JP2017072209A - 車両の制御装置及び車両の制御方法 - Google Patents

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拓朗 平野
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秀策 片倉
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Toru Urasawa
徹 浦沢
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Abstract

【課題】到達予定地点、更には到達予定地点に至るまでの複合コーナを含む走行経路全般でドライバの感覚に合致したコーナリング性能を得ることが可能な車両の制御装置及び車両の制御方法を提供する。
【解決手段】コントローラ12は、車両の走行を制御する車両の制御装置であり、軌跡Lに基づき、軌跡L以内の範囲を前後加速度及び横加速度の推奨範囲として設定する。また、コントローラ12は、到達予定地点Pnの曲率半径Rnに基づくとともに、前後加速度及び横加速度が軌跡L以内の範囲に収まるように前後加速度を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の制御装置及び車両の制御方法に関する。
特許文献1には、第1のコーナに連続する第2のコーナのコーナ形状が第1のコーナのコーナ形状より急である場合に、第1のコーナにおける自動変速機の変速比を第2のコーナのコーナ形状に基づいて補正して制御する技術が開示されている。
特開2004−100752号公報
特許文献1の技術では例えば、第2のコーナ以降も引き続き第3コーナ、第3コーナよりも曲率が小さい第4コーナとコーナが連続する複合コーナでは制御が機能しない。また、特許文献1の技術は、コーナ進入時に駆動力制御を行うので、ドライバの感覚に合致したコーナリング性能を得ることも困難となる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたもので、到達予定地点、更には到達予定地点に至るまでの複合コーナを含む走行経路全般でドライバの感覚に合致したコーナリング性能を得ることが可能な車両の制御装置及び車両の制御方法を提供することを目的とする。
本発明のある態様の車両の制御装置は、車両の走行を制御する車両の制御装置であって、ドライバの運転傾向に基づき、前記車両の前後加速度及び横加速度の推奨範囲を設定する第1制御部と、到達予定地点の道路状況に基づくとともに、前記前後加速度及び前記横加速度が前記推奨範囲内に収まるように前記前後加速度を制御する第2制御部と、を有する。
本発明の別の態様によれば、車両の走行を制御する車両の制御方法であって、ドライバの運転傾向に基づき、前記車両の前後加速度及び横加速度の推奨範囲を設定することと、到達予定地点の道路状況に基づくとともに、前記前後加速度及び前記横加速度が前記推奨範囲内に収まるように前記前後加速度を制御することと、を含む車両の制御方法が提供される。
これらの態様によれば、到達予定地点の道路状況及びドライバの運転傾向を考慮した前後加速度の制御を行うことができるので、到達予定地点でドライバの感覚に合致したコーナリング性能を得ることができる。
第1実施形態の車両の概略構成図である。 第1実施形態の制御の一例をフローチャートで示す図である。 第1実施形態の制御に対応する走行経路の一例を示す図である。 到達予定地点の推奨車速及び加減速度の設定方法の説明図である。 第1の場合の加減速度の設定方法の説明図である。 第2の場合の加減速度の設定方法の説明図である。 第3の場合の加減速度の設定方法の説明図である。 推奨加減速度の設定方法の一例をフローチャートで示す図である。 第2実施形態の制御の一例をフローチャートで示す図である。 第2実施形態の制御に対応する走行経路の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、車両の概略構成図である。車両は、エンジン1と、トルクコンバータ2と、バリエータ3と、終減速機構4と、駆動輪5と、オイルポンプ10と、油圧制御回路11と、コントローラ12と、センサ・スイッチ群13と、ナビゲーション装置20と、を備える。車両では、自動変速機15が、バリエータ3のほか、トルクコンバータ2や、オイルポンプ10や、油圧制御回路11や、コントローラ12や、センサ・スイッチ群13を有して構成される。
