JP3410309B2 - 空気調和機の分流管 - Google Patents

空気調和機の分流管

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JP3410309B2
JP3410309B2 JP32375396A JP32375396A JP3410309B2 JP 3410309 B2 JP3410309 B2 JP 3410309B2 JP 32375396 A JP32375396 A JP 32375396A JP 32375396 A JP32375396 A JP 32375396A JP 3410309 B2 JP3410309 B2 JP 3410309B2
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達也 堀
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B41/00Fluid-circulation arrangements
    • F25B41/40Fluid line arrangements
    • F25B41/42Arrangements for diverging or converging flows, e.g. branch lines or junctions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • F25B39/02Evaporators
    • F25B39/028Evaporators having distributing means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に使用
される冷媒の分流技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分流管は、図16に示す
ように、A配管101,B配管102,C配管103,
D配管104をそれぞれ分流管105の軸を含む同一平
面上で径方向の両端に離して軸方向に挿入できるように
銅管の両端をプレス加工し、合流部に膨らみを残した形
状としている。そして、図17に示すように、圧縮機1
06,室外熱交換器107,A電磁膨張弁108,B電
磁膨張弁109,A室内機110,B室内機111,四
方弁112からなる2室マルチエアコンの冷凍サイクル
において、A配管101をA電磁膨張弁108,B配管
102をB電磁膨張弁109,C配管103とD配管1
04を室外熱交換器107にそれぞれ接続し、A配管1
01とB配管102側を下に分流管105を垂直に設置
する。このことにより、圧縮機106で圧縮された冷媒
は四方弁112によりA室内機110とB室内機111
に送られ、凝縮してA電磁膨張弁108とB電磁膨張弁
109でそれぞれ減圧し、A配管101とB配管102
を通り、分流管105で合流した後にC配管103とD
配管104に分流され、室外熱交換器107で蒸発し、
圧縮機106に戻る周知の冷凍サイクルとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の分流
管では、一台運転時、例えばA室内機を停止しB室内機
を運転する場合には、A電磁膨張弁が閉まりA配管に冷
媒が流れない。そして、B配管から分流器に流入する冷
媒は合流部で膨張し、冷媒の一部はC配管から流出する
が、冷媒の多くは流入方向の流れにそってD配管に流れ
る。このことにより、冷媒が均等に分流されないために
室外熱交換器の性能が悪化するという課題があり、一台
運転時においても冷媒を均等に分配することが要求され
ている。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、一台運転時においても冷媒を均等に分配
することができる分流管を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の分流管の上記目
的を達成するための第1の手段は、分流管の流入配管側
には、前記分流管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の
流入配管を軸方向に接するように挿入して、流出配管側
には、二本の前記流入配管と同一平面で軸を中心に複数
の流出配管を軸方向に接するように挿入したものであ
る。
【0006】
【0007】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第の手段は、分流管の流入配管側には、前記
分流管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流入配管を
軸方向に接するように挿入して、流出配管側には、二本
の前記流入配管と同一平面で軸を中心に複数の流出配管
を軸方向に接するように挿入し、分流管の軸方向の中央
部付近に絞り機構を有したものである。
【0008】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第の手段は、分流管の流入配管側には、前記
分流管の軸に任意の角度を有する平面上で軸を中心に二
本の流入配管を軸方向に接するように挿入して、流出配
管側には、二本の前記流入配管と平行する平面で軸を中
心に複数の流出配管を軸方向に接するように挿入し、前
記流入配管と前記流出配管が前記分流管内部で重なるよ
うに挿入されている機構としたものである。
【0009】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第の手段は、分流管の流入配管側には、前記
分流管の軸を含む平面上で径方向の両端に二本の流入配
管を軸方向に挿入して、流出配管側には、二本の前記流
