JPH08296993A - 天井取付型エアコンデショナーの熱交換器の洗浄装置 - Google Patents

天井取付型エアコンデショナーの熱交換器の洗浄装置

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JPH08296993A
JPH08296993A JP14370595A JP14370595A JPH08296993A JP H08296993 A JPH08296993 A JP H08296993A JP 14370595 A JP14370595 A JP 14370595A JP 14370595 A JP14370595 A JP 14370595A JP H08296993 A JPH08296993 A JP H08296993A
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heat exchanger
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housing
fluid
air conditioner
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Ryunosuke Ouchi
龍之助 大内
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NICHIRIYOU REINETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】比較的短い時間で、均一なフィン付熱交換器C
の清掃を行い得る天井取付型エアコンデショナーの熱交
換器の洗浄装置を提供すること。 【構成】下面を解放した筐体B内に略環状にフィン付熱
交換器Cを配した天井取付型のエアコンデショナーAの
筐体Bの下部に、据付手段1によって密着設置し得る受
皿2を設ける。その受皿上2に、駆動装置7によって上
下動並びに垂直軸を中心に回転する流体噴射ノズル3を
臨ませ、または、その受皿上2に、駆動装置7によって
上下動並びに筐体Bの長手方向に沿って移動する流体噴
射ノズル3を臨ませ、その流体噴射ノズル3からフィン
付熱交換器Cに向かって流体を吹付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井取付型エアコンデ
ショナーの熱交換器の洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天井取付型エアコンデショナーの
熱交換器の洗浄装置として、図21に示すごとく、フィ
ン付熱交換器を内臓する筐体Xの下面に、これを覆うビ
ニールカバーaを設け、該ビニールカバーaに設けた差
込み孔bから、洗浄液噴出ノズルcを差込んで、手作業
で洗浄液噴出ノズルcを操作しつつ熱交換器に洗浄液等
を吹付けて、熱交換器を洗浄するものは知られる。尚、
dはビニールカバーaに溜まった排水をバケツ等の受容
器eに導く排水管、fは洗浄液タンク、gは該洗浄液タ
ンクfからの洗浄液を汲み上げて洗浄液噴出ノズルcに
供給するポンプを示す。また、実開平3−102289
号公報に、天井面にフードを取付け、該フードに設けた
比較的大きな窓からノズルを差し込むもの(第1実施
例)と、比較的大きな窓に支持させてフード内にノズル
を固定させたもの(第2実施例)が知られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者は、手作業
で洗浄液噴出ノズルcを操作しながら、熱交換器を洗浄
するものであるため、フィン付熱交換器を均一に洗浄す
ることが難しく、しかも、ビニールカバーaで簡単に、
フィン付熱交換器を内臓する筐体Aの下面を覆うだけで
あるから、周囲に洗浄液が飛散することは避けられず、
このため、洗浄作業に先だって、エアコンデショナーが
据付けられている箇所の下にある品物を取除いた後、該
部分に防水シートhを敷く等の洗浄に先立った準備に時
間を取られるの不具合がある。後者の第1実施例では、
ノズルを手動で操作しながら熱交換器を洗浄するもの
で、フィン付熱交換器を均一に洗浄することが難しく、
しかも、比較的大きな窓があるため、該窓から洗浄液が
飛び散ることは避けられず、このため、洗浄作業に先だ
って、エアコンデショナーが据付けられている箇所の下
にある品物を取除いた後、該部分に防水シートを敷く等
の洗浄に先立った準備に時間を取られるの前者と同様の
不具合がある。また後者の第2実施例では、どのように
して熱交換器を洗浄するのか具体的な説明はないが、比
較的大きな窓があるため、このものもこの窓から洗浄液
が飛び散ることは避けられず、洗浄作業に先だって、エ
アコンデショナーが据付けられている箇所の下にある品
物を取除いた後、該部分に防水シートを敷く等の洗浄に
先立った準備に時間を取られるの前者と同様の不具合が
ある。本発明はかかる不具合のない洗浄装置を得ること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するため、請求項1記載の洗浄装置は、下面を解放
した筐体内に略環状にフィン付熱交換器を配した天井取
付型のエアコンデショナーの筐体の下部を覆う受皿と、
該筐体の下端に受皿を密着させて設置し得る据付手段
と、駆動装置によって上下動並びに垂直軸を中心に回転
する該受皿上に臨ませた流体噴射ノズルとを備え、該流
体噴射ノズルから洗浄液・空気その他の流体をフィン付
熱交換器に向かって吹付けるようにしたことを特徴とす
る。
【0005】請求項2記載の洗浄装置は、下面を解放し
た長手の筐体内に少なくとも該筐体の長手方向に沿って
フィン付熱交換器を設けた天井取付型のエアコンデショ
ナーの筐体の下部を覆う受皿と、該筐体の下端に受皿を
密着させて設置し得る据付手段と、駆動装置によって上
下動並びに筐体の長手方向に沿って移動する該受皿上に
臨ませた流体噴射ノズルとを備え、該流体噴射ノズルか
ら洗浄液・空気その他の流体をフィン付熱交換器に向か
