JP2017090303A - 過電流検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】過電流を素早く検出することができ、製造コストを安くする。【解決手段】負荷(3)を駆動する装置(1)に設けられ、過電流を検出する過電流検出装置であって、負荷(3)の通電路に設けられたMOSトランジスタ(4、5)と、MOSトランジスタ(4、5)のドレイン−ソース間電圧に基づいてMOSトランジスタ(4、5)の温度を検出する温度検出部(14、22)とを備え、MOSトランジスタ(4、5)の温度に基づいてMOSトランジスタ(4、5)に流れる電流が過電流であると判定するように構成されたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、負荷を駆動する装置に設けられるものであって、過電流を検出する過電流検出装置に関する。
モータ等の負荷を駆動する装置において、電源と負荷との間に逆接保護用のMOSトランジスタを設けた構成がある。このような構成において、負荷が電源またはGNDに短絡した場合に発生する過電流を検出する方法として、従来より、次に2つの検出装置が知られている。
第1の検出装置においては、MOSトランジスタ周辺の温度を検出するサーミスタと、回路の外部の温度を検出するサーミスタとを設け、2個のサーミスタの検出温度の差、即ち、MOSトランジスタ周辺の温度と回路の外部の温度との差に基づいて過電流を検出している。
また、第2の検出装置においては、逆接保護用のMOSトランジスタのドレイン−ソース間電圧(以下、DS間電圧と称する)をモニタする回路を設け、MOSトランジスタに流れる電流をMOSトランジスタのオン抵抗と配線抵抗による電圧降下に基づいて検出することにより、過電流を検出している。
特開2011−85470号公報 特開2013−70574号公報
上記第1の検出装置の場合、保護対象のMOSトランジスタの実温度と、サーミスタによる検出温度との間に温度差が存在するため、過電流の検出精度が高いとは言えなかった。このため、最悪の場合、過電流を検出してからフェイルセーフに入る前に、MOSトランジスタの耐量を超える電流が流れるおそれがあり、MOSトランジスタが破壊に至るという問題があった。そして、サーミスタが2個以上必要となるので、製造コストが高くなるという問題もあった。
また、第2の検出装置の場合、MOSトランジスタのオン抵抗の製品毎のばらつきが大きいため、使用するMOSトランジスタによって過電流の検出レベルが変わる可能性があることから、製品毎に検出レベルを調整しなければならないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、過電流を素早く検出することができ、製造コストを安くすることができ、また、製品毎の検出レベルの調整を不要にすることができる過電流検出装置を提供することにある。
請求項1の発明は、負荷(3)を駆動する装置(1)に設けられ、過電流を検出する過電流検出装置であって、前記負荷(3)の通電路に設けられたMOSトランジスタ(4、5)と、前記MOSトランジスタ(4、5)のドレイン−ソース間電圧に基づいて前記MOSトランジスタ(4、5)の温度を検出する温度検出部(14、22)とを備え、前記MOSトランジスタ(4、5)の温度に基づいて前記MOSトランジスタ(4、5)に流れる電流が過電流であると判定するように構成されたものである。
本発明の第1実施形態を示すもので、負荷駆動装置の電気的構成を示す図 DS間電圧と電流と温度との関係を示す特性図 DS間電圧と電流と製品ばらつきとの関係を示す特性図 温度と電流との関係を示す特性図 検出時間と短絡時の電流との関係を示す特性図 (a)はノイズが影響した電流の変化を示す図、(b)はノイズが影響したDS間電圧の変化を示す図 本発明の第2実施形態を示すもので、負荷駆動装置の電気的構成を示す図 本発明の第3実施形態を示すもので、負荷駆動装置の電気的構成を示す図 本発明の第4実施形態を示すもので、負荷駆動装置の電気的構成を示す図 本発明の第5実施形態を示すもので、負荷駆動装置の電気的構成を示す図