エンジン1は、車両の駆動源を構成する。エンジン1の出力は、トルクコンバータ2、バリエータ3及び終減速機構4を介して駆動輪5へと伝達される。換言すれば、トルクコンバータ2やバリエータ3や終減速機構4は、エンジン1から駆動輪5に動力を伝達する動力伝達経路に設けられる。
トルクコンバータ2は、流体を介して動力を伝達する。トルクコンバータ2では、ロックアップクラッチ2aを締結することで、動力伝達効率を高めることができる。
バリエータ3は、プライマリプーリ31と、セカンダリプーリ32と、プライマリプーリ31及びセカンダリプーリ32に巻き掛けられたベルト33と、を有する。以下では、プライマリをPRIとも称し、セカンダリをSECとも称す。バリエータ3は、PRIプーリ31とSECプーリ32との溝幅をそれぞれ変更することでベルト33の巻掛け径を変更して変速を行うベルト式無段変速機構を構成している。
PRIプーリ31は、固定プーリ31aと、可動プーリ31bと、PRI室31cと、を有する。PRIプーリ31では、PRI室31cに供給されるプライマリ圧を制御することにより、可動プーリ31bが作動し、PRIプーリ31の溝幅が変更される。
SECプーリ32は、固定プーリ32aと、可動プーリ32bと、SEC室32cと、を有する。SECプーリ32では、SEC室32cに供給されるセカンダリ圧を制御することにより、可動プーリ32bが作動し、SECプーリ32の溝幅が変更される。
ベルト33は、PRIプーリ31の固定プーリ31aと可動プーリ31bとにより形成されるV字形状をなすシーブ面と、SECプーリ32の固定プーリ32aと可動プーリ32bとにより形成されるV字形状をなすシーブ面に巻き掛けられる。
終減速機構4は、複数の歯車列やディファレンシャルギアを有して構成される。終減速機構4は、車軸を介して駆動輪5を回転する。
オイルポンプ10は、機械式のオイルポンプであり、エンジン1により駆動されてオイルを吐出する。バリエータ3には、オイルポンプ10を油圧源として油圧が供給される。
油圧制御回路11は、オイルポンプ10が吐出した油の圧力すなわち油圧を調整してバリエータ3の各部位に伝達する。油圧制御回路11では、ライン圧PLやPRI圧やSEC圧の調整が行われる。ライン圧PLは、自動変速機15における油圧の元圧を構成する。油圧制御回路11は、トルクコンバータ2にも油圧を供給する。
コントローラ12は、電子制御装置であり、コントローラ12には、センサ・スイッチ群13からの信号が入力される。
センサ・スイッチ群13は例えば、アクセル開度APOを検出するアクセル開度センサや、ブレーキペダルの踏み込み量BRPに基づくブレーキ踏力を検出するブレーキセンサや、車速Vspを検出する車速センサや、回転速度Neを検出するエンジン回転速度センサや、変速レバーの操作位置を検出するインヒビタスイッチを含む。センサ・スイッチ群13からの信号は例えば、他のコントローラを介してコントローラ12に入力されてもよい。
センサ・スイッチ群13はさらに例えば、PRI圧を検出するPRI圧センサや、SEC圧を検出するSEC圧センサや、PRIプーリ31の入力側回転速度である回転速度Npriを検出するPRI回転速度センサや、SECプーリ32の出力側回転速度である回転速度Nsecを検出するSEC回転速度センサを含む。
コントローラ12は、センサ・スイッチ群13からの信号に基づき、油圧制御回路11を制御する。バリエータ3の変速比は、油圧制御回路11及びコントローラ12によって、オイルポンプ10が吐出するオイルを制御することで変更される。
ナビゲーション装置20は、車両の現在位置を地図とともに画面に表示すること等によって車両の案内を行う。ナビゲーション装置20は、コーナの曲率半径R等の道路状況を含む地図情報を記録媒体に格納する。記録媒体は取り外し可能な記録媒体であってよい。地図情報は、予め記録媒体に格納されていてもよく、無線通信等によって取得され記録媒体に格納されてもよい。ナビゲーション装置20は、コントローラ12が道路状況を取得するための情報装置として用いられる。
