JP7162885B2 - インクジェット印字装置 - Google Patents
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Description
ところが、工業的に用いられるインクジェット印字装置においては、印字を長時間継続すると、装置の発熱等の環境の変化に起因して、インクの温度が変化する場合がある。この場合、インクの粘度も温度と共に変化することになるため、結果として、インクの吐出量が変わり、印字される図柄の濃度が時間と共に変化するというインクの濃度ムラが生じる恐れがある。
また、工業的に用いるか否かを問わず、例えば、ノズル端部のインクが、空気と接触することにより乾燥し、その結果、インク成分の凝集が生じる場合がある。この場合、凝集物がノズルを塞いで、目詰まりを引き起こす原因となる。
例えば、インクヘッドと上流タンクと下流タンクとの間を流路接続してインクを循環するためのインク循環経路を形成しており、温度検知手段と温度変更手段とインク循環量変更手段とを具備するインクジェットプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、給紙部と、搬送印刷部と、下流側搬送部と、排紙部と、反転部と、制御部とを備え、搬送印刷部の印刷部が、インクを循環させつつ、画像印刷のためにインクを吐出するものであり、4個の供給部と、4個の循環部と、4個のインクジェットヘッドと、熱交換器とを備えている両面印刷装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、インクジェットヘッドと、第1タンクと、第2タンクと、第1タンク、インクジェットヘッド、および第2タンクの間でインクの循環を行うための循環経路と、循環経路に接続され、インクを貯留する第3タンクと、第1タンクおよび第2タンクを密閉状態とする密閉手段とを備えるインクジェット印刷装置が知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、インクを貯留するための上流タンク及び下流タンクを採用しているため、貯留されるインクの量が多く、温度調整に時間を要するという欠点もある。
また、インクを貯留するための上部タンク及び下部タンクを採用しているため、貯留されるインクの量が多く、温度調整に時間を要するという欠点がある。
また、インクを貯留するための第1タンク、第2タンク及び第3タンクを採用しているため、貯留されるインクの量が多く、温度調整に時間を要するという欠点がある。
本発明は、(7)バッファタンクが、その内部に流入するインクを衝突させるための傾斜部を備える上記(1)~(6)のいずれか1つに記載のインクジェット印字装置に存する。
すなわち、第1循環流路においては、主流通管と副流通管とからなるので、比較的流通距離が短く、インクを効率良く循環させることができる。これにより、バッファタンク内のインクの温度変化を防止するだけでなく、バッファタンクに貯留されたインクの温度調整を比較的短時間で行うことができる。また、バッファタンク内でのインクの凝集も抑制することができる。
また、第1分配タンクからインクを供給することにより、第2分配タンクで回収されたインクが再び印字ヘッドに供給されることを防止することができる。
このように、各分配タンク間におけるインクの流通を、ポンプによらず、圧力制御機構により行うことにより、インクの流通する量を比較的容易にコントロールすることができる。
このとき、バイパス管に電磁弁を取り付けることにより、バイパス管の開閉をコントロールすることができる。
なお、インクの温度調整において、ヒータによる加熱では、ヒータに接触しているインクと、ヒータに接触していないインクとで温度差が生じる傾向にある。また、ヒータと接触しているインクは、高温となるため、変質する恐れがある。ちなみに、従来においては、分配タンクにヒータを取り付けて、分配タンク内のインクの温度調整をする方法が知られているが、この場合は、インクの対流が起きにくいため、上記温度差が生じ易い。
それに対し、上記熱交換器を採用することにより、設定温度に制御された水によってインク温度が制御されるので、インクの過熱を防止できる。
また、循環経路に設けることによってインクの温度を均一化することができる。
さらに、水の温度がチラー装置により制御されているので、温度の調整をより正確に行うことができる。
