JP2017112733A - ブラシレスモータ - Google Patents
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Abstract
【課題】外部から到来する静電気による誤動作を防止可能なブラシレスモータを提供する。
【解決手段】ブラシレスモータ1は、回転軸32を中心とする円周方向に沿って極方向が交互に反転するように配置された磁石を有し、回転軸32を回転中心として回動可能に筐体(11、16)に取り付けられるロータ15と、ロータ15の磁石と対向するように、ロータ15の回転軸32を中心とする円周方向に沿って配置される複数のコイルを有し、各コイルに流れる電流により各コイルで生じる磁界とロータ15の磁石により生じる磁界との相互作用によりロータ15を回転させるステータ14と、ロータ15の回転角を検知する少なくとも一つの回転角センサ(17−1〜17−3)と、各回転角センサ(17−1〜17−3)よりもロータ15の回転軸32から離れた位置に設けられ、かつ、接地された導体により形成される保護部41とを有する。
【選択図】図5
【解決手段】ブラシレスモータ1は、回転軸32を中心とする円周方向に沿って極方向が交互に反転するように配置された磁石を有し、回転軸32を回転中心として回動可能に筐体(11、16)に取り付けられるロータ15と、ロータ15の磁石と対向するように、ロータ15の回転軸32を中心とする円周方向に沿って配置される複数のコイルを有し、各コイルに流れる電流により各コイルで生じる磁界とロータ15の磁石により生じる磁界との相互作用によりロータ15を回転させるステータ14と、ロータ15の回転角を検知する少なくとも一つの回転角センサ(17−1〜17−3)と、各回転角センサ(17−1〜17−3)よりもロータ15の回転軸32から離れた位置に設けられ、かつ、接地された導体により形成される保護部41とを有する。
【選択図】図5
Description
本発明は、ブラシレスモータに関する。
回胴遊技機または弾球遊技機などの遊技機には、遊技者の興趣を高めるために、遊技者の視覚、聴覚または感覚に訴える演出を行うための工夫が凝らされている。特に、遊技者の視覚に訴える演出を行うために、遊技機には、可動体、例えば、可動役物が設けられることがある。特に、遊技者の興趣を高めるために、大型の可動役物が遊技機に搭載されることもある。このような可動役物を駆動するためには、高いトルクを持つモータが必要とされる。そこで、比較的小型でも大きなトルクを発生できる直流モータがそのような可動役物を駆動するために使用することが検討されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、直流モータにおいて、整流子を用いる代わりに、センサなどによりロータ(回転子とも呼ばれる)の回転角を検知して、ステータ(固定子とも呼ばれる)のコイルに流れる電流の向きを切り替える、ブラシレスモータが知られている(例えば、特許文献2及び3を参照)。例えば、特許文献1〜3に開示されたブラシレスモータでは、回転子の回転角を検知するセンサとして、ホール素子が利用されている。
遊技機にブラシレスモータが利用される場合、ブラシレスモータの周囲において、静電気放電が生じることがある。例えば、遊技者が導電性の物体に接触することで静電気放電が生じることがある。また、遊技機の中でも、弾球遊技機においては、遊技球と遊技球、遊技球と釘、あるいは、遊技球と役物が衝突を繰り返しながら、遊技球が遊技台の上方から下方へ流れ落ちるような構造となっているため、それらの衝突の際の摩擦によって極めて大きな静電気が発生することが知られている。このような静電気放電がブラシレスモータに達すると、ロータの回転角を検知するセンサが誤動作し、その結果として、ブラシレスモータ及びブラシレスモータにより駆動される可動役物が異常な動作をしてしまうおそれがあった。
