JP2017084658A - 接触片ユニット及びリレー - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、電磁反発力による接点へのアシスト力を向上させると共に、端子の温度上昇を抑えることができる接触片ユニット及びリレーを提供することにある。
【解決手段】接触片ユニットは、端子と、接触片と、接点とを有する。接触片は、端子に接続され、端子と対向して配置される。接点は、接触片に取り付けられる。端子は、接続部と、本体部と、幅狭部とを有する。接続部は、接触片に接続される。本体部は、接続部から接触片の長手方向に沿って延びる。幅狭部は、本体部の幅よりも小さく、且つ、接触片の幅よりも小さい幅を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、接触片ユニット及びリレーに関する。
リレーに用いられる接触片ユニットには、端子と、端子に接続される接触片とを有するものがある。例えば特許文献1のリレーでは、接触片が、端子の長手方向に沿って延びており、端子と対向して配置されている。接触片の基端部は、端子の基端部に接続されている。接触片の先端部は、端子との間に間隔をおいて配置される。接触片には可動接点が取り付けられている。
接触片の先端部にはリンク部材が取り付けられている。リンク部材は、コイルユニットによって駆動され、接触片を押圧する。これにより、接触片が弾性変形して、可動接点が固定接点に向かって移動する。そして、可動接点が固定接点と接触することで、可動接点に接続されている端子と、固定接点に接続されている端子とが通電する。
米国特許第7,659,800号
上記のような接触片ユニットでは、接触片と端子とが対向している。そのため、図11に示すように、接触片101と端子102とに互いに逆方向に電流iが流れることで、接触片101には端子102から離れる方向への電磁反発力Fが作用する。この電磁反発力Fは、可動接点103を固定接点104に向けて押し付ける方向に作用する。従って、上記のような接触片ユニットでは、過電流発生時に、電磁反発力Fを接触片101に発生させ、接点103,104の接触力を補助するアシスト力として作用させることで、接点103,104の接触安定性を向上させることができる。
電磁反発力は、電流密度が大きいほど大きくなる。従って、アシスト力を強くするためには、端子を流れる電流密度を大きくすることが好ましい。しかし、電流密度が大きくなると、端子の温度上昇が大きくなるという問題がある。
本発明の課題は、電磁反発力による接点へのアシスト力を向上させると共に、端子の温度上昇を抑えることができる接触片ユニット及びリレーを提供することにある。
本発明の一態様に係る接触片ユニットは、端子と、接触片と、接点とを有する。接触片は、端子に接続され、端子と対向して配置される。接点は、接触片に取り付けられる。端子は、接続部と、本体部と、幅狭部とを有する。接続部は、接触片に接続される。本体部は、接続部から接触片の長手方向に沿って延びる。幅狭部は、本体部の幅よりも小さく、且つ、接触片の幅よりも小さい幅を有する。
本態様に係る接触片ユニットでは、幅狭部の幅が、本体部の幅、及び、接触片の幅よりも小さい。そのため、幅狭部において電流密度を増大させることができる。これにより、電磁反発力による接点へのアシスト力を向上させることができる。また、端子の幅は、幅狭部において部分的に小さくなっている。そのため、端子の全体において幅が小さくなる場合と比べて、端子における温度上昇を抑えることができる。
幅狭部の表面に垂直な方向から見て、幅狭部は接点と重なってもよい。この場合、幅狭部に生じる電磁反発力を、アシスト力として接点に効果的に作用させることができる。
接触片は、接点が取り付けられる接点取付部を有してもよい。幅狭部の表面に垂直な方向から見て、幅狭部は、接触片において接点取付部より接続部側に位置する部分と重なってもよい。この場合、接触片において接点取付部より接続部側の部分に大きな電磁反発力を発生させることで、アシスト力を向上させることができる。
端子は、幅方向に凹んだ凹部を含んでもよい。凹部は、接触片において接点よりも先端側の部分と重なってもよい。この場合、接触片を動作させるためのリンク部材を凹部を通して配置することができる。
幅狭部は、端子の長手方向において、本体部と凹部との間に位置してもよい。
端子の長手方向において、幅狭部の長さは、凹部の長さよりも短くてもよい。この場合、幅狭部が過度に長い場合と比べて、端子の温度上昇を抑えることができる。
端子は、凹部の反対側において幅方向に突出する突出部をさらに有してもよい。この場合、突出部が設けられることで、凹部が設けられている部分における端子の幅を確保することができる。それにより、端子の温度上昇を抑えることができる。
