JP5567935B2 - 冷媒分配器及び冷凍サイクル装置 - Google Patents

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本発明は冷媒分配器に関する。
ヒートポンプ給湯機又は空気調和装置における室内機や室外機に搭載される熱交換器は複数の流路構成となっており、熱交換器入口部に冷媒分配器を配置して各パスに冷媒を分配するようになっている。
この主の冷媒分配器に関する従来技術としては、例えば冷媒の分流には特開2000-111205号公報がある。
特開2000-111205号公報
上記特許文献1は冷媒の均一な分配は可能であるが、流路断面積の小さい流路を複数設けることであえて圧力損失を発生させているので、エネルギロスが避けられなかった。
本発明の目的は、シンプルな構造でありながら圧力損失を抑え、冷媒を均一に熱交換器に分配することが可能な冷媒分配器を提供することにある。
本発明は、流路分岐部の上流側に流入側冷媒流路を接続するとともに、前記流路分岐部の下流側に複数の流出側冷媒流路を接続し、前記流入側冷媒流路から流入した冷媒流を複数の前記流出側冷媒流路へと分配する冷媒分配器において、前記流入側冷媒流路の下流側でかつ前記流路分岐部の上流側に流路断面積最小部を有するノズル部を備え、加えて各流出側冷媒流路の周辺部と前記流路断面積最小部の下流側とを接続する帰還流路を備えたことを特徴とする。
また上記においては、前記流出側冷媒流路の入口部の周辺に接続されている前記帰還流路の入口部を前記流出側冷媒流路の入口部の外側と内側の両方に備えた構成が好ましい。
また上記においては、前記流路断面積最小部の下流側に接続されている前記帰還流路の出口部を前記流出側冷媒流路の本数以上備えた構成が好ましい。
また上記においては、前記帰還流路の出口部と前記帰還流路の入口部を前記ノズル部中心軸に対して同一方向に備えた構成が好ましい。
また上記においては、前記帰還流路の出口部と前記流出側冷媒流路の入口部を前記ノズル部中心軸に対して異なる方向に備えた構成が好ましい。
本発明によれば、シンプルな構造でありながら圧力損失を抑え、冷媒を均一に熱交換器に分配することが可能な冷媒分配器及び冷凍サイクル装置を提供できる。
一実施形態を備えた冷媒分配器の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1のC−C断面図である。 本実施形態における冷媒の挙動を表す断面図である。 本実施形態を備えた冷媒分配器の本体部材を表す斜視図である。 本実施形態を備えた冷媒分配器の上蓋部材を表す斜視図である。 本実施形態を備えた冷媒分配器の外側部材を表す斜視図である。 本実施形態を備えた冷媒分配器の組み立て状態を表す斜視図である。 他の実施形態を備えた帰還流路の入口部の断面図である。 他の実施形態を備えた帰還流路の出口部の断面図である。 一般的な冷凍サイクルを表した概略図である。 一般的な分配器の構成図である。
近年、ヒートポンプ給湯機又は空気調和装置等の冷凍サイクル装置に搭載される蒸発器は熱効率を高めるために配管は細径化されているため複数の配管で構成されるようになってきている。そのため蒸発器に冷媒が流入される直前に取付けられた分配器で冷媒を複数の配管に流すために分流させている。
ところが現状の分配器の構造では均等分配をすることができないという問題がある。
現状の分配器で仮に冷媒分配が不均一となってしまうと、流量が少なくなった配管内の乾き現象が加速され、結果的にエネルギーのロスとなってしまいその分冷却性能の低下を招く。したがって、均等な冷媒の分配は必須である。
さて、上記特許文献1に記載された一般的な冷凍サイクルを図12で説明し、一般的な分配器を図13で説明する。
図12は一般的な冷凍サイクルを表した概略図である。
図13は一般的な分配器の構成図である。
図12において、暖房運転の場合は矢印で示すように圧縮機101から吐出された高温高圧の冷媒は四方弁102を経由して室内熱交換器103に流入して凝縮するとともに室内の空気と熱交換して、室内を暖房する。室内熱交換器103で液体となった冷媒は膨張弁104から冷媒回路105の流入管106を通って分配器107に流入する。分配器107は冷媒を複数の流出管108で分配した後、複数の室外熱交換器109に供給される。複数の室外熱交換器109で蒸発した冷媒は四方弁102を経由して圧縮機101に戻る。
