JPWO2006129548A1 - 電力供給制御装置及び半導体装置 - Google Patents

電力供給制御装置及び半導体装置 Download PDF

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Abstract

パワーMOSFET15のソース端子Sとグランドとの間に分圧抵抗R1,R2,R3を直列接続してなる分圧回路60が配されている。接続点Aの分圧電圧Vaはコンパレータ62の一方の入力端子に与えられ、接続点Bの分圧電圧Vbはコンパレータ64の一方の入力端子に与えられる。外付け抵抗12が接続された外部端子P4とFET30との接続ラインにはコンパレータ62,64の他方の入力端子が接続されている。

Description

本発明は、電力供給制御装置及び半導体装置に関する。
従来、電源と負荷とを接続する通電路に、例えばパワーMOSFETなどの大電力用半導体スイッチ素子を介設し、この半導体スイッチ素子をオンオフさせることにより負荷への電流供給を制御するようにした電力供給制御装置が提供されている。このような電力供給制御装置では、例えば負荷の短絡によって過電流(異常電流)が流れた場合、上記半導体スイッチ素子の制御端子(例えばMOSFETであればゲート)の電位を制御して当該半導体スイッチ素子をオフにすることにより、上記半導体スイッチ素子自体を保護する自己保護機能を有するものが知られている。具体的には、例えば特開2001−217696公報に示すように、電流検出抵抗を半導体スイッチ素子の負荷端子(例えばMOSFETであればソースまたはドレイン)に直列に接続し、この抵抗での電圧降下を検出して、この電圧降下が所定レベル以上になると過電流異常であるとして半導体スイッチ素子をオフして遮断状態とするようなものがある。
ところで、半導体スイッチ素子に流れる負荷電流と閾値とを比較することで過電流異常を検出しようとした場合、半導体スイッチ素子のオン動作開始から安定状態になるまでの過程で、その半導体スイッチ素子に流れる電流は、所定の負荷線に沿って変化しうるものであるため、閾値を固定のレベルに設定してしまうと、場合によっては、過電流異常の発生からその検出まで時間を要してしまうといった問題がある。例えば、図5はパワーMOSFETのドレイン−ソース間電圧Vdsと流れる電流Idとを示すものである。負荷が正常状態の場合、パワーMOSFETがオンした際の、ドレイン−ソース間電圧Vds及び電流Idの値は、このパワーMOSFETのオン状態で点B0から負荷線L0に沿って変化し、安定点A0に到達した時点で安定するのが理想的である。
しかしながら、負荷の短絡などの異常事態が発生している場合、起動時に点B0から出発しても、その負荷での電圧降下が極めて少ないため、パワーMOSFETのソース電圧はほとんど上昇しない。即ち、パワーMOSFETのドレイン−ソース間電圧Vdsがあまり変化しない状態で、パワーMOSFETを流れる電流Idが急激に上昇してしまう。しかしながら、閾値を固定レベルとする場合(同図でラインL7)、負荷線全体を網羅するレベルに設定する必要があるため、上記のように、パワーMOSFETのオン直後に短絡が生じている場合には、ラインL6に示すように、閾値に達するのにある程度の時間がかかり、パワーMOSFETでの電力損失も大きく、その間保護を図ることができない。
本発明は、上記実情に基づいてなされたものであって、過電流検出機能を備えた電力供給制御装置において、過電流異常を迅速に検出し、適切な保護を実施しうる構成を提供することを目的とする。
本発明は、電源と負荷との間に設けられて前記電源から前記負荷への電力供給を制御する電力供給制御装置であって、前記電源から前記負荷への通電路に配される半導体スイッチ素子と、前記半導体スイッチ素子に流れる負荷電流を検出する電流検出回路と、前記半導体スイッチ素子の出力側電圧に応じた電圧を発生する電圧発生回路と、前記電流検出回路からの検出信号と前記電圧発生回路の発生電圧とに基づき、前記半導体スイッチ素子に流れる負荷電流が前記発生電圧に応じた閾値電流を超える場合に異常信号を出力する異常検出回路とを備える。
