JP2017069813A - ユーザーインターフェイス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチタッチ非対応の抵抗膜式タッチパネルに表示したソフトウェアキーボードでシフトキー等の修飾キーを使用可能にする。【解決手段】ユーザーインターフェイス装置47は、タッチパネル式の表示部473と、表示部473の周りに配置された複数のハードキー81a〜81hと、表示部473にソフトウェアキーボード83を表示させて当該ソフトウェアキーボード83による入力を受け付ける制御部とを備える。制御部は、表示部473にソフトウェアキーボード83を表示させるとき、複数のハードキー81a〜81hのいくつかを本来の機能に代えて当該ソフトウェアキーボード83の修飾キーとして機能させる。【選択図】図6

Description

本発明は、ユーザーインターフェイス装置に関し、特に、マルチタッチ非対応のタッチパネルに表示したソフトウェアキーボードで修飾キーを使用する技術に関する。
プリンターや複合機等の画像形成装置では、ハードキー(操作ボタン)とタッチパネル式の表示部とを有するユーザーインターフェイス装置を搭載する例が多く見られる。例えば、スキャン済みデータをメール送信するにはアドレス情報を入力する必要があるが、タッチパネル式の表示部だとソフトウェアキーボードを表示部に表示させてユーザーがタッチ操作で文字を入力することができるため便利である。
キーボードから英大文字等を入力する場合、シフトキーを押しながら英文字キーを押す必要がある。マルチタッチ対応のタッチパネルの場合、PC等で利用されるハードウェアキーボードと同様に、ソフトウェアキーボードでも表示部に表示されたシフトキーにタッチしながら英文字キーにタッチすることで英大文字等を入力することができる。例えば、下記特許文献1には、両手による操作を検出可能にした操作パネル部を備えた画像形成装置が開示されている。
特開2014−119660号公報
上記特許文献1に開示された技術を応用すると、ソフトウェアキーボードにおいてシフトキーと英文字キーとの複数同時押しが可能となる。しかし、これは表示部が複数点押下(マルチタッチ)に対応した機能を有すること、かつ、タッチパネルの精度が静電容量式タッチパネルのように複数点押しの場合でも正確に座標取得できる機能を有することが前提条件となる。タッチパネルには、複数点押下に対応しないデバイスも存在する。また、複数点押下に対応した抵抗膜式タッチパネルの場合、複数点押下した際に正確な座標位置を特定することは、一般的に困難である。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、抵抗膜式タッチパネル等のマルチタッチ非対応のタッチパネルに表示したソフトウェアキーボードであっても、シフトキー等の修飾キーを使用可能にすることを目的とする。
本発明の一局面に係るユーザーインターフェイス装置は、タッチパネル機能を備えた表示部と、
前記表示部の周りに配置された複数のハードキーと、
前記表示部に予め定められた入力画面を表示させて前記タッチパネル機能により当該予め定められた入力画面による入力を受け付けると共に、前記複数のハードキーの操作に応じた入力とを受け付ける制御部とを備え、
前記制御部は、前記表示部に前記予め定められた入力画面を表示させるとき、前記複数のハードキーの少なくとも1つを、本来の機能に代えて当該予め定められた入力画面の修飾キーとして機能させるものである。
例えば、前記予め定められた入力画面は、ソフトウェアキーボードが表示された画面である。
本発明によれば、抵抗膜式タッチパネル等のマルチタッチ非対応のタッチパネルに表示したソフトウェアキーボードであっても、シフトキー等の修飾キーを使用することができる。