入配管の挿入平面を前記分流管の軸を軸に90度回転し
た平面上で、径方向の両端から等間隔に複数の流出配管
を挿入したものである。
【0010】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第の手段は、流管の流入配管側には前記分流
管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流入配管を軸方
向に接するように挿入して、流出配管側には、二本の前
記流入配管の挿入平面を分流管の軸を軸に90度回転し
た平面上で、軸を中心に複数の流出配管を接するように
並べて軸方向に挿入したものである。
【0011】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第の手段は、流管の流入配管側には、前記分
流管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流入配管を軸
方向に接するように挿入して、流出配管側には、二本の
前記流入配管の挿入平面を分流管の軸を軸に90度回転
した平面上で、軸を中心に複数の流出配管を接するよう
に並べて軸方向に挿入し、分流管の軸方向の中央部付近
に絞り機構を有する形状としたものである。
【0012】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第の手段は、流管の流入配管側には、前記分
流管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流入配管を軸
方向に接するように挿入して、流出配管側には、二本の
前記流入配管の挿入平面を分流管の軸を軸に90度回転
した平面上で、軸を中心に複数の流出配管を接するよう
に並べて軸方向に挿入し、分流管本体内に流入配管と流
出配管が重なるように挿入されている機構としたもので
ある。
【0013】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第の手段は、分流管の流出配管側には、前記
分流管の軸を含む平面上で径方向の両端に二本の流出配
管を軸方向に挿入して、流入配管側には、二本の前記流
出配管と同一平面上に複数の流入配管を二本の前記流出
配管のそれぞれの入口の中間に向けて挿入したものであ
る。
【0014】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第の手段は、分流管の流入配管側には、前記
分流管の径方向の端に径方向の垂直方向に二本の流入配
管を接するように並べて軸方向に挿入して、流出配管側
には、前記流入配管と反対の径方向の端に径方向の垂直
方向に複数の流出配管を接するように並べて軸方向に挿
入したものである。
【0015】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第10の手段は、分流管の流入配管側には、前
記分流管の径方向の端に径方向の垂直方向に二本の流入
配管を接するように並べて軸方向に挿入して、流出配管
側には、前記流入配管と反対の径方向の端に径方向の垂
直方向に複数の流出配管を接するように並べて軸方向に
挿入し、流入配管側と流出配管側を絞り機構により仕切
る機構としたものである。
【0016】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第11の手段は、分流管の流入配管側には、前
記分流管の径方向の端に径方向の垂直方向に二本の流入
配管を接するように並べて軸方向に挿入して、流出配管
側には、前記流入配管と反対の径方向の端に径方向の垂
直方向に複数の流出配管を接するように並べて軸方向に
挿入し、分流管本体内に流入配管と流出配管が重なるよ
うに挿入されている機構としたものである。
【0017】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第12の手段は、分流管の流入配管側には、前
記分流管の径方向の端に径方向の垂直方向に二本の流入
配管を接するように並べて、軸方向に挿入して、流出配
管側には、前記流入配管と反対の径方向の端に径方向の
垂直方向に複数の流出配管を接するように並べて軸方向
に挿入し、流入配管側と流出配管側を絞り機構により仕
切って、分流管本体内に流入配管と流出配管が重なるよ
うに挿入されている機構としたものである。
【0018】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第13の手段は、分流管の軸を含む平面上で径
方向の両端に二本の流入配管を軸方向に挿入し、複数の
流出配管を、二本の前記流入配管の挿入平面を前記分流
管の軸を軸に90度回転した平面上で径方向の両端から
等間隔に前記流入配管と同じ方向から挿入したものであ
る。
【0019】また、本発明の分流管の上記目的を達成す
るための第14の手段は、分流管の軸を含む平面上で軸
を中心に二本の流入配管を軸方向に接するように挿入
し、流出配管を、二本の前記流入配管の挿入平面を前記
分流管の軸を軸に90度回転した平面上に前記流入配管
と同じ方向から二本の前記流入配管にそれぞれ接するよ
うに挿入したものである。
【0020】以上、本発明によれば、一台運転時におい
ても冷媒を均等に分配することができる分流管が得られ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は、二つに分流された冷媒
を合流してから複数に分流する分流管において、分流管
の流入配管側を、前記分流管の軸を含む平面上で軸を中
心に二本の流入配管を付けて軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にして、流出配管側を、二本
