JP2015202771A - 車両用制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、エンジントルクとエンジン回転数とで規定された最適燃費線の追従性を向上させることを目的としている。
【解決手段】このため、エンジンと、このエンジンから伝達される駆動力を無段階に変化させる無段変速機とが搭載された車両を制御するための車両用制御装置であって、エンジントルクとエンジン回転数とで規定される最適燃費線に沿うように車両を制御する制御手段を備え、制御手段は、車両の運転状態に応じて目標トルク変化率および目標回転数変化率を算出するとともに、目標トルク変化率を実現するようにエンジンを制御する第1の制御手段と、目標回転数変化率を実現するように無段変速機を制御する第2の制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は車両用制御装置に係り、特にエンジンと無段変速機とを搭載する車両を制御する車両用制御装置において、エンジントルクとエンジン回転数とで規定される最適燃費線の追従性向上を図る車両用制御装置に関するものである。
従来、無段変速機を搭載する車両の変速制御においては、以下の特許文献1に開示されるように、エンジントルクとエンジン回転数とを指示し、エンジントルクとエンジン回転数とが燃費最適となるように変速制御を行っている。
このとき、エンジントルクとエンジン回転数とを指示する際に、指示点自身は燃費最適点であっても、指示点への到達するルートを指示できないため、指示点へ到達するまで最適点を使用できない状態が発生する。
特開昭62−199534号公報
つまり、従来の車両用制御装置において、基本となる変速制御の燃費最適化について説明すると、まず、縦軸をエンジントルクとし、かつ、横軸をエンジン回転数とした、等高線状の燃料消費率を開示する燃料消費マップがある。
この燃料消費マップにおいて、燃料消費マップに等出力線を描き、この等出力線上の燃料消費率が最小となる点、つまり、燃料消費が最も少ない点を繋いだ線が最適燃費線となる。
また、変速制御による燃費最適化とは、エンジン回転数を制御することで走行中、可能な限り最適燃費線上を使用することである。
そして、従来の車両用制御装置においては、例えば、一定速走行中から加速走行に移行する場合に、従来の変速制御では、目標が第1点から第2点に移る。
このとき、第1点から第2点に移動するルートは何通りもあり、第1点から第2点への移動中は最適燃費線上を完全にトレースできないため、追従性が悪化するという不都合がある。
この発明は、エンジントルクとエンジン回転数とで規定された最適燃費線の追従性を向上させることを目的とする。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、エンジンと、このエンジンから伝達される駆動力を無段階に変化させる無段変速機とが搭載された車両を制御するための車両用制御装置であって、エンジントルクとエンジン回転数とで規定される最適燃費線に沿うように前記車両を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記車両の運転状態に応じて目標トルク変化率および目標回転数変化率を算出するとともに、前記目標トルク変化率を実現するように前記エンジンを制御する第1の制御手段と、前記目標回転数変化率を実現するように前記無段変速機を制御する第2の制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、トルクと回転数との夫々の変化率を制御することで最適燃費線上を通過させるための方向が定義できるため、最適燃費線の追従性が向上する。
運転状態が、例えば、定速走行状態から急加速状態へと変化し、最適燃費線上の動作点が変位した場合にも追従性を向上させることができる。
図1は車両用制御装置の制御用フローチャートである。(実施例) 図2は車両用制御装置の概略構成図である。(実施例) 図3はエンジントルクとエンジン回転数とからなる燃料消費マップにおいて、最適燃費線を示す図である。(実施例) 図4はエンジントルクとエンジン回転数とからなる燃料消費マップにおいて、最適燃費線と目標トルク変化率とを示す図である。(実施例) 図5は目標トルク変化率を算出するための、アクセル開度と駆動輪出力とからなるマップを示す図である。(実施例) 図6はエンジントルクとエンジン回転数とからなる燃料消費マップにおいて、最適燃費線上から目標トルク変化率が低トルク側にオフセットした状態を示す図である。(実施例) 図7はエンジントルクとエンジン回転数とからなる燃料消費マップにおいて、目標トルク変化率に補正量を加えた状態を示す図である。(実施例) 図8はエンジントルクと最適燃費線f(X)との偏差を元にPDI制御を実施する際の概略ブロック図である。(実施例) 図9はこの発明の変形例であり、エンジントルクとエンジン回転数とからなる燃料消費マップにおいて、運転者から強い加速要求があった場合に、最適燃費率を無視してトルク変化率を重要視した変速制御を示す図である。(実施例)