図1に示すように、本実施形態に係るインクジェット印字装置100は、印字媒体にインクを付与するための印字部1と、インクを貯留するためのバッファタンク2と、インクの温度を調整するための熱交換器3と、インクの流路を分岐させるためのマニホールド4と、これらを連結する流通管とを備える。
そして、当該流通管は、バッファタンク2、熱交換器3、及び、マニホールド4を順次連結する主流通管51と、マニホールド4及びバッファタンク2を連結する副流通管52と、マニホールド4及び印字部1を連結する供給流通管53aと、印字部1及びバッファタンク2を連結する回収流通管53bとを有する。
インクジェット印字装置100においては、第1循環流路及び第2循環流路が形成されているので、インクの温度変化やインクの凝集を抑制することができ、且つ、インクの温度調整を効率良く行うことができる。
一方、印字部1内におけるインクの流通は、後述する圧力制御機構により行われる。
このように、各分配タンク間におけるインクの流通を、ポンプによらず、圧力制御機構により行うので、インクの流通する量を比較的容易にコントロールすることができる。
したがって、インクジェット印字装置において、インクは、ポンプP及び圧力制御機構により流通される。
ここで、インクとしては、特に限定されず、市販のものを適宜採用することができる。具体的には、例えば、染料、顔料等の着色剤と、水系溶媒と、必要に応じて添加される公知の添加剤とを含むものが用いられる。
また、印字媒体としては、特に限定されず、市販のものを適宜採用することができる。具体的には、例えば、紙、布帛、不織布、フィルム、金属箔等を採用することができる。なお、これらは、インクを受容するためのインク受容層が、インクを付与される側の表面に設けられていてもよい。
なお、インクが印字された印字媒体は、例えば、乾燥装置により乾燥され、その後、回収される。
また、各印字ヘッド10には、ノズルが形成されており、当該ノズルからインクを吐出可能となっている。
ちなみに、例えば、インクに凝集物が含まれている場合、それがノズルの目詰まりを引き起こす原因となる。
ラインヘッド式のインクジェット印字装置100においては、印字が高速で行われるため、インクの目詰まりを防止することにより、歩留まりを大きく向上させることが可能となる。
第1分配タンク11a及び第2分配タンク11bは、それぞれ、内部に、フロートスイッチFが設けられている。
かかるフロートスイッチFは、各分配タンク11a,11b内のインクの液面の上限位置、適正位置、下限位置の3点を検知することが可能となっている。
各分配タンク11a、11bにおいては、フロートスイッチFが検出したインクの液面の位置に応じて、インクの流入又はインクの流出が行われる。
なお、かかる温度に基づいて、後述する熱交換器によりインクの温度調整が行われる。
そして、第1分配タンク11a及び各印字ヘッド10は、対応する連結管を介して内部が直接連通しており、各印字ヘッド10及び第2分配タンク11bは、対応する連結管を介して内部が直接連通している。
また、複数の印字ヘッド10から吐出されなかったインクが、第2分配タンク11bに回収され、第2分配タンク11bに一時的に貯留されることになる。
また、インクを一方向に流通させることにより、第2分配タンク11bに回収されたインクが再び印字ヘッド10に供給されることを防止することができる。
具体的には、分配タンク11のうち、第1分配タンク11aには、供給流通管53aと、回収流通管53b(以下便宜的に「第1回収流通管53b1」という。)とが取り付けられており、第2分配タンク11bには、回収流通管53b(以下便宜的に「第2回収流通管53b2」という。)が取り付けられている。すなわち、インクジェット印字装置100においては、回収流通管53bが、第2分配タンク11bだけでなく、第1分配タンク11aにも取り付けられている。
一方、第2分配タンク11bにおいては、上述したように、印字ヘッド10から回収されるインクが、第2回収流通管53b2からバッファタンク2に回収される。
インクジェット印字装置100においては、バイパス管12を備えることにより、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11bの内部でインクが滞留することをより抑制することができる。
第1分配タンク11aにおいて、圧力制御機構13aは、第1分配タンク11a内において貯留されるインクの上方の空間(以下「内部空間」という。)の圧力を加圧若しくは減圧するための圧力調整装置131と、第1分配タンク11aの内部空間の圧力を大気圧にするための開放弁(図示しない)と、第1分配タンク11aの内部空間の圧力を計測するための圧力計132とを有する。
