JP2017110335A - 壁面の取付ユニット - Google Patents

壁面の取付ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2017110335A
JP2017110335A JP2015242890A JP2015242890A JP2017110335A JP 2017110335 A JP2017110335 A JP 2017110335A JP 2015242890 A JP2015242890 A JP 2015242890A JP 2015242890 A JP2015242890 A JP 2015242890A JP 2017110335 A JP2017110335 A JP 2017110335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall surface
fastening
wall
surface portion
mounting body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015242890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6619640B2 (ja
Inventor
伸一 瀧瀬
Shinichi Takise
伸一 瀧瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ALTEC CORP
Original Assignee
ALTEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ALTEC CORP filed Critical ALTEC CORP
Priority to JP2015242890A priority Critical patent/JP6619640B2/ja
Publication of JP2017110335A publication Critical patent/JP2017110335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6619640B2 publication Critical patent/JP6619640B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

【課題】取付本体を壁面に好適に取り付ける壁面の取付ユニットを提供する。【解決手段】壁面2に締結材6を用いて取付本体5が取り付けられる壁面の取付ユニットであって、取付本体5は、壁面側の第一面部11と反壁面側の第二面部13との間に内部空間8を備えると共に、第二面部13側から第一面部11側へ内部空間8を通る挿入孔14を形成し、内部空間8は、締結材6の挿入時に締結溝17に噛み合う受け部7を配し、壁面2に取付本体5が取り付けられる際には、締結材6を第二面部13側から受け部7を介して第一面部11側へ通し、締結材6を壁面2に締め付け、且つ締結頭部16と受け部7により第二面部13を挟み込んで固定し、第二面部13から取付本体5を壁面2に押し付けるように構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、壁面にブラケット等の取付本体が取り付けられる壁面の取付ユニットに関するものである。
一般に、物干等の支持部材を壁面に配置する際には、ブラケット等の取付本体を壁面に取り付け、更に取付本体に支持部材を配置するようにしている。そして図9に示す如くブラケット等の取付本体1が壁面2に取り付けられる際には、挿入孔3を備えた取付本体1を壁面2に配し、挿入孔3にビス4を通して壁面2に締結することにより、取付本体1を壁面2に固定している。
ここで壁面2が外壁の場合には、外に面する外壁材2aと、外壁材2aの内側に位置する下地材2bとを備え、取付本体1が壁面2に取り付けられる際には、ビス4を外壁材2aから下地材2bへねじ込んで取付本体1を固定するようにしている。
またブラケット等の取付本体1が取り付けられる取付作業においては、ビス4を締結するためのインパクトドライバー等の電動工具(図示せず)を用いて取付作業を容易にしている。
なお、壁面の取付本体と関連する一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開2011−50688号公報
