JP2017075492A - コンクリート舗装用鉄筋の敷設方法 - Google Patents

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和彦 藤▲崎▼
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典信 片山
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Takayuki Yukawa
隆之 湯川
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【課題】作業負担を低減して被舗装面の所定の高さに容易に敷設することの可能な、コンクリート舗装用鉄筋の敷設方法を提供する。【解決手段】複数本の縦筋2と縦筋2に対して連結された複数本の横筋3とから構成されたメッシュ1を、コンクリート舗装の被舗装面に設置するコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法であって、メッシュ1を被舗装面の所定の高さに支持するためのスペーサー4をメッシュ1の上面から取り付け、スペーサー4を回転させてメッシュ1の下面に突出させ、スペーサー4を介してメッシュ1を被舗装面に設置する。スペーサー4が、メッシュ1の縦筋2又は横筋3に回動可能に嵌着される保持部10と、保持部10を支持する脚部20とから構成される。メッシュ1の複数本の横筋3が複数本の縦筋2に対して斜めに連結される。【選択図】図13

Description

本発明は、コンクリート舗装用鉄筋の敷設方法に関するものである。
従来、コンクリート舗装の施工に際し、コンクリート内部に鉄筋を敷設することにより、コンクリート版を補強し、またクラック等を防止するようになっている。この鉄筋は、縦筋と横筋とから構成されており、舗装されたコンクリート内部の所定の高さに平面状に敷設されている。
こうした鉄筋を敷設したコンクリート舗装の施工は、通常次のような手順で行われる。まず、コンクリート舗装の施工前の被舗装面の複数位置に、鉄筋を所定の高さに支持するための複数のスペーサーを設置する。次に、設置した複数のスペーサーの上に、複数本の横筋を所定の間隔を空けて平行に配置する。次に、配置した複数本の横筋の上に、複数本の縦筋を所定の間隔を空けて平行に配置する。配置した横筋と縦筋の交差部分は針金等により結束する。このようにして、複数のスペーサーの上に、横筋及び縦筋が網目状に配置される。そして、コンクリートを打設して舗装する。なお、道路舗装の場合、横筋は道路の進行方向に対して直角に配置されるものもあるが、近年はクラック等の防止効果を高めるために、進行方向に対して斜めに配置されることが多い。
一方、コンクリート用鉄筋の敷設に関して、特許文献1には、金網を所定の高さに支持するための支持部材を予め溶接等により固定しておいて、コンクリート構造物築造時にそのまま型枠に配設するようにした、コンクリート構築物用鉄筋金網に関する考案が記載されている。
また、特許文献2には、鉄筋を予め設定した高さに支持するための長尺の支持スペーサーを設置し、その上に縦方向鉄筋と横方向鉄筋を配置するようにした、連続鉄筋コンクリート舗装用支持スペーサーの設置方法に関する発明が記載されている。
また、特許文献3には、鉄筋を組み合わせたメッシュを順次路盤に並べて敷設するようにした、メッシュ敷設式連続舗装工法に関する発明が記載されている。
実開平6−51329号公報 特開2011−184969号公報 特許第3622890号公報
しかしながら、コンクリート舗装の施工前の被舗装面に複数のスペーサーを設置し、その上に複数本の横筋及び複数本の縦筋を配置していく方法は、各鉄筋の配置位置の調整や結束作業等の負担が大きかった。
一方、特許文献1に記載された、金網に支持部材を予め溶接等により固定しておく方法の場合、金網の配設作業は容易であるが、支持部材の溶接作業の負担や、支持部材を固定した金網の運搬上の問題がある。
また、特許文献2に記載された、長尺の支持スペーサーを設置しその上に各鉄筋を配置する方法の場合、支持スペーサーの配置位置の調整や支持スペーサーと各鉄筋との結束作業の負担がある。
また、特許文献3に記載された、鉄筋を組み合わせたメッシュを順次路盤に並べて敷設する方法の場合、メッシュを所定の高さに支持するためのスペーサーの設置方法が不明である。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、作業負担を低減して被舗装面の所定の高さに容易に敷設することの可能な、コンクリート舗装用鉄筋の敷設方法を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明のコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法は、複数本の縦筋と前記縦筋に対して連結された複数本の横筋とから構成されたメッシュを、コンクリート舗装の被舗装面に設置するコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法であって、前記メッシュを被舗装面の所定の高さに支持するためのスペーサーを前記メッシュの上面から取り付け、前記スペーサーを回転させて前記メッシュの下面に突出させ、前記スペーサーを介して前記メッシュを被舗装面に設置することを特徴とする。