本発明の一実施形態に係るユーザーインターフェイス装置を備えた画像形成装置の外観を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るユーザーインターフェイス装置の外観を示す平面図である。 画像形成装置の主要内部構成の一例を示す機能ブロック図である。 ハードキーへの修飾キー割当処理を示すフローチャートである。 表示部に表示された文字入力欄をタッチしたときの表示画面例を示す図である。 シフトキーとして割り当てられたハードキーを押下したときの表示部の表示画面例を示す図である。 ハードキーを修飾キーとして使用しているときの操作部の動作を示すフローチャートである。 表示部左のハードキーを修飾キーとして使用している場合に表示画面を右へフリックしたときの表示画面例を示す図である。 表示部左のハードキーを指す矢印をタッチしたときの表示画面例を示す図である。 表示部左のハードキーを指す矢印をドラッグしたときの表示画面例を示す図である。 表示部左のハードキーを指す矢印が入れ替わったときの表示画面例を示す図である。 表示部下のハードキーを修飾キーとして使用している場合に表示画面を上へフリックしたときの表示画面例を示す図である。 表示部下のハードキーを指す矢印をタッチしたときの表示画面例を示す図である。 表示部下のハードキーを指す矢印をドラッグしたときの表示画面例を示す図である。 表示部下のハードキーを指す矢印が入れ替わったときの表示画面例を示す図である。 修飾キーとして機能させないハードキーが押下されたときの表示画面例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係るユーザーインターフェイス装置及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るユーザーインターフェイス装置を備えた画像形成装置の外観を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置1は、ファクシミリ機能、コピー機能、プリンター機能、及びスキャナー機能等の複数の機能を兼ね備えた複合機である。図1に示すように、画像形成装置1は、装置本体2と、装置本体2の上方に配置された画像読取部5と、画像読取部5と装置本体2との間に設けられた連結部3とから構成される。
画像形成装置1の外郭を構成する筐体7には、画像形成装置1の様々な機能を実現するための複数の構成機器が収容されている。例えば、筐体7には、画像読取部5、画像形成部12(図3)、定着部13(図3)、給紙部30等が収容されている。
画像読取部5は、原稿搬送部6と、原稿搬送部6により搬送されてくる原稿又は不図示のコンタクトガラスに載置された原稿を光学的に読み取るスキャナーとを有するADF(Auto Document Feeder)である。画像読取部5は、ファクシミリ送信対象の原稿を1枚ずつ読み取ることで、画像形成対象となる画像を取得する。
画像形成部12は、感光体ドラム、帯電装置、露光装置、現像装置、及び転写装置を備え、画像読取部5によって読み取られた画像や、ネットワーク接続されたパーソナルコンピューターや他のファクシミリ装置から送られてくるプリント対象データを用いて、給紙部30から供給される記録紙に画像を形成(印刷)する。画像形成済みの記録紙は定着部13による定着処理を受けた後、排出トレイ4に排出される。
操作部47は、ユーザーが画像形成装置1を操作したり、文字や数字等の情報を入力したりするためのユーザーインターフェイス装置である。
図2は、本発明の一実施形態に係るユーザーインターフェイス装置としての操作部47の外観を示す平面図である。なお、本実施形態では、操作部47及び制御部100が、特許請求の範囲におけるユーザーインターフェイス装置に対応する。
操作部47は、ユーザーへの操作案内等を表示するタッチパネル式の表示部473を備えている。例えば、表示部473には初期メニュー画面として、「コピー」、「スキャン」、「FAX」、「ユーザーBOX」、「USBメモリー」、「ブラウザー」等のアイコンが、表示される。ユーザーは、表示部473に表示された任意のアイコンに触れることで所望の機能を呼び出して画像形成装置1を操作することができる。なおも表示部473の表示動作は、後述する制御部100により制御される。
表示部473の周りに複数のハードキー81a〜81hが配設されている。具体的には、表示部473の左に3つのハードキー81a〜81c(「自動カラー」、「フルカラー」、「白黒」)、表示部473の左下にハードキー81d(「ホーム」)、及び表示部473の下に4つのハードキー81e〜81h(「エンター」、「メニュー」、「スタート」、「リセット」)が配置されている。
