターラインL5は第5バンドラインBL5に対応つけられている。ここで、第5バンドラインBL5は、第1ノズル群95aの2つのノズル73(ノズル♯5,♯11)と、第2ノズル群95bの3つのノズル73(ノズル♯17,♯23,♯29)と、第3ノズル群95cの3つのノズル73(ノズル♯35,♯41,♯47)と、に振り分けされている。
また、主走査方向において、ラスターラインL6は第6バンドラインBL6に対応つけられている。ここで、第6バンドラインBL6は、第1ノズル群95aの2つのノズル73(ノズル♯6,♯12)と、第2ノズル群95bの3つのノズル73(ノズル♯18,♯24,♯30)と、第3ノズル群95cの3つのノズル73(ノズル♯36,♯42,♯48)と、に振り分けされている。
次に、液体吐出方法について説明する。本実施形態の液体吐出方法は、複数のノズル群のノズルから液体を吐出させて媒体に複数のラスターラインを形成させる際、所定ノズル群内の所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、所定ノズル群内の他のノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、補完印刷データに基づいて印刷処理を実行するものである。なお、本実施形態では、上記液体吐出装置1における液体吐出方法について説明する。図7は、液体吐出方法を示すフローチャートであり、図8及び図9は液体吐出方法を説明する模式図である。
図7に示すように、ステップS11では、画像データを取得する。具体的には、プリンタードライバー14がOS12を介してアプリケーションプログラム13から画像データを受け取る。
次いで、ステップS12では、印刷データを生成する。具体的には、プリンタードライバー14は、取得した画像データを、RGB多値データ、各色インクのインク量データ、ドット割合データに変換して印刷データを生成する。
次いで、ステップS13では、ノズル情報を取得する。具体的には、不吐出ノズル検出機構44を駆動させ、各ノズルの残留振動(パルスデータのパルス周期(振動周期)データ)から不吐出ノズルであるか否かを判断し、その結果を、不吐出ノズル情報取得部21がノズル情報として取得する。なお、本実施形態では、パス毎に不吐出ノズル検出機構44を駆動させ、ノズル情報を取得する。
次いで、ステップS14では、不吐出ノズルがあるか否かを判断する。そして、不吐出ノズルが有る場合(Yes)の場合は、ステップS15に移行し、不吐出ノズルが無い場合(No)の場合は、ステップS16に移行する。
ステップS15に移行した場合、印刷データを補正した補完印刷データを生成する。具体的には、図8に示すように、例えば、ノズル番号♯35のノズル73が不吐出ノズルであると判定された際、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属する第3ノズル群95cと同一の第3ノズル群95cのノズル73を優先して補完ノズルを選定する。この場合、さらに、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属する第3ノズル群95cと同一の第3ノズル群95cのノズル73であって、不吐出ノズル(ノズル番号を♯35)に対応するラスターラインL5と同一のラスターラインL5に対応するノズル(ノズル番号♯41またはノズル番号♯47)を優先して補完ノズルとして選定する。なお、補完ノズルの選定にかかるノズル73が複数ある場合は、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属するパスに近いパスに対応するノズル73から優先順位を付けて補完ノズルを選定する。従って、本実施形態の例では、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属するパス3に近いパス2に対応するノズル73(ノズル番号♯41)を、パス1に対応するノズル73(ノズル番号♯47)よりも優先して補完ノズルとする。そして、ノズル情報及び印刷データに基づいて、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)に対応する画素データの構成比率を下げ、下げた分の画素データの構成比率が補完ノズル(ノズル番号♯41)に分配する。
なお、ノズル番号♯41のノズル73とともにノズル番号♯47のノズル73も補完ノズルとしてしてもよい。この場合、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)に対応する画素データの構成比率を下げ、下げた分の画素データの構成比率を複数の補完ノズル(ノズル番号♯41及びノズル番号♯47)にそれぞれ分配すればよい。
