JP2013150709A - 歯間清掃具 - Google Patents

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Takayuki Goto
孝之 後藤
Toru Toma
當麻  徹
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Abstract

【課題】使い勝手を良好なものとしつつ歯間を効果的に清掃すること。
【解決手段】歯間清掃具10は、内面11aが凹部Sを画成する基部11と、前記内面11aのうち、互いに対向する部分同士の間に張設された線条部12と、基部11から、線条部12の延在方向Dの一方側に向けて突設された把持部13と、を備え、線条部12には、当該線条部12の径方向の外側に突出する複数のブラシ部16が、前記一方側に偏って設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯間清掃具に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、内面が凹部を画成する基部と、前記内面のうち、互いに対向する部分同士の間に張設された線条部と、基部から突設された把持部と、を備える歯間清掃具が知られている。
実開平2−3710号公報
ところで、前記従来の歯間清掃具には、歯間を効果的に清掃することについて改善の余地があった。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、使い勝手を良好なものとしつつ歯間を効果的に清掃することができる歯間清掃具を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る歯間清掃具は、内面が凹部を画成する基部と、前記内面のうち、互いに対向する部分同士の間に張設された線条部と、前記基部から、前記線条部の延在方向の一方側に向けて突設された把持部と、を備える歯間清掃具であって、前記線条部には、当該線条部の径方向の外側に突出する複数のブラシ部が、前記一方側に偏って設けられていることを特徴とする。
この発明では、歯間を清掃するに際し、把持部を把持した後、線条部において、前記一方側に位置しブラシ部が設けられた主清掃部分ではなく、この主清掃部分よりも前記延在方向の他方側に位置しブラシ部が設けられていない挿入部分を歯間に挿入する。その後、主清掃部分が歯間を往来するように、当該歯間清掃具を前記延在方向に進退させ、歯間を線条部およびブラシ部により清掃する。
以上のように、当該歯間清掃具によれば、歯間を線条部およびブラシ部により清掃することができるので、線条部のみの場合に比べて効果的に清掃することができる。
またブラシ部が、線条部に前記一方側に偏って設けられているので、線条部においてブラシ部が設けられた主清掃部分ではなく、ブラシ部が設けられていない挿入部分から、線条部を歯間に挿入することが可能になり、ブラシ部を設けることにより線条部が歯間に挿入しづらくなることを抑え、使い勝手を良好なものとすることができる。
さらに把持部が、基部から前記一方側に突設され、かつ挿入部分が、線条部において前記他方側に位置しているので、把持部を把持して挿入部分を歯間に挿入するときに、歯間清掃具において口内に進入する部分を小さく抑えることも可能になり、使い勝手を更に良好なものとすることができる。
本発明に係る歯間清掃具によれば、使い勝手を良好なものとしつつ歯間を効果的に清掃することができる。
本発明の一実施形態に係る歯間清掃具の正面図である。 図1に示すX−X断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る歯間清掃具を説明する。
図1に示すように、歯間清掃具10は、内面11aが凹部Sを画成する基部11と、前記内面11aのうち、互いに対向する部分同士の間に張設された線条部12と、基部11から、線条部12の延在方向Dの一方側に向けて突設された把持部13と、を備えている。
基部11は、全体として弓状をなしており、図示の例では、間隔をあけて配置された一対の線保持部14と、これらの線保持部14の基端部同士を連結する連結部15と、が一体成形されてなる。一対の線保持部14はそれぞれアーチ状に湾曲するとともに、連結部15は直線状に延在しており、両線保持部14間の間隔は、基端部側から先端部側に向かうに従い漸次、広がった後に再び狭まっている。
なお本実施形態では、一対の線保持部14において互いに対向する一対の対向面、および連結部15においてこれらの対向面同士を連結する第1連結面は、当該基部11の前記内面11aを構成している。また、一対の線保持部14それぞれにおいて対向面の反対側に位置する非対向面、および連結部15においてこれらの非対向面同士を連結する第2連結面は、当該基部11の外面11bを構成している。
線条部12は、糸状に形成され、一対の線保持部14の両先端部における前記対向面同士の間に、緊張状態で一本、張設されている。なお線条部12は、複数本の細糸が束ねられて構成されていてもよく、例えばいわゆるデンタルフロス等の清掃糸により構成されていてもよい。
把持部13は、基部11の外面11bから前記延在方向Dに沿って延設された柄状をなしており、図示の例では、基部11の前記一対の線保持部14のうち、前記一方側に位置する線保持部14の基端部から前記延在方向Dに平行に延設されている。把持部13は、例えば合成樹脂材料などで基部11と一体成形されている。
そして本実施形態では、線条部12には、当該線条部12の径方向の外側に突出する複数のブラシ部16が、前記一方側に偏って設けられている。これらのブラシ部16は、線条部12において前記一方側に位置する主清掃部分12Aに限定的に設けられており、線条部12において主清掃部分12Aよりも前記延在方向Dの他方側に位置する挿入部分12Bには設けられていない。主清掃部分12Aは、当該線条部12における前記延在方向Dの中央よりも前記一方側に位置するとともに、挿入部分12Bよりも前記延在方向Dに短くなっており、主清掃部分12Aの長さは、線条部12の全長の半分よりも小さくなっている。さらに図示の例では、主清掃部分12Aは、挿入部分12Bよりも太くなっている。
