JP4948056B2 - 疲労の予防又は改善剤 - Google Patents
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Description
(i) シデロフォア、又はシデロフォアの3価鉄キレート錯体をラットに経口投与すると、意外なことに、筋肉内に比較的大量に鉄が分布し、鉄の分布量は投与量に依存して増大する。その筋肉内への鉄の分布量は、医療用及び食用の無機鉄補給剤として使用されている塩化鉄に比べて格段に多い。
(ii) シデロフォア、又はシデロフォアの3価鉄キレート錯体を経口投与する場合と、塩化鉄を経口投与する場合とでは、鉄の生体内分布が異なる。従って、シデロフォアにキレート化された鉄は、塩化鉄とは異なる経路で吸収、輸送されて筋肉に分布すると考えられる。
(iii) シデロフォア、又はシデロフォアの3価鉄キレート錯体をマウスに経口投与すると、塩化鉄を経口投与する場合に比べて、マウスの筋肉の持久力が増大する。
(I)疲労の予防又は改善剤
本発明の疲労の予防又は改善剤は、シデロフォアを含み、特にこれを有効成分として含む。また、シデロフォアに加えて3価鉄イオンを含むことが好ましい。シデロフォアと3価鉄イオンとは別々に含まれていてもよく、又は、キレート錯体として含まれていてもよい。
シデロフォア
「シデロフォア」には、3価鉄イオンをキレート化できる化合物が含まれる。
一般式(1)の化合物の中では、フェリクローム、ジグリシルフェリクローム、フェリクリシン、フェリクロームC、フェリクロシン、アスペルクロームD1、アスペルクロームB1、フェリルビン、フェリロジン、フェリクロームA、デス(ジセリルグリシル)フェリロジン(フェリロジンにおいて=Ser−Ser−Gly−を除いた化合物)が好ましく、フェリクリシンが最も好ましい。
フェリクリシン
フェリクリシンを構成する配位子であるデフェリフェリクリシンは、麹造り(固体培養)においてアスペルギルス・オリゼが多量に生産することが知られているフェリクローム類の1種である。アスペルギルス・オリゼが生産するフェリクローム類の殆どがデフェリフェリクリシンである。デフェリフェリクリシンは3価鉄イオンをキレート化してフェリクリシンになる。
3価鉄イオン
シデロフォア(デフェリ体)と3価鉄イオンとが混合されることにより、通常、速やかにキレート錯体が生成する。シデロフォアと3価鉄イオンとを含む本発明の筋肉疲労の予防又は改善剤が投与されると、3価鉄イオンはシデロフォアにキレートされて、筋肉内の鉄濃度を効果的に向上させる。本発明の疲労の予防又は改善剤中には、シデロフォアが3価鉄イオンに対して同モル数または過剰量含まれていればよい。この範囲であれば、鉄イオンを効果的に筋肉内に分布させることができる。
製造方法
本発明の疲労の予防又は改善剤は、シデロフォアと3価鉄イオンとを混合すること、又は、組み合わせることにより製造できる。また、シデロフォア単独でもよい。
製剤
本発明の疲労の予防又は改善剤において、シデロフォア、又はシデロフォア及び3価鉄イオン(好ましくはこれらのキレート錯体)は、薬学的に許容される各種担体(賦形剤、結合剤、崩壊剤、潤沢剤、付湿剤等が含まれる)と配合して、適当な製剤とされる。また、この製剤には慣用の添加剤が含まれていてよい。
本発明の食品組成物は、シデロフォア、又はシデロフォア及び3価鉄イオン(好ましくはキレート錯体)を含む組成物である。
(III)疲労の予防又は改善方法・貧血の予防又は改善方法
シデロフォアの3価鉄キレート錯体は、生体内への鉄の吸収率が高く、筋肉への分布量が多い。従ってシデロフォア、又はシデロフォアと3価鉄イオンとをヒトに投与することにより、筋肉の活動による鉄の消費を補い、筋持久力を増強し、筋持久力の低下や疲労倦怠感を効果的に予防、または改善することができる。また、3価鉄イオンを含まないシデロフォア単独でヒトに投与することによっても、同様の効果が得られる。さらに、シデロフォア、又はシデロフォアと3価鉄イオンとをヒトに投与することにより、筋肉内の鉄保有量ないしは鉄貯蔵量を増大させて、貧血を予防又は改善することができ、鉄分不足に起因する持久力の低下、疲労感・倦怠感の軽減効果が得られる。