さらに、本実施形態では、図9に示すように、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属する第3ノズル群95cと同一の第3ノズル群95cのノズル73であって、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)に対応するラスターラインL5の周辺に配置される異なるラスターラインL4,L6に対応する他のノズル(ラスターラインL4に対応するノズル番号♯40,♯46、ラスターラインL6に対応するノズル番号♯42,♯48)も補完ノズルとする。そして、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)の周辺のラスターラインL4に対応するノズル73(ノズル番号♯34)に対応する画素データの構成比率を下げ、下げた分の画素データの構成比率をラスターラインL4に対応するノズル73(ノズル番号♯40またはノズル番号♯46)に分配する。同様にして、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)の周辺のラスターラインL6に対応するノズル73(ノズル番号♯36)に対応する画素データの構成比率を下げ、下げた分の画素データの構成比率をラスターラインL6に対応するノズル73(ノズル番号♯42またはノズル番号♯48)に分配する。なお、補完ノズルの選定は、ラスターラインL4に対応するノズル番号♯40,♯46のみであってもよいし、ラスターラインL6に対応するノズル番号♯42,♯48のみであってもよい。
次いで、ステップS16では、印刷を実行する。具体的には、補完印刷データに基づいて、ヘッド7、搬送ユニット41及びキャリッジユニット42等を駆動させる。これにより、印刷用紙P上に画像が形成される。
一方、ステップS14において不吐出ノズルが無いと判断された場合(No)は、ステップS16に移行し、印刷データに基づいて、ヘッド7、搬送ユニット41及びキャリッジユニット42等を駆動させる。これにより、印刷用紙P上に画像が形成される。
以上、上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
不吐出ノズルが発生した場合、不吐出ノズルと補完ノズルとが同一のノズル群内のノズルである。従って、ノズル群の取り付け誤差(アライメント誤差)等の影響が低減され、媒体に対する液体の着弾位置のばらつきが抑えられ、画像品質の低下を防止することができる。
また、不吐出ノズルが発生した場合、不吐出ノズルが属する同一のラスターラインに対応するノズルが補完ノズルとして補完する。これにより、ノズル群の取り付け誤差(アライメント誤差)等の影響が低減され、さらに媒体に対する液体の着弾位置のばらつきが抑えられるため、画像品質の低下を防止することができる。
また、不吐出ノズルが発生した場合、不吐出ノズルが属する同一のラスターラインに対応するノズルを補完ノズルとして補完に加え、不吐出ノズルが属する同一のラスターラインの周辺の他のラスターラインに対応するノズルに対しても補完可能にする。これにより、複数本のラスターラインにより補完されるため、補完ノズルで補完された領域周辺の画質の変化をより緩やかに変化させることが可能となり、画像品質の低下を防止することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。具体的には、第1実施形態では、不吐出ノズルと同じノズル群内のノズルを補完ノズルとしたが、本実施形態では、不吐出ノズルと同じノズル群内のノズルで補完ノズルを選定できない場合の補完処理方法について説明する。なお、液体吐出装置1の基本的な構成は第1実施形態と同様なので説明を省略し、第1実施形態と異なる部分、すなわち、液体吐出方法について説明する。
本実施形態の液体吐出方法は、所定ノズル群内の所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、所定ノズル群内の他のノズルで補完不可と判断した場合に、所定ノズル群内とは異なる他のノズル群内の複数のノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、補完印刷データに基づいて印刷処理を実行するものである。以下、図7及び図10を参照して説明する。なお、図10は本実施形態にかかる液体吐出方法を説明する模式図である。
また、図7に示すステップS11からステップS14は、第1実施形態と同様なので説明を省略する。
本実施形態にかかるステップS15では、例えば、ノズル番号♯35のノズル73が不吐出ノズルであると特定された際、まず、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属する第3ノズル群95cと同一の第3ノズル群95cのノズル73を優先して補完ノズルを選定する。
しかしながら、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属する第3ノズル群95cと同一の第3ノズル群95cのノズル73に補完ノズルの候補が無い場合、第3ノズル群95cとは異なる第1ノズル群95aや第2ノズル群95bに含まれる複数のノズル73を補完ノズルとして選定する。ここで、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属する第3ノズル群95cと同一の第3ノズル群95cのノズル73に補完ノズルの候補が無い場合とは、例えば、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)がパス2の後で検出された場合や、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属する第3ノズル群95cのノズル73の使用率が上限(例えば100%)である場合等である。このような場合には、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属する第3ノズル群95cと同一の第3ノズル群95cのノズル73では補完処理が不可であるため、その代替え処理として、第3ノズル群95c以外のノズル73で補完処理を行う。なお、上記処理は、補完処理部26等(図1参照)によって実行される。
