JP2017067334A - 天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置 - Google Patents

天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】箱状の受皿を備えた天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置であっても、筐体の大きさや形状が異なる天井埋設型エアーコンディショナーに対して取付けが可能な天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置を提供する。
【解決手段】天井埋設型エアーコンディショナーの筐体Bの下部に密着させる受皿5と、筐体の下端に受皿を密着、固定させるための据付部材4と、駆動装置によって上下動並びに垂直軸を中心に回転する受皿に固定した流体噴射ノズル装置を備え、受皿は、上部が開口した箱型に形成され、受皿底部5aと、その受皿底部の中央に設けられた透孔と、その透孔の縁から上方に立ち上がる装置取付け部5cと、受皿底部の外周から上方に立ち上がる外周壁5dと、その外周壁の上部内側に設けられた内側に一定の幅を有する筐体当接部5eと、受皿底部に、洗浄液の廃液を排出するための排出口5fを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置に関する。
従来、天井埋設型エアーコンディショナーを洗浄する方法としては、図13に示すように筐体X(空調機のケーシング)に下方から覆うホッパーYを取付け、該ホッパーYに設けた開閉自在な開口部Zから洗浄ノズルWを挿込み、人手によって該洗浄ノズルWを操作して筐体X内に設けたフィン付熱交換器Vを洗浄する方法が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、この方法は、高い位置にあるフィン付熱交換器Vに対し、下方から人手によって洗浄液噴出ノズルWを操作しながらフィン付熱交換器Vを洗浄するため、フィン付熱交換器V部分を目で確認しつつ洗浄することが難かしく、また、腕を伸ばした不自然な姿勢での洗浄操作を余儀なくされるため、フィン付熱交換器Vを均一に洗浄することが難しい。しかもこの方法は、洗浄液が飛散しないように設けたホッパーYの開口部Zから洗浄ノズルWを挿入するため、該開口部Zを完全に閉じることはできず、該開口部Zから洗浄後の廃液が洩れ出る等の問題がある。
そこで、先に本願出願人は、洗浄液噴出ノズルWを自動的に動かしつつ、フィン付熱交換器に向かって洗浄液を吹付けて該熱交換器を洗浄する洗浄装置を提案した(特許文献2を参照)。この特許文献2の提案では、天井埋設型エアーコンディショナーの筐体の下部を覆う、上面が開口し、下部に排水口を有する箱状の受皿を設け、この受皿により洗浄後の廃液を受けて排出するようにしている。
一方、天井埋設型エアーコンディショナーは、洗浄するフィン付熱交換器の大きさや形状が製造メーカーや型式によって様々であり、これを覆う筐体の大きさや形状も同様に様々である。
そのため、特許文献2の洗浄装置では、洗浄する天井埋設型エアーコンディショナーのフィン付熱交換器の大きさや形状、即ち、筐体の大きさや形状に合わせて受皿を複数種類用意し保管する必要があり、費用がかさむとともに、洗浄する天井埋設型エアーコンディショナーの製造メーカーや型式を確認して、それに合った受皿を掃除現場に運搬する必要があり、その手間が煩雑である点において改良の余地があった。
そこで本出願人は、洗浄装置の外周部に、樹脂フィルム等から成る耐水性があり且つ可撓性を有するカバーを取付け、流体噴射ノズル装置を天井埋設型エアーコンディショナーの筐体とともに下方からカバーで覆うことにより、筐体の大きさや形状が異なる天井埋設型エアーコンディショナーに対して、外部に洗浄液が飛散することを防止した熱交換器を洗浄する洗浄装置を提案した(特許文献3を参照)。
この提案によれば、筐体の大きさや形状が異なる天井埋設型エアーコンディショナーに対して本流体噴射ノズル装置を取付けることができる点において優れたものである。
特開平5−1897号公報 特願平7−143705号公報 特開平9−113185号公報
しかしながら、特許文献3の提案においては、可撓性のカバーの取付けに時間を要したり、取付けが不完全な場合には廃液が漏れ出す虞があったり、また、洗浄後のカバーのメンテナンスが煩雑である点において未だ改良の余地があった。
