JP2015049760A - 端末装置、ハードキー割当方法、及びハードキー割当プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】端末装置に接続された外部装置が備えるハードキーによって端末装置を操作するための操作性を向上させる。
【解決手段】外部装置2と接続される端末装置1は、複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の外部装置側ハードキー各々に、端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルを記憶する。外部装置から、外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を受信すると、受信した外部装置側操作情報によって操作されたことが示される外部装置側ハードキーに割当てられた端末装置側ハードキーを割当テーブルから読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す情報を生成部が生成する。割当の変更を指示する変更情報に応じて、割当テーブルによって外部装置側ハードキーに割当てられている端末装置側ハードキーを、外部装置側ハードキーに割当てられていない他の端末装置側ハードキーに変更部130が変更する。
【選択図】図5
【解決手段】外部装置2と接続される端末装置1は、複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の外部装置側ハードキー各々に、端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルを記憶する。外部装置から、外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を受信すると、受信した外部装置側操作情報によって操作されたことが示される外部装置側ハードキーに割当てられた端末装置側ハードキーを割当テーブルから読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す情報を生成部が生成する。割当の変更を指示する変更情報に応じて、割当テーブルによって外部装置側ハードキーに割当てられている端末装置側ハードキーを、外部装置側ハードキーに割当てられていない他の端末装置側ハードキーに変更部130が変更する。
【選択図】図5
Description
本発明は、端末装置、ハードキー割当方法、及びハードキー割当プログラムに関する。
近年、ソフトキーにより様々な入力を受け付けるタッチパネル付きの表示部を備えたスマートフォンと呼ばれる携帯情報端末やタブレット端末などの端末装置が普及している。このような端末装置には、より大きな表示部を備える外部装置に接続し、端末装置の表示部に表示させる画像を外部装置が備える表示部に表示させる機能が備わっているものがある。特許文献1には、このような端末装置が入力用画像と表示用画像とを生成し、生成した入力用画像を自装置のタッチパネルに表示させて入力を受け付ける一方、表示用画像をより大きな外部装置(外部入出力ユニット)に表示させることが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、外部装置はCPUなどの信号処理手段を用いていないので、端末装置を用いなければ信号処理を行うことができず、外部装置によって端末装置を操作することはできない。ここで、上述のような端末装置は、ソフトキーにより様々な操作を受け付けるタッチパネルの他に、所定の操作を受け付けるための押しボタンのような機械的なハードキーを備えている場合がある。また、外部装置においても、何らかの操作を行うためのハードキーを備えていることがある。そこで、外部装置のハードキーに端末装置のハードキーを仮想的に割当てて、外部装置のハードキーが操作された場合に端末装置のハードキーが操作されたように制御することが考えられる。ただし、操作を割当てることが可能な外部装置のハードキーの数が端末装置のハードキーの数よりも少なければ、端末装置の複数のハードキーの全てを外部装置のハードキーに割当てることができず、十分な操作を行うことができない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、端末装置に接続された外部装置が備えるハードキーによって端末装置を操作するための操作性を向上させる端末装置、ハードキー割当方法、及びハードキー割当プログラムを提供する。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、ハードキーである外部装置側ハードキーを備える外部装置と接続され、ハードキーである端末装置側ハードキーを複数備える端末装置であって、複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の外部装置側ハードキー各々に、複数の端末装置側ハードキーのうち外部装置側ハードキーと同じ数の端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルを記憶する記憶部と、外部装置から、外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を受信する操作情報受信部と、操作情報受信部が受信した外部装置側操作情報によって操作されたことが示される外部装置側ハードキーに割当てられた端末装置側ハードキーを割当テーブルから読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す端末装置側操作情報を生成する生成部と、割当テーブル内の割当の変更を指示する変更情報に応じて、割当テーブルによって外部装置側ハードキーに割当てられている端末装置側ハードキーを、外部装置側ハードキーに割当てられていない他の端末装置側ハードキーに変更して記憶部に記憶させる変更部と、を備える端末装置である。
また、本発明の一態様は、上記の端末装置は、外部装置から外部装置側ハードキーを示す外部装置側ハードキー情報を受信する外部装置側ハードキー情報受信部と、外部装置側ハードキー情報受信部が受信した外部装置側ハードキー情報に基づいて、外部装置側ハードキー各々に端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルを記憶部に記憶させる割当部と、を備える。
また、本発明の一態様は、上記の外部装置とは、端末装置から受信した画像情報に基づく画像を表示する外部表示装置であって、上記の端末装置は、外部表示装置に出力する画像を生成する出力画像生成部と、出力画像生成部が生成した画像を示す画像情報を外部装置に送信する送信部と、を備える。