本発明に係る電力供給制御装置は、半導体スイッチ素子の出力側電圧(半導体スイッチ素子がMOSFETであってNch型ならばソース電圧、Pch型ならばドレイン電圧)の増減に応じて増減するように閾値電流を設定できるため、一定レベルの閾値を設定するような構成と比較して、例えば負荷の短絡が生じた場合に、負荷電流のレベルが即座に閾値電流レベルに達することとなり、迅速な保護が図られる。
また、近年では、有用な機能を半導体チップ内に設けてワンチップ化した、或いは複数のチップで構成されたものをワンパッケージ化した高機能な半導体装置(インテリジェントパワーデバイス)が望まれている。しかしながら、このような半導体装置に過電流検出機能を設けようとした場合、電流検出或いは閾値設定に用いる素子特性のばらつきが問題となる。即ち、過電流をシャント抵抗やセンスFET等で検出し、所定の閾値と比較して異常検出を行おうとする場合、閾値設定用の抵抗を半導体装置の内部に設けると、製造上のばらつきに起因して閾値を精度高く設定できず、その結果、異常検出精度の低下を招いてしまう。
そこで、異常検出のための閾値電圧を生成する分圧回路を半導体装置の内部に設ける一方で、センス電流が流れる抵抗を外付け抵抗として半導体装置の外部に設ける構成にすることが望ましい。ここで、分圧回路を構成する各抵抗素子は、半導体装置の製造過程に起因する抵抗値のばらつき(いわゆる倍半分とも称されるような大きなばらつき)が生じる。しかし、同一チップ或いは同一パッケージ内における複数の抵抗素子について、それらの抵抗値は同方向(抵抗値が減少する方向、或いは、増大する方向)にばらつき、分圧比は一定となる。従って、外付け抵抗を、検出したい異常電流レベルに応じた適切な抵抗値のものとすることで、上記抵抗値のばらつきに影響させることなく精度の高い異常検出を行うことができる。
本発明の実施形態1の電力供給制御装置の全体構成を例示するブロック図 図1の電力供給制御装置の過電流検知回路(異常検出回路)の構成を主として例示する回路図 センスMOSFETのドレイン−ソース間電圧及び分圧電圧と、センス電流Isとの関係を示す図 実施形態2の電力供給制御装置の過電流検知回路(異常検出回路)の構成を主として例示する回路図 閾値を一定に設定する場合の問題点を説明する説明図
符号の説明
10…電力供給制御装置
11…半導体装置
12…外付け抵抗(電流電圧変換回路)
15…パワーMOSFET(半導体スイッチ素子、パワーFET)
16…センスMOSFET(電流検出回路、センスFET)
50…負荷
60…分圧回路(電圧発生回路)
61…電源
62,64…コンパレータ(異常検出回路)
63…通電路
66…FET(バイアス回路)
68…バイアス用抵抗(バイアス回路)
70…FET(漏れ電流遮断回路)
Ip…負荷電流
Is…センス電流Is(検出信号)
Ith1、Ith2…閾値電流
P4…外部端子
S2…ハイレベルの出力信号(異常信号)
S4…ハイレベルの出力信号(異常信号)
Va,Vb…分圧電圧(発生電圧)
Vo…端子電圧(電流電圧変換回路の出力電圧)
Vs…ソース電位(半導体スイッチ素子の出力側電圧)
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図3及び図5を参照しつつ説明する。
(1)全体構成
図1は、本実施形態に係る電力供給制御装置10の全体構成を示すブロック図であり、同図に示すように、本実施形態の電力供給制御装置10は、それが備えるパワーMOSFET15(本発明の「半導体スイッチ素子、パワーFET」の一例)が電源61(車両用電源)と負荷50との間の通電路63に接続され、このパワーMOSFET15をオンオフさせることで電源61から負荷50への電力供給を制御するようになっている。なお、本実施形態では、電力供給制御装置10は図示しない車両に搭載され、負荷50として例えば車両用のランプ、クーリングファン用モータやデフォッガー用ヒータなどの駆動制御をするために使用される。
電力供給装置10は、図1に示すように、ワンチップ化された半導体装置11に、入力端子P1、電源(Vcc)端子P2、出力端子P3、外部端子P4及びダイアグ出力端子P5が設けられた構成になっている。半導体装置11は、入力端子P1が操作スイッチ52に接続され、電源端子P2が電源61に接続され、出力端子P3が負荷50に接続され、外部端子P4が後述する外付け抵抗12(本発明の「電流電圧変換回路」の一例)に接続されている。