圧力調整装置131としては、コンプレッサ、真空ポンプ、チューブポンプ、ダイヤフラムポンプ等が好適に用いられる。これらは単独で用いても、複数を組み合わせて用いてもよい。
圧力制御機構13aにおいては、第1分配タンク11aの内部空間の圧力を圧力計132により測定し、それに応じて、圧力調整装置131により制御することが可能となっている。
また、第2分配タンク11bに取り付けられている圧力制御機構13bは、第1分配タンク11aに取り付けられている圧力制御機構13aと構成が共通しているので説明を省略する。
このとき、圧力の調整は、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11bの内部空間を共に減圧し、第2分配タンク11bの内部空間をより低圧とすることにより圧力差を設けてもよく、第1分配タンク11aの内部空間を加圧し、第2分配タンク11bの内部空間を減圧することにより圧力差を設けてもよい。
インクジェット印字装置100において、バッファタンク2には、内部が連通するように連結管を介して、インクパック20が取り付けられている。なお、インクパック20は、連結管から着脱自在となっている。
そして、その連結管には、ポンプP1(以下便宜的に「インクパック用ポンプP1」という。)が取り付けられており、このインクパック用ポンプP1により、連結管におけるインクの流通が行われる。
また、バッファタンク2は、内部にフロートスイッチFが設けられている。
かかるフロートスイッチFは、バッファタンク2内のインクの液面の上限位置、適正位置、下限位置の3点を検知することが可能となっている。
これにより、バッファタンク2においては、フロートスイッチFが検出したインクの液面の位置に応じて、インクパック20からのインクの流入(補充)が行われる。
ちなみに、インクに空気が一定の量を超えると、それが気泡となり、その気泡が、印字ヘッド10のノズル内で、エアークッションとして作用することで、インク吐出が不安定となる。
熱交換器3としては、インクと、水とで熱交換を行うものが好適に用いられる。
図2(a)は、本実施形態に係るインクジェット印字装置における熱交換器の概略を示す側面図であり、図2(b)は、図2(a)の上面図であり、図3は、本実施形態に係るインクジェット印字装置における熱交換器及びマニホールドを示す部分透過側面図である。
図2(a)及び図2(b)に示すように、熱交換器3は、水を、水流入口31aから流入させ、水流出口31bから流出させる水回路(図示しない)と、インクを、インク流入口32aから流入させ、インク流出口32bから流出させるインク回路(図示しない)とを有している。
なお、熱交換器3に流通させる水の温度は、インクに応じて適宜設定される。例えば、25~40℃の範囲で設定される。
ここで、チラー装置7としては、公知のものを使用でき、冷却部と、加熱部と、これらを制御する制御部とを有している。
これにより、水の温度の調整を高精度で行うことができるため、インク回路を流通するインクの温度の調整もより正確に行うことができる。
マニホールド4は、複数のチャンネルを有しており、インクの流路を分岐させることが可能となっている。すなわち、マニホールド4に流入するインクを、複数の方向に流出させることができる。なお、使用しないチャンネルは、適宜封じればよい。
また、副流通管52は、マニホールド4及びバッファタンク2を、インクが流通可能となるように連結している。
そして、副流通管52には、インクをマニホールド4からバッファタンク2に送流するためのポンプP2(以下便宜的に「副流通管ポンプP2」という。)が設けられている。
インクジェット印字装置100においては、副流通管ポンプP2を稼動させると、主流通管51及び副流通管52を一方向に連続してインクが流通するようになっている。
第1循環流路は、主流通管51と副流通管52とからなるので、比較的流通距離が短く、インクを効率良く循環させることができる。
また、主流通管51を流通するインクは、熱交換器3を経由するので、温度調整が施される。
これらのことにより、インクジェット印字装置100においては、バッファタンク2内のインクの温度変化を防止するだけでなく、バッファタンク2に貯留されたインクの温度調整を比較的短時間で行うことができる。また、バッファタンク2内でのインクの凝集も抑制することが可能となる。
