JP2017116212A - 換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャッター付きの換気装置において、シャッターを開閉するソレノイドの消費電力低減と異常時の発熱抑制には、半導体スイッチの大型化若しくはマイコンを用いた保護回路の追加が必要になるため、装置の大型化、高コスト化となっていた。【解決手段】降圧部3の直流低電圧出力の切替を遅延部5のコンデンサXの充電によって所定の時間経過後に充電が満了した旨をフィードバック部4へ出力してソレノイドの始動電圧から保持電圧に切り替えるとともに、異常時には検知部9のコンデンサYの充電によって所定の待機時間経過後にソレノイド駆動部10でソレノイド1への通電を遮断するため、装置の小型化、低コスト化が図れる。【選択図】図3

Description

本発明は、室内空気を換気する換気装置に関するものである。
従来、室内の空気を排出するために、室内の吸込口から室外の排気口にかけて壁を貫通した排気ダクトを通じて室内の換気を行う小型の換気装置が用いられている。このような小型の換気装置には、吸込口にシャッターが設けられている。このシャッターは換気装置を停止しているときに、外から風が入ることを防ぐために使用している。
そして、シャッターを開閉する駆動力としてはソレノイドが使用されている。ソレノイドとは、電磁力を利用して電気エネルギーを機械運動に変換する機能部品である。従来の換気装置においては、シャッター本体に連結した可動部をソレノイドのON/OFFに連動して動作させて、シャッターを開閉させている。
ソレノイドには直流駆動と交流駆動の2種類があり、小型の換気装置には、シャッターの開閉に必要とされる駆動力もストロークも小さいもので十分であるため、駆動力もストロークも小さく、異常発熱の恐れが無い直流タイプのソレノイドが使用される。直流ソレノイドを用いた場合には、換気装置の電源回路は、ソレノイド駆動用の電源回路と、送風機のON/OFF制御を行う制御回路用の2つの電源回路から構成される。(例えば、特許文献1参照)。
このような換気装置はそれ自体が小型であるため、換気通風路を可能な限り確保できるように、シャッター構成は省スペースのソレノイドと必要最低限の動作を行うだけの制御回路で構成されている。
なお、シャッターを開状態にする際にはソレノイドに大きな始動トルクが必要となり、開状態を保持する際には始動トルクよりも小さな保持トルクでよい。つまり、簡易な電気回路の構成では、シャッターの開状態を保持する際にも本来必要ではない始動トルクを確保するため、ソレノイドに始動電圧を印加して保持を行う。
このような小型の換気装置では、換気を行うために利用される消費電力に対してソレノイドの消費電力の割合が大きくなる。このため、電気回路の半導体スイッチによって電力ロスを発生させることにより、ソレノイドに印加される電圧を始動電圧から保持電圧に切り替えることで、ソレノイドで消費される消費電力と発熱を低減させている(例えば、特許文献2)。
特開2008−39313号公報 特開2008−089248号公報
このような従来の換気装置は、電子回路で電力ロスを発生させることにより、ソレノイドの消費電力や発熱を抑制するように構成していたが、半導体スイッチでの直流高電圧から直流低電圧に切り替える際に半導体スイッチに掛かる電力ドロップは損失が大きくなる。そのため、ソレノイドの消費電力や発熱は抑制できても、半導体スイッチの電力ロスは大きくなる。また半導体スイッチの発熱緩和のため、表面積の大きな半導体スイッチか別途放熱機構を設ける必要があり、換気装置全体の消費電力低減と電気回路の小型化の課題となっていた。
また、半導体スイッチが経年劣化若しくは何らかの外乱(交流電圧に重畳される高周波成分、若しくは伝播放射してくる電波)によって故障し若しくは動作しなかった場合、ソレノイドへの電力低減ができなくなり、ソレノイドが発熱することがある。これによって、換気装置が設置される壁若しくは天井の壁紙が変色したり、若しくは換気装置本体フレームのソレノイドを固定する部位の樹脂が樹脂変形温度を超えて変形し、シャッターが正常に動作しない可能性がある。従って、ソレノイドに印加される電圧を始動電圧から保持電圧に切り替える機能の検知による保護機能が求められていた。なお、前述のとおり、換気装置は換気通風路を可能な限り確保できるようにする必要があり、マイコンなどで保護機能を構成すると、別途マイコン用の電源回路やマイコン自身が必要となるため、簡素な電気回路での構成が求められている。