JP2006223996A - 天井取付型空気調和機用部品の洗浄装置及び洗浄方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
内蔵してある電装部品を取り外すことなく吹出しパネルが洗浄できるようにした、天井取付型空気調和機用部品の洗浄装置及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】
洗浄する部品を収容する洗浄装置本体1と、洗浄装置本体1内に洗浄液を送液するポンプ3と、ポンプ3によって送液された洗浄液を噴射する噴射ノズル80と、洗浄装置本体1内に吹出しパネル9が水平または実質的に水平な状態で設置できるようにするパネル載置部材604,604とを備えており、上記パネル載置部材604,604は、吹出しパネル9が室内側設置面を上側に向けて、天井側設置面を下側に向けた状態で設置できるよう構成してあり、噴射ノズル80から噴射された洗浄液が吹出しパネル9の室内側設置面に所要の圧力で直接かかり、天井側設置面側にはかからないかまたは実質的にかからないようにしてある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、天井取付型空気調和機(エアコンディショナー)用部品の洗浄装置及び洗浄方法に関する。更に詳しくは、内蔵してある電装部品を取り外すことなく吹出しパネルが洗浄できるようにしたものに関する。
空気調和機の室内側装置は、室内の空気を吸い込んで内部で熱交換し、再び室内に吹き出すことで室内空気の調和を図っている。従って、エアフィルターは言うまでもなく、これを取り付ける吸込みグリルや空気を吹き出す吹出しパネルには、室内の空気に含まれる塵や埃等のゴミや汚れが付着する(極微細なゴミはエアフィルターで遮断できず通過してファン等の内部部品にも溜まる)。溜まったゴミには、カビ、ダニ、バクテリア等が繁殖し易く、衛生上好ましくないので、各種部品には定期的な洗浄が必要とされている。
従来、空気調和機から取り外したこれらの部品は、ブラシやたわし等を使って手作業で洗浄されている。従って、洗浄作業は多大な手間を要するものであった。特に、吹出しパネルについては、ルーバーを動かすためのモーター等の電装部品が内蔵してあり、これらの電装部品は濡らすことができないので、洗浄する際は取り外さなければならず、より手間を要していた。
ところで被洗浄物を洗浄するものとしては、洗浄装置本体を備え、この内部に洗浄液を噴射して被洗浄物を洗浄するといった、機械によって洗浄を行う洗浄装置がある。このような洗浄装置は、一般に知られており、各種分野において広く用いられている。従って、空気調和機から取り外した部品についても、上記した洗浄装置を使えば、洗浄にかかる手間が軽減できると思われる。
しかし、上記した洗浄装置は、当然ながら空気調和機から取り外した部品を洗浄するためのものとして開発されたものではない。そのため吹出しパネルを洗浄する場合において、電装部品を濡らさないためにこれを取り外さなければならないといった課題は、依然として解消できなかった。
本発明の目的は、天井取付型空気調和機から取り外した部品を洗浄する洗浄装置であって、内蔵してある電装部品を取り外すことなく吹出しパネルが洗浄できるようにすることにある。
上記目的を達成するために講じた本発明の手段は次のとおりである。
第1の発明にあっては、
天井取付型空気調和機の室内側装置から取り外した部品を洗浄する装置であって、
洗浄する部品を収容する洗浄装置本体(1)と、
洗浄装置本体(1)内に洗浄液を送液する送液手段と、
送液手段によって送液された洗浄液を噴射する噴射手段と、
洗浄装置本体(1)内に吹出しパネル(9)が水平または実質的に水平な状態で設置できるようにする設置手段と、
を備えており、
上記設置手段は、吹出しパネル(9)が室内側設置面を上側に向けて、天井側設置面を下側に向けた状態で設置できるよう構成してあり、噴射手段から噴射された洗浄液が吹出しパネル(9)の室内側設置面に所要の圧力で直接かかり、天井側設置面側にはかからないかまたは実質的にかからないようにしてあることを特徴とする、
天井取付型空気調和機用部品の洗浄装置である。
第2の発明にあっては、