ここで、供給流通管53aは、第1分配タンク11aに連結された下流供給流通管53a1と、当該下流供給流通管53a1から枝分かれし、マニホールド4に連結された2本の上流供給流通管53a2とからなる。
そして、2本の上流供給流通管53a2には、それぞれ、インクをマニホールド4から下流供給流通管53a1に送流するためのポンプP3(以下便宜的に「供給流通管ポンプP3」という。)が設けられている。
また、下流供給流通管53a1には、インクをろ過するためのフィルタ61及びインクに溶けている空気を排出するための脱気装置62が取り付けられている。
ここで、回収流通管53bは、上述したように、第1分配タンク11a及びバッファタンク2を連結する第1回収流通管53b1と、第2分配タンク11b及びバッファタンク2を連結する第2回収流通管53b2とからなる。
そして、第1回収流通管53b1には、インクを第1分配タンク11aからバッファタンク2に送流するためのポンプP4(以下便宜的に「第1回収流通管ポンプP4」という。)が設けられており、第2回収流通管53b2には、インクを第2分配タンク11bからバッファタンク2に送流するためのポンプP5(以下便宜的に「第2回収流通管ポンプP5」という。)が設けられている。
インクジェット印字装置100においては、第1回収流通管ポンプP4を稼動させると、第1分配タンク11aからバッファタンク2にインクが流通されるようになっており、同様に、第2回収流通管ポンプP5を稼動させると、第2分配タンク11bからバッファタンク2にインクが流通されるようになっている。
第2循環流路は、バッファタンク2及び熱交換器3を経由する主流通管51と、供給流通管53a及び回収流通管53bとからなるので、バッファタンク2内の温度調整されたインクが、主流通管51を流通時に、再度熱交換器3により温度調整され、マニホールド4から供給流通管53aを介して第1分配タンク11aに送流されることになる。このため、ノズルから吐出されるインクは、確実に温度調整され、且つ、凝集が十分に抑制されたものとなる。その結果、インクの濃度ムラやノズルの目詰まりが生じることを十分に防止することができる。
[通常の印字時]
(第1循環流路におけるインクの流通)
通常の印字時において、副流通管ポンプP2は、例えば、間欠運転で稼働させた状態となっている。これにより、熱交換器3によるインクの温度調整が充分に行われる。
こうして、第1循環流路におけるインクの流通が行われる。
まず、第1分配タンク11aと各印字ヘッド10との間の連結管、及び、第2分配タンク11bと各印字ヘッド10との間の連結管にそれぞれ設けられた電磁弁D1を全て閉じた状態とし、バイパス管12に設けられた電磁弁D2も閉じた状態とする。
そして、圧力制御機構13a,13bの圧力調整装置131により、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11bの内部空間を減圧し、第1分配タンク11aの内部空間の圧力の方が、第2分配タンク11bの内部空間の圧力よりも高くなるように設定する。
この状態で、電磁弁D1及び電磁弁D2を開くことにより、インクが第1分配タンク11aから印字ヘッド10に流通すると共に、印字ヘッド10から第2分配タンク11bに流通する。
また、第1分配タンク11aからバイパス管12を介して第2分配タンク11bにインクが流通する。
なお、このとき、印字ヘッド10の圧電素子を駆動させることにより、印字ヘッド10のノズルからインクが吐出される。
例えば、初期状態として、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11b内のインクの液面が共に、適正位置よりも下回っていることを、フロートスイッチFが検出した場合は、第A1ステップとして、供給流通管ポンプP3を駆動させ、バッファタンク2から第1分配タンク11aに、インクの液面が適正位置になるまでインクを供給する。
これにより、第1分配タンク11aから第2分配タンク11bに、印字ヘッド10若しくはバイパス管12、を介してインクを流通させると、第2分配タンク11b内のインクの液面が適正位置となり、第1分配タンク11a内のインクの液面が適正位置よりも下回るようになる。
そうすると、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11b内のインクの液面が共に、適正位置よりも下回るので、上記初期状態となる。なお、初期状態、第A1ステップ、第A2ステップは、順次繰り返される。