また、DVD,HDDなどの記憶装置でのスピンドルモータまたは空冷用のファンモータなどに応用されるブラシレスモータにおいては、ロータの回転角を検知する回転角センサを使用しない所謂センサレスタイプが専ら使用されている。これらの用途では始動時に大きなトルクが必要とされない。そのため、ブラシレスモータは、始動時には、同期運転で徐々に回転速度を増していき、非通電コイルに相応の誘起電圧が生じた時点で、この誘起電圧から磁極位置を検出し、通電切換えを行う。一方、遊技機に用いられる、ブラシレスモータ、特に、静摩擦を伴う役物の駆動に用いられるブラシレスモータでは、大きな始動トルクが必要とされるため、回転角センサの使用は不可避である。
そこで、本発明は、外部から到来する静電気による誤動作を防止可能なブラシレスモータを提供することを目的とする。
本発明の一つの形態として、ブラシレスモータが提供される。このブラシレスモータは、筐体と、ロータであって、回転軸と、その回転軸を中心とする円周方向に沿って極方向が交互に反転するように配置された磁石とを有し、回転軸を回転中心として回動可能に筐体に取り付けられるロータと、ロータの磁石と対向するように、ロータの回転軸を中心とする円周方向に沿って配置される複数のコイルを有し、複数のコイルに流れる電流によりその複数のコイルで生じる磁界とロータの磁石により生じる磁界との相互作用によりロータを回転させるステータと、ロータの回転角を検知する少なくとも一つの回転角センサと、少なくとも一つの回転角センサのそれぞれよりもロータの回転軸から離れた位置に設けられ、かつ、接地された導体により形成される保護部とを有する。
このブラシレスモータは、筐体内に収容され、かつ、少なくとも一つの回転角センサが取り付けられる基板をさらに有することが好ましい。この場合において、保護部は、基板上のパターンとして形成されることが好ましい。
あるいは、このブラシレスモータにおいて、保護部は、筐体に設けられることが好ましい。
本発明に係るブラシレスモータは、外部から到来する静電気による誤動作を防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明の一つの実施形態によるブラシレスモータを、図を参照しつつ説明する。このブラシレスモータは、ロータの回転角を検知するセンサよりも、ロータの回転軸から離れた位置に、導電体により形成され、接地される、静電気からの保護用のガードパターンが設けられる。これにより、このブラシレスモータは、外部から到来する静電気を、ガードパターンによってアース電極へ逃がして、静電気によりセンサが誤動作することを防止する。
図1は、本発明の一つの実施形態に係るブラシレスモータ1の概略斜視図である。図2は、ブラシレスモータ1の部品展開斜視図である。また図3(a)は、ブラシレスモータ1の透過斜視図であり、図3(b)は、図3(a)の矢印AA’で示される線におけるブラシレスモータ1の概略断面図である。図1〜図3(b)に示されるように、ブラシレスモータ1は、ベースプレート11と、回路基板12と、軸受け部13と、ステータ14と、ロータ15と、カバーケース16と、3個のホールIC17−1〜17−3と、コネクタ18とを有する。
本実施形態によるブラシレスモータ1は、直流モータであり、ホールIC17−1〜17−3により検知されたロータ15の回転角に応じて、ステータ14が有する各コイルに印加される電流の向きが駆動回路(図示せず)により制御される。なお、本発明によるブラシレスモータは、ロータの回転角を検知する回転角センサを有するものであれば、直流モータ以外のブラシレスモータであってもよい。以下では、説明の便宜上、ブラシレスモータ1において、ベースプレート11が設けられる側を下側とし、カバーケース16が設けられる側を上側とする。なお、実際にブラシレスモータ1を他の機器、例えば、遊技機に取り付ける場合には、ブラシレスモータ1のどの面が上側を向くようにブラシレスモータ1は配置されてもよい。
ベースプレート11は、カバーケース16とともに、ブラシレスモータ1の筐体を形成する。そしてベースプレート11とカバーケース16とにより形成される空間内に、ブラシレスモータ1の他の各部が収容される。本実施形態では、ベースプレート11は、例えば、樹脂により形成され、ブラシレスモータ1の各部を支持する。そのために、ベースプレート11は、平板状の部材として形成され、その略中心に、軸受け部13及びロータ15の回転軸32を取り付けるための円形状の孔11aが設けられる。またベースプレート11の外周に沿って、カバーケース16及びコネクタ18を固定するための複数の外壁11bが形成される。