そして、この場合、図10に示すように、不吐出ノズル(ノズル番号を♯35)に対応するラスターラインL5と同一のラスターラインL5に対応する第1及び第2ノズル群95a,95bの複数のノズル73(第1ノズル群95aに対応するノズル番号♯5及びノズル番号♯11、第2ノズル群95bに対応するノズル番号♯17、ノズル番号♯23及びノズル番号♯29)を補完ノズル候補として選定するとともに、これらの補完ノズル候補から不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属するパスに近いパスに対応する複数のノズル73から順位付けを行う。本実施形態の例の順位付けでは、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属するパス3に近いパス4に対応するノズル73(ノズル番号♯29)、次いで、パス5に対応するノズル73(ノズル番号♯23)、次いで、パス6に対応するノズル73(ノズル番号♯17)、次いで、パス7に対応するノズル73(ノズル番号♯11)、次いで、パス8に対応するノズル73(ノズル番号♯5)、の順となる。
そして、ノズル情報及び印刷データに基づいて、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)に対応する画素データの構成比率を下げ、下げた分の画素データの構成比率を上記の選定さされた複数の補完ノズルに分配する。この際の画素データの構成比率は、順位付けの上位から下位に倣って、分配の比率が低くなるように分配する。従って、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属するパス3に最も近いパス4に対応するノズル73(ノズル番号♯29)は、最も分配比率が高く、不吐出ノズル(ノズル番号♯35)が属するパス3に最も遠いパス8に対応するノズル73(ノズル番号♯5)は、最も分配比率が低い。
次いで、ステップS16以降は、第1実施形態と同様にして印刷を実行する。これにより、印刷用紙P上に画像が形成される。
以上、上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
不吐出ノズルを補完する補完ノズルが、不吐出ノズルが属するノズル群とは異なるノズル群であっても、異なるノズル群の複数のノズルによって補完される。これにより、ノズル群間における取り付け誤差(アライメント誤差)等の影響が分散されるため、画像品質の低下を防止することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。なお、本実施形態の液体吐出装置の基本的な構成及び印刷形態は第1実施形態と同様なので説明を省略(図1から図6参照)し、第1実施形態と異なる部分、すなわち、制御部の構成等について説明する。図11から図14は制御部の構成を示す説明図である。
本実施形態の液体吐出装置1aの制御部10aは、所定ノズル群(例えば、第1から第3ノズル群95a,95b,95c(図3,図5参照))に対応する所定バンド領域(第1から第3バンド領域Ba1,Ba2,Ba3(図6参照))における不吐出ノズルの発生数に基づいて、所定バンド領域(所定ノズル群)の印刷可能Dutyを取得し、全体印刷Dutyの内の所定ノズル群が印刷する設定印刷Dutyと、印刷可能Dutyと、を比較し、印刷可能Dutyが設定印刷Dutyより小さい場合には、他のノズル群に対応する他のバンド領域に印刷Dutyを補完する。そして、補完した印刷Dutyに基に補完印刷データを生成する。
所定ノズル群に対応する所定バンド領域の印刷可能Dutyは、図11に示すように、各バンド領域(第1バンド領域Ba1、第2バンド領域Ba2、第3バンド領域Ba3)において予め規定された印刷Dutyであり、不吐出ノズルの発生数に対応する印刷Dutyが規定されている。印刷可能Dutyとは、印刷Dutyの上限を規定した値である。
具体的には、液体吐出装置1aは、図11に示すように、印刷可能Dutyを示すテーブルデータTD1,TD2,TD3を備えている。テーブルデータTD1,TD2,TD3は、例えば、記憶部11に格納されている。テーブルデータTD1には、第1バンド領域Ba1の印刷可能Dutyが規定されている。テーブルデータTD1は、不吐出ノズルの発生数と、当該不吐出ノズルの発生数に対応する印刷可能Dutyと、を有している。詳細には、不吐出ノズル発生数がL1(本)の場合、印刷可能Dutyは100%である。なお、不吐出ノズル発生数のL1(本)は、ある範囲(例えば、0から10本)を持つ値であってもよい。