の前記流入配管と同一平面で軸を中心に複数の流出配管
を付けて軸方向に挿入してロー付けし、密閉できるよう
な形状としたものであり、二本の前記流入配管両方に冷
媒が流れる状態はもちろんのこと、二本の前記流入配管
のどちらか一方の冷媒が流れない状態においても、前記
分流器に流入した冷媒は前記分流管内部の空間で分散す
るとともに、各前記流出配管は接近しているために、
ぼ均等に分配されるという作用を有する。
【0022】
【0023】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流
入配管を付けて軸方向に挿入してロー付けし、密閉でき
るような形状にして、流出配管側を、二本の前記流入配
管と同一平面で軸を中心に複数の流出配管を付けて軸方
向に挿入してロー付けし、密閉できるような形状とし、
分流管の軸方向の中央部付近に絞り機構を有する形状と
したものであり、二本の前記流入配管両方に冷媒が流れ
る状態はもちろんのこと、二本の前記流入配管のどちら
か一方の冷媒が流れない状態においても、前記分流器に
流入した冷媒は前記絞り機構部によって流れの方向が変
化し、前記絞り機構部と流入部との空間で拡散する。そ
して、前記絞り機構部にまとめられた冷媒は前記絞り機
構部から前記流出配管の入口までの空間で分散するとと
もに、各前記流出配管は接近しているために、ほぼ均等
に分配されるという作用を有する。
【0024】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の軸に任意の角度を有する平面上で軸を
中心に二本の流入配管を付けて軸方向に挿入してロー付
けし、密閉できるような形状にして、流出配管側を、二
本の前記流入配管と平行する平面で軸を中心に複数の流
出配管を付けて軸方向に挿入してロー付けし、密閉でき
るような形状として、前記分流管本体内に前記流入配管
と前記流出配管が重なるように挿入されている機構とし
たものであり、二本の前記流入配管両方に冷媒が流れる
状態はもちろんのこと、二本の前記流入配管のどちらか
一方の冷媒が流れない状態においても、前記分流器に流
入した冷媒は前記分流管の内壁に当たって跳ね返り前記
分流器内部の空間で拡散するとともに、各前記流出配管
は接近しているために、ほぼ均等に分配されるという作
用を有する。
【0025】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の軸を含む平面上で径方向の両端に二本
の流入配管を軸方向に挿入してロー付けし、密閉できる
ような形状とし、流出配管側を、二本の前記流入配管の
挿入平面を前記分流管の軸を軸に90度回転した平面上
で、径方向の両端から等間隔に複数の流出配管を挿入し
てロー付けし、密閉できるような形状としたものであ
り、二本の前記流入配管両方に冷媒が流れる状態はもち
ろんのこと、二本の前記流入配管のどちらか一方の冷媒
が流れない状態においても、それぞれの前記流入配管か
らそれぞれの前記流出配管への距離や経路が同様なため
に、冷媒が片寄ることなく前記分流器内部の空間で分流
して各前記流出配管にほぼ均等に分配されるという作用
を有する。
【0026】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流
入配管を付けて軸方向に挿入してロー付けし、密閉でき
るような形状とし、流出配管側を、二本の前記流入配管
の挿入平面を分流管の軸を軸に90度回転した平面上で、
軸を中心に複数の流出配管を付けて軸方向に挿入してロ
ー付けし、密閉できるような形状としたものであり、二
本の前記流入配管両方に冷媒が流れる状態はもちろんの
こと、二本の前記流入配管のどちらか一方の冷媒が流れ
ない状態においても、それぞれの前記流入配管からそれ
ぞれの前記流出配管への距離や経路が同様なために、冷
媒が片寄ることなく前記分流器内部の空間で分散すると
ともに、各前記流出配管は接近しているために、ほぼ均
等に分配されるという作用を有する。
【0027】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流
入配管を付けて軸方向に挿入してロー付けし、密閉でき
るような形状とし、流出配管側を、二本の前記流入配管
の挿入平面を分流管の軸を軸に90度回転した平面上で、
軸を中心に複数の流出配管を付けて軸方向に挿入してロ
ー付けし、密閉できるような形状として、分流管の軸方
向の中央部付近に絞り機構を有する形状としたものであ
り、二本の前記流入配管両方に冷媒が流れる状態はもち
ろんのこと、二本の前記流入配管のどちらか一方の冷媒
が流れない状態においても、それぞれの前記流入配管か
らそれぞれの前記流出配管への距離や経路が同様となる
ことと、前記絞り機構で冷媒の流れをまとめることによ
って、冷媒が片寄ることなく前記分流器内部の空間で分
散するとともに、各前記流出配管は接近しているため
に、ほぼ均等に分配されるという作用を有する。
【0028】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流
入配管を付けて軸方向に挿入してロー付けし、密閉でき
るような形状とし、流出配管側を、二本の前記流入配管
の挿入平面を分流管の軸を軸に90度回転した平面上で、
軸を中心に複数の流出配管を付けて軸方向に挿入してロ
ー付けし、密閉できるような形状とし、分流管本体内に
流入配管と流出配管が重なるように挿入されている機構
としたものであり、二本の前記流入配管両方に冷媒が流
れる状態はもちろんのこと、二本の前記流入配管のどち
らか一方の冷媒が流れない状態においても、それぞれの
前記流入配管からそれぞれの前記流出配管への距離や経