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、小型かつ安価で消費電力を低減し、さらにより安全な換気装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために本発明に係る換気装置は、送風機と、前記送風機を駆動する駆動部と、前記送風機の通風路を開閉するシャッターと、電圧Aに対応するデューティAまたは前記電圧Aよりも低い電圧Bに対応するデューティBを出力するフィードバック部と、入力された交流電圧を直流に変換する直交変換回路と、前記直交変換回路が出力した直流電圧を前記フィードバック部からのデューディに基づいて降圧する降圧部と、前記電圧Aを入力してコンデンサXの充電を開始し、所定の遅延時間経過後に前記コンデンサXの充電が満了した旨を出力する遅延部と、前記電圧Aを受けて前記シャッターを開状態とし前記電圧Bを受けて前記シャッターの開状態を維持し、通電の遮断を受けて前記シャッターを閉状態とするソレノイドと、前記電圧Aを入力してコンデンサYの充電を開始し、前記所定の遅延時間よりも長い所定の待機時間経過後に、前記コンデンサYの充電が満了した場合に当該コンデンサYの充電が満了した旨を出力する検知部と、前記電圧A若しくは前記電圧Bを受けて前記ソレノイドへ通電し、前記検知部からの充電が満了した旨の出力を受けて前記ソレノイドへの通電を遮断するソレノイド駆動部、とを備え、前記フィードバック部は、前記遅延部からの充電が満了した旨の出力を受けるまでは前記デューティAを前記降圧部に出力し、前記遅延部からの充電が満了した旨の出力を受けて前記デューティBを前記降圧部に出力するものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、ソレノイドと制御回路の電源回路の共用化し、小型かつ安価な換気装置を提供できる。
本発明の実施の形態1に係る換気装置の配置構成図 本発明の実施の形態1に係る換気装置の部品構成図 本発明の実施の形態1に係る換気装置の電気回路構成図 本発明の実施の形態1に係る電気回路の回路動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係る電気回路の回路動作を示すチャート 本発明の実施の形態1に係る電気回路の回路動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係る電気回路の回路動作を示すチャート 本発明の実施の形態1に係る換気装置の回路動作を示すチャート 本発明の実施の形態1に係る電気回路の回路動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係る電気回路の回路動作を示すチャート
本発明に係る換気装置は、送風機と前記送風機を駆動する駆動部と、前記送風機の通風路を開閉するシャッターと、電圧Aに対応するデューティAまたは前記電圧Aよりも低い電圧Bに対応するデューティBを出力するフィードバック部と、入力された交流電圧を直流に変換する直交変換回路と、前記直交変換回路が出力した直流電圧を前記フィードバック部からのデューディに基づいて降圧する降圧部と、前記電圧Aを受けてコンデンサXの充電を開始し、所定の遅延時間経過後に前記コンデンサXの充電が満了した旨を出力する遅延部と、前記電圧Aを受けて前記シャッターを開状態とし前記電圧Bを受けて前記シャッターの開状態を維持し、通電の遮断を受けて前記シャッターを閉状態とするソレノイドと、前記電圧Aを入力してコンデンサYの充電を開始し、前記所定の遅延時間よりも長い所定の待機時間経過後に、前記コンデンサYの充電が満了した場合に当該コンデンサYの充電が満了した旨を出力する検知部と、前記電圧A若しくは前記電圧Bを受けて前記ソレノイドへ通電し、前記検知部からの充電が満了した旨の出力を受けて前記ソレノイドへの通電を遮断するソレノイド駆動部と、を備え、前記フィードバック部は、前記遅延部からの前記コンデンサXの充電が満了した旨の出力を受けるまでは前記デューティAを前記降圧部に出力し、前記遅延部からの前記コンデンサXの充電が満了した旨の出力を受けて前記デューティBを前記降圧部に出力する構成としている。
