JP2017073513A - 発光装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電気的に独立した複数の独立ポスト基板を薄板状の銅板部材によって形成することで、前記各独立ポスト基板の裏面を表面実装用の電極面とすることができると共に、放熱性をも高めることが可能な発光装置を提供することである。
【解決手段】 配線基板4と、この配線基板4に設けられる複数の貫通孔5と、この複数の貫通孔5のそれぞれに嵌合する凸状の金属ポスト部3A,3Bを有して前記配線基板4の裏面に密接する導電性のポスト基板とを備えた発光装置1において、前記ポスト基板は、前記各金属ポスト部3A,3Bを有して電気的に独立した複数の独立ポスト基板2A,2Bによって形成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光素子が実装される基板の裏面側を電極面とした構造の発光装置及びその製造方法に関するものである。
電球や蛍光灯に次ぎ、次世代照明として注目を浴びているLED発光装置は、低消費電力、長寿命と環境に優しい明かりとして近年急速な広がりをみせている。このような発光装置にあっては、明るさを追及する余り、ハイワットの発光素子を複数個搭載するパッケージやモジュールが主流となってきており、各発光素子の発する熱を効率良く逃がすことが急務となってきている。そこで、図6に示す発光装置31のように、銅板をエッチング等によって円柱形状あるいは四角形状に突出させたポスト部33を形成し、このポスト部33を絶縁性の配線基板34に組み込んだ基板32を用いることによって、放熱対策が実施されてきている。
図7乃至図9は、上記発光装置31の製造工程を示したものである。最初に発光装置31のベースとなる基板32を用意する(図7(a))。この基板32は、200μm以上の厚みを有する銅板によって形成され、ポスト部33となる部分を感光性フィルム45によってマスクする(図7(b))。そして、前記感光性フィルム45を介してマスクした部分を除いて所定の深さにエッチングする(図7(c)、図8(d))。
次に、前記エッチングした基板32上に配線基板34を接合させる(図8(e)、(f))。この配線基板34は、絶縁性の樹脂基板35上面に銅箔36、下面に接着シート35aが形成されており、前記ポスト部33上に実装される発光素子やワイヤ等による電気的な接続部となっている。そして、前記配線基板34の銅箔36及びポスト部33の上面が平坦となるように、銅めっき37を施す(図9(g))。
続いて、前記銅めっき37上に感光性ドライフィルムを用いて回路を露光・エッチングし、金めっき38にて被覆する。回路形成部40となる外周に所定高さのモールドダム41を形成する(図9(h))。また、前記回路形成部40内に発光素子42を複数個載置し、ワイヤ43で相互接続すると共に、前記配線基板34に終端接続する(図9(i))。
上記工程を経て形成された発光装置31は、マザーボード等の所定位置に前記基板32の裏面に絶縁シートを介して載置し、前記銅めっき37及び金めっき38が施された配線基板34とマザーボードとを手作業で半田付けすることで電気的接続を図っていた。
特開2003−152225号公報
上記図6乃至図9に示したように、従来の発光装置31を構成する基板32は、ポスト部33をエッチングによって形成するため、また、基板32自体の強度を確保するために、200μm以上の厚みを必要としており、基板32の裏面側にアノード及びカソードからなる電極をエッチングによって形成することが容易ではなかった。このため、導電性のポスト基板を用いて発光装置を構成する場合は、リフローによる表面実装ではなく、発光素子の配線が施される配線基板にアノード端子及びカソード端子を設け、ここにボンディング用のワイヤやリード線等を手はんだによって電気接続を図るようになっていた。このような構造の基板32をベースとして構成される発光装置31は、基板32が放熱性を有しているだけで、リフロー等による表面実装ができないため、実装工程における自動化が困難である等の課題があった。
また、前記基板32が一定の厚みを有するため、実装面の薄型化が制限されていた。
そこで、本発明の目的は、電気的に独立した複数の独立ポスト基板を薄板状の銅板部材によって形成することで、前記各独立ポスト基板の裏面を表面実装用の電極面とすることができると共に、放熱性をも高めることが可能な発光装置及びその製造方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の発光装置は、配線基板と、この配線基板に設けられる複数の貫通孔と、この複数の貫通孔のそれぞれに嵌合する凸状の金属ポスト部を有して前記配線基板の裏面に密接する導電性のポスト基板とを備えた発光装置において、前記ポスト基板は、前記各金属ポスト部を有して電気的に独立した複数の独立ポスト基板によって形成されていることを特徴とする。