しかしながら、取付本体1を壁面2に取り付けるためにビス4を締結する際には、ビス4で取付本体1を壁面2に押さえ込むと同時に、取付本体1の辺部の一方から壁面2に応力が集中するため、壁面2の劣化や破損を生じさせる可能性があった。また図10に示す如く壁面2の外壁材2aと下地材2bの間に通気層2cを備える場合や、電動工具を用いてビス4をねじ込む場合には、取付本体1の辺部の一方から壁面2に応力が一層集中しやすくなるため、壁面2の劣化や破損を生じさせる可能性が高まるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなしたもので、取付本体が壁面に好適に取り付けられる壁面の取付ユニットを提供することを目的とする。
本発明の壁面の取付ユニットは、壁面に締結材を用いて取付本体が取り付けられる壁面の取付ユニットであって、
前記取付本体は、壁面側の第一面部と反壁面側の第二面部との間に内部空間を備えると共に、第二面部側から第一面部側へ内部空間を通る挿入孔を形成し、
前記内部空間は、締結材の挿入時に締結溝に噛み合う受け部を配し、
前記壁面に取付本体が取り付けられる際には、締結材を第二面部側から受け部を介して第一面部側へ通し、締結材を壁面に締め付け、且つ締結頭部と受け部により第二面部を挟み込んで固定し、第二面部から取付本体を壁面に押し付けるように構成されたものである。
本発明の壁面の取付ユニットは、壁面に締結材を用いて取付本体が取り付けられる壁面の取付ユニットであって、
前記取付本体は、壁面側の第一面部と反壁面側の第二面部との間に内部空間を備えると共に、第二面部側から第一面部側へ内部空間を通る挿入孔を形成し、
前記壁面に取付本体が取り付けられる際には、締結材を第二面部側から第一面部側へ通し、締結材を壁面に締め付け、且つ締結材の後端側と第二面部の差込孔を噛み合せて固定し、第二面部から取付本体を壁面に押し付けるように構成されたものである。
上記壁面の取付ユニットにおいて、前記締結材は、締結軸の先端側領域と後端側領域に締結溝が形成されると共に、締結軸の先端側領域と後端側領域の間に締結溝のないスライド領域が構成されることが好ましい。
又、上記壁面の取付ユニットにおいて、前記挿入孔は、締結材を差し込んだ際に締結軸との間に隙間を有するように、締結軸の径より大きく形成されることが好ましい。
又、上記壁面の取付ユニットにおいて、前記壁面は、外に面する外壁材と、外壁材の内側に通気層を介して位置する下地材とを備えることが好ましい。
本発明によれば、締結頭部と受け部による第二面部の固定により第二面部から取付本体を壁面に押し付けるので、取付本体を第一面部の広い面積で押し付け、取付本体を壁面に好適に取り付けることができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の第一例である壁面の取付ユニットを示す概念図である。 本発明の第一例である壁面の取付ユニットについて取付前の各部材を示す概念図である。 図1のIII−III方向を示す矢視図である。 本発明の第一例である壁面の取付ユニットについて締結材を締め付ける状態を示す概念図である。 本発明の第一例である壁面の取付ユニットについて締結頭部と受け部により第二面部を挟み込む状態を示す概念図である。 本発明の第一例である壁面の取付ユニットについて締結材を他の締結材にした場合を示す概念図である。 本発明の第一例である壁面の取付ユニットを、外壁材と下地材からなる壁面に適用した場合を示す概念図である。 本発明の第二例である壁面の取付ユニットを示す概念図である。 従来の壁面の取付ユニットを示す概念図である。 従来の壁面の取付ユニットであって、通気層を有する壁面に対して取付本体を取り付ける状態を示す概念図である。
以下、本発明を実施する形態の第一例を図示例と共に説明する。
第一例の壁面の取付ユニットは、図1〜図5に示す如く壁面2に配置するブラケット等の取付本体5と、取付本体5を壁面2に押し付ける締結材6と、取付本体5内で締結材6に噛み合う受け部7とを備えている。
取付本体5は、内部空間8を形成するように第一部材9と第二部材10を組み合わせて構成されている。第一部材9は、壁面2に面接触し得る板状の第一面部11と、第一面部11の周囲に位置する凸状の第一辺部12とを備え、第二部材10は、壁面2と反対側に位置する板状の第二面部13を備えている。ここで第一部材9及び第二部材10は、第一面部11、第二面部13、内部空間8を形成するならば他の形状でも良いし、第二部材10の周囲に凸状の第二辺部(図示せず)を備えても良い。更に取付本体5は、ブラケットに限定されるものでなく、壁面2に取り付けるものならば特に制限されるものではない。更にまた取付本体5に配置されるものは、物干等の支持部材(図示せず)に限定されるものでなく、他の部材でも良い。
取付本体5の内部空間8は、壁面側の第一面部11と反壁面側の第二面部13の間に位置している。また取付本体5には、第二面部13側から第一面部11側へ内部空間8の中央を通る挿入孔14を備え、第一面部11の挿入孔14及び第二面部13の挿入孔14は、締結材6を差し込んだ際に締結軸15との間に隙間を有するように締結軸15の径より大きい円形や楕円形で形成されている。ここで図2の挿入孔14では、左右方向へ広がる楕円形を示している。
