JP2017079702A - 穀物外皮加工品、穀物外皮加工品の製造方法、ベーカリー製品の製造方法、ベーカリー製品及びベーカリー製品用ミックス粉 - Google Patents
穀物外皮加工品、穀物外皮加工品の製造方法、ベーカリー製品の製造方法、ベーカリー製品及びベーカリー製品用ミックス粉 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017079702A JP2017079702A JP2015215008A JP2015215008A JP2017079702A JP 2017079702 A JP2017079702 A JP 2017079702A JP 2015215008 A JP2015215008 A JP 2015215008A JP 2015215008 A JP2015215008 A JP 2015215008A JP 2017079702 A JP2017079702 A JP 2017079702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- processed
- grain
- bakery
- hull
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
Description
特許文献2には、(a)糊化度が45〜100%、(b)脂質含有量が3.8質量%以下、(c)含水率が2.5質量%以上、及び(d)粒径が0.1mm以上を満たす小麦ふすま加工品が開示されている。
また、だれた生地を焼成すると、生地が十分に膨化せず、ボリュームのない、硬い食感のベーカリー製品になってしまう場合があった。
本発明の穀物外皮加工品は、粉末状として、平均粒径を20〜60μmとすることができる。
また、本発明の穀物外皮加工品は、前記穀物外皮加工品10質量%と強力粉90質量%からなる混合物のアミログラフ糊化最高粘度を370BU以上とすることができる。
本発明の穀物外皮加工品は、小麦ふすま加工品又は大豆皮加工品とすることができる。
また、本発明は、乾熱処理により穀物外皮の品温を100〜150℃とした後、穀物外皮100質量部に対して10〜40質量部の水を散水し、前記穀物外皮の品温を90〜150℃の範囲で3分以上維持する熱処理工程を含む、穀物外皮加工品の製造方法を提供する。
本発明に係る穀物外皮加工品の製造方法は、更に、前記穀物外皮を粉末状に粉砕して平均粒径を20〜60μmとする粉砕工程を含むことができる。
また、本発明は、α−アミラーゼ力価が150mU/g以下であり、中性プロテアーゼ力価が20U/g未満であり、L値が31以上である穀物外皮加工品を配合することを含む、ベーカリー製品の製造方法を提供する。
また、本発明は、α−アミラーゼ力価が150mU/g以下であり、中性プロテアーゼ力価が20U/g未満であり、L値が31以上である穀物外皮加工品を含む、ベーカリー製品を提供する。
また、本発明は、α−アミラーゼ力価が150mU/g以下であり、中性プロテアーゼ力価が20U/g未満であり、L値が31以上である穀物外皮加工品を含む、ベーカリー製品用ミックス粉を提供する。
まず、本発明の一実施形態に係る穀物外皮加工品について説明する。
本実施形態に係る穀物外皮加工品は、α−アミラーゼ力価が150mU/g以下である。アミラーゼ力価は低い方が好ましく、好ましくは110mU/g以下であり、より好ましくは90mU/g以下であり、更に好ましくは60mU/g以下である。穀物外皮加工品のアミラーゼ力価が150mU/g超であると、ベーカリー生地に使用したときに、ミキシング耐性が低下し、だれてべたついた生地になり、二次加工適性が劣るおそれがある。
中性プロテアーゼ力価は、例えば、一般財団法人日本食品分析センターがウェブ上で公開している「分析簡易フローチャート」(http://www.jfrl.or.jp/bunsekiflow/index.html)の「酸性,中性及びアルカリ性プロテアーゼ力価」の項に記載された測定方法や、「第四回改正国税庁所定分析法注解」(日本醸造協会)に従って測定することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る穀物外皮加工品の製造方法について説明する。
上述した本発明の一実施形態に係る穀物外皮加工品は、以下に示す穀物外皮加工品の製造方法により得ることができる。
一方、散水する水の量が40質量部超であると、穀物外皮が加熱容器の壁面に付着したり、ダマが発生したりする場合がある。また、穀物外皮の品温が下がり、穀物外皮中に含まれる酵素を十分に失活できないおそれがある。