路が同様であることと、流入した冷媒が前記分流管の内
壁に当たって跳ね返り前記分流器内部の空間での拡散が
促進されるために、冷媒が片寄ることなく前記分流器内
部の空間で分散するとともに、各前記流出配管は接近し
ているために、ほぼ均等に分配されるという作用を有す
る。
【0029】また、複数に分流された冷媒を合流してか
ら二つに分流する分流管において、分流管の流出配管側
を、前記分流管の軸を含む平面上で径方向の両端に二本
の流出配管を軸方向に挿入してロー付けし、密閉できる
ような形状として、流入配管側を、二本の前記流出配管
と同一平面上に複数の流入配管を二本の前記流出配管の
それぞれの入口の中間に向けて挿入してロー付けし、密
閉できるような形状としたものであり、複数の前記流入
配管全てに冷媒が流れる状態はもちろんのこと、複数の
前記流入配管のどれかが冷媒が流れる状態においても、
全ての前記流入配管からの冷媒の流れる方向は二つの前
記流出配管の間に向かって流れることとなるので、各前
記流出配管にほぼ均等に分配されるという作用を有す
る。
【0030】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の径方向の端に径方向の垂直方向に二本
の流入配管を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にして、流出配管側を、前記
流入配管と反対の径方向の端に径方向の垂直方向に複数
の流出配管を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状としたものであり、二本の前
記流入配管両方に冷媒が流れる状態はもちろんのこと、
二本の前記流入配管のどちらか一方の冷媒が流れない状
態においても、前記分流管内部に流入した冷媒は緩やか
に蛇行しながら拡散することと、各前記流出配管は接近
していることにより、ほぼ均等に分配されるという作用
を有する。
【0031】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の径方向の端に径方向の垂直方向に二本
の流入配管を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にして、流出配管側を、前記
流入配管と反対の径方向の端に径方向の垂直方向に複数
の流出配管を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状とし、流入側と流出側を絞り
機構により仕切る機構としたものであり、二本の前記流
入配管両方に冷媒が流れる状態はもちろんのこと、二本
の前記流入配管のどちらか一方の冷媒が流れない状態に
おいても、前記分流管内部に流入した冷媒は前記絞り機
構部までの空間で拡散し、前記絞り機構部でまとめられ
た冷媒は各前記流出配管に分流され、各前記流出配管が
接近していることにより、ほぼ均等に分配されるという
作用を有する。
【0032】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の径方向の端に径方向の垂直方向に二本
の流入配管を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にして、流出配管側を、前記
流入配管と反対の径方向の端に径方向の垂直方向に複数
の流出配管を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状とし、分流管本体内に流入配
管と流出配管が重なるように挿入されている機構とした
ものであり、二本の前記流入配管両方に冷媒が流れる状
態はもちろんのこと、二本の前記流入配管のどちらか一
方の冷媒が流れない状態においても、前記分流管内部に
流入した冷媒は、前記分流管の内壁に当たって跳ね返り
前記分流器内部の空間での拡散が促進されるために、冷
媒が片寄ることなく前記分流器内部の空間で分散すると
ともに、各前記流出配管は接近しているために、ほぼ均
等に分配されるという作用を有する。
【0033】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の流入配管側
を、前記分流管の径方向の端に径方向の垂直方向に二本
の流入配管を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にして、流出配管側を、前記
流入配管と反対の径方向の端に径方向の垂直方向に複数
の流出配管を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状とし、流入側と流出側を絞り
機構により仕切り、分流管本体内に流入配管と流出配管
が重なるように挿入されている機構としたものであり、
二本の前記流入配管両方に冷媒が流れる状態はもちろん
のこと、二本の前記流入配管のどちらか一方の冷媒が流
れない状態においても、前記分流管内部に流入した冷媒
は、前記分流管の内壁に当たって跳ね返り前記絞り機構
に仕切られた流入配管側の空間での拡散が促進されるた
めに、冷媒が片寄ることなく前記絞り機構に仕切られた
流出配管側の空間に流れて各前記流出配管に分流され、
各前記流出配管は接近しているために、ほぼ均等に分配
されるという作用を有する。
【0034】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら複数に分流する分流管において、分流管の軸を含む平
面上で径方向の両端に二本の流入配管を軸方向に挿入
し、複数の流出配管を、二本の前記流入配管の挿入平面
を前記分流管の軸を軸に90度回転した平面上で径方向の
両端から等間隔に前記流入配管と同じ方向から挿入し
て、ロー付けし、密閉できるような形状としたものであ
り、二本の前記流入配管両方に冷媒が流れる状態はもち