また好ましくは、前記スペーサーが、前記メッシュの縦筋又は横筋に回動可能に嵌着される保持部と、前記保持部を支持する脚部とから構成されることを特徴とする。
また好ましくは、前記複数本の横筋が前記複数本の縦筋に対して斜めに連結されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数本の縦筋と縦筋に対して連結された複数本の横筋とから構成されたメッシュを被舗装面に設置するので、各鉄筋の配置位置の調整や結束作業等の負担がない。また、メッシュを被舗装面の所定の高さに支持するためのスペーサーをメッシュの上面から取り付けるので、メッシュの下から取り付ける必要がなく、作業が容易である。また、スペーサーを回転させてメッシュの下面に突出させるので、スペーサーをメッシュ敷設時の状態に容易に移動させることができる。そして、スペーサーをメッシュの下面に突出させた状態で、スペーサーを介してメッシュを被舗装面に設置することにより、コンクリート舗装用鉄筋を大きな作業負担なく敷設することができる。
また、スペーサーが、メッシュの縦筋又は横筋に回動可能に嵌着される保持部と、保持部を支持する脚部とから構成される場合には、保持部を中心に脚部を回転させることで、スペーサーをメッシュへの取付時の状態からメッシュ敷設時の状態に容易に移動させることができる。
また、複数本の横筋が複数本の縦筋に対して斜めに連結されている場合には、道路舗装時のクラック等をより効果的に防止することができる。
以上、本発明によれば、作業負担を低減して被舗装面の所定の高さに容易に敷設することの可能な、コンクリート舗装用鉄筋の敷設方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係るメッシュを示す平面図である。 本発明の実施形態に係るメッシュを示す平面図である。 メッシュの連結部分を示す拡大平面図である。 メッシュの連結部分を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るスペーサーを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るスペーサーを示す正面図である。 本発明の実施形態に係るスペーサーを示す平面図である。 吊具を示す平面図である。 吊具にメッシュを吊り下げた状態を示す正面図である。 メッシュにスペーサーを取り付けた状態を示す平面図である。 メッシュにスペーサーを取り付けた状態を示す拡大正面図である。 スペーサーをメッシュの下面に突出させた状態を示す平面図である。 スペーサーをメッシュの下面に突出させた状態を示す拡大正面図である。 舗装道路の被舗装面に鉄筋を敷設した状態を示す平面図である。
次に、図1乃至図14を参照して、本発明の実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法について説明する。
本実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法は、舗装道路における被舗装面に、コンクリート舗装用鉄筋を敷設するものである。図14は、上り車線8及び下り車線9からなる舗装道路の被舗装面に、複数本の縦筋2及び複数本の横筋3を敷設した状態を示す平面図である。なお、本実施形態では、複数本の縦筋2が道路の進行方向に平行に配置され、複数本の横筋3が道路の進行方向に対して斜めに配置されるようになっている。
(メッシュ)
まず、本実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法において使用する、メッシュについて説明する。本実施形態では、複数の縦筋2及び複数の横筋3を敷設するにあたり、図1及び図2に示すメッシュ1を用いる。メッシュ1は、複数本の縦筋2と縦筋2に対して連結された複数本の横筋3とから構成されており、金網状に形成されている。複数本の縦筋2は互いに平行に配置されている。同様に複数本の横筋3は互いに平行に配置されている。そして本実施形態では、複数本の横筋3が複数本の縦筋2に対して斜めに連結されている。
縦筋2と横筋3との連結は、溶接により行うこともできるし、針金等によって結束することもできる。メッシュ1は、被舗装面への設置や運搬等を考慮した適当な大きさに形成する。そして、被舗装面にメッシュ1を順次敷設し、コンクリートを打設していくことにより、連続鉄筋コンクリート舗装を施工することができる。なお、メッシュ1の端部には、隣接するメッシュとのオーバーラップとなるように、縦筋2及び横筋3が突出している。また、図1と図2とでは、設置する場所に対応するように、メッシュ1の突出位置が異なっている。
図3及び図4は、それぞれメッシュ1の連結部分を示す拡大平面図及び拡大断面図である。横筋3は縦筋2に対して角度θをなすように、斜めに連結されている。角度θは適宜設定可能であるが、60度とすることが好ましい。また、縦筋2と横筋3とは、横筋3が下側になるように連結されている。
