JP2017097048A - 偏光板用積層体および偏光板 - Google Patents
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Abstract
Description
液晶表示装置等の光学電子機器の薄型化に伴い、偏光板の薄膜化も進んでいるが、PVA系フィルムの更なる薄膜化は難しく容易ではない。そこで、基材フィルム上にポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を塗工し、乾燥させてPVA系樹脂層を形成し、基材フィルムと共にPVA系樹脂層に染色処理、延伸処理、ホウ素化合物処理の各処理を施して偏光板を形成するPVAコート法が提案されてきた(例えば、特許文献1〜4を参照)。
しかしながら、PVAコート法においては、PVA系樹脂層と共に基材フィルムも延伸されるので、基材フィルム自体に複屈折が生じてしまう。そのため、PVA系樹脂層を基材フィルムから剥離して、別の保護フィルムに積層する必要があり、製造工程が煩雑である。
従来、TACフィルムの厚さは、通常80μmであり、更には40μm程度まで要求されることがあるが、更なる薄膜化が検討される状況において、偏光板の製造に用いられる基材フィルム(例えば、PETフィルム等)をTACフィルムに貼り替えることは非常に困難である。
また、基材フィルム[I]の厚さが20〜150μmであること、または延伸後の基材フィルム[I]の厚さが10〜100μmであることが好ましい。
さらに、ポリビニルアルコール系樹脂を含有する樹脂層[II]の厚さが1〜50μmであること、または延伸後の樹脂層[II]の厚さが0.5〜30μmであることが好ましい。
本発明の偏光板用積層体は、基材フィルム[I]とポリビニルアルコール系樹脂を含有する樹脂層(以下、PVA系樹脂層ともいう。)[II]とを含む積層体であり、少なくとも延伸処理および染色処理を経て偏光板を形成するための偏光板用積層体である。そして、本発明における基材フィルム[I]は、延伸処理後のリタデーション(Re)が50nm以下であること、または9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン骨格を有するジオールで少なくとも構成されたジオール成分(x)と、ジカルボン酸成分(y)とを重合成分とするポリエステル系樹脂で構成されたフィルムであることを特徴とするものである。
また、基材フィルム[I]自体が後述の透明保護フィルムとすることも可能であり、その場合には、偏光板用積層体自身が偏光板として供されることとなり、本発明の偏光板用積層体とは、このような場合も含めることとする。
本発明で用いられる基材フィルム[I]としては、例えば、透明性、機械的強度、熱安定性、延伸性などに優れる熱可塑性樹脂からなるフィルムが用いられ、それらのガラス転移温度または融点に応じて適切な樹脂を選択して用いられる。そして、延伸処理後のリタデーション(Re)(複屈折)を50nm以下にすることは、例えば、延伸方向に配向することによって負の複屈折を示す配合剤であるナノサイズの炭酸ストロンチウム針状結晶等を延伸後の複屈折を打ち消すように熱可塑性樹脂に適切に配合したり、あるいは延伸後の複屈折の発現抑制を示すモノマーである9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン骨格を有するジオールを構成成分に含有するポリエステル系樹脂を用いて基材フィルム[I]を構成したりすることにより達成できる。
粘度の適正化や硬化収縮の低減は、基材フィルム[I]を構成する樹脂成分の種類や配合量、分子量を適宜コントロールすることなどにより達成される。延伸方向に負の複屈折を示す配合剤であるナノサイズの無機針状結晶の樹脂への配合の手法に関しては、特開2004−035347号公報に記載例があり、延伸条件に合わせた適切な配合量を選択し予め混合した樹脂フィルムを用いることで複屈折を低減できる。
なお、本発明でいうリタデーションとは、基材フィルム[I]として用いるために切断した樹脂成形体の全表面を対象としたものである。
上記他の二価アルコールとしては、例えば、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、2,4−ジメチル−2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール(ネオペンチルグリコール)、2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール、2−エチル−2−イソブチル−1,3−プロパンジオール、1,3−ブタジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサンジオール等の脂肪族ジオール;
1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、スピログリコール、トリシクロデカンジメタノール、アダマンタンジオール、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール等の脂環族ジオール;
4,4′−チオジフェノール、4,4′−メチレンジフェノール、ビスフェノールS,ビスフェノールA、4,4′−ジヒドロキシビフェニル、o−,m−およびp−ジヒドロキシベンゼン、2,5−ナフタレンジオール、p−キシレンジオール等の芳香族ジオールおよびそれらのエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド付加体等が挙げられる。
これら他の二価アルコールの中から選ばれる1種を用いてもよく、あるいは2種以上を併せて用いてもよい。