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図6を参照して説明する。図1は、本実施形態の負荷駆動装置の電気的構成を示す図である。この図1に示すように、負荷駆動装置1は、制御装置2と、負荷3と、負荷駆動用のMOSトランジスタ4と、逆接保護用のMOSトランジスタ5とを備えて構成されている。
負荷駆動用のMOSトランジスタ4は、例えばNチャネルMOSトランジスタで構成されており、ドレインが負荷3の負極端子に接続され、ソースがシャント抵抗6を介してグランド端子7に接続されている。逆接保護用のMOSトランジスタ5は、例えばNチャネルMOSトランジスタで構成されており、ドレインがノイズ対策用のπ型フィルタ8を介して負荷3の正極端子に接続され、ソースが電源端子9に接続されている。電源端子9は、図示しない車載バッテリの正極に接続されている。
制御装置2は、マイコン10と、負荷駆動用のMOSトランジスタ4を駆動する第1のドライバ11と、内部電源回路12と、逆接保護用のMOSトランジスタ5を駆動する第2のドライバ13と、逆接保護用のMOSトランジスタ5の温度を検出する温度検出回路14とを有する。マイコン10は、制御装置2全体を制御する機能を有しており、第1のドライバ11及び第2のドライバ13にMOSトランジスタ4及びMOSトランジスタ5をそれぞれオンオフ駆動するための制御信号を送信する。
第1のドライバ11は、MOSトランジスタ4のゲートに駆動信号を出力して、MOSトランジスタ4をオンオフする。第2のドライバ13は、MOSトランジスタ5のゲートに駆動信号を出力して、MOSトランジスタ5をオンオフする。内部電源回路12は、電源端子9からバッテリの電源を入力して、定電圧電源を生成し、生成した定電圧電源を制御装置2内の各回路に供給する。
温度検出回路14は、逆接保護用のMOSトランジスタ5のオン抵抗の温度特性に基づいてMOSトランジスタ5の温度を検出するものであり、コンパレータ15と、閾値電圧生成回路16と、電流検出回路17とを有する。温度検出回路14は、温度検出部としての機能を有する。コンパレータ15は、比較器としての機能を有する。閾値電圧生成回路16は、判定電圧出力部としての機能を有する。
コンパレータ15は、その「+」入力端子がMOSトランジスタ5のドレインに接続され、「−」入力端子が閾値電圧生成回路16の出力端子16aに接続され、出力端子15aが電流検出回路17に接続されている。閾値電圧生成回路16は、電源端子9または内部電源回路12から電源を入力して閾値電圧Vrefを生成し、生成した閾値電圧Vrefを出力端子16aから出力する。
コンパレータ15は、MOSトランジスタ5のドレインの端子電圧(即ち、DS間電圧)が閾値電圧Vrefよりも大きいときにハイレベルの出力信号を出力端子15aから出力し、MOSトランジスタ5のドレインの端子電圧が閾値電圧Vrefよりも小さいときにロウレベルの出力信号を出力端子15aから出力する。この構成の場合、閾値電圧Vrefは、MOSトランジスタ5の温度が例えば150℃に相当するときのドレインの端子電圧と等しくなるように設定されている。これにより、MOSトランジスタ5の温度が例えば150℃以上になると、コンパレータ15の出力端子15aからロウレベルの出力信号が出力される。尚、MOSトランジスタ5の温度が例えば150℃以上になる場合としては、例えばMOSトランジスタ5に大きな過電流が流れた場合や、MOSトランジスタ5に電流値がある程度大きい電流が一定時間以上継続して流れた場合などである。
電流検出回路17は、コンパレータ15からロウレベルの出力信号を入力したとき、即ち、MOSトランジスタ5の温度が例えば150℃以上になったときに、MOSトランジスタ5に過電流が流れたことを示す過電流検出信号(例えばハイレベル信号)をマイコン10に出力する。
