JP2017114844A - 認識能力向上食品 - Google Patents

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【課題】容易に入手することができ、少量摂取することにより、即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防を可能とする組成物の提供。【解決手段】ピロロキノリンキノンまたはその塩を有効成分とする組成物。食品、飼料又は飲料である前記組成物。錠剤、散剤、チュアブル錠剤、液剤又はカプセル剤の形態である前記組成物。【選択図】なし

Description

本発明はピロロキノリンキノン又はその塩を用いた即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防機能に関する。
奇数鎖のトリグリセリドがアルツハイマー型の認知機能低下に効果があることがわかっている(特許文献1)。しかしながら、通常脂肪酸は偶数鎖の炭素数であり、奇数鎖は非常に入手しにくい。そのため、高額になりやすく、長期間の服用が行えない欠点がある。
認知、認識障害を治療する方法としてはカルニチンと酸化剤を組み合わせて投与する方法が報告されている(特許文献2)。この方法では投与量が多く、反応する物質が多いため、必要とする高齢者にとってカプセルが大きくなりすぎる欠点があった。
特表2013−516416公報 米国特許第6,335,361号明細書
これまでの即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善に関する方法は医学分野であり、費用がかさむ問題点があった。
継続的に摂取するには食品が好ましく、容易に入手することができて、また少量摂取することによって、即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防できる組成物が求められている。
本発明の好ましい実施形態は以下に示すとおりである。
[1]ピロロキノリンキノンまたはその塩を有効成分とする即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防用組成物。
[2]ピロロキノリンキノンまたはその塩を有効成分とする発達障害、アルツハイマー病、ハンチントン舞踏病、レビー小体型認知症、欠陥性認知症、加齢関連認知低下、加齢に伴う記憶障害、虚血・卒中由来記憶障害、ストレスに伴う脳機能障害、アルツハイマー型痴呆症、脳血管性痴呆症の予防用組成物。
[3]ピロロキノリンキノンの塩がピロロキノリンキノン二ナトリウムである、[1]又は[2]記載の組成物。
[4]食品、飼料又は飲料である、[1]から[3]いずれか1に記載の組成物。
[5]調味料、菓子、デザート類又は麺類である、[4]記載の食品。
[6]清涼飲料水、コーヒー、茶飲料、乳飲料、果実飲料、野菜飲料又はアルコール飲料である[4]記載の飲料。
[6]錠剤、散剤、チュアブル錠剤、液剤またはカプセル剤の形態である[1]〜[3]いずれか1に記載の組成物。
[7]ピロロキノリンキノンまたはその塩を1日あたり2−200mg摂取する即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防方法。
本発明のPQQ又はその塩は即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防を可能とする。
ストループ干渉率 タッチエム試験(PQQ摂取) タッチエム試験(プラセボ)
以下、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々変形して実施することができる。
本発明は、下記式(I)で示される化合物であるPQQ又はその塩を用いたヒト対象の即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防をする組成物である。
Figure 2017114844
本発明でいう即時記憶とは、情報を新しく覚えた直後に想起させることを言い、単語の復唱などの際に必要な記憶である。
近時記憶とは、即時記憶よりも保持時間が長い記憶であり、例えば前日会った人の名前を思い出すことなど、情報を覚えてから思い起こすまでの間に、情報が一旦意識から消えることを特徴とする。