ジカルボン酸成分(y)としては、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸、ベンジルマロン酸、1,4−ナフタール酸、ジフェニン酸、4,4′−オキシ安息香酸、2,5−ナフタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸:マロン酸、ジメチルマロン酸、コハク酸、グルタール酸、アジピン酸、トリメチルアジピン酸、ピメリン酸、2,2−ジメチルグルタール酸、アゼライン酸、ゼバシン酸、フマール酸、マレイン酸、イタコン酸、チオジプロピオン酸、ジグリコール酸等の脂肪族ジカルボン酸:1,3−シクロペンタンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロペンタンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、2,5−ノルボルナンジカルボン酸、アダマンタンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン酸が挙げられる。これらはエステル、クロライド、酸無水物等であってもよく、例えば、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ジメチル、2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチル、イソフタル酸ジメチル、テレフタル酸ジメチルおよびテレフタル酸ジフェニルを含む。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
これらの中でも、高いガラス転移温度を維持できる点で、芳香族ジカルボン酸である2,5−ナフタレンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸、およびそれらのエステルを少量使用してもよく、特に好ましくは脂環族ジカルボン酸である1,4−シクロヘキサンジカルボン酸である。
9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン骨格を有するジオールを少なくとも含むジオール成分(x)、例えば、9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン骨格を有するジオールを50〜100モル%の範囲で含むジオールで構成されたジオール成分(x)と、ジカルボン酸成分(y)との共重合によるポリエステル系樹脂の製造方法について説明する。
基材フィルム[I]の製造方法としては、特に制限されず、例えば、キャスティング法(溶液流延法)、エキストルージョン法(インフレーション法、Tダイ法などの溶融押出法)、カレンダー法などが挙げられる。中でも膜厚の均一性の点で、キャスティング法、Tダイ法が好ましい。
延伸成形は、常法でいったん成形されたフィルムを、その樹脂の融点とガラス転移点との間の適当な温度に加熱しながら行うことができる。延伸は二軸延伸または一軸延伸のいずれであってもよい。二軸延伸はフィルムを縦横二方向に延伸することにより行うことができ、一軸延伸は縦方向又は横方向の一方向に延伸することにより行うことができる。二軸延伸は、縦横に等しい強度及び収縮性をもつ等延伸と、縦横の強度や収縮性が異なる偏延伸のいずれであってもよい。一方、一軸延伸は縦延伸又は横延伸のいずれであってもよい。
PVA系樹脂層に含まれるPVA系樹脂は、通常、酢酸ビニルを重合したポリ酢酸ビニルなどのポリビニルエステルをケン化して得られる。本発明おいては、得られるフィルムの延伸性や染色性を目的として、酢酸ビニルと、酢酸ビニルと共重合可能な少量の成分との共重合体をケン化して得られる変性PVA系樹脂を用いることもできる。酢酸ビニルと共重合可能な成分としては、例えば、エチレン、プロピレン、n−ブテン、イソブテンなどの炭素数2〜30のオレフィン類;ビニルエーテル類;不飽和カルボン酸や不飽和スルホン酸、及びこれら酸の塩、エステル、アミド又はニトリルなどを用いることができる。
変性量が多すぎると、樹脂の製造が困難となる傾向にある。
かかる平均重合度が低すぎると、PVA系樹脂から光学フィルムを製造する場合に充分な光学性能が得られにくい傾向があり、高すぎると、PVA系樹脂層と基材フィルム[I]の積層体を延伸して偏光板を形成する場合に延伸が困難となり、工業的な生産が難しくなる傾向がある。
かかるケン化度が低すぎると、PVA系樹脂から光学フィルムを製造する場合に充分な光学性能が得られにくい傾向がある。
かかる水溶液濃度が低すぎると乾燥負荷が大きくなるため生産能力に劣る傾向があり、高すぎると粘度が高くなりすぎて均一な溶解ができ難くなる傾向がある。
本発明の偏光板用積層体は、基材フィルム[I]とPVA系樹脂層[II]とを含む積層体である。基材フィルム[I]にPVA系樹脂層[II]を形成するに際しては、例えば、PVA系樹脂を含有する樹脂の溶液、好ましくは水溶液を基材フィルム[I]に塗工して乾燥する方法が挙げられる。
また、乾燥温度は、通常、30〜200℃、好ましくは40〜150℃であり、乾燥時間は、通常、1〜30分間程度である。
本発明の偏光板は、下記の工程(1)〜(3)、好ましくは更に工程(4)を含む製造方法により得られる。
工程(1):基材フィルム[I]上にPVA系樹脂層[II]を形成して本発明の偏光板用積層体を得る工程。
工程(2):本発明の偏光板用積層体を延伸する工程。
工程(3):本発明の偏光板用積層体を染色する工程。
工程(4):本発明の偏光板用積層体をホウ素化合物処理する工程。
二色性染料としては、公知の二色性染料を用いることができ、好ましくはアゾ系化合物を用いることができる。上記二色性染料を含有した溶液は、染色助剤として、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム、無水硫酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム等を含有することができる。