接点は、第1接点と第2接点とを有してもよい。第2接点は、第1接点よりも接触片からの高さが低くてもよい。接触片は、第1板部と第2板部とを有してもよい。第1板部には、第1接点が取り付けられてもよい。第2板部は、接触片の長手方向に延びるスリットによって第1板部から分割されてもよい。第2板部には、第2接点が取り付けられてもよい。幅狭部は、幅狭部の表面に垂直な方向から見て、第1板部と重なってもよい。
この場合、第2接点は第1接点よりも低いので、接点の接触時には、第2接点よりも先に第1接点が相手側の接点と接触する。また、接点の乖離時には、第2接点よりも後で第1接点が相手側の接点から離れる。従って、接点の接触時、或いは、乖離時の負荷は、主として第1接点が受けることになる。そこで、幅狭部が第1板部と重なることで、幅狭部に生じる電磁反発力を、アシスト力として第1接点に効果的に作用させることができる。これにより、接点の接触安定性を向上させることができる。
幅狭部は、幅狭部の表面に垂直な方向から見て、第2板部と重ならなくてもよい。この場合、幅狭部の幅を小さくすることができるので、アシスト力を向上させることができる。
幅狭部の幅は、第1板部の幅と同じ、又は、第1板部の幅より大きくてもよい。この場合、幅狭部に生じる電磁反発力を、アシスト力として第1接点に効果的に作用させることができる。これにより、接点の接触安定性を向上させることができる。
端子の長手方向において、幅狭部の長さは、第1接点の寸法よりも小さくてもよい。この場合、幅狭部が過度に長い場合と比べて、端子の温度上昇を抑えることができる。
本発明の第2の態様に係るリレーは、上述の接触片ユニットを有する。本態様に係るリレーでは、上述の接触片ユニットと同様に、電磁反発力による接点のアシスト力を向上させることができる。また、端子の温度上昇を抑えることができる。
本発明によれば、電磁反発力による接点のアシスト力を向上させると共に、端子の温度上昇を抑えることができる接触片ユニット及びリレーを提供することができる。
実施形態に係るリレーの斜視図である。 リセット状態のリレーの平面図である。 セット状態のリレーの平面図である。 実施形態に係る接触片ユニットの平面図である。 接触片ユニットの斜視図である。 接触片ユニットの斜視図である。 接触片ユニットの分解斜視図である。 接触片ユニットの側面図である。 接触片ユニットの側面図である。 第1端子の側面図である。 接触片に作用する電磁反発力の説明図である。
以下、図面を参照して実施形態にかかるリレーについて説明する。図1は、実施形態に係るリレー1の斜視図である。図2は、リセット状態のリレー1の平面図である。図3は、セット状態のリレー1の平面図である。リレー1は、ベース2と、駆動ユニット3と、可動ユニット4と、支持部材5と、リンク部材6と、接触片ユニット7と、固定接点端子ユニット8とを備える。なお、図2及び図3では、支持部材5が省略されている。
ベース2は、駆動ユニット3と、可動ユニット4と、リンク部材6と、接触片ユニット7と、固定接点端子ユニット8と、を収容している。ベース2には、図示しないカバー部材が取り付けられる。
駆動ユニット3は、可動ユニット4を駆動する。駆動ユニット3は、可動ユニット4を回転させる電磁力を生成する。図2に示すように、駆動ユニット3は、コイル11と、スプール12と、第1ヨーク13と、第2ヨーク14とを有する。コイル11は、スプール12に巻回されている。コイル11には、コイル11に通電するためのコイル端子15が取り付けられている。スプール12には図示しない鉄芯が挿入されている。第1ヨーク13は鉄芯の一端に連結されており、第2ヨーク14は鉄芯の他端に連結されている。
可動ユニット4は、ベース2に対して回転可能に支持されている。可動ユニット4は、第1ヨーク13と第2ヨーク14との間に配置されている。可動ユニット4は、第1接極子16と、第2接極子17と、永久磁石18と、可動体19とを有する。第1接極子16と第2接極子17と永久磁石18とは、可動体19に取り付けられている。可動体19は、回転軸191を中心に回転可能にベース2に支持されている。可動体19は、アーム部192を有している。アーム部192は、リンク部材6に向かって延びている。
第1接極子16は、第1端部161と第2端部162とを有する。第2接極子17は、第3端部171と第4端部172とを有する。第1端部161と第3端部171とは、可動体19から同方向に突出している。第2端部162と第4端部172とは、第1端部161と第3端部171とは反対の方向に、可動体19から突出している。