こうして、第2循環流路におけるインクの流通が行われる。
(第1循環流路におけるインクの流通)
通常の印字時においては副流通管ポンプP2を間欠運転で稼働させているが、通電直後は、副流通管ポンプP2の停止時間がより短くなるモードで間欠運転を行う。なお、かかる運転時間と停止時間は任意に設定することができる。
また、チラー装置7により、熱交換器3を流通する水の温度を高くする。
これら以外は通常の印字時と同様にして、第1循環流路におけるインクの流通が行われる。
インクジェット印字装置100の通電直後においては、上述した「通常の印字時の第2循環流路におけるインクの流通」よりもインクの流通量を増やす。
具体的には、通常の印字時と同様に、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11bの内部空間を減圧する。このとき、第1分配タンク11aの内部空間の圧力の方が、第2分配タンク11bの内部空間の圧力よりも、より高くなるように設定する。すなわち、両者の圧力差がより大きくなるようにする。
また、インクの流通量が増えるため、第1回収流通管ポンプP4を駆動させ、第1分配タンク11aからバッファタンク2に、インクの液面が下限位置となるまでインクを回収する。なお、第1回収流通管ポンプP4は、インクの液面が下限位置となった場合、駆動が停止し、インクの液面が適正位置となった場合、駆動が開始される。
これら以外は通常の印字時と同様にして、第2循環流路におけるインクの流通が行われる。
インクジェット印字装置100においては、インクの凝集物によるノズルの目詰まりや
エアによるインクの吐出不良を解消するため、若しくは、当該目詰まりや吐出不良が生じることを予防するため、インクをノズルから強制的に吐出させる、通常パージ又は循環パージが行われる。
これらのパージにおいては、まず、第1分配タンク11aと各印字ヘッド10との間の連結管、及び、第2分配タンク11bと各印字ヘッド10との間の連結管にそれぞれ設けられた電磁弁D1を全て閉じた状態とし、バイパス管12に設けられた電磁弁D2も閉じた状態とする。
そして、圧力制御機構13aの圧力調整装置131により、第1分配タンク11aの内部空間を加圧し、圧力制御機構13bの開放弁により、第2分配タンク11bの内部空間を大気圧となるように設定する。
通常パージにおいては、この状態で、第1分配タンク11aと各印字ヘッド10との間の連結管に設けられた電磁弁D1を開くことにより、インクが第1分配タンク11aから印字ヘッド10に流通し、印字ヘッド10のノズルからインクが強制的に吐出される。これにより、インクの凝集物によるノズルの目詰まりやエアによるインクの吐出不良を解消することができる。
循環パージにおいては、この状態で、第1分配タンク11aと各印字ヘッド10との間の連結管、及び、第2分配タンク11bと各印字ヘッド10との間の連結管にそれぞれ設けられた電磁弁D1を全て開くことにより、インクが第1分配タンク11aから印字ヘッド10に流通し、印字ヘッド10のノズルからインクが強制的に吐出され、印字ヘッド10から第2分配タンク11bに流通する。これにより、印字ヘッド10内全体におけるインクの凝集物やエアが除去されるので、インクの凝集物によるノズルの目詰まりやエアによるインクの吐出不良を確実に解消することができる。
インクを交換する際など、バッファタンク2、第1分配タンク11a、第2分配タンク11b、各流通管、連結管、バイパス管等を空にした状態から、インクを充填させる必要がある。
バッファタンク2においては、インクパック用ポンプP1を駆動させることにより、バッファタンク2内のインクの液面が適正位置になるまで、インクパック20からインクの補充が行われる。
また、印字時においてバッファタンク内のインクの液面が適正位置を下回ったことを、フロートスイッチFが検出した場合も同様に、インクパック20からインクの補充が行われる。なお、インクパック20が空になった場合は、インクパック20を適宜交換すればよい。
こうして、バッファタンク2にインクが充填される。
まず、第1分配タンク11aと各印字ヘッド10との間の連結管、及び、第2分配タンク11bと各印字ヘッド10との間の連結管を取り外す。これにより、各流通管の初期充填時に印字ヘッド10に大量のエアが混入することを抑制することができる。
なお、これらの連結管は、バルブを内蔵しているカプラ等の接続部材を介して連結されていることが好ましい。この場合、接続部材がバルブを閉じることにより、取り外し時にインクが漏れることを抑制できる。