また、本発明の一態様は、ハードキーである外部装置側ハードキーを備える外部装置と接続され、ハードキーである端末装置側ハードキーを複数備える端末装置におけるハードキー割当方法であって、操作情報受信部が、外部装置から、外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を受信する操作情報受信過程と、生成部が、複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の外部装置側ハードキー各々に、複数の端末装置側ハードキーのうち外部装置側ハードキーと同じ数の端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルから、操作情報受信部によって受信された外部装置側操作情報によって操作されたことが示される外部装置側ハードキーに割当てられた端末装置側ハードキーを読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す端末装置側操作情報を生成する生成過程と、変更部が、割当テーブル内の割当の変更を指示する変更情報に応じて、割当テーブルによって外部装置側ハードキーに割当てられている端末装置側ハードキーを、外部装置側ハードキーに割当てられていない他の端末装置側ハードキーに変更して記憶部に記憶させる変更過程と、を備えるハードキー割当方法である。
また、本発明の一態様は、ハードキーである外部装置側ハードキーを備える外部装置と接続され、ハードキーである端末装置側ハードキーを複数備える端末装置のコンピュータに、外部装置から、外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を通信部に受信させる操作情報受信手順、複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の外部装置側ハードキー各々に、複数の端末装置側ハードキーのうち外部装置側ハードキーと同じ数の端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルから、操作情報受信手順において受信された外部装置側操作情報によって操作されたことが示される外部装置側ハードキーに割当てられた端末装置側ハードキーを読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す端末装置側操作情報を生成する生成手順、割当テーブル内の割当の変更を指示する変更情報に応じて、割当テーブルによって外部装置側ハードキーに割当てられている端末装置側ハードキーを、外部装置側ハードキーに割当てられていない他の端末装置側ハードキーに変更して記憶部に記憶させる変更手順、を実行させるためのハードキー割当プログラムである。
本発明によれば、端末装置に接続された外部装置が備えるハードキーによって端末装置を操作するための操作性を向上させることができる。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳述する。図1は、第1の実施形態に係る端末装置1及び外部表示装置2の概要を説明するための図である。図1(a)は、端末装置1の一部分の正面図である。端末装置1の正面には画像を表示する表示部120が位置し、その下部に3つの機械式の押しボタン(ハードキー)111〜113が配置されており、左からメニューキー111、ホームキー112、バックキー113となっている。メニューキー111は、メニュー画面を表示させる機能を持ち、ホームキー112は、ホーム画面を表示させる機能を持つ。また、バックキー113は、操作を一段階戻す機能を持つが、各キーは、起動しているアプリケーション毎に異なる機能を持っていても良い。図1(b)は第1の実施形態に係る外部表示装置2の正面図である。外部表示装置2の正面には画像を表示する表示部220が位置し、表示部220は支持部21によって支えられている。また、表示部220の下部には2つのハードキーが配置されている。以下、左のハードキーをレフトキー211、右のハードキーをライトキー212と称する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳述する。図1は、第1の実施形態に係る端末装置1及び外部表示装置2の概要を説明するための図である。図1(a)は、端末装置1の一部分の正面図である。端末装置1の正面には画像を表示する表示部120が位置し、その下部に3つの機械式の押しボタン(ハードキー)111〜113が配置されており、左からメニューキー111、ホームキー112、バックキー113となっている。メニューキー111は、メニュー画面を表示させる機能を持ち、ホームキー112は、ホーム画面を表示させる機能を持つ。また、バックキー113は、操作を一段階戻す機能を持つが、各キーは、起動しているアプリケーション毎に異なる機能を持っていても良い。図1(b)は第1の実施形態に係る外部表示装置2の正面図である。外部表示装置2の正面には画像を表示する表示部220が位置し、表示部220は支持部21によって支えられている。また、表示部220の下部には2つのハードキーが配置されている。以下、左のハードキーをレフトキー211、右のハードキーをライトキー212と称する。
図1(c)は、端末装置1に外部表示装置2を接続した様子を示す図である。図1(c)に示すように、端末装置1と外部表示装置2とは、端末装置1の下部にある有線通信用のコネクタと、外部表示装置2の背部にある有線通信用のコネクタとが、ケーブル3を介して接続されている。そして端末装置1の表示部120に表示されている画像と同様の画像221が、外部表示装置2の表示部220に表示されている。図2は、端末装置1の機能の概要を説明するための図である。図2(a)は、外部表示装置2の2つのハードキーに端末装置1のハードキーを割当てた様子を説明する図である。外部表示装置2の表示部220は、接続されている端末装置1の表示する画像と同様の画像221を表示するとともに、レフトキー211及びライトキー212の割当を示すラベル223及び224を表示している。レフトキー211の上部には「機能切替」を示すラベル223が表示され、ライトキー212の上部には端末装置1のホームキー112を示すラベル224が表示されている。この状態でライトキー212が押下された場合、端末装置1は自装置のホームキー112が押下されたときと同様の処理を行う。