って吹付けるようにしたことを特徴とする。
【0006】請求項3記載の洗浄装置は、請求項1また
は請求項2記載の洗浄装置において、流体噴射ノズルと
して、洗浄液噴射ノズルと空気噴射ノズルとを備え、空
気は該空気噴射ノズルが下動する行程でフィン付熱交換
器に向かって吹付けるようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項4記載の洗浄装置は、請求項1また
は請求項2または請求項3記載の洗浄装置において、流
体噴射ノズルを下動した位置で、水平状態から下方に向
かってスイングさせることを特徴とする。
【0008】請求項5記載の洗浄装置は、請求項1また
は請求項2記載の洗浄装置において、受皿を、前記駆動
装置並びに駆動装置によって上下動並びに垂直軸を中心
に回転する該受皿上に臨む流体噴射ノズルを備える中央
部と、該中央部に付替え自在に取付けた外周部とで構成
したことを特徴とする。
【0009】請求項1または請求項2記載の洗浄装置に
おいて、据付手段を、少なくとも受皿の左右2か所以上
の所に取付けた紐状体と、各紐状体に取付けたフック
と、受皿に固定した各紐状体の遊離端を挿通固定する締
付固定具とで構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成を備える請求項1記載の洗浄装置にあ
っては、洗浄に先だって、据付手段で筐体の下面に受皿
を密着設置させる。この状態で、駆動装置によって流体
噴射ノズルを上下動並びに垂直軸を中心に回転させつ
つ、流体噴射ノズルからフィン付熱交換器に向かって洗
浄液,空気その他の流体を吹付けて、洗浄、乾燥等の一
連の作業を行える。
【0011】上記構成を備える請求項2記載の洗浄装置
にあっては、洗浄に先だって、据付手段で筐体の下面に
受皿を密着設置させる。この状態で、駆動装置によって
流体噴射ノズルを上下動並びに筐体の長手方向に沿って
移動させつつ、流体噴射ノズルからフィン付熱交換器に
向かって洗浄液,空気その他の流体を吹付けて、洗浄、
乾燥等の一連の作業を行える。
【0012】上記構成を備える請求項3記載の洗浄装置
にあっては、空気噴射ノズルが下動する行程で空気をフ
ィン付熱交換器に向かって吹付けるため、フィン付熱交
換器に付着する洗浄液を上から順次水切りを行うことが
できる。
【0013】上記構成を備える請求項4記載の洗浄装置
にあっては、流体噴射ノズルが下動した位置で、流体噴
射ノズルを水平状態から下方に向かってスイングするこ
とで、流体噴射ノズルの下動位置が制限され洗浄が十分
に行われ難いフィン付熱交換器の下部まで洗浄できる。
【0014】上記構成を備える請求項5記載の洗浄装置
にあっては、熱交換器の形に応じた外周部を、中央部に
付け替えるだけで、熱交換器の形にかかわりなく、洗
浄、乾燥等の一連の作業を行える。
【0015】上記構成を備える請求項6記載の洗浄装置
にあっては、フックを天井取付型エアコンデショナーに
引っ掛けた後、紐状体を引いて受皿の上面を筐体の下面
に接触させ、締付固定具で各紐状体の遊離端を締付固定
具で締付固定させれば、受皿は筐体の下面に接触した状
態に取付けられる。
【0016】
【実施例】本発明実施の1例を図1乃至図8に示す実施
例について説明する。図1において、Aは天井取付型の
エアコンデショナーを示し、該エアコンデショナーA
は、下面を解放した筐体B内に環状、または図2に示す
ごとく略環状のフィン付熱交換器Cを備え、且つ該フィ
ン付熱交換器Cの中央の空間にブロワDを備え、且つ該
筐体Bの下面のパッキンE(図5に示す)に密着する着
脱自在の蓋部材Fを備える。この蓋部材Fには、中央に
吸気口Gを周囲の4箇所に吹出口Hを備える。尚、Jは
筐体Bをスラブに吊るステーボルトを示す。本装置は、
このようなエアコンデショナーAのフィン付熱交換器C
を洗浄するためのものである。尚、その洗浄は、洗浄に
先立って、蓋部材FとブロワDを取外した後行う。本装
置は、上記エアコンデショナーAの筐体Bの下部に、据
付手段1によって密着設置し得る受皿2と、該受皿2上
に臨ませた、上下動並びに回転動する流体噴射ノズル3
とからなり、該流体噴射ノズル3から噴出する流体をフ
ィン付熱交換器Cに吹付けて、上記フィン付熱交換器C
を洗浄するものである。これを更に説明すると、受皿2
は図3乃至図5に示すように、合成樹脂等の透明な材料
で円板型に形成され、該受皿2の中央に透孔2aを備
え、該透孔2aの周囲には、上方に立上がる立上壁2b
を備えると共に該透孔2aを上面から覆う蓋2cを備え
る。尚2dは受皿2に設けた洗浄液を排出口を示す。
【0017】流体噴射ノズル3は、洗浄液噴射ノズル3
aと空気吹出しノズル3bとを用意し、噴射ノズル3a
を該透孔2aを通して該受皿2の下から受皿2の上部に
臨ませた支持杆4(図6に示す)の上部に、噴射ノズル
3bを同様にして受皿2の上部に臨ませた支持杆5の上
部に、噴射ノズル3a,3bから洗浄液並びに空気をフ
ィン付熱交換器Cに向かって吹付けるように横向きに取
付け、各支持杆4,5は、アルミその他の金属パイプで
構成し該金属パイプ内を流体通路とした。尚、噴射ノズ
ル3aはその2個を上下にずらして取付けると共に、空
気吹出しノズル3bは該噴射ノズル3a,3aの中間高
さ位置に臨むように取付けた。
【0018】7は、噴射ノズル3a,3a,3bを上下
動並びに垂直軸を中心に回転させる駆動装置を示し、該
駆動装置7は、該噴射ノズル3a,3a,3bを垂直軸
を中心に回転させる駆動部8と、噴射ノズル3a,3
a,3bを上下動させる駆動部9とから成る。回転用の
駆動部8は、前記受皿2の下面に間隔を存して設けた上
下一対のボールベヤリング8a,8aと、該下方のボー
ルベヤリング8aのアウタレース8a-1の下面に取付け
た内歯歯車8bと,下方のボールベヤリング8aのイン
ナレース8a-2に支持させて、上下のボールベヤリング
8a,8a間に設けたモータ8cと,該内歯歯車8bと
噛合う該モータ8cの回転軸上のギヤ8dとで構成さ
れ、上下のアウタレース8a-1は3本の連結杆8eで受