一方、冷房運転の場合は点線の矢印のように四方弁102の切り替えによって冷媒は逆流するので室内熱交換器103が蒸発器となるため室内を冷房することができる。
図13において、矢印で示すように流入管106に流入した冷媒は圧力室107aに入り、この圧力室107aから複数に分岐された冷媒流路107bに流入する。流入した冷媒合流分岐107cで一旦合流する(図13では冷媒合流分岐107cが2箇所設けられている)。冷媒合流分岐107cを出た冷媒は出口合流部107dで合流して流出管108を通って室外熱交換器109へと流れる。
このような分配器107は、均一な冷媒の分配は可能であるものの、流路断面積の小さい流路を複数設けているので圧力損失が大きく、エネルギロスが発生してしまう。しかも、構造が複雑となり、その分製作コストの高騰に繋がる。
そこで、本発明の発明者らはフルイディクス(流体素子)を応用し、シンプルな構造でエネルギロスの少ない分配器を種々検討した結果以下のごとき実施例を得た。
本発明の一実施例を図1から図9を用いて説明する。
図1は一実施形態を備えた冷媒分配器の斜視図である。
図2は図1のA−A断面図である。
図3は図1のB−B断面図である。
図4は図1のC−C断面図である。
図5は本実施形態における冷媒の挙動を表す断面図である。
図6は本実施形態を備えた冷媒分配器の本体部材を表す斜視図である。
図7は本実施形態を備えた冷媒分配器の上蓋部材を表す斜視図である。
図8は本実施形態を備えた冷媒分配器の外側部材を表す斜視図である。
図9は本実施形態を備えた冷媒分配器の組み立て状態を表す斜視図である。
図1において、1つの流入側冷媒流路1と複数の流出側冷媒流路2が冷媒分配器本体3に接続されている。本実施例では流出側冷媒流路2が3つの場合を示している。
図2において、流入側冷媒流路1の下流にはノズル部7が配置されている。ノズル部7は流路断面積がゆるやかに減少する縮流部4と流路断面積最小部6、そして流路断面積が急拡大する流路拡大部5を有している。流路拡大部5の下流側には突起部8を有した流路分岐部9が接続されており、さらに下流側には3本の流出側冷媒流路2が接続されている(なお、図2は図1をA−A線で断面しているので流出側冷媒流路が2本のみ見えている)。11は外側入り口部、12は内側入り口分、10は帰還流路、13は出口部であるが、その詳細は後で述べる。
図3は帰還流路10の入口部が接続されている流出側冷媒流路2の入口面の断面図である。図4は帰還流路10の出口部13が接続されている流路断面積最小部6の下流側の流路断面図である。
図3において、3本の流出側冷媒流路2の中心点は流路分岐部9を中心とした1つの円上に120度ごとに配置されている。図2に示した流路分岐部9の突起部8を中心として3つの流出側冷媒流路2が取り付けられている。これらの流出側冷媒流路2の中心点を結ぶ円の外側と内側には、それぞれ帰還流路10の外側入口部11と内側入口部12が位置している。
帰還流路10の外側入口部11および内側入口部12は、それぞれ流出側冷媒流路2の入口部と同一平面上に設置されている。帰還流路10は主冷媒流路の外側を通って、図2に示す流路断面積最小部6の下流側に設置した帰還流路10の出口部13へと接続されている。
図4において、1本の帰還流路10を構成する帰還流路10の外側入口部11と内側入口部12と出口部13は、ノズル部7の中心軸に対して同一方向にある。本例では帰還流路10の本数が6本であるため、図4の主冷媒流路の中心点と図3における流路分岐部9の中心点のそれぞれを中心として60度ごとに帰還流路10の出口部13と外側入口部11および内側入口部12が配置されている。
主冷媒流路での冷媒流の挙動を図5に従って説明する。
図5において、流入側冷媒流路1の下流側は縮流部4となっており、流路断面積が徐々に小さくなる。連続の式で表される関係により、流路断面積が小さくなると流速が増加するため、流入側冷媒流路1から流入した冷媒流は、動圧が増加すると同時に静圧が低下する。静圧はやがて流路断面積最小部6で最小となり、同時に冷媒流の持つ運動量が最大となる。運動量が大きくなると慣性力が強まるため、流路断面積最小部6の下流側の流路拡大部5では流れが壁面に沿って拡大せずに剥離を起こす。
これにより、冷媒流は流路拡大部5の中心部のみ流速が速い墳流状態となる。流路拡大部5を通過した冷媒墳流14Aはその下流側にある流路分岐部9(図2に示す)に到達し、冷媒墳流14Aが突起部8に衝突することで冷媒流が3本の流出側冷媒流路3へと分岐する。