締結材6は、締結頭部16から所定長さを有する締結軸15を備え、締結軸15は、先端側領域と後端側領域に締結溝17が形成されると共に、先端側領域と後端側領域の間に締結溝17のないスライド領域が構成されている。ここで締結軸15は、図6に示す如く、スライド領域がなく、先端側から後端側まで締結溝17が連なるもので良い。また締結材6は、ビスが好ましいが、木ねじ等の各種ねじ、ナットでも良い。更に締結材6は、螺旋溝を備えて締結し得るものならば他の構造を備えるものでも良い。
受け部7は、図1、図3に示す如く内部空間8に配置される略四角形の板状部材であり、中央に締結材6に噛み合う締結孔18を形成している。また受け部7は、第一部材9の第一辺部12に当接して内部空間8内で回転しないようになっている。ここで、受け部7の締結孔18は、締結材6に噛み合うものならば、円形の周囲に切込形状を備えたものや、円形、楕円形、多角形等のものでも良い。また材質は、金属製に限定されず、耐久性を有するものならば他の材質でも良い。更に受け部7の片側には、ゴム系のパッキン(図示せず)を備え、受け部7の回転の防止や防水機能を有するようにしても良い。
一方、壁面2は、図1に示す如く、外に面する外壁材2aと、外壁材2aの内側に通気層2cを介して位置する下地材2bとを備えて形成されている。また壁面2は、図7に示す如く、通気層2cを介することなく、外に面する外壁材2aと、外壁材2aの内側に直接位置する下地材2bとを備えても良いし、通気層2cの位置に補強用下地材(図示せず)を備えても良い。更に壁面2は、外気に面した外壁でも良いし、室内に面した内壁でも良い。更に外壁材2aには、各図に示す如く締結材6を通し得る差込孔2dを備えても良い。
続いて第一例において取付本体5が壁面2に取り付けられる方法について説明する。
壁面2に取付本体5が取り付けられる際には、初めに、取付本体5が所望の位置になるように、壁面2に取付本体5の第一面部11を面接触させる。次に締結材6を第二面部13側の挿入孔14から受け部7の締結孔18を介して第一面部11側の挿入孔14へ通す。ここで締結材6には図2に示すごとくワッシャ19を介することが好ましい。続いて、電動工具等を用いて締結材6を締め付け、締結軸15を壁面2の外壁材2aから通気層2cを介して下地材2bにねじ込む。
この時、締結軸15を壁面2にねじ込む際には、図4、図5に示す如く受け部7が締結軸15の回転に伴って締結溝17により締結頭部16の方向に移動し、締結頭部16と共に第二面部13を挟み込んで固定する。これにより、締結軸15を壁面2に締め付けると共に、締結頭部16と受け部7による第二面部13の固定により第二面部13から取付本体5を壁面2に押し付け、壁面2に取付本体5が取り付けられる。
このように、第一例では、締結頭部16と受け部7による第二面部13の固定により第二面部13から取付本体5を壁面2に押し付けるので、取付本体5の辺部の一方から壁面2に応力が集中することがないように取付本体5を第一面部11の広い面積で押し付け、壁面2の劣化や破損を防止して取付本体5を壁面2に好適に取り付けることができる。また締結頭部16と受け部7により第二面部13を挟み込んで固定するので、締結材6の回転を確実に停止し、電動工具等による締結材6の過剰な締め付けを防止することができる。
第一例において、締結材6は、締結軸15の先端側領域と後端側領域に締結溝17が形成されると共に、締結軸15の先端側領域と後端側領域の間に締結溝17のないスライド領域が構成される。これにより、先端側領域の締結溝17が壁面2への差し込みに対応し、且つ締結軸15の後端側領域の締結溝17が受け部7の押さえ込みに対応するので、取付本体5を壁面2に適切に取り付けることができる。また締結軸15のスライド領域は、壁面2への締結材6の差し込み及び締結材6の位置調整を容易にすることができる。一方で、締結軸15の先端側から後端側まで締結溝17が連なるものは、一般的な締結材6を適用することができ、コストを低下させることができる。
第一例において、取付本体5の挿入孔14は、締結材6を差し込んだ際に締結軸15との間に隙間を有するように、締結軸15の径より大きく形成されると、壁面2への締結材6の差し込み及び締結材6の位置調整を一層容易にすることができる。
第一例において、壁面2は、外に面する外壁材2aと、外壁材2aの内側に通気層2cを介して位置する下地材2bとを備え、壁面2の劣化や破損が生じやすいものであっても、第一面部11の広い面積で取付本体5を押し付けることにより、壁面2の劣化や破損を防止して取付本体5を壁面2に安定的に取り付けることができる。
以下、本発明を実施する形態の第二例を図示例と共に説明する。