また、不吐出ノズル発生数がL2(本)の場合、印刷可能Dutyは50%である。なお、不吐出ノズル発生数のL2(本)は、不吐出ノズル発生数のL1(本)よりも大きい値である。また、不吐出ノズル発生数のL2(本)は、ある範囲(例えば、11から20本)を持つ値であってもよい。
不吐出ノズル発生数がL3(本)の場合、印刷可能Dutyは35%である。なお、不吐出ノズル発生数のL3(本)は、不吐出ノズル発生数のL2(本)よりも大きい値である。また、不吐出ノズル発生数のL3(本)は、ある範囲(例えば、21から40本)を持つ値であってもよい。以上、不吐出ノズル発生数が多くなるにつれて印刷可能Dutyの値が小さくなるように設定される。以降、上記同様にして不吐出ノズル発生数L4,L5・・・に対応する印刷可能Dutyを規定してもよい。
また、テーブルデータTD2には、第2バンド領域Ba2における不吐出ノズル発生数と印刷可能Dutyとが規定され、テーブルデータTD3には、第3バンド領域Ba3における不吐出ノズル発生数と印刷可能Dutyとが規定されている。なお、テーブルデータTD2,TD3については、テーブルデータTD1と同様なので説明を省略する。
また、全体印刷Dutyは、バンド領域Baの印刷Dutyの総合計値であり、各第1バンド領域Ba1、第2バンド領域Ba2及び第3バンド領域Ba3のそれぞれの設定印刷Dutyの合計値(合算値)である。設定印刷Dutyは、各バンド領域(第1バンド領域Ba1、第2バンド領域Ba2、第3バンド領域Ba3)においてそれぞれ担当する印刷Dutyである。本実施形態の例では、図12に示すように、各バンド領域(第1バンド領域Ba1、第2バンド領域Ba2、第3バンド領域Ba3)が設定印刷Duty50%で規定されている。従って、全体印刷Dutyは、各バンド領域(第1バンド領域Ba1、第2バンド領域Ba2、第3バンド領域Ba3)の設定印刷Duty(いずれも50%)を合算した値(合計150%)となる。全体印刷Duty及び設定印刷Dutyは、例えば、記憶部11に格納されている。
各バンド領域(第1バンド領域Ba1、第2バンド領域Ba2、第3バンド領域Ba3)における不吐出ノズルの発生数は、不吐出ノズル検出制御部55によって算出され、算出された不吐出ノズルの発生数は、通信部52を介して不吐出ノズル情報取得部21によって取得される(図1参照)。
制御部10aでは、各バンド領域(第1バンド領域Ba1、第2バンド領域Ba2、第3バンド領域Ba3)の不吐出ノズルの発生数を取得し、図11に示すテーブルデータTDから該当するバンド領域(第1バンド領域Ba1、第2バンド領域Ba2、第3バンド領域Ba3)毎に不吐出ノズルの発生数に対応する印刷可能Dutyを取得する。
なお、本実施形態では、第1バンド領域Ba1において不吐出ノズルの発生数がL3(本)であり、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3において不吐出ノズルの発生数がL1(本)であった場合について説明する。
この場合、第1バンド領域Ba1では不吐出ノズルの発生数がL3(本)に対応する印刷可能Dutyは35%である(図11参照)。そこで、制御部10aでは、図13に示すように、第1バンド領域Ba1における不吐出ノズルの発生数がL3に対応する印刷可能Duty:35%となる。また、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3における不吐出ノズルの発生数がL1に対応する印刷可能Duty:100%となる(図11参照)。
そして、全体印刷Duty:150%の内の第1バンド領域Ba1が印刷する設定印刷Duty(50%(図12参照))と、取得された第1バンド領域Ba1の印刷可能Duty(35%(図13参照))と、を比較する。上記の通り、取得された第1バンド領域Ba1の印刷可能Duty:35%が設定印刷Duty:50%よりも小さい。この場合には、他の第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に対して印刷Dutyを補完する。具体的には、取得された第1バンド領域Ba1の印刷可能Duty:35%と設定印刷Duty:50%との差分の印刷Duty:15%(50%−35%)を第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に対して補完(分配)する。
本実施形態では、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に対して差分の印刷Dutyを均等に分配する。具体的には、差分の印刷Duty:15%を2分して、2分された印刷Duty:7.5%を、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に対して補完(分配)する。この結果、図13に示すように、第2バンド領域Ba2における補完後の印刷Duty:57.5%(50%+7.5%)と設定される。同様にして第3バンド領域Ba3における補完後の印刷Duty:57.5%(50%+7.5%)と設定される。従って、補完後の印刷Dutyの合計値(補完後の全体印刷Duty)は150%となり、予め設定された全体印刷Duty(図12参照)と同値となる。
そして、制御部10aでは、補完された印刷Dutyに基づいて補完印刷データを生成し、補完印刷データに基づいて印刷処理を実行させる。