回路基板12は、ベースプレート11の上に配置され、ホールIC17−1〜17−3を支持する。また、回路基板12には、ステータ14が有する各コイルに電流を印加するために、ステータ14の各コイル21−1〜21−9とブラシレスモータ1の外部に設けられる駆動回路(図示せず)とを電気的に接続可能なように、ステータ14の各コイル21−1〜21−9の巻線とコネクタ18とを接続するための配線パターンが設けられる。さらに、回路基板12には、ホールIC17−1〜17−3と、駆動回路とを電気的に接続可能なように、ホールIC17−1〜17−3のそれぞれとコネクタ18とを接続するための配線パターンが設けられる。さらにまた、回路基板12には、外部からの静電気放電からホールIC17−1〜17−3を保護するためのガードパターンが形成される。さらに、回路基板12には、ベースプレート11に取り付けられた状態で、孔11aと重なる位置に、軸受け部13が貫通する孔12aが形成される。なお、回路基板12の詳細については後述する。
軸受け部13は、円筒状に形成され、軸方向がベースプレート11に対して略直交となるように、ベースプレート11の孔11a及び回路基板12の孔12aを貫通してベースプレート11に取り付けられる。そして軸受け部13は、その内周側にて、ロータ15の回転軸32を、ロータ15が回動可能なように支持する。そのために、軸受け部13は、その内周側に1個以上のボールベアリングを有する。
ステータ14は、円筒状に形成され、回路基板12の上に、ロータ15の回転軸32及び軸受け部13の周りに、かつ、ロータ15が有する永久磁石33と対向するように配置される。そしてステータ14は、ロータ15が有する永久磁石33と相互作用してロータ15を回転させるための磁界を発生させる9個のコイル21−1〜21−9を有する。本実施形態では、各コイルのうち、コイル21−1、21−4、21−7は、U相用のコイルであり、コイル21−2、21−5、21−8は、V相用のコイルであり、コイル21−3、21−6、21−9は、W相用のコイルである。すなわち、各コイル21−1〜21−9は、ロータ15の回転軸32を中心とする円周に沿って、上側から見て時計回りにU相用のコイル、V相用のコイル、W相のコイルの順で配置される。なお、ステータ14が有するコイルの数は、9個でなくてもよい。ステータ14は、例えば、各相について、1個または2個のコイルを有していてもよい。
各コイルの巻線は、回路基板12に設けられた配線パターン及びコネクタ18を介して駆動回路と電気的に接続され、駆動回路から印加される電流の向きに応じた磁界を発生させる。
ロータ15は、円盤状の部材とその部材の外周に沿って下側へ向けて円筒状に形成される外壁部材とを有する支持部材31と、支持部材31の円盤状の部材の中心に取り付けられる円柱状の回転軸32と、外壁部材の内周に沿って配置される円筒状の永久磁石33とを有する。そしてロータ15は、回転軸32が軸受け部13を貫通し、永久磁石33の内側に、ステータ14が位置するとともに永久磁石33とステータ14の各コイル21−1〜21−9とが対向するように取り付けられる。そしてロータ15は、ステータ14の各コイル21−1〜21−9が生じる磁界と永久磁石33が生じる磁界との相互作用によって、回転軸32を回転中心として回転する。
永久磁石33は、例えば、希土類ボンド磁石である。永久磁石33は、例えば、接着により、支持部材31の外壁の内周に沿って取り付けられ、回転軸32を中心とする円周方向に沿って極方向が交互に反転するように着磁される。本実施形態では、永久磁石33は回転軸32を中心とする円周方向に沿って12分割され、S極が下側、すなわち、S極が回路基板12側となる部分とN極が下側となる部分とが交互に設けられる。すなわち、永久磁石33の極方向は、円周方向及び回転軸32を中心とする放射方向に対して直交する方向に向けられる。なお、ロータ15が有する永久磁石33の分割数は12個よりも少なくても、あるいは多くてもよい。あるいは、ロータ15は、支持部材31の外壁の内周に沿って、すなわち、回転軸32を中心とする円周方向に沿って配置された複数の永久磁石を有してもよい。この場合には、S極が下側を向く永久磁石とN極が下側を向く永久磁石とが、支持部材31の外壁の内周に沿って交互に取り付けられる。なお、永久磁石33は、他の方法によって支持部材31に取り付けられてもよい。これにより、ロータ15は、ステータ14の各コイル21−1〜21−9が発生する磁界に応じて回転する。