以下、機能切替(割当変更)について説明する。図2(a)の例を用いると、レフトキー211に機能切替が割当てられている。このときレフトキー211を押下すると、ホームキー112が割当てられていたライトキー212に、例えばバックキー113の機能が割当てられ、ラベル224は「バック」を表示する。この状態でさらにレフトキー211を押下すると、バックキー113が割当てられていたライトキー212に、例えばメニューキー111の機能が割当てられ、ラベル224は「メニュー」を表示する。以上のように外部表示装置2のハードキーのいずれかに機能切替を行う機能を割当てることで、外部表示装置2のハードキーの個数が端末装置1のハードキーの個数よりも少ない場合であっても、端末装置1の操作を行うことができる。
<変形例>
図2(b)は第1の実施形態の変形例を説明する図である。図2(a)において、レフトキー211に割当てられていた機能切替の機能が、図2(b)では、表示部220に表示された押しボタン(ソフトキー)225に割当てられている。この場合、表示部220はソフトキー225の押下を認識することができるタッチパネルなどの構成を備える。ソフトキー225が押下された場合は、図2(a)を用いて説明したように、端末装置1は、レフトキー211及びライトキー212に割当てられている機能の切り替えとラベル223及び224の表示の切り替えを行う。例えば、図2(b)の状態で、ソフトキー225を押下すると、ホームキー112の機能が割当てられていたライトキー212の機能が切り替えられ、例えばバックキー113の機能が割当てられる。
図2(b)は第1の実施形態の変形例を説明する図である。図2(a)において、レフトキー211に割当てられていた機能切替の機能が、図2(b)では、表示部220に表示された押しボタン(ソフトキー)225に割当てられている。この場合、表示部220はソフトキー225の押下を認識することができるタッチパネルなどの構成を備える。ソフトキー225が押下された場合は、図2(a)を用いて説明したように、端末装置1は、レフトキー211及びライトキー212に割当てられている機能の切り替えとラベル223及び224の表示の切り替えを行う。例えば、図2(b)の状態で、ソフトキー225を押下すると、ホームキー112の機能が割当てられていたライトキー212の機能が切り替えられ、例えばバックキー113の機能が割当てられる。
図3は、端末装置1の構成の一例を示すブロック図である。端末装置1は、CPU(中央演算装置)10と、記憶部11と、入力部12と、出力部13と、無線通信部14とを備える。これらの部材は、例えば、スなどを介して相互に接続されている。CPU10は、記憶部11に格納されたプログラムを実行することで種々の機能を実現する。記憶部11は、例えば、HDDやSSD、EEPROM、ROM、RAMなどを備え、端末装置1のCPU10が実行する各種プログラム(ファームウェアやアプリケーションプログラムなど)やCPU10が行った各種の処理結果を格納する。
入力部12は、タッチパネルからの入力を検知する接触センサやハードキー、収音した音声を音声信号(電気信号)に変換するマイクロフォンなどを備える。接触センサの検知機構の態様としては種々のものが採用される。例えば、抵抗膜方式や静電容量方式、赤外線方式、表面弾性波方式などの方式を利用した接触検知機構を採用してもよい。出力部13は、画像を表示する表示部や音声・音響を出力するスピーカを備える。表示部としては、液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどを用いることができる。また、タッチパネルの場合には、表示部と上記入力部12の接触センサとは、例えば、互いに積層配置されている。また、入力部12及び出力部13は、外部表示装置などの外部機器と接続して通信するためのインタフェース部を備え、外部機器と情報の送受信を行うことができる。
無線通信部14は、アンテナや符号化/復号部、変調/復調部、増幅部、DA/AD変換部、アップ/ダウンコンバータなどを備えている。無線通信部14は、携帯電話網の無線基地局や無線LANのアクセスポイントとの通信を介して、ネットワーク(図示せず)上の他の装置と通信を行う。ネットワークは、例えば、携帯電話網、PHS(Personal handy-phone system)網、VPN(Virtual private network)網、専用通信回線網、WAN(Wide area network)、LAN(Local area network)、PSTN(Public switched telephone network;公衆交換電話網)など、又はこれらの組み合わせによって構成される情報通信ネットワークである。
図4は、端末装置1及び外部表示装置2の処理の一例を示すフローチャートである。図4(a)は、端末装置1と外部表示装置2とを接続した場合の処理の流れを示す。外部表示装置2と端末装置1とが接続されると、外部表示装置2の備えるハードキーの情報が外部表示装置2から端末装置1に送信される(ステップS300)。なお、ここで送信されるハードキーの情報には、ハードキー各々の識別情報の他、外部表示装置2においてハードキーの配置されている位置などの情報が含まれる。端末装置1は、外部表示装置2からハードキーの情報を受信する。外部表示装置2のハードキー各々に端末装置1の備えるハードキー各々を割当てる(ステップS302)。また、外部表示装置2のハードキーの個数が端末装置1のハードキーの個数よりも少ない場合、割当を複数生成する(ステップS304)。端末装置1は、ステップS302で受信した外部表示装置2の各ハードキーの位置情報に基づく位置に、各ハードキーに割当てられた機能を示す文字や画像(図2のラベル223及び224)を表示する画像を生成し、外部表示装置2に送信する(ステップS306)。外部表示装置2は、端末装置1から受信した画像を表示する(ステップS308)。
図4(b)は、外部表示装置2のハードキーが操作された場合の処理の流れを示す。
(ステップS320)まず、外部表示装置2は、外部表示装置2のハードキーが押下されたかどうかを判定する。ハードキーが押下された場合(ステップS320;YES)、ステップS322に遷移する。ハードキーが押下されていない場合(ステップS320;NO)、ステップS320に戻る。
(ステップS322)次に、外部表示装置2は押下されたハードキーの操作情報を端末装置1に送信する。
(ステップS324)次に、端末装置1は、外部表示装置2から入力されたハードキーの識別情報に割当てられている機能(図4(a)ステップS302及びS320を参照)が「機能切替」か否かを判定する。割当てられている機能が「機能切替」である場合(ステップS324;YES)、ステップS326に遷移する。割当てられている機能が「機能切替」ではない場合(ステップS324;NO)、ステップS328に遷移する。