ところで、車両がコーナを走行する際には、道路状況によって加減速の仕方が異なってくる。また、加減速の仕方は、道路状況が同じであってもドライバによって異なってくる。このため、車両がコーナを走行する際には、道路状況及びドライバの運転傾向に応じた加減速が行われることが望ましい。
このような事情に鑑み、本実施形態ではコントローラ12が次に説明するように制御を行う。
図2は、コントローラ12が行う制御の一例をフローチャートで示す図である。図3は、コントローラ12が行う制御に関連するパラメータを走行経路の一例とともに示す図である。図3では、走行経路が第1コーナ、第2コーナ及び第3コーナがこの順に連続する複合コーナで構成される場合を示す。コントローラ12は、図2に示すフローチャートの処理を例えば微小時間毎に繰り返し実行する。
ステップS1で、コントローラ12は、現地点P0を取得する。現地点P0は、ナビゲーション装置20から取得することができる。
ステップS2で、コントローラ12は、到達予定地点Pnを設定する。到達予定地点Pnは、現地点P0から走行経路に沿って所定距離だけ離れた地点として表される。所定距離は具体的には、値nと単位距離Sとの積で得られる。本実施形態では、値nに分割数Cが設定される。分割数Cは定数であり、予め設定しておくことができる。
ステップS3で、コントローラ12は、到達予定地点Pnの曲率半径Rnを取得する。曲率半径Rnは、到達予定地点Pnに基づき、ナビゲーション装置20から取得することができる。コントローラ12は、曲率半径Rnの代わりに曲率1/Rnを取得してもよい。曲率1/Rnは曲率半径Rnの逆数なので、曲率1/Rnに基づき制御を行うことは、曲率半径Rnに基づき制御を行うことを含む。
ステップS4で、コントローラ12は、到達予定地点Pnの推奨車速Vnを設定する。ステップS5で、コントローラ12は、到達予定地点Pnの加減速度anを設定する。推奨車速Vn及び加減速度anは、次のように設定することができる。
図4は、到達予定地点Pnの推奨車速Vn及び加減速度anの設定方法の説明図である。縦軸は、車両の前後Gすなわち前後加速度を示す。横軸よりも上側の領域は正の加速度領域を示す。また、横軸よりも下側の領域は負の加速度領域、したがって減速度領域を示す。横軸は、車両の横Gすなわち横加速度を示す。縦軸よりも右側の領域は右旋回時の横加速度の領域を示す。また、縦軸よりも左側の領域は左旋回時の横加速度の領域を示す。
軌跡Lは、ドライバの運転傾向の一例を示す。軌跡Lは、前後加速度及び横加速度に応じて設定される。軌跡Lによって、コーナリング中、ある横加速度が発生した状態で、どの程度の加減速が行われる傾向があるかが把握される。軌跡Lは、タイヤのグリップ限界を表す摩擦円の範囲内に設定される。軌跡L以内の範囲は、車両の前後加速度及び横加速度の推奨範囲を示す。
上記を踏まえ、到達予定地点Pnの推奨車速Vn及び加減速度anは、次のように設定することができる。ここで、到達予定地点Pnの横加速度は、曲率半径Rnに応じて変化する。具体的には、曲率半径Rnが小さくなるほど、コーナの曲がりが急になるので、到達予定地点Pnの横加速度は大きくなる。このため、到達予定地点Pnの横加速度は、曲率半径Rnに基づき設定することができる。到達予定地点Pnの横加速度は、曲率半径Rnで代用されてもよい。
その一方で、推奨車速Vnは、到達予定地点Pnの横加速度に応じて予め設定される。したがって、到達予定地点Pnの曲率半径Rnがわかれば、到達予定地点Pnの横加速度がわかるので、推奨車速Vnを設定することができる。また、軌跡Lに基づき、到達予定地点Pnの前後加速度、すなわち加減速度anを設定することができる。
つまり、到達予定地点Pnの推奨車速Vn及び加減速度anの設定は、平易に言えば、車速Vspについては到達予定地点Pnの曲率半径Rnに見合った推奨車速Vnになるようにし、そのときの加減速度についてはドライバの運転傾向に沿った加減速度anにしようとするものである。図4では、到達予定地点Pnの曲率半径Rnで軌跡Lに基づき設定される加減速度anがゼロになる場合に対応する推奨車速Vnを例示する。加減速度anは、到達予定地点Pnの横加速度に基づき、前後加速度及び横加速度が軌跡L上の点を含む軌跡L以内の範囲に収まるように設定することができる。