ここで、閾値電圧生成回路16から出力する閾値電圧Vrefとして設定する電圧値の大きさについて考察する。逆接保護用のMOSトランジスタ5のオン抵抗Ronは、MOSトランジスタ5の温度が高くなると、大きくなる。このため、MOSトランジスタ5の温度が高くなると、MOSトランジスタ5に流れる電流は、小さくなる。そこで、MOSトランジスタ5のオン抵抗Ronの特性を図示すると、図2に示すような特性となる。
図2において、横軸はMOSトランジスタ5のDS間電圧を示し、縦軸はMOSトランジスタ5に流れる電流を示す。直線P1は、MOSトランジスタ5の温度が低い例えば25℃のときのオン抵抗Ronの特性である。そして、直線P2は、MOSトランジスタ5の温度が高い例えば150℃のときのオン抵抗Ronの特性である。尚、MOSトランジスタ5のオン抵抗Ronは、後述するようにMOSトランジスタ5の製品毎にばらつきがあるので、直線P1は25℃のときのオン抵抗Ronの平均値の特性であり、直線P2は150℃のときのオン抵抗Ronの平均値の特性である。
本実施形態の場合、MOSトランジスタ5の温度が例えば150℃になったときに、MOSトランジスタ5に過電流、即ち、規格値I1の電流が流れたと判断するのであるから、上記直線P2上において、電流値が規格値I1となる点p1になったか否かを判断すれば良い。従って、MOSトランジスタ5のDS間電圧が、上記点p1に対応する電圧Vth1になったか否かを判断すれば良い。即ち、閾値電圧Vrefを、上記直線P2上の点p1に対応する電圧値Vth1に設定すれば良い。
また、MOSトランジスタ5のオン抵抗Ronは、同一規格のMOSトランジスタ5であっても、製品毎にばらつきがある。MOSトランジスタ5の温度が例えば150℃の場合におけるオン抵抗Ronのばらつきを、図3に示す。図3において、横軸はMOSトランジスタ5のDS間電圧を示し、縦軸はMOSトランジスタ5に流れる電流を示す。直線Q1は、MOSトランジスタ5のオン抵抗Ronのばらつきの中の最小値の特性である。直線Q2は、MOSトランジスタ5のオン抵抗Ronのばらつきの中の最大値の特性である。そして、直線Q3は、MOSトランジスタ5のオン抵抗Ronのばらつきの中の平均値の特性である。
この場合、オン抵抗Ronの最大値の特性の直線Q2上の点qminにおいて、電流値が最小の規格値Iminとなると共に、上記点qminに対応するDS間電圧が最小値Vth−minとなる。また、オン抵抗Ronの最小値の特性の直線Q1上の点qmaxにおいて、電流値が最大の規格値Imaxとなると共に、閾値電圧Vrefが最大値Vth−maxとなる。
また、MOSトランジスタ5の温度を横軸とし、MOSトランジスタ5に流れる電流を縦軸として、MOSトランジスタ5のオン抵抗Ronの特性のばらつきを示したグラフを、図4に示す。図4において、曲線R1はMOSトランジスタ5のオン抵抗Ronのばらつきの中の平均値の特性であり、破線の曲線R2はMOSトランジスタ5のオン抵抗Ronのばらつきの中の最小値の特性であり、破線の曲線R3はMOSトランジスタ5のオン抵抗Ronのばらつきの中の最大値の特性である。この図4から、MOSトランジスタ5の温度が高くなるにつれて、MOSトランジスタ5に流れる電流が小さくなることがわかる。そこで、前述したように、MOSトランジスタ5の温度が例えば150℃のときに、電流値が検出したい電流値となるように、DS間電圧の閾値電圧Vrefを設定すればよく、例えば図2に示すように設定することが好ましい。