(ステップS326)次に、端末装置1はハードキーの割当を変更する。
(ステップS328)次に、端末装置1は割当てに従い、押下されたハードキーの識別情夫を対応する端末装置1のハードキーの識別情報に変換する。
(ステップS330)そして、端末装置1は、当該変換後の識別情報で示されるハードキーが押下された場合と同様の処理を行う。
(ステップS320)まず、外部表示装置2は、外部表示装置2のハードキーが押下されたかどうかを判定する。ハードキーが押下された場合(ステップS320;YES)、ステップS322に遷移する。ハードキーが押下されていない場合(ステップS320;NO)、ステップS320に戻る。
(ステップS322)次に、外部表示装置2は押下されたハードキーの操作情報を端末装置1に送信する。
(ステップS324)次に、端末装置1は、外部表示装置2から入力されたハードキーの識別情報に割当てられている機能(図4(a)ステップS302及びS320を参照)が「機能切替」か否かを判定する。割当てられている機能が「機能切替」である場合(ステップS324;YES)、ステップS326に遷移する。割当てられている機能が「機能切替」ではない場合(ステップS324;NO)、ステップS328に遷移する。
(ステップS326)次に、端末装置1はハードキーの割当を変更する。
(ステップS328)次に、端末装置1は割当てに従い、押下されたハードキーの識別情夫を対応する端末装置1のハードキーの識別情報に変換する。
(ステップS330)そして、端末装置1は、当該変換後の識別情報で示されるハードキーが押下された場合と同様の処理を行う。
図5は、端末装置1及び外部装置2の機能構成の一例を示すブロック図である。外部表示装置2は、ハードキー210と、表示部220と、外部装置側ハードキー情報送信部240と、操作情報送信部242と、外部装置側ハードキー情報部260と、画像受信部290とを備える。外部装置側ハードキー情報部260は、ハードキー210各々(レフトキー211及びライトキー212(図2(a)、(b))の識別情報を外部装置側ハードキー情報として格納する。外部装置側ハードキー情報送信部240は、外部装置側ハードキー情報部260の情報を参照し、外部装置側ハードキー情報を端末装置1に送信する。ハードキー210は、自身が押下されたことを検出し、自身の識別情報を操作情報として、操作情報送信部242に出力する。操作情報送信部242は、ハードキー210から入力された操作情報を端末装置1に送信する。画像受信部290は、端末装置1から画像情報を受信し、表示部220に出力する。表示部220は、画像受信部290から入力された画像情報に基づいて画像を表示する。
端末装置1は、ハードキー110と、表示部120と、変更部130と、外部装置側ハードキー情報受信部140と、操作情報受信部142と、記憶部102と、制御部104と、外部装置側ハードキー情報受信部140と、操作情報受信部142と、画像送信部190とを備える。記憶部102は、その記憶領域に端末装置側ハードキー情報160と、割当テーブル162とを備える。制御部104は、割当部150と、変更部130と、キー操作処理部170と、出力画像生成部180とを備える。制御部104の変更部130、割当部150、キー操作処理部170、及び出力画像生成部180は、例えば、制御部104のCPU10が記憶部11に格納されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、これらの機能部の一部又は全部は、LSI(大規模集積回路)やASIC(特定用途向け集積回路)等のハードウェア機能部であってもよい。
外部装置側ハードキー情報受信部140は、外部表示装置2から外部装置側ハードキー情報を受信し、割当部150に出力する。割当部150は、端末装置側ハードキー情報160を参照し、外部装置側ハードキー情報受信部140が受信した外部装置側ハードキー情報に基づいて、外部装置側ハードキー各々に端末装置側ハードキー各々又はハードキーの割当の変更(機能切替)を指示する割当変更情報を割当てた割当テーブル162を記憶部102に記憶させる。なお、外部表示装置2のハードキーの数が端末装置1のハードキーの数よりも少ない場合、割当部150は、割当を複数生成して複数の割当テーブル162を記憶部102に記憶させる。本例では、割当部150は、3つの割当テーブル162−1〜162−3を記憶部102に記憶させる。
操作情報受信部142は、外部表示装置2から外部表示装置2のハードキー各々が操作されたことを示す操作情報を受信し、キー操作処理部170に出力する。キー操作処理部170は、操作情報受信部142から操作情報を受信すると、割当テーブル162を参照し、操作情報が示す操作されたハードキーに割当られている端末装置側ハードキー情報又は割当変更情報を取得する。取得した情報が端末装置側ハードキー情報の場合、キー操作処理部170は、当該端末装置側ハードキー情報が示すハードキーが操作されたときの処理を行う。すなわち、キー操作処理部170は、操作情報受信部142が受信した外部装置側操作情報によって操作されたことが示される外部装置側ハードキーに割当てられた端末装置側ハードキーを割当テーブル162から読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す端末装置側操作情報を生成する。取得した情報が割当変更情報の場合、キー操作処理部170は、変更部130に割当変更情報を出力する。また、ハードキー110が操作された場合、キー操作処理部170は操作されたハードキーに応じた処理を行う。キー操作処理部170は、処理結果を出力画像生成部180に出力する。
変更部130は、キー操作処理部170から入力された割当変更情報に基づいて別の割当テーブル162を選択する。例えば、現在の割当が割当テーブル162−1である場合、割当テーブル162−2を選択する。すなわち、変更部130は、割当の変更を指示する変更情報に応じて、割当テーブル162−1によって外部装置側ハードキーに割当てられている端末装置側ハードキーを、外部装置側ハードキーに割当てられていない他の端末装置側ハードキーに割当てる割当テーブル162−2に変更する。出力画像生成部180は、キー操作処理部170から入力された処理結果や割当テーブル162の示すハードキーの割当に基づいて端末装置1の表示部120に表示させる画像を示す第1の画像情報と外部表示装置2の表示部220に表示させる画像を示す第2の画像情報とを生成する。すなわち、出力画像生成部180は、外部表示装置2に出力する画像を生成する。出力画像生成部180は、生成した第1及び第2の画像情報各々を表示部120及び画像送信部190各々に出力する。表示部120は、出力画像生成部180から入力された第1の画像情報に基づいて画像を表示する。画像送信部190は、出力画像生成部180から入力された第2の画像情報を外部表示装置2に送信する。すなわち、画像送信部190は、出力画像生成部180が生成した画像を示す画像情報を外部表示装置2に送信する。