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図8はこの発明の実施例を示すものである。
図2において、1は車両用制御装置である。
この車両用制御装置1は、エンジン2と、このエンジン2から伝達される駆動力を無段階に変化させる無段変速機3とが搭載された車両(図示せず)を制御する。
そして、前記エンジン2にエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサ4を設ける。
また、前記無段変速機3は、前記エンジン2に連絡する駆動側プーリ5と、被駆動側プーリ6と、駆動側プーリ5及び被駆動側プーリ6に捲回されるプーリベルト7とを備えている。
前記駆動側プーリ5にこの駆動側プーリ5の油圧調整を行う駆動側の第1ソレノイドバルブ8を設けるとともに、前記被駆動側プーリ6にはこの被駆動側プーリ6の油圧調整を行う被駆動側の第2ソレノイドバルブ9を設ける。
このとき、前記駆動側プーリ5の近傍にこの駆動側プーリ5の回転数を検出する駆動側のプライマリ回転センサ10を設ける一方、前記被駆動側プーリ6の近傍にはこの被駆動側プーリ6の回転数を検出する被駆動側のセカンダリ回転センサ11を設ける。
更に、前記無段変速機3の被駆動側プーリ6にファイナルギヤ12を連絡して設け、このファイナルギヤ12を車輪13に接続する。
このため、前記エンジン2からの駆動力は、前記無段変速機3の駆動側プーリ5に伝達され、この駆動側プーリ5と前記被駆動側プーリ6との回転半径の変化によって駆動力を無段階に変化させた後、この被駆動側プーリ6からファイナルギヤ12を介して、前記車輪13に伝達させている。
なお、ファイナルギヤ12の近傍に車両の実車速を検出する車速センサ14を設け、前記車両のアクセルペダル15にはこのアクセルペダル15のアクセル開度を検出するアクセルペダルポジションセンサ16を設ける。
前記車両用制御装置1は、エンジントルクとエンジン回転数とで規定される最適燃費線に沿うように前記車両を制御する制御手段17を備えている。
このとき、前記制御手段17は、前記車両の運転状態に応じて目標トルク変化率および目標回転数変化率を算出するとともに、前記目標トルク変化率を実現するように前記エンジン2を制御する第1の制御手段18と、前記目標回転数変化率を実現するように前記無段変速機3を制御する第2の制御手段19と、を備えている。
詳述すれば、前記車両用制御装置1において、前記制御手段17は、図2に示す如く、以下の各種センサを接続し、夫々の検出信号を入力する。
(1)前記エンジン回転数センサ4からの前記エンジン2のエンジン回転数の検出信号
(2)前記プライマリ回転センサ10からの前記駆動側プーリ5の回転数の検出信号
(3)前記セカンダリ回転センサ11からの前記被駆動側プーリ6の回転数の検出信号
(4)前記車速センサ14からの車両の実車速の検出信号
(5)前記アクセルペダルポジションセンサ16からの前記アクセルペダル15のアクセル開度の検出信号
そして、前記制御手段17の前記第1の制御手段18は、前記車両の運転状態に応じて目標トルク変化率を算出し、算出した目標トルク変化率を実現するように前記エンジン2に制御信号を出力する。
実際には、前記第1の制御手段18によってスロットル開度や点火時期を算出し、この算出した値によってエンジン制御を行う。
また、前記制御手段17の前記第2の制御手段19は、前記車両の運転状態に応じて目標回転数変化率を算出し、算出した目標回転数変化率を実現するように前記無段変速機3に制御信号を出力する。
実際には、前記第2の制御手段19によって駆動側の前記第1ソレノイドバルブ8及び被駆動側の前記第2ソレノイドバルブ9に制御信号を出力し、前記無段変速機3の駆動側プーリ5及び被駆動側プーリ6にかかる油圧を制御する。
追記すれば、前記車両用制御装置1において、前記制御手段17は、目標トルク変化率と目標回転数変化率とを制御することで、図3に示す如く、最適燃費線上を完全にトレース、つまり追従させることができる。
具体的な内容を説明すると、図4に示す如く、まず、最適燃費線を関数f(X)とする。
そして、エンジン回転数がX1でX1においてf(X)を微分すると、点(X1、f(X1))における接線の傾きf’(X1)が得られる。
また、図5に示す如く、アクセル開度[%]、および、駆動輪出力(以下の数1参照。)から目標出力変化率A[KW/sec]を算出する。
Figure 2015202771
追記すれば、上記目標出力変化率A[KW/sec]は、図5から明らかなように、駆動輪出力が、
(1)0以下
(2)0を越え、最大出力未満
(3)最大出力と同等
の3態様において、アクセル開度[%]に応じて設定される。
また、目標出力変化率A[KW/sec]をベクトルの長さとする。