リンク部材6は、可動体19と接触片ユニット7とを連結している。リンク部材6は、平面視において、後述する接触片ユニット7の第1端子21と交差するように配置されている。リンク部材6の一端は、可動体19に連結される。リンク部材6の他端は、接触片ユニット7に連結される。詳細には、リンク部材6は連結孔601を有しており、可動体19のアーム部192の先端が連結孔601内に配置されている。これにより、リンク部材6が可動体19によって駆動されるときに、アーム部192がリンク部材6に係止する。また、リンク部材6は、押圧部602を有する。押圧部602は、後述する接触片ユニット7の接触片22の先端部を囲むように配置されている。これにより、リンク部材6が可動体19によって駆動されるときに、押圧部602が接触片22の先端部に係止する。
接触片ユニット7は、第1端子21と、接触片22と、可動接点23,24とを有する。接触片22は、第1端子21に接続されている。接触片22は、第1端子21と対向して配置されている。可動接点23,24は接触片22に取り付けられている。接触片ユニット7については後に詳細に説明する。
固定接点端子ユニット8は、第2端子25と固定接点26,27とを有する。固定接点26,27は、第2端子25に取り付けられている。固定接点26,27は、可動接点23,24と対向して配置される。
次に、リレー1の動作について説明する。図2に示すリセット状態では、第1接極子16の第1端部161が第1ヨーク13と接触し、第2端部162が第2ヨーク14から離れている。第2接極子17の第4端部172が第2ヨーク14と接触し、第3端部171が第1ヨーク13から離れている。また、可動接点23,24は、固定接点26,27から離れている。
コイル11に所定方向に通電すると、可動ユニット4を所定の順方向(図2における時計回り)に回転させる電磁力が発生する。これにより、可動ユニット4が順方向に回転する。可動ユニット4が順方向に回転すると、リンク部材6が図2における左方向に移動する。これにより、接触片22の先端が図2における左方向に移動し、それと共に、可動接点23,24が、固定接点26,27に近づく方向に移動する。その結果、可動接点23,24が、固定接点26,27に接触する。これにより、リレー1は、図2に示すリセット状態から図3に示すセット状態に切り換えられる。
図3に示すように、セット状態では、第1接極子16の第1端部161が第1ヨーク13から離れ、第2端部162が第2ヨーク14に接触する。また、第2接極子17の第4端部172が第2ヨーク14から離れ、第3端部171が第1ヨーク13に接触する。なお、この状態でコイル11への通電が停止されても、永久磁石18の磁力により、セット状態が維持される。
次に、コイル11に上記の所定方向と逆の方向に通電すると、可動ユニット4を上記の順方向と逆方向(図3における反時計回り)に回転させる電磁力が発生する。これにより、可動ユニット4が逆方向に回転する。可動ユニット4が逆方向に回転すると、リンク部材6が図3における右方向に移動する。これにより、接触片ユニット7の先端が図3における右方向に移動し、それと共に、可動接点23,24が固定接点26,27から離れる方向に移動する。その結果、可動接点23,24が固定接点26,27から離れる。これにより、リレー1は、図3に示すセット状態から図2に示すリセット状態に戻る。なお、この状態でコイル11への通電が停止されても、永久磁石18の磁力により、リセット状態が維持される。
次に、本実施形態に係る接触片ユニット7について説明する。図4は、接触片ユニット7の平面図である。図5及び図6は、接触片ユニット7の斜視図である。図7は、接触片ユニット7の分解斜視図である。図8は、接触片ユニット7を第1端子21側から見た側面図である。図9は、接触片ユニット7を接触片22側から見た側面図である。
図4から図7に示すように、第1端子21は、細長い板状の形状を有する。第1端子21は、先端部31と基端部32とを有する。図2に示すように、第1端子21の先端部31は、ベース2の外方に突出するように配置される。第1端子21の基端部32は、ベース2内に配置される。
なお、本実施形態において、基端部32から先端部31に向かう方向と平行な方向を長手方向と呼ぶ。長手方向は図4における上下方向である。長手方向、及び、第1端子21の板厚方向に垂直な方向を幅方向と呼ぶ。第1端子21の板厚方向は、図4における左右方向である。幅方向は、図4における紙面に垂直な方向であり、図8及び図9における左右方向である。