また、本発明の発光装置の製造方法は、薄板状の銅板部材の裏面に離型可能な接着剤を介して補強部材を積層し、前記銅板部材の表面をエッチングして凸状の複数の金属ポスト部を形成し、前記複数の金属ポスト部に対応した位置に貫通孔を有する配線基板を積層し、前記金属ポスト部の上面及び前記配線基板の表面加工を行った後、前記補強部材を前記銅板部材の裏面から剥離し、前記補強部材が剥離された銅板部材を前記各金属ポスト部を有する複数の独立ポスト基板をエッチングによって分離し、前記各独立ポスト基板に発光素子が実装及び配線される回路面を形成することを特徴とする。
本発明に係る発光装置によれば、ポスト部が形成される薄板状の銅板部材に所定厚みの補強部材を剥離可能な状態で積層させ、前記ポスト部のエッチング加工や導電層による表面加工を施した後の工程で前記補強部材を剥離することで、ポスト基板自体を薄く形成することが可能となる。これによって、前記銅板部材から電気的に独立した複数の独立ポスト基板に分離することができ、この独立ポスト基板の裏面をそのまま表面実装用の電極面にすることができる。
また、本発明の係る発光装置の製造方法によれば、最初に薄板状の銅板部材に所定厚みの補強部材を剥離可能な状態で積層しておくため、前記銅板部材が変形したり破損したりすることなくポスト部のエッチング加工や導電層による表面加工を精度よく行うことができる。また、前記補強部材を剥離した銅板部材に対して、エッチングを行うことで、複数の導電領域を有した独立ポスト基板を容易に形成することができる。
本発明の発光装置の断面図である。 上記発光装置の製造工程を示す第1工程図である。 上記発光装置の製造工程を示す第2工程図である。 上記発光装置の製造工程を示す第3工程図である。 ポスト基板のエッチング工程を示す断面図である。 状来の発光装置の断面図である。 上記発光装置の製造工程を示す第1工程図である。 上記発光装置の製造工程を示す第2工程図である。 上記発光装置の製造工程を示す第3工程図である。
以下、本発明に係る発光装置及びその製造方法の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本発明の発光装置1は、一対の貫通孔5を有する配線基板4と、前記一対の貫通孔5に嵌合する金属ポスト部3A,3Bを有し、前記配線基板4の裏面に密接する一対の独立ポスト基板2A,2Bとを有して構成されている。
前記配線基板4は、絶縁性を有するアルミナ、樹脂等からなる薄板部材あるいはフィルム部材及び接着樹脂層によって形成され、前記一対の貫通孔5を境に3つの絶縁部4a,4b,4cに分離されている。前記3つの絶縁部4a,4b,4cには、銅箔層6a,6b,6cが形成されている。前記独立ポスト基板2A,2Bは、それぞれの金属ポスト部3A,3Bの上面から前記銅箔層6a,6b,6cを被覆するようにして銅めっき層7a,7bが形成されている。前記銅めっき層7a,7bの表面にはそれぞれ発光素子12を実装配線するための金めっき層8a,8bが形成されている。また、前記配線基板4の裏面側に密接する独立ポスト基板2A,2Bの裏面及び側面にかけて金めっき層9a,9bが形成されている。この金めっき層9a,9bは、マザーボード等の実装基板に表面実装可能な電極面を構成する。
本実施形態では、前記金属ポスト部3Bを広く形成し、その上面に複数の発光素子12がワイヤ13を介して相互接続されると共に、配線基板4b側に位置している発光素子から延びるワイヤ13が金めっき層8bに電気的に接続されている。また、前記金属ポスト部3Aは、前記配線基板4c側に位置している発光素子12から延びるワイヤ13が金めっき層8aに電気的に接続されている。
前記複数の発光素子12及びワイヤ13は、前記金めっき層8a,8bの外周部に沿って形成されたモールドダム11の内側に充填される蛍光体含有の透明性を有する樹脂材によって封止される。
従来構造の発光装置にあっては、ポスト基板が金属ポスト部の加工や表面加工等に耐え得るようにするために厚みを有して形成されていたが、このポスト基板をエッチングによって電気的に分離する等の加工が容易でなかった。このため、前記ポスト基板の裏面を利用した表面実装は実現できず、配線基板の一端に設けたはんだ付け用ランドを介したリード線による手はんだを基本とする接続構造となっていた。これによって、はんだを介した実装の自動化が制限されていた。
