JP2017065034A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
Description
インクジェット記録装置10では、各種の記録媒体に画像が記録される。記録媒体としては、布帛又は建築用資材が例示される。画像の記録に用いられるインクは、例えば、ブラック、マゼンタ、イエロー及びシアンの4色である。但し、これら各色のインクとは異なる色のインクを用いるようにしてもよい。インクの色数は、3色以下又は5色以上としてもよい。実施形態では、インク色を区別することなく説明する。図1では、色毎の各部15,20,60,77,80,81に関する図示は、簡略化されている。ハッチングは、断面された部分を示す。
インクジェットヘッド20は、複数のヘッド部と、キャリッジ42と、複数のサブタンクを備える。インクジェットヘッド20では、1個のヘッド部に対して1個のサブタンクが設けられる。実施形態では、1個のインクジェットヘッド20が備えるヘッド部の数を、3個としている。従って、1個のインクジェットヘッド20が備えるサブタンクの数は、3個である。3個のヘッド部を、「ヘッド部21」、「ヘッド部22」、「ヘッド部23」という。3個のサブタンクを、「サブタンク43」、「サブタンク44」、「サブタンク45」という。サブタンク43は、ヘッド部21に対して設けられる。サブタンク44は、ヘッド部22に対して設けられる。サブタンク45は、ヘッド部23に対して設けられる。1個のインクジェットヘッド20が備えるヘッド部の数とサブタンクの数は、2個又は4個以上としてもよい。1個のインクジェットヘッド20が備えるヘッド部の数とサブタンクの数は、諸条件を考慮して適宜決定される。
循環流路60は、供給流路61,62,63と、第一マニホールド64と、回収流路65,66,67と、第二マニホールド68と、連結流路69と、回収弁70,71,72と、バイパス流路73と、バイパス弁74を備える。図1において、循環流路60を形成する各部の近傍又は内部に示す矢印は、その部分をインクが流れる方向を示す。
循環流路60に設けられる回収弁70,71,72及びバイパス弁74と補給流路80に設けられる補給弁81の開閉動作について、2つの実施例を説明する。回収弁70,71,72とバイパス弁74と補給弁81の開閉は、制御部91(CPU92)によって制御される。
第一実施例は、サブタンク43に貯留されたインクの量が、第一量となった、又は第一量を下回った場合を前提とする。回収弁70,71,72とバイパス弁74と補給弁81の状態について、回収弁70,71,72は、開かれた状態であり、バイパス弁74と補給弁81は、閉じられた状態となっている。送液部77は、駆動している。
第二実施例は、サブタンク43,44,45の全てで貯留された各インクの量が、第一量となった、又は第一量を下回った場合を前提とする。回収弁70,71,72とバイパス弁74と補給弁81の状態について、回収弁70,71,72は、開かれた状態であり、バイパス弁74と補給弁81は、閉じられた状態となっている。送液部77は、駆動している。
実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
実施形態は、次のようにすることもできる。以下に示す変形例のうちの幾つかの構成は、適宜組み合わせて採用することもできる。以下では上記とは異なる点を説明することとし、同様の点についての説明は、適宜省略する。
20 インクジェットヘッド、 21,22,23 ヘッド部
24,25,26 ノズル、 27,28,29 流入口
30,31,32 流出口、 33,34,35 内部流路
36,37,38 本流部、 39,40,41 支流部、 42 キャリッジ
43,44,45 サブタンク、 46,47,48 貯留室
49,50,51 検出器、 52,53,54 加熱部
60 循環流路、 61,62,63 供給流路、 64 第一マニホールド
65,66,67 回収流路、 68 第二マニホールド、 69 連結流路
70,71,72 回収弁、 73 バイパス流路、 74 バイパス弁
77 送液部、 80 補給流路、 81 補給弁
90 制御装置、 91 制御部、 92 CPU、 93 記憶部、 94 RAM
95 接続インターフェース(接続I/F)、 96 電源
Claims (5)
- インクを貯留するメインタンクと、
前記インクを吐出する第一ノズルと第二ノズルを含むインクジェットヘッドと、
前記メインタンクから供給された前記インクが流れ、前記第一ノズルと前記第二ノズルとから吐出される前記インクを循環させる循環流路と、
前記循環流路に設けられ、前記循環流路に前記インクを流す送液部と、
前記メインタンクと前記循環流路とを繋ぎ、前記メインタンクから前記循環流路に補給される前記インクが流れる補給流路と、
前記補給流路に設けられ、前記補給流路を開閉する補給弁と、を備え、
前記インクジェットヘッドは、
前記第一ノズルが形成された第一ヘッド部と、
前記第一ヘッド部に供給される前記インクを貯留する第一サブタンクと、
前記第二ノズルが形成された第二ヘッド部と、
前記第二ヘッド部に供給される前記インクを貯留する第二サブタンクと、を備え、
前記循環流路は、
前記第一サブタンクに繋がり、前記第一サブタンクに供給される前記インクが流れる第一供給流路と、
前記第二サブタンクに繋がり、前記第二サブタンクに供給される前記インクが流れる第二供給流路と、
前記第一供給流路と前記第二供給流路とが繋がり、前記第一供給流路に前記インクを流出させ、前記第二供給流路に前記インクを流出させる、第一マニホールドと、
前記第一ヘッド部に繋がり、前記第一ヘッド部から流出する前記インクが流れる第一回収流路と、
前記第二ヘッド部に繋がり、前記第二ヘッド部から流出する前記インクが流れる第二回収流路と、
前記第一回収流路と前記第二回収流路とが繋がり、前記第一回収流路を流れた前記インクが流入し、前記第二回収流路を流れた前記インクが流入する、第二マニホールドと、
前記第二マニホールドと前記第一マニホールドとを繋ぎ、前記第二マニホールドから前記第一マニホールドに前記インクを流す連結流路と、
前記第一回収流路に設けられ、前記第一回収流路を開閉する第一回収弁と、
前記第二回収流路に設けられ、前記第二回収流路を開閉する第二回収弁と、を備える、インクジェット記録装置。 - 前記第一マニホールドと前記第二マニホールドとを繋ぎ、前記第一マニホールドから前記第二マニホールドに前記インクを流すバイパス流路と、
前記バイパス流路に設けられ、前記バイパス流路を開閉するバイパス弁と、を備える、請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記第一サブタンクには、前記第一サブタンクに貯留された前記インクの量を検出する第一検出器が設けられ、
前記第二サブタンクには、前記第二サブタンクに貯留された前記インクの量を検出する第二検出器が設けられ、
前記第一検出器によって検出された前記インクの量が第一量である場合、
前記補給弁は、開かれた状態となり、
前記第一回収弁は、閉じられた状態となり、
前記第一検出器によって検出された前記インクの量が前記第一量より多い第二量である場合、
前記補給弁は、閉じられた状態となり、
前記第一回収弁は、開かれた状態となり、
前記第二検出器によって検出された前記インクの量が前記第一量である場合、
前記補給弁は、開かれた状態となり、
前記第二回収弁は、閉じられた状態となり、
前記第二検出器によって検出された前記インクの量が前記第二量である場合、
前記補給弁は、閉じられた状態となり、
前記第二回収弁は、開かれた状態となり、
前記バイパス弁は、前記第一回収弁と前記第二回収弁とが閉じられた状態である場合、開かれた状態となる、請求項2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記バイパス弁は、前記第一回収弁と前記第二回収弁とが開かれた状態である場合、前記第一回収弁が開かれた状態で且つ前記第二回収弁が閉じられた状態である場合、又は前記第一回収弁が閉じられた状態で且つ前記第二回収弁が開かれた状態である場合、閉じられた状態となる、請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第一サブタンクに設けられ、前記第一サブタンクに貯留された前記インクを加熱する第一加熱部と、
前記第二サブタンクに設けられ、前記第二サブタンクに貯留された前記インクを加熱する第二加熱部と、を備える、請求項1から請求項4の何れか1項に記載のインクジェット記録装置。
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JP2015192331A JP6613093B2 (ja) | 2015-09-29 | 2015-09-29 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020199673A (ja) * | 2019-06-10 | 2020-12-17 | セーレン株式会社 | インクジェット記録装置 |
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