可動接点23,24は、第1可動接点23と第2可動接点24とを有する。第2可動接点24は、第1可動接点23よりも接触片22からの高さが低い。従って、接点の接触時には、第2可動接点24が第2固定接点27と接触するよりも先に、第1可動接点23が第1固定接点26と接触する。また、接点の乖離時には、第2可動接点24が第2固定接点27から離れた後で、第1可動接点23が第1固定接点26から離れる。従って、接点の接触時、或いは、乖離時の電気的な負荷は、主として第1可動接点23が受けることになる。
第1可動接点23と第2可動接点24とは、接触片22の長手方向に互いに離れて配置されている。詳細には、第1可動接点23は、第2可動接点24よりも接触片22の先端側に位置している。なお、可動接点の数は、2つに限らず、2つより多くてもよい。或いは、可動接点の数は1つであってもよい。
接触片22は、第1端子21の基端部32に接続される。接触片22は、第1端子21の長手方向に細長い板状の形状を有する。接触片22は、基端部33と先端部34とを有する。接触片22の基端部33は、第1端子21に接合される。接触片22の先端部34は、基端部33の反対に位置しており、自由端となっている。すなわち、接触片22は、基端部33において片持ち状に第1端子21に支持されている。
図5に示すように、接触片22は、第1板部35と第2板部36とを有する。接触片22には、第1板部35と第2板部36との間においてスリット37が設けられている。第1板部35と第2板部36とは、スリット37によって互いに分割されている。スリット37は、接触片22の先端部34から基端部33に向かって長手方向に延びている。スリット37は、基端部33には達しておらず、第1板部35と第2板部36とは、スリット37の基端側において、互いにつながっている。第1板部35には第1可動接点23が取り付けられる。第2板部36には第2可動接点24が取り付けられる。第1板部35にはスリット38が設けられている。スリット38は、第1端子21との接続部と、第1可動接点23との間に設けられている。第1板部35の幅は、第2板部36の幅よりも大きい。第1板部35の先端は、第2板部36の先端よりも第1端子21の先端側に位置している。
接触片22は、膨出部39を有する。膨出部39は、第1端子21から離れる方向に向かって凸に湾曲した形状を有する。膨出部39は、可動接点23,24から固定接点26,27に向かう方向に突出している。膨出部39は、接触片22の幅方向に亘って設けられている。膨出部39は、接触片22の長手方向において接触片22の基端部33と可動接点23,24との間に位置している。
図7に示すように、接触片ユニット7は、複数の板バネ41−43を有する。複数の板バネ41−43は、互いに積層して配置される。詳細には、接触片ユニット7は、第1板バネ41と、第2板バネ42と、第3板バネ43とを有する。第1板バネ41は、複数の板バネ41−43のなかで最も第1端子21から離れて配置される。第2板バネ42は、複数の板バネ41−43のなかで最も第1端子21に近接して配置される。第3板バネ43は、第1板バネ41と第2板バネ42との間に配置される。
なお、板バネの数は3つに限らず、3つより少なくてもよい。或いは、板バネの数は3つより多くてもよい。
第1板バネ41は接続孔411を有する。第2板バネ42は接続孔421を有する。第3板バネ43は接続孔431を有する。第1端子21は、接続突起211を有する。第1〜第3板バネ41−43の接続孔411,421,431に、接続突起211が挿入されることにより、第1〜第3板バネ41−43が一体的に第1端子21に接続される。
第1板バネ41は、第1板部351と第2板部361とを有する。第2板バネ42は、第1板部352と第2板部362とを有する。第3板バネ43は、第1板部353と第2板部363とを有する。複数の第1板部351−353は互いに積層されており、上述した接触片22の第1板部35を構成する。複数の第2板部361−363は互いに積層されており、上述した接触片22の第2板部36を構成する。
第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれ第1接点取付部441−443を有する。第1接点取付部441−443は、第1〜第3板バネ41−43のそれぞれに設けられた取付孔であり、互いに重なるように配置される。第1接点取付部441−443には第1可動接点23が取り付けられる。
第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれ第2接点取付部451−453を有する。第2接点取付部451−453は、第1〜第3板バネ41−43のそれぞれに設けられた取付孔であり、互いに重なるように配置される。第2接点取付部451−453には第2可動接点24が取り付けられる。