軌跡Lを設定するにあたり、コントローラ12は、軌跡Lを学習することができる。軌跡Lの学習は、横加速度に応じた前後加速度を学習することで行うことができる。軌跡Lの学習は具体的には例えば、予め設定した初期値としての軌跡Lを横加速度に応じて実際に得られた前後加速度で補正するかたちで行うことができる。コントローラ12は、軌跡Lを設定するとともに、軌跡Lに基づき、軌跡L以内の範囲を車両の前後加速度及び横加速度の推奨範囲として設定する。
図2に戻り、ステップS6で、コントローラ12は、到達予定地点Pnよりも手前の分割地点Pn-1の曲率半径Rn-1を取得する。分割地点Pn-1及びその曲率半径Rn-1は具体的には、到達予定地点Pnよりも一つ手前の分割地点及びその曲率半径である。
ステップS7で、コントローラ12は、車速Vspが分割地点Pn-1から単位距離Sで推奨車速Vnになるのに必要な加減速度an-1を設定する。加減速度an-1は、次のように設定することができる。
図5A、図5B及び図5Cは、加減速度an-1の設定方法の説明図である。
図5Aは、第1の場合の設定方法を示す。第1の場合は、曲率半径Rn-1が曲率半径Rnよりも大きい場合である。この場合、到達予定地点Pn-1から到達予定地点Pnに向かう際に、コーナの曲がりは急になる。このため、到達予定地点Pn-1では減速を行うべく、曲率半径Rn-1及び軌跡Lに基づき、軌跡L上で得られる減速度領域の前後加速度が、加減速度an-1として設定される。
図5Bは、第2の場合の設定方法であり、第2の場合は、曲率半径Rn-1が曲率半径Rnと等しい場合である。この場合、到達予定地点Pn-1から到達予定地点Pnに向かう際に、コーナの曲がりは変化しない。
このためこの場合には、到達予定地点Pn-1から到達予定地点Pnに向かう際に、加減速状態を維持すべく、加減速度anがゼロのときには加減速度an-1もゼロとされる。また、加減速度anが正のときには加減速度an-1も正とされ、加減速度anが負のときには加減速度an-1も負とされる。いずれの場合も、加減速度an-1の大きさは、加減速度anの大きさと同じ大きさに設定される。
図5Cは、第3の場合の設定方法を示す。第3の場合は、曲率半径Rn-1が曲率半径Rnよりも小さい場合である。この場合、到達予定地点Pn-1から到達予定地点Pnに向かう際に、コーナの曲がりは緩やかになる。このため、到達予定地点Pn-1では加速を行うべく、曲率半径Rn-1及び軌跡Lに基づき、軌跡L上で得られる加速度領域の前後加速度が、加減速度an-1として設定される。
図2に戻り、ステップS8で、コントローラ12は、分割地点Pn-1の推奨車速Vn-1を設定する。推奨車速Vn-1は、エネルギ保存則に基づく次の式1で算出することができる。
[式1]
n-1=√(Vn 2−2×an-1×S)
ステップS9で、コントローラ12は、値n−1がゼロであるか否かを判定する。ステップS9で否定判定であれば、処理はステップS10に進む。
ステップS10で、コントローラ12は、値n−1を値nに代入する。ステップS10の後には、処理はステップS6に戻る。この場合、ステップS6からステップS9では、値nが値n−1に更新される。
このため、ステップS6からステップS9では、分割地点Pn-1はその1つ手前の分割地点Pn-2に、推奨車速Vnは推奨車速Vn-1に、値n−1は値n―2に、推奨車速Vn-1は推奨車速Vn-2にそれぞれ更新される。
ステップS9で肯定判定されるまでの間は、このようなパラメータの更新が繰り返されることで、分割地点Pn-1から現地点P0までの各地点の加減速度、すなわち加減速度an-1から加減速度a0や、分割地点Pn-1から現地点P0までの各地点の推奨車速、すなわち推奨車速Vn-1から推奨車速V0が順次設定される。ステップS9で肯定判定であれば、処理はステップS11に進む。
ステップS11で、コントローラ12は、推奨車速V0及び基本車速Vbaseのうち小さい方の車速を現地点P0の推奨車速Vtargetに設定する。基本車速Vbaseには、直線走行時の一般的な車速Vspが適用される。基本車速Vbaseは、予め設定することができる。ステップS11で、コントローラ12は、推奨車速V0をそのまま推奨車速Vtargetとしてもよい。ステップS11の後には、本フローチャートの処理は終了する。