本発明の発光装置1は、前記独立ポスト基板2A,2Bの前記配線基板4の裏面側からの厚みが20μm〜120μmの薄板状の銅板部材をエッチングすることによって形成されている。また、前記配線基板4の絶縁部4cを挟んで対向する前記独立ポスト基板2A,2Bの間隔が200μm以下となるように形成される。前記独立ポスト基板2A,2Bは、平板状の銅板部材をエッチング加工して金属ポスト部3A,3Bを形成すると共に、前記配線基板4に組み込んだ後、銅めっきや金めっき等による表面加工を行う。このため、前記銅板部材の裏面に離型可能な接着剤を介して所定厚みの補強部材を積層した状態で前記表面加工までを行う。そして、この表面加工が終了した後、前記補強部材を剥離した銅板部材に対して分離加工及び発光素子の実装及び配線処理を経て前記一対の独立ポスト基板2A,2Bを備えた薄型の発光装置1を形成することができる。
上記構成からなる発光装置1は、独立ポスト基板2A,2Bの裏面に形成されている金めっき層9a,9bのいずれか一方がアノード、他方がカソードに設定され、そのままマザーボード等の実装基板上に表面実装することができる。なお、前記配線基板4の絶縁部4a,4bにも、前記発光素子12と導通する前記銅箔層6a,6bが形成されているため、ボンディングワイヤやリード線等による外部との電気的接続形態を選択することが可能となる。
また、前記独立ポスト基板2A,2B厚みが20μm〜120μmに設定されているため、複数の発光素子によって生じる熱を効率よくマザーボード側に放熱させることができる。さらに、前記独立ポスト基板2A,2Bの間隔が200μm以下に設定されているため、発光装置1の小型化と共に、高密度化も図ることができる。
次に、図2乃至図4に基づいて上記発光装置1の製造方法について説明する。最初に、図1に示した金属ポスト部3A,3Bが形成される平板状の銅板部材10を用意し、この銅板部材10の裏面に離型可能な接着剤17を介して補強部材16を接合する(図2(a))。前記銅板部材10は約200μmの厚みに形成され、前記補強部材16は約250μmの厚みに形成されている。
前記銅板部材10と補強部材16との接合に関しては、厚みが250μmの銅板からなる補強部材16にスクリーン印刷によって前記接着剤17を塗布し、厚みが200μmの銅板部材10を100℃の温度で30分間積層プレスを施して貼り合わせることも可能である。また、厚みが230μmの補強部材16と厚みが200μmの銅板部材10とを積層することによって、更に形成するポスト基板の厚みを薄くすることも可能になる。このように、前記補強部材16の厚みについては、用途や加工の程度に応じて選択することも可能である。
次に、感光性ドライフィルム(日立化成製:ダイレクトイメージング用ドライフィルムフォテックRD-1225)を使用し、エッチングにより前記銅板部材10に複数の金属ポスト部3A,3Bを形成する(図2(b))。
前記各金属ポスト部3A,3Bに嵌合する貫通孔5及び表面に銅箔層6が形成され、裏面に接着シート14が仮貼りされた配線基板4を前記銅板部材10に対して、160℃の温度で約2時間積層プレスを行う(図2(c))。この積層プレスによって染み出した樹脂等をバフあるいはベルトサンダー等の物理研磨によって、配線基板4の銅箔層6と各金属ポスト部3A,3Bの上面とが平滑になるように研磨する(図3(d)、(e))。
次に、平滑化した前記配線基板4の銅箔層6及び金属ポスト部3A,3Bの上面全体に銅めっき層7を約15μmの厚みに一様に形成する(図3(f))。このとき、銅めっき層7は、裏面にマスキングテープによりマスキングし、表面のみに処理をしてもよい。この段階で銅板部材10と配線基板4が積層された上で、銅めっき層7が形成されているため、前記銅板部材10自体の強度は製造工程上十分な強度が確保されている。
続いて、前記銅板部材10の裏面側に接合されている補強部材16を剥離する(図4(g))。この補強部材16の剥離については、人の手によって容易に剥離することができるが、プリント配線板のそり直しに使用する装置(段違いのロールを通過させてそりを強制する装置)を使用して剥離することも可能である。
前記補強部材16を剥離した後に残る接着剤17の残渣を除去するため、バフを用いて前記銅板部材10の裏面及び表面を研磨する(図4(h))。このときのバフの番手は#320と#500の上下2連としたが、さらに銅板部材10の表面を粗面化するため、研磨材を高圧で吹き付けるジェットスクラブ研磨を追加する方がより高精細な表面が得られ、発光素子の実装及び配線に適した表面加工を行うことができる。