これにより、シャッターを開状態にする際にはソレノイドに大きな始動トルクを供給する始動電圧を所定の時間印加することができ、その後の開状態を保持する際には始動トルクよりも小さな保持トルクを供給する保持電圧を印加することができるため、ソレノイド自身の消費電力や発熱を抑制することができる。さらに、ソレノイドへ印加される始動電圧が所定の時間印加された後に何らかの要因によって保持電圧に切替わらなかった場合においても、降圧部が保持電圧以下の電圧となるように出力するため、ソレノイドでの異常発熱を抑制することができる。
また、 本発明に係る換気装置は、前記降圧部からの電圧が前記電圧Bよりも低い電圧C以上または未満であることを判定する判定部と、前記判定部が前記電圧C未満であると判定した場合には前記遅延部のコンデンサXの電荷と前記検知部のコンデンサYの電荷とを強制放電するリセット部とを備えて構成している。
これにより、入力される交流電圧の遮断および供給が短時間で切り替えられた場合にでも、シャッターを確実に開状態にするためのソレノイドへの始動電圧印加が必要となる所定の時間を確保することができる。
上記により、小型かつ安価で消費電力を低減して、より安全な換気装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
(実施の形態1)
図1に本発明に係る換気装置101の室内での配置構成を、図2に換気装置101の部品構成を、図3に換気装置101の電気回路の構成の一例を示す。
換気装置101は、図1に示すように、室内の空気を排気する目的で室内の壁面に取り付けられる。通常、室内では空気が温められて上昇気流が発生しやすいため、換気装置101を天井に近く、すなわち室内の高さ方向において中位よりも高い位置に配置することで、換気効率を高めている。また、換気装置101は、外部から室内に取り込まれた空気を直接排気するのを防止するため、窓103からは比較的離れた位置に設けられる。
壁スイッチ102は、換気装置101への交流電圧の供給および遮断を切り替えるための壁に埋め込まれた入力スイッチであり、換気装置101に対して外部からの動作OFF指示または動作ON指示を受け付けて、壁内を通じて換気装置101に送信する。
図1では、壁スイッチ102は換気装置101と同じ壁面に設置されているが、使用者が使用やすい任意の場所に設置しても問題はない。
換気装置101は、図2に示すように、換気装置101本体のカバーであるフロントグリル104、シャッター105、羽根106、本体フレーム107、電装部108、モータ109を備えている。
フロントグリル104は、開口、すなわち、複数のスリットを有し、室内の空気の吸込口となるもので、室内側に設けられている。
モータ109とモータ109の回転軸に取り付けられた羽根106とで構成された送風機120は、本体フレーム107の中央円形開口部である通風路部分に固定される。
シャッター105は、フロントグリル104に設けられた吸込口から室外に通じる排気口までの通風路を開閉するものであり、開状態で通風可能とし、閉状態では通風不可能とすることができる。シャッター105は、本実施の形態では、フロントグリル104の裏側、すなわち、フロントグリル104と送風機との間に設けられている。シャッター105は、送風機120の起動停止と連動して開閉するもので、送風機120が起動した時は開放すなわち開状態となり、送風機120が停止した時は外からの風の室内への侵入を防ぐために閉じられすなわち閉状態となる。
また、シャッター105は図3等に示したソレノイド1と機構的に連結されていて、ソレノイド1のON/OFFにより開閉する構成としている。すなわち、ソレノイド1と送風機120の動作を連動させて換気装置101の運転停止を行っている。
電装部108は、本体フレーム107に取り付けられて、ソレノイド1及び送風機120の動作の制御を行っているが詳細は後述する。
次に、図3を用いて換気装置101の電気回路の構成とその機能について説明する。
電装部108に設けられる電気回路は、直交変換回路2、降圧部3、フィードバック部4、遅延部5、リセット部6、判定部7、駆動部8、検知部9、ソレノイド駆動部10を備えている。
直交変換回路2は、電源から入力された交流電圧を直流電圧に変換する。
降圧部3は、直交変換回路2の出力を低電圧の直流電圧に変換し、ソレノイド1に印加する電圧(低電圧)を出力する。降圧部3は、例えば半導体スイッチと、コイルと、ダイオードと、コンデンサとから構成されるスイッチング回路である。
フィードバック部4は、デューティでの指示により降圧部3の出力電圧値を指示する。