入力端子P1は、操作スイッチ52がオフされているときは電源電圧Vcc側にプルアップされており、操作スイッチ52がオンされることでローレベルの制御信号S1(負荷駆動指令信号)が入力インターフェース45に入力されるようになっている。入力インターフェース45にローレベルの制御信号S1が入力されることでFET47がオン状態となり、保護用論理回路40が通電される構成になっている。
保護用論理回路40にはチャージポンプ回路41とターンオフ回路42とが接続されており、さらに過電流検知回路13、過温度検知回路48も接続されている。また、パワーMOSFET15のドレイン端子D及びゲート端子Gの間にはダイナミッククランプ44が接続されている。なお、過温度検知回路48は、パワーMOSFET15近傍の温度を検出し、これが所定の閾値温度を超えた場合に温度異常としてハイレベルの出力信号S3を出力する。
チャージポンプ回路41の出力は、パワーMOSFET15のゲート端子Gに与えられるとともに、過電流検知回路13内のセンスMOSFET16のゲート端子Gに与えられる(図3参照)。ターンオフ回路42は、パワーMOSFET15のドレイン端子Dとソース端子Sとの間に設けられ、パワーMOSFET15及びセンスMOSFET16のゲート端子Gにそれぞれ接続されている。後述するように、チャージポンプ回路41及びターンオフ回路42は、保護用論理回路40からの制御信号S5に基づき駆動されて、パワーMOSFET15及びセンスMOSFET16に通電動作ないし遮断動作をさせる。
(2)過電流検知回路
次に、過電流検知回路13について説明する。図2は、電力供給制御装置10の過電流検知回路13を主として示す回路図である。同図に示すように、過電流検知回路13は、パワーMOSFET15の電流量に応じたセンス電流が流れるセンスMOSFET16(本発明の「電流検出回路、センスFET」の一例)を備えている。パワーMOSFET15及びセンスMOSFET16については、ドレイン端子Dが共通接続されて電源端子P2に接続される複数のMOSFETが配列され、ほとんどのMOSFET群が、ソース端子Sを出力端子P3に共通接続することでパワーMOSFET15が構成され、残りのMOSFET群が、ソース端子Sを共通接続することでセンスMOSFET16が構成されている。なお、パワーMOSFET15を構成するMOSFET群の数と、センスMOSFET16を構成するMOSFET群の数との比が概ねセンス比kである。パワーMOSFET15のソース端子S及びセンスMOSFET16のソース端子Sは、オペアンプ18の各入力端子にそれぞれ接続されており、このオペアンプ18の出力側には、FET20のゲート端子が接続されている。
このように、パワーMOSFET15及びセンスMOSFET16のドレイン端子D同士、ソース端子S同士を互いに同電位することで、パワーMOSFET15に流れる負荷電流Ipに対して安定した一定比率のセンス電流Is(本発明の「検出信号」の一例)をセンスMOSFET16に流すことができる。これらのパワーMOSFET15及びセンスMOSFET16は、操作スイッチ52がオンとなって入力端子P1からローレベルの制御信号S1が入力されることを前提条件として通電動作するように構成されている。
センスMOSFET16からのセンス電流Isは、FET24及びFET26からなるカレントミラー回路によってセンス電流Isと同レベルのミラー電流Is’がFET26及びFET28の接続ラインに流れる。そして、更にFET28及びFET30からなるカレントミラー回路によってセンス電流Isと同レベルのミラー電流Is”(以下、これらのミラー電流Is’、Is”を単に「センス電流Is」と称することがある)がFET30及び外部端子P4に流れるようになっている。