一方、制御部10aは、所定バンド領域及び他のバンド領域の印刷可能Dutyの合計値が全体印刷Dutyより小さい場合には、エラーを出力するように構成されている。
具体的には、図14に示すように、例えば、各第1から第3バンド領域Ba1,Ba2,Ba3における不吐出ノズルの発生数に基づいて、各第1から第3バンド領域Ba1,Ba2,Ba3における印刷可能Dutyを取得した際、いずれの第1から第3バンド領域Ba1,Ba2,Ba3における不吐出ノズルの発生数がL3であり、不吐出ノズルの発生数がL3に対応する印刷可能Duty:35%であった場合、補完後の印刷Dutyの合計値は105%(35%+35%+35%)となり、予め設定された全体印刷Duty:150%に達しない。全体印刷Dutyに達しない場合、画質低下のおそれがある。このため、全体印刷Duty:150%に達しない場合、エラーを出力する。
なお、エラーを出力する手段は特に限定されない。例えば、コンピューター2のディスプレイ4やプリンター3の液晶表示パネル50にエラー表示を出力してもよいし、警報器やランプ等を用いてもよい。これにより、ユーザーに対してヘッド7の交換を容易に促すことができる。
次に、液体吐出方法について説明する。なお、本実施形態では、液体吐出装置1aにおける液体吐出方法について説明する。図15は、液体吐出方法を示すフローチャートである。
図15に示すように、ステップS21では、画像データを取得する。具体的には、プリンタードライバー14がOS12を介してアプリケーションプログラム13から画像データを受け取る。
次いで、ステップS22では、ノズル情報を取得する。具体的には、不吐出ノズル検出機構44を駆動させ、各ノズル73の残留振動(パルスデータのパルス周期(振動周期)データ)から不吐出ノズルであるか否かを判断し、各バンド領域(各ノズル群)における不吐出ノズルの発生数を算出する。そして、不吐出ノズルの発生数の算出結果を、不吐出ノズル情報取得部21がノズル情報として取得する。
次いで、ステップS23では、不吐出ノズル情報取得部21で取得された所定バンド領域(所定ノズル群)における不吐出ノズルの発生数に基づいて、所定バンド領域(所定ノズル群)の印刷可能Dutyを取得する。
なお、本実施形態では、所定ノズル群(所定バンド領域)としての第1バンド領域Ba1において不吐出ノズルの発生数がL3(本)であり、他のノズル群(他のバンド領域)としての第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3において不吐出ノズルの発生数がL1(本)であり、全体印刷Duty:150%(図12、図13参照)である場合について説明する。
この場合、テーブルデータTD(図11参照)を参照して第1バンド領域Ba1における印刷可能Dutyは、不吐出ノズルの発生数がL3に対応する印刷可能Duty:35%である(図13参照)。また、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3のそれぞれにおける印刷可能Dutyは、不吐出ノズルの発生数がL1に対応する印刷可能Duty:100%である。
次いで、ステップS24では、全体印刷Dutyの内の所定バンド領域(所定ノズル群)が印刷する設定印刷Dutyと、印刷可能Dutyと、を比較する。具体的には、全体印刷Duty:150%の内の第1バンド領域Ba1が印刷する設定印刷Duty:50%と、ステップS23において取得した印刷可能Duty:35%と、を比較する。
次いで、ステップS25では、印刷可能Dutyが設定印刷Dutyより小さいか否かを判断する。本実施形態に示すように、印刷可能Duty:35%が設定印刷Duty:50%より小さい場合(YES)には、ステップS26に移行する。
一方、印刷可能Dutyが設定印刷Dutyより小さくない場合には(NO)、すなわち、取得された印刷可能Dutyが、設定印刷Duty以上の値である場合にはステップS27に移行する。
そして、ステップS27では、印刷データを生成する。具体的には、プリンタードライバー14において取得された印刷可能Dutyに基づいてハーフトーン処理され、プリンター3が解釈可能な形式の印刷データを生成する。
その後、ステップS31に移行し、印刷を実行させる。具体的には、印刷データに基づいて、ヘッド7、搬送ユニット41及びキャリッジユニット42等を駆動させる。これにより、印刷用紙P上に画像が形成される。
また、ステップS26に移行した場合には、他のバンド領域Ba(第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3)に印刷Dutyを補完する。具体的には、取得された第1バンド領域Ba1の印刷可能Duty:35%と、本来設定されていた設定印刷Duty:50%との差分の印刷Duty:15%(50%−35%)を、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に対して補完(分配)する。
本実施形態では、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に対して均等に差分の印刷Dutyを分配する。具体的には、差分の印刷Duty:15%を2分して、2分された印刷Duty:7.5%を、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3のそれぞれに対して補完(分配)する。