遅延部5は、降圧部3からの出力電圧を受けて所定の時間で満充電となるコンデンサに充電を行い、充電が満了した後にフィードバック部4へ充電が満了した旨を出力する。つまり所定の遅延時間の経過後に信号を出力する。
判定部7は、降圧部3の出力電圧を受けて任意の出力電圧か否かを判定し、判定結果をリセット部6へ出力する。ここでいう任意の出力電圧か否かとは、例えば所定の電圧以上か又は未満か、あるいは所定の電圧を超えるのかそれとも以下なのかを判定することを意味し、未満であっても以下であっても違いは無い。
リセット部6は、遅延部5のコンデンサX及び検知部9のコンデンサYの電荷の強制放電を行う。
駆動部8は、交流電源から提供される交流電圧を受けて動作し、送風機120を起動、または停止する。
ソレノイド駆動部10は、降圧部3からの電圧である、電圧A若しくは電圧Bを受けてソレノイド1へ通電する。また、検知部9からの充電が満了した旨の出力を受けてソレノイド1への通電を遮断する。なお、電圧Aおよび電圧Bは、降圧部3によって出力される電圧であるが、その詳細は後述する。
次に、電気回路の回路動作、および換気装置101の起動時の動作について図4を参照しながら説明する。図4は、電気回路の回路動作を示すフローチャートである。なお図4における付番の先頭に記されたSはステップを意味するが、Sに続く数値は必ずしも処理順序を示すものではない。
まず、使用者が壁スイッチ102をONすると、交流電源から換気装置101に交流電圧が供給され、駆動部8により送風機が起動するとともに、供給された交流電圧は、直交変換回路2により交流から直流の141Vに変換される(S000→S001)。
直交変換回路2によって変換された直流電圧は、降圧部3に供給され、降圧部3は、電圧を決定するフィードバック部4からのデューティAの指示に従って、直流の低電圧(以下直流低電圧A)に変換して、ソレノイド1へ供給する(S002)。この変換は、具体的には例えば降圧部3を構成する半導体スイッチのONおよびOFFにより行われる。なお、直流低電圧Aは、特許請求の範囲における電圧Aに該当する。
直流低電圧Aは、ソレノイド1がシャッター105を開状態にできる始動電圧である。つまり直流低電圧Aがソレノイド駆動部10に供給されて、ソレノイド1に印加されると、ソレノイド1が励磁されてシャッター105の可動部を動作させ、シャッター105が開き、遅延部5に設けられたコンデンサXは直流低電圧Aによって充電が開始される(S003)。
直流低電圧Aの出力から所定の時間が経過すると、遅延部5のコンデンサXの充電が満了となり、遅延部5からフィードバック部4へ充電が満了した旨が出力される(S004Yes→S005)。つまり遅延部5は、直流低電圧Aに変換された直後から所定の時間が経過(遅延)したことをフィードバック部4に送信する。
フィードバック部4は、遅延部5のコンデンサXの充電が満了した旨の出力を受け取ると、ソレノイド1がシャッター105の開状態を保持するために必要な保持電圧となる直流低電圧(以下、直流低電圧B)を示すデューティBを出力する。なお、直流低電圧Bは、特許請求の範囲における電圧Bに該当する。
これにより、ソレノイド1へ印加される電圧は直流低電圧Bに変更される(S005)。つまりシャッター105が開状態に変更される際には直流低電圧Aが印加され、所定の遅延時間が経過すると直流低電圧Bへ切り替わることとなる。つまり所定の遅延時間とは、ソレノイド1がシャッター105を閉状態から開状態に変更(遷移)させるのに十分な時間である。そして開状態に変更後に直流低電圧Bへ切り替えることにより、開状態を継続しながらもソレノイド1で消費される電力を抑制することができ、またフィードバック部4のデューティを切り替えることで直流低電圧を切り替えるため、電気回路の電力ロスを低減することができる(S006)。なおフィードバック部4は、充電が満了した旨の出力を受けるまではデューティAを出力する仕様となっている。
次に、使用者が壁スイッチ102をOFFすると、交流電源から換気装置101への交流電圧は遮断され、駆動部8により送風機120は停止するとともに、直交変換回路2による交流からの直流141Vも停止する(S007→S008)。
そのため、降圧部3の出力低電圧も低下するとともに、遅延部5のコンデンサXの電荷は自由放電を行う(S009)。その後、コンデンサXの自由放電によって降圧部3からの出力低電圧がシャッター105を閉状態とする保持電圧未満の電圧(以下、直流低電圧C)まで降下すると、ソレノイド1はシャッターの自重を保持できなくなり、閉状態となる(S010→S011)。なお直流低電圧Cは、直流低電圧Bよりも低い電圧である。