本発明は、上述の従来の状況に鑑みてなされたものであり、箱状の受皿を備えた天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置であっても、筐体の大きさや形状が異なる天井埋設型エアーコンディショナーに対して取付けが可能な天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置を提供することを課題としている。
即ち、本発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置は、以下のことを特徴としている。
第1に、下面を解放した筐体内に略環状のフィン付熱交換器を配した天井埋設型エアーコンディショナーの筐体の下部に密着させる受皿と、前記筐体の下端に前記受皿を密着、固定させるための据付部材と、駆動装置によって上下動並びに垂直軸を中心に回転する前記受皿に固定した流体噴射ノズル装置を備えた天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置であって、前記受皿は、上部が開口した箱型に形成され、受皿底部と、その受皿底部の中央に設けられた透孔と、その透孔の縁から上方に立ち上がる装置取付け部と、前記受皿底部の外周から上方に立ち上がる外周壁と、その外周壁の上部内側に設けられた内側に一定の幅を有する筐体当接部と、前記受皿底部に、洗浄液の廃液を排出するための排出口を備え、前記装置取り付け部に前記流体噴射ノズル装置が固定されるとともに、前記据付部材により、前記筐体当接部に前記筐体の下部を密着、固定されたことを特徴とする。
第2に、上記第1の発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置において、前記筐体当接部の前記筐体の下部が密着する一定の幅を有する面に、クッション性を有する部材が設けられていることが好ましい。
第3に、上記第1又は第2の発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置において、前記外周壁の筐体当接部よりもさらに上方に立ち上がる立上がり部を設けるとともに、その立上がり部が可撓性を有する材料により形成されていることが好ましい。
第4に、上記第1から第3の発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置において、前記据付部材が、紐状体と、その紐状体の一端に設けられた、ステーボルトから吊り下げるためのフックと、紐状体の遊離端を挿通固定する締付固定具と、その締付固定具の一端に設けられた、流体噴射ノズル装置の下部に設けた被結着具と結着可能な結着具を備えていることが好ましい。
本発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置によれば、箱状の受皿を備えた天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置であっても、筐体の大きさや形状が異なる天井埋設型エアーコンディショナーに対して取付けが可能な天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置を提供することが可能となる。
また、天井埋設型エアーコンディショナーに対する洗浄装置の据え付け及び取り外しを容易にするとともに、受皿と筐体の下部との密着性を高めることにより、洗浄液の外部への飛散を防止することができる。
一般的なエアーコンディショナーの構造を示す斜視図である。 一般的なフィン熱交換器の斜視図である。 本発明の洗浄装置を天井埋設型エアーコンディショナーに取付けた状態を示す概略側面図である。 受皿の斜視図である。 締付固定具部の側面断面図である。 図3の実施形態の側面断面図である。 ノズル部の拡大側面図である。 図7のノズル部を反対側から見た側面図である。 ノズルの正面図である。 モーター駆動部の回路図である。 流体噴射ノズルの回転動作を説明する概略図である。 ノズルの変形例を示す正面図である。 従来例を示す説明図である。
本発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置(以下、単に洗浄装置と略称する)の一実施形態を図を用いて詳細に説明する。図1は、一般的なエアーコンディショナーの構造を示している。天井埋設型のエアーコンディショナーAは、下面を解放した筐体B内に環状、又は、図2に示すような略環状のフィン付熱交換器Cを備え、且つ、該フィン付熱交換器Cの中央の空間にブロワーDを備え、筐体Bの下面に密着する着脱自在の蓋部材Fを備えている。この蓋部材Fには、中央に吸気口Gを備えるとともに、周囲の4箇所に吹出口Hを備えている。また、筐体Bは、ステーボルトJによりスラブに吊り下げられている。
