JP2011202677A - ネジ止め構造 - Google Patents

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学 溝渕
Kenichi Soeda
健一 添田
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Abstract

【課題】より簡易な構造でネジの落下を低減させ、小型化を図ることができるネジ止め構造を提供すること。
【解決手段】機器には、ネジを挿通するための、ネジの呼び径より大きな径を有し、当該機器を貫通して設けられる孔2と、孔2内部に、挿通されたネジを保持する保持部とが設けられ、前期保持部は、前記機器と一体に形成される突起部3である。
【選択図】図1

Description

この発明は、機器を取り付け面にネジにより取り付けるネジ止め構造に関するものである。
従来から、光電スイッチのような小型機器を、壁や柱等の取り付け面に取り付ける際には小型のネジを使用することが多い。ここで、取り付け面には予め雌ネジが切られ、光学式センサの所定箇所にはブッシュを通した孔が形成されて、ネジを孔に挿通してネジ止めすることによって小型機器の固定を行っている。しかしながら、この場合、作業者は、一方の手でドライバを持ち、他方の手で小型機器を取り付け面の所定位置に押さえつけながらネジを持つ必要があるため、ネジ止めする際にネジを落としてしまう恐れがあり作業性が悪い。
そこで、図6に示すように、孔100の縁にネジ頭を保持する突出部101を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。このように構成することで、ネジ止めを行う際にネジの落下を防止することができ、作業性の効率化を図ることができる。
特開2004−340323号公報
しかしながら、特許文献1に開示されるネジ止め構造では、孔100の縁にさらにネジ頭を保持するための突出部101を設けなければならず、これにより機器全体の寸法が大きくなり小型化が難しいという課題があった。
また、突出部101が設けられるネジ締め面を薄く形成することで機器の小型化を図ることも考えられるが、この場合には、薄肉化による強度不足が生じるという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、より簡易な構造でネジの落下を低減させ、小型化を図ることができるネジ止め構造を提供することを目的としている。
この発明に係るネジ止め構造は、機器を取り付け面にネジにより取り付けるネジ止め構造において、機器には、ネジを挿通するための、ネジの呼び径より大きな径を有し、当該機器を貫通して設けられる孔と、孔内部に、挿通されたネジを保持する保持部とが設けられるものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、機器には、ネジを挿通するための、ネジの呼び径より大きな径を有し、当該機器を貫通して設けられる孔と、孔内部に、挿通されたネジを保持する保持部とが設けられることで、予めネジを保持することができるため、より簡易な構造でネジの落下を低減させることができ、また、孔内部に保持部を設けることで小型化を図ることができる。
この発明の実施の形態1に係るネジ止め構造を適用した光電スイッチの構成を示す(a)断面図であり、(b)平面図である。 この発明の実施の形態1に係るネジ止め構造を適用した光電スイッチの取り付けを説明する断面図である。 この発明の実施の形態1における突起部に保持されたネジの状態を示す拡大断面図である。 この発明の実施の形態2に係るネジ止め構造を適用した光電スイッチの構成を示す(a)断面図であり、(b)平面図である。 この発明の実施の形態2に係るネジ止め構造を適用した光電スイッチの別の構成を示す(a)断面図であり、(b)平面図である。 従来のネジ止め構造を適用した光電スイッチの構成を示す断面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るネジ止め構造を適用した光電スイッチ1の構成を示す(a)断面図であり、(b)平面図である。
光電スイッチ1には、図1に示すように、所定箇所に、ネジを挿通するための孔2が形成されている。この孔2はネジの径より大きな径に構成されている。また、孔2内壁の取り付け面側端部には、ネジと予め嵌合して保持するための突起部(保持部)3が光電スイッチ1と一体に形成されている。なお、孔2には、ブッシュ4が孔2に圧入されることにより浅く取り付けられている。なお、このブッシュ4の内壁には雌ネジは形成されていない。また、突起部3は孔2に対し内壁に1対、計2個設けられる構成を一例として示している。