以上が、通常使用における換気装置の動作である。
続いて、上記通常使用時における交流電圧、直流低電圧、コンデンサXの電荷、シャッター動作の状態を、図5を用いて説明する。なお図5は、電気回路の回路動作を示すチャートである。また、図5中のPはポイント(場所)を意味する。
電源ONにより交流電圧が供給されると、直流低電圧は0(ボルト)から直流低電圧A(ボルト)まで上昇する(P501、P502)。また、遅延部5を構成するコンデンサXの電荷は、電荷なしの状態から徐々に上昇する(P503)。
直流低電圧が直流低電圧Cを超えると、ソレノイド1が駆動を開始することで、シャッター105が徐々に開状態に向かう(P504、P504)。
そして、直流低電圧が直流低電圧Aに上昇して電圧が維持された状態でシャッターは完全な開状態となる(P506、P507)。
コンデンサXが十分に充電されて充電満了状態になると、その旨が遅延部5からフィードバック部4に送信さる(P508)。フィードバック部はコンデンサXの充電が満了した旨の出力を受け取ると、デューティBを出力することで、直流低電圧は直流低電圧Bまで低下する(P509)。
以上が通常使用時における交流電圧、直流低電圧、コンデンサX電荷、シャッター動作の状態である。なお、図5には示していないが、交流電源がOFFにされると、直流低電圧は0に低下し、コンデンサXの電荷は徐々に放電されて電荷なしに近づく。また、ソレノイド1は直流低電圧が直流低電圧C未満となった時点で開状態を維持できなくなりシャッター105を閉状態とする。
次に、シャッター105が開状態を維持している際に、壁スイッチ102をOFFとして、直交変換回路2への交流電圧の供給が遮断された直後に、再度壁スイッチ102をONとして、直交変換回路2への交流電圧の供給が復帰した場合の電気回路の回路動作、および換気装置101の動作について説明する。なお、電灯などの電気製品を動作させる場合において、ON時に電気製品が即座に動作するような場合が稀であるため、使用者はこのような連続的なON、OFF操作を壁に設けられたスイッチに対して頻繁に行う傾向がある。
このような場合には、以下に示すエラー動作が発生する。なお以下に示すエラー動作は、本実施の形態に必須である判定部7を備えない場合のものであり、本実施の形態の動作ではない。
具体的に図5参照しながら説明する。判定部7を備えない場合、交流電圧の供給が遮断されると、降圧部3からの直流低電圧Bは低下を始め、遅延部5のコンデンサXも充電されていた電荷が自由放電される(P510、P511、512)。直流低電圧がシャッター105の開状態を維持できなくなって閉状態となる直流低電圧C未満となると、シャッター105は自重によって即座に閉状態となる(P513)。
その後、使用者が即座に壁スイッチ102をONとすると、遅延部5のコンデンサXの電荷が満充電となっていないため、フィードバック部4からデューティAが出力されて、降圧部3から直流低電圧Aが出力される(P514、P515)。それによって、ソレノイド1は動作して、シャッター105が開状態へ遷移する(P516)。しかし、遅延部5のコンデンサXは、半充電状態からの充電となるため、満充電となる時間が短く、降圧部3からの直流低電圧Bへの切り替わりが早くなってしまう。そのため、シャッター105は開状態に至る前に直流低電圧Bが供給されてしまうため、シャッター105は閉じてしまう。つまり直流低電圧Aを所定の時間だけ十分に与えることができないのである。降圧部3からの出力低電圧が直流低電圧Bに一度切り替わってしまうと、使用者が壁スイッチを再度OFFしない限り切り替わることがなく、シャッター105が閉状態を継続してしまう。つまり、シャッター105が閉じた状態で送風機120が駆動してしまうというエラー動作が発生するのである。
このため、本実施の形態では、判定部7を設けて構成している。具体的に図6参照しながら判定部7を設けて構成した場合の動作を説明する。図6は、電気回路の回路動作を示すフローチャートである。先に説明した同内容に関しては、同番号を付与し、説明を省略する。
使用者が壁スイッチ102をONして、送風機駆動および直交変換が行われて(S000→S001)、ソレノイド1へ直流低電圧Aが供給される(S002)。ソレノイド1によりシャッターが開状態へ推移する(S101)。その際、判定部7によって、直流低電圧がC未満か否かを判定する(S102)。