更に、水の量が多いほど、加熱時間を長くする必要があるため製造コストの観点からも好ましくない。また、加熱過程でブロック状の塊ができて、熱が均一に伝わらない場合がある。
次に、本発明の一実施形態に係るベーカリー製品の製造方法について述べる。
本実施形態に係るベーカリー製品の製造方法は、上述した本発明の一実施形態に係る穀物外皮加工品を配合することを含む。上記穀物外皮加工品以外の原料としては、一般的なベーカリー製品の製造方法で使用される原料から目的に応じて選択すればよいが、穀粉を主成分とすることが好ましい。
また、原料の一部として後述するベーカリー製品用ミックス粉を用いてもよい。
次に、本発明の一実施形態に係るベーカリー製品について述べる。
本実施形態に係るベーカリー製品は、上述した本発明の一実施形態に係る穀物外皮加工品を含む。ここでいう「ベーカリー製品」とは、穀粉を含む生地を加熱調理して得られるものであれば、特に限定されず、例えば、パン類や菓子類が挙げられる。パン類としては、例えば、食パン、ロールパン、菓子パン、デニッシュペストリー、バラエティブレッド、調理パン、蒸しパン等が挙げられる。菓子類としては、スポンジケーキ、バターケーキ、ビスケット、クッキー、クラッカー等が挙げられる。
最後に、本発明の一実施形態に係るベーカリー製品用ミックス粉について述べる。
本実施形態に係るベーカリー製品用ミックス粉は、上述した本発明の一実施形態に係る穀物外皮加工品を含む。上記穀物外皮加工品以外の原料としては、一般的にベーカリー製品の生地に配合される粉末状の原料を含むことが好ましい。
試験例1では、穀物外皮加工品の製造工程における加水量を検討した。
[穀物外皮加工品の製造]
小麦ふすまを回転式焙煎機(クマノ厨房工業株式会社製)に投入し、品温110℃になるまで加熱した後、小麦ふすま100質量部に対して10質量部の水を散水し、小麦ふすまの品温を100〜110℃の範囲で20分維持した。その後、小麦ふすまを、分級機を内蔵した衝撃型微粉砕機のACMパルベライザー(ホソカワミクロン株式会社製)で粉砕し、目開き500μmの篩にかけ、篩下の画分を拐取し、実施例1の小麦ふすま加工品を得た。また、散水する水の量を、小麦ふすま100質量部に対して15質量部、25質量部、40質量部に変更した以外は実施例1と同様の方法で、実施例2〜4の小麦ふすま加工品を得た。
また、散水する水の量を、小麦ふすま100質量部に対して0質量部、5質量部、60質量部に変更した以外は実施例1と同様の方法で、比較例1〜3の小麦ふすま加工品を得た。
実施例1〜4及び比較例1〜3の小麦ふすま加工品について、平均粒径は、レーザー回折・散乱式粒子径分布測定装置「マイクロトラックMT3300EXII」(日機装株式会社製)を用いて乾式で測定した。
まず、5gの穀物外皮加工品を採取し、2%塩化カリウム溶液50mLを添加し、60分間撹拌抽出した。抽出液を遠心分離後、ろ過したものを試験溶液とした。
次に、カゼイン溶液(pH6.0)5mLに、上記試験溶液1mLを添加し、38℃で60分間反応させ、0.44mol/Lのトリクロロ酢酸溶液5mLを加え、38℃で40分間放置した。その後、ろ過したろ液2mLに、0.55mol/L炭酸ナトリウム溶液5mLとフェノール試薬1mLを加えて38℃で30分間の発色を行い、660nmで吸光度を測定した。穀物外皮加工品から得られた試験溶液を含まない、ブランクのサンプルについても同様に吸光度測定を行い、作成したL−チロシンの検量線から生成チロシン量を求めた。中性プロテアーゼ力価は、反応初期の1分間に1μgのL−チロシンに相当する非たん白性のフェノール試薬呈色物質の増加を示す活性を1U(単位)とした。
なお、定量可能な中性プロテアーゼ力価の下限値は、10U(単位)/gであり、後記表に示す実施例の結果において「定量下限値未満」とは、中性プロテアーゼ力価が10U/g未満であったことを意味する。
A.強力粉(キングスター、昭和産業株式会社製)90質量部、実施例1の小麦ふすま加工品10質量部、イースト2質量部、食塩1.5質量部、グラニュー糖3質量部と、水76質量部をボウルに入れた。生地の状態を見ながら水分量を微調整して、混合撹拌機5DM型(株式会社品川工業所製)を用いて低速で2分間、中低速で2分間ミキシングした。
B.Aにショートニング2質量部を加え、更に中低速で2分間ミキシングした。生地の捏上温度は27±0.5℃とした。
C.Bの生地を28℃、湿度80%の条件下で90分間発酵させた後、パンチを行い、更に30分間発酵させた。
D.Cの生地を500gに分割し、丸めを行った後、28℃、湿度80%の条件下でベンチタイムを25分間とった。
E.Dの生地をロール状に成形して型に詰め、38℃、湿度80%の条件下でホイロを40分間とった後、205℃で30分間焼成した。
