JP2017095045A - 車両用照明構造 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態1を図1ないし図5によって説明する。本実施形態では、車両10における車両用照明構造について例示する。車両10は、図1及び図2に示すように、いわゆるワンボックスタイプであり、後部座席12への乗降口として機能するドア開口部40と、ドア開口部40を開閉するドア本体20と、を備えている。なお、以下の説明では、図1及び図2の左側を車両前方とし、右側を車両後方として説明する。
まず、昼間等、周囲の照度が高い場合には、LED31は消灯状態とされ、加飾パネル44は可視光下において非発光意匠部46に係る意匠を呈している。また、夜間等、周囲の照度が低い場合であって、ドア本体20が閉じた状態では、LED31は消灯状態とされ、また、加飾パネル44は後部座席12とドア本体20との間において、乗員に視認され難い位置に配されており、目につきにくい状態となっている。
本実施形態の車両用照明構造は、ドア開口部40を開閉するドア本体20を備えた車両10における車両用照明構造であって、ドア本体20に配設され、紫外光を照射可能なLED31と、ドア開口部40の下縁部40Aに配設され、LED31からの紫外光によって励起されて蛍光により発光する発光部45と、を備え、ドア本体20の開閉動作に伴って、発光部45に対するLED31からの紫外光の照射領域31Aが変位することで、発光部45における発光範囲45Aが変位する構成とされている。本実施形態によれば、ドア本体20の開閉動作と発光部45における発光範囲45Aとを連動させることができ、簡易な構成で意匠性に優れた車両用照明構造を提供することができる。詳細には、一般的な車両用照明構造として、発光部の裏面側にこれと一体的に光源を配して、発光部を裏面側から光を照射する構造が知られている。このような構造において、仮にドア本体の開閉動作と発光部における発光範囲とを連動させようとする場合には、例えば、発光部に沿って複数の光源を配列した上で、各光源の点灯タイミングをずらして、発光部における発光範囲を変位させるような構成が考えらえる。しかしながら、このような構成では、光源を発光部に沿って複数設ける必要があり、また、その点灯タイミングをドア本体の動作と同期させる必要があり、構成が複雑となることが懸念された。本願発明者は、鋭意検討した結果、光源として紫外光を用いるとともに、光源と発光部とのいずれか一方をドア本体に、他方をドア開口部の開口縁にそれぞれ配設することを新たに着想した。つまり、光源として紫外光を用いることで、光源と発光部を分離した場合であっても、光源からの光が直接的に視認されることがなく、あたかも発光部自体が光っているように見えることを利用して、これらを分離するとともに、光源または発光部のいずれか一方がドア本体に付随して移動可能な車両用照明構造を新たに開発した。このようにして開発された本実施形態の車両用照明構造は、その構成が簡易である上に、人間の視覚に認知され易い動きを伴った意匠を呈するから、その意匠性に優れている。
次に、本発明の実施形態2を図6から図8によって説明する。上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態では、ドア本体がドア開口部を開閉する態様が上記実施形態と異なる。
次に、本発明の実施形態3を図9によって説明する。上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態では、光源と発光部の配置構成が上記実施形態と異なる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (5)
- ドア開口部を開閉するドア本体を備えた車両における車両用照明構造であって、
前記ドア本体と前記ドア開口部の開口縁とのいずれか一方に配設され、紫外光を照射可能な光源と、
前記ドア本体と前記ドア開口部の開口縁とのいずれか他方に配設され、前記光源からの前記紫外光によって励起されて蛍光により発光する発光部と、を備え、
前記ドア本体の開閉動作に伴って、前記発光部に対する前記光源からの前記紫外光の照射領域が変位することで、前記発光部における発光範囲が変位する構成とされている車両用照明構造。 - 前記ドア本体は、前記ドア開口部に対してスライド移動することで当該ドア開口部を開閉する構成とされており、
前記光源は、前記ドア本体に配設されており、
前記発光部は、前記ドア開口部の開口縁のうち、車両下側に設けられたスカッフプレートに配設されている請求項1に記載の車両用照明構造。 - 前記ドア本体は、前記ドア開口部に対してスライド移動することで当該ドア開口部を開閉する構成とされており、
前記光源は、前記ドア本体に配設されており、
前記発光部は、前記ドア開口部の開口縁に配設されており、
前記ドア本体が閉じた状態から開いた状態へと変更される過程で、前記発光部に対する前記光源からの前記紫外光の照射領域が前記発光部における車両前側領域から全域へと変位することで、前記ドア本体が開いた状態では前記発光部の全域が発光する構成とされている請求項1又は請求項2に記載の車両用照明構造。 - 前記発光部は、発光することで、車両前側から順次に識別可能な識別情報を有している請求項3に記載の車両用照明構造。
- 前記光源は、前記ドア本体が閉じた状態から開いた状態へと変更される際に、前記紫外光を照射しない消灯状態から前記紫外光を照射する点灯状態へと変更される構成である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両用照明構造。
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