ここで直流低電圧がC未満である場合、その旨を受けてリセット部6は、遅延部5のコンデンサXを強制放電させる(S102Yes→S103)。これにより、コンデンサXは降圧部3からの直流低電圧がC未満の場合、常に強制放電されることとなる。一方、直流低電圧がC未満ではない場合は、リセットされること無く遅延部5のコンデンサXへ充電が開始される。その後、遅延部5でコンデンサXが満充電かを判定する(S004)。コンデンサXが満充電の場合は、フィードバック部4がデューティBを出力して、直流低電圧Aから直流低電圧Bへ切り替える(S004Yes→S005)。一方、コンデンサXが満充電ではない場合は、再度判定部7に戻って判定を行い(S004No→S102)、満充電となるまでフローを繰り返す。その後、コンデンサXが満充電となって(S004Yes→S005)、直流低電圧Aから直流低電圧Bへ切り替わって、シャッター105の開状態が継続される(S006)。
次に、使用者が壁スイッチ102をOFFすると(S007)、送風機120および直交変換回路2が停止し(S008)、直流低電圧が低下するとともにコンデンサXが自由放電を行う(S009)。直流低電圧がC未満となると(S010)、シャッターは閉状態となるとともに、判定部7によってリセット部6を動作させてコンデンサXは強制放電される。その後、待機状態となるが(S106)、使用者が壁スイッチ102をONすると交流電圧ONの状態(S000)から再動作を行うことになる。すなわち、使用者の壁スイッチ102のOFFからONの短期間操作(S007からS000まで)が行われても、判定部7によって、直流低電圧がC未満かを判定して、遅延部5のコンデンサXを強制放電するため、直流低電圧Aに変換された直後から所定の時間が経過すると直流低電圧Bへ切り替わることとなり、ソレノイド1がシャッター105を閉状態から開状態へ変更させるのに十分な時間を確保することができる。
判定部7を備えた場合における交流電圧、直流低電圧、コンデンサX電荷、シャッター動作の状態を、図7を用いて説明する。なお図7は、電気回路の回路動作を示すチャートである。なお、図7における通常時の状態については既述のため省略する。
判定部7を備えた状態でシャッター105が開状態を維持している際に、使用者が壁スイッチ102をOFFとすると、降圧部3からの出力低電圧は低下を始める(P601、P602)。同時に、遅延部5の満充電となっているコンデンサXは電荷の自由放電が始まる(P603)。降圧部3からの出力低電圧が直流低電圧C未満となると、ソレノイド1の保持電圧を確保できないため、シャッター105が保持トルクを維持できずに即座に閉状態となる(P604)。またこれと同時に、判定部7直流低電圧C未満であることを判定し、遅延部5のコンデンサXの電荷を強制放電するように、直流低電圧C未満であると判定した旨がリセット部6へ伝達される(P605)。これにより、コンデンサXの電荷は強制放電されて直ちに低下する(P606)。
その後、短期間で使用者によって再度壁スイッチ102がONされると、フィードバック部4からのデューティAの出力によって、降圧部3から直流低電圧Aがソレノイドに供給される(P607、P608)。これにより、シャッター105は閉状態から開状態へ移行し、遅延部5のコンデンサXは再度充電を始める(P609、P610)。つまり、コンデンサXの電荷はリセットされた状態から充電されるため、ソレノイド1へ直流低電圧Aを印加するための所定の時間が十分に確保され、シャッター105は確実に開状態へ移行することができる(P611)。
なお、コンデンサXの充電が開始されてから所定の時間経過後は、直流低電圧Aから直流低電圧Bに移行される点は上述したとおりである(P612)。
上記のように、本実施の形態の換気装置によれば、ソレノイドへ印加される電圧は、シャッター開時には直流低電圧Aを印加し、所定の時間が経過すると直流低電圧Bへ切り替わることとなり、ソレノイドで消費される電力を抑制することができ、換気装置の小型化と低コスト化を図ることができる。
次に、遅延部5のコンデンサXが何らかの要因によって、満充電となった旨をフィードバック部4へ伝達できずに、直流低電圧Aを直流低電圧Bへ切り替えることができなかった場合について説明する。なお、交流電源に接続された商品には、交流電源に重畳した高周波成分を含んだノイズや、製品に伝播される高周波成分を含む電波の輻射、若しくは経年劣化による電子部品の破壊などによって、電気回路の誤動作が発生する可能性がある。