上記A〜Eの工程により、実施例1の小麦ふすま加工品を含むパンを製造した。
また、小麦ふすま加工品を実施例2〜4又は比較例1〜3の小麦ふすま加工品に変更した以外は上記A〜Eの工程と同様にして、実施例2〜4及び比較例1〜3に係る小麦ふすま加工品含むパンを製造した。
上記パンの製造工程において調製したミキシング時、成形時の生地のそれぞれについて、以下の評価基準に従って評価した。3点以上を合格とした。
5:生地に弾力があり、非常に良好
4:生地にやや弾力があり、良好
3:生地の弾力にやや欠けるが、許容できる範囲
2:生地がやや弱い
1:生地が弱く、べたつきがある
(食感)
5:ソフトでしっとりし、非常に良好な食感
4:ややソフトでしっとりし、良好な食感
3:ソフトさ、しっとりさにやや欠けるが、許容できる範囲
2:やや硬い食感
1:硬い食感
(風味)
5:甘みがあり、風味が非常に良好
4:やや甘みがあり、風味が良好
3:風味が許容できる範囲
2:苦みと焦げ臭があり、風味がやや悪い、又は、やや穀物外皮特有のにおいがあり、やや風味が悪い
1:苦みと焦げ臭が強く、風味が悪い、又は、穀物外皮特有のにおいがあり、風味が悪い
◎:ベーカリー生地及びベーカリー製品に非常に好適
○:ベーカリー生地及びベーカリー製品に好適
△:ベーカリー生地及びベーカリー製品に適している
×:ベーカリー生地及びベーカリー製品に不適
試験例2では、穀物外皮加工品の製造工程における加水後の熱処理温度を検討した。
基本的には、上記試験例1の実施例2と同様の手順により、小麦ふすま加工品の製造、小麦ふすま加工品の特性の測定、パンの製造、評価を行った。但し、小麦ふすま加工品を製造するにあたり、加水後の小麦ふすまの品温を適宜調整した。具体的には、当該品温を、実施例5では90〜100℃、実施例6では120〜130℃、実施例7では140〜150℃、比較例4では60〜70℃、比較例5では160〜170℃とした。
実施例5〜7及び比較例4、5の結果を下記表2に示す。
試験例3では、穀物外皮加工品の製造工程において、加水後に所定の温度で熱処理する際の熱処理時間を検討した。
基本的には、上記試験例1の実施例2と同様の手順により、小麦ふすま加工品の製造、小麦ふすま加工品の特性の測定、パンの製造、評価を行った。但し、小麦ふすま加工品を製造するにあたり、加水後における小麦ふすまの品温を100〜110℃の範囲で維持する際の時間を適宜調整した。具体的には、当該時間を、実施例8では3分、実施例9では5分、実施例10では15分、実施例11では30分、実施例12では40分、実施例13では50分、比較例6では1分とした。
実施例8〜13及び比較例6の結果を下記表3に示す。
試験例4では、穀物外皮加工品の平均粒度について検討した。
まず、上記試験例1の実施例2と同様の条件で小麦ふすまを加熱処理した。その後、実施例2とは粉砕条件を変えて小麦ふすまを粉砕した。これにより、α−アミラーゼ力価、中性アミラーゼ力価、L値及びa値は、実施例2の小麦ふすま加工品と同じであり、平均粒径のみが実施例2と異なる、実施例14〜17の小麦ふすま加工品を得た。平均粒径は、実施例14が24.73μm、実施例15が33.55μm、実施例16が46.31μm、実施例17が57.33μmであった。これらの小麦ふすま加工品を用いて、上記試験例1の実施例2と同様の手順により、パンの製造及び評価を行った。
実施例14〜17及の結果を下記表4に示す。
試験例5では、試験例1〜4とは異なる小麦ふすまBを用いて検討を行った。下記表5に示す加工条件で、試験例1と同様の手順により、小麦ふすま加工品の製造、小麦ふすま加工品の特性の測定、パンの製造、評価を行った。
実施例18〜20の結果を下記表5に示す。なお、「小麦ふすまB」は、外国産小麦から調製した。
試験例6では、小麦ふすまの代わりに大豆皮を用いて検討を行った。下記表6に示す加工条件で、試験例1と同様の手順により、大豆皮加工品の製造、大豆皮加工品の特性の測定、パンの製造、評価を行った。
実施例21〜23の結果を下記表6に示す。
試験例7では、実施例2、6及び比較例1の小麦ふすま加工品を用いて、実施例24、25及び比較例7のスポンジケーキを製造した。
A.全卵100質量部をほぐしてから、砂糖75質量部を加えた。
B.生地温度が25℃前後になるように温度を調整しながら、ミキサーを用いて高速で泡立てた後、低速でミキシングして生地を均一にした。
C.篩った小麦粉44質量部と実施例2の小麦ふすま加工品11質量部をBに加えた。
D.牛乳10質量部とバター10質量部を60℃前後の湯煎で溶かし、Cに加えて混ぜ合わせた。
E.Dの生地を型に入れ、175〜180℃で25〜30分間焼成した。
