JP2017073706A5 - - Google Patents

Description

本発明に係る画像形成装置は、画像データの画素についての複数の色の成分値に基づいて、当該画像データの画像形成に使用するトナー載り量の制限値を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された前記制限値以下のトナー量で、記録媒体上に画像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴とする。

Claims (12)

1. 画像データの画素についての複数の色の成分値に基づいて、当該画像データの画像形成に使用するトナー載り量の制限値を設定する設定手段と、
   前記設定手段により設定された前記制限値以下のトナー量で、記録媒体上に画像を形成する画像形成手段とを備える
   ことを特徴とする画像形成装置。
2. 前記設定手段は、
   前記取得した複数の色の成分値のうち、トナーの定着不良を考慮して決定された閾値よりも大きな前記成分値を有する色の数に基づいて、前記制限値の設定を行う
   ことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記設定手段は、
   前記閾値よりも大きな前記成分値を有する色の数が少ないほど、より大きな値を示す前記制限値を設定する
   ことを特徴とする請求項２に記載の画像形成装置。
4. 前記設定手段は、
   前記閾値よりも大きな前記成分値を有する色の数が所定数以上の場合、第１の制限値を設定し、
   前記閾値よりも大きな前記成分値を有する色の数が所定数よりも少ない場合、前記第１の制限値よりも大きな第２の制限値を設定する
   ことを特徴とする請求項２または３に記載の画像形成装置。
5. 前記設定手段は、
   前記画像データの画素ごとに取得した複数の色の成分値に基づいて、当該画素における前記画像形成に使用するトナー載り量の制限値を、予め定められた前記第１の制限値から、前記第１の制限値よりも大きな前記第２の制限値に変更する
   ことを特徴とする請求項４に記載の画像形成装置。
6. 前記閾値は、トナーの定着不良を考慮して決定された第１の閾値と、前記第１の閾値よりも小さな第２の閾値とを含み、
   前記設定手段は、
   前記第１の閾値よりも大きな前記成分値を有する色の数が所定数以上の場合、前記第１の制限値を設定し、
   前記第１の閾値以下かつ前記第２の閾値よりも大きな前記成分値を有する色の数が所定数以上の場合、前記第１の制限値よりも大きな前記第２の制限値を設定し、
   前記第２の閾値以下の前記成分値を有する色の数が所定数以上の場合、前記第２の制限値よりも大きな第３の制限値を設定する
   ことを特徴とする請求項４または５に記載の画像形成装置。
7. 前記閾値は、前記複数の色ごとに同じ値である
   ことを特徴とする請求項２から６のいずれか１項に記載の画像形成装置。
8. 前記閾値は、前記複数の色のうち少なくとも一部が異なる値である
   ことを特徴とする請求項２から６のいずれか１項に記載の画像形成装置。
9. 画像形成に使用するトナー載り量が前記制限値よりも大きい場合、前記画像形成に使用するトナー載り量を調整する調整手段をさらに備え、
   前記設定手段は、
   前記調整手段により調整されたトナー載り量に対応する複数の色の成分値に基づいて、前記画素における前記画像形成に使用するトナー載り量の制限値を再設定する
   ことを特徴とする請求項１から８のいずれか１項に記載の画像形成装置。
10. 画像データの画素についての複数の色の成分値に基づいて、当該画像データの画像形成に使用するトナー載り量の制限値を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された前記制限値以下のトナー量を示す印刷データを出力する出力手段とを備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
11. 画像形成装置を制御する制御方法であって、
    画像データの画素についての複数の色の成分値に基づいて、当該画像データの画像形成に使用するトナー載り量の制限値を設定する設定ステップと、
    前記設定ステップにより設定された前記制限値以下のトナー量で、記録媒体上に画像を形成する画像形成ステップとを備える
    ことを特徴とする制御方法。
12. 画像形成装置に含まれるコンピュータに、
    画像データの画素についての複数の色の成分値に基づいて、当該画像データの画像形成に使用するトナー載り量の制限値を設定する設定手順と、
    前記設定手順において設定された前記制限値以下のトナー量を示す印刷データを出力する出力手順とを実行させるためのプログラム。