また、短絡が発生したとき、例えば、図1において破線で示すように、負荷3の正極側の端子がグランドに接触するような短絡が発生したときには、図1において矢印Aで示す第1の異常電流経路で逆接保護用のMOSトランジスタ5に大きな短絡電流が流れる。ここで、短絡発生時の電流の大きさと、過電流を検出するまでに要する時間、即ち、MOSトランジスタ5のDS間電圧が閾値電圧Vrefに達するまでに要する時間との関係をグラフにすると、図5のグラフが得られる。この場合、DS間電圧が閾値電圧Vrefに達するまでに要する時間は、MOSトランジスタ5の温度が例えば150℃に達するまでに要する時間である。上記図5から、短絡発生時の電流が大きいと、MOSトランジスタ5の温度が150℃に達するまでに要する時間が短くなり、検出時間が短くなる。そして、短絡発生時の電流が小さいと、MOSトランジスタ5の温度が150℃に達するまでに要する時間が長くなり、検出時間が長くなることがわかる。この構成によれば、短絡電流の大きさ、即ち、MOSトランジスタ5の発熱温度によって検出時間が変わる構成であるので、短絡が発生した場合において、短絡電流が小さいときには、過電流がゆっくりと検出されるようになり、短絡電流が大電流であるときには、過電流が素早く検出されるようになっている。
また、従来構成の第2の検出装置においては、MOSトランジスタに流れる電流の大きさを、MOSトランジスタのオン抵抗と配線抵抗による電圧降下に基づいて検出している。この従来構成の場合、図6(a)に示すように、MOSトランジスタに流れる電流にノイズが入ることで、電流の大きさが「ひげ状」に高くなることがあり、このとき、図6(b)に示すように、DS間電圧が検出閾値よりも低下することから、過電流を検出したと誤検出するおそれがあった。
これに対して、本実施形態によれば、MOSトランジスタ5の温度を検出することに基づいて過電流を検出する構成である。このため、ノイズが影響することで、MOSトランジスタに流れる電流の大きさが「ひげ状」に高くなった場合でも、MOSトランジスタ5自身は徐々に発熱し、その発熱量は少ないことから、MOSトランジスタ5の温度の上昇量も少ない。従って、ノイズの影響では、MOSトランジスタ5のDS間電圧が閾値電圧Vrefに達することが無くなるので、過電流の誤検出を防止することができる。尚、本実施形態では、MOSトランジスタ5に過電流が流れると、MOSトランジスタ5が徐々に発熱し、MOSトランジスタ5のオン抵抗Ronの特性によりDS間電圧が低下し、該DS間電圧が閾値電圧Vref以下となると、過電流を検出する構成となっている。
このような構成の本実施形態においては、逆接保護用のMOSトランジスタ5に流れる過電流を検出する温度検出回路14を設けたので、逆接保護用のMOSトランジスタ5に過電流が流れたときに、該過電流によりMOSトランジスタ5の温度が上昇し、MOSトランジスタ5のDS間電圧が閾値電圧Vref以下となったときに、過電流を検出する。そして、本実施形態によれば、上記したようにして、過電流を検出すると、MOSトランジスタ5をオフすることが可能となることから、MOSトランジスタ5を保護することができる。
更に、本実施形態の場合、MOSトランジスタ5の温度を直接的に検出するので、サーミスタでMOSトランジスタ5の温度を検出する従来構成に比べて、過電流を素早く検出することができることから、MOSトランジスタ5の信頼性を向上できる。また、本実施形態では、従来構成とは異なり、サーミスタを不要とすることができるので、製造コストを低減できる。
図7は、本発明の第2実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。この第2実施形態では、コンパレータ15に入力させる閾値電圧Vrefとして、電圧値が異なる複数の閾値電圧の中から1つの閾値電圧を選択して入力させるように構成した。