さて、パワーMOSFET15のソース端子Sとグランドとの間には、複数(例えば3つ)の分圧抵抗R1,R2,R3を直列接続してなる分圧回路60(本発明の「電圧発生回路」の一例)が配されている。これにより、分圧抵抗R1と分圧抵抗R2との接続点Aの分圧電圧Va(本発明の「発生電圧」の一例)、分圧抵抗R2と分圧抵抗R3との接続点Bの分圧電圧Vb(本発明の「発生電圧」の一例)はそれぞれ、パワーMOSFET15のソース電位Vs(本発明の「半導体スイッチ素子の出力側電圧」の一例)を3つの分圧抵抗R1〜R3の抵抗比に応じて分圧されたレベルとなる。ここで、分圧抵抗R1〜R3は、予め一定の抵抗比率(例えば分圧抵抗R1の抵抗値:分圧抵抗R2の抵抗値:分圧抵抗R3の抵抗値=1:1:1)のものが選択されている。
そして、接続点Aの分圧電圧Vaはコンパレータ62(本発明の「異常検出回路」の一例)の一方の入力端子(負入力端子)に与えられ、接続点Bの分圧電圧Vbはコンパレータ64(本発明の「異常検出回路」の一例)の一方の入力端子(負入力端子)に与えられる。FET30と外部端子P4との接続ラインにはコンパレータ62,64の他方の入力端子が接続されている。また、両コンパレータ62,64の他方の入力端子(正入力端子)は、上記外部端子P4に接続されている。
また、分圧回路60とグランドとの間(本発明の「分圧回路の下流端側」の一例)には、ダイオード接続(ゲート端子Gとドレイン端子Dとが共通接続)されたFET66が配されている。そして、FET66のゲート端子Gは、バイアス用抵抗68及びFET70を介して電源端子P2に接続されている。FET70は、入力端子P1にローレベルの制御信号S1が入力される(本発明の「半導体スイッチ素子への入力信号がアクティブのとき」の一例)ことでオンして通電状態となって電源端子P2とバイアス用抵抗68との間の通電を許容する。そして、FET66によって分圧回路60とグランドとの間に定電圧Vt(バイアス)が付与される。従って、FET66及びバイアス用抵抗68が本発明の「バイアス回路」として機能し、FET70が本発明の「漏れ電流遮断回路」として機能する。
このような構成により、入力端子P1にハイレベルの制御信号S1が入力されているとき、即ち、負荷駆動指令信号が入力されいないときは、FET70が遮断状態にあり、これにより、電源61からバイアス用抵抗68、分圧回路60を介して負荷50へ流れ込む漏れ電流、また、電源61からバイアス用抵抗68、FET66のドレイン−ソース間を介してグランドへ流れ込む漏れ電流を阻止して電源61の容量低下を抑えることができる。なお、本実施形態では、FET66,70、バイアス用抵抗68も、半導体装置11内に収容されている。また、半導体装置11には、図示しないグランド接続用の端子が設けられており、上記FET24,26,47,66の下流端がこの端子に共通接続されている。
コンパレータ62は、センス電流Isレベルに応じて変動する外付け抵抗12の端子電圧Vo(外部端子P4の電位 本発明の「電流電圧変換回路の出力電圧」の一例)と接続点Aの分圧電圧Vaとを比較する。そして、コンパレータ62は、大きなレベルのセンス電流Isが外付け抵抗12に流れて端子電圧Voが分圧電圧Vaを上回ったときにハイレベルの出力信号S2(本発明の「異常信号」の一例)を出力する。この分圧電圧Vaは、(2/3)・(Vs−Vt)+Vt(Vs:パワーMOSFET15のソース電位)であり、電力供給制御装置10に連なる外部回路(例えば負荷50など)の負荷抵抗に応じて、外付け抵抗12の抵抗値を変えることで閾値電流値を自由に設定することができる。なお、本実施形態では、例えば負荷50が短絡してパワーMOSFET15に大電流が流れる短絡異常(ショートカレント)時に端子電圧レベルVoが分圧電圧Vaを上回ってコンパレータ62からハイレベルの出力信号S2が出力されるようになっている。そして、端子電圧Voが分圧電圧Vaに達したときにパワーMOSFET15に流れる負荷電流Ipレベルが、短絡異常検出用の閾値電流Ith1(=k・(Va/r) k:センス比、r:外付け抵抗12の抵抗値)である。