実施例
以下、本発明を実施例及び試験例を示してより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されない。
フェリクリシンの調製
米麹を水で抽出した抽出液(デフェリフェリクリシン含有)に、デフェリフェリクリシンと等モルの塩化第二鉄を加えてフェリクリシン溶液を作製した後、限外濾過膜を用いて分子量5000以上のタンパク質などの高分子を除去し、ろ液をカラムクロマトにより濃縮した。フェリクリシンは430nmに極大吸収を示す性質が知られている(Agr.Biol.Chem.,Vol.31,No.12,p1482)ため、上記の手法で調製された溶液をHPLC分析し、430nmの吸収を示す物質の大半がフェリクリシンであることを確認した。フェリクリシンのHPLC分析は、430nmに吸収を示す物質がほとんどフェリクリシンであったことを示す定性分析である。
以上の結果から、フェリクリシンは、消化器官で分解された後、塩化鉄のような無機鉄とは異なる機構で吸収・輸送され、筋肉に多くの鉄を供給することができると考えられる。
5週齢のBALB/c系雄マウス9匹ずつを1群とした。第1群には、鉄濃度を35ppmに調整した塩化鉄(FeCl3)含有精製飼料及び蒸留水を自由摂取させつつ飼育した。第2群には、鉄濃度を35ppmに調整したフェリクリシン含有精製飼料及び蒸留水を自由摂取させつつ飼育した。週に2回、定期的に30分間強制的に遊泳させた。飼育開始14日目、及び28日目には、体重の7%の重さのオモリを胸部に固定した状態で強制的に遊泳させ、疲労困憊するまでの遊泳持続時間を測定し、各群の平均値を求めた。
清酒100mlに、フェリクリシンを、それぞれ1mg、5mg、10mg、20mg、50mg、100mg、200mg、500mg、1000mg添加して鉄強化清酒を調製した。得られた鉄強化清酒中のフェリクリシン濃度は、0.01mg/ml、0.05mg/ml、0.1mg/ml、0.2mg/ml、0.5mg/ml、1mg/ml、2mg/ml、5mg/ml、10mg/mlである。
クッキー100gに、フェリクリシンを、それぞれ5mg、10mg、20mg、50mg、150mg、300mg、500mg、1000mg、2000mg添加して鉄強化クッキーを調製した。得られた鉄強化クッキー中のフェリクリシン濃度は、0.05mg/g、0.1mg/g、0.2mg/g、0.5mg/g、1.5mg/g、3.0mg/g、5.0mg/g、10mg/g、20mg/gである。
処方例
以下に、本発明の食品組成物の処方例を示す。
<処方例1 クッキー>
小麦粉(薄力粉)100g、ベーキングパウダー2.5g、食塩1.5g、フェリクリシン200mgを混合し、これにバター40gとミルク50gを加え、これをオーブンで180℃、10分間焼き上げ、鉄強化クッキーを得た。得られたクッキーには、フェリクリシンが1.5mg/g含まれていた。
<処方例2 ゼリー>
ゼラチン5g、ショ糖20g、水50gから膨潤ゼラチンを作る。プレーンヨーグルト140gにフェリクリシン160mgを加え、上記膨潤ゼラチンを加えて冷やす。これを固めて鉄強化ゼリーを得た。得られたゼリーには、フェリクリシンが0.75mg/g含まれていた。
<処方例3 飴>
上白糖500g、水飴440gを少量の水に溶解し、さらにフェリクリシン4gを添加して減圧下130℃で煮詰めた。その後、クエン酸3.5g、酒石酸1.5g、脱脂卵黄蛋白分解物1gを添加した。これを冷却して鉄強化飴を得た。得られた飴には、フェリクリシンが5mg/g含まれていた。
<処方例4 アイスクリーム>