これにより、図13に示すように、第1バンド領域Ba1における印刷Duty:35%であり、第2バンド領域Ba2における補完後の印刷Duty:57.5%、第3バンド領域Ba3における補完後の印刷Duty:57.5%と設定される。また、補完後の印刷Dutyの合計値となる全体印刷Dutyは150%となり、予め設定された全体印刷Duty(図12参照)と同値となる。
次いで、ステップS28では、第1バンド領域Ba1、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3の印刷可能Dutyの合計値が、全体印刷Dutyより小さいか否かを判断する。具体的には、本実施形態に示すように、第1バンド領域Ba1及び第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3の印刷可能Dutyの合計値(印刷Duty:150%)は、全体印刷Duty:150%と同値であり、値が小さくない場合(NO)には、ステップS30に移行する。
一方、第1バンド領域Ba1、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3の印刷可能Dutyの合計値が全体印刷Dutyより小さい場合(YES)には、ステップS29に移行する。そして、ステップS29ではエラー処理を施す。
ここで、第1バンド領域Ba1、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3の印刷可能Dutyの合計値が全体印刷Dutyより小さくなる場合とは、例えば、図14に示すように、各第1から第3バンド領域Ba1,Ba2,Ba3における不吐出ノズルの発生数に基づいて、各第1から第3バンド領域Ba1,Ba2,Ba3における印刷可能Dutyを取得した際、いずれの第1から第3バンド領域Ba1,Ba2,Ba3における不吐出ノズルの発生数がL3であり、不吐出ノズルの発生数がL3に対応する印刷可能Duty:35%であった場合であり、補完後の印刷Dutyの合計値は105%(35%+35%+35%)となり、予め設定された全体印刷Duty:150%に達しない。
また、上記の他、所定のバンド領域以外の他のバンド領域において不吐出ノズルが多く発生し、印刷Dutyを補完しきれない場合には同上のような状態が発生し得る。
ステップS29におけるエラー処理は、ディスプレイ4にエラーを表示させる。これにより、ユーザーはディスプレイ4の表示内容を確認することで、効率良くヘッド7の交換を行うことができる。なお、エラー処理の手段は特に限定されない。上記の他、プリンター3の液晶表示パネル50にエラー表示を出力してもよいし、警報器やランプ等を用いてもよい。
また、ステップS30に移行した場合には、補完印刷データを生成する。具体的には、プリンタードライバー14において補完処理された印刷Dutyに基づいてハーフトーン処理され、プリンター3が解釈可能な形式の補完印刷データを生成する。
その後、ステップS31に移行し、補完印刷データに基づいて、ヘッド7、搬送ユニット41及びキャリッジユニット42等を駆動させる。これにより、印刷用紙P上に画像が形成される。
以上、上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)第1バンド領域Ba1における不吐出ノズルの発生数が比較的多い場合であっても、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に対して差分の印刷Dutyが補完される。これにより、画像への影響が低減され、画像全体の品質の低下を抑制することができる。
(2)第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に対して差分の印刷Dutyを補完する際、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3のそれぞれに対して均等に分配されるため、制御処理が容易となるとともに、画像全体の品質の低下を抑制することができる。
(3)第1バンド領域Ba1及び第2、第3バンド領域Ba2,Ba3の印刷可能Dutyの合計値が全体印刷Dutyより小さい場合には、エラー処理が施される。このため、画像全体の品質低下の発生を未然に防止することができる。また、エラー処理により、ユーザーに対してヘッド交換等を促すことができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、上述した実施形態に種々の変更や改良等を加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)上記実施形態では、複数のヘッド7を備えた構成であったが、これに限定されない。例えば、ヘッドは一つであってもよい。この場合、一つのヘッドに設けられた複数のノズルを構成するノズル列に対して、第1ノズル群と第2ノズル群とを構成すればよい。すなわち、複数のノズル群を備え、当該ノズル群の数以上のパス数で各ラスターラインを形成する構成であればよい。このようにしても、上記同様の効果を得ることができる。また、ヘッドは4つ以上であってもよい。このようにしても、上記同様の効果を得ることができる。
