JP2017065162A - 内部に凹凸形状を有する発泡積層シート - Google Patents
内部に凹凸形状を有する発泡積層シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017065162A JP2017065162A JP2015195166A JP2015195166A JP2017065162A JP 2017065162 A JP2017065162 A JP 2017065162A JP 2015195166 A JP2015195166 A JP 2015195166A JP 2015195166 A JP2015195166 A JP 2015195166A JP 2017065162 A JP2017065162 A JP 2017065162A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foamed
- resin layer
- layer
- foamed resin
- laminated sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
Description
1. 繊維質基材上に、少なくとも発泡部分及び非発泡部分が順に積層されている発泡積層シートであって、
前記非発泡部分の内部に凹凸形状を有することを特徴とする発泡積層シート。
2. 前記凹凸形状に追従するようにクリアインキ層が更に形成されている、上記項1に記載の発泡積層シート。
3. 前記凹凸形状を被覆するように隣接する非発泡樹脂層は、前記凹凸形状に沿って密着している、上記項1に記載の発泡積層シート。
4. 前記凹凸形状を被覆するように隣接する非発泡樹脂層は、前記凹凸形状の凹部と前記非発泡樹脂層との間に空気層を有する、上記項1に記載の発泡積層シート。
5. 前記発泡部分は、発泡樹脂層とその片面又は両面に隣接する非発泡樹脂層とを有する、上記項1〜4のいずれかに記載の発泡積層シート。
≪発泡積層シート≫
本発明の発泡積層シートは、繊維質基材上に、少なくとも発泡部分及び非発泡部分が順に積層されている発泡積層シートであって、前記非発泡部分の内部に凹凸形状を有することを特徴とする。
繊維質基材としては限定されず、公知の繊維質シート(裏打紙)などが利用できる。
発泡部分は単層又は複層で構成され、単層で構成される場合には発泡樹脂層が該当し、複層で構成される場合には、発泡樹脂層及びその片面又は両面に隣接する非発泡樹脂層の積層体が挙げられる。ここで、発泡樹脂層の片面又は両面に隣接する非発泡樹脂層には、例えば、発泡樹脂層の裏面(繊維質基材が積層される面)に設けられ繊維質基材との接着力を向上させるための非発泡樹脂層B、発泡樹脂層の上面に設けられ絵柄模様層の鮮明性や発泡樹脂層の耐傷性を向上させるための非発泡樹脂層Aが挙げられる。これらの非発泡樹脂層A、Bは、製造方法の点でも発泡樹脂層を形成する発泡剤含有樹脂層と同時形成することができるため、本発明では発泡部分の項目に含めている。
上記発泡樹脂層は、発泡剤含有樹脂層を加熱により発泡させることで得られる。
発泡樹脂層は、その片面又は両面に隣接して非発泡樹脂層を有していてもよい。
非発泡部分は複層で構成され、本発明では非発泡部分の内部に凹凸形状を有する。
本発明の発泡積層シートは、絵柄模様層8を有していてもよい。絵柄模様層8の位置は限定されないが、通常は発泡部分Aの上、即ち発泡樹脂層又は非発泡樹脂層Aの上に形成することが好ましい。
凹凸形状10を有する非発泡樹脂層3に含まれる樹脂成分としては限定されず、従来の発泡壁紙において、発泡樹脂層と表面保護層の間に任意に設けられる中間層の樹脂成分が広く使用できる。かかる樹脂成分としては、ポリオレフィン系樹脂、メタクリル系樹脂、熱可塑性ポリエステル系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、フッ素系樹脂等が挙げられ、その中でもポリオレフィン系樹脂が好ましい。
本発明の発泡積層シートの非発泡部分は、内部に凹凸形状10を有するものであるため、凹凸形状10を有する非発泡樹脂層3を被覆するように少なくとも一層の非発泡樹脂層が積層されている。ここで、非発泡樹脂層3を被覆するように積層される非発泡樹脂層は後述する通り、表面保護層11であってもよいが、凹凸形状10を被覆して平坦な表面を形成する観点では非発泡樹脂層3を被覆するように表面保護層11以外の非発泡樹脂層12を積層することが好ましい(例えば、図3)。
本発明の発泡積層シートは、本発明の効果に影響を与えない範囲でおもて面にエンボス模様を有していてもよい。本発明の発泡積層シートは表面の耐汚染性に優れていることも効果の一つであるため、エンボス模様を設ける場合には耐汚染性に影響を与え得る微細な凹凸形状は避けて設ける必要がある。
≪発泡積層シートの製造方法≫
本発明の発泡積層シートの製造方法は限定されないが、凹凸形状10を有する非発泡樹脂層3は、微細な凹凸形状を有する点から転写法により形成されることが好ましい。
(1)発泡剤含有樹脂層、又はそれを含む積層体Xを得る工程、
(2)転写基材上に凹凸形状の型となる盛り上げインク層を形成後、盛り上げインク層を被覆するように非発泡樹脂層を積層することにより積層体Yを得る工程、