本実施形態の洗浄装置は、図3、図6に示すように、上記エアーコンディショナーAの筐体Bの下部に、据付部材によって密着設置させる受皿5と、該受皿5に取付けられた上下動並びに回転動する流体噴射ノズル装置1を備え、該流体噴射ノズル装置1から噴出する流体をフィン付熱交換器Cに吹付けて、上記フィン付熱交換器Cを洗浄するものである。なお、その洗浄は、洗浄に先立って蓋部材FとブロワーDを取外した状態で行う。そして、洗浄した後の洗浄液の廃液は、受皿5を介して外部に排出される。
受皿5は合成樹脂等の透明な材料により、上部が開口した箱型に形成され、図4に示すように、受皿底部5aが四隅を欠いた略八角形に形成されており、受皿底部5aの中央に透孔5bが形成されている。そして、透孔5bの縁から上方に立ち上がる装置取付け部5cが形成されている。
また、受皿底部5aの外周には上方に立ち上がる外周壁5dを備えるとともに、該外周壁5dの上部内側には、内側に一定の幅を有する筐体当接部5eが設けられている。さらに、受皿底部5aには、洗浄後の洗浄液の廃液を排出するための排出口5fが設けられている。
受皿5の大きさは、天井の開口に内設可能な大きさであり、一辺が840mm前後の大きさとなっている。
受皿5には、受皿底部5aの中央に設けられた装置取付け部5cを介して流体噴射ノズル装置1が固定される。
受皿5に流体噴射ノズル装置1を固定する方法としては、受皿5を置いた状態で、上から流体噴射ノズル装置1を透孔5bを通して装置取付け部5cに載置し、流体噴射ノズル装置1の支持盤3を装置取付け部5cにねじ等により固定することができる。
そして、この状態で受皿及び流体噴射ノズル装置1が据付部材4により筐体Bを吊り下げるステーボルトJから吊り下げられ、筐体Bの下部に受皿5が当接固定される。ここで、筐体Bの下部には、受皿5の外周壁5dの上部内側に設けられた筐体当接部5eの上面が当接する。
また、筐体当接部5eの上面、即ち、筐体Bの下部と当接する内側に一定の幅を有する部分には、クッション性を有する部材を配設するのが好ましい。このような部材としては、筐体Bの下部と筐体当接部5eが密着できるものであれば特に制限はなく、例えば、ゴムや樹脂、スポンジ等の可撓性を有する部材を用いることができる。
このようなクッション性を有する部材を設けることにより、筐体Bの下部と筐体当接部5eを隙間なく密着させることができ、洗浄液の外部への漏れ出しを確実に防止することができる。
なお、筐体当接部5eは、外周壁5dの上部内側に、一定の幅を有する形状に設けられているが、この一定の幅は、種々の大きさや形状のフィン付熱交換器C、即ち、種々の大きさや形状の筐体Bの下部と当接させ、密着させるために設定されるものである。
また、フィン付熱交換器Cの冷媒配管の接続部等が設けられた角部分の形状は、特にメーカーや機種によって種々の大きさや形状のものが存在する。そのため、その大きさや形状に応じて形成される筐体Bの下部の対応する角部の形状も種々のバリエーションのものが存在する。そのため、この角部に当接させる筐体当接部5e−1の幅は他の角部よりも広めに設定するのが好ましい。
また、本実施形態では、受皿底部5aの外周から上方に立ち上がる外周壁5dにおいて、筐体当接部5eよりもさらに上方に立ち上がる立上がり部5gを設けることにより、筐体Bの下部の外側面を覆うようにすることができる。また、この立上がり部5gを可撓性を有する材質により形成することにより、さらに筐体Bの下部の外側面を密着させて覆うことができるためより好ましい。
フィン付熱交換器Cを洗浄した後の洗浄液の廃液は、上記受皿5で受けとめられ、受皿底部5aに設けられた排出口5fを介して、排出口5fに接続されたドレンホース5f−1により適切に排出される。
本発明の洗浄装置において、上記の構成の受皿5を用いることにより、種々の大きさや形状の筐体Bの天井埋設型エアーコンディショナーに対しても、それぞれに対応する受皿を用意することなく1つの受皿5で対応させることが可能となる。
据付部材4は、受皿5及び流体噴射ノズル装置1をステーボルトJから吊り下げて筐体Bの下部に固定する部材である。図5に、締付固定具部の側面断面図を示す。据付部材4は、受皿5を筐体Bの下部に圧接させる紐状体4aと、該紐状体4aの一端には、筐体Bを吊り下げるステーボルトJに結着可能なフック4bが設けられ、紐状体4aの遊離端には、据付部材4の長さを調整、固定するための締付固定具4cが設けられている。また、締付固定具4cの一端には、流体噴射ノズル装置1の下部に設けられた被結着具4iと結着可能な結着具4eを備えている。