カバーケース16は、例えば、樹脂により形成され、ベースプレート11とともに筐体を形成し、ブラシレスモータ1の他の各部を収容する。そのために、カバーケース16は、略円筒状に形成される側壁16aと、ロータ15の上側に位置する天板16bとを有する。そして側壁16aの一部には、コネクタ18を収容するための突起部16cが形成され、突起部16cの一部に、コネクタ18を露出させる孔16dが形成される。
ホールIC17−1〜17−3は、ロータ15の永久磁石33が発生する磁界の変化を検知することで、ロータ15の回転角を検出する回転角センサの一例である。本実施形態では、ホールIC17−1は、U相用であり、ホールIC17−2は、V相用であり、ホールIC17−3は、W相用である。そしてホールIC17−1〜17−3は、ロータ15の回転軸32を中心とした円弧に沿って、上側から見て反時計回りに、30°ずつの間隔で、ロータ15の永久磁石33と鉛直方向に沿って対向するように、回路基板12上に取り付けられる。
ホールIC17−1は、例えば、ホールIC17−1の上側から下側へ向かう磁界を検知すると、すなわち、永久磁石33のN極側が下側(ホールIC17−1側)へ向く部分がホールIC17−1に近接すると、相対的に高い電圧を出力し、逆に、ホールICの下側から上側へ向かう磁界を検知すると、すなわち、永久磁石33のS極側が下側へ向く部分がホールIC17−1に近接すると、相対的に低い電圧を出力する。ホールIC17−2、17−3も同様である。したがって、各ホールIC17−1〜17−3からの出力電圧の変化により、ロータ15の回転角が検知される。
各ホールIC17−1〜17−3から出力された電圧は、回路基板12上の配線パターン及びコネクタ18を介して駆動回路へ出力される。
各ホールIC17−1〜17−3から出力された電圧は、回路基板12上の配線パターン及びコネクタ18を介して駆動回路へ出力される。
図4は、ロータ15を上側から見て時計回りに回転させる場合における、各ホールIC17−1〜17−3からの出力電圧と、ステータ14の各コイル21−1〜21−9に印加される電流の関係の一例を示す真理値表である。図4に示された真理値表400において、HallU、HallV、HallWは、それぞれ、ホールIC17−1、17−2、17−3の出力電圧を表す。'+'は、相対的に高い出力電圧であることを表し、'-'は、相対的に低い出力電圧であることを表す。またOUTU、OUTV、OUTWは、それぞれ、U相用のコイル、V相用のコイル、W相用のコイルに印加される電流の向きを表す。'H'は、コイル内にロータ15の永久磁石33から離れる方向の磁界が発生する向きの電流がそのコイルに印加されることを表す。また'L'は、コイル内にロータ15の永久磁石33へ向かう方向の磁界が発生する向きの電流がそのコイルに印加されることを表す。そして'Z'は、電流が印加されないことを表す。なお、括弧内に示された電流の向きは、ロータ15を上側から見て反時計回りに回転させる場合の各コイル21−1〜21−9に印加される電流の向きを表す。
例えば、ホールIC17−1及びホールIC17−3の出力電圧が相対的に高く、ホールIC17−2の出力電圧が相対的に低い場合、U相用の各コイルに、ロータ15の永久磁石33から離れる方向の磁界が発生する向きの電流が印加され、V相用の各コイルに、ロータ15の永久磁石33へ向かう方向の磁界が発生する向きの電流が印加される。そしてW相用のコイルには電流は印加されない。駆動回路は、真理値表400に従って、各コイル21−1〜21−9に印加する電流を制御することで、ロータ15を回転させることができる。
コネクタ18は、各ホールIC17−1〜17−3及びステータ14の各コイル21−1〜21−9をブラシレスモータ1の外部に設けられた駆動回路と接続するためのインターフェースである。そしてコネクタ18は、各ホールIC17−1〜17−3からの出力電圧を駆動回路へ出力する。またコネクタ18は、駆動回路から印加される電流を、各コイル21−1〜21−9へ流す。