一方、コンパレータ64は、外付け抵抗12の端子電圧Voと接続点Bの分圧電圧Vbとを比較する。そして、コンパレータ64は、負荷50の定格電流(設計時に保証される負荷(機器)の使用限度電流値)よりも大きなレベルのセンス電流Isが外付け抵抗12に流れて端子電圧Voが分圧電圧Vbを上回ったときにハイレベルの出力信号S4(本発明の「異常信号」の一例)を出力する。この分圧電圧Vbは、(1/3)・(Vs−Vt)+Vtであり、これも負荷50の負荷抵抗に応じて、外付け抵抗12の抵抗値を変えることで閾値電流値を自由に設定することができる。なお、ここでは、外付け抵抗12の抵抗値は、例えば上記短絡異常ではないが何らかの原因でパワーMOSFET15に短絡異常時よりも小さく定格電流よりも大きい電流が流れる過電流異常(オーバーカレント)時に端子電圧レベルVoが分圧電圧Vbを上回ってコンパレータ64からハイレベルの出力信号S4が出力されるようになっている。そして、端子電圧Voが分圧電圧Vbに達したときにパワーMOSFET15に流れる負荷電流Ipレベルが、過電流異常検出用の閾値電流Ith2(=k・(Vb/r))である。
(3)保護用論理回路
保護用論理回路40は、ローレベルの制御信号S1を受けることで起動し、正常時は、ローレベルの制御信号S5を出力してチャージポンプ回路41を駆動させ、このチャージポンプ回路41は昇圧した電圧をパワーMOSFET15及びセンスMOSFET16の各ゲート−ソース間に与えてオンして通電状態にさせるように動作する。一方、保護用論理回路40は、ローレベルの出力信号S2或いはローレベルの出力信号S4を受けた電流異常検出時には、ハイレベルの制御信号S5を出力して、チャージポンプ回路41をオフさせるとともにターンオフ回路42を駆動させる。これにより、パワーMOSFET15及びセンスMOSFET16の各ゲート−ソース間の電荷を放電し、遮断させるように動作する。
なお、この遮断動作は、制御信号S1が再入力(例えば負荷駆動信号が入力)されない限り通電状態に復帰することができない、自己復帰不能な遮断動作であっても、或いは、ローレベルの出力信号S2,S4のいずれかを受けたときはパワーMOSFET15等を通電状態に復帰させる、自己復帰可能な遮断動作であってもよい。
なお、出力信号S2,S4はOR回路49にも入力されるようになっており、ハイレベルの出力信号S2,S4、過温度検知回路48からの温度異常を示すハイレベルの出力信号S3のいずれかが入力された場合には、FET46をオンしてダイアグ出力端子P5に連なるプルアップ抵抗54を利用して外部回路(例えば警告ランプ等)に異常を示す信号が出力される。なお、この出力信号S3は、保護用論理回路40にも入力されるようになっており、このときも保護用論理回路40はハイレベルの制御信号S5を出力してパワーMOSFET15等に上述の自己復帰可能な遮断動作をさせるようになっている。
(4)本実施形態の効果
図3は、パワーMOSFET15のドレイン−ソース間電圧Vds及び閾値電流Ith1,Ith2と、パワーMOSFET15に流れる負荷電流Ip(=k・Is)との関係を示す図である。横軸は、センスMOSFET16のドレイン−ソース間電圧Vdsを示し、縦軸は、そのドレイン−ソース間電圧Vdsに応じた閾値電流Ith1,Ith2及び負荷電流Ipを示している。同図中、ラインL1は負荷50の負荷抵抗によって定まる負荷電流Ipの変化を示す負荷線であり、ラインL2はパワーMOSFET15のオン抵抗によって定まる負荷電流Ipの変化を示すオン抵抗線である。なお、センス電流Isは、負荷電流Ipに比例した変化を示す。以下の説明では、負荷電流Ipを例に挙げて説明する。
負荷50が正常状態の場合、パワーMOSFET15がオンすると、パワーMOSFET15のドレイン−ソース間電圧Vds及び負荷電流Ipの安定点は、負荷線L1とオン抵抗線L2との交点Aとなる。即ち、パワーMOSFET15のドレイン−ソース間電圧Vds及び負荷電流Ipの値は、パワーMOSFET15のオン状態が維持された状態で、点B(Vs(パワーMOSFET15のソース電圧)=0、Id(パワーMOSFET15のドレイン電流)=0の状態)から、負荷線L1に沿って変化し、安定点(交点A)に到達した時点で安定するのが理想的である。なお、図3では負荷線L1が3本示されているが、これらに囲まれる領域が半導体装置11の製造段階におけるばらつき範囲を示している。
ところが、負荷50が短絡しているなどの異常事態が発生している場合、起動時に点Bから出発しても、その負荷50での電圧降下が極めて少ないため、パワーMOSFET15のソース電圧Vsはほとんど上昇しない。即ち、パワーMOSFET15のドレイン−ソース間電圧があまり変化しない状態で、負荷電流Ipが点Bから出発して急激に上昇することとなる(図3でラインL5参照)。