ハードキー81a〜81cは画像形成装置1のコピー機能を利用する際にカラーモードを選択する指示の入力を受け付けるためのキーであり、モニターランプ82a〜82cを有する。例えば、コピー時にハードキー81aを押して「自動カラー」が選択された場合、制御部100は、モニターランプ82aを点灯させる。
次に、画像形成装置1の構成を説明する。図3は画像形成装置1の主要内部構成例を示す機能ブロック図である。
画像形成装置1は、制御ユニット10を備える。制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成される。
画像読取部5は、制御ユニット10による制御の下、光照射部及びCCDセンサー等を有する読取機構を備える。画像読取部5は、光照射部により原稿を照射し、その反射光をCCDセンサーで受光することにより、原稿から画像を読み取る。画像読取部5は、原稿搬送部6により搬送される原稿の画像を、設定された読取サイズで読み取ることができる。
画像処理部31は、画像読取部5で読み取られた原稿画像を、必要に応じて画像処理する。例えば、画像処理部31は、画像読取部5により読み取られた画像が画像形成部12により画像形成された後の品質を向上させるために、シェーディング補正等の予め定められた画像処理を行う。
画像メモリー32は、画像読取部5による読取で得られた原稿画像を一時的に記憶したり、画像形成部12による画像形成の対象となる画像を一時的に保存する領域である。
画像形成部12は、画像読取部5で読み取られた原稿画像、ネットワーク接続されたコンピューター200から受信した印刷データ等の画像形成を行う。
定着部13は、画像形成部12の画像形成処理により表面に画像(トナー像)が形成された記録紙を加熱し、熱圧着により当該画像を記録しに定着させる定着処理を行う。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理についてユーザーからの指示を受け付ける。操作部47は、ユーザーへの操作案内等を表示する表示部473と、複数のハードキー81(図2のハードキー81a〜81h)とを備えている。表示部473は、タッチパネル機能を備えている。
ファクシミリ通信部71は、図略の符号化/復号化部、変復調部及びNCU(Network Control Unit)を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの送受信を行うものである。
ネットワークインターフェイス部91は、LANボード等の通信モジュールから構成され、当該ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内のコンピューター200等と種々のデータの送受信を行う。
HDD92は、画像読取部5によって読み取られた原稿画像等を記憶する大容量の記憶装置である。
駆動モーター70は、画像形成部12や定着部13等における各回転部材及び搬送ローラー対等に回転駆動力を付与する駆動源である。
制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM、ROM及び専用のハードウェア回路等から構成される。制御ユニット10は、制御部100を備える。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、画像読取部5、原稿搬送部6、画像処理部31、画像メモリー32、画像形成部12、定着部13、操作部47、表示部473、ファクシミリ通信部71、ネットワークインターフェイス部91、及びHDD(ハードディスクドライブ)92等と接続され、これら各部の駆動制御を行う。特に、制御部100は、表示部473にソフトウェアキーボードを表示させ、タッチパネル機能を介して、当該ソフトウェアキーボードに対して行われたユーザーによる操作の入力を受け付ける。表示部473において当該ソフトウェアキーボードが表示された画面が、特許請求の範囲における予め定められた入力画面の一例となる。但し、予め定められた入力画面を、ソフトウェアキーボードが表示された画面に限定する趣旨ではない。
次に、制御部100による操作部47(ユーザーインターフェイス装置)の制御について説明する。図4は、ハードキーへの修飾キー割当処理を示すフローチャートである。図5は、表示部に表示された文字入力欄をタッチしたときの表示画面例を示す図である。なお、タッチパネル機能により、表示部473の表示画面の各画像にタッチする操作が検出され、操作された画像に対応付けられた指示の入力が、制御部100に受け付けられる。