そして、目標出力変化率A[KW/sec]は、駆動輪出力が大きくなるほど小さくなるほど小さくなる設定としている。
なぜならば、単純にアクセル開度だけで目標出力変化率A[KW/sec]を決定した場合、アクセル開度一定で走行すると出力が上昇し続け、たとえアクセル低開度であっても、いずれ最高出力に到達してしまう現象が生じてしまうためである。
よって、駆動輪出力が大きくなるほど目標トルク変化率を小さくすることで、上述した現象を防ぐことができる。
上述した記載より、傾きf’(X1)と長さが得られるため、ベクトルを決定することができる。
このとき、長さを目標出力変化率A[KW/sec]としたベクトルとした際に、このベクトルのX成分が目標回転数変化率[rpm/sec]、ベクトルのY成分が目標トルク変化率[Nm/sec]である。
このため、これらの目標トルク変化率と目標回転数変化率とに追従するように、前記エンジン2及び前記無段変速機3を制御する。
それぞれの値は、以下の2つの式に示す。
Figure 2015202771
Figure 2015202771
これにより、トルクと回転数との夫々の変化率を制御することで最適燃費線上を通過させるための方向が定義できるため、最適燃費線の追従性が向上する。
また、運転状態が、例えば、定速走行状態から急加速状態へと変化し、最適燃費線上の動作点が変位した場合にも追従性を向上させることができる。
また、前記制御手段17は、最適燃費線上のエンジントルクと実際のエンジントルクとの偏差を算出し、その偏差に応じて前記目標トルク変化率を補正するトルク補正手段20を備えている。
つまり、本発明の実施例に開示した制御を成立させる上で、クリアしなければならない事象がある。
それは、なんらかの理由で動作点が最適燃費線f(X)上から外れてしまった場合である。
例えば、図6に示す如く、エンジン回転数X1[rpm]地点でエンジントルクが最適燃費線f(X1)より下方に位置している場合に、本制御を作動させると、図6の最適燃費線f(X)を低トルク側にオフセットした線上(L1線参照。)に沿って動作してしまう。
この現象を改善するために、図7のように最適燃費線f(X)に対して現在の動作点がずれていた場合には、目標トルク変化率に補正量ΔTを上乗せするものである。
この補正により、現在の動作点が最適燃費線f(X)上から乖離していた場合でも、最適燃費線上に復帰させることができる(L2線参照。)。
また、上記の補正量ΔTは、例えば図8のように決定する。
つまり、最適燃費線f(X)上のエンジントルクと実際のエンジントルク(EngTrq)との偏差を元に、図8に示す如く、PID(比例・微分・積分)制御を実施し、補正量ΔTを算出する。
このとき、最適燃費線f(X)上のエンジントルクと実際のエンジントルク(EngTrq)との偏差が大きければ補正量ΔTを大きくし、逆に、偏差が小さければ補正量ΔTを小さくする。
これにより、実際のエンジントルクの変化率が最適燃費線f(X)上のエンジントルクに満たない場合は、トルク補正量を上乗せすることで速やかに最適燃費線f(X)に復帰させることができる。
次に、図1の前記車両用制御装置1の制御用フローチャートに沿って作用を説明する。
つまり、この図1の車両用制御装置1の制御用フローチャートにおいては、前記エンジン2及び前記無段変速機3を制御するための、目標トルク変化率[Nm/sec]及び目標回転数変化率[rpm/sec]、補正量ΔTを求める手順を説明する。
この車両用制御装置1の制御用プログラムがスタート(101)すると、アクセル開度と駆動輪出力とを算出する処理(102)に移行する。
この処理(102)においては、前記制御手段17が、前記アクセルペダルポジションセンサ16からの前記アクセルペダル15のアクセル開度の検出信号を入力してアクセル開度X[%]を求めるとともに、数1によって駆動輪出力Y[KW]を求める。
また、目標出力変化率A[KW/sec]を算出する処理(103)に移行する。
この処理(103)においては、前記制御手段17が、アクセル開度[%]と駆動輪出力Y[KW]とから求める。
そして、アクセル開速度[%/sec]が予め設定される閾値よりも小さいか否かの判断(104)に移行する。
この判断(104)においては、アクセル開度[%]と車速[km/h]とのマップ(図示せず)からアクセル開速度[%/sec]を求め、このアクセル開速度[%/sec]と閾値とを比較し、目標を最適燃費線追従とするか、あるいは、出力変化率追従とするかを決定する。
上述のアクセル開速度[%/sec]が予め設定される閾値よりも小さいか否かの判断(104)において、判断(104)がYESの場合には、最適燃費線追従と判定して、関数f(X)を算出する処理(105)に移行する。
この処理(105)においては、最適燃費線を関数f(X)としている。
そして、処理(105)の後には、目標回転数変化率[rpm/sec]と目標トルク変化率[Nm/sec]とを決定(燃費最適線を最優先)する処理(106)に移行する。