図6は、端末装置1の割当テーブル162の例を示す図である。本例では、上述の通り、割当テーブル162は3つ生成される。図6(a)〜図6(c)は、それぞれ当該3つの割当テーブル162−1〜162−3を示す。列C50は、外部表示装置2の2つのハードキーを示す。列C52は、外部表示装置2の2つのハードキーに割当てられた機能を示す。図2(a)を用いて説明したように、割当テーブル162−1〜162−3において、レフトキー211には機能切替の機能が割当てられている。ライトキー212には、割当テーブル162−1〜162−3毎に異なる機能が割当てられており、それぞれ端末装置1のメニューキー111、ホームキー112、及びバックキー113が割当てられている。
例えば、初期状態が割当テーブル162−1である場合、レフトキー211が押下されると、上述の通り、キー操作処理部170は割当テーブル162−1を参照し、レフトキー211に割当てられている機能が機能切替であることを確認する。次にキー操作処理部170は、変更部130に割当変更情報を出力する。変更部130は、キー操作処理部170から入力された割当変更情報に基づいて、キーの割当を割当テーブル162−1から割当テーブル162−2に変更する。このように割当変更情報が入力される度に、キーの割当を割当テーブル162−1〜162−3へと順に変更することで、外部表示装置2の備えるハードキーの個数が端末装置1のハードキーの個数よりも少ない場合であっても、外部表示装置2のハードキーで端末装置1を正しく操作することができる。
以上のように、端末装置1において、記憶部102は、複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の外部装置側ハードキー各々に、複数の端末装置側ハードキーのうち外部装置側ハードキーと同じ数の端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブル162を記憶する。操作情報受信部142は、外部表示装置2から、外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を受信する。キー操作処理部170は、操作情報受信部142が受信した外部装置側操作情報によって操作されたことが示される外部装置側ハードキーに割当てられた端末装置側ハードキーを割当テーブル162から読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す端末装置側操作情報を生成する。変更部130は、割当テーブル162内の割当の変更を指示する割当変更情報に応じて、割当テーブルによって外部装置側ハードキーに割当てられている端末装置側ハードキーを、外部装置側ハードキーに割当てられていない他の端末装置側ハードキーに変更して記憶部102に記憶させる。本発明の第1の実施形態によれば、外部表示装置2のハードキー又はソフトキーのいずれかに機能切替を行う機能を割当てることで、外部表示装置2のハードキーの個数が端末装置1のハードキーの個数よりも少ない場合であっても、端末装置1の操作を行うことができる。
<第2の実施形態>
以下、本発明の第2の実施形態について詳述する。第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、端末装置1aと外部表示装置2aとが接続され、端末装置1aから出力された画像が外部表示装置2aに表示される。また、第2の実施形態における端末装置1a及び外部表示装置2aはそれぞれ、第1の実施形態に係る端末装置1及び外部表示装置2と類似した構成を備えている。図7は、第2の実施形態に係る端末装置2aの機能の概要を説明する図である。図7(a)に示す状態において、レフトキー211aには端末装置1aのメニューキー111の機能が割当てられている。この状態でレフトキー211aを所定時間以上押してから離すと、図7(b)のように、レフトキー211aに割当てられる機能が端末装置1aのバックキー113へと変化する。このように本実施形態において、ハードキーの機能切替はハードキーを所定時間以上押し続けることによって行う。
以下、本発明の第2の実施形態について詳述する。第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、端末装置1aと外部表示装置2aとが接続され、端末装置1aから出力された画像が外部表示装置2aに表示される。また、第2の実施形態における端末装置1a及び外部表示装置2aはそれぞれ、第1の実施形態に係る端末装置1及び外部表示装置2と類似した構成を備えている。図7は、第2の実施形態に係る端末装置2aの機能の概要を説明する図である。図7(a)に示す状態において、レフトキー211aには端末装置1aのメニューキー111の機能が割当てられている。この状態でレフトキー211aを所定時間以上押してから離すと、図7(b)のように、レフトキー211aに割当てられる機能が端末装置1aのバックキー113へと変化する。このように本実施形態において、ハードキーの機能切替はハードキーを所定時間以上押し続けることによって行う。
図8は、本実施形態に係る端末装置1a及び外部表示装置2aの処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、第1の実施形態の図4(b)を用いて説明した処理に相当する部分を示し、ステップS700、S702、S708、S710及びS712はそれぞれステップS320、S322、S326、S328、及びS330と同様のため、説明を省略する。
(ステップS704)端末装置1aは、外部表示装置2aから入力されたハードキーの識別情報に機能切替の機能が割当てられているか否かを判定する。機能切替の機能が割当てられている場合(ステップS704;YES)、ステップS706に遷移する。機能切替の機能が割当てられてない場合(ステップS704;NO)、ステップS710に遷移する。
(ステップS706)次に、端末装置1はハードキーの押下開始から押下終了までの時間が所定時間以上か否かを判定する。所定時間以上の場合(ステップS706;YES)、ステップS708に遷移する。所定時間未満の場合、ステップS710に遷移する。