皿2に連結され、また上下のインナレース8a-2は連結
杆8fで互いに連結される。尚、ボールベヤリング8a
は、水密構造とした。
【0019】昇降動用の駆動部9は、支持杆4,5に連
結したラック杆9aと、該ラック杆9aを昇降動させる
モータ9bとで構成させ、該モータ9bは前記下方のボ
ールベヤリング8aのインナレース8a-2上に設けた支
持部材に支持させて上下のボールベヤリング8a,8a
間に設けた。尚、支持杆4,5とラック杆9aとの連結
は、上下の連片9a−1,連片9a−2を介して行うも
ので、支持杆4は上下の連片9a−1,連片9a−2に
摺動自在に、しかも、上方の連片9a−1上に設けたば
ね6上に載置させて取付けられ、支持杆5は上下の連片
9a−1,連片9a−2に固着して取付けた。LM1
は、該噴射ノズル3a,3bの上限位置を検出するリミ
ットスイッチ、LM2 は、該噴射ノズル3a,3bの下
限位置を検出するリミットスイッチを示し、両リミット
スイッチLM1 ,LM2 は、図6に示すように下方の連
片9a−2の近傍に設ける。これを説明すると、リミッ
トスイッチLM1 は、該下方の連片9a−2の下面に取
付けたアングル材10の下方に伸びる辺に取付け、リミ
ットスイッチLM2は、前記インナレース8a-2に支持
させて前記支持杆4,5に沿って内歯歯車8bの下方に
突出する固定杆11の側面に設けた。尚、リミットスイ
ッチLM1 の上面には、支持杆4にナットで13a,1
3aで締付固定した押片13を臨ませ、リミットスイッ
チLM2 の上面には、前記リミットスイッチLM1 を取
付けた前記連片9a−2に支持されるアングル材11の
一端を臨ませた。かくするときは、ラック杆9aで、噴
射ノズル3a,3bを上動させ、支持杆4に設けたノズ
ル3aの上端が筐体Bの天井面に当接した状態で更にラ
ック杆9aを上動させると、支持杆4はその上動を阻止
されてそれ以上は上動しないが、ラック杆9aは前記ば
ね6を押縮めつつ更に上動する。このため、連片9a−
2も上動し、これに伴ってリミットスイッチLM1 も上
動し、押片13に押されるようになる。尚、蓋2cより
上方に突出するラック杆9bにはその外周を覆う蛇腹1
2を取付けて、該ラック杆9bを伝って洗浄液等がモー
タ9b側に侵入しないようにした。
【0020】据付手段1は、少なくとも受皿2の左右2
か所以上の所に取付けた紐状体1aと、各紐状体1aに
取付けたフック1bと、受皿2に固定した各紐状体1a
の遊離端を挿通固定する締付固定具1cとで構成した。
これを更に説明すると、図7に示すごとく、各紐状体1
aは偏平で強靱な帯状体で構成し、締付固定具1cは、
受皿2の下面の4隅に取付けた取付具1dに帯状体1e
を介して取付けた。そして、各締付固定具1cは、ピン
1fと該ピン1fに圧接する側にばね1gで弾撥される
締付片1hとを備え、該ピン1fと締付片1hとの間隔
に紐状体1aの遊離端部を挿着することで、紐状体1a
を締付固定具1cに固定するようにした。この締付固定
具1cのピン1fと対向する面には、一方向(締付方
向)のみに紐状体1aの移動を許容する鋸刃を備える。
そして、該締付固定具1cは、ばね1gに抗してピン1
fから締付片1hの対向面を後退させるとき紐状体1a
の自由に移動出来る。この据付手段1による受皿2の筐
体Bへの据付けは、図5に示すごとく、フック1bをス
テーボルトJに引っ掛け、締付固定具1cに挿通した各
紐状体1aの根部を引くことで、受皿2は漸次上昇し、
受皿2の上面が筐体Bの周囲に設けたパッキンE(蓋部
材Fと当接するパッキン)に密着した状態に据付けられ
る。これを解くには、締付片1hを解舒位置に切換えれ
ば良い。尚、据付手段1は、上記実施例のものに限られ
るものでなく、図示しないが、エアリフト装置を該受皿
2の下に取付け、該エアリフト装置で、受皿2を筐体B
の下面に押付けて、該受皿2を筐体Bの下面に密着設置
させるようにすることも出来る。
【0021】尚、図3で14は台車を示し、該台車14
には、前記噴射ノズル3a,3aに高圧水を供給するた
めのポンプWP,前記噴射ノズル3bに圧縮空気を供給
するためのエアコンプレッサAC、ドライヤ用ファンモ
ータFM、ドライヤ用ヒータHE、スチーム発生器S
T、ポンプWPへの給水通路に介入する電磁弁SV1 、
高圧水を洗浄液噴射ノズルに供給する供給通路に設けた
電磁弁SV2 ,SV3 ,SV4 、空気を空気吹出しノズ
ル3bに供給する供給通路に設けた電磁弁SV5,SV6
等を収容する(図3で、台車14は受皿2部分より縮
小率を大きくして描いた)。14Aは該台車14上に設
けた電装ボックス、14Bは、該台車14に冷気を取入
れる取入口を示す。尚、電磁弁SV3 とSV4 とSV6
は、後述する図12並びに図13に示す実施例において
のみ使用する。
【0022】図9乃至図11に示す電気回路は、図1乃
至図8に示す実施例と、後述の図12並びに図13に示
す実施例とに共用出来るようにした。以下電気回路につ
いて説明する。図9は、前記噴射ノズル3a,3bを昇
降動させるモータ9bの作動回路を示す。これを説明す
ると、該作動回路は、指令信号で入切されるスイッチS
W1 と、補助継電器52X1 の切換接点52x1 を備
え、該補助継電器52X1 は、噴射ノズル3a,3bが
上限位置に来たとき閉じる復帰型の前記リミットスイッ
チLM1 と、該噴射ノズル3a,3bが下限位置に来た
とき開く前記復帰型のリミットスイッチLM2 とを介し
て電源に接続され、該リミットスイッチLM1 には、こ
れと並列に補助継電器52X1 の自己保持接点52x1
−1 を介入させた。かくて、噴射ノズル3aを上限位置
まで移動させて、リミットスイッチLM1を閉じると、
補助継電器52X1 が励磁し、その接点52x1 を逆転
側の接点に切換える。このため、噴射ノズル3a,3b
は下がる。そして噴射ノズル3a,3bが下限位置まで
移動してリミットスイッチLM2 を一瞬開くと、補助継
電器52X1 は励磁が解かれ、接点52x1 が正転側の
回路と接続される。このため、噴射ノズル3a,3bは
上昇する。これを繰返すことで噴射ノズル3a,3bは
