JP2017077304A - 歯間清掃具 - Google Patents

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【課題】歯垢を確実に掻き取ることができる、歯間清掃具を提供する。【解決手段】本発明に係る歯間清掃具は、支持体と支持体に連結され、一方向に延びる、掻き取り部と、を備え、掻き取り部は、一方向に延びる板状の基部と、当該基部の端部に設けられる屈曲部と、を備え、基部は、一方向に延び、互いに対向する第1端縁及び第2端縁と、一方向に延び、当該第1端縁及び第2端縁を結び互いに対向する第1側面及び第2側面と、を備え、屈曲部は、第1端縁側が凸となるように、第2端縁側に屈曲しており、基部において、第1側面及び第2側面には、それぞれ、一方向と直交する方向に、第1端縁側から第2端縁側まで延びる複数のリブが、当該一方向に所定間隔をおいて配置され、各リブにおいて、第1端縁側の端部は、当該第1端縁に接するとともに、第2端縁側の端部は、当該第2端縁とは隙間をあけて配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、歯間清掃具に関する。
歯の間に詰まった歯垢を除去する歯間清掃具としては、従来、種々のものが提案されている。例えば、特許文献1には、棒状の支持体の一端部にブラシ部が設けられ、他端部には先端が鋭利な板状の掻き取り部が設けられた歯間清掃具が開示されている。
実用新案登録第3162173号公報
歯垢を掻き取るには、ブラシ部及び掻き取り部のいずれも用いることができるが、上記特許文献1の掻き取り部は先端が鋭利な板状に形成されているため、歯間の歯垢を押し出すことはできるが、引っ掛けて掻き取ることは難しい。本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、歯垢を確実に掻き取ることができる、歯間清掃具を提供することを目的とする。
本発明に係る歯間清掃具は、支持体と、前記支持体に連結され、一方向に延びる、掻き取り部と、を備え、を備え、前記掻き取り部は、前記一方向に延びる板状の基部と、当該基部の端部に設けられる屈曲部と、を備え、前記基部は、前記一方向に延び、互いに対向する第1端縁及び第2端縁と、前記一方向に延び、当該第1端縁及び第2端縁を結び互いに対向する第1側面及び第2側面と、を備え、前記屈曲部は、前記第1端縁側が凸となるように、前記第2端縁側に屈曲しており、前記基部において、前記第1側面及び第2側面には、それぞれ、前記一方向と直交する方向に、前記第1端縁側から前記第2端縁側まで延びる複数のリブが、当該一方向に所定間隔をおいて配置され、前記各リブにおいて、前記第1端縁側の端部は、当該第1端縁に接するとともに、前記第2端縁側の端部は、当該第2端縁とは隙間をあけて配置されている。
この構成によれば、掻き取り部の先端に屈曲した屈曲部が設けられているため、この屈曲部に歯垢を引っ掛けることができる。そのため、歯垢を確実に掻き取ることができる。さらに、屈曲部を設けることにより、当該屈曲部がガイドとなって、屈曲部の先端部から掻き取り部が歯間へ導かれ、掻き取り部を歯間に挿入しやすくなる。特に、奥歯に対する挿入性に優れる。すなわち、屈曲部がない場合、掻き取り部を歯間に対して垂直方向に挿入する必要があり、頬を大きく横方向に広げる必要があったが、掻き取り部に屈曲部を設けることで、奥歯の歯面に沿う方向に掻き取り部を向けたまま歯間に挿入することが可能であり、頬を横方向に広げる必要がなくなる。また、次のような特徴もある。
すなわち、掻き取り部の基部には、第1端縁と第2端縁との間で延びる複数のリブが設けられているが、各リブにおいて、第1端縁側の端部は、当該第1端縁に接するとともに、第2端縁側の端部は、当該第2端縁とは隙間をあけて配置されている。そのため、この基部は、第1端縁側の剛性が大きく、第2端縁側の剛性はそれよりも小さくなる。そのため、外力が作用したときには、基部は第2端縁側が第1端縁側よりも延びやすい。したがって、基部は、第1端縁側に曲がりやすく、第2端縁側に曲がりにくくなる。その結果、次の効果を得ることができる。