具体的には、図7に示すように、閾値電圧生成回路16の代わりに、閾値電圧生成回路18とセレクタ19とを設けた。閾値電圧生成回路18は、複数の閾値電圧例えば4つの閾値電圧Vref1、Vref2、Vref3、Vref4をセレクタ19に出力する。セレクタ19は、4つの閾値電圧Vref1、Vref2、Vref3、Vref4を入力し、マイコン10からの選択信号を入力し、選択信号により指示された1つの閾値電圧をコンパレータ15の「−」入力端子に出力する。尚、マイコン10の内部の不揮発性メモリ(例えばEEPROMやフラッシュメモリ等)には、4つの閾値電圧Vref1、Vref2、Vref3、Vref4の中からどれを選択するかの選択情報が書き込まれており、マイコン10は、上記選択情報に基づいて選択信号を生成し、生成した選択信号をセレクタ19へ出力するように構成されている。また、マイコン10の不揮発性メモリに選択情報を書き込む処理は、工場等で実行される。
尚、上述した以外の第2実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第2実施形態においても、第1実施形態とほぼ同様な作用効果を得ることができる。特に、第2実施形態によれば、コンパレータ15に入力させる閾値電圧Vrefとして、4つの閾値電圧Vref1、Vref2、Vref3、Vrefの中から1つの閾値電圧を選択して入力させるように構成したので、MOSトランジスタ5のオン抵抗の製品ばらつきが大きいMOSトランジスタであっても、採用することが可能となる。
図8は、本発明の第3実施形態を示すものである。尚、第2実施形態と同一構成には、同一符号を付している。この第3実施形態では、閾値電圧生成回路18及びセレクタ19の代わりに、閾値電圧生成回路20及びLOGIC回路21を設けた。閾値電圧生成回路20は、複数の閾値電圧例えば4つの閾値電圧Vref1、Vref2、Vref3、Vref4を出力可能に構成され、LOGIC回路21からの選択信号を入力し、選択信号により指示された1つの閾値電圧をコンパレータ15の「−」入力端子に出力する。LOGIC回路21は、電気的トリミング(例えばbitセレクト)されることにより、4つの閾値電圧Vref1、Vref2、Vref3、Vref4の中からどれを選択するかの選択信号を生成し、生成した選択信号を閾値電圧生成回路20へ出力するように構成されている。尚、LOGIC回路21の電気的トリミング処理は、工場等で実行される。
尚、上述した以外の第3実施形態の構成は、第2実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第3実施形態においても、第2実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
また、上記第3実施形態では、LOGIC回路21に対して電気的トリミングを行なうように構成したが、これに限られるものではなく、例えばレーザートリミングを実行するように構成しても良い。尚、レーザートリミング処理は、例えばウエハ検査工程時に実行される。
また、上記第2実施形態または上記第3実施形態では、閾値電圧生成回路18または閾値電圧生成回路20から、複数の閾値電圧として例えば4つの閾値電圧Vref1、Vref2、Vref3、Vref4を出力可能に構成したが、これに限られるものではなく、2つの閾値電圧、3つの閾値電圧、または、5つ以上の閾値電圧を出力可能に構成し、それら複数の閾値電圧の中から所望の1つを選択して出力するように構成しても良い。
図9は、本発明の第4実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。この第4実施形態では、負荷駆動用のMOSトランジスタ4に流れる過電流を検出する負荷駆動用の温度検出回路22を設けた。例えば、図9にて破線で示すように、負荷3の負極側の端子が電源端子9、即ち、バッテリ電源に接触するような短絡が発生したときに、矢印Bで示す第2の異常電流経路で大きな短絡電流が流れる。これにより、負荷駆動用のMOSトランジスタ4に上記大きな短絡電流が流れ、上記温度検出回路22は、上記MOSトランジスタ4に流れる過電流を検出するものである。