この処理(106)においては、前記エンジン2及び前記無段変速機3を制御するために、長さを目標出力変化率A[KW/sec]としたベクトルのX成分である目標回転数変化率[rpm/sec]と、ベクトルのY成分である目標トルク変化率[Nm/sec]とを求めている。
また、上述のアクセル開速度[%/sec]が予め設定される閾値よりも小さいか否かの判断(104)がNOの場合には、出力変化率追従と判定して、目標回転数変化率[rpm/sec]と目標トルク変化率[Nm/sec]とを決定(出力変化率を最優先)する処理(107)に移行し、その後は、後述する前記車両用制御装置1の制御用プログラムのエンド(110)に移行する。
上述の目標回転数変化率[rpm/sec]と目標トルク変化率[Nm/sec]とを決定(燃費最適線を最優先)する処理(106)の後には、最適燃費線上のエンジントルクと実際のエンジントルクとの偏差から補正量ΔTを算出する処理(108)に移行する。
この処理(108)においては、前記制御手段17のトルク補正手段20によって、最適燃費線上のエンジントルクと実際のエンジントルクとの偏差を算出し、その偏差に応じて前記目標トルク変化率を補正する。
つまり、最適燃費線f(X)上のエンジントルクと実際のエンジントルクとの偏差を元にPID制御を実施し、偏差が大きければ補正量ΔTを大きくし、偏差が小さければ補正量ΔTを小さくするように補正制御する。
そして、上述の処理(108)において、補正量ΔTを算出した後には、この補正量ΔTを目標トルク変化率[Nm/sec]に加える処理(109)に移行する。
この処理(109)においては、目標トルク変化率[Nm/sec]に算出した補正量ΔTを加え、補正後の新たな目標トルク変化率[Nm/sec]を求めている。
補正量ΔTを目標トルク変化率[Nm/sec]に加える処理(109)の後には、前記車両用制御装置1の制御用プログラムのエンド(110)に移行する。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、ドライバーの強い加速要求がある場合に最適燃費線を無視して、トルク変化率を重視した変速制御を実行する特別構成とすることも可能である。
すなわち、図9に示すように、ドライバーの強い加速要求がある場合(アクセル高開度)に、最適燃費線をトレースさせつつ、トルク変化率を上げようとしても、エンジントルク変化率よりCVT回転変化率の方が小さいため、CVTの回転変化率が先に上限に到達してしまう。
そのため、ドライバーの要求通り出力を上げることができない。
しかし、エンジントルク変化率には、まだ上昇させる余裕があり、最適燃費線を無視してエンジントルク変化率を上げれば、ドライバーの要求通り出力を上げることが可能である。
つまり、アクセル開度、車速に対するアクセル開速度が設定されるマップを予め容易し、このマップにおいてアクセル開速度が設定値を超えた場合に、最適燃費線を無視して、トルク変化率を重視した変速制御を実行するものである。
さすれば、上述した変速制御によって、燃費とドライバビリティとを両立させることができる。
1 車両用制御装置
2 エンジン
3 無段変速機
4 エンジン回転数センサ
5 駆動側プーリ
6 被駆動側プーリ
7 プーリベルト
8 駆動側の第1ソレノイドバルブ
9 被駆動側の第2ソレノイドバルブ
10 駆動側のプライマリ回転センサ
11 被駆動側のセカンダリ回転センサ
12 ファイナルギヤ
13 車輪
14 車速センサ
15 アクセルペダル
16 アクセルペダルポジションセンサ
17 制御手段
18 第1の制御手段
19 第2の制御手段
20 トルク補正手段

Claims (2)

  1. エンジンと、このエンジンから伝達される駆動力を無段階に変化させる無段変速機とが搭載された車両を制御するための車両用制御装置であって、エンジントルクとエンジン回転数とで規定される最適燃費線に沿うように前記車両を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記車両の運転状態に応じて目標トルク変化率および目標回転数変化率を算出するとともに、前記目標トルク変化率を実現するように前記エンジンを制御する第1の制御手段と、前記目標回転数変化率を実現するように前記無段変速機を制御する第2の制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用制御装置。
  2. 前記制御手段は、最適燃費線上のエンジントルクと実際のエンジントルクとの偏差を算出し、その偏差に応じて前記目標トルク変化率を補正するトルク補正手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用制御装置。
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