ろんのこと、二本の前記流入配管のどちらか一方の冷媒
が流れない状態においても、それぞれの前記流入配管か
らそれぞれの前記流出配管への距離や経路が同様なため
に、冷媒が片寄ることなく前記分流器内部の空間で分散
して各前記流出配管にほぼ均等に分配されるという作用
を有する。
【0035】また、二つに分流された冷媒を合流してか
ら二つに分流する分流管において、分流管の軸を含む平
面上で軸を中心に二本の流入配管を付けて軸方向に挿入
し、流出配管を、二本の前記流入配管の挿入平面を前記
分流管の軸を軸に90度回転した平面上に前記流入配管と
同じ方向から二本の前記流入配管にそれぞれ付けて挿入
して、ロー付けし、密閉できるような形状としたもので
あり、二本の前記流入配管両方に冷媒が流れる状態はも
ちろんのこと、二本の前記流入配管のどちらか一方の冷
媒が流れない状態においても、それぞれの前記流入配管
からそれぞれの前記流出配管への距離や経路が同様なた
めに、冷媒が片寄ることなく前記分流器内部の空間で分
散するとともに、各前記流出配管は接近しているため
に、ほぼ均等に分配されるという作用を有する。
【0036】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0037】
【実施例】
(実施例1)図1に示すように、分流管1を、A流入配
管2とB流入配管3,A流出配管4とB流出配管5がそ
れぞれ分流管1の軸を含む同一平面上で径方向の両端に
離して軸方向に挿入してロー付けし、密閉できるような
形状にプレス加工し、さらに、分流管1の中央付近に絞
り機構6として、両端をプレス加工した形状とする。
【0038】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように絞り機構6により流れ方向が変化
することと、絞り機構6手前の空間で冷媒の流れが乱れ
ることと、冷媒を絞り機構6でまとめることで、安定し
てA流出配管4とB流出配管5へほぼ均等に分流するこ
とができる。
【0039】(実施例2)図2に示すように、分流管1
を、A流入配管2とB流入配管3,A流出配管4とB流
出配管5がそれぞれ分流管1の軸を含む同一平面上で軸
を中心に二本の流入配管を付けて軸方向に挿入してロー
付けし、密閉できるようにプレス加工した形状とする。
【0040】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように分流管1内部の空間で膨らみ、A
流出配管4とB流出配管5が接近しているためにほぼ均
等に分流することができる。
【0041】(実施例3)図3に示すように、分流管1
を、A流入配管2とB流入配管3,A流出配管4とB流
出配管5がそれぞれ分流管1の軸を含む同一平面上で軸
を中心に二本の流入配管を付けて軸方向に挿入してロー
付けし、密閉できるようにプレス加工した形状とし、さ
らに、分流管1の軸方向の中央部付近に絞り機構6を有
している。
【0042】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように絞り機構6により流れ方向が変化
することと、絞り機構6手前の空間で冷媒の流れが乱れ
ることと、冷媒を絞り機構6でまとめることと、A流出
配管4とB流出配管5が接近していることによって、安
定してA流出配管4とB流出配管5へほぼ均等に分流す
ることができる。
【0043】(実施例4)図4に示すように、分流管1
の流入配管側を、分流管1の軸に10度程度の角度を有
する平面上で軸を中心にA流入配管2とB流入配管3を
付けて軸方向に挿入してロー付けし密閉できるような形
状にし、流出配管側を、A流入配管2とB流入配管3と
平行する平面で軸を中心にA流出配管4とB流出配管5
を付けて軸方向に挿入してロー付けし、密閉できるよう
な形状とし、分流管1内にA流入配管2,B流入配管3
とA流出配管4,B流出配管5が重なるように挿入され
ている機構としている。
【0044】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように分流管1の内壁に当たり流れ方向
を360°変え、いろいろな経路を通る乱れた流れとな
り、A流出配管4とB流出配管5が接近していることに
よって、A流出配管4とB流出配管5へほぼ均等に分流
することができる。
【0045】(実施例5)図5に示すように、分流管1
の流入配管側を、分流管1の軸を含む平面上で径方向の
両端にA流入配管2とB流入配管3を軸方向に挿入して
ロー付けし密閉できるような形状に、流出配管側を、A
流入配管2とB流入配管3の挿入平面を分流管1の軸を
軸に90度回転した平面上で、径方向の両端から等間隔に
B流入配管3とA流出配管4を挿入してロー付けし、密
閉できるような形状にプレス加工したものである。
【0046】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように、B流入配管3からA流出配管4
とB流出配管5へは同条件の位置関係となるため、A流
出配管4とB流出配管5へほぼ均等に分流することがで
きる。
【0047】(実施例6)図6に示すように、分流管1
の流入配管側を、分流管1の軸を含む平面上で軸を中心
にA流入配管2とB流入配管3を付けて軸方向に挿入し
てロー付けし密閉できるような形状に、流出配管側を、
A流入配管2とB流入配管3の挿入平面を分流管1の軸
を軸に90度回転した平面上で軸を中心にB流入配管3と
A流出配管4を付けて挿入してロー付けし、密閉できる
ような形状にプレス加工する。
【0048】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように、B流入配管からA流出配管4と