例えば、表示部473に表示された初期メニュー画面(図2)においてユーザーが「ブラウザー」アイコンic1にタッチすると、制御部100は、タッチパネル機能を介してブラウザー起動指示を受け付け、ブラウザーを起動して、当該ブラウザーを示す表示画面を表示部473に表示させ、更にこのブラウザーの表示画面に文字入力欄84を表示させる。そして、制御部100は、ユーザーが文字入力欄84にタッチしたことを検知すると(S1でYES)、表示部473にソフトウェアキーボード83を表示させる(S2)。ソフトウェアキーボード83は、英数字キー、記号キー、カーソルキー、変換キー等を含むキーボードであり、ユーザーが任意のキーにタッチすることで制御部100はキー入力を受け付ける。
制御部100は、表示部473にソフトウェアキーボード83を表示させると、予め決められたハードキーを修飾キーとして機能させるか否かの確認画面85を表示部473に、例えばポップアップによるウインドウで表示させてユーザーからの回答を待つ。なお、修飾キーとは、シフト(Shift)キー、コントロール(Ctrl)キー、及びアルト(Alt)キーである。
本実施形態では、修飾キーの割り当て候補は、「自動カラー」ハードキー81a、「フルカラー」ハードキー81b、及び「白黒」ハードキー81cである。これらハードキーはコピー機能を利用する場合に使用されるキーであり、ブラウザー利用時には不必要なキーのため好ましい。
確認画面85においてユーザーが「はい」ボタンにタッチすると(S4でYES)、制御部100は、確認画面85を消去し、ハードキー81a〜81cに修飾キーを割り当てて、ハードキー81a〜81cを本来の機能に代えてソフトウェアキーボード83の修飾キーとして機能させる(S5)。すなわち、制御部100は、ユーザーによるハードキー81a〜81cの操作に基づいて、ハードキー81a〜81cから入力される各指示を、ソフトウェアキーボード83により入力される文字や機能などを一時的に変更する指示として受け付ける。
本実施形態では、例えば、制御部100は、ハードキー81aにアルトキーを、ハードキー81bにコントロールキーを、ハードキー81cにシフトキーを、それぞれ割り当てる。また、制御部100は、修飾キーとして機能させるハードキー81a〜81cのモニターランプ81a〜81cを点灯させる(S6)。
図6は、シフトキーとして割り当てられたハードキーを押下したときの表示部の表示画面例を示す図である。例えば、「白黒」ハードキー81cはシフトキーとして機能するため、ユーザーが「白黒」ハードキー81cを押下すると、制御部100は、ソフトウェアキーボード83の各キーの表示態様、例えば表示色を切り替える。
なお、ハードキー81a〜81c以外のハードキーに修飾キーを割り当てることも可能である。
次に、ハードキーを修飾キーとして使用しているときのユーザーインターフェイス装置による処理を説明する。図7は、ハードキーを修飾キーとして使用しているときのユーザーインターフェイス装置による処理を示すフローチャートである。
上記のようにしてハードキーを修飾キーとして使用する場合、ユーザーはどのハードキーがどの種類の修飾キーとして割り当てられているかを覚えておく必要があるが、これを忘れた場合等にキー割当を確認可能とすることが望ましい。そこで、制御部100は、ソフトウェアキーボード83が表示された表示部473の表示画面においてユーザーがフリック操作を行ったことが検出されると(S11でYES)、当該表示画面に加えて、修飾キーとして機能させるハードキーを指す矢印の画像を表示部473に表示させる(S12)。なお、修飾キーとして機能させるハードキーを指す矢印の画像の表示タイミングは、フリック操作の検出時に限られない。例えば、制御部100は、表示部473にソフトウェアキーボード83を表示させる時に、ソフトウェアキーボード83と共に当該矢印の画像を表示させるようにしてもよい。