第二例の壁面の取付ユニットは、第一例の第二面部13を変更するものである。第二例の壁面の取付ユニットは、図8に示す如く、壁面2に配置するブラケット等の取付本体5と、取付本体5を壁面2に押し付ける締結材6とを備えている。
取付本体5は、内部空間8を形成するように第一部材9と第二部材20を組み合わせて構成されている。第一部材9は、壁面2に面接触し得る板状の第一面部11と、第一面部11の周囲に位置する凸状の第一辺部12とを備え、第二部材20は、壁面2と反対側に位置する板状の第二面部21を備えている。ここで第一部材9及び第二部材20は、第一面部11、第二面部21、内部空間8を形成するならば他の形状でも良いし、第二部材20の周囲に凸状の第二辺部(図示せず)を備えても良い。また取付本体5は、ブラケットに限定されるものでなく、壁面2に取り付けるものならば特に制限されるものではない。更に取付本体5に配置されるものは、物干等の支持部材(図示せず)に限定されるものでなく、他の部材でも良い。
取付本体5の内部空間8は、壁面側の第一面部11と反壁面側の第二面部21の間に位置している。また取付本体5には、第二面部21側から第一面部11側へ内部空間8の中央を通る挿入孔22,14を備え、第一面部11の挿入孔14は、締結材6を差し込んだ際に締結軸15との間に隙間を有するように締結軸15の径より大きい円形や楕円形で形成されている。また第二面部21の挿入孔22は、締結材6の締結溝17に噛み合う締結溝等の形状を備えている。ここで第一面部11の挿入孔14と第二面部21の挿入孔22は、両方を締結材6の締結溝17に噛み合う形状にしても良いし、第一面部11の挿入孔14のみを、締結材6の締結溝17に噛み合う形状にしても良い。更に締結材6の締結溝17に噛み合う形状は、螺旋状の溝に限定されるものでなく、他の形状でも良い。更にまた内部空間8に第一例の受け部7を配置しても良い(図1参照)。
締結材6は、第一例と同様に、締結頭部16から所定長さを有する締結軸15を備え、締結軸15は、先端側領域と後端側領域に締結溝17が形成されると共に、先端側領域と後端側領域の間に締結溝17のないスライド領域が構成されている。ここで締結軸15は、スライド領域のなく、先端側から後端側まで締結溝17が連なるもので良い。また締結材6は、ナット等を用いるものでも良いし、他の構造を備えるものでも良い。
一方、壁面2は、第一例と同様に、外に面する外壁材2aと、外壁材2aの内側に通気層2cを介して位置する下地材2bとを備えて形成されている。また壁面2は、通気層2cを介することなく、外に面する外壁材2aと、外壁材2aの内側に直接位置する下地材2bとを備えても良いし(図7参照)、通気層2cの位置に補強用下地材(図示せず)を備えても良い。更に壁面2は、外気に面した外壁でも良いし、室内に面した内壁でも良い。更に外壁材2aには、締結材6を通し得る差込孔2dを備えても良い。
続いて第二例において取付本体5が壁面2に取り付けられる方法について説明する。
壁面2に取付本体5が取り付けられる際には、初めに、取付本体5が所望の位置になるように、壁面2に取付本体5の第一面部11を面接触させる。次に締結材6を第二面部21側の挿入孔22から第一面部11側の挿入孔14へ通す。ここで締結材6にはワッシャ19を介することが好ましい。続いて、電動工具等を用いて締結材6を締め付け、締結軸15を壁面2の外壁材2aから通気層2cを介して下地材2bにねじ込む。
この時、締結軸15が壁面2にねじ込まれる際には、締結軸15の後端側領域の締結溝17が第二面部21の挿入孔22に噛み合い、締結材6と第二面部13を固定する。これにより、締結軸15を壁面2に締め付けると共に、締結材6による第二面部13の固定により第二面部13から取付本体5を壁面2に押し付け、壁面2に取付本体5が取り付けられる。
このように、第二例では、締結材6による第二面部21の固定により第二面部13から取付本体5を壁面2に押し付けるので、取付本体5を第一面部11の広い面積で押し付け、壁面2の劣化や破損を防止して取付本体5を壁面2に好適に取り付けることができる。また第一例に比べて受け部7を不要にすることができるので、部材の点数を減らし、コストを低減することができる。更に第二例では、第一例と同様な作用効果を得ることができる。
尚、本発明の壁面の取付ユニットは、第二面部を固定して取付本体を壁面に押し付けるならば他の構成でも良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 壁面
2a 外壁材
2b 下地材
5 取付本体
6 締結材
7 受け部
8 内部空間
11 第一面部
13 第二面部
14 挿入孔
15 締結軸
16 締結頭部
17 締結溝
20 第二部材
21 第二面部
22 挿入孔

Claims (5)