第1板バネ41は、第1スリット461を有する。第1スリット461は、第1接点取付部441の周囲に配置される。第1スリット46は、第1接点取付部441の一部に沿って湾曲した形状を有する。第2板バネ42は、第2スリット462を有する。第2スリット462は、第1接点取付部442の周囲に配置される。第2スリット462は、第1接点取付部442の一部に沿って湾曲した形状を有する。第3板バネ43は、第3スリット463を有する。第3スリット463は第1スリット461と同様の形状を有する。
第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれスリット371−373を有する。スリット371−373は、互いに重なるように配置され、上述したスリット37を構成する。第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれスリット381−383を有する。スリット381−383は、互いに重なるように配置され、上述したスリット38を構成する。
第1板バネ41と第2板バネ42と第3板バネ43とは、それぞれ膨出部391−393を有する。膨出部391−393は、互いに重なるように配置され、上述した膨出部39を構成する。
第1板バネ41は、第1接触部412と第2接触部413とを有する。第1接触部412は第1板部351の先端部に設けられる。第2接触部413は第2板部361の先端部に設けられる。リンク部材6は、第1接触部412と第2接触部413とを押圧することにより、可動接点23,24を固定接点26,27から離れる方向に移動させ、可動接点23,24を固定接点26,27から引き離す。これにより、リレー1がセット状態からリセット状態に切り換えられる。
第2板バネ42は、第1接触部422と第2接触部423とを有する。第1接触部422は第1板部352の先端部に設けられる。第2接触部423は第2板部362の先端部に設けられる。リンク部材6は、第1接触部422と第2接触部423とを押圧することにより、可動接点23,24を固定接点26,27に向けて移動させ、可動接点23,24を固定接点26,27に接触させる。これにより、リレー1がリセット状態からセット状態に切り換えられる。
なお、第2板バネ42の先端部は、第1端子21側に向けて屈曲されている。これにより、リレー1がセット状態であるときに、接点の接触圧を安定して得ることができる。
第3板バネ43には、リブ部432が設けられている。リブ部432は、第3板バネ43の第2板部363の縁部に設けられており、接触片22の長手方向に延びている。リブ部432は、第1端子21に向かって屈曲した形状を有する。
次に第1端子21に付いて詳細に説明する。図10は、第1端子21の側面図である。図10に示すように、第1端子21は、接続部51と、本体部52と、幅狭部53と、凹部54と、終端部55とを有する。接続部51は、第1端子21の基端部32を含む。図9に示すように、接続部51には、上述した接続突起211が設けられており、接触片22の基端部33が接続される。
本体部52は、接続部51から接触片22の長手方向に沿って延びている。本体部52の幅W52は、接続部51の幅W51と同じである。図4から図6に示すように、本体部52は、接触片22の膨出部39と対向している。本体部52は、第2接点取付部451−453と対向している。本体部52は、屈曲部521において屈曲した形状を有する。本体部52において屈曲部521よりも基端側は、基端部32に向かって接触片22に近づくように傾斜している。
図10に示すように、幅狭部53は、本体部52の先端側に位置している。幅狭部53は、第1端子21の長手方向において、本体部52と凹部54との間に位置している。第1端子21の幅方向における幅狭部53の一方の縁部531は、本体部52の縁部522から幅方向に凹んでいる。そのため、第1端子21の縁部531と本体部52の縁部522との間には段部57が設けられている。第1端子21の幅方向における幅狭部53の他方の縁部532は、本体部52の縁部523と連続しており、長手方向に沿って一直線上に並んでいる。
幅狭部53は、本体部52の幅W52よりも小さい幅W53を有する。幅狭部53の幅W53は、終端部55の幅W55よりも小さい。幅狭部53の幅W53は、第1端子21において凹部54が設けられている部分の幅W54よりも大きい。幅狭部53の幅W53は、接触片22の幅よりも小さい。幅狭部53の幅W53は、第2板部36の幅よりも大きい。幅狭部53の幅W53は、第1板部35の幅と略同じである。或いは、幅狭部53の幅W53は、第1板部35の幅より大きくてもよい。