上記負荷駆動用の温度検出回路22の具体的構成及び検出動作は、前記した温度検出回路14とほぼ同じである。具体的には、温度検出回路22は、負荷駆動用のMOSトランジスタ4のオン抵抗の温度特性に基づいてMOSトランジスタ4の温度を検出するものであり、コンパレータ23と、閾値電圧生成回路24と、電流検出回路25とを有する。コンパレータ23は、その「+」入力端子がMOSトランジスタ5のソースに接続され、「−」入力端子が閾値電圧生成回路24の出力端子24aに接続され、出力端子23aが電流検出回路25に接続されている。閾値電圧生成回路24は、電源端子9または内部電源回路12からの電源を入力して閾値電圧Vrefbを生成し、生成した閾値電圧Vrefbを出力端子24aから出力する。
コンパレータ23は、MOSトランジスタ4のソースの端子電圧が閾値電圧Vrefbよりも大きいときにハイレベルの出力信号を出力端子23aから出力し、MOSトランジスタ4のソースの端子電圧が閾値電圧Vrefbよりも小さいときにロウレベルの出力信号を出力端子23aから出力する。この構成の場合、閾値電圧Vrefbは、MOSトランジスタ4の温度が例えば150℃に相当するときのMOSトランジスタ4のソースの端子電圧(即ち、DS間電圧)と等しくなるように設定されている。これにより、MOSトランジスタ4の温度が例えば150℃以上になると、コンパレータ23の出力端子23aからロウレベルの出力信号が出力される。尚、MOSトランジスタ4の温度が例えば150℃以上になる場合としては、例えばMOSトランジスタ4に大きな過電流が流れた場合や、MOSトランジスタ4に電流値がある程度大きい電流が設定時間以上継続して流れた場合などである。
電流検出回路25は、コンパレータ23からロウレベルの出力信号を入力したとき、即ち、MOSトランジスタ4の温度が例えば150℃以上になったときに、MOSトランジスタ4に過電流が流れたことを示す過電流検出信号(例えばハイレベル信号)をマイコン10に出力する。
尚、上述した以外の第4実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第4実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第4実施形態によれば、負荷駆動用のMOSトランジスタ4に流れる過電流を検出する負荷駆動用の温度検出回路22を設けたので、負荷駆動用のMOSトランジスタ4に過電流が流れたときに、MOSトランジスタ4をオフすることができ、MOSトランジスタ4を保護することができる。そして、第4実施形態では、負荷駆動用のMOSトランジスタ4に流れる過電流を検出するに際しても、サーミスタを不要とすることができるので、製造コストを低減できる。
図10は、本発明の第5実施形態を示すものである。尚、第1実施形態と同一構成には、同一符号を付している。この第5実施形態では、逆接保護用のMOSトランジスタ5に流れる過電流を検出する温度検出回路14に、負荷駆動用のMOSトランジスタ4に流れる過電流を検出する機能を持たせるように構成した。
具体的には、図10に示すように、コンパレータ15の「+」入力端子とMOSトランジスタ5のドレインとの間に切替スイッチ26を設けた。切替スイッチ26は、電圧選択部としての機能を有する。この構成の場合、切替スイッチ26の共通接点cをコンパレータ15の「+」入力端子に接続し、切替スイッチ26の一方の接点aをMOSトランジスタ5のドレインに接続している。そして、切替スイッチ26の他方の接点bを負荷駆動用のMOSトランジスタ4のソースに接続している。切替スイッチ26は、マイコン10から切替制御信号を受けることにより、接点(c−a)間オンの状態と、接点(c−b)間オンの状態とが切替えられるように構成されている。