(ステップS704)端末装置1aは、外部表示装置2aから入力されたハードキーの識別情報に機能切替の機能が割当てられているか否かを判定する。機能切替の機能が割当てられている場合(ステップS704;YES)、ステップS706に遷移する。機能切替の機能が割当てられてない場合(ステップS704;NO)、ステップS710に遷移する。
(ステップS706)次に、端末装置1はハードキーの押下開始から押下終了までの時間が所定時間以上か否かを判定する。所定時間以上の場合(ステップS706;YES)、ステップS708に遷移する。所定時間未満の場合、ステップS710に遷移する。
以下、上記処理を行うための機能部について説明する。第2の実施形態に係る端末装置の割当部150a及びキー操作処理部170aは、第1の実施形態に係る割当部150及びキー操作処理部170とそれぞれ少し機能が異なる。また、端末装置1aが格納する割当テーブル162aの内容は、端末装置1の格納する割当テーブル162の内容と異なる。割当テーブル162aについては後述する。第2の実施形態に係る外部表示装置2aのハードキー210aは、第1の実施形態に係る外部表示装置2のハードキー210と少し機能が異なる。ただし、以上の機能部は、図5を用いて説明した機能部と機能部間の接続は同じであるため、図示を省略する。また、第1の実施形態と同様の機能については同じ符号を用いて説明を省略する。
外部表示装置2aのハードキー210aは押下開始及び押下終了を検知し、押下開始から終了までの押下時間と自身の識別情報とを操作情報として操作情報送信部242に出力する。割当部150aは、外部装置側ハードキー情報受信部140から入力された外部装置側ハードキー情報が示すハードキー各々の識別情報と、当該ハードキー各々の押下時間と、端末装置側ハードキー情報又は割当変更情報とを対応付け、割当テーブル162aとして記憶部102に記憶させる。キー操作処理部170aは、割当テーブル162aを参照し、操作情報受信部142aから入力された操作情報が示す操作されたハードキーの識別情報とその押下時間とに対応付けられた機能を取得する。そして、キー操作処理部170aは、第1の実施形態と同様に、取得した機能に応じた処理を行う。
図9は、本実施形態に係る割当テーブル162aの例を示す図である。本例では、割当テーブル162aが2つ生成された場合を示す。図9(a)及び(b)は、それぞれ当該2つの割当テーブル162a−1及び162a−2を示す。列C80は、外部表示装置2aの2つのハードキー(レフトキー211a及びライトキー212a)を示す。列C82は、外部表示装置2aのハードキーの押下時間を示す。列C84は、外部表示装置2aの2つのハードキーに割当てられた機能を示す。図7(a)及び(b)を用いて説明したように、割当テーブル162a−1及び162a−2において、レフトキー211aが2秒以上押下された場合には、機能切替の機能が割当てられている。すなわち、割当テーブル162として割当テーブル162a−1が用いられている状態においてレフトキー211aが2秒以上押下されると、割り当ててテーブル162は、割当テーブル162a−2に切り替わる。割当テーブル162aとして割当テーブル162a−2が用いられている状態においてレフトキー211aが2秒以上押下されると、割り当てテーブル162aは、割当テーブル162a−1に切り替わる。また、割当テーブル162a−1において、レフトキー211aの押下時間が2秒未満の場合には、端末装置1aのメニューキー111が割当てられている。また、割当テーブル162a−2において、レフトキー211の押下時間が2秒未満の場合には、端末装置1aのバックキー113が割当てられている。割当テーブル162a−1及び162a−2において、ライトキー212には、押下時間が2秒未満か2秒以上かに関わらず端末装置1aのホームキー112が割当てられている。
例えば、初期状態が割当テーブル162a−1である場合、レフトキー211が2秒以上押下されると、上述の通り、キー操作処理部170は割当テーブル162を参照し、割当てられている機能が機能切替であることを確認する。次にキー操作処理部170aは、変更部130に割当変更情報を出力する。変更部130は、キー操作処理部170aから入力された割当変更情報に基づいて、キーの割当を割当テーブル162a−1から割当テーブル162a−2に変更するか、または割当テーブル162a−2から割当テーブル162a−1に変更する。このように割当変更情報が入力される度に、キーの割当を割当テーブル162a−1及び162a−2間で変更することで、外部表示装置2aの備えるハードキーの個数が端末装置1aのハードキーの個数よりも少ない場合であっても、外部表示装置2aのハードキーで端末装置1aを正しく操作することができる。
<第3の実施形態>
以下、本発明の第3の実施形態について詳述する。第3の実施形態では、第1及び第2の実施形態と同様に、端末装置1bと外部表示装置2bとが接続され、端末装置1bから出力された画像が外部表示装置2bに表示される。また、第3の実施形態における端末装置1b及び外部表示装置2bはそれぞれ、第1の実施形態に係る端末装置1及び外部表示装置2と類似した構成を備えている。図10は、第3の実施形態に係る端末装置2bの機能の概要を説明する図である。図10(a)において、レフトキー211b及びライトキー212bには端末装置1bのメニューキー111及びバックキー113の機能が割当てられている。しかし、レフトキー211bを押し続けている間は、図10(b)のように、ライトキー212bに割当てられる機能が端末装置1bのバックキー113へと変化する。このように本実施形態において、ハードキーの機能切替はいずれかのハードキーを押し続けることによって行う。以下、この点を詳述する。
以下、本発明の第3の実施形態について詳述する。第3の実施形態では、第1及び第2の実施形態と同様に、端末装置1bと外部表示装置2bとが接続され、端末装置1bから出力された画像が外部表示装置2bに表示される。また、第3の実施形態における端末装置1b及び外部表示装置2bはそれぞれ、第1の実施形態に係る端末装置1及び外部表示装置2と類似した構成を備えている。図10は、第3の実施形態に係る端末装置2bの機能の概要を説明する図である。図10(a)において、レフトキー211b及びライトキー212bには端末装置1bのメニューキー111及びバックキー113の機能が割当てられている。しかし、レフトキー211bを押し続けている間は、図10(b)のように、ライトキー212bに割当てられる機能が端末装置1bのバックキー113へと変化する。このように本実施形態において、ハードキーの機能切替はいずれかのハードキーを押し続けることによって行う。以下、この点を詳述する。