(スペーサー)
次に、本実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法において使用する、スペーサーについて説明する。図5、図6及び図7は、それぞれスペーサー4を示す斜視図、正面図及び平面図である。スペーサー4は、メッシュ1の敷設時にメッシュ1を所定の高さに支持するためのものであり、鉄等の部材により形成されている。
スペーサー4は、保持部10及び4本の脚部20(21,22,23,24)から構成されている。保持部10は、円筒の一部を切り欠いた円弧筒11と、円弧筒11の開口両端部に形成された導入片12,13から構成されている。保持部10及びその開口部の大きさは、メッシュ1の横筋3を嵌着して回動可能となるような大きさに形成されている。円弧筒11は、可撓性を有しており、横筋3の嵌着時に導入片12,13に押し当てると、円弧筒11が若干開いて横筋3が嵌着され、その後円弧筒11が元に戻って横筋3を回動可能に保持するようになっている。
脚部21,22,23,24は、保持部10の下部に溶接等により取り付けられている。脚部21,22,23,24の長さは、メッシュ1を支持すべき高さに応じて形成されている。脚部21,22は1本の部材を折り曲げて形成されている。同様に、脚部23,24も1本の部材を折り曲げて形成されている。また、脚部を補強するために、脚部21と脚部22を連結する補強部材25、脚部23と脚部24を連結する補強部材26が設けられている。
ここで、図7に示すように、平面視において、脚部21,22が示す線と脚部23,24が示す線とは直交している。これに対して、保持部10の長手方向(保持される横筋3の方向)は、脚部21,22が示す線及び脚部23,24が示す線に対して、斜めとなるように取り付けられている。これは、本実施形態におけるメッシュ1では縦筋2と横筋3により形成される開口部が平行四辺形になるため、後述するスペーサー4の回転時に脚部がメッシュ1の開口部に引っ掛からないようにしたものである。
(吊具)
次に、本実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法において使用する、吊具について説明する。図8は、吊具5を示す平面図であり、図9は、吊具5にメッシュ1を吊り下げた状態を示す正面図である。吊具5は、メッシュ1の敷設時にメッシュ1を所定の高さに吊り上げて移動させるためのものであり、移動時にメッシュ1が撓まないようにメッシュ1を複数箇所で吊ることができるようになっている。
図8に示すように、吊具5は鉄等の部材で格子状に形成されている。そして、図9に示すように、吊具5をワイヤー6で吊り下げるとともに、吊具5の骨組の適当な位置に取り付けたワイヤーを垂下してメッシュ1に固定する。これにより、吊具5を介してメッシュ1を上下に移動させることができる。
次に、図10乃至図13を参照して、本実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法の工程について説明する。図10及び図11は、それぞれメッシュにスペーサーを取り付けた状態を示す平面図及び拡大正面図である。また、図12及び図13は、それぞれスペーサーをメッシュの下面に突出させた状態を示す平面図及び拡大正面図である。なお、図10及び図12において、矢印はスペーサー4の脚部の向きを示している。
まず、複数本の縦筋2と複数本の横筋3とを連結したメッシュ1を複数枚用意し、トラック等で施工現場に搬入する。また、複数のスペーサー4を用意するとともに、クレーン等に吊具5を取り付ける。なお、スペーサー4を取り出し易いように、吊具5にスペーサー4の専用カゴを設けるようにしてもよい。
次に、図10及び図11に示すように、複数のスペーサー4をメッシュ1の横筋3に上面から取り付ける。取付位置や個数は適宜でよいが、例えば、メッシュ1が2m×8mの大きさの場合、8〜11個程度取り付けると、メッシュの撓みをうまく抑制できる。ただし、コンクリート舗装のクラック防止のためには、取り付けるスペーサー4は少ない方が好ましく、またメッシュ1の全面に均一に配置することが好ましい。本実施形態におけるスペーサー4は、取り付けるスペーサー4の個数や位置を自由に設定することが可能である。
取付時には、スペーサー4の保持部10の導入片12,13を横筋3に押し当てると、可撓性を有する円弧筒11が若干開いて横筋3が保持部10に嵌着される。そして、円弧筒11が元の形状に戻って、横筋3を回動可能に保持する。この時点では、スペーサー4の脚部20は上向きになっている。
次に、吊具5に取り付けたワイヤー6をメッシュ1に固定する。そして、クレーン等により吊具5を上昇させて、図9に示すようにメッシュ1を上方に持ち上げる。そうすると、図12及び図13に示すように、メッシュ1の横筋3に回動可能に取り付けられたスペーサー4は、重力により脚部20が下向きになるように回転する。このとき、脚部20は、メッシュ1の縦筋2及び横筋3に囲まれた開口部を通過し、メッシュ1の下面に突出する。