まず、屈曲部の端部を歯茎側に向けて歯間に挿入し、進退させると、歯茎側に溜まった歯垢を屈曲部により掻き取ることができる。このとき、屈曲部が歯茎に接触することがあるが、基部は第1端縁側には曲がりやすいため、基部が歯茎に接触し、歯茎を押圧したときには、それに伴って基部が第1端縁側に曲がるため、歯茎に対する屈曲部の押圧力が緩和される。したがって、歯茎に傷がつくなど、歯茎の損傷を防止することができる。
また、基部は第2端縁側には曲がりにくいため、第1端縁を、歯間の歯茎側とは反対側の端部にしっかりと接触させることができる。そのため、この付近に溜まる歯垢を掻き取ることができる。特に、リブは、基部において第1端縁側に配置されているため、リブも用いて、この箇所の歯垢をしっかりと掻き取ることができる。
上述したように、本発明に係る歯間清掃具では、基部が第1端縁側には曲がりやすく、第2端縁側に曲がりにくくなるように形成されている。この性質を助長するには、以下の(a)〜(d)を適宜組み合わせて構成することができる。
(a)上記歯間清掃具において、前記各リブの幅は、前記第1端縁側から前記第2端縁側に向かって小さくなるように形成することができる。
(b)上記各歯間清掃具において、前記各リブの高さは、前記第1端縁側から前記第2端縁側に向かって小さくなるように形成することができる。
(c)上記各歯間清掃具の前記掻き取り部において、前記第1端縁は、前記屈曲部に至る箇所まで前記軸方向と平行に延び、前記第2端縁は、前記屈曲部に至る箇所まで前記第1端縁に近づくようにテーパ状に延びるように構成することができる。
(d)上記各歯間清掃具の前記掻き取り部において、前記第1側面及び第2側面において少なくとも前記リブが形成されている箇所では、当該第1側面及び第2側面は前記第1端縁から第2端縁にいくにしたがって互いに近づくように形成することができる。
また、上記各歯間清掃具は、ポリプロピレンにより形成することができる。
本発明に係る歯間清掃具によれば、歯垢を確実に掻き取ることができ、また、奥歯への挿入性にも優れる。
本実施形態に係る歯間清掃具の斜視図である。 図1の正面図である。 図1の平面図である。 図1の歯間清掃具の一部正面図である。 図1の歯間清掃具の掻き取り部の強度を測定する方法を示す正面図である。 図1の歯間清掃具の使用方法の一例を示す一部正面図である。 図1の歯間清掃具の使用方法の一例を示す一部正面図である。 図1の歯間清掃具の使用方法の一例を示す一部正面図である。 歯を正面から見た図である。
以下、本発明に係る歯間清掃具の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る歯間清掃具の斜視図、図2は図1の正面図、図3は図1の平面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図2の左側を前、右側を後、図2の上側を上、下側を下、図3の上側を右、下側を左と称することとし、他の図面の説明においても、この方向を基準に説明する。但し、本発明はこの方向の規定により発明が限定されるものではない。
<1.歯間清掃具の概要>
図1に示すように、この歯間清掃具は、棒状に延びる支持体1と、この支持体1の軸方向(一方向に相当)の一端部に取り付けられたブラシ部2と、支持体1の軸方向の他端部に取り付けられた掻き取り部3と、を備えており、これらが一体的に形成されている。
支持体1は、断面が略円形状に形成されており、主として使用者が手で把持をする箇所である。そして、手での把持を行いやすいように、支持体1の右面及び左面には、平坦な把持面11がそれぞれ形成されている。