牛乳1200g、生クリーム310g、上白糖300g、脱脂粉乳60g、脱脂卵黄蛋白分解物1g、増粘安定剤6g、フェリクリシン800mgに水を加えて全量2000mlにして溶解した。これを80℃まで加熱した後、ホモミキサーで予備乳化し、引き続きホモジナイズした。冷却し熟成させた後バニラエッセンス2gを加えフリージングを行った。その後−40℃まで急冷して鉄強化アイスクリームを得た。得られたアイスクリームには、フェリクリシンが0.4mg/g含まれていた。
<処方例5 羊羹>
糸寒天7.5gを溶かし、これに小豆漉し餡660g、グラニュー糖300g、水550ml、フェリクリシン2gを混ぜて溶かして煮詰め、冷やして鉄強化羊羹を得た。得られた羊羹には、フェリクリシンが2mg/g含まれていた。
<処方例6 ヨーグルト>
20%脱脂乳を120℃で、3秒間殺菌した後、ストレプトコッカス・サーモフィルス及びラクトバチルス・カゼイの種菌を培養してヨーグルトベース400gを得た。さらに、砂糖70g、ペクチン3g、フェリクリシン800mgを水に溶解させ、水を加え全量を600gとした。この溶液を120℃で、3秒間殺菌してシロップを得た。上記のヨーグルトベースとシロップを混合し、香料を1g添加した後、均質化して、鉄強化ヨーグルトを得た。得られたヨーグルトには、フェリクリシンが0.8mg/g含まれていた。
<処方例7 牛乳>
牛乳100mlにフェリクリシン40mgを入れてよく撹拌し、鉄強化牛乳を得た。得られた牛乳には、フェリクリシンが0.4mg/ml含まれていた。
<処方例8 チョコレート>
カカオマス25g、カカオバター15g、全脂粉乳15g、粉砂糖30g、粉ミルク15gとフェリクリシン250mgを混和し、45℃で暖めた後に冷却し、鉄強化チョコレートを得た。得られたチョコレートには、フェリクリシンが2.5mg/g含まれていた。
<処方例9 マヨネーズ>
卵黄20gに食塩2.5g、蔗糖1.5g、マスタード1.5g、胡椒0.1g、レモン汁5g、フェリクリシン3.2gを加え、これに酢10gとサラダ油160gとを加えてよく攪拌して鉄強化マヨネーズを得た。得られたマヨネーズには、フェリクリシンが16mg/g含まれていた。
<処方例10 ケチャップ>
トマト1kgを皮をむいてミキサーにかけ、加熱して煮詰めた後、すりおろしたタマネギ10g、ニンニク3gを加え、さらに砂糖10g、塩2g、フェリクリシン4.8gを加える。弱火にして香辛料(シナモンスティック、クローブ、胡椒、唐辛子)1g、酢を30g加え、一度加熱した後、冷まして鉄強化ケチャップを得た。得られたケチャップには、フェリクリシンが16mg/g含まれていた。
<処方例11 カレールウ>
小麦粉(薄力粉)125g、バター100g、カレー粉20gとフェリクリシン1.0gに、少量の水を加えて混和し、固めて鉄強化カレールウを得た。得られたカレールウには、フェリクリシンが4mg/g含まれていた。
<処方例12 蒲鉾>
魚のすり身100g、粉末マッシュポテト10g、小麦粉5g、卵白50g、塩2g、砂糖0.2g、みりん10g、フェリクリシン1.3gを加え、これらを混ぜてペースト状にし、蒸し器で蒸して鉄強化蒲鉾を得た。得られた蒲鉾には、フェリクリシンが7mg/g含まれていた。
<処方例13 佃煮>
戻した昆布25g、かつおだし150ml、砂糖15g、醤油15g、酢10g、フェリクリシン400mgを混合し、沸騰させてから中火で煮詰めて鉄強化佃煮を得た。得られた佃煮には、フェリクリシンが5mg/g含まれていた。
<処方例14 ふりかけ>
いりごま15g、味付けごま20g、味付け削り節10g、味付けかつお塩顆粒10g、味付けのり顆粒10g、フェリクリシン1.6gをよく混合して、鉄強化ふりかけを得た。得られたふりかけには、フェリクリシンが25mg/g含まれていた。
<処方例15 米飯>
白米150g、水220gとフェリクリシン160mgを混合し、炊飯器で炊き上げ、鉄強化米飯を得た。得られた米飯には、フェリクリシンが0.5mg/g含まれていた。
<処方例16 うどん麺>