次に、吊具5を降下させて、メッシュ1を被舗装面に設置する。メッシュ1は、スペーサー4を介して被舗装面に設置されるので、スペーサー4によって被舗装面の所定の高さに支持される。このとき、スペーサー4がメッシュ1の設置状態でメッシュ1の重さにより回転してはならないので、スペーサー4の脚部20がメッシュ1の重さを一方向に偏らせないよう分散して支持するようになっている。
なお、本実施形態では、上面からスペーサー4を取り付けてからメッシュ1を上方に持ち上げるようにしたが、予めメッシュ1を少し持ち上げておいてからスペーサー4を取り付けるようにしてもよい。その場合には、スペーサー4を取り付けると直ちに脚部20が下向きになるように回転する。
また、メッシュ1を施工現場に搬入する前に、予め上面からスペーサー4を取り付けておいて、スペーサー4取付済のメッシュ1をトラック等に積載して施工現場に搬入するようにしてもよい。その場合には、荷台に積載されたメッシュ1をクレーン等により吊り上げて、直接被舗装面に設置することができる。スペーサー4は、荷台から吊り上げられたときに脚部20が下向きになるように回転する。
以上の工程を繰り返すことにより、複数のメッシュ1が被舗装面に順次設置されていく。そして、メッシュ1設置後の被舗装面にコンクリートを打設していけばよい。
本実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法によれば、複数本の縦筋2と縦筋2に対して連結された複数本の横筋3とから構成されたメッシュ1を被舗装面に設置するので、各鉄筋の配置位置の調整や結束作業等の負担がない。また、メッシュ1を被舗装面の所定の高さに支持するためのスペーサー4をメッシュ1の上面から取り付けるので、メッシュ1の下から取り付ける必要がなく、作業が容易である。また、スペーサー4を回転させてメッシュ1の下面に突出させるので、スペーサー4をメッシュ敷設時の状態に容易に移動させることができる。そして、スペーサー4をメッシュ1の下面に突出させた状態で、スペーサー4を介してメッシュ1を被舗装面に設置することにより、コンクリート舗装用鉄筋を大きな作業負担なく敷設することができる。
また、スペーサー4が、メッシュ1の横筋3に回動可能に嵌着される保持部10と、保持部10を支持する脚部20とから構成されるので、保持部10を中心に脚部20を回転させることで、スペーサー4をメッシュ1への取付時の状態からメッシュ敷設時の状態に容易に移動させることができる。
また、複数本の横筋3が複数本の縦筋2に対して斜めに連結されているので、道路舗装時のクラック等をより効果的に防止することができる。
以上、本実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法によれば、作業負担を低減して被舗装面の所定の高さに容易に敷設することができる。
以上、本発明の実施形態に係るコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、本実施形態ではメッシュ1を縦筋と横筋が斜めに連結されたものとしたが、縦筋と横筋とが直角に交差しているものであってもよい。
また、スペーサーの形状は特に限定されるものではなく、メッシュの上面から取り付け可能であって、メッシュを持ち上げると回転してメッシュの下面に突出するものであればよい。
また、本実施形態ではスペーサーを横筋に取り付けたが、縦筋に取り付けるようにしてもよい。
1 メッシュ
2 縦筋
3 横筋
4 スペーサー
5 吊具
6 ワイヤー
7 チェーン
8 上り車線
9 下り車線
10 保持部
11 円弧筒
12 導入片
13 導入片
20 脚部
21 脚部
22 脚部
23 脚部
24 脚部
25 補強部材
26 補強部材

Claims (3)

  1. 複数本の縦筋と前記縦筋に対して連結された複数本の横筋とから構成されたメッシュを、コンクリート舗装の被舗装面に設置するコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法であって、
    前記メッシュを被舗装面の所定の高さに支持するためのスペーサーを前記メッシュの上面から取り付け、前記スペーサーを回転させて前記メッシュの下面に突出させ、前記スペーサーを介して前記メッシュを被舗装面に設置することを特徴とするコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法。
  2. 前記スペーサーが、前記メッシュの縦筋又は横筋に回動可能に嵌着される保持部と、前記保持部を支持する脚部とから構成されることを特徴とする請求項1に記載のコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法。
  3. 前記複数本の横筋が前記複数本の縦筋に対して斜めに連結されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンクリート舗装用鉄筋の敷設方法。
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