B流出配管5へは同条件の位置関係となるため、ほぼ均
等に分流し、さらに、A流出配管4とB流出配管5が接
近しているのでより均等に分流することができる。
【0049】(実施例7)図7に示すように、分流管1
の流入配管側を、分流管1の軸を含む平面上で軸を中心
にA流入配管2とB流入配管3を付けて軸方向に挿入し
てロー付けし密閉できるような形状に、流出配管側を、
A流入配管2とB流入配管3の挿入平面を分流管1の軸
を軸に90度回転した平面上で軸を中心にB流入配管3と
A流出配管4を付けて挿入してロー付けし、密閉できる
ような形状にプレス加工し、さらに、分流管1の軸方向
の中央部付近に絞り機構6を有している。
【0050】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように、絞り機構6によって流れ方向修
正し、絞り機構6からA流出配管4とB流出配管5へは
同条件の位置関係となるため、ほぼ均等に分流し、さら
に、A流出配管4とB流出配管5が接近しているのでよ
り均等に分流することができる。
【0051】(実施例8)図8に示すように、分流管1
の流入配管側を、分流管1の軸を含む平面上で軸を中心
にA流入配管2とB流入配管3を付けて軸方向に挿入し
てロー付けし密閉できるような形状に、流出配管側を、
A流入配管2とB流入配管3の挿入平面を分流管1の軸
を軸に90度回転した平面上で軸を中心にB流入配管3と
A流出配管4を付けて挿入してロー付けし、密閉できる
ような形状にプレス加工し、分流管1内にA流入配管
2,B流入配管3とA流出配管4,B流出配管5が重な
るように挿入されている機構としている。
【0052】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように分流管1の内壁に当たり流れ方向
を360°変え、いろいろな経路を通る乱れた流れとな
り、A流出配管4とB流出配管5が接近していることに
よって、A流出配管4とB流出配管5へほぼ均等に分流
することができる。
【0053】(実施例9)図9に示すように、分流管1
の流出配管側を、分流管1の軸を含む平面上で径方向の
両端にA流出配管4とB流出配管5を軸方向に挿入して
ロー付けし、密閉できるような形状に、流入配管側を、
A流出配管4とB流出配管5と同一平面上にA流入配管
2とB流入配管3をA流出配管4とB流出配管5のそれ
ぞれの入口の中間に向けて挿入してロー付けし、密閉で
きるような形状にプレス加工したものとする。
【0054】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すようにA流出配管4とB流出配管5の間
に向かって流れることとなるので、A流出配管4とB流
出配管5にほぼ均等に分流することができる。
【0055】(実施例10)図10に示すように、分流
管1の流入配管側を、分流管1の径方向の端に径方向の
垂直方向にA流入配管2とB流入配管3を付けて並べ
て、軸方向に挿入してロー付けし、密閉できるような形
状に、流出配管側を、A流入配管2とB流入配管3と反
対の径方向の端に径方向の垂直方向にA流出配管4とB
流出配管5を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にプレス加工したもの。
【0056】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように分流管1内部の空間で緩やかに蛇
行しながら拡散することと、A流出配管4とB流出配管
5が接近しているために、ほぼ均等に分流することがで
きる。
【0057】(実施例11)図11に示すように、分流
管1の流入配管側を、分流管1の径方向の端に径方向の
垂直方向にA流入配管2とB流入配管3を付けて並べ
て、軸方向に挿入してロー付けし、密閉できるような形
状に、流出配管側を、A流入配管2とB流入配管3と反
対の径方向の端に径方向の垂直方向にA流出配管4とB
流出配管5を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にプレス加工し、分流管1の
軸方向の中央部付近を絞り機構6を流入側空間と流出側
空間をスリット状に区切るような形状としたもの。
【0058】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように分流管1内部に流入した冷媒は絞
り機構6までの空間で拡散し、絞り機構6でまとめられ
た冷媒はA流出配管4とB流出配管5に分流され、A流
出配管4とB流出配管5が接近していることにより、ほ
ぼ均等に分流することができる。
【0059】(実施例12)図12に示すように、分流
管1の流入配管側を、分流管1の径方向の端に径方向の
垂直方向にA流入配管2とB流入配管3を付けて並べ
て、軸方向に挿入してロー付けし、密閉できるような形
状に、流出配管側を、A流入配管2とB流入配管3と反
対の径方向の端に径方向の垂直方向にA流出配管4とB
流出配管5を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にプレス加工し、分流管本体
内に流入配管と流出配管が重なるように挿入されている
機構としたもの。
【0060】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように分流管1の内壁に当たり流れ方向
を360°変え、いろいろな経路を通る乱れた流れとな
り、A流出配管4とB流出配管5が接近していることに
よって、A流出配管4とB流出配管5へほぼ均等に分流
することができる。
【0061】(実施例13)図13に示すように、分流
管1の流入配管側を、分流管1の径方向の端に径方向の
垂直方向にA流入配管2とB流入配管3を付けて並べ