ここで、仮に、各閾値電流が固定とされている場合には、図5に示すように、その閾値電流は安定点Aよりも高い値に設定しなくてはならないから、ソース電圧Vsが低く、ドレイン−ソース間電圧Vdsが高い、パワーMOSFET15のオン動作の初期段階では、各電流異常を検出するまでに時間を要してしまう。従って、電流異常を迅速に検出するには、ドレイン−ソース間電圧Vdsが高い領域では閾値電流を低く、同電圧Vdsが低くなった領域では閾値電流が高くなることが望ましい。
そこで、本実施形態では、図3のラインL3,L4に示すように、閾値電流Ith1,Ith2が、基本的に負荷線L1とほぼ同じ勾配でドレイン−ソース間電圧Vdsに応じて変化するように設定している。具体的には、閾値電流Ith1,Ith2の変化態様をこのような勾配とするため、本実施形態では、上述したように、パワーMOSFET15のソース電圧Vsを分圧した分圧電圧Va,Vbを生成し、これらと外付け抵抗12の端子電圧Voとを比較するようにした。これにより、分圧電圧Va,Vbと共に、閾値電流Ith1,Ith2が、パワーMOSFET15のドレイン−ソース間電圧Vdsに応じて直線的に変化し、同電圧Vdsが高い領域で低く、同電圧Vdsが低い領域で高くなる。
また、ソース電圧Vsが低く、ドレイン−ソース間電圧Vdsが高い領域では、上記異常事態時において負荷電流Ipが急上昇してしまうこととなるが、FET66及びバイアス用抵抗68によって定電圧Vtが印加されるため、安定した立ち上がり動作を行うことができる。これにより、パワーMOSFET15のドレイン−ソース間電圧Vdsが非常に高い領域でも適切な閾値電流とすることができ、閾値電流を一定値とする構成と比較して適切な閾値電流として、迅速かつパワーMOSFET15での電力損失が小さい状態での遮断が可能となる。なお、図3中のItは、上記定電圧Vtに対応した電流であり、パワーMOSFET15がオフされ、かつ、FET66がオンしたときに当該FET66に流れる電流である。
また、図3でラインL3は短絡異常検出用の閾値電流Ith1の推移を示しており、ラインL4は過電流異常検出用の閾値電流Ith2の推移を示しており、やはり半導体装置11の製造段階におけるばらつき範囲を示している。このように、半導体装置11を製造する段階において、分圧抵抗R1〜R3の抵抗値のばらつきが生じるが、これらは同一チップ或いは同一パッケージ内で製造されるため、いずれの分圧抵抗R1〜R3の抵抗値も同方向(抵抗値が減少する方向、或いは、増大する方向)にばらつき、互いの分圧比は変わらない。従って、外付け抵抗12を、検出したい異常電流レベル(短絡異常時の電流レベル、過電流異常時の電流レベル)に応じた適切な抵抗値のものとすることで、分圧抵抗R1〜R3の抵抗値のばらつきに影響されることなく精度の高い異常検出を行うことができる。
<実施形態2>
図4は実施形態2を示す。前記実施形態1との相違は、バイアス回路の構成にあり、その他の点は前記実施形態1と同様である。従って、実施形態1と同一符号を付して重複する説明を省略し、異なるところのみを次に説明する。
図4に示すように、本実施形態では、バイアス回路を分圧回路60の上流端側、即ち、電源端子P2と分圧回路60との間に設けた構成となっている。具体的には、前述したバイアス用抵抗68の下流端がパワーMOSFET15のソースSと分圧抵抗R1との接続点に接続されている。
以上の構成により、FET70は、入力端子P1にローレベルの制御信号S1が入力されることでオンして通電状態となって電源端子P2とバイアス用抵抗68との間の通電を許容する。これにより、電源端子P2と分圧抵抗R1との間には、バイアス用抵抗68の電圧降下分の電圧が付与され、各分圧電圧Va,Vbは電源電圧Vcc側にバイアスされる。このとき、バイアス用抵抗68が本発明の「バイアス回路」として機能し、FET70が本発明の「漏れ電流遮断回路」として機能する。このような構成であれば、FET66が不要となる分だけ上記実施形態1に比べてバイアス回路の構成が簡単になるというメリットがある。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記各実施形態では、分圧回路60を3つの分圧抵抗R1〜R3によって構成し、短絡異常と過電流異常の2段階の電流異常を検出する構成としたが、これに限らず、例えば2つの分圧抵抗によって1つの電流異常を検出する構成、或いは、4つ以上の分圧抵抗によって3つ以上の電流異常を検出する構成であってもよい。