天井取付型空気調和機の室内側装置から取り外した部品を洗浄する方法であって、
洗浄装置本体(1)内に、室内側設置面を上側に向けて、天井側設置面を下側に向けた状態で吹出しパネル(9)を設置し、洗浄液を吹出しパネル(9)の室内側設置面に所要の圧力で直接かけて、天井側設置面側にはかからないかまたは実質的にかからないようにして洗浄することを特徴とする、
天井取付型空気調和機用部品の洗浄方法。
なお、ここでは本発明の各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において示す各部の符号を対応させて付与したが、この符号はあくまで説明の理解を助けるためのものであって、各構成要件の上記各部への限定を意味するものではない。
(作 用)
本発明によれば、吹出しパネルが室内側設置面を上側に向けて、天井側設置面を下側に向けた状態で、水平または実質的に水平な状態で設置できる。噴射手段から噴射された洗浄液は、吹出しパネルの室内側設置面に所要の圧力で直接かかり、天井側設置面側にはかからないかまたは実質的にかからない。
本発明によれば、設置手段に吹出しパネルを設置することにより、洗浄液が室内側設置面に所要の圧力で直接かかり、天井側設置面側にはかからないかまたは実質的にかからない状態で吹出しパネルが洗浄できる。従って、吹出しパネルは、モーター類を電装部品収容部から取り外すことなく洗浄でき、洗浄作業の手間が軽減できる。
本発明の実施の形態を図面に基づき更に詳細に説明する。
図1は本発明に係る天井取付型空気調和機用部品の洗浄装置の一実施の形態を示す斜視説明図、
図2は吹出しパネルの洗浄状態を示す使用状態説明図である。
天井取付型空気調和機用部品の洗浄装置S(以下、単に「洗浄装置S」と示す)は、取り外した部品を収容して洗浄する洗浄装置本体1と、洗浄液を溜める洗浄液貯留容器2と、洗浄液貯留容器2に溜めた洗浄液を洗浄装置本体1内に送液する送液手段であるポンプ3を備えている。
洗浄装置本体1は、土台5と、土台5上に設けてある送液管6と、送液管6の周りを覆って洗浄部10を構成するシート部材7を備えている。
土台5は、洗浄装置本体1内に噴射された洗浄液を集める集水部50と、集水部50を設ける枠体51を備えている。
集水部50は、平面視略長方形状を有しており、縁部に側板500を設けて所要の深さを有するプール状に形成してある。集水部50の底面501は、洗浄液が中央部分に集められるようテーパ形状にしてある。
集水部50の側板500で囲まれた内側には、平板状の水切り部材52が、底面501からやや浮かせた状態になるようにして取り付けてある。本実施の形態で水切り部材52は、ステンレス製のパンチングメタルを使用した。
集水部50の中央部分の下側には、集められた洗浄液を一旦溜める貯留部53が設けてある。貯留部53にはホース54が接続してあり、溜めた洗浄液が洗浄液貯留容器2に戻せるようにしてある。また、貯留部53の側壁には分岐装置55が設けてある。分岐装置55には、ポンプ3から送られる洗浄液を通すホース56が接続してある。分岐装置55には、ポンプ3から送られた洗浄液の送り先を制御するための操作レバー550が設けてある。
枠体51の下端部にはキャスター510が設けてあり、土台5は移動可能である。
送液管6は、柱部60a、柱部60b、柱部60c、柱部60dという集水部50の四隅近傍から立ち上がる柱構造を備える柱管60と、柱管60の上部側に設けてある上部枠管61と、柱管60で囲まれた内底部分に設けてある内部管62を備えている。柱管60、上部枠管61、内部管62は、それぞれ合成樹脂製の管状体で形成してある。
柱管60は、長尺状の管体600を二箇所から曲げることで柱部60aと柱部60bが形成してあり、同様に別体の長尺状の管体601を二箇所から曲げることで柱部60cと柱部60dが形成してある。柱部60aと柱部60bを形成する管体600と、柱部60cと柱部60dを形成する管体601は、それぞれ水平部分を集水部50内の水切り部材52より下側位置に配置して、その間に所要長さの直管602を設けて繋いである。直管602と管体600,601は、内部が連通するよう繋いである。更に、直管602には、内部が連通するよう供給管603が繋いであり、供給管603は上記した集水部50を水密に貫通して分岐装置55と繋いである。なお、柱部60a、柱部60b、柱部60c、柱部60dの上端部は、洗浄液が漏れないよう閉塞してある。
また、柱部60aと柱部60cの間と、柱部60bと柱部60dの間には、吹出しパネルが水平または実質的に水平な状態で設置できる設置手段であるパネル載置部材604,604がそれぞれ架け渡してある。また、パネル載置部材604,604の両端側には架設部材605が架け渡してある。パネル載置部材604及び架設部材605は送液管6の補強も兼ねており、中実の棒体で形成してあり、突き合わせて繋いである。
上部枠管61は、管体を曲げて平面視略正方形状の環形状を有するよう形成してあり、柱部60a、柱部60b、柱部60c、柱部60dを取り囲むよう柱管60に固定してある。また、上部枠管61には、円弧形状を有する補強のための補強部材611が架け渡してある。上部枠管61の所要の位置には、内部が連通するよう供給管610が繋いである。供給管610は下部側が集水部50内の水切り部材52より下側位置に配置してあり、集水部50を水密に貫通して分岐装置55と接続してある。
上記した柱管60、上部枠管61及び補強部材611は、シート部材7を取り付けて洗浄装置本体1を形成するときの外形状を決める骨枠としても機能する。
内部管62は、比較的小さな部品を洗浄するものであり、部品の下側を洗浄する下側洗浄部620(図1では右側)と、部品の上側を洗浄する上側洗浄部621(図1では左側)を備えている。下側洗浄部620は、管体を曲げて水平部とその両端に垂直部を備える、いわゆる門型形状に形成してある。上側洗浄部621は、管体を略直角に曲げることで、立ち上がる垂直部と水平部を備えるよう形成してある。上側洗浄部621の水平部は、下側洗浄部620の水平部よりやや高い位置に設けてあり、また、これら水平部は略平行にしてある。
下側洗浄部620の下部側と上側洗浄部621の下部側には、集水部50内の水切り部材52より下側位置に配置された供給管622が設けてあり、供給管622は集水部50を水密に貫通して分岐装置55と接続してある。
上記した送液管6は、柱管60を構成する管体600、管体601、直管602、供給管603と、枠管61を構成する補強部材611、供給管610と、内部管62を構成する下側洗浄部620、上側洗浄部621、供給管622と、パネル載置部材604と、架設部材605を組み立てて形成されており、これらはそれぞれパーツごとに分解可能である。
下側洗浄部620と上側洗浄部621で挟まれた水切り部材52上には、洗浄する部品を取り付ける取付部材57が上方に延びて設けてある。図2は取付部材57にファンFを取り付けた状態を想像線にて示している。
柱管60の柱部60a、柱部60b、柱部60c、柱部60dの周面と、上部枠管61の周面と、内部管62の下側洗浄部620と上側洗浄部621の周面の所要箇所には、噴射手段である噴射ノズル80が複数取り付けてある。各噴射ノズル80は、洗浄液が洗浄する部品に所要の圧力で直接かかるよう洗浄装置本体1の内方に向けて噴射されるよう取り付けてある。詳しくは、柱管60と上部枠管61の噴射ノズル80は、洗浄する部品に対して洗浄液が上方側から下方側に向かって噴射されるよう設けてある。内部管62の水平部の噴射ノズル80は、上方側に向かうものと下方側に向かうものとが交互に並べて設けてある。噴射ノズル80は、洗浄液が略円錐形状に拡がって噴射されるものを使用している。
シート部材7は、柔軟性及び防水性を有する透明な合成樹脂シートで、土台5上に設けた送液管6の外側を覆うことができるよう形成してある。シート部材7は、柱管60の周りに設けられよう筒状に形成してある側部シート部材70と、上部枠管61上に被さって設けられる上部シート部材71を備えている。側部シート部材70は、下縁部が集水部50内に設けられるよう垂らした状態で取り付けてあり、上縁部には、柱管60の周りを覆ったときに上縁部を絞って上部枠管61に引っ掛けることができるようにするためのゴム紐(図示省略)が内蔵してある。また、上部シート部材71の下縁部には、上部枠管61より上側を覆ったときに上部枠管61に引っ掛けることができるようにするためのゴム紐(図示省略)が内蔵してある。シート部材7は、上部シート部材71を設けた後に、上部シート部材71の下縁部をも覆うようにして側部シート部材70が設けられる。シート部材7は、上記構成を有することにより、側部シート部材70を送液管6に沿って上げ下げするだけで簡単に洗浄部10が構成できる。
洗浄液貯留容器2とポンプ3は、キャスター40によって移動可能な荷車4に載せてユニット化してある。ポンプ3にはホース56が接続してあり、洗浄液貯留容器2にはホース54が接続してある。洗浄液貯留容器2及びポンプ3は公知技術のものを使用したので詳細な説明は省略する。
(作 用)
図1及び図2を参照し、天井埋込型空気調和機の吹出しパネルを洗浄装置Sで洗浄するときの作用を説明する。
まず、簡単に天井埋込型空気調和機の吹出しパネル9の構造について説明する。吹出しパネル9は、中央部に開口した吸込みグリル取付部(図では見えない)を備え、その周りの四辺に吹出口90が形成された構造を有している。吹出口90には風向きを変えるルーバー91が設けてある。ルーバー91は、吹出しパネル9内部に形成された電装部品収容部92に収容してあるモーター(図示省略)によって可動する。電装部品収容部92は、天井側設置面側に形成してあり、吹出しパネル9を天井に取り付けた際に室内側から見えない。また、電装部品収容部92に収容されたモーター類は、天井側設置面側に設けた蓋を開けて取り外すことができる。
吹出しパネル9は、電装部品収容部92からモーター類を取り外さない状態で洗浄装置本体1内に設置する。吹出しパネル9は、室内側設置面を上側に向けて、天井側設置面を下側に向けた状態でパネル載置部材604,604の間に架け渡して、水平または実質的に水平な状態で設置される。
吹出しパネル9の設置後、シート部材7によって送液管6の周り全体を覆って、洗浄装置本体1に洗浄部10を形成する。
分岐装置55の操作レバー550を操作して、ポンプ3から送られる洗浄液が上部枠管61の噴射ノズル80から噴射されるようにする。
洗浄液貯留容器2内に洗浄液を所要量入れてポンプ3を作動させる。洗浄液貯留容器2内の洗浄液は、ホース56を通って分岐装置55に送られ、供給管610を通り、上部枠管61の噴射ノズル80から噴射される。
上部枠管61の噴射ノズル80は、洗浄液が所要の圧力で上方側から下方側に向かって噴射されるようにしてあるので、洗浄液は吹出しパネル9の室内側設置面全体にかかる。そして洗浄液は、ゴミや汚れと一緒に室内側設置面上を流れて縁から垂れて落ちる。このように洗浄装置Sによれば、部品を簡単に洗浄することができる。
また、上部枠管61の噴射ノズル80から噴射される洗浄液は、吹出しパネル9の室内側設置面にかかって縁から垂れて落ちるので、パネル載置部材604に設置した状態で、吹出しパネル9の天井側設置面側を濡らすことがない。従って、吹出しパネル9の場合では、モーター類を電装部品収容部92から取り外すことなく濡らさず洗浄でき、洗浄作業が簡単にできる。
噴射ノズル80から噴射された洗浄液は、吹出しパネル9から垂れて、水切り部材52の隙間を通って集水部50に集められる。集水部50は、底面501が内側に窄まるテーパ形状にしてあるので中央部分に集められ、貯留部53に溜められる。貯留部53に溜められた洗浄液は、ホース54を通って再び洗浄液貯留容器2に戻される。こうして洗浄液は循環する。
空気調和機から取り外した部品の洗浄作業は、通常、現場で実施される。洗浄装置Sは、洗浄部10を形成する送液管6が組み立て及び分解可能であり、その周りを覆うシート部材7も柔軟性を有しているので、現場への搬入が容易である。従って、現場に持ち込んでその場で組み立てて洗浄作業ができる。
本実施の形態では吹出しパネル9の洗浄について説明したが、洗浄装置Sは吹出しパネル9以外の空気調和機用部品(例えば、ファン、エアフィルター、吸込みグリル等)を洗浄することもできる。この場合、空気調和機用部品は、下側洗浄部620と上側洗浄部621の間に設けてある取付部材57に取り付けたり、水切り部材52上に立てたりして設置される。また、洗浄液は、操作レバー550を操作することにより、柱管60の柱部60a、柱部60b、柱部60c、柱部60dの噴射ノズル80や、内部管62の下側洗浄部620と上側洗浄部621の噴射ノズル80から噴射するようにできる。こうして柱管60や内部管62から洗浄液を噴射させて各種空気調和機用部品は洗浄できる。
本実施の形態では説明していないが、集水部50や貯留部53には、落としたゴミをろ過するためのフィルター等の装置を設けることもできる。
本実施の形態で送液管6を構成する管状体は合成樹脂製のものを使用したが、これは限定するものではなく、例えば、金属、木、竹、これら(合成樹脂を含む)の複合物で形成することできる。
本実施の形態でシート部材7は、透明の合成樹脂シートを使用したが、これは限定するものではない。例えば、半透明なものや不透明なものを使用することもできる。また、材料も特に限定するものではない。
本実施の形態で水切り部材は、ステンレス製のパンチングメタルを使用したが、水切り部材はこれに限定するものではなく、水を切り作用を備えるものであれば、例えば、すのこやエキスパンドメタル等が使用できる。また、材料も、例えば、木、竹、合成樹脂、セラミックス、ガラス、他の金属等が使用できる。
本実施の形態で噴射ノズル80は、洗浄液が略円錐形状に拡がって噴射されるものを使用したが、これも限定するものではない。また、噴射ノズル80の間隔についても任意に設定可能である。
本実施の形態では開示していないが、洗浄装置Sには洗浄液を加熱する加熱装置を設けることもできる。なお、加熱装置を設けると加熱された洗浄液によって湯気が発生することがあるので、場合によっては電装部品収容部に対して養生が必要になることがある。
本明細書で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
本発明に係る天井取付型空気調和機用部品の洗浄装置の一実施の形態を示す斜視説明図。 吹出しパネルの洗浄状態を示す使用状態説明図。
符号の説明
S 洗浄装置
F ファン
1 洗浄装置本体
10 洗浄部
2 洗浄液貯留容器
3 ポンプ
4 荷車
40 キャスター
5 土台
50 集水部
500 側板
501 底面
51 枠体
510 キャスター
52 部材
53 貯留部
54 ホース
55 分岐装置
550 操作レバー
56 ホース
57 取付部材
6 送液管
60 柱管
60a,60b,60c,60d 柱部
600 管体
601 管体
602 直管
603 供給管
604 パネル載置部材
605 架設部材
61 上部枠管
610 供給管
611 補強部材
62 内部管
620 下側洗浄部
621 上側洗浄部
622 供給管
7 シート部材
70 側部シート部材
71 上部シート部材
80 噴射ノズル
90 吹出口
9 パネル
91 ルーバー
92 電装部品収容部

Claims (2)

  1. 天井取付型空気調和機の室内側装置から取り外した部品を洗浄する装置であって、
    洗浄する部品を収容する洗浄装置本体(1)と、
    洗浄装置本体(1)内に洗浄液を送液する送液手段と、
    送液手段によって送液された洗浄液を噴射する噴射手段と、
    洗浄装置本体(1)内に吹出しパネル(9)が水平または実質的に水平な状態で設置できるようにする設置手段と、
    を備えており、
    上記設置手段は、吹出しパネル(9)が室内側設置面を上側に向けて、天井側設置面を下側に向けた状態で設置できるよう構成してあり、噴射手段から噴射された洗浄液が吹出しパネル(9)の室内側設置面に所要の圧力で直接かかり、天井側設置面側にはかからないかまたは実質的にかからないようにしてあることを特徴とする、
    天井取付型空気調和機用部品の洗浄装置。
  2. 天井取付型空気調和機の室内側装置から取り外した部品を洗浄する方法であって、
    洗浄装置本体(1)内に、室内側設置面を上側に向けて、天井側設置面を下側に向けた状態で吹出しパネル(9)を設置し、洗浄液を吹出しパネル(9)の室内側設置面に所要の圧力で直接かけて、天井側設置面側にはかからないかまたは実質的にかからないようにして洗浄することを特徴とする、
    天井取付型空気調和機用部品の洗浄方法。
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