短期記憶とは、保持時間が比較的短く、一度に保持される情報の容量の大きさにも限界がある記憶を言う。
長期記憶とは、短期記憶の中でも忘れられずに長期間にわたって保持される記憶のことで、例えば幼いころの家族との思い出などが挙げられる。
認識能力とは、モノを判断する力を意味し、刺激や感覚を脳内で理解、判断、など一連の情報処理した後にアウトプットする高度な脳機能のことを言う。この認識能力は例えば、ストループ試験と呼ばれる色と文字を区別する試験によって確かめることができる。
認知機能とは計算、理解、判断、記憶、学習、思考、言語などを含む脳機能を言う。
選択的注意力とは、外界にある複数の情報の中から、自らにとって必要な情報のみを選択し、注意を向ける脳機能を言う。
これらの脳機能は記憶の精度を高める、記憶力の維持に役立つ、認知機能の1部である、数・ことば・図形・状況などの情報の記憶をサポートする、冴えた毎日、クリアな思考、脳血流を上昇させる、学習能力(反復した経験を通じて、知識や、環境に適応する行動などを身につけていくこと)の向上、記憶力がよみがえる、脳の働きを助ける、物忘れ防止、判断力が増強、活性酸素から脳神経を保護、脳を元気に、記憶が冴える、脳が若返る、ひらめき、脳の瞬発力向上、記憶の引き出しを容易にする、思考力を高める、言語理解を高めるような言葉で言い換えることができる。
更に本発明は、式(I)で示される化合物であるPQQ又はその塩を用いて即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の低下予防をする組成物である。具体的にはアルツハイマー病、ハンチントン舞踏病、レビー小体型認知症、欠陥性認知症、加齢関連認知低下の予防に有効である。
加齢に伴う記憶障害、虚血・卒中由来記憶障害の予防にも使用できる。
ストレスに伴う脳機能障害、アルツハイマー型痴呆症、脳血管性痴呆症の予防にも使用できる。
本発明においてPQQまたはその塩は、それらの水和物や溶媒和物であってもよい。PQQの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエタノールアミン塩、トリメチルアミン塩等の有機アミン塩、リジン塩、アルギニン塩等の塩基性アミノ酸塩などを挙げることができる。好ましくは、ナトリウム塩である。
ピロロキノリンキノンの塩は、単独で使用してもよいし、混合して使用してもよい。
ピロロキノリンキノンのアルカリ金属塩における塩の置換数は、1〜3であり、モノアルカリ金属塩、ジアルカリ金属塩、トリアルカリ金属塩のどれでも良いが、好ましくは、ジアルカリ金属塩である。より好ましくは、ジナトリウム塩である。
PQQの製造方法は、特に限定されることなく、従来公知の方法により製造することができる。市販されているものを入手することもできる。かかる製造方法としては、有機化学的方法または発酵法などを挙げることができる。例えば、メタノール資化性を有し、かつPQQを生産する能力を有する細菌を、炭素源としてメタノールを使用して培養することによりPQQを製造することが可能である。
PQQの塩としては、特に限定されることなく、従来公知の方法により対応する酸又は塩基をPQQに対して適当量加えることにより製造することができる。製造が容易であることから、PQQのナトリウム塩またはカリウム塩が使用しやすく、より好ましくはジナトリウム塩である。
PQQは、カラムクロマトグラフィー、再結晶法、または溶媒抽出法などの一般的な方法により、反応液中から分離、精製することができる。同定には、元素分析、NMRスペクトル、IRスペクトル、質量分析などの各種手段が用いられる。
本発明においては、PQQ又はその塩をそのまま投与しても良いし、組成物として投与してもどちらでも良い。製剤や飲料、一般食品と組み合わせて摂取しても良く、各種の製剤や飲料等の機能性食品、一般の飲食品、飼料に配合して提供することが望ましい。
製剤の投与形態は、例えば、経口投与、または静脈内、腹腔内、皮下若しくは経皮等の非経口投与などを挙げることができる。
製剤の剤型としては、例えば、錠剤、散剤、顆粒剤、丸剤、懸濁剤、乳剤、浸剤・煎剤、カプセル剤、チュアブル錠剤、シロップ剤、液剤、エリキシル剤、エキス剤、チンキ剤、流エキス剤、注射剤(点滴剤を含む)、クリーム剤、坐剤等の経口剤や非経口剤などを挙げることができる。