また、閾値電圧生成回路16の代わりに、出力端子27a及び27bから2つの閾値電圧Vrefa及びVrefbを出力する閾値電圧生成回路27を設けた。閾値電圧Vrefaは逆接保護用のMOSトランジスタ5用の閾値電圧であり、閾値電圧Vrefbは負荷駆動用のMOSトランジスタ4用の閾値電圧である。そして、コンパレータ15の「−」入力端子と閾値電圧生成回路27の間に電圧切替スイッチ28を設けた。電圧切替スイッチ28の共通接点cをコンパレータ15の「−」入力端子に接続し、電圧切替スイッチ28の一方の接点aを閾値電圧生成回路27の出力端子27aに接続し、電圧切替スイッチ28の他方の接点bを閾値電圧生成回路27の出力端子27bに接続している。電圧切替スイッチ28は、マイコン10から切替制御信号を受けることにより、接点(c−a)間オンの状態と、接点(c−b)間オンの状態とが切替えられるように構成されている。
上記構成において、逆接保護用のMOSトランジスタ5に流れる過電流を検出する場合には、マイコン10から切替制御信号を切替スイッチ26及び電圧切替スイッチ28へ与えることにより、切替スイッチ26の接点(c−a)間をオンすると共に、電圧切替スイッチ28の接点(c−a)間をオンする。これにより、MOSトランジスタ5のドレインの端子電圧がコンパレータ15の「+」入力端子に入力されると共に、閾値電圧生成回路27の出力端子27aから閾値電圧Vrefaがコンパレータ15の「−」入力端子に入力されるようになる。この構成によれば、前述した第1実施形態と同様にして逆接保護用のMOSトランジスタ5に流れる過電流を検出することが可能になる。
また、負荷駆動用のMOSトランジスタ4に流れる過電流を検出する場合には、マイコン10から切替制御信号を切替スイッチ26及び電圧切替スイッチ28へ与えることにより、切替スイッチ26の接点(c−b)間をオンすると共に、電圧切替スイッチ28の接点(c−b)間をオンする。これにより、負荷駆動用のMOSトランジスタ4のソースの端子電圧(即ち、DS間電圧)がコンパレータ15の「+」入力端子に入力されると共に、閾値電圧生成回路27の出力端子27bから閾値電圧Vrefbがコンパレータ15の「−」入力端子に入力されるようになる。この構成によれば、負荷駆動用のMOSトランジスタ4に流れる過電流を検出することが可能になる。この構成の場合、コンパレータ15は、負荷駆動用のMOSトランジスタ4のソースの端子電圧が閾値電圧Vrefbよりも大きいときにハイレベルの出力信号を出力端子15aから出力し、MOSトランジスタ4のソースの端子電圧が閾値電圧Vrefbよりも小さいときにロウレベルの出力信号を出力端子15aから出力する。
尚、閾値電圧Vrefbは、負荷駆動用のMOSトランジスタ4の温度が例えば150℃に相当するときのドレインの端子電圧と等しくなるように設定することが好ましい。このように設定すると、MOSトランジスタ4の温度が例えば150℃以上になると、コンパレータ15の出力端子15aからロウレベルの出力信号が出力される。尚、MOSトランジスタ4の温度が例えば150℃以上になる場合としては、例えばMOSトランジスタ4に大きな過電流が流れた場合や、MOSトランジスタ4に電流値がある程度大きい電流が設定時間以上継続して流れた場合などである。
また、上記構成においては、負荷駆動用のMOSトランジスタ4としては、逆接保護用のMOSトランジスタ5と異なる規格のMOSトランジスタを用いることが可能である。尚、負荷駆動用のMOSトランジスタ4と、逆接保護用のMOSトランジスタ5とを、同じ規格のMOSトランジスタで構成しても良い。同じ規格のMOSトランジスタで構成する場合には、閾値電圧生成回路27に代えて1つの閾値電圧Vrefを出力する閾値電圧生成回路16を用い、電圧切替スイッチ28を省略するように構成することも可能である。また、同じ規格のMOSトランジスタで構成する場合でも、製品ばらつきを考慮して、複数の閾値電圧Vrefを出力する閾値電圧生成回路を設け、複数の閾値電圧Vrefの中から所望の1つを選択する電圧切替スイッチを設けるように構成することも好ましい。