  1. 壁面に締結材を用いて取付本体が取り付けられる壁面の取付ユニットであって、
    前記取付本体は、壁面側の第一面部と反壁面側の第二面部との間に内部空間を備えると共に、第二面部側から第一面部側へ内部空間を通る挿入孔を形成し、
    前記内部空間は、締結材の挿入時に締結溝に噛み合う受け部を配し、
    前記壁面に取付本体が取り付けられる際には、締結材を第二面部側から受け部を介して第一面部側へ通し、締結材を壁面に締め付け、且つ締結頭部と受け部により第二面部を挟み込んで固定し、第二面部から取付本体を壁面に押し付けるように構成されたことを特徴とする壁面の取付ユニット。
  2. 壁面に締結材を用いて取付本体が取り付けられる壁面の取付ユニットであって、
    前記取付本体は、壁面側の第一面部と反壁面側の第二面部との間に内部空間を備えると共に、第二面部側から第一面部側へ内部空間を通る挿入孔を形成し、
    前記壁面に取付本体が取り付けられる際には、締結材を第二面部側から第一面部側へ通し、締結材を壁面に締め付け、且つ締結材の後端側と第二面部の差込孔を噛み合せて固定し、第二面部から取付本体を壁面に押し付けるように構成されたことを特徴とする壁面の取付ユニット。
  3. 前記締結材は、締結軸の先端側領域と後端側領域に締結溝が形成されると共に、締結軸の先端側領域と後端側領域の間に締結溝のないスライド領域が構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の壁面の取付ユニット。
  4. 前記挿入孔は、締結材を差し込んだ際に締結軸との間に隙間を有するように、締結軸の径より大きく形成されたことを特徴とする請求項1に記載の壁面の取付ユニット。
  5. 前記壁面は、外に面する外壁材と、外壁材の内側に通気層を介して位置する下地材とを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の壁面の取付ユニット。
JP2015242890A 2015-12-14 2015-12-14 壁面の取付ユニット Active JP6619640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015242890A JP6619640B2 (ja) 2015-12-14 2015-12-14 壁面の取付ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015242890A JP6619640B2 (ja) 2015-12-14 2015-12-14 壁面の取付ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017110335A true JP2017110335A (ja) 2017-06-22
JP6619640B2 JP6619640B2 (ja) 2019-12-11

Family

ID=59079345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015242890A Active JP6619640B2 (ja) 2015-12-14 2015-12-14 壁面の取付ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6619640B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109057073A (zh) * 2018-07-26 2018-12-21 中船第九设计研究院工程有限公司 一种外墙墙体
JP2019120105A (ja) * 2018-01-11 2019-07-22 株式会社アルテック 壁面取付ユニット
JP2020148057A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 株式会社アルテック 壁面取付ユニット

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6379782U (ja) * 1986-11-17 1988-05-26
JPH0680013U (ja) * 1993-04-20 1994-11-08 住友林業株式会社 留め付け金具
JP2000126089A (ja) * 1998-10-26 2000-05-09 Sekisui Chem Co Ltd 握りバーの壁面固定方法
JP2002084616A (ja) * 2000-06-28 2002-03-22 Jimbo Electric Co Ltd 中空壁用配線器具取付装置
KR20100127119A (ko) * 2009-05-25 2010-12-03 성진철구조(주) 셋트 앙카볼트 및 이를 이용한 트러스 시공방법