経口剤として製剤化する場合は、賦形剤、結合剤、崩壊剤、潤沢剤、分散剤、懸濁剤、乳化剤、希釈剤、緩衝剤、抗酸化剤、細菌抑制剤等の医薬品や食品として許容可能な添加剤を用いて製剤化することができる。
経口投与に適当な、例えばシロップ剤のような液体調製物として製剤化する場合は、水、蔗糖、ソルビトール、果糖等の糖類、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール等のグリコール類、ゴマ油、オリーブ油、大豆油等の油類、p−ヒドロキシ安息香酸エステル類等の防腐剤、パラオキシ安息香酸メチル等のパラオキシ安息香酸誘導体、安息香酸ナトリウム等の保存剤、ストロベリーフレーバー、ペパーミント等のフレーバー類等を添加して製剤化することができる。
また、経口投与に適当な、例えば錠剤、散剤または顆粒剤等として製剤化する場合は、乳糖、ブドウ糖、蔗糖、マンニトール、ソルビトール等の糖類、バレイショ、コムギ、トウモロコシ等の澱粉、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、塩化ナトリウム等の無機物、結晶セルロース、カンゾウ末、ゲンチアナ末等の植物末等の賦形剤、澱粉、寒天、ゼラチン末、結晶セルロース、カルメロースナトリウム、カルメロースカルシウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、アルギン酸ナトリウム等の崩壊剤、ステアリン酸マグネシウム、タルク、水素添加植物油、マクロゴール、シリコーン油等の滑沢剤、ポリビニールアルコール、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、カルメロース、ゼラチン、澱粉のり液等の結合剤、脂肪酸エステル等の界面活性剤、グリセリン等の可塑剤などを添加して製剤化することができる。
経口投与に適当な製剤には、一般に飲食品に用いられる添加剤、例えば食甘味料、着色料、保存料、増粘安定剤、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防かび剤、ガムベース、苦味料、酵素、光沢剤、酸味料、調味料、乳化剤、強化剤、製造用剤、香料、香辛料抽出物等が添加されてもよい。その他経口投与に適当な摂取方法としては、そのまま、または例えば粉末食品、シート状食品、瓶詰め食品、缶詰食品、レトルト食品、カプセル食品、タブレット状食品、流動食品、ドリンク剤等の形態のものであってもよいし、その他の加工食品に配合する形態での摂取も可能である。健康食品、機能性食品、栄養補助食品等の飲食品として用いてもよい。
一般の飲食品として用いる場合には、本発明における用途を逸脱しない範囲で、例えば、発達障害の治療または予防に関連して有効性を有するとの表示を付した飲食品とすることができる。食品としては、例えば、調味料、菓子、デザート類、麺類等が挙げられる。
更に具体的に、調味料としては、例えば、ドレッシング等加工した調味料が挙げられる。菓子としては、例えばポテトチップス等のスナック菓子、どら焼き・ケーキ、せんべい、クッキー等が挙げられる。デザート類としては、例えば、ゼリー、プリン、ソフトクリームミックス、フラワーペースト、羊羹、ヨーグルトなどのペースト状又はゲル状品等が挙げられる。麺類としては、例えば、ラーメン、うどん、そば等が挙げられる。
また、飲料としては、例えば、清涼飲料水、コーヒー、茶飲料、乳飲料、果実飲料、野菜飲料、アルコール飲料などの液状品が挙げられる。
この場合、本発明の要旨の範囲内で、表示を適宜定めた、特定保険用食品、栄養機能性食品、健康食品、機能性食品、健康補助食品等として用いることもできる。
非経口投与に適当な、例えば注射剤は、好ましくは受容者の血液と等張であるPQQを含む滅菌水性剤と、塩溶液、ブドウ糖溶液、または塩溶液とブドウ糖溶液の混合物からなる担体等を用いて調製することができる。また、これら非経口剤においても、経口剤で例示した希釈剤、防腐剤、フレーバー類、賦形剤、崩壊剤、潤沢剤、結合剤、界面活性剤、可塑剤などから選択される1種またはそれ以上の補助成分を添加することができる。この時のPQQの濃度は0.1〜5mg/MLの濃度であることが好ましい。濃度が低い場合は大量の注射が必要であり、また、濃度を高くすると結晶が析出しやすくなる。
本発明のPQQの濃度は、製剤の種類、該製剤の投与により期待する効果等に応じて適宜選択されるが、例えば経口剤の場合、PQQとして、0.1〜100重量%、好ましくは0.5〜70重量%、より好ましくは1〜50重量%である。