図11は、本実施形態に係る端末装置1b及び外部表示装置2bの処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、第1の実施形態の図4(b)を用いて説明した処理に相当する部分を示し、ステップS1006、S1008、及びS1010はそれぞれステップS326、S328、及びS330と同様のため、説明を省略する。
(ステップS1000)まず、外部表示装置2bは、外部表示装置2bのハードキーの押下が開始されたり、終了されたりしたか否かを判定する。押下が開始されたり、終了されたりした場合(ステップS1000;YES)、ステップS1002に遷移する。押下が開始されたり、終了されたりしなかった場合(ステップS1000;NO)、ステップS1000に戻る。
(ステップS1002)外部表示装置2bは、操作されたハードキーの識別情報と押下開始又は押下終了を示す情報とを操作情報として端末装置1bに送信する。
(ステップS1004)端末装置1bは、外部表示装置2bから入力された操作情報が示す操作内容に機能切替の機能が割当てられているか否かを判定する。機能切替の機能が割当てられている場合(ステップS1004;YES)、ステップS1006に遷移する。機能切替の機能が割当てられていない場合(ステップS1004;NO)、ステップS1008に遷移する。
(ステップS1000)まず、外部表示装置2bは、外部表示装置2bのハードキーの押下が開始されたり、終了されたりしたか否かを判定する。押下が開始されたり、終了されたりした場合(ステップS1000;YES)、ステップS1002に遷移する。押下が開始されたり、終了されたりしなかった場合(ステップS1000;NO)、ステップS1000に戻る。
(ステップS1002)外部表示装置2bは、操作されたハードキーの識別情報と押下開始又は押下終了を示す情報とを操作情報として端末装置1bに送信する。
(ステップS1004)端末装置1bは、外部表示装置2bから入力された操作情報が示す操作内容に機能切替の機能が割当てられているか否かを判定する。機能切替の機能が割当てられている場合(ステップS1004;YES)、ステップS1006に遷移する。機能切替の機能が割当てられていない場合(ステップS1004;NO)、ステップS1008に遷移する。
以下、上記処理を行うための機能部について説明する。第3の実施形態に係る端末装置の割当部150b及びキー操作処理部170bは、第1の実施形態に係る割当部150及びキー操作処理部170とそれぞれ少し機能が異なる。また、端末装置1bが格納する割当テーブル162bの内容は、端末装置1の格納する割当テーブル162の内容と異なる。割当テーブル162bについては後述する。第3の実施形態に係る外部表示装置2bのハードキー210bは、第1の実施形態に係る外部表示装置2のハードキー210と少し機能が異なる。また、外部表示装置2bの外部装置側ハードキー情報部260bが格納する情報の内容は、端末装置1の外部装置側ハードキー情報部260が格納する情報の内容と異なる。ただし、以上の機能部は、図5を用いて説明した機能部と機能部間の接続は同じであるため、図示を省略する。また、第1の実施形態と同様の機能については同じ符号を用いて説明を省略する。
外部表示装置2bの外部装置側ハードキー情報部260bは、ハードキー各々の識別情報に加え、ハードキー各々の押下開始及び押下終了を識別する情報を格納する。ハードキー210bはそれぞれ押下開始又は押下終了を検知し、自身の識別情報と自身に行われた操作(押下開始又は押下終了)を示す情報とを操作情報として操作情報送信部242に出力する。端末装置1bの割当部150bは、外部装置側ハードキー情報受信部140から入力された外部装置側ハードキー情報に含まれるハードキー各々の識別情報と、その操作内容(押下開始又は押下終了)と、端末装置側ハードキー情報又は割当変更情報とを対応付け、割当テーブル162bとして記憶部102に記憶させる。キー操作処理部170bは、割当テーブル162bを参照し、操作情報受信部142から入力された操作情報が示すハードキー各々の識別情報とその操作内容とに対応付けられた機能を取得する。そして、キー操作処理部170bは、第1の実施形態と同様に、取得した機能に応じた処理を行う。
図12は、本実施形態に係る割当テーブル162bの例を示す図である。本例では、割当テーブル162aが3つ生成された場合を示す。図12(a)〜図12(c)は、それぞれ当該3つの割当テーブル162b−1〜162b−3を示す。列C110は、外部表示装置2bの2つのハードキー(レフトキー211b及びライトキー212b)を示す。列C112は、外部表示装置2bのハードキーに対する操作内容を示す。列C114は、外部表示装置2bの2つのハードキーに割当てられた機能を示す。このテーブルにおいて、機能切替1は、割当テーブル162b−2への遷移を指示する機能である。同様に、機能切替2は、割当テーブル162b−3への遷移を指示する機能である。また、機能切替3は割当テーブル162b−1への遷移を指示する機能である。
割当テーブル162b−1において、レフトキー211b又はライトキー212が押下されたときにそれぞれ機能切替1及び機能切替2の機能が割当てられている。割当テーブル162b−2において、レフトキー211bの押下が終了した時にメニューキー111の機能と機能切替3の機能とが割当てられ、押下中におけるライトキー212の押下にはバックキー113の機能が割り当てられている。割当テーブル162b−3において、ライトキー212bの押下が終了した時にホームキー112の機能と機能切替3の機能とが割当てられ、押下中におけるレフトキー211bの押下にはバックキー113の機能が割り当てられている。以上のように、あるキーを押している間、別のキーには初期状態と異なる機能を持たせることにより、外部表示装置2bの備えるハードキーの個数が端末装置1bのハードキーの個数よりも少ない場合であっても、外部表示装置2bのハードキーで端末装置1bを正しく操作することができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。例えば、端末装置は、上述の3つの実施形態で説明したハードキーの割当方法のいずれかを選択できるようにしてもよい。また、外部装置のハードキーに対応付けられる端末装置の機能は端末装置の備えるハードキーだけでなくソフトキーであってもよい。