図1および図2に示すように、ブラシ部16は、主清掃部分12Aにおける前記延在方向Dに沿った同一の位置に、当該線条部12の周方向に間隔をあけて複数設けられている。各ブラシ部16は、前記径方向に沿って真っ直ぐに延在し、突端に向かうに従い漸次、細くなっているとともに、各ブラシ部16の突出量は互いに同等となっており、これらのブラシ部16は、当該線条部12を前記延在方向Dから見たときに放射状をなすブラシ群17を構成している。図示の例では、ブラシ群17は、6本の線条部12が前記周方向に同等の間隔をあけてなり、前記主清掃部分12Aに前記延在方向Dに複数配置されている。
なおブラシ部16は、線条部12と一体成形されていてもよく、線条部12と別に成形された後、線条部12に固定されていてもよい。
以上のような歯間清掃具10では、歯間を清掃するに際し、把持部13を把持した後、線条部12の主清掃部分12Aではなく挿入部分12Bを歯間に挿入する。その後、線条部12の主清掃部分12Aが歯間を往来するように、当該歯間清掃具10を前記延在方向Dに進退させ、線条部12およびブラシ部16により歯間を清掃する。このとき、主清掃部分12Aのみが歯間を往来するのではなく、主清掃部分12Aおよび挿入部分12Bを含む線条部12の全体が歯間を往来するように、歯間清掃具10を前記延在方向Dに進退させてもよい。なお、主清掃部分12Aおよび挿入部分12Bのいずれの部分が歯間を往来するときであっても、線条部12により歯間が清掃されることとなり、挿入部分12Bにおいても歯間を清掃することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る歯間清掃具10によれば、線条部12およびブラシ部16により歯間を清掃することができるので、線条部12のみの場合に比べて効果的に清掃することができる。
またブラシ部16が、線条部12に前記一方側に偏って設けられているので、線条部12においてブラシ部16が設けられた主清掃部分12Aではなく、ブラシ部16が設けられていない挿入部分12Bから、線条部12を歯間に挿入することが可能になり、ブラシ部16を設けることにより線条部12が歯間に挿入しづらくなることを抑え、使い勝手を良好なものとすることができる。
さらに把持部13が、基部11から前記一方側に突設され、かつ挿入部分12Bが、線条部12において前記他方側に位置しているので、把持部13を把持して挿入部分12Bを歯間に挿入するときに、歯間清掃具10において口内に進入する部分を小さく抑えることも可能になり、使い勝手を更に良好なものとすることができる。
また本実施形態では、主清掃部分12Aが、挿入部分12Bよりも太くなっており、挿入部分12Bが、主清掃部分12Aよりも細くなっているので、線条部12のうち、細い挿入部分12Bから線条部12を歯間に挿入させ易くしつつ、太い主清掃部分12Aにより歯間を効果的に清掃することができる。
またこのように、主清掃部分12Aが、挿入部分12Bよりも太くなっているので、例えば主清掃部分12Aが、歯間を往来するときに加えられる外力により前記延在方向Dに過度に撓み変形すること等を抑えることができる。これにより、主清掃部分12Aの姿勢、さらにはブラシ部16の姿勢を維持し易くすることが可能になり、歯間を一層効果的に清掃することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、主清掃部分12Aは、挿入部分12Bよりも前記延在方向Dに短くなっているものとしたが、複数のブラシ部が、線条部に前記一方側に偏って設けられていれば、これに限られない。
また前記実施形態では、主清掃部分12Aが、挿入部分12Bよりも太くなっているものとしたが、これに限られず、線条部は、全長にわたって同等の太さであってもよい。
また前記実施形態では、ブラシ部16は、前記径方向に真っ直ぐに延在しているものとしたが、これに限られない。例えば、前記径方向に傾斜して延在していたり、湾曲していたり、屈曲していたりしてもよい。
また前記実施形態では、線条部12は、一本であるものとしたが、複数本であってもよい。
さらに前記実施形態では、基部11は、一対の線保持部14と連結部15とにより構成されているものとしたが、これに限られない。例えば、基部全体がアーチ状に湾曲していてもよい。
また前記実施形態では、把持部13は、線保持部14の基端部から前記延在方向Dに延設されているものとしたが、これに限られない。例えば、線保持部の先端部から前記延在方向に延設されていてもよい。
さらに前記実施形態では、把持部13は、基部11から前記延在方向Dに平行に延設されているものとしたが、これに限られない。例えば、基部から前記延在方向に傾斜して延設されていたり、湾曲していたり、屈曲していたりしていてもよい。
さらにまた、前記実施形態では、把持部13および基部11は一体成形されているものとしたが、これに限られず、各別に成形された後、組み合わされたものであってもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 歯間清掃具
11 基部
11a 内面
12 線条部
13 把持部
16 ブラシ部
D 延在方向
S 凹部

Claims (1)

  1. 内面が凹部を画成する基部と、
    前記内面のうち、互いに対向する部分同士の間に張設された線条部と、
    前記基部から、前記線条部の延在方向の一方側に向けて突設された把持部と、を備える歯間清掃具であって、
    前記線条部には、当該線条部の径方向の外側に突出する複数のブラシ部が、前記一方側に偏って設けられていることを特徴とする歯間清掃具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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