上記A〜Eの工程により、実施例24のスポンジケーキを製造した。
また、実施例2の小麦ふすま加工品を実施例6又は比較例1の小麦ふすま加工品に変更した以外は上記A〜Eの工程と同様にして、実施例25及び比較例7のスポンジケーキを製造した。
試験例1と同様の評価基準に従って、スポンジケーキの食感及び風味を評価した。また、5人の専門パネラーが以下の評価基準に従ってスポンジケーキの外観(膨化)について評価を行い、その平均値を算出して、小数点第1位を四捨五入した値を評価点とした。3点以上を合格とした。
(外観(膨化))
5:十分に膨化し、外観が非常に良好
4:均一に膨化し、外観が良好
3:膨化し、許容できる範囲
2:やや膨化に欠け、外観がやや悪い
1:膨化に欠け、外観が悪い
更に、試験例1と同様の評価基準に従って、生地及びスポンジケーキを総合的に評価した。
実施例24、25及び比較例7の結果を下記表7に示す。
試験例8では、実施例2、6及び比較例1の小麦ふすま加工品を用いて、実施例26、27及び比較例8のパンケーキを製造した。
A.ボウルに全卵50gと牛乳200mLを入れて、泡立て器でよく混ぜ、ホットケーキミックス(ホットケーキミックス(昭和産業株式会社製))180gと実施例2の小麦ふすま加工品20gを加えて、ダマがなくなるまで軽く混ぜた。
B.フライパンを熱し、一度ぬれぶきんのうえにのせ、少し冷ました後、Aの生地を流し入れた。
C.弱火で3分間程焼き、表面に泡が出てきたら裏返して2〜3分間焼いた。
上記A〜Cの工程により、実施例26のパンケーキを製造した。
また、小麦ふすま加工品を実施例6又は比較例1に変更した以外は上記A〜Cの工程と同様にして、実施例27及び比較例8のパンケーキを製造した。
実施例26、27及び比較例8の結果を下記表8に示す。
Claims (9)
- α−アミラーゼ力価が150mU/g以下であり、中性プロテアーゼ力価が20U/g未満であり、L値が31以上である、穀物外皮加工品。
- 粉末状であり、平均粒径が20〜60μmである、請求項1に記載の穀物外皮加工品。
- 前記穀物外皮加工品10質量%と強力粉90質量%からなる混合物のアミログラフ糊化最高粘度が370BU以上である、請求項1又は2に記載の穀物外皮加工品。
- 前記穀物外皮加工品が、小麦ふすま加工品又は大豆皮加工品である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の穀物外皮加工品。
- 乾熱処理により穀物外皮の品温を100〜150℃とした後、穀物外皮100質量部に対して10〜40質量部の水を散水し、前記穀物外皮の品温を90〜150℃の範囲で3分以上維持する熱処理工程を含む、穀物外皮加工品の製造方法。
- 更に、前記穀物外皮を粉末状に粉砕して平均粒径を20〜60μmとする粉砕工程を含む、請求項5記載の穀物外皮加工品の製造方法。
- α−アミラーゼ力価が150mU/g以下であり、中性プロテアーゼ力価が20U/g未満であり、L値が31以上である穀物外皮加工品を配合することを含む、ベーカリー製品の製造方法。
- α−アミラーゼ力価が150mU/g以下であり、中性プロテアーゼ力価が20U/g未満であり、L値が31以上である穀物外皮加工品を含む、ベーカリー製品。
- α−アミラーゼ力価が150mU/g以下であり、中性プロテアーゼ力価が20U/g未満であり、L値が31以上である穀物外皮加工品を含む、ベーカリー製品用ミックス粉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215008A JP6749753B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 穀物外皮加工品、穀物外皮加工品の製造方法、ベーカリー製品の製造方法、ベーカリー製品及びベーカリー製品用ミックス粉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015215008A JP6749753B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 穀物外皮加工品、穀物外皮加工品の製造方法、ベーカリー製品の製造方法、ベーカリー製品及びベーカリー製品用ミックス粉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017079702A true JP2017079702A (ja) | 2017-05-18 |
JP6749753B2 JP6749753B2 (ja) | 2020-09-02 |
Family