ブラシ部2は、支持体1の一端部に設けられた基端部21と、この基端部21から前方に延びる棒状の軸部22と、この軸部22から上方及び下方へ延びる複数の枝部23と、を備えている。基端部21は、支持体1の前端部にくびれ部12を介して連結されており、断面形状は略円形状であるが、前方へいくにしたがって径が細くなるように形成されている。そして、基端部21の先端からは、上述した棒状の軸部22が延びている。軸部22は、歯間に挿入可能に細く形成されており、軸部22の上縁には上方に延びる複数の枝部23が形成されている。これら枝部23は、軸方向に所定間隔をおいて平行に延びるように配置されており、前端及び後端に配置された枝部23の長さが最も短く、軸方向の中央に配置されている枝部23の長さが最も長くなっている。すなわち、複数の枝部23の先端が山形を形成するようになっている。また、軸部22の下縁には、上縁に形成されている複数の枝部23と上下対称に、複数の枝部23が形成されている。
次に、支持体1の後端部に設けられた掻き取り部3について説明する。掻き取り部3は、支持体1の後端部にくびれ部13を介して連結されており、軸方向に延びる板状の基部31と、この基部31の後端に連結される屈曲部32と、を備えている。より詳細には、基部31は、右側面311(第1側面に相当)、左側面312(第2側面に相当)、上縁部313(第1端縁に相当)、及び下縁部314(第2端縁に相当)を有する板状に形成されており、その後端部には、上述した屈曲部32が連結されている。この屈曲部32は、上縁部313側が凸となり、下方へ向かうように湾曲している。以下、掻き取り部3をさらに詳細に説明する。
まず、掻き取り部3の上縁部313は、屈曲部32に至るまで軸方向と平行に延びており、下縁部314は、屈曲部32に至るまで、後方にいくにしたがって上縁部313に近接するようにテーパ状に形成されている。そして、下縁部314が上縁部313に最も近接した箇所から、下方に向かって湾曲する屈曲部32が、後方に延びるように形成されている。また、右側面311と左側面312は、屈曲部32に至るまで、後方にいくにしたがって、互いに近接するように形成されている。すなわち、掻き取り部3の左右方向の幅は、屈曲部32に至るまで徐々に狭くなっている。そして、屈曲部32においても同様に、左右方向の幅は、後端に向かうにつれ、徐々に狭くなっており、屈曲部32は、基部31に比べて柔軟に構成されている。また、右側面311と左側面312は、屈曲部32に至るまでの部分で、下方にいくにしたがって近接するように形成されており、全体として断面三角形状に形成されている。すなわち、掻き取り部3の上縁部313は短い幅を有する一方、下縁部314は鋭利な凸状に形成されている。
また、掻き取り部3の右側面311と左側面312には、それぞれ複数のリブ315が形成されている。各側面311,312に形成されているリブ315は同数、同形状であるので、ここでは図2に示す左側面312のリブ315について説明する。図2に示すように、複数のリブ315は上方から下方に向かって延びるように形成されており、軸方向に所定間隔をおいて平行に配置されている。そして、各リブ315の上端は、掻き取り部3の上縁部313に接しているが、各リブ315の下端は、掻き取り部3の下縁部314までは延びておらず、下縁部314との間に所定の長さの隙間が形成されている。さらに、各リブ315の左側面312からの高さは下方にいくにしたがって低くなるように形成されており、各リブ315の前後方向の幅は下方にいくにしたがって小さくなるように形成されている。
以上のように構成された歯間清掃具は、種々の材料で形成することができるが、可撓性を有するポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートなどの樹脂材料で形成することができる。特に、歯間清掃具をポリプロピレンにより一体的に形成すると、柔軟性が得られ、弾性変形が容易になることから、屈曲部32による、歯間へのガイド効果が高まる。また、歯間清掃具をポリプロピレンにより一体的に成形することで、後述するように、基部31は上縁部313側には曲がりにくいため、歯茎側とは反対側の歯へ強く押し当て、歯垢を確実に除去できる効果は十分に有しつつ、前述のとおり柔軟性および弾性に優れるため、基部31は下縁部314側にはさらに曲がりやすくなり、歯への屈曲部32の端部を歯茎側に向けて歯間に挿入し、基部31が歯茎に接触して押圧したときに生じる歯茎が傷つくなどの問題を軽減することができる。