到達予定地点Pnは例えば、到達予定地点Pnの加減速度anがゼロになる地点など所定の地点に設定されてもよい。この場合、分割数Cは、現地点P0及び到達予定地点Pn間の走行予定距離をナビゲーション装置20から取得し、取得した走行予定距離を単位距離Sで割ることで求めることができる。
コントローラ12は、本フローチャートの処理を実行することで、到達予定地点Pnの推奨車速Vnに基づき、現地点P0から到達予定地点Pnまでの車速プロフィールを設定する。車速プロフィールは具体的には、現地点P0から到達予定地点Pnまでの各地点の推奨車速、すなわち推奨車速Vtargetから推奨車速Vnで構成される。
コントローラ12は、現地点P0から到達予定地点Pnまでの車速プロフィールに応じて、前後加速度を制御する。具体的にはコントローラ12は、現地点P0から到達予定地点Pnまでの各地点の車速Vspが、推奨車速Vtargetから推奨車速Vnのうち対応する地点の推奨車速になるように、前後加速度を制御する。
このように前後加速度を制御するには、現地点P0から到達予定地点Pnまでの各地点の前後加速度が、加減速度a0から加減速度anのうち対応する地点の加減速度になるように、前後加速度を制御することができる。
加減速度a0から加減速度anは、前述したように横加速度及び軌跡Lに基づき設定される。このため、コントローラ12は、上述のように前後加速度を制御することで、前後加速度及び横加速度が軌跡Lの範囲内に収まるように前後加速度を制御することができる。前後加速度を制御するにあたり、コントローラ12は、バリエータ3の変速比を制御する。
コントローラ12は、バリエータ3の変速比を小さくすることで、前後加速度が大きくなるように前後加速度を制御する。前後加速度が大きくなる、とは、加速度の場合には加速度の大きさが大きくなることを意味し、減速度の場合には減速度の大きさが小さくなることを意味する。
また、コントローラ12は、バリエータ3の変速比を大きくすることで、前後加速度が小さくなるように前後加速度を制御する。前後加速度が小さくなるとは、加速度の場合には加速度の大きさが小さくなることを意味し、減速度の場合には減速度の大きさが大きくなることを意味する。
このように前後加速度を制御するコントローラ12は、到達予定地点Pnの曲率半径Rnに基づくとともに、前後加速度及び横加速度が軌跡L以内の範囲に収まるように前後加速度を制御する。つまり、コントローラ12は、到達予定地点Pnの道路状況に基づき前後加速度を制御するとともに、到達予定地点Pnでの横加速度及び軌跡L以内の範囲に基づき、前後加速度及び横加速度が軌跡L以内の範囲に収まるように前後加速度を制御する。
ところで、上述のようにして設定した推奨車速Vtargetは、現在の車速Vspとは異なる可能性がある。このため、コントローラ12は、次に説明するように、車速Vspを推奨車速Vtargetにするための推奨加減速度Aをさらに設定する。
図6は、推奨加減速度Aの設定方法の一例をフローチャートで示す図である。
ステップS21で、コントローラ12は、推奨車速Vtargetを設定する。推奨車速Vtargetは、前述した図2に示すフローチャートに基づき設定することができる。したがって、前述した図2に示すフローチャートの処理は、本フローチャートではステップS21でサブルーチンとして実行される。
ステップS22で、コントローラ12は、現在の車速Vspを検出する。また、ステップS23で、コントローラ12は、推奨車速Vtargetが現在の車速Vspと等しいか否かを判定する。ステップS23で否定判定であれば、処理はステップS24に進む。
ステップS24で、コントローラ12は、現地点P0の曲率半径R0及び軌跡Lに基づき、推奨加減速度Aを設定する。具体的には、曲率半径R0に応じた横加速度に軌跡L上で対応する前後加速度を求め、求めた前後加速度を推奨加減速度Aとする。
ステップS24で、コントローラ12は、現在の車速Vspが推奨車速Vtargetよりも小さい場合には、対応する前後加速度として加速度を求めることができる。また、コントローラ12は、現在の車速Vspが推奨車速Vtargetよりも大きい場合には、対応する前後加速度として減速度を求めることができる。