図8は、表示部の側方(図8では左側)のハードキーを修飾キーとして使用している場合に、表示画面を図8で右へフリックしたときの表示画面例を示す図である。表示部473の左のハードキー81a〜81cを修飾キーとして使用している場合において、ユーザーが表示画面を図8で右へフリックすると、制御部100は、当該表示画面の表示領域を右方向にずらし、空いた領域にハードキー81a〜81cを指し示す3つの左向きの矢印86a〜86cを表示部473に表示させる。矢印86aはハードキー86aにアルトキーが割り当てられていることを表し、矢印86bはハードキー86bにコントロールキーが割り当てられていることを表し、矢印86cはハードキー86cにシフトキーが割り当てられていることを表す。
なお、図8に示した表示画面を図8で左へフリックすると、制御部100は、表示画面の表示領域を左方向にずらし、矢印86a〜86cの表示を終了させ、表示画面を元の状態(図6に示した状態)に戻す。
また、図12は、表示部下のハードキーを修飾キーとして使用している場合に表示画面をユーザーが図12で上へフリックしたときの表示画面例を示す図である。図12において表示部473よりも下となるハードキー81e〜81gを修飾キーとして使用している場合において、ユーザーが表示画面を上へフリックすると、制御部100が表示画面の表示領域を図12で上方向にずらし、空いた領域にハードキー81e〜81gを指し示す3つの下向きの矢印画像である矢印86e〜86gを表示部473に表示させる。矢印86eはハードキー86eにアルトキーが割り当てられていることを表し、矢印86fはハードキー86fにコントロールキーが割り当てられていることを表し、矢印86gはハードキー86gにシフトキーが割り当てられていることを表す。
なお、図12に示した表示画面を下へフリックすると、制御部100は、表示画面を図12で下方向にずらし、矢印86e〜86gの表示を終了させ、表示画面が元の状態(図6に示した状態)に戻す。
図8及び図12に示したように修飾キーとして機能させるハードキーを指す矢印が表示部473に表示されている場合において、ユーザーが矢印86a〜86c,矢印86e〜86gのいずれかに対してタッチしたことが検知されたとき(S13でYES)、制御部100は、当該タッチされた矢印が指し示しているハードキーを修飾キーとして機能させるか否かを切り替える(S14)。
図9は、表示部の側方(図9では左側)のハードキーを指す矢印をユーザーがタッチしたときの表示画面例を示す図である。例えばユーザーが矢印86cにタッチすると、制御部100は、矢印86cをグレーアウト表示させ、ハードキー81cへのシフトキーの割当を解除する。すなわち、制御部100は、当該タッチされたハードキー81cから入力される各指示を、ソフトウェアキーボード83により入力される文字や機能などを一時的に変更する指示としては受け付けない。ハードキー81cはシフトキーとして機能しなくなる。制御部100は、モニターランプ82cを消灯させる。
なお、図9の状態でユーザーが再び矢印86cにタッチすると、制御部100は、矢印86cをアクティブ表示とし、ハードキー81cにシフトキーを割り当てる。制御部100は、ハードキー81cをシフトキーとして機能させ、モニターランプ82cを点灯させる。
図13は、図13で表示部の下方向にあるハードキーを指し示す矢印画像をユーザーがタッチしたときの表示画面例を示す図である。例えばユーザーが矢印86gにタッチすると、制御部100は、矢印86gをグレーアウト表示させ、ハードキー81gへのシフトキーの割当を解除する。すなわち、ハードキー81gはシフトキーとして機能しなくなる。
なお、図13の状態でユーザーが再び矢印86gにタッチすると、制御部100は、矢印86gをアクティブ表示とし、ハードキー81gにシフトキーを割り当てる。すなわち、ハードキー81gはシフトキーとして機能する。
図8及び図12に示したように修飾キーとして機能させるハードキーを指す矢印が表示部473に表示されている場合において、制御部100は、ユーザーが1つの矢印を別の矢印の位置までドラッグ操作したことが検知されると(S15でYES)、ハードキーに対する、当該それぞれの矢印が表示している種類の修飾キーの割当を変更する(S16)。
図10は、ハードキーを指し示す矢印画像をドラッグしたときの表示画面例を示す図である。図11は、ハードキーを指し示す各矢印画像が入れ替わったときの表示画面例を示す図である。例えばユーザーが矢印86cを矢印86bの位置までドラッグ操作すると(図10)、制御部100は、矢印86bと矢印86cの表示位置を入れ替え(図11)、ハードキー81b及びハードキー81cに割り当てる修飾キーを入れ替える。すなわち、制御部100は、ハードキー81cにコントロールキーを割り当て、ハードキー81bにシフトキーを割り当てる。ただし、制御部100は、矢印86cをグレーアウト表示とし、ハードキーへのシフトキーの割当を解除する。制御部100は、ハードキー81bのモニターランプ82bを消灯させる。ハードキー81bはシフトキーとして機能しない。
図14は、図13で表示部の下方向にあるハードキーを指し示す矢印画像をユーザーがドラッグ操作したときの表示画面例を示す図である。図15は、ハードキーを指し示す各矢印画像が入れ替わったときの表示画面例を示す図である。例えばユーザーが矢印86gを矢印86fの表示位置までドラッグ操作すると(図14)、制御部100は、矢印86fと矢印86gの表示位置を入れ替え、ハードキー81f及びハードキー81gに割り当てる修飾キーも入れ替える(図15)。すなわち、制御部100は、ハードキー81gにコントロールキーを割り当て、ハードキー81fにシフトキーを割り当てる。ただし、制御部100は、矢印86gはグレーアウト表示とし、ハードキーへのシフトキーの割当を解除する。ハードキー81fはシフトキーとして機能しない。
ユーザーが勘違いをして修飾キーが割り当てられていないハードキーを修飾キーだと思って押下すると、当該ハードキーにより入力されるべき本来の指示が制御部100に受け付けられるため、ユーザーにとっては、表示部473の表示が突然切り換わったり、画像形成装置1が思わぬ動作をすることになる。
例えば、上記例では「リセット」ハードキー81hには修飾キーが割り当てられないが、ユーザーが勘違いをしてハードキー81hをシフトキーだと思って押下すると、制御部100が、文字入力欄84に入力した文字を消去するおそれがある。そこで、制御部100は、修飾キーとして機能させないハードキーからの指示の入力を受け付けると(S17でYES)、当該ハードキーに割り当てられた機能を実行する前に、表示部473にアラートを表示させる(S18)。
図16は、修飾キーとして機能させないハードキーが押下されたときの表示画面例を示す図である。例えば、ハードキー81e〜81gを修飾キーとして使用している場合において「リセット」ハードキー81hがユーザーにより押下されたとき、制御部100は、表示部473に図16に例を示すようなアラート87を表示させる。これにより、ユーザーはアラート87を確認することで、今後の画像形成装置1の動作を予測できる。制御部100は、ユーザーが取り消し(「いいえ」)又は続行(「はい」)を押下した場合に、対応する指示を受け付けて、当該受け付けた指示の示す処理を実行する。
なお、制御部100は、文字入力欄84に文字が何も入力されていなければ、修飾キーとして機能させないハードキーが押下された場合に、アラート87を表示させることなく、当該ハードキーに割り当てられた機能を実行してもよい。また、制御部100は、修飾キーとして機能させないハードキーが1度押下されただけでは、当該ハードキーに割り当てられた機能を実行せず、当該ハードキーが2度押しされた場合に、アラート87を表示させることなく、当該ハードキーに割り当てられた機能を実行してもよい。
以上のように、本実施形態によると、使用されないハードキーを本来の機能に代えてソフトウェアキーボード83の修飾キーとして機能させることで、表示部473がマルチタッチ非対応の例えば抵抗膜式タッチパネルであってもソフトウェアキーボード83で修飾キーを使用することができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、ハードキー又はソフトキーのヘルプキーを設けて、当該ヘルプキーが押下又はタッチされて、対応する指示が制御部100に受け付けられた場合に、制御部100が、図8又は図12に示したようにソフトウェアキーボード83が表示された表示部473の表示画面をずらして、修飾キーとして機能させるハードキーを指し示す矢印画像を表示部473に表示させるようにしてもよい。
また、制御部100は、上記のようにハードキーを修飾キーとして機能させているときに、予め定められた動作が行われたとき、例えば、ユーザーによるダブルクリック操作が表示部473の表示画面上のいずれかの領域で行われたことがタッチパネル機能により検出されたときに、上記ハードキーを修飾キーとして機能させる状態を解除するようにしてもよい。このとき、制御部100は、表示画面における上記矢印画像の表示領域でユーザーによるダブルクリック操作がタッチパネル機能により検出された場合には、当該ダブルクリック操作がされた矢印画像に対応付けられているハードキーについて、修飾キーとして機能させる状態を解除するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置の一実施形態としてカラー複合機を用いて説明しているが、これは一例に過ぎず、本発明は、他の電子機器にも適用が可能である。
また、図1乃至図16を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。
1 画像形成装置
12 画像形成部
47 操作部(ユーザーインターフェイス装置)
473 表示部
81a〜81h ハードキー
82a〜82c モニターランプ
83 ソフトウェアキーボード
86a〜86g 矢印
87 アラート
100 制御部

Claims (9)

  1. タッチパネル機能を備えた表示部と、
    前記表示部の周りに配置された複数のハードキーと、
    前記表示部に予め定められた入力画面を表示させて前記タッチパネル機能により当該予め定められた入力画面による入力を受け付けると共に、前記複数のハードキーの操作に応じた入力とを受け付ける制御部とを備え、
    前記制御部は、前記表示部に前記予め定められた入力画面を表示させるとき、前記複数のハードキーの少なくとも1つを、本来の機能に代えて当該予め定められた入力画面の修飾キーとして機能させるユーザーインターフェイス装置。
  2. タッチパネル機能を備えた表示部と、
    前記表示部の周りに配置された複数のハードキーと、
    前記表示部にソフトウェアキーボードを表示させて前記タッチパネル機能により当該ソフトウェアキーボードによる入力を受け付けると共に、前記複数のハードキーの操作に応じた入力とを受け付ける制御部とを備え、
    前記制御部は、前記表示部に前記ソフトウェアキーボードを表示させるとき、前記複数のハードキーの少なくとも1つを、本来の機能に代えて当該ソフトウェアキーボードの修飾キーとして機能させるユーザーインターフェイス装置。
  3. 前記複数のハードキーはモニターランプを有し、
    前記制御部は、前記複数のハードキーのうち、前記修飾キーとして機能させる前記ハードキーのモニターランプを点灯させる請求項1又は請求項2に記載のユーザーインターフェイス装置。
  4. 前記制御部は、前記修飾キーとして機能させる前記ハードキーを指し示す矢印の画像を、前記表示部に表示させる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のユーザーインターフェイス装置。
  5. 前記制御部は、前記タッチパネル機能により検出されるフリック操作に応じて、前記修飾キーとして機能させる前記ハードキーを指し示す矢印の画像を、前記表示部に表示させる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のユーザーインターフェイス装置。
  6. 前記制御部は、前記タッチパネル機能により前記矢印の画像へのタッチ操作が検出されたときに、前記矢印の画像に対応付けられたハードキーを修飾キーとして機能させるか否かを切り替える請求項4に記載のユーザーインターフェイス装置。
  7. 前記制御部は、前記複数のハードキーのうち前記修飾キーとして機能させない前記ハードキーが押下されたとき、前記表示部にアラートを表示させる請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のユーザーインターフェイス装置。
  8. 前記制御部は、予め定められた動作が行われたときに、前記ハードキーを修飾キーとして機能させる状態を解除する請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のユーザーインターフェイス装置。
  9. 前記制御部は、前記予め定められた動作をダブルクリックとして、前記ハードキーを修飾キーとして機能させる状態を解除する請求項8に記載のユーザーインターフェイス装置。
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