図9に示すように、幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、幅狭部53は第1可動接点23と重なる。図8に示すように、幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、幅狭部53は、接触片22において第1接点取付部442より接続部51側に位置する部分と重なる。幅狭部53は、幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、第1板部35と重なる。幅狭部53は、幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、第2板部36と重ならない。幅狭部53は、幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、第2スリット462と重なる。
図10に示すように、第1端子21の長手方向において、幅狭部53の長さL53は、本体部52の長さL52よりも小さい。第1端子21の長手方向において、幅狭部53の長さL53は、凹部54の長さL54よりも小さい。第1端子21の長手方向において、幅狭部53の長さL53は、終端部55の長さL55よりも小さい。第1端子21の長手方向において、幅狭部53の長さL53は、第1可動接点23の寸法すなわち直径よりも小さい。第1端子21の長手方向において、幅狭部53の長さL53は、第1接点取付部442の直径よりも大きい。
凹部54は、幅狭部53の縁部531から幅方向に凹んでいる。凹部54は、接触片22において第1可動接点23よりも先端側の部分と重なる。第1端子21は、第1端子21の幅方向において凹部54の反対側に位置する突出部56を有する。突出部56は、幅狭部53の縁部532から幅方向に突出している。
終端部55は、凹部54の先端側に位置する。終端部55は、第1端子21の先端部31を含む。終端部55は、第1端子21においてベース2の外方に突出する部分である。
以上説明した本実施形態に係る接触片ユニット7では、幅狭部53の幅W53が、本体部52の幅W52、及び、接触片22の幅よりも小さい。そのため、幅狭部53において電流密度を増大させることができる。これにより、電磁反発力による可動接点23,24へのアシスト力を向上させることができる。また、第1端子21の幅は、幅狭部53において部分的に小さくなっている。そのため、第1端子21の全体において幅が小さくなる場合と比べて、第1端子21における温度上昇を抑えることができる。
幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、幅狭部53は第1可動接点23と重なる。このため、幅狭部53に生じる電磁反発力を、アシスト力として第1可動接点23に効果的に作用させることができる。
幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、幅狭部53は、接触片22において第1接点取付部441−443より接続部51側に位置する部分と重なる。このため、接触片22において第1接点取付部442より接続部51側の部分に大きな電磁反発力を発生させることで、アシスト力を向上させることができる。
第1端子21には、凹部54が設けられており、凹部54は、接触片22において第1可動接点23よりも先端側の部分と重なる。このため、リンク部材6を凹部54を通して配置して、接触片22の先端部34にリンク部材6を接続することができる。
第1端子21の長手方向において、幅狭部53の長さL53は、凹部54の長さL54よりも短い。このため、幅狭部53が過度に長い場合と比べて、第1端子21の温度上昇を抑えることができる。
第1端子21では、凹部54の反対側に突出部56が設けられる。このため、凹部54が設けられている部分における第1端子21の幅を大きく確保することができる。それにより、第1端子21の温度上昇を抑えることができる。
幅狭部53は、幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、第1板部35と重なる。このため、幅狭部53に生じる電磁反発力を、アシスト力として第1可動接点23に効果的に作用させることができる。これにより、接点の接触安定性を向上させることができる。
幅狭部53は、幅狭部53の表面に垂直な方向から見て、第2板部36と重ならない。従って、幅狭部53が第2板部36と重なる場合と比べて、幅狭部53の幅W53を小さくすることができる。それにより、アシスト力を向上させることができる。
