JP2017083115A - 空気調和装置の室内ユニット - Google Patents

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【課題】冷暖房能力を向上させるとともに、寸法を小さくできる空気調和装置の室内ユニットを提供する。【解決手段】空気調和装置の室内ユニットは、主熱交換器部と、副熱交換器部と、分流器と、を具備している。主熱交換器部及び副熱交換器部は、冷媒が流れる流路をそれぞれ有している。副熱交換器部は、主熱交換器部の少なくとも一部を覆っている。1つだけ設けられた分流器は、副熱交換器部の流路の出口を分岐させて主熱交換器部の流路の入口に接続している。このとき、副熱交換器部の流路の出口の数が1つ、主熱交換器部の流路の入口の数が3つ以上である。主熱交換器部の流路は、主熱交換器部の内部でさらに分岐し、出口の数が入口の数よりも多くなる。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、空気調和装置の室内ユニットに関する。
空気調和装置において伝熱管の増数及び細径化が進んでおり、冷媒が流れる流路を6パス以上にした室内熱交換器が知られている。
特開2014−40985号公報
このような空気調和装置の室内ユニットでは、例えば、主熱交換器部の内部で再熱除湿弁の上流側及び下流側に分流器をそれぞれ設ける等、冷媒の流路系を複雑にさせている。冷媒の流路が複雑になると、熱交換器の寸法が大きくなる。さらに、熱交換器の製造コストも上昇する。
本発明の目的は、冷暖房能力を向上させるとともに、寸法を小さくできる空気調和装置の室内ユニットを提供することである。
実施形態によれば、空気調和装置の室内ユニットは、主熱交換器部と、副熱交換器部と、分流器と、を具備している。主熱交換器部及び副熱交換器部は、冷媒が流れる流路をそれぞれ有している。副熱交換器部は、主熱交換器部の少なくとも一部を覆っている。1つだけ設けられた分流器は、副熱交換器部の流路の出口を分岐させて主熱交換器部の流路の入口に接続している。このとき、副熱交換器部の流路の出口の数が1つ、主熱交換器部の流路の入口の数が3つ以上である。主熱交換器部の流路は、主熱交換器部の内部でさらに分岐し、出口の数が入口の数よりも多くなる。
一実施形態の熱交換器を含む冷凍サイクルを示す回路図である。 一実施形態の室内ユニットの外観を示す斜視図である。 図2に示された室内ユニットを縦方向に切断して示す断面図である。 図3に示された冷媒の流路を模式的に示すパス図である。 図4に示された分流器を模式的に示す断面図である。
以下、一実施形態の空気調和装置の室内ユニットについて、図1から図5を参照して説明する。
図1は、一実施形態の空気調和装置1の構成を示す回路図である。空気調和装置1は、室外ユニット2と、室内ユニット3と、を備えている。
室外ユニット2は、能力可変型の圧縮機4と、四方弁5と、室外熱交換器6と、膨張弁7と、室外ファン9と、を備えている。室外ユニット2及び室内ユニット3は、配管11,12で接続され、冷媒が循環する冷凍サイクル13を構成している。空気調和装置1は、四方弁5を切り替えることにより、冷房モード及び暖房モードで運転が可能である。
図2は、壁面Wに設置された状態の室内ユニット3の外観を示す斜視図である。図3は、室内ユニット3を縦方向に切断して示す断面図である。室内ユニット3は、吸込口15から外気を取り込んで、吹出口16から冷風や温風を送り出す。室内ユニット3は、筐体17と、室内熱交換器8と、室内ファン18と、を備えている。室内熱交換器8は、主熱交換器部21と、複数の副熱交換器部22と、を備えている。
筐体17は、壁面Wに沿って延びる中空の箱状に形成され、室内ファン18、主熱交換器部21及び副熱交換器部22を収納している。筐体17の上面17A及び前面17Bには、吸込口15が形成されている。下面17Cには、吹出口16が形成されている。吹出口16には、風向きを調整するフラップ19が取り付けられている。