て、軸方向に挿入してロー付けし、密閉できるような形
状に、流出配管側を、A流入配管2とB流入配管3と反
対の径方向の端に径方向の垂直方向にA流出配管4とB
流出配管5を付けて並べて、軸方向に挿入してロー付け
し、密閉できるような形状にプレス加工し、分流管1の
軸方向の中央部付近を絞り機構6を流入側空間と流出側
空間をスリット状に区切るよな形状とし、分流管本体内
に流入配管と流出配管が重なるように挿入されている機
構としたもの。
【0062】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように分流管1内部に流入した冷媒は絞
り機構6までの空間で分流管1の内壁に当たり流れ方向
を360°変え、いろいろな経路を通る乱れた流れとなり
拡散し、絞り機構6でまとめられた冷媒はA流出配管4
とB流出配管5に分流され、A流出配管4とB流出配管
5が接近していることにより、ほぼ均等に分流すること
ができる。
【0063】(実施例14)図14に示すように、分流
管1の軸を含む平面上で径方向の両端にA流入配管2と
B流入配管3を軸方向に挿入し、A流出配管4とB流出
配管5を、A流入配管2とB流入配管3の挿入平面を分
流管1の軸を軸に90度回転した平面上で径方向の両端に
A流入配管2とB流入配管3と同じ方向から挿入して、
ロー付けし、密閉できるような形状としたもの。
【0064】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように、B流入配管からA流出配管4と
B流出配管5へは同条件の位置関係となるため、A流出
配管4とB流出配管5へほぼ均等に分流することができ
る。
【0065】(実施例15)図15に示すように、分流
管1の軸を含む平面上で軸を中心にA流入配管2とB流
入配管3を付けて軸方向に挿入し、A流出配管4とB流
出配管5を、A流入配管2とB流入配管3の挿入平面を
分流管1の軸を軸に90度回転した平面上で軸を中心に付
けて、A流入配管2とB流入配管3と同じ方向から挿入
して、ロー付けし、密閉できるような形状としたもの。
【0066】上記構成において、A流入配管2に冷媒が
流れないとき、B流入配管3から分流管1に流入する冷
媒は矢印に示すように、B流入配管3からA流出配管4
とB流出配管5へは同条件の位置関係となるため、ほぼ
均等に分流し、さらに、A流出配管4とB流出配管5が
接近しているのでより均等に分流することができる。
【0067】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば一台運転時においても冷媒を均等に分配する
という効果のある分流管を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図2】(a)本発明の実施例2の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図3】(a)本発明の実施例3の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図4】(a)本発明の実施例4の分流管の正面図 (b)同側断面図 (c)同平面図
【図5】(a)本発明の実施例5の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図6】(a)本発明の実施例6の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図7】(a)本発明の実施例7の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図8】(a)本発明の実施例8の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図9】(a)本発明の実施例9の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図10】(a)本発明の実施例10の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図11】(a)本発明の実施例11の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図12】(a)本発明の実施例12の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図13】(a)本発明の実施例13の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図14】(a)本発明の実施例14の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図15】(a)本発明の実施例15の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図16】(a)従来の分流管の正面図 (b)同側面図 (c)同平面図
【図17】従来の分流管を使用した冷凍サイクル図
【符号の説明】
1 分流管 2 A流入配管 3 B流入配管 4 A流出配管 5 B流出配管 6 絞り機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−137715(JP,A) 実開 昭50−75150(JP,U) 実開 平4−18272(JP,U) 実開 昭63−55062(JP,U) 実開 平2−103669(JP,U) 実開 昭61−10473(JP,U) 実開 昭64−22967(JP,U) 実開 昭60−173872(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 41/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機で、二つに分流された冷媒を