PQQまたはその塩の投与量および投与回数は、投与形態、投与対象者の年齢、体重、損傷の程度等により異なるが、通常、成人一日当たり、PQQまたはその塩を、2〜200mg、好ましくは5〜50mgとなるように、一日一回ないし数回投与する。
投与期間は、特に限定されないが、継続的に使用することが好ましい。本治療剤または予防剤は継続使用する可能性が高いため、食品又は錠剤の形式で摂取することが、患者への負担を減らすために望ましい。また、注射する場合、長期間の保存に耐える必要がある。
以下、本発明を実施例及び比較例によってさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。本発明に用いられる評価方法及び測定方法は以下のとおりである。
本試験はヘルシンキ宣言にもとづき、倫理的配慮の元に行われた。
試験方法1 ストループテスト
箱田・渡辺によるストループテストII(株式会社トーヨーフィジカル)を用いて行った。
実施例1 ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩
ピロロキノリンキノン二ナトリウム(三菱ガス化学株式会社製BioPQQ)を使用した。カプセルにBioPQQ 10mg, 澱粉150.5mg、ステアリン酸カルシウム7.5mg、澱粉加水分解物82mgを使用した。
摂取は朝食後30分以内に摂取した。1日2カプセル摂取した。
比較例1 プラセボ
プラセボはカプセルにカラメル色素 8.8mg, 澱粉187mg、ステアリン酸カルシウム11mg、澱粉加水分解物13.2mgを使用した。
摂取は朝食後30分以内に摂取した。1日2カプセル摂取した。
12週間後、ストループ試験を再度行い解析した。その結果を図1に示す。エラーバーは標準誤差を示す。
ストループ干渉率の変化量ではピロロキノリンキノン二ナトリウム塩摂取郡が低く、影響が出ていない。これに対し、プラセボ郡では食品摂取後に有意に干渉率が高くなった。
これは色と文字の即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善をピロロキノリンキノンの摂取が生じさせていると考えられる。
試験方法2 タッチエム試験
大和産業株式会社のタッチエム試験を使用して認識能力の試験を行った。上記と同じピロロキノリンキノン二ナトリウムの摂取とプラセボで実験を行った。
その結果を図2、3に示す。70点未満の得点を低い群で解析した結果を右に記載する。特に得点の低いヒトを解析するとプラセボでは見られない得点の上昇がPQQ二ナトリウム摂取で見られた。即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善にピロロキノリンキノン二ナトリウムが有効であった。
本発明は医薬品、一般食品、機能性食品、ペットフード等の分野において有効である。

Claims (8)

  1. ピロロキノリンキノンまたはその塩を有効成分とする即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防用組成物。
  2. ピロロキノリンキノンまたはその塩を有効成分とする発達障害、アルツハイマー病、ハンチントン舞踏病、レビー小体型認知症、欠陥性認知症、加齢関連認知低下、加齢に伴う記憶障害、虚血・卒中由来記憶障害、ストレスに伴う脳機能障害、アルツハイマー型痴呆症、脳血管性痴呆症の予防用組成物。
  3. ピロロキノリンキノンの塩がピロロキノリンキノン二ナトリウムである、請求項1又は2記載の組成物。
  4. 食品、飼料又は飲料である、請求項1から3いずれか1に記載の組成物。
  5. 調味料、菓子、デザート類又は麺類である、請求項4記載の食品。
  6. 清涼飲料水、コーヒー、茶飲料、乳飲料、果実飲料、野菜飲料又はアルコール飲料である請求項4記載の飲料。
  7. 錠剤、散剤、チュアブル錠剤、液剤またはカプセル剤の形態である請求項1〜3いずれか1に記載の組成物。
  8. ピロロキノリンキノンまたはその塩を1日あたり2−200mg摂取する即時記憶、近時記憶、短期記憶、長期記憶、認識能力、認知機能、選択的注意力の維持、向上、改善、低下予防方法。
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