帰還流路10での冷媒流の挙動について説明する。
流路分岐部9の流路断面積は流路断面積最小部6よりも大きいため、静圧が高い状態にある。流路断面積最小部6の下流側と流路分岐部9は帰還流路10で接続されているため、帰還流路10の外側入口部11と内側入口部12の静圧は流路断面積最小部6の静圧に近くなる。
これにより、流路分岐部9で分岐した冷媒墳流14Aの一部は流出側冷媒流路2へと流れずに、静圧の低い帰還流路10の外側入口部11と内側入口部12へと流入し、やがて流路断面積最小部6の下流側に接続している帰還流路10の出口部13から流出する。
冷媒分配に不均一が発生し、ノズル部7から流出した冷媒墳流14Aが流出側冷媒流路2Aへと向かって偏向する場合の動作について、図5を用いて説明する。
流出側冷媒流路2Aへと向かって冷媒流路14Aが偏向すると、流出側冷媒流路2Aの冷媒流量が多くなり、3つの流出側冷媒流路2の冷媒流量に不均一が生じる。冷媒流量に不均一が発生すると、6本の帰還流路10へと流入する冷媒流量比が変化する。帰還流路10へと流入した冷媒流はやがて流路断面積最小部6の下流側に設けた帰還流路10の出口部13から流出する。この時、6本の帰還流路10の出口部13それぞれの流量比が異なっているため、流量の多い帰還流路10の出口部13からの冷媒流は運動量が大きく、流量の少ない帰還流路10の出口部13からの冷媒流は運動量が小さくなる。
これにより、流路断面積最小部6から流出した冷媒墳流14Bは、6本の帰還流路10の出口部13から流出する冷媒流の運動量比に応じた流体力を受ける。ここで、流量の多い帰還流路10の出口部13から流出する冷媒流の流出方向は冷媒墳流14Bの偏向方向と向かい合っているため、偏向した冷媒墳流14Bはノズル部7の中心軸上に戻されるような修正力を受けることになる。この一連の動作により、冷媒墳流14Aの向きは常に3つの流出側冷媒流路2へと均等に冷媒が分配されるよう調整される。
帰還流路10の内側入口部12について説明する。
帰還流路10の外側入口部11のみを設けた場合、冷媒墳流14Bが大きく偏向しなければ、冷媒墳流14Bの向きを修正するだけの十分な帰還流路10の流量差は得られない。結果的に冷媒墳流14Bは大きく振動することになり、分配が均一に戻るまでの応答時間が遅くなる。
これに対して、帰還流路10の外側入口部11に加えて内側入口部12を設けているので、冷媒墳流14Aがわずかに偏向しただけでも帰還流路10の流量差を大きくすることが可能となる。これにより、帰還流路10の外側入口部11のみを設置した場合よりも素早く冷媒分配の均一化を実現する。
帰還流路10の本数について説明する。
一般的に、帰還流路10を用いて冷媒墳流の制御をおこなう装置は流路が二次元的な構造となっており、多くの場合で流出側冷媒流路は2本で、流出側冷媒流路の本数と帰還流路の本数は同数である。しかし、本例では流出側冷媒流路2の本数以上の6本の帰還流路10を設け、流路拡大部5の内壁面のどの部分へ向かって冷媒墳流14Aが曲がったとしても、大きな修正力が得られるようにしている。
冷媒分配器本体3の構成を図6から図9を用いて説明する。
本例に示す冷媒分配器本体3は本体部材15、上蓋部材16、外側部材17の3つの部材で構成されている。本体部材15は図2に示すように縮流部4、流路断面積最小部6、流路拡大部5で構成されるノズル部7を有し、流路拡大部5の下流端が開放された形状となっている。流路断面積最小部6の下流側内壁面と本体部材15の外壁面は帰還流路10を構成する6つの穴が貫通している。上蓋部材16は円板に流路分岐部9となる突起部8を加えた構成となっており、表面には流出側冷媒流路2の入口部となる3つの穴と、帰還流路10の外側入口部11と内側入口部12となる12箇所の穴があいている。
外側部材17は円柱の内側をくりぬいた形状に、帰還流路10を構成する6本の溝と、流出側冷媒流路2を接続するための3つの穴を加えた構成となっている。
図9に示すように本体部材15に上蓋部材16で蓋をし、さらにその外から外側部材17を被せるだけで、複雑な形状の冷媒分配器をきわめて単純な構造で得ることが可能となる。
本発明の第2の実施形態を図10と図11を用いて説明する。
第2の実施例は、第1の実施例と帰還流路10の入口部11,12および出口部13の位置が異なっている。