以下、回路基板12の詳細について説明する。
図5は、回路基板12の概略平面図である。なお、簡単化のために、図5において、ガードパターン以外の配線パターンの図示は省略されている。図5に示されるように、回路基板12には、ロータ15の回転軸32が貫通する孔12aから各ホールIC17−1〜17−3までの距離よりも、孔12aから離れた位置に、ガードパターン41が設けられている。ガードパターン41は、保護部の一例であり、導体により形成される。本実施形態では、回路基板12上にガードパターン41が二つ設けられており、それぞれ、コネクタ18の中心と孔12aの中心を結ぶ線に対して略線対称に配置されている。そのため、その二つのガードパターン41とコネクタ18とで、各ホールIC17−1〜17−3は囲まれるように配置されている。なお、静電気が到来する方向が予め想定される場合には、ガードパターン41は、その方向にのみ設けられてもよい。例えば、図5において、左側からのみ静電気が到来することが想定される場合、各ホールIC17−1〜17−3よりも左側にのみ、ガードパターン41が設けられてもよい。
図5は、回路基板12の概略平面図である。なお、簡単化のために、図5において、ガードパターン以外の配線パターンの図示は省略されている。図5に示されるように、回路基板12には、ロータ15の回転軸32が貫通する孔12aから各ホールIC17−1〜17−3までの距離よりも、孔12aから離れた位置に、ガードパターン41が設けられている。ガードパターン41は、保護部の一例であり、導体により形成される。本実施形態では、回路基板12上にガードパターン41が二つ設けられており、それぞれ、コネクタ18の中心と孔12aの中心を結ぶ線に対して略線対称に配置されている。そのため、その二つのガードパターン41とコネクタ18とで、各ホールIC17−1〜17−3は囲まれるように配置されている。なお、静電気が到来する方向が予め想定される場合には、ガードパターン41は、その方向にのみ設けられてもよい。例えば、図5において、左側からのみ静電気が到来することが想定される場合、各ホールIC17−1〜17−3よりも左側にのみ、ガードパターン41が設けられてもよい。
また、ガードパターン41は、例えば、ビアを介して、回路基板12の下側の面に設けられたアース電極(図示せず)と接続される。そしてアース電極は、コネクタ18を介して接地される。すなわち、ガードパターン41は接地される。なお、ガードパターン41は、他の方法により接地されてもよい。
このように、ガードパターン41は、ロータ15の回転軸32から見て、各ホールIC17−1〜17−3よりも外側に位置する。そのため、ブラシレスモータ1の外部から到来する静電気は、各ホールIC17−1〜17−3の何れかに達するよりも前に、ガードパターン41に達し、ガードパターン41を介してアース電極へ逃がされる。そのため、外部から到来する静電気に対して、各ホールIC17−1〜17−3は保護される。なお、ガードパターン41が静電気を捉え易くなるように、ガードパターン41の表面にはレジスト層が形成されず、ガードパターン41を形成する導体が露出していることが好ましい。
以上に説明してきたように、このブラシレスモータは、ロータの回転角を検知するセンサであるホールICよりも外側に、外部から到来する静電気をアース電極へ逃がすためのガードパターンを有する。そのため、このブラシレスモータは、外部から到来する静電気に対してホールICを保護することができる。
変形例によれば、回路基板にガードパターンが形成される代わりに、あるいは、ガードパターンとともに、カバーケース全体が導体で形成され、かつ、接地されてもよい。この場合、カバーケース自体が保護部となる。あるいはまた、保護部として、カバーケースの側壁の内側あるいは外側に、カバーケースの側壁に沿って一周するように、接地された導体が設けられてもよい。これにより、ブラシレスモータは、外部から到来する静電気がホールICなどのセンサに達する前に、より確実にその静電気をアース電極へ逃がすことができる。
