JP2017212499A - 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017212499A JP2017212499A JP2016102731A JP2016102731A JP2017212499A JP 2017212499 A JP2017212499 A JP 2017212499A JP 2016102731 A JP2016102731 A JP 2016102731A JP 2016102731 A JP2016102731 A JP 2016102731A JP 2017212499 A JP2017212499 A JP 2017212499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- fixed
- arrangement
- graphic
- graphic information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
【課題】画面上の表示領域に効率よく図形化情報を配置する。【解決手段】画像処理装置に搭載されている機能を実行するもしくは前記機能を実行する際に設定される項目を設定するための図形化情報を表示する情報処理装置であって、前記図形化情報を配置する際の順位の情報である配置順位情報と、前記図形化情報が配置される位置が固定されているか否かを示す情報である固定設定情報と、配置される位置が固定されている前記図形化情報が配置される位置の情報である固定位置情報とを記憶し、前記配置される位置が固定されている図形化情報が存在する場合に、前記配置される位置が固定されている図形化情報が配置されない位置に、前記配置の位置が固定されていない図形化情報が前記配置順位情報に基づいて配置されるように、情報処理装置の画面の表示を制御することを特徴とする。【選択図】図12
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システムに関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(Multi Function Peripheral:複合機)として構成されることが多い。
このような画像処理装置においては、近年、タッチパネル式のLCD(Liquid Crystal Display)が操作部として用いられることが多くなっている。タッチパネル式の操作部においては、操作画面にソフトウェアで再現された入力部であるソフトキーやアプリケーションを起動させるためのアイコンなどの図形化情報が配置され、ユーザによるソフトキーの操作を受け付けて各種の処理が実行される。また、操作部の画面上に表示されるアイコンの配置を並べ替えることでユーザの任意の配置にカスタマイズ出来るものもある。
操作部の画面上の表示をカスタマイズする技術として、MFPにログインしたユーザごとにカスタマイズされた操作画面を操作部に表示させる画像処理装置がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、ユーザが予め指定したソフトキーやアイコンを操作画面に表示することが出来る。
しかし、特許文献1では、MFPの動作を実行するためのキー(例えば、「スタートキー」や「ストップキー」など)は、操作画面上ではなく、機械式のハードキーとして操作部に設置されている。このような場合、ユーザによっては、MFPの動作を実行するためのキーが押下しづらい位置に設置されていることがある。
また、MFPの動作を実行するためのキーをソフトキーとして操作画面上に設置した場合、操作画面のスクロールやカスタマイズによってキーが非表示状態になることを防ぐ必要がある。尚、このような問題は、画像処理装置に限らず、PC(Personal Computer)などの一般的な情報処理装置においても同様に起こり得る問題である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、情報処理装置の操作性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、画像処理装置に搭載されている機能を実行するもしくは前記機能を実行する際に設定される項目を設定するための図形化情報を表示する情報処理装置であって、前記図形化情報を配置するための配置情報を記憶する配置情報記憶部と、前記図形化情報を画面に表示させる画面表示制御部と、を含み、前記配置情報記憶部は、前記配置情報として、前記図形化情報が配置される位置が固定されているか否かを示す情報である固定設定情報と、配置される位置が固定されている前記図形化情報が配置される位置の情報である固定位置情報とを記憶し、前記画面表示制御部は、前記配置される位置が固定されている図形化情報である固定図形化情報が存在する場合に、前記固定図形化情報を表示させると同時に、前記固定図形化情報が配置されない位置に、配置される位置が固定されていない図形化情報である非固定図形化情報を表示させることを特徴とする。
本発明においては、情報処理装置の操作性を向上させることが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。本実施形態においては、ユーザが操作入力を行うためのユーザインタフェースとして、タッチパネルやキーボードを備えた画像処理装置であるMFPを例として挙げて説明する。
まず、本実施形態に係る画像処理システム3の全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係る画像処理システム3の運用形態を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る画像処理システム3は、画像処理装置1と、画像処理装置1を操作するための操作部である操作端末2とがネットワークもしくは信号線を介して接続されている。
画像処理装置1は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFPである。操作端末2はユーザが操作する端末であり、ユーザの操作に基づいて、画像処理装置1に印刷ジョブの実行やジョブ設定を送信する端末である。操作端末2には、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機を利用するためのアプリケーションがインストールされており、そのアプリケーションを利用して、画像処理装置1に印刷ジョブの実行やジョブ設定を送信する。尚、操作端末2は、タッチパネルやキーボード等のMFPの操作部であって、画像処理装置であるMFPに着脱可能な構成であってもよい。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1及び操作端末2のハードウェア構成について図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係る画像処理装置1及び操作端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、操作端末2は、画像処理装置1における入出力機能を実現する装置として構成される。尚、図2においては操作端末2が画像処理装置1に取り付けられている構成を例として説明する。
本実施形態に係る画像処理装置1は、一般的なPC(Personal Computer)やサーバ等の情報処理装置と同様の構成を有する。即ち、本実施形態に係る画像処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体40及びI/F50がバス90を介して接続されている。また、画像処理装置1は、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジン80を備える。
CPU10は演算手段であり、画像処理装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。記憶媒体40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム(以後、アプリケーション)等が格納されている。
I/F50は、バス90と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。表示装置60は、ユーザが画像処理装置1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作装置70は、ユーザが画像処理装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースであり、本実施形態においては、タッチパネルやハードキー等によって構成される。また、画像処理装置1に接続された操作端末2は、表示装置60及び操作装置70として機能する。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムや記憶媒体40もしくは図示しない光学ディスク等の記録媒体からRAM20に読み出されたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより、図3に示すコントローラ100内部の機能が構成される。このようにして構成されたコントローラ100内部の機能と、ハードウェアとの組み合わせによって、画像処理装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
また、図2に示すように、本実施形態に係る操作端末2は、CPU12、RAM22、ROM32、フラッシュメモリ等の記憶媒体42及びI/F52がバス92を介して接続されている。また、I/F52を介して、画像処理装置1やネットワークと接続され、情報の送受信を行う。さらに、入出力装置71は、操作受付部の一例であって、タッチスクリーン及び操作画面上に表示されるアイコン等のソフトキーを含む。そして、外部接続I/F51は、ICカードリーダ等の周辺装置と接続するためのインタフェースである。
CPU12は演算手段であり、操作端末2全体の動作を制御する。RAM22は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU12が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM32は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。記憶媒体42は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OSや各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム(以後、アプリケーション)等が格納されている。尚、操作端末2におけるアプリケーションの操作に基づいて、例えば、印刷ジョブの実行やスキャン実行等の、画像処理装置1に搭載されている機能の実行を指示することが出来る。
I/F52は、バス92と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。入出力装置71は、上述したように、I/F52を介して受信した画像処理装置1の状態をユーザが確認する、またはユーザが画像処理装置1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、本実施形態において、入出力装置71は、タッチパネルによって構成され、その動作原理方式としては、抵抗膜方式、表面弾性波方式、静電容量方式等を用いることが出来る。
このようなハードウェア構成において、ROM32に格納されたプログラムや記憶媒体42もしくは図示しない光学ディスク等の記録媒体からRAM22に読み出されたプログラムに従ってCPU12が演算を行うことにより、図4に示すコントローラ200内部の機能が構成される。このようにして構成されたコントローラ200内部の機能と、ハードウェアとの組み合わせによって、画像処理装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Document Feeder:原稿自動搬送装置)101、スキャナユニット102、排紙トレイ103、給紙テーブル105、プリントエンジン106、排紙トレイ107及びネットワークI/F108を有する。尚、本実施形態においては、画像処理装置1に操作端末2が取り付けられ、操作端末2から入力される情報に基づいて処理を実行する例について説明する。
また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140及び入出力制御部150を含む。図3に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、スキャナユニット102、プリントエンジン106を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
また、操作端末2は、画像処理装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像処理装置1を直接操作し、もしくは画像処理装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、操作端末2は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。
ネットワークI/F108は、画像処理装置1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。ネットワークI/F108は、TCP/IPプロトコルによる通信が可能である。また、ネットワークI/F108は、画像処理装置1がファクシミリとして機能する際に、ファクシミリ送信を実行するためのインタフェースとしても機能する。そのため、ネットワークI/F108は、電話回線にも接続されている。ネットワークI/F108は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びに記憶媒体40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像処理装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部120は、プリントエンジン106やスキャナユニット102等を制御もしくは駆動する駆動手段としての役割を担う。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン106が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、スキャナユニット102から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像処理装置1の記憶領域に格納されもしくはネットワークI/F108を介して他の情報処理端末や記憶装置に送信される情報である。
操作表示制御部140は、操作端末2に情報表示を要求しもしくは操作端末2を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108及びネットワークを介してネットワークに接続された他の機器にアクセスする。
画像処理装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部150がネットワークI/F108を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部150は、受信した印刷ジョブを主制御部110に転送する。主制御部110は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部130を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報もしくは画像情報に基づいて描画情報を生成させる。
画像処理部130によって描画情報が生成されると、エンジン制御部120は、プリントエンジン106を制御し、上記生成された描画情報に基づき、給紙テーブル105から搬送される用紙に対して画像形成を実行させる。即ち、画像処理部130、エンジン制御部120及びプリントエンジン106が画像形成出力部として機能する。プリントエンジン106の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン106によって画像形成が施された文書は排紙トレイ107に排紙される。
画像処理装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによる操作端末2の操作もしくはネットワークI/F108を介して他の端末から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部140もしくは入出力制御部150が主制御部110にスキャン実行信号を転送する。主制御部110は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部120を制御する。
エンジン制御部120は、ADF101を駆動し、ADF101にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット102に搬送する。また、エンジン制御部120は、スキャナユニット102を駆動し、ADF101から搬送される原稿を撮像する。また、ADF101に原稿がセットされておらず、スキャナユニット102に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット102は、エンジン制御部120の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット102が撮像部として動作すると共に、エンジン制御部120が、読取制御部として機能する。
撮像動作においては、スキャナユニット102に含まれるCIS(Contact Image Sensor)やCCD(charge−coupled device)等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいて生成された撮像情報が生成される。エンジン制御部120は、スキャナユニット102が生成した撮像情報を画像処理部130に転送する。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、エンジン制御部120から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。
画像処理部130が生成した画像情報は主制御部110が取得し、主制御部110が記憶媒体40等の画像処理装置1に装着された記憶媒体に保存する。即ち、スキャナユニット102、エンジン制御部120及び画像処理部130が連動して、画像入力部として機能する。画像処理部130によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのまま記憶媒体40等に格納されもしくは入出力制御部150及びネットワークI/F108を介して外部の装置に送信される。
また、画像処理装置1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部120がスキャナユニット102から受信した撮像情報もしくは画像処理部130が生成した画像情報に基づき、画像処理部130が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部120がプリントエンジン106を駆動する。尚、描画情報と撮像情報との情報形式が同一である場合は、撮像情報をそのまま描画情報として用いることも可能である。
以下、図4を参照して、本実施形態の特徴的な機能について説明する。図4は、本実施形態に係る操作端末2の機能ブロック図を示したものである。図4に示すように、本実施形態に係る操作端末2の全体的な動作は、コントローラ200によって制御される。コントローラ200は、操作受付部210、配置情報記憶部220、アプリ起動部230、画面表示制御部240を含む。また、入出力装置71は、操作部711、画面表示部712を含む。
操作受付部210は、タッチパネル等によって構成される操作部711におけるユーザの操作を受け付けて、その操作に基づいてコントローラ200の各機能の動作を制御するための命令情報を送信する。
配置情報記憶部220は、操作受付部210から送信される命令情報に基づいて、予めユーザによって設定される情報であり、操作画面を表示する際に参照される配置情報を記憶する記憶領域である。配置情報記憶部220について、詳細は後述する。
アプリ起動部230は、操作端末2に搭載されている、FAX機能、コピー機能、プリンタ機能等を実現するための各種のアプリケーションを起動させる。
画面表示制御部240は、入出力装置71における操作画面の構成を制御する。具体的には、画面表示部712に表示させるソフトキーやアイコンの配置を変更する処理を行う。画面表示制御部240は、LCD等のディスプレイによって構成される画面表示部712に画面を表示させる。また、画面表示制御部240は、配置情報記憶部220に記憶されている配置情報を参照して、画面表示部712に表示される画面の情報である画面表示情報を生成する。
次に、図5を参照して、配置情報記憶部220の内部構成について説明する。図5は、本実施形態に係る配置情報記憶部220の内部構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、配置情報記憶部220は、配置設定情報記憶部221、配置規則情報記憶部222を含む。
配置設定情報記憶部221は、画像処理装置1のユーザによって設定された画面表示部712に表示される図形化情報であるソフトキーやアイコンの配置に関する情報である配置設定情報が記憶される記憶領域である。配置設定情報は、図6に示すように、識別ID、アイコン種別情報、位置固定許可情報、固定設定情報、配置順位情報、固定位置情報、固定解除時情報、実行機能情報が含まれる。
識別IDは、画面表示部712に表示される操作画面の内、例えば、図7のような画像処理装置1で実行可能な機能に関する設定を入力するために表示されるアイコンが同じ階層の操作画面にいくつ存在するかを示す情報である。図7においては、コピーアイコン201を押下した場合に、図8に示すようなコピー機能の詳細設定画面に表示が遷移する。
この場合、「同じ階層」とは、図7の操作画面に表示されることを示している。従って、配置設定情報は、階層ごとに異なるデータテーブルが作成されて、配置設定情報記憶部221に記憶される。そのため、例えば、図7のかんたん文字認識アイコン203の配置設定情報と、図8の印刷時の濃度設定アイコン723の配置設定情報は、異なるデータテーブルに夫々格納される。尚、図6においては、図8のコピー機能の詳細設定画面における配置設定情報のデータテーブルを示している。
アイコン種別情報は、アイコンに割り当てられている機能が画像処理装置1の動作の設定を行うことを示す「設定」と、アイコンに割り当てられている機能が画像処理装置1の動作を実行することを示す「実行」とが夫々設定される情報である。
位置固定許可情報は、アイコンの位置を固定する処理が実行可能であるか否かを示す「不許可」もしくは「許可」が夫々設定される情報である。尚、アイコン種別情報が「設定」であるアイコンに対して、デフォルトとして位置固定許可情報を「不許可」と設定してもよい。このとき、所定の期間内に所定の頻度より多く操作された場合に、操作受付部210から送信される命令情報によって、位置固定許可情報を「許可」に切り替える構成であってもよい。
固定設定情報は、操作画面がスクロールされた際のアイコンの動作が設定される情報である。固定設定情報が「浮動」に設定されているアイコンは、操作画面がスクロールされると、画面表示部712上を移動するように表示される。一方で、固定設定情報が「固定」に設定されているアイコンは、操作画面がスクロールされても、画面表示部712上の固定された位置に表示される。
配置順位情報は、操作画面に表示されるアイコンの順序を示す情報である。例えば、操作画面の左上から右下にかけて順番に表示されるアイコンの順序を設定しておく。このようにすると、操作画面がスクロールされた際に、固定されたアイコンに対して固定されていないアイコンが、配置順位情報に従って回り込むように表示させることが出来る。尚、固定されたアイコンに対しても配置順位情報は設定されているものの、固定設定情報が「固定」に設定されている場合には、配置順位情報は無効化される。
また、固定されていないアイコンの配置順位を変更する操作(例えば、固定されていないアイコンを長押しした後、ドラッグアンドドロップする操作)が行われることがある。この時、固定されていないアイコンは、固定されているアイコンを回り込むように移動させ配置を並び替える、もしくは、ドロップされた先に配置されている固定されていないアイコンと配置を並び替えることが出来る構成であってもよい。
このように、アイコンの配置順位を変更する操作が行われた後、画面表示制御部240は、アイコンの配置順位を変更する操作に基づいて配置情報記憶部220によって更新された更新後の配置順位情報に基づいて操作画面を表示する。
固定位置情報は、固定設定情報において「固定」に設定されたアイコンが表示される領域を示す情報である。固定位置情報には、固定設定情報において「固定」に設定されたアイコンが表示される画面表示部712上の座標の情報が設定される。
従って、操作画面がスクロールされた場合であっても、固定設定情報において「固定」に設定されたアイコンは、画面表示部712上の特定の領域に表示される。また、操作画面がスクロールされた際には、「固定」に設定されたアイコンが表示される領域を除外した領域を、固定されていないアイコンが配置順位情報に従って回り込むように表示される。
固定解除時情報は、「固定」に設定されているアイコンの固定設定情報が、「浮動」に設定された際に割り振られる配置順位の情報が設定される。図6に示すように、固定解除時情報が設定されている場合、識別IDが「3」のアイコンは、固定設定情報が「浮動」に設定されると、配置位置情報が「3」に設定される。尚、固定解除時情報は、固定設定情報が、「固定」に設定されている場合にのみ有効である。
実行機能情報は、夫々のアイコンを押下することで実行される機能を示す情報である。図6にしめすように、例えば、コピー時に使用されるトナーの濃度設定、コピーする部数の設定、カラーもしくはモノクロ設定、印刷を実行する機能が夫々のアイコンに割り当てられている。
配置規則情報記憶部222は、画面表示部712に表示される図形化情報であるソフトキーやアイコンが、どのような位置関係で配置されるかを定めた配置規則情報が記憶される記憶領域である。配置規則情報には、例えば、画面表示部712の大きさによって表示されるソフトキーやアイコンの大きさや位置関係を変動させる情報、画面表示部712に表示されるソフトキーやアイコンの縦横の位置を整える情報、画面表示部712に表示される隣接するソフトキーとアイコンとの位置関係を定義する情報などがある。
尚、本実施形態においては、予めユーザによって操作端末2から、画面表示部712に表示させるソフトキーやアイコンの数を「6」と設定された操作画面を例に挙げて説明を行う。図9は、本実施形態に係る画面表示部712に表示される操作画面を例示した図である。
図9に示すように、画面表示部712には、システム領域111、112、カスタマイズ領域113を含む操作画面が表示される。このうち、システム領域111、112は、画像処理装置1のユーザによってカスタマイズすることが出来ない領域であり、以下に示すようなボタンが表示される領域である。システム領域111、112には、例えば、ログインユーザ名やログアウトボタン、省エネボタン、機器の状態を確認するために操作されるボタン、操作画面を移動するための「戻る」ボタンや「ホーム」ボタン、「メニュー」ボタン等が表示される。
カスタマイズ領域113には、設定アイコンa730、設定アイコンb731、設定アイコンc732、設定アイコンd733、設定アイコンe734、実行アイコンf810が表示される。尚、この時、画面表示制御部240は、図11に示すように、合計で9つのアイコンの配置設定情報を参照して画面表示部712に表示させる操作画面の情報を生成する。
実行アイコンf810は、例えば、プリント機能、コピー機能、スキャン機能、FAX機能、メール機能を実行する際にスタート/ストップを制御するために操作されるアイコンである。また、実行アイコンf810は、画像処理装置1に搭載されている各種機能の実行開始の際に必ず操作されるアイコンである。
図11に示すように、実行アイコンf810は、配置設定情報において、「位置固定許可情報:許可」、「固定設定情報:固定」と設定されている。そのため、実行アイコンf810は、画面表示部712に表示されている操作画面がスクロールバー800の操作によってスクロールされても、固定位置情報にて設定された座標に固定された状態で表示される固定図形化情報である。
また、この時、画面表示部712に表示されている操作画面がスクロールバー800の操作によってスクロールされると、図10に示すように、設定アイコンa730、設定アイコンb731、設定アイコンc732は、非表示状態となる。また、設定アイコンd733、設定アイコンe734は、配置順位情報に基づいて、より左上に近い領域に配置され、非固定図形化情報として機能する。
さらに、図9では非表示状態であった設定アイコンg735、設定アイコンh736、設定アイコンi737は、夫々実行アイコンf810を回避するように配置が決定され、画面表示部712の操作画面上に表示される。以下、図12のフローチャートを参照して、画面表示部712に操作画面が表示されるまでの処理をステップごとに説明する。
図12には、本実施形態に係る画面表示部712に操作画面が表示される際の処理をステップごとに示すフローチャートである。図12に示すように、画面表示制御部240は、配置情報記憶部220に記憶されている配置設定情報及び配置規則情報を取得する(S1201)。
取得した配置設定情報に基づいて、固定設定情報が「固定」のアイコンがある場合(S1202/Yes)、画面表示制御部240は、固定位置情報に基づいて、固定設定情報が「固定」のアイコンの位置を固定する(S1203)。
次に、画面表示制御部240は、固定設定情報が「浮動」のアイコンが表示される領域の情報(除外領域情報)を、固定設定情報が「固定」のアイコンが固定される位置を除外して生成する。この時、画面表示制御部240は、固定設定情報が「固定」のアイコンの固定位置情報に設定されている座標の領域を除外して除外領域情報を生成する(S1204)。尚、取得した配置設定情報に基づいて、固定設定情報が「固定」のアイコンがない場合(S1202/No)、画面表示制御部240は除外領域情報を生成しない。
そして、画面表示制御部240は、配置規則情報及び配置設定情報の配置順位情報に基づいて固定設定情報が「浮動」に設定されているアイコンを配置して操作画面を表示させる表示情報を生成する(S1205)。この時、S1204で除外領域情報が生成されている場合には、除外領域情報で示される領域に固定設定情報が「浮動」に設定されているアイコンが配置されないように表示情報を生成する。
画面表示制御部240は、生成した表示情報を画面表示部712に送信する(S1206)。画面表示部712は、受信した表示情報を操作画面として表示させる(S1207)。
以上説明したように、操作画面がスクロールされる場合であっても、固定設定情報が「固定」に設定されているアイコンが表示されている領域に、固定設定情報が「浮動」に設定されているアイコンが表示されないようにすることが出来る。また、操作画面がスクロールされても、画面表示部712における固定設定情報が「固定」に設定されているアイコンが表示される位置が変化しない。
そのため、頻繁に使用されるソフトキーや機能のアイコンの位置を固定することによって、画像処理装置1を使用するユーザの利便性を向上させることが出来る。また、アイコンを固定するか否かを設定することにより、画像処理装置1を使用するユーザの都合に合わせたアイコンの表示態様に切り替えて、画面表示部712上に効率よくアイコンを配置して表示させることが出来る。
また、図8に示した例においては、アイコンの配置順位を変更する操作が行われる。以下、図13に示すフローチャートを参照して、アイコンの配置位置を変更する処理の流れについて説明する。図13は、本実施形態に係るアイコンの配置順位を変更する処理の流れを示すフローチャートである。
例えば、固定設定情報が「浮動」に設定されているアイコンが長押し(ドラッグ操作)された場合に、操作受付部210は、アイコンの配置位置を変更する操作が開始されたと判断する(S1301)。アイコンの配置位置を変更する操作が開始されると、画面表示制御部240は、配置情報記憶部220から配置設定情報及び配置規則情報を取得する(S1302)。
また、アイコンの配置位置を変更する操作が開始されると、画面表示制御部240によって、画面表示部712に全てのアイコンの配置位置を変更するか、もしくは、固定設定情報が「浮動」のアイコンのみの配置位置を変更するのか選択する画面が表示される。操作端末2のユーザによって行われる操作を受け付けて、操作受付部210は、画面表示制御部240に、全てのアイコンの配置位置を変更する命令情報もしくは固定設定情報が「浮動」のアイコンの配置位置を変更する命令情報を送信する(S1303)。
固定設定情報が「浮動」のアイコンの配置位置を変更する命令情報を受信した場合(S1303/No)、画面表示制御部240は、取得した配置設定情報において固定設定情報が「固定」のアイコンがあるか否か確認する(S1304)。取得した配置設定情報において固定設定情報が「固定」のアイコンがある場合(S1304/Yes)、画面表示制御部240は、操作されたアイコンの固定設定情報を確認する(S1305)。尚、S1304の処理において「Yes」である場合、固定設定情報が「固定」のアイコンが表示される領域の情報である除外領域情報が存在する。
操作されたアイコンの固定設定情報が「浮動」に設定されている場合(S1305/Yes)、除外領域に表示されているのは固定設定情報が「固定」のアイコンである。そのため、操作受付部210は、除外領域を除外して固定設定情報が「浮動」に設定されているアイコンの配置順位を変更する操作を受け付ける(S1306)。
取得した配置設定情報において固定設定情報が「固定」のアイコンがない場合(S1304/No)、除外領域情報は無効化されているかもしくは存在しない状態である。そのため、操作受付部210は、画面表示部712全体の表示領域を対象として、固定設定情報が「浮動」に設定されているアイコンの配置順位を変更する操作を受け付ける(S1307)。
また、取得した配置設定情報に固定設定情報が「固定」のアイコンがある場合(S1304/Yes)であって、操作されたアイコンの固定設定情報が「固定」に設定されている場合(S1305/No)、画面表示制御部240は、除外領域情報を生成する。しかし、固定設定情報が「固定」に設定されたアイコンが操作される。
そのため、画面表示制御部240は、除外領域情報においても固定設定情報が「固定」に設定されたアイコンを表示させる。このとき操作受付部210は固定設定情報が「固定」に設定されたアイコンが表示されている領域も含め画面表示部712全体の表示領域を対象とし、配置順位を変更する操作を受け付ける(S1307)。
さらに、操作受付部210から全てのアイコンの配置位置を変更する命令情報が画面表示制御部240に送信されると(S1303/Yes)、操作受付部210は画面表示部712全体の表示領域を対象とし、配置順位を変更する操作を受け付ける(S1307)。
この時、操作受付部210は、固定設定情報が「固定」に設定されたアイコンが表示されている領域も含め、配置順位を変更する操作を受け付ける。尚、この時、固定設定情報が「固定」に設定されているアイコンについては、配置順位を変更する操作の後の配置順位において画面表示部712にて表示される位置が固定される。
尚、アイコンの配置順位を変更する態様としては、ユーザが配置順位を変更する操作を行ったアイコンがドロップされた先の配置順位を割り当ててもよい。また、ユーザが配置順位を変更する操作を行ったアイコンの配置順位情報が大きくなるように、もしくは小さくなるように配置順位を割り当ててもよい。
S1306及びS1307においてユーザによって行われる操作では、ユーザによって画面表示部712に表示されているアイコンが操作されても、アイコンの配置順位が変化しない場合がある。例えば、アイコンがS1301におけるドラッグ操作された後、所定の時間操作が行われない場合などである。このように、S1306及びS1307の処理において、配置順位情報の配置順位が変更されない場合(S1308/No)、配置情報記憶部220は、本処理を終了する。
また、S1306及びS1307の処理において、配置順位情報の配置順位が変更された場合(S1308/Yes)、配置情報記憶部220は、配置順位情報を更新し(S1309)、本処理を終了する。
図13のフローチャートにおいて説明したステップによって更新される配置順位情報を含む配置設定情報に基づいて、画面表示制御部240は、図12のフローチャートの処理を実行し、画面表示部712に操作画面を表示させる。
図12においては、画面表示部712のY軸方向にスクロールされる操作画面について説明を行ったが、図14及び図15に示すように、X軸方向にスクロールする場合にも図12のフローチャートに示したステップに従ってアイコンを表示させることが出来る。
また、カスタマイズ領域113に、図16及び図17に示すように、操作画面をスクロールするためのアイコン500、501を表示させてもよい。アイコン500、501が押下されると、そのアイコンが示めす方向に操作画面がスクロールされる。
また、さらに画面表示部712の表示領域を効率的に使用して操作画面を表示するために、図18及び図19に示すように、ユーザの操作に基づいて操作画面がスクロールされる構成であってもよい。図18に示すように、操作受付部210によって、画面表示部712を押下したまま上下もしくは左右に所定の範囲以上操作が行われたことが検知された場合、ユーザが指を動かした方向に操作画面がスクロールされ、図19に示す操作画面が表示される。
尚、図20に示すように、実行アイコンf810の固定設定情報を「固定」もしくは「浮動」に切り替えるために、トグル式の切り替えUI(User Interface)が表示されるようにしてもよい。さらに、トグル式の切り替えUIは、操作画面上において常時表示させる構成であってもよい。また、固定設定情報を「固定」もしくは「浮動」に切り替えるために実行アイコンf810が所定の時間以上押下された場合に、トグル式の切り替えUIを表示させる構成であってもよい。
また、画面表示部712に表示されている図7のような設定メニューから、実行アイコンf810の固定設定情報を「固定」もしくは「浮動」に切り替える操作を実行できるようにしてもよい。尚、実行アイコンf810の固定設定情報を「浮動」から「固定」に切り替える際には、その切り替える操作がおこなわれたタイミングに実行アイコンf810が表示されていた位置に固定してもよい。また、例えば、実行アイコンf810がドラッグアンドドロップされて固定された場合には、実行アイコンf810が固定された後に、配置順位情報を更新して、画面表示制御部240によって操作画面が表示される。
実行アイコンf810の固定設定情報を「固定」もしくは「浮動」に切り替えるためのUIとしては、図20に示したUI以外にも、例えば、所定の操作がなされた実行アイコンf810を透過表示させる態様がある。さらに、図21に示すように、固定設定情報を「固定」もしくは「浮動」に切り替えるダイアログメッセージを表示させる態様であってもよい。
また、図20の破線で示す矢印方向に操作を行うことによって固定設定情報を「固定」から「浮動」に切り替える処理を開始することが出来る。この時、固定設定情報を「固定」から「浮動」に切り替える場合、そのタイミングにおいて画面表示部712に表示されているアイコンの配置順位に従って「配置順位情報」を更新し表示させてもよい。
「配置順位情報」を更新するか、固定設定情報を「浮動」から「固定」に切り替える際の配置順位情報に戻して適用させるかをユーザが任意に選択することも出来る。このような場合、固定設定情報を「固定」から「浮動」に切り替える際に、画面表示部712に表示されるダイアログから配置順位情報を更新するか、固定設定情報を「浮動」から「固定」に切り替える際の配置順位情報に戻して適用させるかを選択する。また、実行アイコンf810の固定設定情報を「固定」から「浮動」に切り替える際に、操作画面におけるユーザの任意の位置に実行アイコンf810を表示させるようなダイアログを表示させてもよい。
その他にも、実行アイコンf810の固定設定情報を「固定」から「浮動」に切り替える際に、切り替え後の実行アイコンf810が操作画面の最上段に表示されるように配置順位情報を更新してもよい。また、実行アイコンf810の固定設定情報が「浮動」から「固定」に設定された際の配置順位情報に基づいて実行アイコンf810を操作画面に表示させてもよい。
さらに、実行アイコンf810の固定設定情報を「固定」から「浮動」に切り替える際に、上記説明した処理のうち、どの処理を実行するかを画像処理装置1のユーザに選択させるダイアログを表示させてもよい。このような場合、実行アイコンf810の固定設定情報を「浮動」に切り替える際に、画面表示制御部240は、図22のように、「最上段に表示する」、「前回固定された際の位置に戻す」、「この配置でスクロールする」等のボタンを含むダイアログを表示する。
そして、表示されたダイアログに対してユーザが行った操作に基づいて、配置情報記憶部220は、配置順位情報を更新する。画面表示制御部240は、更新された配置順位情報に基づいて操作画面上にアイコンを表示させる。
さらに、操作画面がスクロールされた際に、縦方向もしくは横方向に一列ずつ表示されるアイコンを変化させてもよい。また、配置規則情報に基づいて一画面中に表示されるアイコンの数が決定される場合には、操作画面がスクロールされた際に、配置規則情報に基づいて決定されたアイコンに相当する数だけ表示されるアイコンを変化させてもよい。
1 画像処理装置
2 操作端末
3 サーバ
10 CPU
11 RAM
30 ROM
40 記憶媒体
50 インタフェース
60 表示装置
70 操作装置
71 入出力装置
80 エンジン
90 バス
100 コントローラ
101 ADF
102 スキャナユニット
103 排紙トレイ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
200 コントローラ
210 操作受付部
220 配置情報記憶部
221 配置設定情報記憶部
222 配置規則情報記憶部
230 アプリ起動部
240 画面表示制御部
711 操作部
712 画面表示部
2 操作端末
3 サーバ
10 CPU
11 RAM
30 ROM
40 記憶媒体
50 インタフェース
60 表示装置
70 操作装置
71 入出力装置
80 エンジン
90 バス
100 コントローラ
101 ADF
102 スキャナユニット
103 排紙トレイ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
200 コントローラ
210 操作受付部
220 配置情報記憶部
221 配置設定情報記憶部
222 配置規則情報記憶部
230 アプリ起動部
240 画面表示制御部
711 操作部
712 画面表示部
Claims (13)
- 画像処理装置に搭載されている機能を実行するもしくは前記機能を実行する際に設定される項目を設定するための図形化情報を表示する情報処理装置であって、
前記図形化情報を配置するための配置情報を記憶する配置情報記憶部と、
前記図形化情報を画面に表示させる画面表示制御部と、
を含み、
前記配置情報記憶部は、
前記配置情報として、前記図形化情報が配置される位置が固定されているか否かを示す情報である固定設定情報と、配置される位置が固定されている前記図形化情報が配置される位置の情報である固定位置情報とを記憶し、
前記画面表示制御部は、
前記配置される位置が固定されている図形化情報である固定図形化情報が存在する場合に、前記固定図形化情報を表示させると同時に、前記固定図形化情報が配置されない位置に、配置される位置が固定されていない図形化情報である非固定図形化情報を表示させることを特徴とする情報処理装置。 - 前記配置情報記憶部は、
前記図形化情報を配置する際の順位の情報である配置順位情報を記憶し、
前記画面表示制御部は、
前記固定図形化情報が配置されない位置に、前記非固定図形化情報が前記配置順位情報に基づいて配置されるように表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記画面表示制御部は、
前記配置情報に基づいて、前記画像処理装置に搭載されている機能を実行するために操作される前記図形化情報の配置のみを固定して表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記画面に対して行われる操作を受け付ける操作受付部を含み、
前記操作受付部は、
前記非固定図形化情報の配置を並び替える操作を受け付け、
前記配置情報記憶部は、
前記操作後の前記非固定図形化情報の配置に基づいて前記配置順位情報を更新し、
前記画面表示制御部は、
前記固定図形化情報が配置されない位置に、前記非固定図形化情報が更新後の前記配置順位情報に基づいて配置されるように表示させることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記画面に対して行われる操作を受け付ける操作受付部を含み、
前記操作受付部は、
前記図形化情報の配置を固定する操作を受け付け、
前記配置情報記憶部は、
前記操作後の前記図形化情報の配置に基づいて前記配置順位情報を更新し、
前記画面表示制御部は、
前記固定図形化情報が配置されない位置に、前記非固定図形化情報が更新後の配置順位情報に基づいて配置されるように表示させることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記画面に対して行われる操作を受け付ける操作受付部を含み、
前記操作受付部は、
前記固定図形化情報及び前記非固定図形化情報の配置を並び替える操作を受け付け、
前記配置情報記憶部は、
前記操作後における前記非固定図形化情報及び前記固定図形化情報の配置に基づいて前記配置順位情報を更新し、
前記画面表示制御部は、
前記固定図形化情報が配置されない位置に、前記非固定図形化情報が更新後の前記配置順位情報に基づいて配置されるように表示させることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記配置情報記憶部は、
前記固定図形化情報の固定が解除された場合、固定が解除された前記固定図形化情報の前記配置順位情報を、固定が解除された前記固定図形化情報が表示されている位置に割り当てられている配置順位情報に更新することを特徴とする請求項2ないし請求項6いずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記配置情報記憶部は、
前記固定図形化情報の固定が解除された場合、固定が解除された前記固定図形化情報の前記配置順位情報を、固定が解除された前記固定図形化情報の配置が固定されたときの配置順位情報に戻すことを特徴とする請求項2ないし請求項6いずれか一項に記載の情報処理装置。 - 画像処理装置に搭載されている機能を実行するもしくは前記機能を実行する際に設定される項目を設定するための図形化情報を表示する情報処理方法であって、
前記図形化情報を配置する際の順位の情報である配置順位情報と、前記図形化情報が配置される位置が固定されているか否か示す情報である固定設定情報と、配置される位置が固定されている固定図形化情報が配置される位置の情報である固定位置情報とを記憶し、
前記配置される位置が固定されている図形化情報である固定図形化情報が存在する場合に、前記固定図形化情報を表示させると同時に、前記固定図形化情報が配置されない位置に、配置される位置が固定されていない図形化情報である非固定図形化情報を表示させることを特徴とする情報処理方法。 - 画像処理装置に搭載されている機能を実行するもしくは前記機能を実行する際に設定される項目を設定するための図形化情報を表示する情報処理プログラムであって、
前記図形化情報を配置する際の順位の情報である配置順位情報と、前記図形化情報が配置される位置が固定されているか否か示す情報である固定設定情報と、配置される位置が固定されている固定図形化情報が配置される位置の情報である固定位置情報とを記憶するステップと、
前記配置される位置が固定されている図形化情報である固定図形化情報が存在する場合に、前記固定図形化情報を表示させると同時に、前記固定図形化情報が配置されない位置に、配置される位置が固定されていない図形化情報である非固定図形化情報を表示させるステップと、
を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - 請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載の情報処理装置を含む画像処理装置。
- 画像処理装置に搭載されている機能を実行するもしくは前記機能を実行する際に設定される項目を設定するための図形化情報を表示する情報処理システムであって、
前記図形化情報を表示する表示部を備えた操作端末と、
前記操作端末から送信される命令情報に基づいて、前記機能の実行や前記項目の設定を行う画像処理装置と、
を含み、
前記操作端末は、
前記図形化情報を配置するための配置情報を記憶する配置情報記憶部と、
前記図形化情報を画面に表示させる画面表示制御部と、
を含み、
前記配置情報記憶部は、
前記配置情報として、前記図形化情報が配置される位置が固定されているか否かを示す情報である固定設定情報と、配置される位置が固定されている前記図形化情報が配置される位置の情報である固定位置情報とを記憶し、
前記画面表示制御部は、
前記配置される位置が固定されている図形化情報である固定図形化情報が存在する場合に、前記固定図形化情報を表示させると同時に、前記固定図形化情報が配置されない位置に、配置される位置が固定されていない図形化情報である非固定図形化情報を表示させることを特徴とする情報処理システム。 - 搭載されている機能を実行するもしくは前記機能を実行する際に設定される項目を設定するための図形化情報を表示する表示部を備えた画像処理装置であって、
前記図形化情報を配置するための配置情報を記憶する配置情報記憶部と、
前記図形化情報を画面に表示させる画面表示制御部と、
を含み、
前記配置情報記憶部は、
前記配置情報として、前記図形化情報が配置される位置が固定されているか否かを示す情報である固定設定情報と、配置される位置が固定されている前記図形化情報が配置される位置の情報である固定位置情報とを記憶し、
前記画面表示制御部は、
前記配置される位置が固定されている図形化情報である固定図形化情報が存在する場合に、前記固定図形化情報を表示させると同時に、前記固定図形化情報が配置されない位置に、配置される位置が固定されていない図形化情報である非固定図形化情報を表示させることを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016102731A JP2017212499A (ja) | 2016-05-23 | 2016-05-23 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016102731A JP2017212499A (ja) | 2016-05-23 | 2016-05-23 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017212499A true JP2017212499A (ja) | 2017-11-30 |
Family
ID=60476869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016102731A Pending JP2017212499A (ja) | 2016-05-23 | 2016-05-23 | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017212499A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020155945A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
2016
- 2016-05-23 JP JP2016102731A patent/JP2017212499A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020155945A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
JP7225985B2 (ja) | 2019-03-20 | 2023-02-21 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4501016B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JP4956712B2 (ja) | ドライバ装置、処理制御方法、処理制御プログラム | |
JP4922021B2 (ja) | 画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法 | |
JP7062388B2 (ja) | スキャン画像にファイル名等を設定するための装置、その制御方法及びプログラム | |
JP7210181B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法、並びにプログラム | |
JP2017118456A (ja) | 情報管理システム、情報管理システムの制御プログラム、情報管理システムの制御方法 | |
KR20110047817A (ko) | 화상형성장치 및 화상형성장치의 메뉴 선택·표시방법 | |
JP5765366B2 (ja) | 画像処理装置、携帯端末装置、リモート画面データの作成プログラム及び表示制御プログラム | |
CN108513029B (zh) | 图像处理装置和图像处理装置的控制方法 | |
JP6171422B2 (ja) | 画像処理システム、制御方法及び制御プログラム | |
US11930139B2 (en) | Control device including processor that simultaneously displays a selection list of tasks and slide button, information processing apparatus, and recording medium storing control program for information processing apparatus | |
US20190373120A1 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium | |
CN107544707B (zh) | 显示输入装置 | |
JP2016066258A (ja) | 画像形成装置、及びボタンカスタマイズ方法 | |
JP2017204190A (ja) | 電子機器及び画像形成装置 | |
JP6736883B2 (ja) | 画像形成装置、情報処理方法、画像形成システム、および、プログラム | |
JP2010103775A (ja) | 画像処理装置、画像処理システム、制御プログラム及び記録媒体 | |
JP2015035193A (ja) | 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム | |
JP6662457B2 (ja) | 表示入力装置、画像形成装置、表示入力装置の制御方法 | |
JP6323390B2 (ja) | 電子機器及び表示制御プログラム | |
JP2017212499A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システム | |
JP6780400B2 (ja) | 画像処理装置および画像形成装置 | |
JP6664055B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、画像処理装置、情報処理システム | |
US11128769B2 (en) | Image processing apparatus having display device, image display processing method, and non-transitory storage medium storing instructions executable by the image processing apparatus having the same | |
JP2014212500A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、および操作端末の制御プログラム |