ID=58713705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015215008A Active JP6749753B2 (ja) | 2015-10-30 | 2015-10-30 | 穀物外皮加工品、穀物外皮加工品の製造方法、ベーカリー製品の製造方法、ベーカリー製品及びベーカリー製品用ミックス粉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6749753B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019181079A1 (ja) | 2018-03-23 | 2019-09-26 | アサヒビール株式会社 | 液体品質管理装置及び方法 |
JP2021078364A (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 株式会社木村屋総本店 | 全粒粉パン及びその製造方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10191873A (ja) * | 1997-01-13 | 1998-07-28 | Nippon Flour Mills Co Ltd | パン用ミックス粉及びこれを用いたパン類の製造方法 |
JPH11103800A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-20 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | 微粉砕小麦ふすまの製造方法 |
JP2001204411A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Okumoto Seifun Kk | 全粒小麦粉組成物ならびにその製造方法 |
JP2010104245A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Nitto Fuji Flour Milling Co Ltd | 焼き饅類用ミックス粉及び焼き饅類 |
JP2013243984A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Nisshin Flour Milling Inc | 小麦ふすまの製造方法 |
JP2014140366A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Kao Corp | 小麦ふすま加工品 |
JP2014214105A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社日清製粉グループ本社 | 微粉ふすまの製造方法 |
JP2015070836A (ja) * | 2013-09-04 | 2015-04-16 | 木下製粉株式会社 | 微粉砕ふすまを配合した小麦粉組成物 |
-
2015
- 2015-10-30 JP JP2015215008A patent/JP6749753B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10191873A (ja) * | 1997-01-13 | 1998-07-28 | Nippon Flour Mills Co Ltd | パン用ミックス粉及びこれを用いたパン類の製造方法 |
JPH11103800A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-20 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | 微粉砕小麦ふすまの製造方法 |
JP2001204411A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-07-31 | Okumoto Seifun Kk | 全粒小麦粉組成物ならびにその製造方法 |
JP2010104245A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Nitto Fuji Flour Milling Co Ltd | 焼き饅類用ミックス粉及び焼き饅類 |
JP2013243984A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Nisshin Flour Milling Inc | 小麦ふすまの製造方法 |