以上をまとめると、掻き取り部3の基部31は、以下のように構成されている。
(1)リブ315の上端が上縁部313に接する一方、リブ315の下端は下縁部314と隙間を空けて形成されている。
(2)基部31の下縁部314よりも上縁部313の幅が大きい。
(3)基部31の上縁部313は軸方向と平行であるが、下縁部314は、後端にいくにしたがって、上縁部313に近づくようにテーパ状に形成されている。
(4)リブ315の上端の幅は、リブ315の下端の幅よりも大きい。
(5)リブ315の上端の高さは、リブ315の下端の高さよりも大きい。
以上の(1)〜(5)により、基部31は、上縁部313側の剛性が強く、下縁部314側の剛性がそれよりも弱くなっている。したがって、外力が作用したときに、下縁部314側が上縁部313側よりも伸びやすい。そのため、図4(a)に示すように、掻き取り部3の基部31は、上縁部313側(矢印A)には曲がりやすく、図4(b)に示すように、下縁部314側(矢印B)には曲がりにくいという特徴がある。
<2.歯間清掃具の使用方法及び特徴>
次に、上記のように構成された歯間清掃具の使用方法について説明する。まず、使用者は、支持体1を指で把持した状態で、ブラシ部2及び掻き取り部3のいずれかを歯間に挿入する。このとき、掻き取り部3を挿入する場合には、歯間には、まず、屈曲部32から挿入するが、屈曲部32にはリブ315が設けられていないため、柔軟であり、歯間に入りやすい。そのため、特に、奥歯の歯間に対し、屈曲部32を挿入しやすくなっている。そして、支持体1を軸方向に進退させると、歯間の歯垢を掻き取ることができる。
また、屈曲部32による奥歯への歯間へのガイド効果が良好に得られるという観点から、屈曲部32の強度を次のように設定することが好ましい。すなわち、上縁部313を下にして軸方向が水平と平行となる姿勢で前記歯間清掃具のうち前記掻き取り部3の先端から前記支持体1側に30mm離間した部位を固定した状態において、当該歯間清掃具のうち屈曲部32の後端を鉛直下向きに10mm押圧するのに必要な押圧力が0.2N以上0.7以下となることが好まく、0.2N以上0.6以下となることがより好ましい。
当該押圧力は、以下の方法で測定される。すなわち、図5に示すように、上縁部313を下にして軸方向が水平と平行となる姿勢で歯間清掃具のうち掻き取り部3の後端から支持体1側に30mm以上離間する部位全体を固定具に固定し、押圧力測定器具(図示省略)の押圧力測定部(図示省略)により、歯間清掃具のうち屈曲部32の後端を鉛直下向きに10mm押圧する。具体的には、押圧力測定部が前記屈曲部32の後端に接触した状態から当該押圧力測定部を鉛直下向きに10mm変位させる。この押圧力測定部による押圧に伴い、前記部位は、屈曲部32の撓み変形を伴いながら鉛直下向きに10mm変位する。そして、このときの押圧力を押圧力測定部により測定する。本実施形態の歯間清掃具がポリプロピレンからなる場合、この押圧力は、0.4Nである。
また、掻き取り部3を歯間に挿入した場合には、図6に示すように、屈曲部32の端部を上向きにした上で、歯間清掃具を歯間から進退させると、上向きの屈曲部32に歯垢200が引っ掛かり、歯垢200を掻き取ることができる。このとき、図7に示すように、屈曲部32が歯茎に接触することがあるが、上記のように、掻き取り部3の基部31は上縁部313側(矢印A側)には曲がりやすいため、屈曲部32が歯茎に接触し、歯茎を押圧したときには、それに伴って基部31が上縁部313側に曲がるため、歯茎に対する屈曲部32の押圧力が緩和される。したがって、歯茎に傷がつくなど、歯茎の損傷を防止することができる。また、屈曲部32が基部31に比べて柔軟であることも、歯茎の損傷を防止することに寄与している。