室内ファン18は、筐体17の長手方向に沿って延びる円筒形に形成され、筐体17の上下前後方向の略中心に配置されている。室内ファン18は、筐体17の吸込口15から空気を取り込み、室内熱交換器8を通過させ、筐体17の吹出口16へ送り出す。図3に白色の矢印で気流を示す。
室内熱交換器8の主熱交換器部21は、前側主熱交換器部23と、後側主熱交換器部24と、を備えている。前側主熱交換器部23は、室内ファン18に前方及び上方から対向している。後側主熱交換器部24は、室内ファン18に後方及び上方から対向している。
副熱交換器部22は、前側副熱交換器部22Aと、後側副熱交換器部22Bと、を備えている。前側副熱交換器部22Aは、室内ファン18とは反対側から前側主熱交換器部23の一部を覆っている。後側副熱交換器部22Bは、室内ファン18とは反対側から後側主熱交換器部24の一部を覆っている。
主熱交換器部21及び副熱交換器部22は、複数のフィン26と、複数の伝熱管27と、をそれぞれ備えている。伝熱管27は冷媒の流路を構成している。フィン26は、アルミ等の熱伝導性の高い材料から板状に形成され、所定の間隔をあけて並べられている。
伝熱管27は、銅等の熱伝導性の高い材料から管状に形成され、フィン26を厚さ方向に貫通している。フィン26と伝熱管27とは熱的及び機械的に結合され、伝熱管27を流れる冷媒がフィン26の間を流れる空気と熱交換する。本実施形態の冷媒は、例えばR32であり、細径の伝熱管が適している。
図3に示すように、主熱交換器部21の伝熱管27Aはすべて同径で構成されている。主熱交換器部21の伝熱管27Aは、例えば外径5mmである。同様に、副熱交換器部22の伝熱管27Bはすべて同径で構成されている。副熱交換器部22の伝熱管27Bは、主熱交換器部21の伝熱管27Aよりも太い管が使用されており、例えば外径6.3mmである。
図4は、図3に示された室内熱交換器8の伝熱管27を流れる冷媒の流路を模式的に示すパス図である。
副熱交換器部22と主熱交換器部21との間には、単一の分流器30が設けられている。副熱交換器部22において、上流側となる後側副熱交換器部22Bには、配管11から冷媒が流入する入口99が設けられている。後側副熱交換器部22Bと前側副熱交換器部22Aとは、接続配管91により直列に接続され、単一の流路90が形成されている。
下流側に配置された前側副熱交換器部22Aには、冷媒が流出する出口100が設けられている。ちなみに、冷房モードのとき、副熱交換器部22は、主熱交換器部21とともに蒸発器の一部として機能する。一方、暖房モードのとき、副熱交換器部22は、凝集器として機能する主熱交換器部21の過冷却熱交換器として機能する。
分流器30は例えばディストリビュータであり、単純に流路を分岐させるだけでなく、流出する冷媒の量を調整して分配できる。図4に示す例では、分流器30は、前側副熱交換器部22Aの流路90の出口100に接続され、流路90を3つに分岐させて主熱交換器部21の流路の入口101,102,103に接続している。
分流器30は、入口管31と、複数の出口管32A,32B,32Cと、分流器本体33と、を備えている。入口管31は、前側副熱交換器部22Aの流路の出口90から後方に向かったのち湾曲部31Aで上方に向かって湾曲し、分流器本体33と連通している。分流器本体33は、図5に示す出口34A,34B,34Cを介して出口管32A,32B,32Cとそれぞれ連通している。
入口管31の湾曲の内側、つまり前側に配置される出口34Cは、入口管31の湾曲の外側、つまり後側に配置される出口34A,34Bよりも大きく形成されている。出口管32Cは、出口管32A,32Bよりも太い管が使用されている。出口管32A,32Bは例えば外径5mm、出口管32Cは例えば外径6.3mmである。
図4に示す矢印は、冷房モードの冷凍サイクルにおける冷媒の流れの方向を示している。なお、図1に示す四方弁5を破線に切り換えて暖房モードにした場合、冷媒の流れは逆方向になる。
室内熱交換器8には、後側副熱交換器部22Bへ流入する冷媒の入口99、前側副熱交換器部22Aから流出する冷媒の出口100、主熱交換器部21へ流入する冷媒の入口101,102,103、主熱交換器部21から流出する冷媒の出口111,112,113,114,115,116が設けられている。つまり、本実施形態では、副熱交換器部22の流路90の出口の数が1つ、主熱交換器部21の流路の入口の数が3つ、主熱交換器部21の流路の出口の数が6つである。