JP2011050688A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Sumitomo Forestry Co Ltd 物干し構造
JP2011127285A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Shiibekku Kk 壁装材貼設補助具

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6379782U (ja) * 1986-11-17 1988-05-26
JPH0680013U (ja) * 1993-04-20 1994-11-08 住友林業株式会社 留め付け金具
JP2000126089A (ja) * 1998-10-26 2000-05-09 Sekisui Chem Co Ltd 握りバーの壁面固定方法
JP2002084616A (ja) * 2000-06-28 2002-03-22 Jimbo Electric Co Ltd 中空壁用配線器具取付装置
KR20100127119A (ko) * 2009-05-25 2010-12-03 성진철구조(주) 셋트 앙카볼트 및 이를 이용한 트러스 시공방법
JP2011050688A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Sumitomo Forestry Co Ltd 物干し構造
JP2011127285A (ja) * 2009-12-15 2011-06-30 Shiibekku Kk 壁装材貼設補助具

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019120105A (ja) * 2018-01-11 2019-07-22 株式会社アルテック 壁面取付ユニット
JP7043264B2 (ja) 2018-01-11 2022-03-29 株式会社アルテック 壁面取付ユニット
CN109057073A (zh) * 2018-07-26 2018-12-21 中船第九设计研究院工程有限公司 一种外墙墙体
CN109057073B (zh) * 2018-07-26 2020-08-14 中船第九设计研究院工程有限公司 一种外墙墙体
JP2020148057A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 株式会社アルテック 壁面取付ユニット
JP7262751B2 (ja) 2019-03-15 2023-04-24 株式会社アルテック 壁面取付ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP6619640B2 (ja) 2019-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6619640B2 (ja) 壁面の取付ユニット
JP2019147421A5 (ja)
CN105723595A (zh) 旋转电机
JP6649543B2 (ja) 配管支持具
JP5821044B2 (ja) 長尺材固定金具
JP6182357B2 (ja) パネル取付具
JP2006348627A (ja) ウインドレギュレータおよび治具
KR100655713B1 (ko) 조립 연결체
JP6497361B2 (ja) 機器の取付用固定金具
JP6360727B2 (ja) パネル取付具およびパネル付きスタンド
JP6148509B2 (ja) 減速機付モーター
JP2009208598A (ja) 電動モータの取付構造
JP2015199446A (ja) ステアリングメンバー装置
KR20190012323A (ko) 막 고정장치
JP2015124712A (ja) 送風機
JP5297625B2 (ja) エアフィルタ枠の取付機構
JP6227393B2 (ja) パイプの止着構造
JP7239318B2 (ja) 車両用ミラー装置
JP2020045943A (ja) 取付け部材の締結構造
JP2011202677A (ja) ネジ止め構造
JP6649545B2 (ja) 配管支持具
JP2017020175A (ja) パネル取付構造
JP4577047B2 (ja) 面格子付サッシ
JP6418925B2 (ja) 接続金具
JP5702185B2 (ja) 格子体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6619640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250