ステップS24の後には、処理はステップS21に戻る。そして、現在の車速Vspが推奨車速Vtargetと等しくなるまでの間は、処理がステップS21に戻る度に、推奨車速Vtargetが設定し直される。したがって、現地点P0から到達予定地点Pnまでの各地点や、加減速度a0から加減速度anや、車速プロフィールも設定し直される。その後、推奨車速Vtargetが現在の車速Vspと等しくなった場合には、ステップS23で肯定判定され、処理はステップS25に進む。
ステップS25で、コントローラ12は、車速プロフィールを確定する。すなわちこの場合には、推奨車速Vtargetが現在の車速Vspと等しいので、ステップS22で推奨車速を設定した際に得られた車速プロフィールに応じて、前後加速度を適切に制御することができる。ステップS25では、車速プロフィールの確定に伴い、現地点P0から到達予定地点Pnまでの各地点や、加減速度a0から加減速度anも確定する。ステップS25の後には、本フローチャートの処理は一旦終了する。
コントローラ12は、車両の走行を制御する車両の制御装置であり、図4を用いて説明したように、軌跡Lに基づき、軌跡L以内の範囲を設定する。これにより、コントローラ12は、ドライバの運転傾向に基づき、前後加速度及び横加速度の推奨範囲を設定する第1制御部として機能する。
また、コントローラ12は、ステップS3で取得した到達予定地点Pnの曲率半径Rnに基づき、図4を用いて説明したように加減速度anを設定し、前後加速度が加減速度anになるように前後加速度を制御する。これにより、コントローラ12は、到達予定地点Pnの曲率半径Rnに基づくとともに、前後加速度及び横加速度が軌跡L以内の範囲に収まるように前後加速度を制御する第2制御部として機能する。
コントローラ12は、第1制御部や第2制御部として機能することで、第1制御部や第2制御部を有する。車両の制御装置は、さらにオイルポンプ10や油圧制御回路11やセンサ・スイッチ群13を有して構成されていると把握されてもよい。
次に、コントローラ12の主な作用効果について説明する。
コントローラ12は、軌跡Lに基づき、軌跡L以内の範囲を設定する。また、コントローラ12は、到達予定地点Pnの曲率半径Rnに基づくとともに、前後加速度及び横加速度が軌跡L以内の範囲に収まるように前後加速度を制御する。
このような構成のコントローラ12によれば、到達予定地点Pnの道路状況及びドライバの運転傾向を考慮した前後加速度の制御を行うことができるので、到達予定地点Pnでドライバの感覚に合致したコーナリング性能を得ることができる(請求項1に対応する効果)。
コントローラ12は、ステップS6からステップS10で図5を用いつつ説明したように、到達予定地点Pnに至るまでの複数の地点P0から地点Pn-1での横加速度及び軌跡L以内の範囲に基づき、前後加速度を制御する。
このような構成のコントローラ12によればさらに、到達予定地点Pnに至るまでの複合コーナを含む走行経路全般でドライバの感覚に合致したコーナリング性能を得ることができる。また、各地点での道路状況及びドライバの運転傾向に応じた前後加速度の制御を行うので、3つ以上のコーナが連続する複合コーナを走行する場合でも、ドライバの感覚に合致したコーナリング性能を得ることができる(請求項2に対応する効果)。
車両はバリエータ3を有し、コントローラ12はバリエータ3の変速比を制御することで、前後加速度を制御する。
このような構成のコントローラ12によれば、前後加速度を適切に制御することができる(請求項3に対応する効果)。
コントローラ12は、ステップS4で図4を用いつつ説明したように、到達予定地点Pnの曲率半径Rn及び軌跡L以内の範囲に基づき、到達予定地点Pnでの推奨車速Vnを設定する。また、コントローラ12は、ステップS4からステップS10に示すように、推奨車速Vnに基づき現地点P0から到達予定地点Pnまでの車速プロフィールを設定する。また、コントローラ12は、車速プロフィールに基づくとともに、前後加速度及び前記横加速度が軌跡L以内の範囲に収まるように前後加速度を制御する。
コントローラ12はこのような構成である場合に、到達予定地点Pnに至るまでの複合コーナを含む走行経路全般でドライバの感覚に合致したコーナリング性能を得ることができる(請求項4に対応する効果)。
(第2実施形態)
本実施形態では、コントローラ12は、図2に示す制御を行う代わりに、次に示す制御を行うように構成される。この点以外、第2実施形態は第1実施形態と同様である。