このような場合には、以下に示すソレノイド1の発熱が発生する。なお以下に示すソレノイド1の発熱は、本実施の形態に必須である検知部9を備えない場合の例示であり、本実施の形態の動作ではない。
具体的に図8を参照しながら説明する。検知部9を備えない場合で、何らかの要因によって異常が発生し(以下、異常時)(P801)、遅延部5のコンデンサXが満充電となった旨をフィードバック部4へ伝達できないと、フィードバック部4から降圧部3へデューティAが出力され続ける(P802)。そのため、直流低電圧Aがソレノイド1へ継続して通電されることとなる(P803)。
直流低電圧Aが継続してソレノイド1へ通電されると、ソレノイド1自体が連続発熱することとなる(以下、異常動作)。この場合、換気装置101が設置される壁若しくは天井の壁紙がソレノイド1の発熱によって変色し、あるいは本体フレーム107のソレノイド1を固定する部位の樹脂が樹脂変形温度を超えて変形し、シャッター105が正常に動作しなくなってしまう可能性がある。 このため、本実施の形態では、検知部9を設けて構成している。図9は、本実施の形態に係る電気回路の回路動作を示すフローチャートである。なお図9における付番の先頭に記されたSはステップを意味するが、Sに続く数値は必ずしも処理順序を示すものではない。
シャッター105が開状態を継続し、すなわち直流低電圧Bが出力されている際に(S006)、遅延部5のコンデンサXからフィードバック部4へコンデンサXが満充電となった旨を伝達できなくなる電気回路の異常が発生したものと仮定する(S201)。この場合、フィードバック部4からデューティAが出力されて、直流低電圧はBからAへと推移する(S202)。直流低電圧がBからAへ推移すると、検知部9のコンデンサYは半充電の状態から充電を再開する(S203)。なお、コンデンサYは直流低電圧Bでは満充電とはならず、直流低電圧Bが印加された状態から直流低電圧Aが印加されて所定の待機時間を経過すると満充電となるように構成されている。
検知部9のコンデンサYが満充電となると(S204Yes→S205)、ソレノイド駆動部10を介してソレノイド1への通電を遮断する(S205)。これにより、シャッター105は閉状態となって(S206)、使用者が異常に気が付くまで待機することとなる(S207)。一方、検知部9のコンデンサYが満充電では無い場合は、直流低電圧Aにより充電する(S204No→S203)。つまり、異常かどうかを検知する所定の待機時間をコンデンサYの充電時間で確保している。これにより、所定の待機時間経過しても直流低電圧Aが出力されるような異常状態と検知した場合は、ソレノイド1への通電を遮断して、ソレノイド1での発熱を抑制する。なお検知部9が、コンデンサYの充電が満了した旨を出力するタイミングは、コンデンサYの充電が満了した場合のみであり、つまり所定の遅延時間よりも長い所定の待機時間以上、直流低電圧Aが印加された時のみである。
検知部9を備えた場合における交流電圧、直流低電圧、コンデンサX電荷、コンデンサY電荷、シャッター動作の状態を、図10を用いて説明する。図10は、電気回路の回路動作を示すチャートである。なお、図10における通常時の状態については既述のため省略する。
検知部9を備えた状態でシャッター105が開状態を維持している際に(P901)、異常時となって(P902)、遅延部5のコンデンサXが満充電状態となった旨をフィードバック部4へ伝達できない場合、フィードバック部4から降圧部3へデューティAが出力され続ける(P903)。直流低電圧Bとなるはずのものが直流低電圧Aのままソレノイド駆動部10よりソレノイド1へ出力される(P904。)なお、異常時には、直前までは直流低電圧Bが印加されている状態であるので、検知部9のコンデンサYは、満充電とはなっていない状態である(P905)。
検知部9のコンデンサYは、直流低電圧Aの出力によって再充電が開始される(P906)。その後、コンデンサYが満充電となると(P907)、検知部9は、ソレノイド駆動部10の出力を遮断する指示を行う。これにより、ソレノイド1への通電は遮断されて、シャッター105は閉状態となる(P908)。つまり、異常時となって、コンデンサYの充電が満了となると、検知部9によってソレノイド1への通電は遮断されて、シャッター105は閉状態となり、ソレノイド1の発熱を抑制する(P909)。なお、検知部9のコンデンサYは、上述のように、直流低電圧Bでは満充電とはならずに半充電の電荷を維持している。異常が発生して直流低電圧Aが出力されると充電が始まるため、所定の待機時間後に異常を検知することができる。