主熱交換器部21に設けられた冷媒の入口101,102,103から延びる流路は、第1の流路系200、第2の流路系300、第3の流路系400をそれぞれ構成している。
第1の流路系200は、入口101から出口111,112まで連続し、後側主熱交換器部24に設けられた流路201,202,203と、後側主熱交換器部24及び前側主熱交換器部23を接続する接続配管210と、前側主熱交換器部23に設けられた流路204,205と、を含んでいる。図4に示す例では、第1の流路系200は、後側主熱交換器部24に設けられた分岐部211及び合流部212と、前側主熱交換器部23に設けられた分岐部213と、をさらに含んでいる。
第2の流路系300は、入口102から出口113,114まで連続し、後側主熱交換器部24に設けられた流路301,302と、後側主熱交換器部24及び前側主熱交換器部23を接続する接続配管310と、前側主熱交換器部23に設けられた流路303,304と、を含んでいる。第1の流路系200と同様、第2の流路系300は、後側主熱交換器部24に設けられた分岐部311及び合流部312と、前側主熱交換器部23に設けられた分岐部313と、をさらに含んでいる。
第3の流路系400は、入口103から出口115,116まで連続し、前側主熱交換器部23の上部に設けられた流路401,402,403と、前側主熱交換器部23の上部及び中部を接続する接続配管410と、前側主熱交換器部23の中部に設けられた流路404,405と、を含んでいる。第1の流路系200と同様、第3の流路系400は、前側主熱交換器部23の上部に設けられた分岐部411及び合流部412と、前側主熱交換器部23の下部に設けられた分岐部413と、をさらに含んでいる。
第1の流路系200に含まれる流路201乃至205は、第3の流路系300に含まれる流路301乃至304と合流することがない。第2の流路系300に含まれる流路301乃至304は、第3の流路系400に含まれる流路401乃至405と合流することがない。第3の流路系400に含まれる流路401乃至405は、第1の流路系200に含まれる流路201乃至205と合流することがない。つまり、第1乃至第3の流路系200,300,400は、入口から出口まで互いに独立している。
第1の流路系200に含まれる流路201乃至205は、第2の流路系300に含まれる流路301乃至304、第2の流路系400に含まれる流路401乃至405と同様の構成であるため、以下に第1の流路系200を代表して説明する。
流路201は、入口101から分岐部211まで冷媒が流れる流路を構成している。分岐部211は、流路201を2つの流路202,203に分岐させる。流路202,203は、分岐部211から合流部212まで冷媒が流れる流路を構成している。合流部212は、流路202,203を接続配管210に合流させる。以下の説明において、入口101から接続配管210までを第1の流路系200の上流側、接続配管210から出口111,112までを第1の流路系200の下流側と呼ぶ。
接続配管210は、合流部212から分岐部213までの流路を構成し、後側主熱交換器部24に設けられた上流側と、前側主熱交換器部23に設けられた下流側とを接続している。分岐部213は、接続配管210を2つの流路204,205に分岐させる。流路204,205は、分岐部213から出口111,112まで冷媒が流れる流路を構成している。
本実施形態の分岐部211,213は、例えばY字状に形成された分岐管であって流路を3つ以上に分ける分流器とは異なる。本実施形態では、分流部の数が合流部よりも1つ多く、流路の出口111,112の数が入口101の数の2倍になる。