(変形例2)上記実施形態における液体吐出方法(画像の形成処理方法)では、各ラスターラインL(L1〜L6)が、各ノズル群95a,95b,95cを複数のパス(パス8)で互いに部分的オーバーラップ(POL)のみで構成されるマルチパス記録方法(Full POL)について適用したが、これに限定されず、部分的オーバーラップ(POL)を含むマルチパス記録方法であってもよい。このようにしても、上記同様の効果を得ることができる。
(変形例3)上記実施形態では、不吐出ノズル検出機構44は、キャビティー747内に残留振動を検出する構成であったが、この構成に限定されない。例えば、ヘッドキャップ内に収納されたインク吸収材に発生する電流変化を検出する電流センサーを備え、インク滴がインク吸収材に着弾する際に生じる電流変化をもとに不吐出ノズルの検出を行ってもよい。さらに、レーザー等光学的な手段で各ノズル73からのインク滴の吐出を検出して、不吐出ノズルを検出する構成であってもよい。このようにしても、上記同様の効果を得ることができる。
(変形例4)第3実施形態では、取得された第1バンド領域Ba1の印刷可能Dutyが設定印刷Dutyよりも小さい場合には、他の第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3のそれぞれに対して印刷Dutyを均等に補完したが、これに限定されない。第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3のそれぞれに対して異なる比率で印刷Dutyを補完してもよい。例えば、第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3のそれぞれの不吐出ノズルの発生数に応じて比率を変えて補完してもよい。なお、各第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3の不吐出ノズルの発生数に対応する印刷可能Dutyを超えないように補完する。このようにしても、上記同様の効果を得ることができる。
(変形例5)上記の第1実施形態及び第2実施形態と第3実施形態とを併用した構成であってもよい。具体的には、不吐出ノズルの発生数に応じて、第1実施形態及び第2実施形態を実施する場合と、第3実施形態を実施する場合とに場合分けする。
詳細には、所定ノズル群に対応する所定バンド領域における不吐出ノズルの発生数が所定数以下である場合には、前記所定バンド領域内であって、不吐出ノズル以外の他のノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、補完印刷データに基づいて印刷処理を実行する(図8から図10参照)。
一方、所定ノズル群に対応する所定バンド領域における不吐出ノズルの発生数が所定数を超える場合には、所定バンド領域における不吐出ノズルの発生数に基づいて、所定バンド領域の印刷可能Dutyを取得し、全体印刷Dutyの内の所定バンド領域が印刷する設定印刷Dutyと、印刷可能Dutyと、を比較し、印刷可能Dutyが設定印刷Dutyより小さい場合には、他のバンド領域に印刷Dutyを補完する補完処理を実施し、補完処理された印刷Dutyに基づいた補完印刷データを生成する。そして、補完印刷データに基づいて印刷処理を実行する(図11から図14参照)。
なお、不吐出ノズルの発生数の所定数は、各バンド領域の設定印刷Duty(図12参照)に対応可能な印刷可能Dutyとなる不吐出ノズル数であることが好ましい。例えば、上記実施形態において、第1バンド領域Ba1の設定印刷Dutyは50%設定であり、これは、不吐出ノズル数がL2(本)であれば印刷可能Dutyは50%であるため、不吐出ノズル数がL2(本)以下であれば、不吐出ノズル以外の他のノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成する。一方、不吐出ノズル数がL2(本)を超える場合、例えば、第1バンド領域Ba1における不吐出ノズルの発生数がL3(本)である場合には、印刷可能Dutyが35%であるため、第1バンド領域Ba1で設定された設定印刷Dutyの50%に達しない。従って、この場合は、他の第2及び第3バンド領域Ba2,Ba3に印刷Dutyを補完する。
このようにすれば、不吐出ノズルの発生数に応じて適切な補完処理が実行される。これにより、画像全体の品質の低下を抑制することができる。
1,1a…液体吐出装置、2…コンピューター、3…プリンター、7…ヘッド、7a…第1ヘッド、7b…第2ヘッド、7c…第3ヘッド、10,10a…画像処理制御部(制御部)、14…プリンタードライバー、26…補完処理部、41…搬送ユニット(副走査部)、42…キャリッジユニット(主走査部)、44…不吐出ノズル検出機構、55…不吐出ノズル検出制御部、73…ノズル、95a…第1ノズル群、95b…第2ノズル群、95c…第3ノズル群。

Claims (9)

  1. ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、
