JP2017106340A - 遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力軸(3b)と遠心振子ダンパ(13)とがクラッチ機構(14)を介して連絡された遠心振子ダンパ付きパワートレイン(10)の制御装置(100)であって、クラッチ機構(14)が締結度合いを高くすることができない異常状態であるか否かを判定する異常判定部(135)と、該異常判定部(135)によってクラッチ機構(14)が異常状態であると判定されたときに、入力軸(3b)によって伝達されるトルク変動を抑制するためのトルク変動抑制部(115、125)と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
動力伝達軸と遠心振子ダンパとが断接機構を介して連絡された遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置であって、
前記断接機構が締結度合いを高くすることができない異常状態であるか否かを判定する異常判定手段と、
該異常判定手段によって前記断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記動力伝達軸によって伝達されるトルク変動を抑制するためのトルク変動抑制手段と、を備える
ことを特徴とする。
前記パワートレインは、動力源として減筒運転が可能なエンジンを有し、
前記遠心振子ダンパは、前記エンジンの減筒運転時に発生するトルク変動を低減するように設定されており、
前記トルク変動抑制手段は、前記異常判定手段によって前記断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記エンジンの減筒運転を抑制する減筒運転抑制手段を有する
ことを特徴とする。
前記パワートレインは、動力源と駆動輪を有し、
前記動力源と前記駆動輪は、前記動力伝達軸と共に他の断接機構を介して連絡されており、
前記トルク変動抑制手段は、前記異常判定手段によって前記断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記他の断接機構の締結度合いを低くする締結抑制手段を有する
ことを特徴とする。
前記他の断接機構は、ロックアップクラッチ及び変速機構を構成する断接機構のうちの少なくとも一方である
ことを特徴とする。
動力伝達軸と遠心振子ダンパとが第1の断接機構を介して連絡されると共に、減筒運転が可能なエンジンと駆動輪とが前記動力伝達軸と共に第2の断接機構を介して連絡された遠心振子ダンパ付きパワートレインを制御する制御装置であって、
前記遠心振子ダンパは、前記エンジンの減筒運転時に発生するトルク変動を低減するように設定されており、
前記第1の断接機構が締結度合いを高くすることができない異常状態であるか否かを判定する異常判定手段と、
該異常判定手段によって前記第1の断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記動力伝達軸によって伝達されるトルク変動を抑制するためのトルク変動抑制手段と、を有し、
該トルク変動抑制手段は、前記異常判定手段によって前記第1の断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記エンジンの減筒運転を抑制する減筒運転抑制手段と、前記第2の断接機構の締結度合いを低くする締結抑制手段と、を有する
ことを特徴とする。
パワートレイン10は、コントローラユニット100によって、例えば、図4に示すフローチャートに従って制御される。
3a 変速機構
3b 入力軸(動力伝達軸)
4a ロックアップクラッチ
10 パワートレイン
13 遠心振子ダンパ
14 クラッチ機構(断接機構)
100 コントローラユニット(制御装置)
115 減筒運転抑制部(減筒運転抑制手段)
125 締結抑制部(締結抑制手段)
135 異常判定部(異常判定手段)
Claims (5)
- 動力伝達軸と遠心振子ダンパとが断接機構を介して連絡された遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置であって、
前記断接機構が締結度合いを高くすることができない異常状態であるか否かを判定する異常判定手段と、
該異常判定手段によって前記断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記動力伝達軸によって伝達されるトルク変動を抑制するためのトルク変動抑制手段と、を備える
ことを特徴とする遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。 - 前記パワートレインは、動力源として減筒運転が可能なエンジンを有し、
前記遠心振子ダンパは、前記エンジンの減筒運転時に発生するトルク変動を低減するように設定されており、
前記トルク変動抑制手段は、前記異常判定手段によって前記断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記エンジンの減筒運転を抑制する減筒運転抑制手段を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。 - 前記パワートレインは、動力源と駆動輪を有し、
前記動力源と前記駆動輪は、前記動力伝達軸と共に他の断接機構を介して連絡されており、
前記トルク変動抑制手段は、前記異常判定手段によって前記断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記他の断接機構の締結度合いを低くする締結抑制手段を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。 - 前記他の断接機構は、ロックアップクラッチ及び変速機構を構成する断接機構のうちの少なくとも一方である
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。 - 動力伝達軸と遠心振子ダンパとが第1の断接機構を介して連絡されると共に、減筒運転が可能なエンジンと駆動輪とが前記動力伝達軸と共に第2の断接機構を介して連絡された遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置であって、
前記遠心振子ダンパは、前記エンジンの減筒運転時に発生するトルク変動を低減するように設定されており、
前記第1の断接機構が締結度合いを高くすることができない異常状態であるか否かを判定する異常判定手段と、
該異常判定手段によって前記第1の断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記動力伝達軸によって伝達されるトルク変動を抑制するためのトルク変動抑制手段と、を有し、
該トルク変動抑制手段は、前記異常判定手段によって前記第1の断接機構が異常状態であると判定されたときに、前記エンジンの減筒運転を抑制する減筒運転抑制手段と、前記第2の断接機構の締結度合いを低くする締結抑制手段と、を有する
ことを特徴とする遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。
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JP2015238869A JP6323436B2 (ja) | 2015-12-07 | 2015-12-07 | 遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012066644A1 (ja) * | 2010-11-16 | 2012-05-24 | トヨタ自動車株式会社 | ダイナミックダンパ装置及びダイナミックダンパ装置の制御方法 |
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2015
- 2015-12-07 JP JP2015238869A patent/JP6323436B2/ja active Active
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