図7は、本実施形態のコントローラ12が行う制御の一例をフローチャートで示す図である。図8は、本実施形態のコントローラ12が行う制御に関連するパラメータを走行経路の一例とともに示す図である。図8では、推奨車速につき、第1実施形態の場合を破線で併せて示す。
図7に示すフローチャートは、ステップS1に続きステップS1´が追加されている点と、ステップS2に代えてステップS2´が、ステップS3に代えてステップS3´が、ステップS4に代えてステップS4´がそれぞれ設けられている点以外、図2に示すフローチャートと同じである。このため、ここでは特にこれらのステップについて説明する。
ステップS1´で、コントローラ12は、現地点P0から先の地点の視認可能範囲を検出する。ナビゲーション装置20の地図情報が視認可能範囲を含む場合、コントローラ12は、ナビゲーション装置20から視認可能範囲を取得することができる。視認可能範囲は例えば、カメラ等の撮像装置によって検出されコントローラ12に入力されてもよい。
ステップS2´で、コントローラ12は、視認可能範囲内に到達予定地点Pnを設定する。到達予定地点Pnは、第1実施形態と同様、値nと単位距離Sとの積で得られる。但し、本実施形態では、視認可能範囲内に到達予定地点Pnを設定するための分割数C´が値nに設定される。
このため、コントローラ12は、視認可能範囲に基づき分割数C´を決定することで、視認可能範囲内に到達予定地点Pnを設定する。コントローラ12は、視認可能範囲内の最遠地点に到達予定地点Pnを設定することができる。
ステップS3´で、コントローラ12は、視認可能範囲外の想定リスクを踏まえた推奨車速Vn´を設定する。具体的にはコントローラ12は、図8に示すような視認可能範囲外の想定リスクを踏まえた曲率半径Rn´を算出し、算出した曲率半径Rn´に基づき得られる推奨車速Vnを推奨車速Vn´として設定する。推奨車速Vn´は、想定リスクが最大の場合にゼロになるように設定することができる。
曲率半径Rn´は例えば、想定リスクの度合いを示す係数αを曲率半径Rnに乗算することができる。係数αは例えば、曲率半径Rn等の道路状況に応じた可変値とすることができる。また、想定リスクはドライバによって異なるので、係数αは例えば、ドライバの運転傾向に応じた軌跡Lの範囲に基づき設定することができる。係数αは一定値であってもよい。係数αは、実験等に基づき予め設定することができる。
ステップS4´で、コントローラ12は、視認可能範囲外の想定リスクを踏まえた推奨車速Vn´を推奨車速Vnとして設定する。なお、本ステップは、ステップS5以降の処理に推奨車速Vn´を適合させるための処理である。
本実施形態でもコントローラ12は、ステップS4´からステップS10に示すように、推奨車速Vnに基づき現地点P0から到達予定地点Pnまでの車速プロフィールを設定する。また、コントローラ12は車速プロフィールに基づくとともに、前後加速度及び前記横加速度が軌跡L以内の範囲に収まるように前後加速度を制御する。
次に、本実施形態におけるコントローラ12の主な作用効果について説明する。
ここで、ドライバは通常、見通しの悪いコーナでは見通しの良いコーナと比較して早めに減速を開始する。これは、見通しの悪いコーナの想定リスクを踏まえた行動である。
このような事情に鑑み、本実施形態では、上述のように前後加速度を制御するにあたり、コントローラ12は、ステップS2´に示すように、車両の視認可能範囲内に到達予定地点Pnを設定する。また、コントローラ12は、ステップS3´に示すように、視認可能範囲外の想定リスクを踏まえた推奨車速Vn´を設定するとともに、ステップS4´に示すように、推奨車速Vn´を推奨車速Vnとして設定する。
すなわち、本実施形態ではコントローラ12は、車両の視認可能範囲内に到達予定地点Pnを設定するとともに、視認可能範囲外の想定リスクを踏まえて、前後加速度及び横加速度が軌跡L以内の範囲に収まるように前後加速度を制御する。
このような構成のコントローラ12によれば、視認可能範囲外の想定リスクに応じて、推奨車速Vn´を低く設定することができる。このため、図8に示すように、到達予定地点Pnから現地点P0に向かって、破線で示す第1実施形態の場合よりも推奨車速を低く設定することができる。結果、第1実施形態の場合よりも、車両の減速開始タイミングを早めることができ、第1実施形態の場合よりもさらにドライバの感覚に合致したコーナリング性を得ることができる。また、視認可能範囲外の想定リスクを踏まえるので、より現実に沿ったコーナリング性を得ることができ、視認可能範囲内に到達予定地点Pnを設定するので、演算負荷も軽減できる(請求項5に対応する効果)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