一方、図8に示すように、歯間清掃具を進退させると、歯間の歯茎側のみならず、歯間の下端部S(図9参照)にも掻き取り部3が接触するため、この部分に溜まった歯垢も掻き取ることができる。このとき、基部31は、下縁部314側(矢印B側)には曲がりにくいため、基部31の上縁部313を歯間の下端部Sにしっかりと接触させることができる。そして、リブ315が基部31の上縁部313側に配置されていることから、リブ315も用いて、歯間の下端部S付近の歯垢を掻き取ることができる。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は、適宜組合せ可能である。
例えば、ブラシ部2の構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、軸部22とそこから延びる複数の枝部23が設けられていれば、枝部23の数、形状などは、特には限定されない。また、ブラシ部2は必ずしも必要ではなく、設けなくてもよい。
また、支持体1の構成も特には限定されず、少なくとも掻き取り部3が連結され、手で把持可能な形状であれば、棒状でなくてもよい。
また、くびれ部13はなくてもよく、掻き取り部3が支持体1の後端部に直接連結されていてもよい。
掻き取り部3において、屈曲部32の形状は特には限定されず、上縁部313側が凸で下縁部314側に向かって屈曲していればよい。したがって、屈曲部32の先端は円弧状に湾曲していなくてもよく、直線状であってもよい。また、屈曲の角度、形状などは特には限定されず、円弧状に屈曲していてもよい。
上記実施形態で示したように、掻き取り部の基部は、上述した(1)〜(5)の構成を有しているため、図4に示すように、上縁部313側(矢印A)には曲がりやすく、下縁部314側(矢印B)には曲がりにくいという特徴があるが、この特徴を得るためには、(1)〜(5)のうち、少なくとも(1)の構成を有していればよい。したがって、(2)〜(5)の構成は、適宜付加されればよい。
1 支持体
2 ブラシ部
3 掻き取り部
31 基部
311 右側面(第1側面)
312 左側面(第2側面)
313 上縁部(第1端縁)
314 下縁部(第2端縁)
32 屈曲部

Claims (6)

  1. 支持体と、
    前記支持体に連結され、一方向に延びる、掻き取り部と、
    を備え、
    前記掻き取り部は、前記一方向に延びる板状の基部と、当該基部の端部に設けられる屈曲部と、を備え、
    前記基部は、前記一方向に延び、互いに対向する第1端縁及び第2端縁と、前記一方向に延び、当該第1端縁及び第2端縁を結び互いに対向する第1側面及び第2側面と、を備え、
    前記屈曲部は、前記第1端縁側が凸となるように、前記第2端縁側に屈曲しており、
    前記基部において、
    前記第1側面及び第2側面には、それぞれ、前記一方向と直交する方向に、前記第1端縁側から前記第2端縁側まで延びる複数のリブが、当該一方向に所定間隔をおいて配置され、
    前記各リブにおいて、前記第1端縁側の端部は、当該第1端縁に接するとともに、前記第2端縁側の端部は、当該第2端縁とは隙間をあけて配置されている、歯間清掃具。
  2. 前記各リブの幅は、前記第1端縁側から前記第2端縁側に向かって小さくなるように形成されている、請求項1に記載の歯間清掃具。
  3. 前記各リブの高さは、前記第1端縁側から前記第2端縁側に向かって小さくなるように形成されている、請求項1または2に記載の歯間清掃具。
  4. 前記掻き取り部において、前記第1端縁は、前記屈曲部に至る箇所まで前記軸方向と平行に延び、前記第2端縁は、前記屈曲部に至る箇所まで前記第1端縁に近づくようにテーパ状に延びている、請求項1から3のいずれかに記載の歯間清掃具。
  5. 前記掻き取り部において、前記第1側面及び第2側面において少なくとも前記リブが形成されている箇所では、当該第1側面及び第2側面は前記第1端縁から第2端縁にいくにしたがって互いに近づくように形成されている、請求項1から4のいずれかに記載の歯間清掃具。
  6. ポリプロピレンにより形成されている、請求項1から5のいずれかに記載の歯間清掃具。
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