次に、先に使用した感光性ドライフィルム(日立化成製:ダイレクトイメージング用ドライフィルムフォテックRD-1225)を用いて、前記銅板部材10の表面及び裏面からエッチングを行うことによって、前記ポスト基板を電気的に分離した2極の独立ポスト基板2A,2Bを形成する(図4(i))。この独立ポスト基板2A,2Bは、それぞれ電気的に独立した電極端子を構成している。また、エッチングに関しては、前記銅板部材10の表面の厚みが約33μm、裏面の厚みが約50μmとなるため、予め表裏面でエッチングファクターの補正をしておくことが好ましい。なお、この工程において、前記独立ポスト基板2A,2Bの上面にモールドダム11を形成しておく。
前記モールドダム11が形成された独立ポスト基板2A,2Bに対して、所定のソルダーレジストを形成し、表面ニッケル:5μm、銀1.0μm、裏面ニッケル5μm、金0.03μmによる貴金属めっきを施し、前記モールドダム11内に発光素子12を実装及び配線した後、蛍光体含有の透明性を有する樹脂材で封止する(図4(j))。
図5は、図4(j)に示した独立ポスト基板2A,2Bのエッチング断面を示したものである。本実施形態では図4(h)に示した状態の銅板部材10裏面側の沿面W1が200μmの設計値に対して中心面W2が100μm、その周面W3が50μmとなるように感光性フィルム45によるマスクを介してエッチング処理を行った。これによって、厚みTが100μmの銅板部材10を独立ポスト基板2A,2Bに分断することができる。また、表面側に関しては、沿面150μmに対し50μmとオーバーエッチして設計値になるよう補正を行った。このように、本実施形態のような厚みの銅板部材10については、1回のエッチングで分断が可能であるが、複数回に分けてエッチング処理を行ってもよい。
上記図2乃至図5に示したように、本発明では、ポスト基板を薄板状の銅板部材10から形成する際、前記銅板部材10に離型可能な接着剤17を介して補強部材16を積層させ、金属ポスト部3A,3Bのエッチング加工及び銅めっき層等の表面加工が終了した後に前記補強部材16を剥離することで、前記ポスト基板の裏面側の厚みを100μm以下に抑えることが可能となった。これによって、図1に示したように、前記ポスト基板をエッチング等によって、アノード及びカソードからなる電気的に独立した独立ポスト基板2A,2Bに形成することが容易となった。
1 発光装置
2 ポスト基板
2A,2B 独立ポスト基板
3A,3B 金属ポスト部
4 配線基板
4a,4b,4c 絶縁部
5 貫通孔
6a,6b,6c 銅箔層
7a,7b 銅めっき層
8a,8b 金めっき層
9a,9b 金めっき層
10 銅板部材
11 モールドダム
12 発光素子
13 ワイヤ
14 接着シート
16 補強部材
17 接着剤
31 発光装置
32 基板
33 ポスト部
34 配線基板
35 樹脂基板
35a 接着シート
36 銅箔
37 銅めっき
38 金めっき
40 回路形成部
41 モールドダム
42 発光素子
43 ワイヤ
45 感光性フィルム

Claims (4)

  1. 配線基板と、この配線基板に設けられる複数の貫通孔と、この複数の貫通孔のそれぞれに嵌合する凸状の金属ポスト部を有して前記配線基板の裏面に密接する導電性のポスト基板とを備えた発光装置において、
    前記ポスト基板は、前記各金属ポスト部を有して電気的に独立した複数の独立ポスト基板によって形成されていることを特徴とする発光装置。
  2. 前記各独立ポスト基板は、200μm以下の間隔を有して絶縁分離されている請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記各独立ポスト基板は、厚みが20μm乃至120μmに形成されている請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 薄板状の銅板部材の裏面に離型可能な接着剤を介して補強部材を積層し、
    前記銅板部材の表面をエッチングして凸状の複数の金属ポスト部を形成し、
    前記複数の金属ポスト部に対応した位置に貫通孔を有する配線基板を積層し、
    前記金属ポスト部の上面及び前記配線基板の表面加工を行った後、
    前記補強部材を前記銅板部材の裏面から剥離し、
    前記補強部材が剥離された銅板部材を前記各金属ポスト部を有する複数の独立ポスト基板に分離し、
    前記各独立ポスト基板に発光素子が実装及び配線される回路面を形成することを特徴とする発光装置の製造方法。
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