図10は流出側冷媒流路2の入口部の流路断面図である。
流出側冷媒流路2の外側入口部11と内側入口部12は3つの流出側冷媒流路2の外側と内側に設置される。
図11は帰還流路10の出口部13が接続されている流路断面積最小部6の下流側の流路断面図である。
図10、図11において、帰還流路10の出口部13は、ノズル中心軸に対して帰還流路10の入口部11,12と異なる方向に設置されている。図10と図11を比較すると、帰還流路10は、流出側冷媒流路2Aと隣り合った別の流出側冷媒流路2Cに最も近い1対の帰還流路10の外側入口部11Dと内側入口部12Eが出口部13Bに接続する構成となっている。本例では、流出側冷媒流路の数が3つなので、帰還流路の本数も3本となる。また、帰還流路10の出口部13は、帰還流路10の入口部11,12の位置を主冷媒流路の中心を基準として、反時計回りに60度回転させた位置に配置する。
冷媒分配に不均一が発生した場合の動作を図10,図11に従って説明する。
冷媒噴流が流出側流路2Cへ向かって偏向し、冷媒分配に不均一が発生すると、帰還流路10の入口部11D,12Eから流入する冷媒流の流量が増加する。これにより、帰還流路10の入口部11D,12Eと繋がっている出口部13Bから流出する冷媒流量が多くなる。帰還流路10の出口部13Bから流出した冷媒流は冷媒噴流を押し、冷媒噴流は流出側冷媒流路2Aへ向かって曲がるような力を受ける。以上の仕組みにより、冷媒噴流は3つの流出側冷媒流路を回転するように偏向するため、3つの流出側冷媒流路の時間平均流量が等しくなり、結果として均等分配が達成される。
以上のごとく、本実施形態によればノズル部から流出した冷媒墳流が意図せずにノズル部下流側の内壁面に向かって偏向する。その結果、複数の流出側冷媒流路から流出する冷媒流量に不均一が発生した場合、各流出側冷媒流路の流量比に対応して帰還流路の流量比が変化する。各帰還流路の流量比が変化すると、冷媒流量が多い帰還流路の出口部からの冷媒流がノズル部出口の冷媒墳流を押すため、ノズル部から流出する冷媒墳流の向きが修正される。この動作により、ノズルから流出する冷媒墳流は常に各流出側冷媒流路に対して均等に分配される。加えて、上記従来に比べて流路断面積が小さくなる部分が短いため、圧力損失を必要最小限に抑え、エネルギロスを低減させることができる。
このように本実施形態によれば、フルイディクス(流体素子)の効果を最大限に発揮した冷媒分配器を提供できる。
1…流入側冷媒流路、2…流出側冷媒流路、3…冷媒分配器本体、4…縮流部、5…流路拡大部、6…流路断面積最小部、7…ノズル部、8…突起部、9…流路分岐部、10…帰還流路、11…帰還流路の外側入口部、12…帰還流路の内側入口部、13…帰還流路の出口部、14…冷媒墳流、15…本体部材、16…上蓋部材、17…外側部材。

Claims (5)

  1. 流路分岐部の上流側に流入側冷媒流路を接続するとともに、前記流路分岐部の下流側に複数の流出側冷媒流路を接続し、前記流入側冷媒流路から流入した冷媒流を複数の前記流出側冷媒流路へと分配する冷媒分配器において、
    前記流入側冷媒流路の下流側でかつ前記流路分岐部の上流側に流路断面積最小部を有するノズル部を備え、加えて各流出側冷媒流路の周辺部と前記流路断面積最小部の下流側とを接続する帰還流路を備え、更に前記流路断面積最小部の下流側に接続されている前記帰還流路の出口部を前記流出側冷媒流路の本数以上備えたことを特徴とする冷媒分配器。
  2. 請求項1記載の冷媒分配器において、
    前記流出側冷媒流路の入口部の周辺に接続されている前記帰還流路の入口部を前記流出側冷媒流路の入口部の外側と内側の両方に備えたことを特徴とする冷媒分配器。
  3. 請求項1記載の冷媒分配器において
    前記帰還流路の出口部と前記帰還流路の入口部を前記ノズル部中心軸に対して同一方向に備えたことを特徴とする冷媒分配器
  4. 請求項1記載の冷媒分配器において
    前記帰還流路の出口部と前記流出側冷媒流路の入口部を前記ノズル部中心軸に対して異なる方向に備えたことを特徴とする冷媒分配器
  5. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の冷媒分配器を有することを特徴とする冷凍サイクル装置
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