本実施形態は、室内熱交換器8に再熱除湿弁を設けていない点が特徴の一つである。再熱除湿弁を挟んで第1乃至第3の流路系200,300,400を上流側(再熱器)と下流側(冷却器)とに二分割する場合、再熱除湿弁と接続される第1の流路系200の接続配管210、第2の流路系300の接続配管310、及び第3の流路系400の接続配管410を1つに合流させる。本実施形態では、再熱除湿弁を設けていないため、主熱交換器部21の内部において第1乃至第3の流路系200,300,400を一本化する必要がない。接続配管210,310,410は、分流器30の出口管32A,32B,32Cと数が一致している。
以上のように構成された室内ユニット3によれば、室内熱交換器8の前側主熱交換器部23の上部及び後側主熱交換器部24において、流路202,203,301,302,402,403の6パスで冷媒が流れる。前側主熱交換器部23の中部及び下部において、流路204,205,303,304,404,405の6パスで冷媒が流れる。多数の流路によって冷媒を効率的に熱交換させることができ、空気調和装置1の冷暖房能力を向上させることができる。
冷房モードで運転すると、冷媒は、主熱交換器部21の内部を流れるに従い気体の割合が増加して圧力損失が大きくなる。しかしながら、本実施形態では、主熱交換器部21から流出する冷媒の出口111,112,113,114,115,116は、主熱交換器部21へ流入する冷媒の入口101,102,103よりも数が多い。
出口の数が入口の数よりも多いため、冷媒の圧力損失の増加を抑えて、空気調和装置1の冷暖房能力を向上させることができる。また、圧力損失の増加を抑制するために、出口側の伝熱管を入口側の伝熱管よりも太くする必要がないため、同径の伝熱管27Aだけで簡素に流路を構成でき、製造コストを下げることもできる。
本実施形態の主熱交換器部21は、冷暖房能力に優れた流路設計であるため、冷房定格能力が大きな機種にも採用できる。製造コストを下げるため、例えば、冷房定格能力4kWから8kWまで共通の部品を使用することができる。
本実施形態の室内熱交換器8では、主熱交換器部21の第1乃至第3の流路系200,300,400の上流側に6パス、下流側に6パスの流路が並走している。多数の流路を有しているにも拘らず、室内熱交換器8に設けた分流器は分流器30のみである。流路を増やすために分流器を幾つも設けると、室内熱交換器8の製造コストが上昇する。さらに、分流器の周囲で流路が複雑になるため、室内ユニット3の筐体17の寸法が大きくなる。本実施形態では、分流器30が1つであるため、室内熱交換器8の製造コストを抑制できる。流路を簡素にして室内ユニット3の筐体17の寸法を小さくできる。
本実施形態では、主熱交換器部21を流れる冷媒の第1乃至第3の流路系200,300,400が互いに交わることなく独立している。流路系が途中で交わると流路が複雑化する。本実施形態では、流路が簡素な構成であるため、室内ユニット3の筐体17の寸法を小さく設計できる。
本実施形態では、第1乃至第3の流路系200,300,400を一本化して再熱除湿弁に接続していない。再熱除湿弁の上流及び下流にそれぞれ分流器を設ける必要がないため、室内ユニット3の筐体17の寸法を小さくできる。
第1乃至第3の流路系200,300,400は、分岐部211,213,311,313,411,413をそれぞれ含んでいる。分岐部によって流路を自由に分岐させて、主熱交換器部21の内部を流れる冷媒の流路が入口側よりも出口側の数が増えるように設計することができる。
流路を3つ以上に分岐させると、新たに追加する分流器により製造コストが上昇する。分岐部211,213,311,313,411,413では、流路を2つ以上に分岐させていないため、室内熱交換器8の製造コストを抑制できる。
第1乃至第3の流路系200,300,400には、合流部212,312,412がそれぞれ含まれている。例えば、第1の流路系200の上流側において流路202と流路203との間に冷媒の乾き度に偏りが生じても、2つの流路を合流部212で合流させて、偏りを解消することができる。
また、冷房能力を向上させるために第1乃至第3の流路系200,300,400の上流側で流路の数を増やしていても、合流部212,312,412によって、上流側と下流側とを接続する接続配管の数を減らすことができる。後側主熱交換器部24と前側主熱交換器部23との間で流路が複雑にならないため、室内ユニット3の筐体17の寸法を小さくできる。