このとき、対となる突起部3により孔2の径が縮径されるように作用し、各突起部3のなす間隔がネジの呼び径より小さくなるよう構成することが好ましいが、後述するとおり、若干程度呼び径より当該間隔が大きくても構わない。
次に、上記のように構成される光電スイッチ1の取り付け面への取り付けについて説明する。
図2はこの発明の実施の形態1に係るネジ止め構造を適用した光電スイッチ1の取り付けを説明する断面図であり、図3はこの発明の実施の形態1における突起部3に保持されたネジの状態を示す拡大断面図である。なお、取り付け面の所定箇所には予め雌ネジが切られている。
光電スイッチ1を取り付け面に取り付ける際には、まず、図2(a)に示すように、突起部3にネジを予め嵌合させて保持させる。
ここで、対となる突起部3のなす間隔がネジの呼び径より小さい場合には、図3(a)に示すように、ネジが対となる突起部3に挟持されるため、このネジを保持させることができる。また、対となる突起部3のなす間隔がネジの呼び径より若干程度大きい場合には、図3(b)に示すように、ネジと対となる突起部3との間にすき間が生じるためネジが重力方向に傾くが、上側の突起部3に引っかかるため、このネジを保持させることができる。
次いで、作業者は一方の手でドライバを持ち、他方の手で光電スイッチ1を取り付け面の所定位置に押さえつけながらネジ止めを行う。このネジ止めにより、図2(b)に示すように、ブッシュ4が孔2内に沈み込み、ネジを保持していた突起部3がブッシュ4により切り取られる。それによってブッシュ4はさらに孔2内に深く沈み込めるようになるので、ネジを増し締めすることで光電スイッチ1を取り付け面に強固に固定することができる。
ブッシュ4の材質および外形は突起部3を切り取り可能な程度に硬質であればよく、例えばその材質としてはゴムやエラストマなどの弾性材料であってもよいし、プラスチックなどの樹脂素材、あるいは金属製であっても本発明の趣旨を損なわない。
以上のように、この実施の形態1によれば、光電スイッチ1に形成された孔2の内壁にネジと予め嵌合して保持する突起部3を光電スイッチ1と一体に形成するように構成したので、この突起部3に予めネジを嵌合して保持させた上で取り付け作業を行うことで、作業者は、一方の手でドライバを持ち、他方の手で光電スイッチ1を押さえながら作業を行うことができるため、ネジを持つ必要がなくなり、ネジの落下を低減させることができ容易に取り付け作業を行うことができる。また、孔2の内壁に突起部3を形成することで小型化を図ることも可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、保持部として、孔2の内壁に光電スイッチ1と一体に形成された突起部3を形成するように構成したが、実施の形態2では、図4,5に示すように、保持部として、ブッシュ4内の一部または全周に光電スイッチ1とは別体のスポンジやゴム等の弾性部材5を取り付けたものである。
この弾性部材5に予めネジを嵌合させて保持させた上で、光電スイッチ1の取り付け作業を行うことによっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、ブッシュ4に弾性部材5を取り付けるのではなく、ネジに予めリング状の弾性部材5を取り付けて、その後に、ネジをブッシュ4に挿通して、ネジ止めを行うように構成してもよい。
なお、実施の形態1,2に係るネジ止め構造では、光電スイッチ1に適用する場合について示したが、これに限るものではなく、その他の機器に対しても同様に適用可能である。
また、実施の形態1,2に係るネジ止め構造では、図1,4に示すように、突起部3または弾性部材5を2つ形成した場合に付いて示したが、これに限るものではない。
1 光電スイッチ
2 孔
3 突起部
4 ブッシュ
5 弾性部材

Claims (3)

  1. 機器を取り付け面にネジにより取り付けるネジ止め構造において、
    前記機器には、前記ネジを挿通するための、前記ネジの呼び径より大きな径を有し、当該機器を貫通して設けられる孔と、前記孔内部に、挿通されたネジを保持する保持部とが設けられる
    ことを特徴とするネジ止め構造。
  2. 前記保持部は、前記機器と一体に形成される突起部である
    ことを特徴とする請求項1記載のネジ止め構造。
  3. 前記保持部は、前記機器とは別体に設けられる弾性部材である
    ことを特徴とする請求項1記載のネジ止め構造。
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