    前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、
    前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる際、
    所定ノズル群内の所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、前記所定ノズル群内の他の前記ノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、前記補完印刷データに基づいて印刷処理を実行することを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置において、
    前記制御部は、
    前記所定ノズル群内の前記他のノズルであって、前記不吐出ノズルに対応する前記ラスターラインと同一の前記ラスターラインに対応する前記他のノズルに対して補完可能に前記補完印刷データを生成することを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置において、
    前記制御部は、
    前記所定ノズル群内の前記他のノズルであって、前記不吐出ノズルに対応する前記ラスターラインの周辺に配置される異なるラスターラインに対応する前記他のノズルに対して補完可能に前記補完印刷データを生成することを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
    前記制御部は、
    前記所定ノズル群内の前記所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、前記所定ノズル群内の他の前記ノズルで補完不可と判断した場合に、
    前記所定ノズル群内とは異なる他のノズル群内の複数のノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、前記補完印刷データに基づいて印刷処理を実行することを特徴とする液体吐出装置。
  5. ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、制御部と、を備える液体吐出装置の液体吐出方法であって、
    前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる際、
    所定ノズル群内の所定ノズルが不吐出ノズルであると判定された場合において、前記所定ノズル群内の他の前記ノズルに対して補完可能に印刷データを補正した補完印刷データを生成し、前記補完印刷データに基づいて印刷処理を実行することを特徴とする液体吐出方法。
  6. ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、
    前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、
    前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、
    前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    所定ノズル群における不吐出ノズルの発生数に基づいて、前記所定ノズル群の印刷可能Dutyを取得し、
    全体印刷Dutyの内の前記所定ノズル群が印刷する設定印刷Dutyと、前記印刷可能Dutyと、を比較し、
    前記印刷可能Dutyが前記設定印刷Dutyより小さい場合には、他のノズル群に印刷Dutyを補完することを特徴とする液体吐出装置。
  7. 請求項6に記載の液体吐出装置において、
    複数の前記他のノズル群を含み、
    前記制御部は、前記印刷可能Dutyが前記設定印刷Dutyより小さい場合において、複数の前記他のノズル群に対して均等に前記印刷Dutyを補完することを特徴とする液体吐出装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の液体吐出装置において、
    前記制御部は、前記所定ノズル群及び前記他のノズル群の前記印刷可能Dutyの合計値が前記全体印刷Dutyより小さい場合には、エラーを出力することを特徴とする液体吐出装置。
  9. ノズルが配列された複数のノズル群を有し、媒体に対して液体を吐出可能なヘッドと、前記ヘッドを主走査方向に走査する主走査部と、前記主走査方向と交差する副走査方向に、前記ヘッドと前記媒体とを相対的に移動する副走査部と、制御部と、を備える液体吐出装置の液体吐出方法であって、
    前記複数のノズル群の前記ノズルから前記液体を吐出させて前記媒体に複数のラスターラインを形成させる際、
    所定ノズル群における不吐出ノズルの発生数に基づいて、前記所定ノズル群の印刷可能Dutyを取得し、
    全体印刷Dutyの内の前記所定ノズル群が印刷する設定印刷Dutyと、前記印刷可能Dutyと、を比較し、
    前記印刷可能Dutyが前記設定印刷Dutyより小さい場合には、他のノズル群に印刷Dutyを補完することを特徴とする液体吐出方法。
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