    合流してから複数に分流する分流管において、分流管の
    流入配管側には、前記分流管の軸を含む平面上で軸を中
    心に二本の流入配管を接するように軸方向に挿入し、流
    出配管側には、二本の前記流入配管と同一平面で軸を中
    心に複数の流出配管を接するように並べて軸方向に挿入
    していることを特徴とした分流管。
  2. 【請求項2】 空気調和機で、二つに分流された冷媒を
    合流してから複数に分流する分流管において、分流管の
    軸方向の中央部付近に絞り機構を有することを特徴とし
    た請求項記載の分流管。
  3. 【請求項3】 空気調和機で、二つに分流された冷媒を
    合流してから複数に分流する分流管において、分流管の
    流入配管側には、前記分流管の軸に任意の角度を有する
    平面上で軸を中心に二本の流入配管を接するように軸方
    向に挿入し、流出配管側には、二本の前記流入配管と平
    行する平面で軸を中心に複数の流出配管を軸方向に接す
    るように挿入し、さらに、前記流入配管と前記流出配管
    が前記分流管内部で重なるように挿入されていることを
    特徴とした分流器。
  4. 【請求項4】 空気調和機で、二つに分流された冷媒を
    合流してから複数に分流する分流管において、分流管の
    流入配管側には、前記分流管の軸を含む平面上で径方向
    の両端に二本の流入配管を軸方向に挿入し、流出配管側
    には、二本の前記流入配管の挿入平面を前記分流管の軸
    を軸に90度回転した平面上で、径方向の両端から等間
    隔に複数の流出配管を挿入していることを特徴とした分
    流管。
  5. 【請求項5】 空気調和機で、二つに分流された冷媒を
    合流してから複数に分流する分流管において、分流管の
    流入配管側には、前記分流管の軸を含む平面上で軸を中
    心に二本の流入配管を軸方向に接するように挿入し、流
    出配管側には、二本の前記流入配管の挿入平面を分流管
    の軸を軸に90度回転した平面上で、軸を中心に複数の
    流出配管を軸方向に接するように並べて挿入しているこ
    とを特徴とした分流管。
  6. 【請求項6】 空気調和機で、二つに分流された冷媒を
    合流してから複数に分流する分流管において、分流管の
    軸方向の中央部付近に絞り機構を有することを特徴とし
    た請求項記載の分流管。
  7. 【請求項7】 空気調和機で、二つに分流された冷媒を
    合流してから複数に分流する分流管において、分流管本
    体内に流入配管と流出配管が重なるように挿入されてい
    ることを特徴とした請求項記載の分流管。
  8. 【請求項8】 空気調和機で、複数に分流された冷媒を
    合流してから二つに分流する分流管において、分流管の
    流出配管側には、前記分流管の軸を含む平面上で径方向
    の両端に二本の流出配管を軸方向に挿入し、流入配管側
    には、二本の前記流出配管と同一平面上に複数の流入配
    管を二本の前記流出配管のそれぞれの入口の中間に向け
    て挿入していることを特徴とした分流管。
  9. 【請求項9】 空気調和機で、二つに分流された冷媒を
    合流してから複数に分流する分流管において、分流管の
    流入配管側には、前記分流管の径方向の端に径方向の垂
    直方向に二本の流入配管を接するように並べて軸方向に
    挿入し、流出配管側には、前記流入配管と反対の径方向
    の端に径方向の垂直方向に複数の流出配管を接するよう
    に並べて軸方向に挿入していることを特徴とした分流
    管。
  10. 【請求項10】 空気調和機で、二つに分流された冷媒
    を合流してから複数に分流する分流管において、流入側
    と流出側を絞り機構により仕切る機構とすることを特徴
    とした請求項記載の分流管。
  11. 【請求項11】 空気調和機で、二つに分流された冷媒
    を合流してから複数に分流する分流管において、分流管
    本体内に流入配管と流出配管を重なるように挿入するこ
    とを特徴とした請求項記載の分流管。
  12. 【請求項12】 空気調和機で、二つに分流された冷媒
    を合流してから複数に分流する分流管において、分流管
    本体内に流入配管と流出配管を重なるように挿入して、
    流入側と流出側を絞り機構により、仕切る機構とするこ
    とを特徴とした請求項記載の分流管。
  13. 【請求項13】 空気調和機で、二つに分流された冷媒
    を合流してから複数に分流する分流管において、分流管
    の軸を含む平面上で径方向の両端に二本の流入配管を軸
    方向に挿入し、複数の流出配管を、二本の前記流入配管
    の挿入平面を前記分流管の軸を軸に90度回転した平面
    上で径方向の両端から等間隔に前記流入配管と同じ方向
    から挿入していることを特徴とした分流管。
  14. 【請求項14】 空気調和機で、二つに分流された冷媒
    を合流してから二つに分流する分流管において、分流管
    の軸を含む平面上で軸を中心に二本の流入配管を軸方向
    に接するように挿入し、流出配管を、二本の前記流入配
    管の挿入平面を前記分流管の軸を軸に90度回転した平
    面上に前記流入配管と同じ方向から二本の前記流入配管
    にそれぞれ接するように挿入していることを特徴とした
    分流管。
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