これにより、異常時にはシャッター105は閉状態となり、ソレノイド1での発熱は抑制され、使用者はシャッター105の異常を認識することができる。
なお、判定部7によって直流低電圧C未満であることを判定した旨がリセット部6へ伝達された場合には、検知部9のコンデンサYは、遅延部5のコンデンサXと同様に強制放電されるように構成されている。つまり、通常動作時には検知部9のコンデンサYで規定される所定の待機時間は、遅延部5のコンデンサXで規定される所定の遅延時間よりも確実に長く設定される。
そのため、異常時でない場合には、シャッター105が閉状態となることがない。
上記のように、本実施の形態の換気装置によれば、ソレノイドへ印加される電圧は、シャッター開時には直流低電圧Aを印加し、所定の時間が経過すると直流低電圧Bへ切り替わる。そのため、ソレノイドで消費される電力を抑制することができる。また、シャッターが開状態を維持している際に、何らかの要因によって保持電圧が始動電圧に切替わった場合にでも、ソレノイドへの通電を遮断できる。これにより、ソレノイドでの異常発熱を抑制することができ、換気装置の小型化と低コスト化、及び安全性の向上を図ることができる。
本発明に係る換気装置は、室内空気を排気する住宅用の換気装置などの用途として有効である。
1 ソレノイド
2 直交変換回路
3 降圧部
4 フィードバック部
5 遅延部
6 リセット部
7 判定部
8 駆動部
9 検知部
10 ソレノイド駆動部
101 換気装置
102 壁スイッチ
103 窓
104 フロントグリル
105 シャッター
106 羽根
107 本体フレーム
108 電装部
109 モータ
120 送風機

Claims (4)

  1. 送風機と、
    前記送風機を駆動する駆動部と、
    前記送風機の通風路を開閉するシャッターと、
    電圧Aに対応するデューティAまたは前記電圧Aよりも低い電圧Bに対応するデューティBを出力するフィードバック部と、
    入力された交流電圧を直流に変換する直交変換回路と、
    前記直交変換回路が出力した直流電圧を前記フィードバック部からのデューディに基づいて降圧する降圧部と、
    前記電圧Aを入力してコンデンサXの充電を開始し、所定の遅延時間経過後に前記コンデンサXの充電が満了した旨を出力する遅延部と、
    前記電圧Aを受けて前記シャッターを開状態とし前記電圧Bを受けて前記シャッターの開状態を維持し、通電の遮断を受けて前記シャッターを閉状態とするソレノイドと、
    前記電圧Aを入力してコンデンサYの充電を開始し、前記所定の遅延時間よりも長い所定の待機時間経過後に、前記コンデンサYの充電が満了した場合に当該コンデンサYの充電が満了した旨を出力する検知部と、
    前記電圧A若しくは前記電圧Bを受けて前記ソレノイドへ通電し、前記検知部からの充電が満了した旨の出力を受けて前記ソレノイドへの通電を遮断するソレノイド駆動部と、を備え、
    前記フィードバック部は、
    前記遅延部からの前記コンデンサXの充電が満了した旨の出力を受けるまでは前記デューティAを前記降圧部に出力し、
    前記遅延部からの前記コンデンサXの充電が満了した旨の出力を受けて前記デューティBを前記降圧部に出力する換気装置。
  2. 前記降圧部からの電圧が前記電圧Bよりも低い電圧C以上または未満であることを判定する判定部と、
    前記判定部が前記電圧C未満であると判定した場合には前記遅延部のコンデンサXの電荷と前記検知部のコンデンサYの電荷とを強制放電するリセット部とを備えた請求項1に記載の換気装置。
  3. 前記電圧Aは、
    前記シャッターを開状態にできる始動電圧であり、
    前記電圧Bは、
    前記シャッターの開状態を保持できる保持電圧である請求項1または2に記載の換気装置。
  4. 前記電圧Cは、
    前記保持電圧よりも低く前記シャッターを閉状態とする電圧である請求項2に記載の換気装置。
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