JP6384452B2 - 遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置 - Google Patents
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Description
エンジンの駆動力が、断接機構を介して遠心振子ダンパと連絡された動力伝達軸と変速機構とを介して駆動輪側に伝達される遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置であって、
前記動力伝達軸は、前記変速機構の入力軸であり、
該入力軸の回転数を検出する回転数検出手段と、
該回転数検出手段の出力に基づいて前記断接機構の制御又は異常検知を行う断接制御手段と、を有し、
前記断接制御手段は、前記変速機構の変速中における前記回転数検出手段から出力される入力軸回転数の変化量又は変化速度に基づいて前記断接機構の制御又は異常検知を行う
ことを特徴とする。
前記断接制御手段は、前記変速機構の変速中のイナーシャフェーズにおける前記回転数検出手段の出力に基づいて前記断接機構の制御又は異常検知を行う
ことを特徴とする。
前記断接制御手段は、前記回転数検出手段から出力される入力軸回転数の変化開始時期又は変化終了時期に基づいて前記断接機構の制御又は異常検知を行う
ことを特徴とする。
エンジンの駆動力が、断接機構を介して遠心振子ダンパと連絡された動力伝達軸と変速機構とを介して駆動輪側に伝達される遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置であって、
前記動力伝達軸は、前記変速機構の入力軸であり、
該入力軸の回転数を検出する回転数検出手段と、
該回転数検出手段の出力に基づいて前記遠心振子ダンパの異常検知を行う振子異常検知手段と、を有する
ことを特徴とする。
また、請求項1に記載の発明によれば、断接機構の締結度合いに応じて、遠心振子ダンパによって入力軸の慣性モーメントが変化すると共に、遠心振子ダンパによる振動の減衰効果が変化するので、変速機構の入力軸回転数の変化速度及びエンジンでのトルク変動に起因する変速機構の回転数の変化量が変化する。すなわち、入力軸回転数の変化速度又は変化量をみれば、断接機構の状態が間接的に把握できる。そのため、回転数検出手段により検出される入力軸回転数の変化量又は変化速度に基づいて断接機構の制御又は異常検知を行うことができる。したがって、例えば、接続指令が出力された際に、入力軸回転数の変化速度の規定値よりも所定値以上大きな実測値が検出されると、断接機構の接続異常を検知することができる。また、切断指令が出力された際に、入力軸回転数の変化速度の規定値よりも所定値以上小さな実測値が検出されると、断接機構の切断異常を検知することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る遠心振子ダンパ付きパワートレイン10(以下、単に「パワートレイン10」という。)の構成を示す骨子図である。図1に示すように、このパワートレイン10は、エンジン1と、該エンジン1の駆動力を駆動輪2に伝達する自動変速機3の変速機構3aと、エンジン1の出力軸1aと変速機構3aの入力軸3bとの間を連絡するねじりダンパ機構4と、変速機構3aの入力軸3bに連絡された遠心振子ダンパ機構5と、を備える。
断接制御部130は、図4に示すフローチャートに従って制御を行う。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
断接制御部130は、図7に示すフローチャートに従って制御を行う。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
断接制御部130は、図8に示すフローチャートに従って制御を行う。
2 駆動輪
3a 変速機構
3b 入力軸
10 パワートレイン
13 遠心振子ダンパ
14 クラッチ機構(断接機構)
100 コントローラユニット(制御装置)
104 変速機構入力軸回転数センサ(回転数検出手段、振子異常検知手段)
130 断接制御部(断接制御手段)
Claims (4)
- エンジンの駆動力が、断接機構を介して遠心振子ダンパと連絡された動力伝達軸と変速機構とを介して駆動輪側に伝達される遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置であって、
前記動力伝達軸は、前記変速機構の入力軸であり、
該入力軸の回転数を検出する回転数検出手段と、
該回転数検出手段の出力に基づいて前記断接機構の制御又は異常検知を行う断接制御手段と、を有し、
前記断接制御手段は、前記変速機構の変速中における前記回転数検出手段から出力される入力軸回転数の変化量又は変化速度に基づいて前記断接機構の制御又は異常検知を行う
ことを特徴とする遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。 - 前記断接制御手段は、前記変速機構の変速中のイナーシャフェーズにおける前記回転数検出手段の出力に基づいて前記断接機構の制御又は異常検知を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。 - 前記断接制御手段は、前記回転数検出手段から出力される入力軸回転数の変化開始時期又は変化終了時期に基づいて前記断接機構の制御又は異常検知を行う
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。 - エンジンの駆動力が、断接機構を介して遠心振子ダンパと連絡された動力伝達軸と変速機構とを介して駆動輪側に伝達される遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置であって、
前記動力伝達軸は、前記変速機構の入力軸であり、
該入力軸の回転数を検出する回転数検出手段と、
該回転数検出手段の出力に基づいて前記遠心振子ダンパの異常検知を行う振子異常検知手段と、を有する
ことを特徴とする遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015213411A JP6384452B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015213411A JP6384452B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017082963A JP2017082963A (ja) | 2017-05-18 |
JP6384452B2 true JP6384452B2 (ja) | 2018-09-05 |
Family
ID=58711699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015213411A Active JP6384452B2 (ja) | 2015-10-29 | 2015-10-29 | 遠心振子ダンパ付きパワートレインの制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6384452B2 (ja) |
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-
2015
- 2015-10-29 JP JP2015213411A patent/JP6384452B2/ja active Active
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