据付部材4の紐状体4aは、偏平で強靱な帯状体で構成され、締付固定具4cは、ピン4fと該ピン4fに圧接する側にばね4gで弾撥される締付片4hとを備え、該ピン4fと締付片4hとの間隔に紐状体4aの遊離端部を挿着することで、紐状体4aを締付固定具4cに固定してある。この締付固定具4cのピン4fと対向する面には、一方向(締付方向)のみに紐状体4aの移動を許容する鋸刃を備えている。そして、該締付固定具4cは、ばね4gに抗してピン4fから締付片4hの対向面を後退させるとき紐状体4aが自由に移動できるようになっている。
この据付部材4による受皿5の筐体Bへの据付けは、少なくとも2本以上の据付部材4のフック4bをそれぞれステーボルトJに引っ掛け、結着具4eを被結着具4iに結着させ、それぞれの締付固定具4cに挿通した紐状体4aの根部を引くことで、受皿5は漸次上昇し、受皿5の上面が筐体Bの下端部周囲に密着した状態に据付けられる。なお、締付片4hを解舒位置に切換えることにより密着状態を解除することができる。また、安定した据付作業を行うために、据付部材4は4本のステーボルトJに一本ずつ引っ掛け、計4本の据付部材4を用いるのが望ましい。
以下に、流体噴射ノズル装置1の構成及び動作について図を用いて詳細に説明する、図6は、フィン付熱交換器Cに向かって自動的に動きつつ流体噴射ノズル2からフィン付熱交換器Cに洗浄液を吹付けてフィン付熱交換器Cを洗浄する流体噴射ノズル装置1を示している。
流体噴射ノズル装置1は、支持盤3に上記流体噴射ノズル2の他に洗浄後に水切りを行う空気吹出しノズル9を備えている。流体噴射ノズル2は、図9に示す、7個の噴出口2aを備え、各噴出口2aから直線的に洗浄液を噴射する方式のものや、スリット状の噴出口を備えるもの、また、噴出口か洗浄液が紡錘状に広がりつつ噴出するもの等を使用することができる。なお、洗浄液をフィン付熱交換器Cに勢いよく吹付けて、フィン付熱交換器Cに付着する煙草の脂等の汚れを効率よく洗浄することを考慮した場合、直線的に洗浄液を勢いよく噴射する方式の流体噴射ノズルが望ましい。
流体噴射ノズル2及び空気吹出しノズル9は、支持盤3の中央に設けた開口3gを上下に貫通する管状の支持杆10、11の上端に取付けられ、該支持杆10、11内の管路を介して後述する洗浄液供給源及び圧力空気供給源と連通させて、流体噴射ノズル2及び空気吹出しノズル9からそれぞれ洗浄液及び圧力空気を噴出させる。なお、支持盤3の開口3gの上面には、開口3gを覆う蓋3jが設けられている。
そして、流体噴射ノズル2及び空気吹出しノズル9は、回転用駆動源14によって、垂直軸を中心とする自動的な動きを行いつつ、昇降動用駆動源15によって上下動及び洗浄とその後の水切りを行うようになっている。
具体的には、回転用駆動源14は、図6に示すように、支持盤3の下面に間隔を置いて設けた上下一対のボールベアリング14a、14aと、下方のボールベアリング14aのアウターレース14a−1の下面に取付けた内歯歯車14bと、下方のボールベアリング14aのインナーレース14a−2に支持させて、上下のボールベアリング14a、14a間に設けたモーター14cと、内歯歯車14bと噛合うモーター14cの回転軸上のギヤ14dとで構成され、上下のアウターレース14a−1は3本の連結杆14eで支持盤3に連結され、また、上下のインナーレース14a−2は連結杆14fで互いに連結されている。なお、ボールベアリング14aは、水密構造のものが望ましい。
昇降動用駆動源15は、支持杆10、11に連結したラック杆15aと、該ラック杆15aを昇降動させるモーター15cとで構成され、該モーター15cは、前記下方のボールベアリング14aのインナーレース14a−2上に設けた支持部材に支持されて上下のボールベアリング14a、14a間に設けられている。支持杆10、11とラック杆15aとの連結は、連片15a−1を介して行われる。
なお、流体噴射ノズル2は、図7、図8に示すように、支持杆10の上端に設けたブラケット16に首振自在に軸16aで軸支させるとともに、ブラケット16と流体噴射ノズル2の先端側との間に介在させたコイルスプリングダンパー17に支承させている。そして、初期状態では流体噴射ノズル2は水平状態を保ち、流体噴射ノズル2が下動したとき、流体噴射ノズル2から突出する突片18をインナーレース14a−2に設けた支持部材から突出するストッパー19が当接して、この状態で、さらに流体噴射ノズル2が下動するとき、コイルスプリングダンパー17によって流体噴射ノズル2が水平状態から下方に向かってスイングするようになっている。
また、ラック杆15aを覆う蛇腹20等によって下動位置を制限させ、フィン付熱交換器Cの下部位置まで洗浄液を吹付け難いという不具合を解消させている。なお、支持杆10の上端と流体噴射ノズル2とは、ゴム管等の可撓性のある管10aで接続させることができる。
本実施形態における回転用のモーター14cの制御は、支持盤3の下部に設けた光センサEX1を用いて行われ、昇降動用のモーター15cの制御は、支持盤3の下部に設けた流体噴射ノズル2の下動位置を検出する光センサEX2と、支持杆10の上端位置に設けた防水型のリミットスイッチLMS6により行われる。以下に、これらの作動について図10に示す回路図及び、図11に示す流体噴射ノズルの回転動作の概略図を用いて説明する。
モーター14cの駆動制御部21に接続した制御用端子線21aに設けた運転スイッチSW16を閉じると、モーター14cが駆動して流体噴射ノズル2を図11の矢印方向に回転する。この回転により、光センサEX1が内歯歯車14bに設けた孔22と対向する位置にくると、光センサEX1が信号を得て交互リレー82Xが作動し、駆動制御部21に接続した制御用端子線21bに設けた接点82xを閉じる。
これにより、モーター14cの回転方向が矢印方向と逆となり反転する。そして、この反転に伴って流体噴射ノズル2が一回転して再び光センサEX1が孔22と対向する位置にくると、光センサEX1が信号を得て交互リレー82Xを作動させ、駆動制御部21に接続した制御用端子線21bに設けた接点82xを開く。これによりモーター14cの回転方向が再び変わって流体噴射ノズル2を矢印方向に回転させる。
SW17は、流体噴射ノズル2の回転方向を途中で変更するときに閉じる交互リレー82Xに介入させた手動スイッチである。なお、駆動制御部21に設けた速度調節部21cによりモーター14cの速度を調節することができる。回転動作中に流体噴射ノズル2及び空気噴出ノズル9は上下動を繰返し、流体噴射ノズル2が下動位置にきて、光センサEX2がラック杆15aに設けた孔23と対向すると、光センサEX2が信号を得てリレー72Xを励磁させる。これにより、モーター15cの切換を行うリレー72Xの可動接点72x1がモーター15cの正転回路側に切換わるとともに、自己保持接点72x2が閉じてリレー72Xを自己保持する。
これにより、モーター15cは正転し、ラック杆15aを介して支持杆10、11が上動する。ラック杆15aが上端位置まで上昇して、リミットスイッチLMS6を開くと、リレー72Xは消磁する。これにより接点72x1はモーター15cの逆転回路側に切換わり、モーター15cは逆転し、ラック杆15aを介して支持杆10、11が下動する。
そして、下動途中で突片18がストッパー19に当接すると、コイルスプリングダンパー17によって流体噴射ノズル2側が押し下げられる。これにより、流体噴射ノズル2は水平状態から下方に向かってスイングする。そして、支持杆10が下動位置に達すると、光センサEX2がラック杆15aに設けた孔23と対向し、再び光センサEX2が信号を得てリレー72Xが励磁する。これにより、接点72x1でモーター15cの正転回路側に切換わるとともに、自己保持接点72X2を閉じてリレー72Xを自己保持し、モーター15cは正転し、ラック杆15aを介して支持杆10、11が上動する。そして、この上動過程の初期に流体噴射ノズル2は下方に傾いた状態から漸次水平方向に復帰し、流体噴射ノズル2が水平方向に復帰した後はその状態を保って上動する。これを繰返しつつ、該流体噴射ノズル2が回転することで、熱交換器C全体を洗浄することができる。
なお、支持杆10を洗浄液供給源に接続するためのホースの取付部及び、支持杆11を圧力空気供給源に接続するためのホースの取付部には簡易継手具を用いることにより簡単迅速に行うことができる。
なお、上記実施形態では、流体噴射ノズル2並びに空気吹出しノズル9を、駆動源14、15によって上下動並びに垂直軸を中心に回転しつつ洗浄及び洗浄後の水切りを行わせるようにしたが、流体噴射ノズル2並びに空気吹出しノズル9を上下にスイングさせ、又は、紡錘形に広がるように流体を噴射する噴出口2aを備える型式のものを用いたり、図12a、bに示すように、噴出口2aの上下に上下方向のスリット2bを設け、該スリット2bによってフィン付熱交換器Cのフィン丈方向に伸びる縦長に洗浄液を噴射させることができる。これにより、流体噴射ノズル2並びに空気吹出しノズル9を前述するように垂直軸を中心に自動的に回転動作させるだけで、洗浄及び洗浄後の水切りを行うようにすることもできる。
なお、流体噴射ノズル2への洗浄水の供給は、図3に示すように、台車Sに積んだ洗浄液タンクの液をポンプ等によって圧送し、空気吹出しノズル9への圧縮空気の供給は、台車Sに積んだコンプレッサー等によって行い、ポンプ及びコンプレッサーの制御、駆動源14、15等の制御は、台車Sに積んだ制御装置Tによって行うことができる。これらの構成は従来公知のものを用いることができる。
以上、本発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置を実施形態に基づいて説明したが、本発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、被結着部を流体噴射ノズル装置1の下部に設けた結着部と結着させたが、結着部を受皿の底部又は外周壁5dの側面部に設けることもできる。
また、上記実施形態では、受皿5を透明な材質により形成させたが、強度や耐久性等を考慮して、一部又は全部を金属その他の材質により形成することもできる。
上記の構成を有する本発明の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置によれば、箱状の受皿を備えた天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置であっても、筐体の大きさや形状が異なる天井埋設型エアーコンディショナーに対して取付けが可能な天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置を提供することが可能となる。
また、天井埋設型エアーコンディショナーに対する洗浄装置の据え付け及び取り外しを容易にするとともに、受皿と筐体の下部との密着性を高めることにより、洗浄液の外部への飛散を防止することができる。
1 流体噴射ノズル装置
2 流体噴射ノズル
3 支持盤
4 据付部材
4a 紐状体
4b フック
4c 締付固定具
4e 結着具
5 受皿
5a 受皿底部
5b 透孔
5c 装置取付け部
5d 外周壁
5e 筐体当接部
5f排出口
5g 立上がり部
A エアーコンディショナー
B 筐体
C フィン付熱交換器
J ステーボルト

Claims (4)

  1. 下面を解放した筐体内に略環状のフィン付熱交換器を配した天井埋設型エアーコンディショナーの筐体の下部に密着させる受皿と、
    前記筐体の下端に前記受皿を密着、固定させるための据付部材と、
    駆動装置によって上下動並びに垂直軸を中心に回転する前記受皿に固定した流体噴射ノズル装置を備えた天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置であって、
    前記受皿は、上部が開口した箱型に形成され、
    受皿底部と、その受皿底部の中央に設けられた透孔と、その透孔の縁から上方に立ち上がる装置取付け部と、
    前記受皿底部の外周から上方に立ち上がる外周壁と、その外周壁の上部内側に設けられた内側に一定の幅を有する筐体当接部と、
    前記受皿底部に、洗浄液の廃液を排出するための排出口を備え、
    前記装置取り付け部に前記流体噴射ノズル装置が固定されるとともに、前記据付部材により、前記筐体当接部に前記筐体の下部を密着、固定されたことを特徴とする天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置。
  2. 前記筐体当接部の前記筐体の下部が密着する一定の幅を有する面に、クッション性を有する部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置。
  3. 前記外周壁の筐体当接部よりもさらに上方に立ち上がる立上がり部を設けるとともに、その立上がり部が可撓性を有する材料により形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置。
  4. 前記据付部材が、紐状体と、その紐状体の一端に設けられた、ステーボルトから吊り下げるためのフックと、紐状体の遊離端を挿通固定する締付固定具と、その締付固定具の一端に設けられた、流体噴射ノズル装置の下部に設けた被結着具と結着可能な結着具を備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の天井埋設型エアーコンディショナーの熱交換器の洗浄装置。
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