(3)前記発泡剤含有樹脂層又は前記積層体Xと前記積層体Yの非発泡樹脂層側とを接着した後、前記転写基材及び盛り上げインク層を剥離することにより、前記発泡剤含有樹脂層又は前記積層体X上に凹凸形状を形成する工程、
(4)前記凹凸形状を被覆するように少なくとも一層の非発泡樹脂層を形成する工程、
(5)発泡剤含有樹脂層を発泡させて発泡樹脂層を得る工程、
を有する発泡積層シートの製造方法が包含される。
≪発泡積層シートの施工方法≫
本発明の発泡積層シートは、被施工面に接着剤を塗工した後、当該被施工面に貼着することで施工することができる。本発明の発泡積層シートが適用される被施工面としては特に限定されず、装飾が要求される各種の用途が適用でき、被施工面として壁面及び/又は天井が好適に挙げられる。即ち、本発明の発泡積層シートは、壁紙及び/又は天井材として特に有用である。
3種3層マルチマニホールドTダイ押出し機を用い、i)非発泡樹脂層B(5)、ii)発泡剤含有樹脂層(6)及びiii)非発泡樹脂層A(7)の順に、厚み10μm、60μm及び10μmになるように製膜した。押し出し条件は、前記i)層の樹脂はシリンダー温度100℃とし、前記ii)層の樹脂組成物はシリンダー温度120℃とし、前記iii)層の樹脂はシリンダー温度130℃とした。ダイス温度は全て120℃とした。
図3の通りに非発泡樹脂層3上に非発泡樹脂層5「ノバテックHF560、10μm、日本ポリエチレン製」を形成した後に表面保護層11を形成する以外は実施例1と同様にして発泡積層シート(発泡壁紙)を作製した。
図4の通りに非発泡樹脂層3上にマットインキ層13「オーデプライマー9、DICG製、2μm」及び非発泡樹脂層5「ノバテックHF560、10μm、日本ポリエチレン製」を形成した後に表面保護層11を形成する以外は実施例1と同様にして発泡積層シート(発泡壁紙)を作製した。
図5の通りに非発泡樹脂層3上にクリアインキ層14「KSIプライマー+DC硬化剤(アクリルウレタン樹脂+ポリイソシアネート)、昭和インク工業製、2μm」及び非発泡樹脂層5「ノバテックHF560、10μm、日本ポリエチレン製」を形成した後に表面保護層11を形成する以外は実施例1と同様にして発泡積層シート(発泡壁紙)を作製した。
前記フィルム層9の上にパールインキ層16「化X(NT)TJパール」を形成後、非発泡樹脂層5「ノバテックHF560、10μm、日本ポリエチレン製」を形成した後に表面保護層11を形成する以外は実施例1と同様にして発泡積層シート(発泡壁紙)を作製した。
実施例及び比較例で作製した発泡積層シートについて、意匠性、斜視高意匠性及び耐汚染性の程度を調べた。各試験の方法及び評価基準は下記の通りである。
≪意匠性≫
発泡工程後においても凹凸形状10及びパールインキ層16の意匠性が維持されているか否かを確認した。
△:概ね意匠が維持されている
×:意匠が殆ど又は全て消失している
≪斜視高意匠性≫
発泡積層シートの表面に対して20°、45°の角度から観察した際に立体感のある意匠が視認できるか否かを確認した。
○:輝度はやや低いが、表面との艶差により立体感のある意匠が認められる
△:表面との艶差が僅かに感じられ、立体感が弱い意匠が認められる
×:45°では意匠を認めるが、20°では意匠が認められない
≪耐汚染性≫
発泡積層シートの表面に赤クレヨン及び油性マジックで汚れを付けた後、24時間後に中性洗剤を用いて水拭きした際の耐汚染性を確認した。
△:汚れが意匠と同調して残る、又は汚れは殆ど残らないが意匠が変化する
×:汚れがはっきりと意匠と同調して残る、又は意匠が消失する
各試験の結果を表1に示す。
2. 凹凸形状の型となる盛り上げインク層
3. 非発泡樹脂層
4. 繊維質基材
5. 非発泡樹脂層B
6. 発泡剤含有樹脂層、6’発泡樹脂層
7. 非発泡樹脂層A
8. 絵柄模様層
9. プライマー層
10. 凹凸形状
11. 表面保護層
12. 非発泡樹脂層
13. マットインキ層
14. クリアインキ層
15. 非発泡樹脂層
16. パールインキ層
A. 発泡部分の発泡前の積層体:発泡剤含有樹脂層6を含む態様、又は
発泡部分:発泡樹脂層6’を含む態様
B. 非発泡部分
Claims (5)
- 繊維質基材上に、少なくとも発泡部分及び非発泡部分が順に積層されている発泡積層シートであって、
前記非発泡部分の内部に凹凸形状を有することを特徴とする発泡積層シート。 - 前記凹凸形状に追従するようにクリアインキ層が更に形成されている、請求項1に記載の発泡積層シート。
- 前記凹凸形状を被覆するように隣接する非発泡樹脂層は、前記凹凸形状に沿って密着している、請求項1に記載の発泡積層シート。
- 前記凹凸形状を被覆するように隣接する非発泡樹脂層は、前記凹凸形状の凹部と前記非発泡樹脂層との間に空気層を有する、請求項1に記載の発泡積層シート。
- 前記発泡部分は、発泡樹脂層とその片面又は両面に隣接する非発泡樹脂層とを有する、請求項1〜4のいずれかに記載の発泡積層シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015195166A JP6776518B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 内部に凹凸形状を有する発泡積層シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015195166A JP6776518B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 内部に凹凸形状を有する発泡積層シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017065162A true JP2017065162A (ja) | 2017-04-06 |
JP6776518B2 JP6776518B2 (ja) | 2020-10-28 |
Family
ID=58493731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015195166A Active JP6776518B2 (ja) | 2015-09-30 | 2015-09-30 | 内部に凹凸形状を有する発泡積層シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6776518B2 (ja) |
Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56173429U (ja) * | 1980-05-26 | 1981-12-21 | ||
JPH06117068A (ja) * | 1992-10-06 | 1994-04-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 木目柄壁装材 |
JPH08300594A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-19 | Toppan Printing Co Ltd | 内装用の化粧シート及びその製造方法 |
JPH1148413A (ja) * | 1997-08-06 | 1999-02-23 | Dainippon Printing Co Ltd | ホルムアルデヒド捕捉壁紙およびその製造方法 |
JPH11240091A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-09-07 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧シート及び転写シート |
JP2000052498A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | アンモニア捕捉壁紙およびその製造方法 |
JP2000255011A (ja) * | 1999-03-09 | 2000-09-19 | Toppan Printing Co Ltd | 発泡化粧材 |
JP2004216684A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Bando Chem Ind Ltd | 化粧用シートおよびその製造方法 |
JP2007132146A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Sanpuku Kogyo Kk | 遮音床材用裏打材 |
WO2013047673A1 (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | 大日本印刷株式会社 | 耐震構造物壁装用シート、そのスクリーニング方法、及びその施工方法 |
JP2014069390A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層シート |
JP2014069521A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 発泡積層シート、積層シート及びそれらの製造方法 |
JP2014069392A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 発泡積層シート及び積層シート |
-
2015
- 2015-09-30 JP JP2015195166A patent/JP6776518B2/ja active Active
Patent Citations (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56173429U (ja) * | 1980-05-26 | 1981-12-21 | ||
JPH06117068A (ja) * | 1992-10-06 | 1994-04-26 | Dainippon Printing Co Ltd | 木目柄壁装材 |
JPH08300594A (ja) * | 1995-05-11 | 1996-11-19 | Toppan Printing Co Ltd | 内装用の化粧シート及びその製造方法 |
JPH1148413A (ja) * | 1997-08-06 | 1999-02-23 | Dainippon Printing Co Ltd | ホルムアルデヒド捕捉壁紙およびその製造方法 |
JPH11240091A (ja) * | 1998-02-24 | 1999-09-07 | Toppan Printing Co Ltd | 化粧シート及び転写シート |
JP2000052498A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-02-22 | Dainippon Printing Co Ltd | アンモニア捕捉壁紙およびその製造方法 |
JP2000255011A (ja) * | 1999-03-09 | 2000-09-19 | Toppan Printing Co Ltd | 発泡化粧材 |
JP2004216684A (ja) * | 2003-01-14 | 2004-08-05 | Bando Chem Ind Ltd | 化粧用シートおよびその製造方法 |
JP2007132146A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Sanpuku Kogyo Kk | 遮音床材用裏打材 |
WO2013047673A1 (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-04 | 大日本印刷株式会社 | 耐震構造物壁装用シート、そのスクリーニング方法、及びその施工方法 |
JP2014069390A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層シート |
JP2014069521A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 発泡積層シート、積層シート及びそれらの製造方法 |
JP2014069392A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Dainippon Printing Co Ltd | 発泡積層シート及び積層シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6776518B2 (ja) | 2020-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6221215B2 (ja) | 積層シート | |
JP2006306069A (ja) | 壁装用化粧シート原反及び壁装用化粧シート | |
JP4667151B2 (ja) | 発泡壁紙 | |
JP4811218B2 (ja) | 発泡壁紙 | |
JP4775213B2 (ja) | 発泡壁紙 | |
JP4792861B2 (ja) | 発泡壁紙 | |
JP5703810B2 (ja) | 樹脂積層体及び樹脂積層シート | |
JP5760471B2 (ja) | 樹脂積層体及び樹脂積層シート | |
JP5195960B2 (ja) | 発泡壁紙 | |
JP6642441B2 (ja) | 積層シート及び発泡積層シート並びにそれらの製造方法及び施工方法 | |
JP6776518B2 (ja) | 内部に凹凸形状を有する発泡積層シート | |
JP2011230518A (ja) | 壁装用化粧シート | |
JP6572680B2 (ja) | 積層シート及び発泡積層シート並びにそれらの製造方法 | |
JP4962457B2 (ja) | 発泡壁紙用原反の製造方法 | |
JP5938996B2 (ja) | 積層シート及び発泡積層シート | |
JP4806948B2 (ja) | 水添石油樹脂を含む発泡壁紙 | |
JP5041720B2 (ja) | 壁装用化粧シート原反及び壁装用化粧シート | |
JP2006307412A (ja) | 壁装用化粧シート原反及び壁装用化粧シート | |
JP6379583B2 (ja) | 積層シート及び発泡積層シート並びにそれらの製造方法 | |
JP6665471B2 (ja) | 積層シート及び発泡積層シート並びにそれらの製造方法 | |
JP5578195B2 (ja) | 壁装用化粧シート | |
JP6996393B2 (ja) | 積層シート及び発泡積層シート | |
JP7003808B2 (ja) | 積層シート及び発泡積層シート | |
JP5899753B2 (ja) | 積層シート及び発泡積層シートの製造方法 | |
JP5076788B2 (ja) | 壁装用化粧シートの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180730 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190419 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190521 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190718 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200410 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200908 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200921 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6776518 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |