JP6776753B2 - 処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、処理装置、画像形成装置に関する。
処理装置の表示手段において、自装置で行なうことができる処理の一覧を画像として表示するときがある。そしてユーザはこの一覧の中から実行したい処理を選択する方法が一般的に用いられている。この一覧は、例えば、予め定められた処理に関連付けられたアイコン等の処理選択部を並べることにより構成され、ユーザは、例えば、アイコン等をタッチすることで実行したい処理の選択を行なう。
特許文献1には、通常画面において項目が配置されていた領域には、表示更新後の割込中画面において、別の項目を配置しない多機能周辺装置であり、例えば、通常画面において、印刷実行の処理が関連づけられた項目が配置されていた既定表示領域には、表示更新後の割込中画面において、いかなる項目も配置しないものが開示されている。
特開2011−186605号公報
自装置で行なうことができる処理の一覧をアイコン等の処理選択部を含む画像(第1の画像)として表示するときに、この画像のみならず、ユーザに注意喚起を行なう等の目的で、他の画像(第2の画像)を重ねて表示することがある。そしてこのときユーザは、他の画像(第2の画像)を選択しようとして、アイコン等の処理選択部を選択してしまうときがある。この場合、選択された処理選択部に関連付けられた処理が開始されてしまうときがあり、処理装置は、ユーザの意図しない動作を行なうことになる。
本発明は、ユーザが第2の画像を選択しようとして処理選択部を選択してしまうことを抑制できる処理装置等を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、択されることで予め定められた処理を行なう処理選択部選択を受け付ける受付手段と、前記選択が受け付けられたときに前記処理を実行する実行手段と、前記処理選択部を表示する表示手段における画像の表示を制御する画像制御手段と、を備え、前記画像制御手段は、前記処理選択部を含む第1の画像を表示するときに、当該処理選択部上の一部に第2の画像が重なる重畳状態の場合に、当該第2の画像の表示位置を当該処理選択部を覆うように変更する処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記画像制御手段は、前記第2の画像を前記表示手段の表示範囲の全体に表示させることを特徴とする請求項に記載の処理装置である。
請求項に記載の発明は、前記画像制御手段は、前記処理選択部の中でユーザが処理に対し希望する設定を予め行なったときに作成されるものの一部に前記第2の画像が重なる場合に、当該処理選択部および当該第2の画像の少なくとも一方の表示位置を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の処理装置である。
請求項に記載の発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、択されることで予め定められた処理を行なう処理選択部を表示する表示手段と、自装置の制御を行なう制御部と、を備え、前記制御部は、前記処理選択部の選択を受け付ける受付手段と、前記選択が受け付けられたときに、前記処理を実行する実行手段と、前記表示手段における画像の表示を制御する画像制御手段と、を備え、前記画像制御手段は、前記処理選択部を含む第1の画像を表示するときに、当該処理選択部上の一部に第2の画像が重なる重畳状態の場合に、当該第2の画像の表示位置を当該処理選択部を覆うように変更する画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、ユーザが第2の画像を選択しようとして処理選択部を選択してしまうことを抑制できる処理装置を提供できる。また、第2の画像と処理選択部とが重畳状態となるときは、第2の画像の表示位置を変更することで、処理選択部を選択できないようにすることができる。
請求項2の発明によれば、全てのアイコンIが第2の画像の下に隠れた状態となり、ユーザは、処理選択部を選択することができなくなる。
請求項の発明によれば、特にユーザの意図しない動作を行ないやすい処理選択部に対して、対策を講じることができる。
請求項の発明によれば、ユーザの意図しない動作を行なうことを抑制できる画像形成装置を提供できる。また、第2の画像と処理選択部とが重畳状態となるときは、第2の画像の表示位置を変更することで、処理選択部を選択できないようにすることができる。
画像形成装置のハードウェア構成例を示した図である。 操作パネルに表示される画像の一例を示した図である。 (a)〜(b)は、図2で示すホーム画面(第1の画像)上にバナー(第2の画像)の表示を行なったときの一例を示した図である。 制御部の機能構成例を示したブロック図である。 第1の実施形態における制御部の動作について説明したフローチャートである。 (a)〜(b)は、アイコンをスクロールさせる前と後とを比較した図である。 第2の実施形態における制御部の動作について説明したフローチャートである。 (a)〜(b)は、図7のステップ211で、通常の表示位置にバナーを表示した場合と、図7のステップ210で、バナーを操作パネルの表示範囲の全体に表示させた場合とを比較した図である。
<画像形成装置の全体構成の説明>
図1は、画像形成装置のハードウェア構成例を示した図である。
画像形成装置10は、紙等の記録媒体に画像を形成し、印刷媒体として出力する装置である。画像形成装置10は、プリンタ機能を備えるが、これに加えて例えば、スキャナ機能、ファクシミリ機能等の他の画像処理機能を備えている。
図示するように、画像形成装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、HDD(Hard Disk Drive)14と、操作パネル15と、画像読み取り部16と、画像形成部17と、通信I/F18とを備える。そしてこれらがバスBを介して必要なデータのやりとりを行なう。
CPU11は、ROM13等に記憶された各種プログラムをRAM12にロードして実行することにより、後述する各機能を実現する。
RAM12は、CPU11の作業用メモリ等として用いられるメモリである。
ROM13は、CPU11が実行する各種プログラム等を記憶するメモリである。
HDD14は、画像読み取り部16が読み取った画像情報や画像形成部17における画像形成にて用いる画像情報等を記憶する例えば磁気ディスク装置である。
操作パネル15は、各種情報の表示やユーザからの操作入力の受付を行なう例えばタッチパネルである。
画像読み取り部16は、原稿に記録された画像を読み取る。ここで、画像読み取り部16は、例えばスキャナであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いるとよい。
画像形成部17は、記録媒体に画像を形成する印刷機構の一例である。ここで、画像形成部17は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを用紙等の記録媒体に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。
通信I/F18は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報の送受信を行なう。
また本実施の形態では、CPU11、RAM12、ROM13、およびHDD14で、自装置である画像形成装置10の各機構部の制御を行なう制御部(処理装置)100を構成する。
<画像形成装置10の動作の説明>
このような画像形成装置10を使用して、ユーザは、例えば、原稿のコピーを行なうことができる。即ち、画像読み取り部16によって読み取られた原稿の画像情報を基に、画像形成部17により画像を記録媒体上に形成することで原稿をコピーすることができる。またユーザは、画像形成装置10に接続されたLAN(Local Area Network)等のネットワーク(図示せず)および通信I/F18を介してPC(Personal Computer)等の外部装置(図示せず)から印刷のジョブを画像形成装置10に送信することでプリントを行なうことができる。即ち、印刷のジョブに含まれる画像情報を基に、画像形成部17により画像を記録媒体上に形成することでプリントすることができる。さらにユーザは、ファクシミリの送受信を行なうことができる。即ち、画像読み取り部16によって読み取られた原稿の画像情報をネットワークおよび通信I/F18を介して送信できる。あるいはユーザは、原稿のスキャンを行なうことができる。即ち、画像読み取り部16によって読み取られた原稿の画像情報をネットワークおよび通信I/F18を介して外部装置に保存できる。
<操作パネル15の説明>
次に操作パネル15についてさらに詳しく説明を行なう。
操作パネル15は、上述したように例えばタッチパネルである。操作パネル15をタッチパネルにすることで、画像形成装置10の画像形成条件などの各種情報はタッチパネルに表示される。そしてユーザは、タッチパネルをタッチすることで画像形成条件などの入力操作を行なう。
また操作パネル15は、以下のように動作する。
図2は、操作パネル15に表示される画像の一例を示した図である。
この場合、操作パネル15には、画像形成装置10が備える機能を実行するためのアイコンIの一覧が画像として表示されている。この画像は、いわゆるホーム画面である。ホーム画面は、アイコンIを含む第1の画像の一例である。またこのとき表示されているアイコンIは、予め定められた処理に関連付けられ、選択されることで処理を行なう処理選択部の一例である。
図示する例では、操作パネル15は、コピー、ファクス/インターネットファクス、スキャナ(メール送信)、ジョブフロー、どこでもプリント、らくらくファクス、スキャナ(PC保存)、スキャナ(ボックス保存)、ワンタッチコピー、ボックス操作、ジョブメモリ、デジカメプリントのそれぞれの機能を表すアイコンIを表示し、これを一覧としている。
そしてユーザは、目的の機能を利用するためには、何れかのアイコンを選択する選択操作を行なう。
選択操作は、例えば、ユーザがアイコンIをタッチする操作である。ユーザがアイコンIをタッチすると、例えば、アイコンIに関連付けられた機能に対応する設定画面が表示される。例えば、「コピー」のアイコンIをタッチすると、原稿のコピーを行なうための設定画面として、コピーを行なう枚数、使用する用紙の選択、白黒/カラーの選択、拡大/縮小の設定を行なう画面が表示される。そして設定後、ユーザが、図示しないスタートボタン等を押下すると、実際のコピー動作が開始される。
即ち、操作パネル15は、アイコン(処理選択部)Iを表示する表示手段として機能する。
また本実施の形態では、このうち「ワンタッチコピー」のアイコンIは、ワンタッチアプリと言われるものとなっている。ワンタッチアプリは、ユーザが処理に対し希望する設定を予め行なったときに作成されるものである。つまりワンタッチアプリでは、ユーザが処理に対して希望する設定が既になされている。例えば、上述したコピーを行なう枚数、使用する用紙の選択等が既に設定されている。そのためユーザは「ワンタッチコピー」のアイコンIをタッチすることで、迅速にこの処理を実行することができる。ワンタッチアプリを用意しておくことで、ユーザは、毎回複雑な設定を行う手間を省くことができる。なおワンタッチアプリには、アイコンIをタッチすることで直ちにジョブが起動するもの(ダイレクト実行)と、確認画面を表示してユーザがスタートボタン等を押下することで処理が起動するもの(確認あり実行)がある。即ち、ユーザがワンタッチアプリのアイコンIを選択したときには、関連付けられた処理が直ちに開始される可能性がある。
また操作パネル15において、ユーザに対し、注意喚起を行なう場合、警告を行なう場合、案内を行なう場合など、このホーム画面(第1の画像)上に他の画像を重ねて表示する場合がある。この他の画像は、第2の画像の一例であり、例えば、バナーである。
図3(a)〜(b)は、図2で示すホーム画面(第1の画像)上にバナー(第2の画像)の表示を行なったときの一例を示した図である。
図3(a)の例では、ホーム画面(第1の画像)の下端にバナーV(第2の画像)の表示がされた例を示している。なお本実施の形態では、ホーム画面等の第1の画像を表示するときに、アイコンI上の少なくとも一部にバナーV等の第2の画像が重なる状態を、以後、「重畳状態」と言うことがある。
また本実施の形態では、ユーザへの警告として、「トナーの残量が少なくなっています。」のバナーVが表示されている。そしてバナーVは、いったんホーム画面の下端に表示された後、予め定められた時間の経過後に、アニメーション動作を行ないつつ非表示になる。またバナーVは、ユーザがバナーVの内容を確認し、バナーVをタッチするなどの確認操作を行なったときにも同様にアニメーション動作を行ないつつ非表示になる。
このときバナーVは、図3(a)のようにホーム画面の下端に表示された後、ホーム画面の下方に向けスライドしつつ移動し、ホーム画面外に隠れるようなアニメーション動作を行なうことで非表示になる。図3(b)は、アニメーション動作を行なっている最中の状態を示している。そして完全にホーム画面外に隠れると、図2の通常のホーム画面に戻る。
そして本実施の形態では、図3(a)のようにホーム画面の下端にバナーVの表示を行なうと、ホーム画面に表示されているアイコンIのうち最も下の列に配列するアイコンIの一部が隠される。そしてアニメーション動作を行なっているときも同様に最も下の列に配列するアイコンIの一部が隠されるときがある。
しかしながらこのようにアイコンIの一部がバナーVの表示により隠れた状態でも、上述したアイコンIに対する選択操作は、従来は可能であった。そのためユーザがバナーVに対し確認操作を行なうためにバナーVをタッチしたときに、アニメーション動作によりそのタッチした場所にバナーVが既に表示されていないときがある。そしてその箇所にアイコンIが表示されていた場合、アイコンIをタッチすることで選択操作をしたことになる。その結果、そのアイコンIに関連付けられた処理が開始される。特にワンタッチアプリのアイコンIに対して選択操作を行なったときには、上述したようにダイレクト動作によりその処理が直ちに実行されてしまう場合がある。即ち、画像形成装置10は、ユーザの意図しない動作を行なう。
そこで本実施の形態では、バナーVがアイコンIに重なる場合に、アイコンIおよびバナーVの少なくとも一方の表示位置を移動することで上記問題の抑制を図っている。
以下これを実現する制御部100の構成について説明を行なう。
<制御部100の説明>
図4は、制御部100の機能構成例を示したブロック図である。なお図4では、制御部100が有する種々の機能のうち本実施の形態に関係するものを選択して図示している。
図示するように本実施の形態の制御部100は、受付手段110と、実行手段120と、画像制御手段130と、出力手段140とを備える。
受付手段110は、操作パネル15からアイコンIの選択を受け付ける。このとき受付手段110は、操作パネル15からユーザの指等が操作パネル15の何れの位置に接触しているかの座標情報を取得する。そして受付手段110は、この座標情報から何れのアイコンIが選択されているかを検知する。また受付手段110は、ユーザの操作によりユーザの選択の受け付けをするか否かを決定する。即ち、受付手段110が取得した座標情報から、ユーザの操作がタッチ操作であるか、長押し操作であるかなどを判別し、このユーザの操作によりユーザの選択の受け付けをするか否かを決定する。
実行手段120は、受付手段110によりアイコンIの選択が受け付けられたときに、このアイコンIに関連付けられた処理を実行する。実際には、画像形成装置30の各機構部に対し制御信号を出力し、各機構部を制御することでユーザの希望する処理を実現する。
例えば、スキャン処理の場合は、実行手段120は、画像読み取り部16を制御し原稿の画像を読み取る読み取り処理を行なう。さらに実行手段120は、画像処理を行ない、画像処理後の画像情報を後述する出力手段140から出力する。また例えば、コピー処理の場合は、実行手段120は、画像読み取り部16を制御し原稿の画像を読み取る読み取り処理を行なう。さらに実行手段120は、画像処理を行ない、画像処理後の画像情報を画像形成部17に送り、画像形成部17を制御して印刷を行なう。
画像制御手段130は、操作パネル15における画像の表示を制御する。即ち、画像制御手段130は、図2や図3で説明したような画像の画像情報を作成する。そして後述する出力手段140から画像情報を出力する。これにより操作パネル15では、図2や図3で説明したような画像が表示される。
また画像制御手段130は、アイコンIを含む第1の画像を表示するときに、アイコンI上の少なくとも一部にバナー等の第2の画像が重なる重畳状態の場合に、アイコンIおよびバナー等の第2の画像の少なくとも一方の表示位置を変更する。この事項の詳しい説明は、後述する。
出力手段140は、画像形成装置30の各機構部に対し制御信号を出力する。また出力手段140は、画像情報を出力する必要があるときに、画像情報を出力する。
次に制御部100の動作についてさらに詳しく説明を行なう。ここでは、制御部100の動作を、第1の実施形態〜第2の実施形態に分けて説明を行なう。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、画像制御手段130は、バナー等の第2の画像と重ならない位置までアイコンIをスクロールさせることで、アイコンIの表示位置を変更する。
図5は、第1の実施形態における制御部100の動作について説明したフローチャートである。
まず画像制御手段130が、アイコンIを含むホーム画面(第1の画像)を操作パネル15に表示する(ステップ101)。
次に受付手段110は、ユーザがアイコンIをタッチしたか否かを判断する(ステップ102)。
そしてユーザがアイコンIをタッチした場合(ステップ102でYes)、実行手段120が、選択されたアイコンIに関連付けられた処理を実行する(ステップ103)。
対してユーザがアイコンIをタッチしていない場合(ステップ102でNo)、画像制御手段130は、バナーV(第2の画像)を表示する必要があるか否かを判断する(ステップ104)。バナーVは、上述のように、ユーザに対し、注意喚起、警告、案内等を行なう場合に表示される。
そしてバナーVを表示する必要がない場合(ステップ104でNo)、ステップ102に戻る。
対してバナーVを表示する必要がある場合(ステップ104でYes)、画像制御手段130は、バナーVを表示する操作パネル15上の座標および大きさを算出する(ステップ105)。
次に画像制御手段130は、操作パネル15上でホーム画面等の第1の画像が表示されている領域を算出する(ステップ106)。
そして画像制御手段130は、ホーム画面等の第1の画像で表示されているアイコンIの中にワンタッチアプリが含まれるか否かを判断する(ステップ107)。
そしてワンタッチアプリが含まれない場合(ステップ107でNo)、ステップ111に移行する。
対してワンタッチアプリが含まれる場合(ステップ107でYes)、画像制御手段130は、最も下部にあるワンタッチアプリのアイコンIが表示される座標を求める(ステップ108)。
次に画像制御手段130は、バナーVと最も下部にあるワンタッチアプリのアイコンIとの表示位置が重なるか否かを、ステップ105とステップ108で求めた座標を基に判断する(ステップ109)。
そしてバナーVと最も下部にあるワンタッチアプリのアイコンIとの表示位置が重ならない場合(ステップ109でNo)、ステップ111に移行する。
対してバナーVと最も下部にあるワンタッチアプリのアイコンIとの表示位置が重なる場合(ステップ109でYes)、画像制御手段130は、バナーVと重ならない位置まで最も下部にあるワンタッチアプリのアイコンIをスクロールさせ、アイコンIの表示位置を移動させる。(ステップ110)。なおこのとき画像制御手段130は、このアイコンIとともに同じ列および上部の列にあるアイコンIも同様にスクロールさせる。
図6(a)〜(b)は、アイコンIをスクロールさせる前と後とを比較した図である。
このうち図6(a)は、アイコンIをスクロールさせる前を示した図であり、図2と同様の図である。この状態のままバナーVを表示させた場合、図3に示すようにワンタッチアプリのアイコンI(ワンタッチコピーのアイコン)とバナーVとが重なる状態となる。
一方、図6(b)は、アイコンIをスクロールさせた後でバナーVを表示した場合を示した図である。図示するようにワンタッチアプリのアイコンI(ワンタッチコピーのアイコン)を含むアイコンIが上方に移動し、ワンタッチアプリのアイコンIとバナーVとが重ならない状態となる。
図5に戻り、画像制御手段130は、バナーVを表示させる(ステップ111)。
次に画像制御手段130は、バナーVを表示してから予め定められた時間が経過したか、またはユーザがバナーVをタッチ(確認操作)したか否かを判断する(ステップ112)。
そして予め定められた時間が経過しておらず、かつユーザがバナーVをタッチしていない場合(ステップ112でNo)、ステップ112に戻る。
対して予め定められた時間が経過したか、またはユーザがバナーVをタッチした場合(ステップ112でYes)、画像制御手段130は、アニメーション動作によりバナーVを非表示とする(ステップ113)。
次に画像制御手段130は、ステップ108におけるアイコンIをスクロールさせる処理を行なったか否かを判断する(ステップ114)。
そしてアイコンIをスクロールさせていた場合(ステップ114でYes)、アイコンIをスクロール前の表示位置まで戻す(ステップ115)。
そしてアイコンIをスクロールさせていなかった場合(ステップ114でNo)、およびステップ115の後は、ステップ102に戻る。
第1の実施形態によれば、バナーVとワンタッチアプリのアイコンIとが重畳状態となるときは、アイコンIの方をスクロールさせることで、重畳状態を解消する。これによりユーザがバナーVを選択しようとしてアイコンIを選択してしまうことを抑制でき、画像形成装置10が、ユーザの意図しない動作を行なうことを抑制できる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、画像制御手段130は、アイコンIを覆うようにバナー等の第2の画像を表示させることで、第2の画像の表示位置を変更する。
図7は、第2の実施形態における制御部100の動作について説明したフローチャートである。
図7においてステップ201〜ステップ209は、図5のステップ101〜ステップ109と同様であるので、説明を省略する。なおステップ207でNoの場合は、ステップ211に移行する。
ステップ210以降の処理は、以下のようになる。
ステップ209において、バナーVと最も下部にあるワンタッチアプリのアイコンIとの表示位置が重なる場合(ステップ209でYes)、画像制御手段130は、ワンタッチアプリのアイコンIを覆うようにバナーVを表示させる(ステップ210)。これによりユーザは、ワンタッチアプリのアイコンIを選択することができなくなる。またこのとき画像制御手段130は、バナーVを操作パネル15の表示範囲の全体に表示させるようにすることが好ましい。
対してバナーVと最も下部にあるワンタッチアプリのアイコンIとの表示位置が重ならない場合(ステップ209でNo)、通常の表示位置にバナーVを表示する(ステップ211)。
またステップ212〜ステップ215は、図5のステップ112〜ステップ115と同様であるので、説明を省略する。
図8(a)〜(b)は、図7のステップ211で、通常の表示位置にバナーVを表示した場合と、図7のステップ210で、バナーVを操作パネル15の表示範囲の全体に表示させた場合とを比較した図である。
このうち図8(a)は、通常の表示位置にバナーVを表示した場合である。なおここではワンタッチアプリのアイコンI(ワンタッチコピーのアイコン)の代わりにワンタッチアプリでないアイコンI(外部アクセスのアイコン)を表示した場合を示している。この場合、ワンタッチアプリのアイコンIがないため、バナーVは、最も下の列のアイコンIに重ねて表示される。
一方、図8(b)は、バナーVを操作パネル15の表示範囲の全体に表示させた場合である。図示するようにバナーVは、アイコンI上を全て覆い、全てのアイコンIは、バナーVの下に隠れた状態となる。これによりユーザは、ワンタッチアプリのアイコンIを選択することができない。
第2の実施形態によれば、バナーVとワンタッチアプリのアイコンIとが重畳状態となるときは、バナーVの表示位置を変更することで、アイコンIを選択できないようにする。これによりユーザがバナーVを選択しようとしてアイコンIを選択してしまうことを抑制でき、画像形成装置10が、ユーザの意図しない動作を行なうことを抑制できる。
なお上述した例では、処理装置として画像形成装置10を例に取り説明を行なったがこれに限られるものではない。即ち、表示手段をタッチ等することで入力を行なう装置であれば、本実施の形態の適用が可能である。例えば、アプリケーションソフトウェアのアイコンを並べて表示する携帯電話、スマートフォン、タブレットのような機器に対しても適用できる。
また上述した例では、第1の画像はホーム画面であったがこれに限られるものではないことはもちろんである。そして上述した例では、第2の画像は、バナーVの画像であったが、これに限られるものではなく、例えば、ポップアップの画像などであってもよい。
さらに上述した例では、ワンタッチアプリのアイコンIとバナーV等の第2の画像とが重畳状態になったときに選択の受け付けの方法を変更する処理を行なっていたが、これに限られるものではない。即ち、ワンタッチアプリでないアイコンIとバナーV等の第2の画像とが重畳状態になったときに選択の受け付けの方法を変更する処理を行なってもよい。
またさらに上述した例では、アイコンIとバナーVの何れか一方の表示位置を変更したが、双方の表示位置を変更してもよい。
10…画像形成装置、15…操作パネル、100…制御部、110…受付手段、120…実行手段、130…画像制御手段、140…出力手段

Claims (4)

  1. 択されることで予め定められた処理を行なう処理選択部選択を受け付ける受付手段と、
    前記選択が受け付けられたときに前記処理を実行する実行手段と、
    前記処理選択部を表示する表示手段における画像の表示を制御する画像制御手段と、
    を備え、
    前記画像制御手段は、前記処理選択部を含む第1の画像を表示するときに、当該処理選択部上の一部に第2の画像が重なる重畳状態の場合に、当該第2の画像の表示位置を当該処理選択部を覆うように変更する処理装置。
  2. 前記画像制御手段は、前記第2の画像を前記表示手段の表示範囲の全体に表示させることを特徴とする請求項に記載の処理装置。
  3. 前記画像制御手段は、前記処理選択部の中でユーザが処理に対し希望する設定を予め行なったときに作成されるものの一部に前記第2の画像が重なる場合に、当該処理選択部および当該第2の画像の少なくとも一方の表示位置を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の処理装置。
  4. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    択されることで予め定められた処理を行なう処理選択部を表示する表示手段と、
    自装置の制御を行なう制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記処理選択部の選択を受け付ける受付手段と、
    前記選択が受け付けられたときに、前記処理を実行する実行手段と、
    前記表示手段における画像の表示を制御する画像制御手段と、
    を備え、
    前記画像制御手段は、前記処理選択部を含む第1の画像を表示するときに、当該処理選択部上の一部に第2の画像が重なる重畳状態の場合に、当該第2の画像の表示位置を当該処理選択部を覆うように変更する画像形成装置。
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