上下動を繰返す。
【0023】図10は、前記モータ8cの作動回路を示
す。これを説明すると、該作動回路は、図1乃至図8に
示す実施例において、モータ8cを、正逆転させるため
の切換回路CT1 と、後述する図12乃至図13に示す
実施例のモータ8cを、正逆転させるための切換回路C
T2 とを備える。尚、切換回路CT1 と切換回路CT2
との切換は、切換スイッチSW2 により行う。そして、
切換回路CT1 は、スイッチSW3 と交互リレ61Gの
切換接点61gを備え、切換回路CT2 は、スイッチS
W4 と補助継電器52X2 の切換接点52x2 を備え
る。そして、交互リレ61Gは、反転リミットスイッチ
LMS3 とこれと並列のスイッチSW5 を介して電源に
接続され、該スイッチSW5 を操作するとき、または反
転リミットスイッチLMS3 が閉じたとき、その信号で
切換接点61gの切換えが行われる。即ち、反転リミッ
トスイッチLMS3 を閉じるごとに、モータ8cの回転
方向を交互に反転させる。補助継電器52X2 は、常開
型の右限リミットスイッチLMS4 と、常閉型の左限リ
ミットスイッチLMS5 とを介して電源に接続され、更
に、右限リミットスイッチLMS4 と並列の補助継電器
52X2 の自己保持接点52x2-1 を備え、右限リミッ
トスイッチLMS4 が閉じると、該補助継電器52X2
が励磁してその接点52x2-1 を正転側に切換えて、噴
射ノズル3a,3bを右動させる。そして、右端位置で
ミットスイッチLMS5 を閉じると、補助継電器52X
2 の励磁が解かれ、接点52x2-1 を逆転側に切換え
て、噴射ノズル3a,3bを左動させる。尚、図9、図
10において、ADは交流を直流に変換する変換器、T
Gはタコゼネレータ、VRは速度調整用の可変抵抗器を
示す。
【0024】図11は、シーケンス回路を示し、同図で
52WはポンプWPの作動回路に接点52w-1を介入さ
せたリレー、52AはエアコンプレッサACの作動回路
に接点52aを介入させたリレー、52Fはドライヤ用
ファンモータFMの作動回路に接点52fを介入させた
リレー、52Hはドライヤ用ヒータHEの作動回路に接
点52hを介入させたリレー、52STはスチーム発生
器STの作動回路に接点52stを介入させたリレーを
示し、前記リレー52Wと上記電磁弁SV1 はスイッチ
SW6 とリレー52Aのb接点52a−1 とポンプWP
の作動回路に介入させた過電流継電器51Wのb接点5
1wを介して電源と接続される。電磁弁SV2 はスイッ
チSW7 とリレー52Wのa接点52w-2を介して電源
に接続され、電磁弁SV3はスイッチSW8 とリレー5
2Wのa接点52w−3介して電源に接続され、電磁弁
SV4はスイッチSW9 とリレー52Wのa接点52w
−4介して電源に接続され、リレー52AはスイッチS
W10とリレー52Wのa接点52w−5と一定以上の圧
力で開く圧力スイッチPSとエアコンプレッサ用継電器
51aを介して電源に接続される。また、電磁弁SV5
はスイッチSW11と補助継電器52X1 のa接点52x
1-2 を介して電源に接続され、電磁弁SV6 はスイッチ
SW11と補助継電器52X1 の常開接点52x1-2 を介
して電源に接続される。また、52Fは、常開型の押ボ
タンスイッチPBS3と常閉型の押ボタンスイッチPB
S4と常閉型のインターサーモスイッチ49fとを介し
て電源に接続され、常開型の押ボタンスイッチPBS3
にはこれと並列にリレー52Fの自己保持接点52fを
備える。また、リレー52HはスイッチSW14と前記リ
レー52Fの接点52fとバイメタルスイッチ26hを
介して電源に接続され、リレー52STはスイッチSW
15を介して電源に接続される。尚、上記スイッチSW1
乃至SW15は電装ボックス9Aに収めたコントロール部
からの指令信号で適宜切換え操作される。
【0025】次に図1乃至図8に示す実施例の動作を説
明する。コントロール部からの指令信号で、スイッチS
W2 を回路CT1 側に切換え、スイッチSW1 とスイッ
チSW3 とスイッチSW6 とスイッチSW7 を閉じる
と、各電磁弁SV1 と電磁弁SV2 が開きポンプWPが
動作する。と同時にモータ8c,モータ9bが作動す
る。このため、噴射ノズル3a,3aは、極めて緩やか
に(例えが15分に1回転)正回転し、その間噴射ノズ
ル3a,3aは上下動を繰返しつつ、60Kg/cm2
70Kg/cm2 に加圧された洗浄液が該噴射ノズル3
a,3aからフィン付交換器Cの各部に吹付けられ、該
フィン付熱交換器Cの各部に付着する埃等を洗い流す。
そして、噴射ノズル3a,3aが1回転したところで、
リミットスイッチLMS3 を閉じる。するとモータ8c
の逆転回路が選択されるため、モータ8cの回転が逆と
なり、噴射ノズル3a,3aを逆方向に回転させつつ洗
い流しを続行する。これを繰返すことでフィン付熱交換
器Cの各部に一様に洗浄液を吹付けて洗浄を行う。
【0026】そして、指令信号でスイッチSW6 とスイ
ッチSW7 を開くと、該噴射ノズル3a,3aからの洗
浄液の噴射が止まり、その後指令信号でSW15を閉じる
と、スチーム発生器STが作動して、空気吹出しノズル
3bから蒸気をフィン付熱交換器Cに吹付けて、フィン
付熱交換器Cの各部に付着する黴等の発生でフィン付熱
交換器Cに付いた悪臭を取る。この間も上述と同様に噴
射ノズル3a,3a,3bは上下動と垂直軸を中心に回
転動を続けている。その後、指令信号でスイッチSW15
を開くと、該噴射ノズル3bからの蒸気の噴射を止め
る。その後指令信号でスイオッチSW10とSW11を閉じ
る。すると、エアコンプレッサACが作動する。そして
リミットスイッチLM1 が閉じて補助継電器52X1 の
接点52x1 を閉じているときのみ、即ち、噴射ノズル
3bが下動するときのみ電磁弁SV5 を開いて、空気吹
出しノズル3bから乾燥空気をフィン付熱交換器Cに吹
付けてフィン付熱交換器Cの水切りが行われる(この間
も上述と同様に噴射ノズル3a,3a,3bは上下動と
回転動をし続けている)。 そして、その後指令信号で
スイッチSW1とスイッチSW3とスイッチSW10と
SW11開き、スイッチSW14を閉じると、空気吹出
しノズル3bから乾燥空気の吹出しが止まると共に、噴
射ノズル3a,3a,3bの上下動と回転動も止まる。
そしてドライヤ用ヒータHEに通電される。ついで、手
動によって、押ボタンスイッチPBS3を押すと、ドラ
イヤ用ファンモータFMが作動し受皿2と筐体Bとがな
す空間に熱風を吹込んで筐体Bの内面並びにフィン付熱
交換器Cを乾燥させる。一定時間の後押ボタンスイッチ
PBS4を押せば、ドライヤ用ヒータHE並びにドライ
ヤ用ファンモータFMへの通電が止まって全ての作業が
完了する。
【0027】図12と図13は他の実施例を示す。この
ものは、下面を解放した長手の筐体B内に、該筐体Bの
長手方向に沿ってその両側にフィン付熱交換器Cを設け
た天井取付型のエアコンデショナーA、または筐体Bの
長手方向に沿った両側とその両端にもフィン付熱交換器
Cを設けた天井取付型のエアコンデショナーAの筐体B
の下部を覆う受皿2を、据付手段1によって該筐体Bの
下端に密着させて設置し得るようにし、該受皿2上に、
駆動装置7によって上下動並びに筐体の長手方向に沿っ
て移動する流体噴射ノズル3を臨ませ、該流体噴射ノズ
ル3からフィン付熱交換器Cに向かって洗浄液,空気そ
の他の流体を吹付けるようにした実施例を示す。
【0028】これを説明すると、該受皿2は、合成樹脂
等の透明な材料で長方形に形成し、該受皿2の上面の長
手の一側に沿わせて案内杆15を設け、該受皿2の上面
の長手の他側に沿わせてねじ杆16を設け、該案内杆1
5にガイドされ、ねじ杆16と螺合させて移動台17を
設け、該移動台17に前記流体噴射ノズル3を支持さ
せ、該ねじ杆15をモータ8cに連動させて回転させる
ことで、該移動台17、即ちこれに支持される流体噴射
ノズル3を該受皿2の長手方向に移動させるようにし
た。該噴射ノズル3は、受皿2の長手方向に沿って形成
した長穴18並びに移動台17を貫通して該移動台17
の上方に上端が臨む金属製の角筒19の上部の各面に夫
々設けた4個とした。そして、該角筒19の側面に取付
けたラック20を,受皿2の下面に取付けたモータ9b
のギヤに噛合せて、該角筒19を上下動させることで、
噴射ノズル3を上下動させるようにした。尚、角筒1
9、ラック20を夫々覆う蛇腹を設ければ該受皿2から
に洗浄液のもれをより完全に防げる。尚、ノズル3は、
洗浄液噴射ノズル3aと空気吹出しノズル3bとを用意
するものであること上述する実施例と変わらず、洗浄液
噴射ノズル3aからフィン付熱交換器Cに洗浄液を吹付
けて洗浄をした後、空気吹出しノズル3bから蒸気を噴
出して悪臭を取り、その後空気吹出しノズル3bから空
気を吹き出して水切りを行い、次いで熱風を筐体B内に
供給して乾燥させる点も上記実施例と変わるところはな
い。
【0029】尚、この実施例の操作は、前述したスイッ
チSW2 で前記モータ8cの切換回路CT2 を選択し、
スイッチSW4 を閉じて、上述と同様に順次各スイッチ
を開閉操作することで行う。尚この場合、筐体Bの長手
方向に沿った両側のみにフィン付熱交換器Cがある場合
と、筐体Bの長手方向に沿った両側並びにその両端にも
フィン付熱交換器Cがある場合その操作に多少違いがあ
る。これを説明すると、筐体Bの長手方向に沿った両側
のみにフィン付熱交換器Cがある場合は、フィン付熱交
換器Cに洗浄液を吹付けるとき、上述したと同様に、ス
イッチSW6 とスイッチSW7 を閉じると、各電磁弁S
V1 と電磁弁SV2が開きポンプWPが動作し、筐体B
の長手方向に沿った両側のフィン付熱交換器Cと対向す
る噴射ノズル3a、3aからのみ洗浄液を噴出させれば
足りる。
【0030】これに対し、筐体Bの長手方向に沿った両
側並びにその両端にもフィン付熱交換器Cがある場合
は、これに加えて両端のフィン付熱交換器Cと対向する
噴射ノズル3a、3aが両端のフィン付熱交換器Cに近
づいたとき、この噴射ノズル3a、3aから洗浄液を噴
出させる必要がある。このため、移動台17が筐体Bの
右端に近づいとき、図11に示すスイッチSW8 を閉じ
て電磁弁SV3 を開き、移動台17が筐体Bの左端に近
づいとき、図11に示すスイッチSW9 を閉じて電磁弁
SV4 を開いて、夫々洗浄液を両端のフィン付熱交換器
Cに吹付ける。
【0031】また、フィン付熱交換器Cに空気を吹付け
て水切りを行う場合、筐体Bの長手方向に沿った両側の
みにフィン付熱交換器Cがある場合は、スイッチSW10
とスイッチSW11を閉じて前記実施例と同様に、エアコ
ンプレッサACを作動させ、且つリミットスイッチLM
1 が閉じ補助継電器52X1 の接点52x1 を閉じてい
るときのみ、即ち、噴射ノズル3bが下動するときのみ
電磁弁SV5 を開いて、筐体Bの長手方向に沿った両側
のみにフィン付熱交換器Cの水切りを行えば足りる。こ
れに対し、筐体Bの長手方向に沿った両側並びにその両
端にもフィン付熱交換器Cがある場合は、これに加えて
両端に設けた噴射ノズル3b、3bが両端のフィン付熱
交換器Cに近づいたとき、両端のフィン付熱交換器Cと
対向する噴射ノズル3b、3bからも空気を噴射させて
水切りを行う必要がある。このため、移動台16が筐体
Bの右端または左端に近づき且つ噴射ノズル3bが下動
するときのみ、図11に示すスイッチSW12を閉じて電
磁弁SV6 を開いて、空気を両端のフィン付熱交換器C
に吹付ける。
【0032】尚、この実施例では、長穴18の周囲に立
上壁18aを設けると共に、移動台17の各端部と該立
上壁18aの各端部との間にそれぞれ該長穴18の上面
を覆う蛇腹21を取付けて、該長穴18から洗浄液等が
流れ出ないようにした。
【0033】尚、22は受皿2に設けたドレン孔、23
は該受皿2と筐体Bとの間に熱風を供給する供給口を示
す。尚、据付手段1は、上述の実施例と同様の、据付手
段1は、受皿2に根部を固定した4本の紐状体1aと、
各紐状体1aに移動自在に取付けたフック1bと、各紐
状体1aの遊離端を各紐状体1aの根部側に固定する固
定具1cとで構成した。しかし据付手段1は、これに限
定されるものではないこと申すまでもない。尚、上述の
いずれの実施例でも、洗浄液噴射ノズル3aからフィン
付熱交換器Cに洗浄液を吹付けて洗浄をした後、空気吹
出しノズル3bから蒸気を噴出して悪臭を取り、その後
空気吹出しノズル3bから空気を吹き出して水切りを行
い、次いで熱風を筐体B内に供給して乾燥させるように
したが、汚れ具合等によっては、空気吹出しノズル3b
から蒸気を噴出して悪臭を取る作業を省略したり、熱風
による筐体Bの乾燥を必要としないこともある。このた
め該スチーム発生器STと、ドライヤ用ファンモータF
Mとドライヤ用ヒータHEは、常設せず必要に応じて取
付けるようにしても良い。
【0034】図14乃至図20に示すものは更に他の実
施例を示す。これを説明すると、この実施例では、合成
樹脂等の透明な材料で構成される受皿2を、前記駆動装
置7並びに駆動装置7によって上下動並びに垂直軸を中
心に回転する該受皿2上に臨む流体噴射ノズル3a,3
bを備える中央部2Aと、該中央部2Aに付替え自在に
取付けた外周部2Bとで構成した。これを更に説明する
と、該中央部2Aは、該受皿2の中央に透孔2aを備
え、該透孔2aの周囲には、上方に立上がる立上壁2b
を備えると共に該透孔2aを上面から覆う蓋2cを備え
るものに構成した円形とした。外周部2Bは、中央に円
形の開口2eを備え、その周縁部に該中央部2Aと一部
で重なる重なり部2fを備え、外周には立上壁2gを設
けた。そして、該外周の形状は、円形、八角形、変形六
角形その他の洗浄する熱交換器Cの横断面形状、したが
ってこれに対応する該筐体Bの外周形状に対応する形状
を有するものに構成する。そして、中央部2Aと外周部
2Bとは、その重なり部2f間にパッキン2hを介在さ
せてボルトナット2jで締付け固定した。かくすること
で、外周部2Bのみを熱交換器Cの形状に応じて取替え
ることで各種形状の熱交換器を備えるエアコンデショナ
ーの洗浄に使用できる。この実施例では、流体噴射ノズ
ル3を、洗浄液噴射ノズル3aと空気吹出しノズル3b
との各一個を用意した。しかし、洗浄液噴射ノズル3a
は左右に2個併設して洗浄液による洗浄効率を高めるこ
ともできる。なお、該洗浄液噴射ノズル3aへの洗浄液
の供給,空気吹出しノズル3bへのエアの供給等は図示
しないが第1実施例と同様に行うものである。
【0035】また、この噴射ノズル3a,3bを上下動
並びに垂直軸を中心に回転させる駆動装置7は、該噴射
ノズル3a,3bを垂直軸を中心に回転させる駆動部8
と、噴射ノズル3a,3bを上下動させる駆動部9とか
ら成ること、前記回転用の駆動部8は、前記受皿2の下
面に間隔を存して設けた上下一対のボールベヤリング8
a,8aと、該下方のボールベヤリング8aのアウタレ
ース8a-1の下面に取付けた内歯歯車8bと,下方のボ
ールベヤリング8aのインナレース8a-2に支持させ
て、上下のボールベヤリング8a,8a間に設けたモー
タ8cと,該内歯歯車8bと噛合う該モータ8cの回転
軸上のギヤ8dとで構成され、上下のアウタレース8a
-1は3本の連結杆8eで受皿2に連結され、また上下の
インナレース8a-2は連結杆8fで互いに連結されるこ
と等は、先の実施例と特に変わらない。しかし、この実
施例では、特に洗浄液噴射ノズル3aを下動したとき、
水平状態から下方に向かってスイングするように構成し
た。
【0036】これを説明すると、噴射ノズル3aは、こ
れを図17a,bに示すごとく、該噴射ノズル3aを先
端に取付けたノズル本体3a−1で、支持杆4の上部に
設けたブラケット4aに上下に首振自在に軸24で軸支
させるとともに、該ノズル本体3a−1の噴射ノズル3
aの取付側をコイルスプリングダンパ25に支承させて
該ノズル本体3a−1とこれの先端の噴射ノズル3aを
水平状態に保ち、下動したとき該ノズル本体3a−1の
他端から突出する突片26をインナレース8a-2に設け
た支持部材から突出するストッパ27に当接させ、この
状態で噴射ノズル3aを更に下動するとき、コイルスプ
リングダンパ25に抗して流体噴射ノズル3aが、水平
状態から下方に向かってスイングするようにした。これ
によって、蛇腹12等によって下動位置が制限され、熱
交換器Cの下部位置まで洗浄液を吹付け難いという不具
合を簡単に解消できる。なお、この実施例ではモータ8
cとして交流モータを用いた。
【0037】なお、昇降動用の駆動部9は、支持杆4,
5に連結したラック杆9aと、該ラック杆9aを昇降動
させるモータ9bとで構成させ、該モータ9bは前記下
方のボールベヤリング8aのインナレース8a-2上に設
けた支持部材に支持させて上下のボールベヤリング8
a,8a間に設けたことは、先の実施例と特に変わると
ころはない。そして、噴射ノズル3aを設けた支持杆4
並びに噴射ノズル3bを設けた支持杆5と、ラック杆9
aとの連結は、上下の連片9a−1,連片9a−2を介
して行い、支持杆4,5は上下の連片9a−1,連片9
a−2に取付けられている。なお、該支持杆4、5は中
空のパイプで構成され、該パイプを介して噴射ノズル3
a、噴射ノズル3bに流体を供給するものであること、
並びに蓋2cより上方に突出するラック杆9bにはその
外周を覆う蛇腹12を取付けて、該ラック杆9bを伝っ
て洗浄液等がモータ9b側に侵入しないようにしたこと
も、先の実施例と変わることはない。この実施例ではモ
ータ9bとして直流モータを用いた。
【0038】この実施例での回転用のモータ8cの制御
は、受皿2の下部に設けた噴射ノズル3aの下動位置を
検出する光センサEX2を用いて行い、昇降動用のモー
タ9bの制御は、受皿2の下部に設けた噴射ノズル3a
の下動位置を検出する光センサEX1と支持杆4の上端
位置に設けた防水型のリミットスイッチLMS6 で行う
もので、その作動を図19a,bに示す回路図に従って
説明する。モータ8cの駆動部30に接続した制御用端
子線30aに設けた運転スイッチSW16を閉じると、モ
ータ8cが駆動されて流体噴射ノズル3aを図14に示
す矢印方向に回転させる。その回転で光センサEX2が
孔29と対向する位置に来ると、光センサEX2 に信号
を得て、その信号で交互リレー82Xが作動し、駆動部
30に接続した制御用端子線30bに設けたその接点8
2xを閉じる。これによってモータ8cの回転方向が矢
印方向と逆(以下反転と称する)になる。そして反転に
伴って流体噴射ノズル3aが一回転して再び光センサE
X2が孔29と対向する位置に来ると、光センサEX1
に信号を得て、その信号で交互リレー82Xを作動さ
せ、駆動部30に接続した制御用端子線30bに設けた
その接点82xを開く。このためモータ8cの回転方向
が再び変わって流体噴射ノズル3aを図14に示す矢印
方向に回転させる。なお、SW17は噴射ノズル3aの回
転方向を途中で変えたいとき閉じる交互リレー82Xに
介入させた手動スイッチを示す。なお、駆動部30に設
けた速度調節部30cでモータ8cの速度を調節するこ
とができる。この回転動作中に噴射ノズル3a、3bを
上下動を繰返すもので、その動作は、流体噴射ノズル3
aが下動位置にきて、光センサEX1がラック杆9aに
設けた孔28と対向すると、光センサEX1に信号を得
てその信号でリレー72Xを励磁させる。すると、モー
タ9bの切換を行うリレー72Xの可動接点72x1が
モータ9bの正転回路側に切換わると共に、自己保持接
点72x2 が閉じてリレー72Xを自己保持する。この
ため、モータ9bは正転し、ラック杆9aをして支持杆
4、5を上動させる。ラック杆9aが上端位置まで上昇
して、リミットスイッチLMS6 を開くと、リレー72
Xは消磁する。このため前記接点72x1はモータ9b
の逆転回路側に切換わる。このためモータ9bは逆転
し、ラック杆9aをして支持杆4、5を下動させる。そ
して下動途中で突片26がストッパ27に当ると、コイ
ルスプリングダンパ25に抗して流体噴射ノズル3a側
が押し下げられる。このため流体噴射ノズル3aは水平
状態から下方に向かってスイングする。そして、支持杆
4が下動位置に達すると、光センサEX1がラック杆9
aに設けた孔28と対向し、再び光センサEX1に信号
を得て、その信号でリレー72Xが励磁する。このた
め、接点72x1でモータ9bの正転回路側に切換わる
と共に、自己保持接点接点72x2を閉じてリレー72
Xを自己保持させる。このため、モータ9bは正転し、
ラック杆9aをして支持杆4、5を上動させる。そし
て、この上動過程の初期に流体噴射ノズル3aは下方に
傾いた状態から漸次水平方向に復帰し、流体噴射ノズル
3aが水平方向に復帰した後はその状態を保って上動す
る。これを繰返しつつ、該流体噴射ノズル3aが回転す
ることで、前述の実施例と同様に熱交換器Cに上述する
と同様の一連の洗浄を施す。
【0039】なお、支持杆4または支持杆5へのホース
の取付けを、図18に示す簡易継手具31を用いて行え
ば簡単迅速に行うことができる。なお、この簡易継手具
31は、図に実線で示すごとく、操作片31aを支持杆
4,5に沿うように倒したとき操作片31aの先端に設
けた突起31bが支持杆4,5に設けた溝に係合してホ
ースを支持杆4,5に接続した状態となり、図に鎖線で
示すごとく操作片31aを起立させるときは、ホースは
支持杆4,5から簡単に外れる。なお、排出口2dと反
対側の受皿2上に薄い当片32を設けて、筐体Bの下面
に受皿2を当接するようにすれば、排出口2d側が下が
って洗浄液の排出口2d側えの移動させ易くなる。
【0040】なお、図21に示すものは、本洗浄装置を
収納するときまたは自動車等で運搬するときに、本洗浄
装置を支持させる支持台Sを示し、該支持台Sは折畳自
在の脚S1 を備えた受板S2 を備えるテーブル型を呈
し、該受板S2 の中央には穴S3 を備える。本洗浄装置
は、受皿2の下面で該受板S2 上に置く。そのとき受皿
2の下方に突出する駆動装置7等を該穴S3 位置に臨ま
せる。なお、S4 は受板S2 の周囲に上面を出入口とし
た環状の収納ボックスS4 設け、台車14に設けたポン
プWPと噴射ノズル3aとを繋ぐホース、台車14に設
けたエアコンプレッサACと噴射ノズル3aとを繋ぐホ
ース、更に電装ボックス14Aとリミットスイッチとを
接続するコード等を該収納ボックスS4 に収納させるよ
うにした。なお、各脚S1 には輪S5 を設けこの輪S5
に、前記各紐状体1aに取付けたフック1bを掛け各紐
状体1aの遊離端を引いて該紐状体1aで支持台Sに締
付けた後締付固定具1cで締付ければ本洗浄装置を該支
持台Sに固定させることができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の天井取付型エアコンデシ
ョナーの熱交換器の洗浄装置にあっては、据付手段によ
ってフィン付熱交換器を収容した筐体の下面に密着設置
し得る受皿取付けた受皿上に、駆動装置によって上下動
並びに垂直軸を中心に回転する流体噴射ノズルを臨ませ
たので、従来例のごとく手作業で流体噴射ノズルを操作
するものに比し、均一に万遍なくフィン付熱交換器Cに
洗浄液,空気その他の流体を吹付けて均一な洗浄作業を
行うことが出来、しかも、従来例のごとく、手作業で流
体噴射ノズルを操作するものにように、操作のための大
きな穴を設ける必要がなくなり、これに伴って周囲に洗
浄液が飛散することがなくなり、洗浄作業に先だって、
エアコンデショナーが据付けられている箇所の下にある
品物を取除いたり、該部分に防水シートを敷く等の洗浄
に先立った準備をする必要がなくなって、作業時間を短
縮出来る。
【0042】請求項2記載の天井取付型エアコンデショ
ナーの熱交換器の洗浄装置にあっては、据付手段によっ
てフィン付熱交換器を収容した筐体の下面に密着設置し
得る受皿取付けた受皿上に、駆動装置によって上下動並
びに筐体の長手方向に沿って移動する流体噴射ノズルを
臨ませたので、従来例のごとく手作業で流体噴射ノズル
を操作するものに比し、均一に万遍なくフィン付熱交換
器Cに洗浄液,空気その他の流体を吹付けて均一な洗浄
作業を行うことが出来、しかも、従来例のごとく、手作
業で流体噴射ノズルを操作するものにように、流体噴射
ノズルの操作のための大きな穴を設ける必要がなくな
り、これに伴って周囲に洗浄液が飛散することがなくな
り、洗浄作業に先だって、エアコンデショナーが据付け
られている箇所の下にある品物を取除いたり、該部分に
防水シートを敷く等の洗浄に先立った準備をする必要な
くなって、作業時間を短縮出来る。
【0043】上記構成を備える請求項3記載の天井取付
型エアコンデショナーの熱交換器の洗浄装置にあって
は、空気噴射ノズルが下動する行程でのみ空気をフィン
付熱交換器に向かって吹付けるため、フィン付熱交換器
に付着する洗浄液を上から順次下方に送り出して確実な
水切を行うことが出来る。
【0044】上記構成を備える請求項4記載の天井取付
型エアコンデショナーの熱交換器の洗浄装置にあって
は、流体噴射ノズルが下動した位置で、流体噴射ノズル
を水平状態から下方に向かってスイングすることで、流
体噴射ノズルの下動範囲が制限されるものでも、熱交換
器の下部まで十分に洗浄を行うことができる。
【0045】上記構成を備える請求項5記載の天井取付
型エアコンデショナーの熱交換器の洗浄装置にあって
は、熱交換器の形に応じた外周部を、中央部に付け替え
ることで、熱交換器の形が変わって機種まで、洗浄、乾
燥等の一連の作業を施すことができる。
【0046】上記構成を備える請求項6記載の天井取付
型エアコンデショナーの熱交換器の洗浄装置にあって
は、紐状体の遊離端を引くだけで、簡単に受皿を筐体の
下面に密着させた状態に設置でき、しかも構造簡単で安
価に得られる据付手段を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エアコンデショナーの斜視図
【図2】 熱交換器の斜視図
【図3】 本発明の実施例を示す側面図
【図4】 受皿部の平面図
【図5】 受皿部を据付けた状態の截断側面図
【図6】 図5のA−A線示拡大図
【図7】 締付固定具部の截断側面図
【図8】 台車部分の拡大図
【図9】 上下動させるためのモータ駆動部の回路図
【図10】 回転させるためのモータの駆動部の回路図
【図11】 作動回路図
【図12】 他の実施例の平面図
【図13】 図11の側面図
【図14】 更に他の実施例の平面図
【図15】 図14の側面図
【図16】 図14の拡大截断側面図
【図17】 図14の流体噴射ノズル部分の拡大側面図
【図18】 支持杆とホースとの接続部の拡大側面図
【図19】 図14の作動回路図
【図20】 支持台の切断側面図
【図21】 従来例を示す説明図
【符号の説明】
1 据付手段 2 受皿 3 流
体噴射ノズル 4 支持杆 5 支持杆 7 駆
動装置 14 台車

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面を解放した筐体内に略環状にフィン
    付熱交換器を配した天井取付型のエアコンデショナーの
    筐体の下部を覆う受皿と、該筐体の下端に受皿を密着さ
    せて設置し得る据付手段と、駆動装置によって上下動並
    びに垂直軸を中心に回転する該受皿上に臨ませた流体噴
    射ノズルとを備え、該流体噴射ノズルから洗浄液・空気
    その他の流体をフィン付熱交換器に向かって吹付けるよ
    うにしたことを特徴とする天井取付型エアコンデショナ
    ーの熱交換器の洗浄装置。
  2. 【請求項2】 下面を解放した長手の筐体内に少なくと
    も該筐体の長手方向に沿ってフィン付熱交換器を設けた
    天井取付型のエアコンデショナーの筐体の下部を覆う受
    皿と、該筐体の下端に受皿を密着させて設置し得る据付
    手段と、駆動装置によって上下動並びに筐体の長手方向
    に沿って移動する該受皿上に臨ませた流体噴射ノズルと
    を備え、該流体噴射ノズルから洗浄液・空気その他の流
    体をフィン付熱交換器に向かって吹付けるようにしたこ
    とを特徴とする天井取付型エアコンデショナーの熱交換
    器の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 流体噴射ノズルとして、洗浄液噴射ノズ
    ルと空気噴射ノズルとを備え、空気は該空気噴射ノズル
    が下動する行程でフィン付熱交換器に向かって吹付ける
    ようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の天井取付型エアコンデショナーの熱交換器の洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 流体噴射ノズルが下動した位置で、流体
    噴射ノズルを水平状態から下方に向かってスイングさせ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2または請求
    項3記載の天井取付型エアコンデショナーの熱交換器の
    洗浄装置。
  5. 【請求項5】 受皿を、前記駆動装置並びに駆動装置に
    よって上下動並びに垂直軸を中心に回転する該受皿上に
    臨む流体噴射ノズルを備える中央部と、該中央部に付替
    え自在に取付けた外周部とで構成したことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の天井取付型エアコンデシ
    ョナーの熱交換器の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 据付手段を、少なくとも受皿の左右2か
    所に取付けた紐状体と、各紐状体に取付けたフックと、
    受皿に固定した各紐状体の遊離端を挿通固定する締付固
    定具とで構成したことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の天井取付型エアコンデショナーの熱交換器の
    洗浄装置。
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