透明保護フィルムとしては、前記基材フィルム[I]として例示したものと同様の材料を用いることができる。透明保護フィルムの厚さは、適宜に決定しうるが、一般には強度や取扱性等の作業性、薄層性などの点より1〜500μm程度である。特に1〜300μmが好ましく、5〜200μmが更に好ましい。
なお、例中「部」、「%」とあるのは、重量基準を意味する。
以下の基材フィルムを用意した(表1参照)。
・基材フィルム[I−1]の作製
1,4−シクロヘキサンジカルボンサン(520部)、エチレングリコール(562部)、9,9−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]フルオレン(BPEFと表記)(1037部)、二酸化ゲルマニウム(0.76部)をエステル交換反応器に仕込み、窒素雰囲気下で240℃にコントールして加熱し、生成する水を留去させて、エステル交換反応を行った。
次いで、温度を260℃まで徐々に上昇させ、系内を1mmHg程度まで減圧して重縮合反応を行い、ポリエステル系樹脂(α)を得た。得られたポリエステル系樹脂(α)の重量平均分子量(Mw)は34,000、ガラス転移温度(Tg)は123℃であった。
上記で得られたポリエステル系樹脂(α)をTダイ溶融押出機で製膜し、厚さが100μmの基材フィルム[I−1]を得た。
重合度2600、ケン化度98.0%のPVA14部に水186部を添加し、攪拌して95℃に昇温し1時間保持し、完全に溶解させた後、室温にて放冷して、7%PVA水溶液を得た。
基材フィルム[I−1]の表面をプラズマ処理し、前記7%PVA水溶液をアプリケーターを用いて塗布し、80℃にて10分間乾燥させることにより、基材フィルム[I−1]上にPVA系樹脂層が形成された。PVA系樹脂層の厚さは7μmであった。
上記偏光板用積層体を、140℃にて4.5倍延伸を行い、延伸積層体を得た。次に、上記延伸積層体を、25℃の染色液(KI/I/水=1/10/200)にて、1分間浸漬した。次いで、延伸積層体を55℃のホウ酸水溶液(10%ホウ酸水溶液)に7分間浸漬し、更に、延伸積層体を25℃のヨウ化カリウム水溶液(4%KI水溶液)に10秒浸漬させて、偏光板を作製した。偏光板の厚さは53μmであった。
○・・・99.9%以上
×・・・99.9%未満
(単体透過率)
○・・・40%以上
△・・・35%以上、40%未満
×・・・35%未満
以下の基材フィルムを用意した(表1参照)。
・基材フィルム[I−2]の作製
上記基材フィルム[I−1]の作製において、基材フィルムの厚さを60μmに変更した以外は同様にして、基材フィルム[I−2]を得た。
実施例1において、基材フィルム[I−1]を、基材フィルム[I−2]に変更した以外は同様にして、偏光板を得た。偏光板の厚さは35μmであった。
なお、リタデーションの測定および偏光度、単体透過率の測定は、実施例1と同様である。
実施例1において、重合度2600、ケン化度98.0%のPVAを、重合度1800、ケン化度98.6%のPVAに変更し、また、延伸倍率を4.0倍に変更した以外は同様にして、偏光板を得た。偏光板の厚さは52μmであった。
得られた偏光板について、偏光度および単体透過率を測定し、実施例1と同様に評価した。
なお、リタデーションの測定および偏光度、単体透過率の測定は、実施例1と同様である。
以下の基材フィルムを用意した(表1参照)。
・基材フィルム[I’−1]
シクロオレフィン系樹脂フィルム(JSR社製、商品名「ARTON」、厚み150μm、ガラス転移温度(Tg)123℃)を用意した。
ここで、基材フィルム[I’−1]について、140℃で4.0倍に幅自由一軸延伸を行い、延伸基材フィルムを形成し、リタデーション(nm)を測定したところ、620nmであった。
また、基材フィルム[I’−1]について、150℃で4.5倍に幅自由一軸延伸を行い、延伸基材フィルムを形成し、リタデーション(nm)を測定したところ、191nmであった。
なお、リタデーションの測定には、KOBRA−WR(王子計測機器株式会社製)を用いた。
Claims (7)
- 基材フィルム[I]とポリビニルアルコール系樹脂を含有する樹脂層[II]とを含み、少なくとも延伸処理および染色処理を経て偏光板を形成するための偏光板用積層体であって、
前記延伸処理後の基材フィルム[I]のリタデーション(Re)が50nm以下であることを特徴とする偏光板用積層体。 - 基材フィルム[I]とポリビニルアルコール系樹脂を含有する樹脂層[II]とを含み、少なくとも延伸処理および染色処理を経て偏光板を形成するための偏光板用積層体であって、
基材フィルム[I]が、9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン骨格を有するジオールで少なくとも構成されたジオール成分(x)と、ジカルボン酸成分(y)とを重合成分とするポリエステル系樹脂で構成されたフィルムであることを特徴とする偏光板用積層体。 - 基材フィルム[I]を構成する樹脂のガラス転移温度が100℃以上であることを特徴とする請求項1または2記載の偏光板用積層体。
- 基材フィルム[I]の厚さが20〜150μmであることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の偏光板用積層体。
- ポリビニルアルコール系樹脂を含有する樹脂層[II]の厚さが1〜50μmであることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の偏光板用積層体。
- 延伸後の基材フィルム[I]の厚さが10〜100μmであり、かつ、延伸後のポリビニルアルコール系樹脂を含有する樹脂層[II]の厚さが0.5〜30μmであることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の偏光板用積層体。
- 請求項1〜6いずれか記載の偏光板用積層体から形成されてなることを特徴とする偏光板。
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