また、上述した以外の第5実施形態の構成は、第1実施形態の構成と同じ構成となっている。従って、第5実施形態においても、第1実施形態とほぼ同じ作用効果を得ることができる。特に、第5実施形態によれば、1つの温度検出回路14によって、逆接保護用のMOSトランジスタ5及び負荷駆動用のMOSトランジスタ4の過電流をそれぞれ検出することができるので、第4実施形態に比べて回路構成を簡単化できると共に、製造コストを安くすることができる。
尚、負荷駆動用のMOSトランジスタ4や、逆接保護用のMOSトランジスタ5として、製品ばらつきの大きいMOSトランジスタを用いる場合には、第5実施形態に第2実施形態または第3実施形態の構成等を適宜組み込むことにより、コンパレータ15に入力させる閾値電圧VrefaまたはVrefbとして、それぞれ複数の異なる閾値電圧(例えば閾値電圧Vrefa1〜Vrefa4、または、閾値電圧Vrefb1〜Vrefb4)の中から、過電流を検出したいMOSトランジスタに適切に対応する1つの閾値電圧を選択して入力させるように構成することが好ましい。
また、上記第5実施形態では、2個のMOSトランジスタ4、5を備える構成に適用したが、これに限られるものではなく、3個以上のMOSトランジスタを備える構成に適用しても良い。このように構成した場合、3個以上のMOSトランジスタのドレイン−ソース間電圧の中から所望の1つを選択してコンパレータ15に出力する切替スイッチと、3つ以上の閾値電圧を出力する閾値電圧生成回路と、3つ以上の閾値電圧の中から所望の1つを選択してコンパレータ15に出力する電圧切替スイッチとを備えるように構成すれば良い。更に、製品ばらつきを考慮して、3つ以上の閾値電圧について、それぞれ複数の異なる閾値電圧の中から、過電流を検出したいMOSトランジスタに適切に対応する1つの閾値電圧を選択して入力させるように構成しても良い。
図面中、1は負荷駆動装置、2は制御装置、3は負荷、4はMOSトランジスタ、5はMOSトランジスタ、7はグランド端子、9は電源端子、10はマイコン、14は温度検出回路、15はコンパレータ、16は閾値電圧生成回路、17は電流検出回路、18は閾値電圧生成回路、19はセレクタ、20は閾値電圧生成回路、21はLOGIC回路、22は負荷駆動用の温度検出回路、23はコンパレータ、24は閾値電圧生成回路、25は電流検出回路、26は切替スイッチ、27は閾値電圧生成回路、28は電圧切替スイッチである。

Claims (5)

  1. 負荷(3)を駆動する装置(1)に設けられ、過電流を検出する過電流検出装置であって、
    前記負荷(3)の通電路に設けられたMOSトランジスタ(4、5)と、
    前記MOSトランジスタ(4、5)のドレイン−ソース間電圧に基づいて前記MOSトランジスタ(4、5)の温度を検出する温度検出部(14、22)とを備え、
    前記MOSトランジスタ(4、5)の温度に基づいて前記MOSトランジスタ(4、5)に流れる電流が過電流であると判定するように構成された過電流検出装置。
  2. 前記温度検出部(14、22)は、前記MOSトランジスタ(4、5)のオン抵抗に基づいて前記MOSトランジスタ(4、5)の温度を検出するように構成された請求項1記載の過電流検出装置。
  3. 前記温度検出部(14、22)は、前記ドレイン−ソース間電圧と判定電圧とを比較する比較器(15、23)と、前記判定電圧を出力する判定電圧出力部(16、18、20、24)とを備えた請求項1または2記載の過電流検出装置。
  4. 前記判定電圧出力部(18,20)は、複数の判定電圧の中から所望の1つを選択して出力するように構成された請求項3記載の過電流検出装置。
  5. 前記MOSトランジスタ(4、5)が前記負荷(3)の通電路に複数設けられた構成であって、
    前記複数のMOSトランジスタ(4、5)のドレイン−ソース間電圧の中から所望の1つを選択して前記比較器(15)に出力する電圧選択部(26)を備えた請求項3記載の過電流検出装置。
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