1、1a、1b‥端末装置、2、2a、2b‥外部表示装置、102‥記憶部、104‥制御部、110‥ハードキー、120‥表示部、130‥変更部、140‥外部装置側ハードキー情報受信部、142‥操作情報受信部、150‥割当部、160‥端末装置側ハードキー情報、162‥割当テーブル、170、170a、170b‥キー操作処理部、180‥出力画像生成部、190‥画像送信部、210‥ハードキー、220‥表示部、240‥外部装置側ハードキー情報送信部、242‥操作情報送信部、260‥外部装置側ハードキー情報部、290‥画像受信部
Claims (5)
- ハードキーである外部装置側ハードキーを備える外部装置と接続され、ハードキーである端末装置側ハードキーを複数備える端末装置であって、
前記複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の前記外部装置側ハードキー各々に、前記複数の端末装置側ハードキーのうち前記外部装置側ハードキーと同じ数の端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルを記憶する記憶部と、
前記外部装置から、前記外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を受信する操作情報受信部と、
前記操作情報受信部が受信した前記外部装置側操作情報によって操作されたことが示される前記外部装置側ハードキーに割当てられた前記端末装置側ハードキーを前記割当テーブルから読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す端末装置側操作情報を生成する生成部と、
前記割当テーブル内の割当の変更を指示する変更情報に応じて、前記割当テーブルによって前記外部装置側ハードキーに割当てられている前記端末装置側ハードキーを、前記外部装置側ハードキーに割当てられていない他の前記端末装置側ハードキーに変更して前記記憶部に記憶させる変更部と、
を備える端末装置。 - 前記端末装置は、
前記外部装置から前記外部装置側ハードキーを示す外部装置側ハードキー情報を受信する外部装置側ハードキー情報受信部と、
前記外部装置側ハードキー情報受信部が受信した前記外部装置側ハードキー情報に基づいて、前記外部装置側ハードキー各々に端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルを記憶部に記憶させる割当部と、
を備える請求項1に記載の端末装置。 - 前記外部装置とは、端末装置から受信した画像情報に基づく画像を表示する外部表示装置であって、
前記端末装置は、
前記外部表示装置に出力する画像を生成する出力画像生成部と、
前記出力画像生成部が生成した画像を示す画像情報を前記外部装置に送信する送信部と、
を備える請求項1または2に記載の端末装置。 - ハードキーである外部装置側ハードキーを備える外部装置と接続され、ハードキーである端末装置側ハードキーを複数備える端末装置におけるハードキー割当方法であって、
操作情報受信部が、前記外部装置から、前記外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を受信する操作情報受信過程と、
生成部が、前記複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の前記外部装置側ハードキー各々に、前記複数の端末装置側ハードキーのうち前記外部装置側ハードキーと同じ数の端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルから、前記操作情報受信部によって受信された前記外部装置側操作情報によって操作されたことが示される前記外部装置側ハードキーに割当てられた前記端末装置側ハードキーを読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す端末装置側操作情報を生成する生成過程と、
変更部が、前記割当テーブル内の割当の変更を指示する変更情報に応じて、前記割当テーブルによって前記外部装置側ハードキーに割当てられている前記端末装置側ハードキーを、前記外部装置側ハードキーに割当てられていない他の前記端末装置側ハードキーに変更して記憶部に記憶させる変更過程と、
を備えるハードキー割当方法。 - ハードキーである外部装置側ハードキーを備える外部装置と接続され、ハードキーである端末装置側ハードキーを複数備える端末装置のコンピュータに、
前記外部装置から、前記外部装置側ハードキーが操作されたことを示す外部装置側操作情報を通信部に受信させる操作情報受信手順、
前記複数の端末装置側ハードキーよりも少ない数の前記外部装置側ハードキー各々に、前記複数の端末装置側ハードキーのうち前記外部装置側ハードキーと同じ数の端末装置側ハードキー各々を割当てた割当テーブルから、前記操作情報受信手順において受信された前記外部装置側操作情報によって操作されたことが示される前記外部装置側ハードキーに割当てられた前記端末装置側ハードキーを読み出し、読み出した端末装置側ハードキーが操作されたことを示す端末装置側操作情報を生成する生成手順、
前記割当テーブル内の割当の変更を指示する変更情報に応じて、前記割当テーブルによって前記外部装置側ハードキーに割当てられている前記端末装置側ハードキーを、前記外部装置側ハードキーに割当てられていない他の前記端末装置側ハードキーに変更して記憶部に記憶させる変更手順、
を実行させるためのハードキー割当プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013181634A JP2015049760A (ja) | 2013-09-02 | 2013-09-02 | 端末装置、ハードキー割当方法、及びハードキー割当プログラム |
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ID=52699707
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017069813A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | ユーザーインターフェイス装置 |
-
2013
- 2013-09-02 JP JP2013181634A patent/JP2015049760A/ja active Pending
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---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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