水400g、塩50gを混合して塩を溶かし、これに小麦粉(中力粉)1000g、フェリクリシン1.6gを混ぜ、よくこねた。固まったらこれをよく伸ばし、5mm幅に切った。これを10分茹でて、その後冷やして鉄強化うどん麺を得た。得られたうどん麺にはフェリクリシンが3mg/g含まれていた。
<処方例17 清酒>
清酒100mlにフェリクリシン20mgを加え、よく撹拌して鉄強化清酒を得た。得られた清酒には、フェリクリシンが0.2mg/ml含まれていた。
<処方例18 焼酎>
焼酎100mlにフェリクリシン40mgを加え、よく撹拌して鉄強化焼酎を得た。得られた焼酎には、フェリクリシンが0.4mg/ml含まれていた。
<処方例19 ワイン>
ワイン100mlにフェリクリシン20mgを加え、よく撹拌して鉄強化ワインを得た。得られたワインには、フェリクリシンが0.2mg/ml含まれていた。
<処方例20 ビール>
ビール100mlにフェリクリシン12mgを加え、撹拌して鉄強化ビールを得た。得られたビールには、フェリクリシンが0.12mg/ml含まれていた。
<処方例21 ウィスキー>
ウィスキー100mlにフェリクリシン100mgを加え、よく撹拌して鉄強化ウィスキーを得た。得られたウィスキーには、フェリクリシンが1mg/ml含まれていた。
<処方例22 ブランデー>
ブランデー100mlにフェリクリシン100mgを加え、よく撹拌して鉄強化ブランデーを得た。得られたブランデーには、フェリクリシンが1mg/ml含まれていた。
<処方例23 スピリッツ>
スピリッツ100mlにフェリクリシン100mgを加え、よく撹拌して鉄強化スピリッツを得た。得られたスピリッツには、フェリクリシンが1mg/ml含まれていた。
<処方例24 リキュール>
リキュ−ル100mlにフェリクリシン100mgを加え、よく撹拌して鉄強化リキュールを得た。得られたリキュールには、フェリクリシンが1mg/ml含まれていた。
<処方例25 みりん>
みりん100mlにフェリクリシン400mgを加え、よく撹拌して鉄強化みりんを得た。得られたみりんには、フェリクリシンが4mg/ml含まれていた。
<処方例26 茶>
お茶100mlにフェリクリシン40mgを加え、よく撹拌して鉄強化茶を得た。得られた茶には、フェリクリシンが0.4mg/ml含まれていた。
<処方例27 コーヒー>
コーヒー100mlにフェリクリシン40mgを加え、よく撹拌して鉄強化コーヒーを得た。得られたコーヒーには、フェリクリシンが0.4mg/ml含まれていた。
<処方例28 スポーツドリンク>
水100ml、果糖5g、ショ糖2g、クエン酸0.3g、ナトリウム20mg、カルシウム2mg、カリウム20mg、アルギニン20mg、イソロイシン10mg、バリン10mg、ロイシン10mg、ビタミンC100mg、β−カロチン1mgにフェリクリシン15mgを加え、よく撹拌して鉄強化スポーツドリンクを得た。得られたスポーツドリンクには、フェリクリシンが0.15mg/ml含まれていた。
<処方例29 清涼飲料水>
バレンシアオレンジ果汁30ml、レモン果汁3ml、果糖1.5g、クエン酸0.5g、ビタミンC0.1gにフェリクリシン15mgを加え、これに水を加えて100mlとし、よく撹拌した後に炭酸ガスを封入し、鉄強化清涼飲料水を得た。得られた清涼飲料水には、フェリクリシンが0.15mg/ml含まれていた。
<処方例30 スープ>
ポタージュスープ100mlにフェリクリシン40mgを加え、よく撹拌して鉄強化スープを得た。得られたスープには、フェリクリシンが0.4mg/ml含まれていた。
Claims (2)
- 鉄欠乏状態でないヒトに投与されるように用いられることを特徴とする、フェリクリシンを有効成分として含む筋肉持久力改善剤。
- 筋肉鉄量向上を介して筋肉持久力を増強するものである請求項1に記載の筋肉持久力改善剤。
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