上述した実施形態では、コントローラ12がナビゲーション装置20から道路状況を取得する場合について説明した。しかしながら、コントローラ12は例えば、道路情報を発信する車外の道路情報装置から対応する受信装置等を介して無線通信で道路状況を取得してもよい。
上述した実施形態では、道路状況として曲率半径が用いられる場合について説明した。しかしながら、道路状況は例えば、道路勾配を含んでもよい。
上述した実施形態では、自動変速機15がバリエータ3を有して構成される場合について説明した。しかしながら、自動変速機15は例えば、有段の自動変速機すなわち所謂オートマチックトランスミッションを有して構成されてもよい。また、バリエータ3は例えば、ベルト式の無段変速機でなくトロイダル型の無段変速機であってもよい。
上述した実施形態では、第1制御部及び第2制御部が、コントローラ12で実現される場合について説明した。しかしながら、第1制御部及び第2制御部は例えば、複数のコントローラで構成されてもよい。
1 エンジン
2 トルクコンバータ
3 前後進切替機構
3 バリエータ
11 油圧制御回路
12 コントローラ(第1制御部、第2制御部)
15 自動変速機
20 ナビゲーション装置

Claims (6)

  1. 車両の走行を制御する車両の制御装置であって、
    ドライバの運転傾向に基づき、前記車両の前後加速度及び横加速度の推奨範囲を設定する第1制御部と、
    到達予定地点の道路状況に基づくとともに、前記前後加速度及び前記横加速度が前記推奨範囲内に収まるように前記前後加速度を制御する第2制御部と、
    を有することを特徴とする車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両の制御装置であって、
    前記第2制御部は、前記到達予定地点に至るまでの複数の地点での前記横加速度及び前記推奨範囲に基づき、前記前後加速度を制御する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の制御装置であって、
    前記車両は、自動変速機を有し、
    前記第2制御部は、前記自動変速機の変速比を制御することで、前記前後加速度を制御する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  4. 請求項1から3いずれか1項に記載の車両の制御装置であって、
    前記第2制御部は、
    前記到達予定地点の道路状況及び前記推奨範囲に基づき、前記到達予定地点での推奨車速を設定し、
    前記推奨車速に基づき現地点から前記到達予定地点までの車速プロフィールを設定し、
    前記車速プロフィールに基づき前記前後加速度を制御するとともに、前記前後加速度及び前記横加速度が前記推奨範囲内に収まるように前記前後加速度を制御する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  5. 請求項1から4いずれか1項に記載の車両の制御装置であって、
    前記第2制御部は、前記車両の視認可能範囲内に前記到達予定地点を設定するとともに、前記視認可能範囲外の想定リスクを踏まえて、前記前後加速度及び前記横加速度が前記推奨範囲内に収まるように前記前後加速度を制御する、
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  6. 車両の走行を制御する車両の制御方法であって、
    ドライバの運転傾向に基づき、前記車両の前後加速度及び横加速度の推奨範囲を設定することと、
    到達予定地点の道路状況に基づくとともに、前記前後加速度及び前記横加速度が前記推奨範囲内に収まるように前記前後加速度を制御することと、
    を含むことを特徴とする車両の制御方法。
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