(2)上記各実施形態において、複数の分圧抵抗(分圧抵抗R1〜R3)は、同一の抵抗値としたが、これに限らず、互いに異なる抵抗値のものであってもよい。
(3)上記各実施形態では、各コンパレータ62,64において各分圧電圧Va,Vbを端子電圧Voが上回ったときにハイレベルの出力信号S2,S4を出力する正論理回路としたが、ローレベルの出力信号S2,S4を出力する負論理回路で構成したものであっても勿論よい。
(4)上記各実施形態では、電流電圧変換回路として、外付け抵抗12のみの構成としたが、これに限らず、RC並列回路であってもよい。例えば、互いに直列接続された第1抵抗素子及びコンデンサと、これらの第1抵抗素子及びコンデンサに対して並列接続される第2抵抗素子と、を有して構成されたRC並列回路であってもよい。このようなRC並列回路は、負荷電流の通電時間経過に伴ってその負荷電流から電圧への変換率を増大させる特性を示す。つまり、例えば外部回路(制御対象装置等の負荷や配線部材など)の短絡異常や、短絡していなくても負荷の定格電流よりも大きい電流が半導体スイッチ素子に流れる過電流異常が発生した場合、その通電時間経過に伴うRC並列回路での変換率の増大により出力電圧が上昇し、閾値電流を超えたときに異常信号が出力される。そして、上記電流異常発生時から異常信号出力時までの異常電流の通電時間は、その異常電流レベルが大きいほど短く、小さいほど長くなる。
要するに、電力供給制御装置は、半導体スイッチ素子に連なる外部回路(例えば配線部材(電線))に高いレベルの異常電流が流れたときには即時的に異常信号を出力し、比較的に低いレベルの異常電流が流れたときにはある程度の通電時間を経過した後に異常信号を出力するように動作する。これにより、外部回路に大電流が流れて焼損などすることを抑制することが可能となる。また、RC並列回路の回路定数(各抵抗素子の抵抗値、コンデンサの容量)を変更することで、その出力電圧が閾値電圧を超えるまでの検出電流−通電時間の関係曲線を適切なものに調整することができる。また、RC並列回路に流れる検出電流の最大電流量が有限となるため、この最大電流量を、第1抵抗素子、第2抵抗素子のうち少なくともいずれか一方の抵抗値を調整することにより半導体スイッチ素子の最大許容電流値に対応した値に設定することができる。また、第2抵抗素子の抵抗値を調整することにより過電流状態が長時間継続した場合における検出電流の収束値を調整することができる。更に、第1及び第2の抵抗素子及びコンデンサの値を調整することにより検出電流−通電時間の関係曲線の経時的な収束度合いを調整することができる。
(5)上記各実施形態では、半導体スイッチ素子としてパワーMOSFET15としたが、これに限らず、他のユニポーラトランジスタであっても、バイポーラトランジスタであってもよい。
(6)上記各実施形態では、電流検出回路としてセンスMOSFET16を利用した、いわゆるセンス方式としたが、これに限らず、例えば通電路にシャント抵抗を設けてこの電圧降下分に基づき負荷電流を検出する、いわゆるシャント方式であってもよい。
(7)上記各実施形態では、電圧発生回路として分圧回路60を利用したが、これに限らず、半導体スイッチ素子の出力側電圧に応じた電圧を出力するものであればよく、例えば、半導体スイッチ素子の出力側電圧が制御端子に入力され、この出力側電圧に応じた電流を流すスイッチ素子と、そのスイッチ素子からの電流が流れる抵抗とを備え、この抵抗の端子電圧を発生電圧とする構成であってもよい。
(8)上記各実施形態では、バイアス回路としてFET及び抵抗を用いた構成としたが、これに限らず、例えば分圧回路60に流れる電流路に、ダイオードまたはツェナーなどの定電圧素子を設けて、この定電圧素子の端子電圧をバイアス電圧として付与する構成であってもよい。

Claims (10)

  1. 電源と負荷との間に設けられて前記電源から前記負荷への電力供給を制御する電力供給制御装置であって、
    前記電源から前記負荷への通電路に配される半導体スイッチ素子と、
    前記半導体スイッチ素子に流れる負荷電流を検出する電流検出回路と、
    前記半導体スイッチ素子の出力側電圧に応じた電圧を発生する電圧発生回路と、
    前記電流検出回路からの検出信号と前記電圧発生回路の発生電圧とに基づき、前記半導体スイッチ素子に流れる負荷電流が前記発生電圧に応じた閾値電流を超える場合に異常信号を出力する異常検出回路とを備えることを特徴とする電力供給制御装置。
  2. 前記電圧発生回路は、前記半導体スイッチ素子の出力側電圧を分圧する分圧回路であり、この分圧電圧が前記発生電圧とされることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の電力供給制御装置。
  3. 前記半導体スイッチ素子はパワーFETであると共に、前記電流検出回路は前記パワーFETに流れる負荷電流に対し所定関係のセンス電流が流れるセンスFETを有して構成され、
    前記センスFETに流れるセンス電流を電圧に変換する電流電圧変換回路を備え、
    前記異常検出回路は、当該電流電圧変換回路の出力電圧が前記発生電圧を超えた場合に前記異常信号を出力する構成とされていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の電力供給制御装置。
  4. 前記パワーFET、前記センスFET及び前記異常検出回路は、ワンチップ化された、或いは、複数のチップで構成されてワンパッケージ内に収容された半導体装置とされ、
    前記分圧回路は前記半導体装置の内部に設けられ、
    前記電流電圧変換回路は前記半導体装置の外部に設けられる外付け抵抗であることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の電力供給制御装置。
  5. 前記分圧回路は、複数の分圧電圧を生成する構成とされ、
    前記異常検出回路は、前記電流電圧変換回路の出力電圧と、前記複数の分圧電圧との比較に基づき異常電流レベルに応じた複数の異常信号を出力することを特徴とする請求の範囲第4項に記載の電力供給制御装置。
  6. 前記分圧回路の上流端側または下流端側に、バイアス回路が設けられていることを特徴とする請求の範囲第2項から請求の範囲第5項のいずれかに記載の電力供給制御装置。
  7. 前記バイアス回路は、前記分圧回路の下流端側にダイオード接続されたFETと、そのFETのゲートと前記電源との間に接続されるバイアス用抵抗と、を備えて構成されていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の電力供給制御装置。
  8. 前記バイアス回路は、前記電源と前記分圧回路の上流端との間に接続されたバイアス用抵抗を備えて構成されていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の電力供給制御装置。
  9. 前記バイアス用抵抗に流れる電流の電流路には、常には当該電流を遮断し、前記半導体スイッチ素子への入力信号がアクティブのときに当該電流の通電を許容する漏れ電流遮断回路が設けられていることを特徴とする請求の範囲第7項または請求の範囲第8項に記載の電力供給制御装置。
  10. パワーFETを用いて電力供給制御を行う半導体装置であって、
    前記パワーFETと、前記パワーFETの電流量に応じたセンス電流が流れるセンスFETと、前記センス電流レベルに基づいて、前記パワーFETに流れる電流の異常検出を行う異常検出回路と、前記パワーFETのソース電圧を分圧する分圧回路と、がワンチップ化された状態、或いは、複数のチップで構成されてワンパッケージ化された状態で設けられており、
    前記センス電流の電流経路に連なるとともに外部から外付け抵抗を接続可能な外部端子を備え、前記センス電流が前記外部端子を通して前記外付け抵抗に流す構成とされ、
    前記異常検出回路は、前記外付け抵抗の端子電圧と、前記分圧回路による分圧電圧との比較に基づき異常信号を出力することを特徴とする半導体装置。
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