幅狭部53の幅W53は、第1板部35の幅と同じ、又は、第1板部35の幅より大きい。このため、幅狭部53に生じる電磁反発力を、アシスト力として第1可動接点23に効果的に作用させることができる。これにより、接点の接触安定性を向上させることができる。
端子の長手方向において、幅狭部53の長さL53は、第1可動接点23の直径よりも小さい。この場合、幅狭部53が過度に長い場合と比べて、第1端子21の温度上昇を抑えることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
第1端子21の形状は上記の実施形態の形状に限らず、変更されてもよい。例えば、リンク部材6の構造に応じて、凹部54が省略されてもよい。幅狭部53の幅W53、或いは、長さL53が上記の実施形態のものから変更されてもよい。幅狭部53の位置が上記の実施形態のものから変更されてもよい。
接触片22の形状は上記の実施形態の形状に限らず、変更されてもよい。例えば、上記の実施形態では、接触片22は第1板部35と第2板部36とに分割されているが、一体であってもよい。上記の実施形態では、第1可動接点23と第2可動接点24との位置が長手方向にずれているが、第1可動接点23と第2可動接点24とが並んで配置されてもよい。
接触片ユニット7以外のリレー1の他の構成についても、上記の実施形態のものに限らず、変更されてもよい。
本発明によれば、電磁反発力による接点のアシスト力を向上させると共に、端子の温度上昇を抑えることができる接触片ユニット及びリレーを提供することができる。
21 第1端子
22 接触片
23,24 可動接点
51 接続部
52 本体部
53 幅狭部
7 接触片ユニット
442 第1接点取付部
54 凹部
56 突出部
23 第1可動接点
24 第2可動接点
35 第1板部
36 第2板部

Claims (12)

  1. 端子と、
    前記端子に接続され、前記端子と対向して配置される接触片と、
    前記接触片に取り付けられる接点と、
    を備え、
    前記端子は、
    前記接触片に接続される接続部と、
    前記接続部から前記接触片の長手方向に沿って延びる本体部と、
    前記本体部の幅よりも小さく、且つ、前記接触片の幅よりも小さい幅を有する幅狭部と、
    を有する、
    接触片ユニット。
  2. 前記幅狭部の表面に垂直な方向から見て、前記幅狭部は前記接点と重なる、
    請求項1に記載の接触片ユニット。
  3. 前記接触片は、前記接点が取り付けられる接点取付部を有し、
    前記幅狭部の表面に垂直な方向から見て、前記幅狭部は、前記接触片において前記接点取付部より前記接続部側に位置する部分と重なる、
    請求項1又は2に記載の接触片ユニット。
  4. 前記端子は、幅方向に凹んだ凹部を含み、
    前記凹部は、前記接触片において前記接点よりも先端側の部分と重なる、
    請求項1から3のいずれかに記載の接触片ユニット。
  5. 前記幅狭部は、前記端子の長手方向において、前記本体部と前記凹部との間に位置する、
    請求項4に記載の接触片ユニット。
  6. 前記端子の長手方向において、前記幅狭部の長さは、前記凹部の長さよりも短い、
    請求項4又は5に記載の接触片ユニット。
  7. 前記端子は、前記凹部の反対側において幅方向に突出する突出部をさらに有する、
    請求項4から6のいずれかに記載の接触片ユニット。
  8. 前記接点は、
    第1接点と、
    前記第1接点よりも前記接触片からの高さが低い第2接点と、
    を有し、
    前記接触片は、
    前記第1接点が取り付けられる第1板部と、
    前記接触片の長手方向に延びるスリットによって前記第1板部から分割されており、前記第2接点が取り付けられる第2板部と、
    を有し、
    前記幅狭部は、前記幅狭部の表面に垂直な方向から見て、前記第1板部と重なる、
    請求項1から7のいずれかに記載の接触片ユニット。
  9. 前記幅狭部は、前記幅狭部の表面に垂直な方向から見て、前記第2板部と重ならない、
    請求項8に記載の接触片ユニット。
  10. 前記幅狭部の幅は、前記第1板部の幅と同じ、又は、前記第1板部の幅より大きい、
    請求項8又は9に記載の接触片ユニット。
  11. 前記端子の長手方向において、前記幅狭部の長さは、前記第1接点の寸法よりも小さい、
    請求項8から10のいずれかに記載の接触片ユニット。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載の接触片ユニットを備えるリレー。
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