本実施形態では、主熱交換器部21へ冷媒が流入する入口101,102,103が3つ、主熱交換器部21から流出する冷媒の出口111,112,113,114,115,116が6つである。出口の数が入口の数の2倍であるため、室内ユニット3に分流器を追加することなく、Y字状の分岐管を設けるだけでほぼ均等に6つの流路(6パス)へ分岐できる。流路設計を簡素にできるため、室内ユニット3の筐体17の寸法を小さくし、製造コストを抑制することができる。
本実施形態に係る分流器30は、入口管31が湾曲している。入口管31が湾曲していると、遠心力によって入口管31の内部を流れる冷媒の流速に偏りが生じ、湾曲の外側(後側)で流れが速く、湾曲の内側(前側)で流れが遅くなる。しかし、本実施形態では、冷媒の流れが遅い前側に位置する出口34Cが、他の出口34A,34Bよりも大きく形成されている。出口34Cへ流れる冷媒の量を増やして分流器30から第1乃至第3の流路系200,300,400へ流す冷媒の量を調整できる。
仮に、入口管31の湾曲部31Aから分流器本体33までの直線部分を長くすれば、冷媒の流速を均等にできるが、入口管31のレイアウトが制限されて室内ユニット3の筐体17の寸法が大きくなる。本実施形態では、入口管31を分流器本体33の近くで湾曲させても冷媒の流れを均衡させることができる。そのため、入口管31を自由にレイアウトして室内ユニット3の筐体17の寸法を小さくできる。
本発明の一実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記した実施形態では、主熱交換器部の流路の出口の数を3つ、主熱交換器部の流路の出口の数を6つとなるように構成したが、主熱交換器部の流路の出口の数を4つ、主熱交換器部の流路の出口の数を6つとなるように構成してもよい。主熱交換器部の流路の出口の数を3つ、主熱交換器部の流路の出口の数を8つとなるように構成してもよい。
1…空気調和装置、3…室内ユニット、8…室内熱交換器、21…主熱交換器部、22…副熱交換器部、30…分流器、34A,34B,34C…分流器から流出する冷媒の出口、100…副熱交換器部から流出する冷媒の出口、101,102,103…主熱交換器部へ流入する冷媒の入口、111,112,113,114,115,116…主熱交換器部から流出する冷媒の出口、200,300,400…流路系、211,213,311,313,411,413…分岐部、212,312,412…合流部。

Claims (4)

  1. 冷媒が流れる流路を有した主熱交換器部と、
    冷媒が流れる流路を有し、前記主熱交換器部の少なくとも一部を覆う副熱交換器部と、
    前記副熱交換器部の流路の出口を分岐させて前記主熱交換器部の流路の入口に接続する単一の分流器と、
    を具備した空気調和装置の室内ユニットであって、
    前記副熱交換器部の流路の出口の数が、1つであり、
    前記主熱交換器部の流路の入口の数が、3つ以上であり、
    前記主熱交換器部の流路の出口の数が、該主熱交換器部の流路の入口の数よりも多い
    ことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
  2. 前記主熱交換器部の流路の出口の数が、該主熱交換器部の流路の入口の数の2倍である請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット。
  3. 前記主熱交換器部において、入口から延びる流路は、出口まで互いに合流することがない独立した流路系をそれぞれ構成し、
    各流路系が、1つの流路を複数の流路に分岐させる分岐部と、複数の流路を1つの流路に合流させる合流部と、それぞれ含んだ請求項1又は2に記載の空気調和装置の室内ユニット。
  4. 前記分流器は、前記主熱交換器部の流路の入口とそれぞれ連通した複数の出口を有し、少なくとも1つの出口が他の出口よりも大きく形成された請求項1乃至3のいずれか一項に記載の空気調和装置の室内ユニット。
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