JP2014140366A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Kao Corp | 小麦ふすま加工品 |
JP2014214105A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社日清製粉グループ本社 | 微粉ふすまの製造方法 |
JP2015070836A (ja) * | 2013-09-04 | 2015-04-16 | 木下製粉株式会社 | 微粉砕ふすまを配合した小麦粉組成物 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019181079A1 (ja) | 2018-03-23 | 2019-09-26 | アサヒビール株式会社 | 液体品質管理装置及び方法 |
JP2021078364A (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 株式会社木村屋総本店 | 全粒粉パン及びその製造方法 |
JP7341036B2 (ja) | 2019-11-14 | 2023-09-08 | 株式会社木村屋総本店 | 全粒粉パン及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6749753B2 (ja) | 2020-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101904345B (zh) | 无谷蛋白焙烤产品 | |
JP3495859B2 (ja) | 熱処理デュラム小麦粉 | |
JP6649280B2 (ja) | 熱処理小麦粉の製造方法及びベーカリー食品用ミックスの製造方法 | |
TWI771800B (zh) | 粉碎熱處理小麥粉之製造方法、粉碎熱處理小麥粉與烘焙食品用混合料及其製造方法 | |
WO2021085445A1 (ja) | α化穀粉類の製造方法 | |
JP6681250B2 (ja) | 粉砕熱処理小麦粉の製造方法及びベーカリー食品用ミックスの製造方法 | |
JP5912954B2 (ja) | 熱処理米粉組成物および菓子類または粉物の製造方法 | |
JP4440496B2 (ja) | 小麦粉製品用素材 | |
JP5914275B2 (ja) | 熱処理小麦粉の製造方法 | |
JP6749753B2 (ja) | 穀物外皮加工品、穀物外皮加工品の製造方法、ベーカリー製品の製造方法、ベーカリー製品及びベーカリー製品用ミックス粉 | |
JP6168685B2 (ja) | 洋菓子用米粉組成物および洋菓子の製造方法 | |
JP4548672B2 (ja) | 全粒穀粉の製造方法 | |
JP6666644B2 (ja) | ベーカリー食品用ミックス | |
JP5850610B2 (ja) | パン類、麺類、菓子類向けブレンド用米粉 | |
JP6920241B2 (ja) | ミックス組成物及びその製造方法 | |
JP4324237B2 (ja) | パン又は菓子用米粉 | |
JP6742742B2 (ja) | 熱処理大麦粉及び熱処理大麦粉の製造方法 | |
JP7067995B2 (ja) | ケーキ用ミックス及びその製造方法並びにケーキ類の製造方法 | |
JP6862256B2 (ja) | 小麦加工品の製造方法及び小麦加工品 | |
JP2012179024A (ja) | パン類及びアルカリ麺類製造用米粉ブレンド粉とそれを用いた米粉食品及びその製造方法 | |
JP6853679B2 (ja) | 焼き菓子用ミックス | |
JP2006136257A (ja) | 米粉パンの製造方法及び粉粒状米粉パンの製造方法 | |
JP5618394B2 (ja) | 製パン用米フィリング | |
JP4570595B2 (ja) | 生胚芽粉末を含むパン用穀粉及びこれを使用したパン | |
JP2009082034A (ja) | パン類の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180710 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200804 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200812 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6749753 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |