JP2006334955A - 画像記録装置および画像記録装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 PCを介さずに、デジタルカメラの画像情報を直接プリントすることが可能な画像記録装置において、操作性が優れている画像記録装置および画像記録装置の制御方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 PCを介さずに、直接プリントすることが可能な画像記録装置において、操作部の仕様をユーザが独自に変更する機能を、従来の画像記録装置に付加し、これによって、デジタルカメラの画像情報を画像記録装置で記録する場合における操作性を向上させるものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デジタルカメラの撮像結果や、不揮発性記憶媒体に格納されている画像データを入力し、画像処理し、ユーザが指定した設定に基づいて、画像データを印刷する画像記録装置および画像記録装置の制御方法に関する。
近年、一般家庭におけるPC(パーソナルコンピュータ)の普及は目覚ましく、PCの普及とともに、画像入力機器として高解像度のデジタルカメラが普及し、画像出力機器としてインクジェット方式等の画像記録装置が普及している。ユーザは、デジタルカメラで撮影した画像データをPCに入力し、この入力された画像データをPCモニタに表示し、所望の画像を選び、プリンタ等の画像記録装置によって印刷する。
一方、家庭では、PCを所持していないが、デジタルカメラを所持している場合が多々あり、この場合に、ユーザは、PCを介さずに、画像出力機器として、メモリカード等から直接プリントすることが可能な昇華方式、または、インクジェット方式の画像記録装置を購入し、画像データが入力されているメモリカードを、デジタルカメラから取り出し、各画像記録装置の方法によって印刷する(たとえば、特許文献1参照)。
ところで、PCを介さずに、直接プリントすることが可能な画像記録装置には、操作ボタン、画像データの確認やメニュー表示するための液晶画面等を有する操作部が設けられ、ユーザは、上記操作ボタンを押下することによって、画像データを選択し、印刷用紙の種類、サイズ等の印刷プロファイルを選択し、枚数を指定し、印刷が可能になる。
図31は、従来の画像記録装置に設けられているシステムコントローラ3001aの構成を示すブロック図である。
従来のシステムコントローラ3001aは、CPU4000と、メインシステムバス4001と、メモリカード・インタフェース部4002と、操作パネル・インタフェース部4003と、USBコントロール部4004と、モータ制御部4005と、ヘッド制御部4006と、各種スイッチインタフェース部4007と、画像処理部4008とを有する。
CPU4000は、1つまたは複数によって構成されている。メモリカード・インタフェース部4002は、装着されたメモリカード3006に記憶されている画像データの読み取り、またはメモリカード3006へのデータの書き込み等を行う。操作パネル・インタフェース部4003は、操作パネル1010から各種操作信号を入力し、液晶表示部1006へ表示データを出力する。
なお、操作パネル1010は、図2に示す操作パネル1010と同じ構成であり、液晶表示部1006と、十字ボタン2000と、印刷開始ボタン2001と、キャンセルボタン2002と、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを有する。
USBコントロール部4004は、PC1101との間でデータをやり取りする。モータ制御部4005は、モータ駆動を制御する。ヘッド制御部4006は、ヘッドへデータ転送等の制御を行う。各種スイッチインタフェース部4007は、電源キー1005やLED等とのインタフェース制御を行う。
メモリカード3006が、カードスロット1009に装着または脱着されると、割り込みが発生し、システムコントローラ3001aは、メモリカード・インタフェース部4002によって、メモリカード3006が装着されたかまたは脱着されたかを検知する。メモリカード3006が装着されると、システムコントローラ3001aは、そのメモリカード3006に記憶されている圧縮された(たとえばJPEG圧縮)画像データを読込み、RAM3003に記憶する。その後、画像処理部4008は、その圧縮された画像データを解凍し、RAM3003に再度格納する。
そして、ユーザが、操作パネル1010を使用し、格納されている画像データについて、印刷したい範囲指定、印刷部数、印刷に使用する用紙の種類等の印刷指示がされると、画像処理部4008は、RGB信号からYMCK信号への変換、ガンマ補正、誤差拡散等を実行し、印刷可能な記録データに変換し、USBコントロール部4004へ出力する。
USBコントロール部4004に記録データが入力されると、CPU4000は、USBコントロール部4004からの記録データに基づいて、ヘッド制御部4006、モータ制御部4005を制御することによって、所望の印刷を行う。
次に、従来の操作パネル1010における動作について説明する。
図32〜図37は、画像記録装置1000に、メモリカード3006を挿入した場合、メモリカード3006に格納されている画像等を液晶表示部1006が表示する例を示す図である。
メモリカード3006が挿入されると、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカードが挿入されたことを示す割り込みを、CPU4000に通知する。
CPU4000は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データをRAM3003に保管する指示を、メモリカード・インタフェース部4002に出す。
そして、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データを、RAM3003に保管する。
次に、CPU4000は、RAM3003上の画像データを液晶表示部1006に表示することを、操作パネル・インタフェース部4003に指示する。
操作パネル・インタフェース部4003は、RAM3003内に保管されているメモリカード3006内の最初の画像データ5000と、ROM3002内に予め保管されている印刷メニュー5001とを表示する。
液晶表示部1006において、操作パネル・インタフェース部4003が、図32に示すように、画像データ5000に、画像データ番号5002を表示する。また、印刷メニュー5001に、印刷するコマを「インデックス印刷」、「全コマ印刷」、「一コマ印刷」の中から指定するための「コマ指定」5003、画像を選択するための「画像選択」5004、印刷用紙を「普通紙」、「フォト用紙」、「スーパーフォト用紙」の中から選択するための「用紙種類」5005、用紙サイズを「L判」、「2L判」、「A4」の中から選択するための「用紙サイズ」5006、印刷枚数を指定するための「印刷枚数」5007を表示する。
ユーザは、まず、十字ボタン2000を使用し、メニュー表示上の「コマ指定」5003にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル5003aを操作することによって、「インデックス印刷」か、「一コマ印刷」か、「全コマ印刷」を選択し、決定ボタン2003を押下する(図33)。
<一コマを選択した場合>
ユーザは、図34に示すように、画像選択5004を選択し、十字ボタン2000を使用し、カーソル5004a、カーソル5004bを操作することによって、メモリカード3006内の画像データを呼び出し、印刷したい画像データを選択し、決定ボタン2003を押下する。
ユーザは、図34に示すように、画像選択5004を選択し、十字ボタン2000を使用し、カーソル5004a、カーソル5004bを操作することによって、メモリカード3006内の画像データを呼び出し、印刷したい画像データを選択し、決定ボタン2003を押下する。
次に、ユーザは、用紙種類5005にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル5005aを操作することによって、印刷したい用紙を選択し、決定ボタン2003を押下する(図35)。
次に、ユーザは、用紙サイズ5006にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル5006aを操作することによって、用紙サイズを選択し、決定ボタン2003を押下する(図36)。
最後に、ユーザは、印刷枚数5007にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル5007a、カーソル5007bを操作することによって、印刷枚数を選択し、決定ボタン2003を押下する(図37)。
<インデックス・全コマを選択した場合>
ユーザは、用紙種類5005にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル5005aを操作することによって、印刷したい用紙を選択し、決定ボタン2003を押下する(図35)。
ユーザは、用紙種類5005にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル5005aを操作することによって、印刷したい用紙を選択し、決定ボタン2003を押下する(図35)。
次にユーザは、用紙サイズ5006にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル5006aを操作することによって、用紙サイズを選択し、決定ボタン2003を押下する(図36)。
最後にユーザは、印刷枚数5007にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル5007a、カーソル5007bを操作することによって、印刷枚数を選択し、決定ボタン2003を押下する(図37)。
RAM3003には、印刷設定を保管する領域があり、操作パネル・インタフェース部4003は、ユーザが選択した項目について決定ボタン2003が押下される度に、RAM3003の領域にデータ転送する。そして、ユーザが、印刷開始ボタン2001を押下すると、RAM3003の印刷設定領域に保管されている設定データに応じて、記録動作を開始し、ユーザ所望の印刷を行う。
特開2003−244583号公報
つまり、従来の操作パネル1010では、ユーザが、メモリカード3006を画像記録装置に挿入した後に、印刷開始ボタン2001を押下するまで、複数回操作ボタンを押下しないと目的の設定を行うことができないという問題があり、また、使うことの無い操作ボタンが存在するという問題がある等、万人向けの仕様になってはいないという問題がある。
すなわち、上記従来例において、上記操作部は、ユーザが普段は使用しない操作ボタンを押し、または、液晶画面にメニュー表示させてから、操作ボタンを複数回、押下しないと、目的の設定を行うことができないという仕様がほとんどであり、どのようなユーザにとっても使い易いとは言えないという問題がある。
本発明は、PCを介さずに、直接プリントすることが可能な画像記録装置において、操作性が優れている画像記録装置および画像記録装置の制御方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、PCを介さずに、直接プリントすることが可能な画像記録装置において、上記操作部の仕様を、ユーザが独自に変更する機能を付加したものである。
本発明によれば、ユーザが、複数の印刷設定、操作ボタンのカスタマイズ、操作ボタンの使用可否の設定を行うことができ、従来、印刷装置にメモリカードを挿入してから印刷開始までに、多数のステップの印刷設定を実行する必要があるが、数ステップの印刷設定を実行すれば足り、また、操作ボタンをユーザが自由に機能変更することができ、さらに、ユーザの誤操作を防止することができ、操作手順を誘導することができ、したがって、今まで以上の操作性向上を達成することができるという効果を相する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1である画像記録装置1000を示す概観斜視図である。
画像記録装置1000は、PCからデータを受信して印刷する通常のPCプリンタとしての機能と、メモリカード等の記憶媒体に記憶されている画像データを直接読み取り、印刷する機能とを有する。
画像記録装置1000は、下ケース1001と、上ケース1002と、アクセスカバー1003と、排出トレイ1004と、電源キー1005と、液晶表示部1006と、自動給送部1007と、紙間選択レバー1008と、カードスロット1009と、操作パネル1010と、PC接続端子1011とを有する。
画像記録装置1000の外殻をなす本体は、下ケース1001と、上ケース1002と、アクセスカバー1003と、排出トレイ1004とによって構成されている外装部材を有する。
下ケース1001は、画像記録装置1000の略下半部を形成し、上ケース1002は、本体の略上半部を形成し、両ケースの組合せによって、その内部に、後述の各機構を収納するための収納空間を有する中空体構造をなし、その上面部と前面部とには、それぞれ開口部が形成されている。
排出トレイ1004は、その一端部が、下ケース1001に回転自在に保持され、その回転によって、下ケース1001の前面部に形成されている開口部を開閉させ得る。このために、記録動作を実行させる際には、排出トレイ1004を前面側へ回転させ、開口部を開成することによって、ここから、記録シートが排出可能になり、また、排出された記録シートを、順次積載する。また、排紙トレイ1004には、2枚の補助トレイ1004a、1004bが収納され、必要に応じて、各トレイを手前に引き出すことによって、用紙の支持面積を、3段階に拡大、縮小させ得る。
アクセスカバー1003は、その一端部が、上ケース1002に回転自在に保持され、上面に形成される開口部を開閉することができ、アクセスカバー1003を開くと、本体内部に収納されている記録ヘッドカートリッジ(不図示)、またはインクタンク(不図示)等を交換することができる。なお、図示しないが、アクセスカバー1003を開閉させると、その裏面に形成されている突起が、カバー開閉レバーを回転させ、このカバー開閉レバーの回転位置をマイクロスイッチ等で検出することによって、アクセスカバーの開閉状態を検出することができる。
また、上ケース1002の上面には、押下可能な電源キー1005が設けられている。上ケース1002の右側には、液晶表示部1006や各種キースイッチ等を備える操作パネル1010が設けられている。操作パネル1010の構造は、後述の図2を参照して詳しく記載する。
自動給送部1007は、記録シートを装置本体内へ自動的に給送する。紙間選択レバー1008は、プリントヘッドと記録シートとの間隔を調整するためのレバーである。カードスロット1009は、メモリカードを挿入し、メモリカードに記憶されている画像データを直接取り込み、印刷することができる。上記メモリカードは、たとえばコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ、スマートメディア(登録商標)、メモリスティック等のフラッシュメモリカードである。PC接続端子1011は、図示しないPCとのインタフェースであり、接続されているPCから、印刷を実行することができる。
図2は、操作パネル1010の概観図である。
操作パネル1010は、液晶表示部1006と、十字ボタン2000と、印刷開始ボタン2001と、キャンセルボタン2002と、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを有する。
液晶表示部1006は、画像データや印刷設定メニュー等を表示する。十字ボタン2000は、画像データの選択やメニュー選択を行うためのボタンである。
十字ボタン2000は、上に移動させる上ボタン2000aと、下に移動させる下ボタン2000bと、左に移動させる左ボタン2000cと、右に移動させる右ボタン2000dとを有する。
印刷開始ボタン2001は、印刷を開始させる場合に使用する。キャンセルボタン2002は、印刷を途中で停止し、設定を戻すためのボタンである。決定ボタン2003は、印刷設定を決定する際に使用するボタンである。メールボタン2004は、画像記録装置1000をPCに接続した時にPC上のメールアプリケーションを起動するためのボタンである。保存ボタン2005は、画像記録装置1000をPCに接続したときに、PCの記録媒体に画像データを保存する際に使用するボタンである。WEBボタン2006は、画像記録装置1000をPCに接続したときに、PC上のWEBアプリケーションを起動するためのボタンである。
次に、画像記録装置1000の制御に係る主要部であるコントローラ部3000の構成について説明する。
図3は、画像記録装置1000を制御する主要部であるコントローラ部3000の構成を示すブロック図である。
図3において、上記構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。他の図においても、上記と同様に、同一の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
コントローラ部3000は、システムコントローラ3001と、ROM3002と、RAM3003と、モータ3004と、ヘッド3005とを有する。
システムコントローラ3001は、CPUや専用ハードウエアによって構成され、画像記録装置1000の全体の制御と、輝度信号(RGB)から濃度信号(CMYK)への変換、スケーリング、ガンマ変換、誤差拡散等の画像処理等とを実行する。
ROM3002は、制御プログラムを記憶するプログラムを保管している。RAM3003は、画像記録装置1000を駆動するプログラムを記憶するメモリエリアと、画像データ等を記憶するワークメモリとして機能するメモリエリアとを有する。モータ3004は、画像記録装置1000のメカ駆動を行う。ヘッド3005は、システムコントローラ3001から転送された印字データに基づいて、インク吐出を行う。
図4は、実施例1におけるシステムコントローラ3001の構成を示すブロック図である。
実施例1は、操作パネル1010の機能を、ユーザが独自に変更することによって、操作性をさらに向上を達成させるために、従来のシステムコントローラ3001aに、操作部管理手段6000を付加した画像記録装置である。
操作部管理手段6000は、不揮発性メモリを具備し、複数の印刷設定を管理する機能と、操作ボタン機能割付けを管理する機能とを有する手段である。
なお、システムコントローラ3001における操作部管理手段6000以外の構成要素は、従来のシステムコントローラ3001aにおける構成要素と同様である。
次に、実施例1の動作について説明する。
図5〜図10は、実施例1において、液晶表示部1006の表示例を示す図である。
メモリカード3006が、画像記録装置1000に挿入されると、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカード3006が挿入されたことを示す割り込みを、CPU4000に通知する。
CPU4000は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データをRAM3003に保管する指示を、メモリカード・インタフェース部4002に出す。
メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データをRAM3003に保管する。
CPU4000は、RAM3003に格納されている画像データを、液晶表示部1006に表示するように、操作パネル・インタフェース部4003に指示する。
操作パネル・インタフェース部4003は、RAM3003に保管されているメモリカード3006に格納されている最初の画像データ5000と、ROM3002に保管されている印刷メニュー7001とを表示する。
図5は、画像記録装置1000にメモリカード3006が挿入され場合に、メモリカード3006に格納されている画像等を液晶表示部1006に表示している例を示す図である。
操作パネル・インタフェース部4003が、液晶表示部1006における画像データ5000に、画像データ番号5002を表示し、また、「コマ指定」5003と、「画像選択」5004と、「用紙種類」5005と、「用紙サイズ」5006と、「印刷枚数」5007と、ユーザが「印刷」、「ボタン」設定を任意に設定することが可能な「設定」7000とを、印刷メニュー7001に表示する。
<印刷設定を行う場合>
ユーザは、まず、設定7000にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル7000aを操作することによって、図5に示すように、「印刷」を選択する。
ユーザは、まず、設定7000にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル7000aを操作することによって、図5に示すように、「印刷」を選択する。
「印刷」が選択されると、CPU4000は、操作パネル・インタフェース部4003を介して、液晶表示パネル1006に「コマ指定」、「用紙種類」、「用紙サイズ」、「印刷枚数」を表示するように、操作部管理手段6000に指示する。
操作部管理手段6000は、ユーザが、複数の印刷設定を行うことができるように、操作パネル・インタフェース部4003を介して、印刷設定管理番号7003を付加し、液晶表示パネル1006に、「コマ指定、用紙種類、用紙サイズ、印刷枚数」7002と、「終了」7004とを表示する。
その後、ユーザは、十字ボタン2000を使用して、コマ指定、用紙種類、用紙サイズ、印刷枚数を任意に設定する。設定を終える場合、「終了」7004を選択し、決定ボタン2003を押下し、これによって、設定が終了する(図6)。
操作部管理手段6000は、「終了」7004が押下されると、印刷設定管理番号7003をヘッダにして不揮発性メモリに、ユーザが設定した項目を保存する。
次に、印刷設定を行った後に、印刷を行う場合の動作について、説明する。
メモリカード3006が挿入されると、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカードが挿入されたことを示す割り込みを、CPU4000に通知する。
CPU4000は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データをRAM3003に保管する指示を、メモリカード・インタフェース部4002に出す。
そして、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データをRAM3003に保管する。
その後、CPU4000は、操作パネル・インタフェース部4003を介して、RAM3003上の画像データを、液晶表示部1006に表示するように、操作部管理手段6000に指示する。
図11は、実施例1において、ユーザが「印刷設定」した後に、液晶表示部1006に表示する例を示す図である。
操作部管理手段6000が、操作パネル・インタフェース部4003を介して、図11に示すように、液晶表示部1006の画像データ5000に画像データ番号5002を表示し、また、「印刷設定を使用しますか?」8000というメッセージと、「YES、NO」8001とを表示する。また、液晶表示部1006に印刷メニュー7001を表示し、印刷メニュー7001は、「コマ指定」5003、「画像選択」5004、「用紙種類」5005、「用紙サイズ」5006、「印刷枚数」5007、「設定」7000によって構成されている。
ユーザは、十字ボタン2000を使用し、カーソル8001aを操作することによって、「YES、NO」8001を選択し、印刷設定を使用するか否かを判断する。ユーザが印刷設定を利用しない場合、上記従来の操作パネル1010の動作と同じように、印刷を行う。
ユーザが印刷設定を利用する場合、操作部管理手段6000は、操作パネル・インタフェース部4003を介して、内蔵している不揮発性メモリに保存されている印刷設定内容8002を、液晶表示部1006に表示する。
ユーザは、十字ボタン2000を使用して、カーソル7003a、カーソル7003bを操作することによって、印刷設定管理番号7003を選択し、所望の印刷設定を選択する(図12)。
そして、印刷設定においてインデックス、全コマの場合は、続けて印刷開始ボタン2001を押下することによって、所望の印刷が行われる。
また、印刷設定において一コマを設定した場合、操作部管理手段6000は、操作パネル・インタフェース部4003を介して、メッセージ「画像を選択後、印刷開始ボタンを押してください」8003を表示する。ユーザは、上記方法によって画像を選択し、その後に、印刷開始ボタン2001を押下することによって、図13に示すように、所望の印刷が行われる。
<操作ボタンを設定する場合>
ユーザは、まず、設定7000にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル7000aを操作することによって、図7に示すように、「ボタン」を選択する。
ユーザは、まず、設定7000にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル7000aを操作することによって、図7に示すように、「ボタン」を選択する。
「ボタン」が選択されると、CPU4000は、液晶表示パネル1006に操作パネル1010の画像7005を表示するように、操作パネル・インタフェース部4003を介して、操作部管理手段6000に指示する。
操作部管理手段6000は、図8に示すように、液晶表示パネル1006に、操作パネル1010の画像7005を表示する。
次に、ユーザが、変更したい操作ボタンを押下すると、操作部管理手段6000は、図9に示すように、押下された操作ボタンの初期設定値と現在の設定値とを表示する「初期設定値」7006と、「メール、WEB起動、保存、印刷開始、キャンセル、決定、上、下、左、右、設定、不使用」から成る「機能割付け表」7007と、カーソル7007aと、「終了」7004とを、操作パネル・インタフェース部4003を介して、液晶表示パネル1006に表示する。
なお、上記「不使用」は、操作部管理手段6000が当該ボタンを無効にし、その後にユーザが当該ボタンを押下しても、何も機能しないことを意味する。
ユーザは、十字ボタン2000を使用し、図9に示すカーソル7007aを操作することによって、「機能割付け表」7007から、「メール、WEB起動、保存、印刷開始、キャンセル、決定、上、下、左、右、設定、不使用」を任意に選択し、決定ボタン2003を押下する。設定を終える場合、「終了」7004を選択し、決定ボタン2003を押下することによって、設定が終了する(図9)。
操作部管理手段6000は、決定ボタン2003が押下されると、ユーザが設定した項目を、不揮発性メモリに保存する。
そして、操作部管理手段6000は、操作パネル・インタフェース部4003を介して、図10に示すように、「ボタン設定を使用しますか?」7008と、「YES、NO」7009とを、液晶表示パネル1006に表示し、操作ボタン設定を使用するか否かをユーザに問う。
ユーザは、十字ボタン2000を使用し、カーソル7009aを操作し、「YES、NO」7009を選択する。そして、ユーザが操作ボタン設定を利用しない場合、上記従来の操作ボタン機能を有効にする。
操作ボタン設定を利用する場合、操作部管理手段6000は、ユーザが設定した操作ボタンの機能と同じように、各操作ボタンの仕様を変更する。
上記操作によって、操作部管理手段6000が、不揮発性のメモリを具備し、複数の印刷設定を管理する機能、複数の操作ボタン機能割付けを管理する機能、チャイルドロック機能を有することによって、印刷設定と、操作ボタン機能設定とを、ユーザが独自に設定・変更することができ、従来例における操作性よりも、操作性が向上する。
本発明の実施例2は、実施例1における画像記録装置1000において、印刷設定、操作ボタン設定を、複数のユーザ毎に管理する実施例である。
具体的には、実施例2における操作部管理手段6000は、不揮発性のメモリを具備し、複数のユーザを管理する機能、そしてユーザ毎に複数の印刷設定を管理する機能、ユーザ毎に複数の操作ボタン機能割付けを管理する機能を有する。
まず、実施例2における操作パネル1010の動作について、説明する。
図14〜図16は、実施例2における操作パネル1010の動作の説明図である。
実施例2において、画像記録装置1000に、メモリカード3006が挿入されると、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカードが挿入されたことを示す割り込みを、CPU4000に通知する。
CPU4000は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込まれた画像データをRAM3003に保管する指示を、メモリカード・インタフェース部4002に送る。そして、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データをRAM3003に保管する。
次に、CPU4000は、初期設定画面を液晶表示部1006に表示するように、操作パネル・インタフェース部4003を介して、操作部管理手段6000に指示する。
図14は、メモリカード3006が挿入された際に、画像記録装置1000の液晶表示部1006に表示されている表示例を示す図である。
操作部管理手段6000が、ユーザ登録を促す「ユーザ登録してください」9000と、「次へ」9001と、印刷メニュー7001とを、操作パネル・インタフェース部4003を介して、液晶表示部1006に表示する。印刷メニュー7001は、「コマ指定」5003と、「画像選択」5004と、「用紙種類」5005と、「用紙サイズ」5006と、「印刷枚数」5007と、「設定」7000とによって構成されている。
まず、ユーザは、「次へ」9001を選択し、決定ボタン2003を押下する。操作部管理手段6000は、決定ボタン2003が押下されると、図15に示すように、「ユーザ名入力」9002と、「登録」9003とを、操作パネル・インタフェース部4003を介して、液晶表示部1006に表示する。
ユーザは、十字ボタン2000を使用し、カーソル9002a、カーソル9002bを操作することによって、任意のユーザ名を入力し、ユーザ名の入力を完了した後に、「登録」9003を押下する。
「登録」9003が押下されると、操作部管理手段6000は、不揮発性メモリに、ユーザ名を保存する。ユーザ名を登録した後に、メモリカード3006が挿入されると、操作部管理手段6000は、図16に示すように、ユーザ選択を促す「ユーザ選択」9004と、新たにユーザ登録を行う「新規登録」9005とを、操作パネル・インタフェース部4003を介して、液晶表示部1006に表示する。
ユーザは、十字ボタン2000を使用し、カーソル9004a、カーソル9004bを操作することによって、ユーザ名を選択する。この後に、印刷設定、操作ボタン設定等の設定を行う場合、実施例1の場合と同様の操作によって、設定することができる。
印刷設定、または、操作ボタン設定が行われると、操作部管理手段6000は、ユーザ名をヘッダにし、その下階層に、印刷設定、操作ボタン設定を保存する。
上記操作によって、ユーザ毎に各設定を管理することができ、複数のユーザが使用する場合にも、印刷設定と、操作ボタン機能設定とを、ユーザ独自に設定・変更することができ、従来の操作性よりも、操作性が向上する。
本発明の実施例3は、実施例1における画像記録装置1000が、ユーザの目が届かない所で、子供による不用意な操作を排除するために、「チャイルドロック機能」を具備する実施例である。
実施例3は、具体的には、操作部管理手段6000が、電源キー1005や操作パネル1010上の各ボタン類を、有効・無効に設定する機能を有する実施例である。
次に、実施例3における操作パネル1010の動作について説明する。
図17〜図19は、実施例3における操作パネル1010の動作説明図である。
実施例3において、メモリカード3006が画像記録装置1000に挿入されると、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカードが挿入されたことを示す割り込みを、CPU4000に通知する。
CPU4000は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データをRAM3003に保管する指示を、メモリカード・インタフェース部4002に出す。
そして、メモリカード・インタフェース部4002は、メモリカード3006に格納されている先頭の画像データを読み込み、この読み込んだ画像データをRAM3003に保管する。
次に、CPU4000は、RAM3003に格納されている画像データを、液晶表示部1006に表示するように、操作パネル・インタフェース部4003に指示する。
操作パネル・インタフェース部4003は、RAM3003内に保管されているメモリカード3006の最初の画像データ5000と、ROM3002に予め保管されている印刷メニュー7001とを表示する。
図17は、画像記録装置1000にメモリカード3006が挿入された際に、メモリカード3006に格納されている画像等を表示する液晶表示部1006の表示例を示す図である。
操作パネル・インタフェース部4003が、液晶表示部1006に表示されている画像データ5000に、画像データ番号5002を表示し、また、印刷メニュー7001として、「コマ指定」5003と、「画像選択」5004と、「用紙種類」5005と、「用紙サイズ」5006と、「印刷枚数」5007と、ユーザが「印刷」、「ボタン」、「チャイルドロック」設定を任意に設定することができる「設定」7000とを、液晶表示部1006に表示する。
<チャイルドロック設定を行う場合>
ユーザは、設定7000にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル7000aを操作することによって、図17に示すように、「チャイルドロック」を選択する。
ユーザは、設定7000にカーソルを合わせ、十字ボタン2000を使用し、カーソル7000aを操作することによって、図17に示すように、「チャイルドロック」を選択する。
「チャイルドロック」が選択されると、CPU4000は、液晶表示パネル1006にチャイルドロック設定画面を表示するように、操作パネル・インタフェース部4003を介して、操作部管理手段6000に指示する。
操作部管理手段6000は、図18に示すように、「チャイルドロックをセットしますか?」10000と、「YES、NO」10001とを、操作パネル・インタフェース部4003を介して、液晶表示パネル1006に表示する。
ユーザは、操作ボタン2000を使用し、カーソル10001aを操作することによって、チャイルドロック機能を選択し、決定キー2003を押下する。
操作部管理手段6000は、決定キー2003が押下されると、操作パネル・インタフェース部4003を介し、図19に示すように、「チャイルドロックをセットしました。」10002を表示し、ユーザにチャイルドロックが有効になっていることを示し、また、電源キー1005他、全ての操作ボタンが押されても全てを無効にする。
ユーザが、チャイルドロックを設定した後に、チャイルドロックの設定を解除する場合、決定ボタン2003を押下しながら、電源キー1005を押下する等、通常の操作と異なった手順で、ボタン操作することによって解除できるような機能を持たせる。
上記動作によって、チャイルドロック機能を具備することによって、ユーザの目が届かない所で、子供の不用意な操作を避けることができる。
本発明の実施例4は、実施例1における画像記録装置1000において、操作ボタンが有効であるか、無効であるかを示す機能を具備する実施例である。
実施例4は、具体的には、操作パネル1010の各操作ボタン類が、透過型のボタンであり、上記ボタンの内部にLEDを具備することによって、各操作ボタンを点灯・点滅・消灯し、また、操作部管理手段6000が、上記LEDの制御を実行する。
操作パネル1010は、画像データの選択や、メニュー選択を行うための十字ボタン2000と、印刷を開始させる場合に使用する印刷開始ボタン2001と、印刷を途中で停止するための印刷キャンセルボタン2002と、印刷設定を決定する場合に使用する決定ボタン2003と、画像記録装置1000をPCに接続した場合にPC上のメールアプリケーションを起動するためのメールボタン2004と、画像記録装置1000をPCに接続した場合に、PCの記録媒体に画像データを保存する場合に使用する保存ボタン2005と、画像記録装置1000をPCに接続した場合にPC上のWEBアプリケーションを起動するためのWEBボタン2006とによって構成されている。
また、十字ボタン2000は、上に移動させるための上ボタン2000aと、下に移動させるための下ボタン2000bと、左に移動させるための左ボタン2000cと、右に移動させるための右ボタン2000dとによって構成されている。
そして、各ボタンは、半透過または透過型のボタンであり、その内部にLEDが設けられている。したがって、LEDを点灯・点滅させると、ボタンが光る。操作部管理手段6000が、操作パネル・インタフェース部4003を介して、LEDの点灯・点滅・消灯を制御する。
メモリカード3006が挿入されていない状態では、操作部管理手段6000は、操作パネル1010上の全操作ボタンを消灯状態に制御する。これによって、ユーザが不用意に操作ボタンに触ることを防止する。
次に、実施例4において、メモリカード3006が挿入された状態における操作ボタンの動作を例にとり、メモリカード3006が挿入され、一コマ印刷を設定し、印刷開始ボタン2001が押下されるまでの一連の流れについて説明する。
図20〜図30は、実施例4において、メモリカード3006が挿入された状態における操作ボタンの動作を例にとり、メモリカード3006が挿入され、一コマ印刷を設定し、印刷開始ボタン2001が押下されるまでの表示状態を示す図である。
図20は、画像記録装置1000にメモリカード3006が挿入された際に、メモリカード3006に格納されている画像等を表示する液晶表示部1006を示す図である。
操作パネル・インタフェース部4003が、液晶表示部1006における画像データ5000に、画像データ番号5002を表示する。また、操作パネル・インタフェース部4003が、液晶表示部1006における印刷メニュー7001に、印刷するコマを「インデックス印刷」、「全コマ印刷」、「一コマ印刷」の中から指定する「コマ指定」5003と、画像を選択する「画像選択」5004と、印刷用紙を「普通紙」、「フォト用紙」、「スーパーフォト用紙」の中から選択する「用紙種類」5005と、用紙サイズを「L判」、「2L判」、「A4」の中から選択する「用紙サイズ」5006と、印刷枚数を指定する「印刷枚数」5007と、ユーザが「印刷」、「ボタン」設定を任意に設定する「設定」7000とを表示する。
そして、図20に示すように、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、上ボタン2000a、下ボタン2000bと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、上ボタン2000aと下ボタン2000bとを使用し、メニュー表示上の「コマ指定」5003にカーソルを合わせ、決定ボタン2003を押下する。
これによって、操作部管理手段6000は、図21に示すように、液晶表示部1006に、「コマ指定」5003の項目を表示し、また、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、左ボタン2000c、右ボタン2000dと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、左ボタン2000cと右ボタン2000dとを使用し、印刷するコマを「インデックス印刷」、「全コマ印刷」、「一コマ印刷」のうちで、「一コマ印刷」にカーソル5003aを合わせ、決定ボタン2003を押下する。
次に、操作部管理手段6000は、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、上ボタン2000a、下ボタン2000bと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、上ボタン2000aと下ボタン2000bとを使用し、図22に示すように、メニュー表示上の「画像選択」5004にカーソルを合わせ、決定ボタン2003を押下する。
これによって、操作部管理手段6000は、図23に示すように、液晶表示部1006に、「画像選択」5004の項目を表示し、また、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、左ボタン2000c、右ボタン2000dと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、左ボタン2000cと右ボタン2000dとを使用し、カーソル5004a、5004bを操作し、印刷したい画像を選択し、決定ボタン2003を押下する。
次に、操作部管理手段6000は、図24に示すように、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、上ボタン2000a、下ボタン2000bと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、上ボタン2000aと下ボタン2000bとを使用し、メニュー表示上の「用紙種類」5005にカーソルを合わせ、決定ボタン2003を押下する。
これによって、操作部管理手段6000は、図25に示すように、液晶表示部1006に、「用紙種類」5005の項目を表示し、また、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、左ボタン2000c、右ボタン2000dと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、左ボタン2000cと右ボタン2000dとを使用し、印刷用紙を「普通紙」、「フォト用紙」、「スーパーフォト用紙」の中から選択し、決定ボタン2003を押下する。
次に、操作部管理手段6000は、図26に示すように、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、上ボタン2000a、下ボタン2000bと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、上ボタン2000aと下ボタン2000bとを使用し、メニュー表示上の「用紙サイズ」5006にカーソルを合わせ、決定ボタン2003を押下する。
これによって、操作部管理手段6000は、図27に示すように、液晶表示部1006に、「用紙サイズ」5006の項目を表示し、また、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、左ボタン2000c、右ボタン2000dと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。ユーザは、図27に示すように、左ボタン2000cと右ボタン2000dとを使用し、印刷サイズを「L判」、「2L判」、「A4」の中から選択し、決定ボタン2003を押下する。
次に、操作部管理手段6000は、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、上ボタン2000a、下ボタン2000bと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、上ボタン2000aと下ボタン2000bを使用し、図28に示すように、メニュー表示上の「印刷枚数」5007にカーソルを合わせ、決定ボタン2003を押下する。
これによって、操作部管理手段6000は、液晶表示部1006に、「印刷枚数」5007の項目を表示し、また、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、上ボタン2000a、下ボタン2000bと、決定ボタン2003と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、上ボタン2000aと下ボタン2000bとを使用し、カーソル5007a、5007bを操作し、図29に示すように、印刷したい枚数を選択し、決定ボタン2003を押下する。
次に、操作部管理手段6000は、操作パネル1010の各操作ボタンのうちで、印刷開始ボタン2001と、キャンセルボタン2002と、メールボタン2004と、保存ボタン2005と、WEBボタン2006とを点灯し、その他を消灯する。
ユーザは、印刷を開始する場合、図30に示すように、印刷開始ボタン2001を押下することによって、印刷することができ、設定をキャンセルする場合には、キャンセルボタン2002を押下することによって、設定をキャンセルすることができる。
上記のように、実施例4によれば、ユーザが操作時に使用する操作ボタンのみを点灯することによって、ユーザによるスムーズな操作を誘導することができ、また、ユーザの誤操作を防止することができる。
また、実施例1、2、3は、操作パネル1010に設けられている各操作ボタンを、ユーザが任意に機能変更する中で、当該ボタンを不使用にすることができ、チャイルドロック機能を具備することができる。実施例4は、操作ボタンを点灯・消灯する機能を、ユーザの操作を誘導させるために用いるが、操作ボタンが無効状態である場合に、無効状態であることを表現するようにしてもよい。
1000…画像記録装置、
1006…液晶表示部、
1009…カードスロット、
1010…操作パネル、
1011…PC、
2000…十字ボタン、
2001…印刷ボタン、
2002…キャンセルボタン、
2003…決定ボタン、
2004…メールボタン、
2005…保存ボタン、
2006…WEBボタン、
3000…コントローラ部、
3001…システムコントローラ、
3006…メモリカード、
4000…CPU、
4002…メモリカード・インタフェース部、
4003…操作パネル・インタフェース部、
6000…操作管理手段。
1006…液晶表示部、
1009…カードスロット、
1010…操作パネル、
1011…PC、
2000…十字ボタン、
2001…印刷ボタン、
2002…キャンセルボタン、
2003…決定ボタン、
2004…メールボタン、
2005…保存ボタン、
2006…WEBボタン、
3000…コントローラ部、
3001…システムコントローラ、
3006…メモリカード、
4000…CPU、
4002…メモリカード・インタフェース部、
4003…操作パネル・インタフェース部、
6000…操作管理手段。
Claims (18)
- 画像データが格納されている記憶媒体を装着する記憶媒体装着部と;
上記画像データについて、画像処理する画像処理部と;
上記画像データを印刷する画像記録部と;
操作ボタンと液晶画面とを管理する操作部管理手段を具備する操作部と;
上記操作部の仕様または機能を変更する変更手段と;
を有することを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1において、
上記操作部は、印刷設定を保存する手段であることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1において、
上記変更手段は、上記操作ボタンの機能を、他の機能に変更する手段であることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1において、
上記変更手段は、上記操作ボタンの使用可否を設定する手段であることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項において、
上記変更手段は、上記操作部の仕様または機能を、複数のユーザ毎に管理する手段であることを特徴とする画像記録装置。 - 画像データが格納されている記憶媒体を装着する記憶媒体装着部と;
上記画像データについて、画像処理する画像処理部と;
上記画像データを印刷する画像記録部と;
操作ボタンと液晶画面とを管理する操作部管理手段と;
上記操作ボタンの操作手順を補助する操作手順補助手段と;
を有することを特徴とする画像記録装置。 - 請求項6において、
上記操作手順補助手段は、上記操作ボタンを光で表示することによって、上記操作手順を補助する手段であることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項6において、
上記操作手順補助手段は、操作時に有効である操作ボタンを、光で表示する手段であることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項6において、
上記操作手順補助手段は、操作時に無効である操作ボタンについて、無効であることを光で表示する手段であることを特徴とする画像記録装置。 - 画像データが格納されている記憶媒体を装着する記憶媒体装着工程と;
上記画像データについて、画像処理する画像処理工程と;
上記画像データを印刷する画像記録工程と;
操作ボタンと液晶画面とを管理する操作部管理手段を具備する操作部の仕様または機能を変更し、記憶装置に記憶する変更工程と;
を有することを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 請求項10において、
上記変更工程は、印刷設定を保存する工程であることを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 請求項10において、
上記変更工程は、上記操作ボタンの機能を、他の機能に変更する工程であることを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 請求項10において、
上記変更工程は、上記操作ボタンの使用可否を設定する工程であることを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 請求項10〜請求項13のいずれか1項において、
上記変更工程は、上記操作部の仕様または機能を、複数のユーザ毎に管理する工程であることを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 画像データが格納されている記憶媒体を装着し、上記画像データについて、画像処理する画像処理工程と;
上記画像データを印刷する画像記録工程と;
操作ボタンと液晶画面とを管理する操作部管理工程と;
上記操作ボタンの操作手順を補助する操作手順補助工程と;
を有することを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 請求項15において、
上記操作手順補助工程は、上記操作ボタンを光で表示することによって、上記操作手順を補助する工程であることを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 請求項15において、
上記操作手順補助工程は、操作時に有効である操作ボタンを、光で表示する工程であることを特徴とする画像記録装置の制御方法。 - 請求項15において、
上記操作手順補助工程は、操作時に無効である操作ボタンについて、無効であることを光で表示する工程であることを特徴とする画像記録装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005163262A JP2006334955A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 画像記録装置および画像記録装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005163262A JP2006334955A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 画像記録装置および画像記録装置の制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005163262A Pending JP2006334955A (ja) | 2005-06-02 | 2005-06-02 | 画像記録装置および画像記録装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006334955A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009230295A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Nec Corp | キー入力誤操作防止装置 |
JP2013037695A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Toshiba Corp | 入力装置 |
JP2017069813A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ユーザーインターフェイス装置 |
-
2005
- 2005-06-02 JP JP2005163262A patent/JP2006334955A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017069813A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ユーザーインターフェイス装置 |
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