JP2017110590A5

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Info

Publication number: JP2017110590A5
Application number: JP2015246453A
Authority: JP
Filing date: 2015-12-17
Publication date: 2017-12-07
Anticipated expiration: 2035-12-17

Description

本発明は、燃料を濾過するサクションフィルタ（９０，２９０）と、サクションフィルタにより濾過された燃料を吸入する燃料ポンプ（１０）と、を具備する燃料ポンプユニットであって、
燃料ポンプは、
回転中心線（Ｃｉｇ）に沿って配置され、回転駆動される回転軸（１３ａ）と、
ロータ収容室（７０ａ）に収容され、回転軸の回転駆動に応じて回転するロータ部（１９ａ）と、
ロータ収容室内に燃料を吸入する吸入穴部（７６）と、
吸入穴部を囲んで設けられる外周壁（７８）と、を備え、
サクションフィルタは、
燃料を濾過して内部空間（９２ａ）に取り込むフィルタエレメント（９２）と、
内周壁（９４ａ）を有する筒穴状に形成され、外周壁と内周壁を相対させて嵌合されていることで、内部空間と吸入穴部とを連通する筒穴部（９４）と、を備え、
筒穴部は、回転中心線が内周壁の内側を通るように配置され、
燃料ポンプは、筒穴部の内部において内周壁に囲まれて配置され、吸入穴部が開口する面（７３）をさらに備え、
サクションフィルタは、内周壁から内周側に突出し、面と軸方向に対向する対向壁（９８）をさらに備える。

Claims

燃料を濾過するサクションフィルタ（９０，２９０）と、前記サクションフィルタにより濾過された前記燃料を吸入する燃料ポンプ（１０）と、を具備する燃料ポンプユニットであって、
前記燃料ポンプは、
回転中心線（Ｃｉｇ）に沿って配置され、回転駆動される回転軸（１３ａ）と、
ロータ収容室（７０ａ）に収容され、前記回転軸の回転駆動に応じて回転するロータ部（１９ａ）と、
前記ロータ収容室内に前記燃料を吸入する吸入穴部（７６）と、
前記吸入穴部を囲んで設けられる外周壁（７８）と、を備え、
前記サクションフィルタは、
前記燃料を濾過して内部空間（９２ａ）に取り込むフィルタエレメント（９２）と、
内周壁（９４ａ）を有する筒穴状に形成され、前記外周壁と前記内周壁を相対させて嵌合されていることで、前記内部空間と前記吸入穴部とを連通する筒穴部（９４）と、を備え、
前記筒穴部は、前記回転中心線が前記内周壁の内側を通るように配置され、
前記燃料ポンプは、前記筒穴部の内部において前記内周壁に囲まれて配置され、前記吸入穴部が開口する面（７３）をさらに備え、
前記サクションフィルタは、前記内周壁から内周側に突出し、前記面と軸方向に対向する対向壁（９８）をさらに備える燃料ポンプユニット。
前記サクションフィルタは、前記燃料ポンプと軸方向（Ｄａ）に接触する接触部（９６）をさらに有する請求項１に記載の燃料ポンプユニット。
前記接触部は、前記筒穴部の開口部（９４ｂ）から外周側に接続された環状に形成される請求項２に記載の燃料ポンプユニット。
前記筒穴部は、前記回転軸と同軸上の円筒穴状に形成される請求項１から３のいずれか１項に記載の燃料ポンプユニット。
前記面は、平面状の開口平面である請求項１から４のいずれか１項に記載の燃料ポンプユニット。
前記サクションフィルタは、
前記面と前記対向壁との間に配置される弾性部材（２９１）とを、さらに備える請求項５に記載の燃料ポンプユニット。
前記サクションフィルタは、
前記面と前記対向壁との間に配置される弾性部材（２９１）とを、さらに備える請求項１から５のいずれか１項に記載の燃料ポンプユニット。
前記ロータ部は、
外歯（２４ａ）を複数有し、前記回転軸と同軸上に配置されるインナギヤ（２０）と、
内歯（３２ａ）を複数有し、前記インナギヤに対して偏心して噛合するアウタギヤ（３０）と、を有し、
前記筒穴部は、前記アウタギヤの回転中心として軸方向に沿ったアウタ中心線（Ｃｏｇ）が前記内周壁の内側を通るように配置される請求項１から７のいずれか１項に記載の燃料ポンプユニット。
前記サクションフィルタは、
前記フィルタエレメントの形状を維持する骨組部（９０ａ）と、
前記対向壁から前記フィルタエレメント側へ突出して、前記回転中心線上にて前記骨組部と連結される連結部（９０ｂ）と、をさらに備える請求項１から８のいずれか１項に記載の燃料ポンプユニット。