また他の変形例によれば、ロータが有する永久磁石が、ステータが有する円周上に配置された複数のコイルよりもロータの回転軸側に位置するように、ロータに永久磁石が取り付けられてもよい。
さらに他の変形例によれば、各ホールICの代わりに、検知した磁界の大きさ及び向きに応じたアナログ電圧を出力するホール素子そのもの、あるいは、ロータリーエンコーダが回転角センサとして用いられてもよい。ロータリーエンコーダが回転角センサとして用いられる場合、例えば、ロータリーエンコーダは、ロータの回転軸に、その回転軸を中心とする円周方向に沿って所定の角度間隔で設けられたスリットを有する円盤と、その円盤を挟んで対向するように設けられた発光素子及び受光素子とを有する。そして受光素子は、受光素子と発光素子の間に何れかのスリットが位置する場合に発光素子からの光を受光できるので、ロータリーエンコーダは、受光素子が発光素子からの光を受光した回数により、ロータの回転角を検知できる。この場合も、保護部は、回転軸とロータリーエンコーダの受光素子よりも回転軸から離れた位置に設けられればよい。
このように、当業者は、本発明の範囲内で、実施される形態に合わせて様々な変更を行うことができる。
1 ブラシレスモータ
11 ベースプレート
12 回路基板
13 軸受け部
14 ステータ
15 ロータ
16 カバーケース
17−1〜17−3 ホールIC
18 コネクタ
21−1〜21−9 コイル
31 支持部材
32 回転軸
33 永久磁石
41 ガードパターン
11 ベースプレート
12 回路基板
13 軸受け部
14 ステータ
15 ロータ
16 カバーケース
17−1〜17−3 ホールIC
18 コネクタ
21−1〜21−9 コイル
31 支持部材
32 回転軸
33 永久磁石
41 ガードパターン
Claims (3)
- 筐体と、
ロータであって、回転軸と、前記回転軸を中心とする円周方向に沿って、極方向が交互に反転するように配置された磁石とを有し、前記回転軸を回転中心として回動可能に前記筐体に取り付けられるロータと、
前記ロータの前記磁石と対向するように、前記回転軸を中心とする円周方向に沿って配置される複数のコイルを有し、前記複数のコイルに流れる電流により前記複数のコイルで生じる磁界と前記ロータの前記磁石により生じる磁界との相互作用により前記ロータを回転させるステータと、
前記ロータの回転角を検知する少なくとも一つの回転角センサと、
前記少なくとも一つの回転角センサのそれぞれよりも前記回転軸から離れた位置に設けられ、かつ、接地された導体により形成される保護部と、
を有するブラシレスモータ。 - 前記筐体内に収容され、かつ、前記少なくとも一つの回転角センサが取り付けられる基板をさらに有し、
前記保護部は、前記基板上のパターンとして形成される、請求項1に記載のブラシレスモータ。 - 前記保護部は、前記筐体に設けられる、請求項1に記載のブラシレスモータ。
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- 2016-11-09 DE DE112016005796.2T patent/DE112016005796T5/de active Pending
- 2016-11-09 WO PCT/JP2016/083267 patent/WO2017104306A1/ja active Application Filing
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CN110676986B (zh) * | 2019-10-17 | 2024-02-27 | 北京金风科创风电设备有限公司 | 电机外转子磁极防护层的成型方法 |
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DE112016005796T5 (de) | 2018-09-13 |
WO2017104306A1 (ja) | 2017-06-22 |
US20180278130A1 (en) | 2018-09-27 |
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