そして、圧力制御機構13aの開放弁により、第1分配タンク11aの内部空間を大気圧となるように設定する。
この状態で、供給流通管ポンプP3を駆動させることにより、インクがバッファタンク2から、主流通管51及び供給流通管53aを介して、第1分配タンク11aに流通する。
こうして、第1分配タンク11aにインクが充填される。
この操作を複数回繰り返すことにより、第1回収流通管53b1にインクが充填される。
第2分配タンクへのインクの初期充填は、第1分配タンク11bへのインクの初期充填に続けて行われる。
まず、第1分配タンク11aに取り付けられた連結管、及び、第2分配タンク11bに取り付けられた連結管、に短絡チューブを取り付ける。すなわち、短絡チューブを取り付けることにより、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11bは、印字ヘッド10を経由することなく、直接的に内部が連結される。
次に、第B1ステップとして、第1分配タンク11aと各印字ヘッド10との間の連結管に設けられた電磁弁D1を全て閉じた状態とし、バイパス管12に設けられた電磁弁D2も閉じた状態とする。
そして、圧力制御機構13a及び圧力制御機構13bの開放弁により、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11bの内部空間を大気圧となるように設定する。
なお、第2分配タンク11bの内部空間は大気圧を維持する。
この状態で、電磁弁D2を一定時間開き、続けて、第1分配タンク11aに取り付けられた連結管、及び、第2分配タンク11bに取り付けられた連結管にそれぞれ設けられた電磁弁D1、を一定時間開くことにより、インクが第1分配タンク11aから第2分配タンク11bに流通する。なお、このとき、第1分配タンク11aの内部空間は加圧状態を維持する。
そして、第2分配タンク11bにインクが充填された後、第1分配タンク11aの内部空間を圧力制御機構13aで大気圧に開放する。
また、第B4ステップとして、第2回収流通管ポンプP5を駆動させることにより、インクが第2分配タンク11bから、第2回収流通管53b2を介して、バッファタンク2に流通する。このインクの回収は、第2分配タンク11b内のインクの液面が下限位置となるまで行われる。
そして、第B1ステップ、第B2ステップ、第B3ステップ及び第B4ステップは、順次繰り返される。
こうして、第1分配タンク11aと各印字ヘッド10との間の連結管、及び、第2分配タンク11bと各印字ヘッド10との間の連結管、第2分配タンク、並びに、第2回収流通管53b2にインクが充填される。
例えば、フロートスイッチの代わりに、タンク上面からレーザーにより測定する方法や、タンク側面からセンサーによって検出する方法等を採用することも可能である。
例えば、熱電対の代わりに、測温抵抗体等を採用することも可能である。
例えば、熱電対は、第1分配タンク11aのみに設置してもよい。なお、温度管理の観点から、第1分配タンク11a及び第2分配タンク11bに設置するほうが望ましい。
図4は、他の実施形態に係るインクジェット印字装置を示す概略図である。
図4に示すように、他の実施形態に係るインクジェット印字装置101においては、バイパス管12を有していない。
なお、バイパス管12を有するインクジェット印字装置100は、バイパス管12を有さないインクジェット印字装置101と比較して、第1分配タンク11a内のインクの温度ムラを早期に解消することが可能となる。
また、水の温度をチラー装置7により制御しているが、必ずしも必須ではない。
図5は、他の実施形態に係るインクジェット印字装置を示す概略図である。
図5に示すように、他の実施形態に係るインクジェット印字装置102においては、印字部を2つ有している。
これにより、インクの温度変化やインクの凝集を抑制しつつ、効率良く印字を行うことができる。
したがって、インクジェット印字装置102においては、第2循環流路が、一方の印字部1と、他方の印字部1とにそれぞれ形成されることになる。
本発明のインクジェット印字装置は、少なくとも2つの循環流路を有しているので、インクの温度変化やインクの凝集を抑制することができ、且つ、インクの温度調整を効率良く行うことができる。
10・・・印字ヘッド
11・・・分配タンク
11a・・・第1分配タンク
11b・・・第2分配タンク
12・・・バイパス管
131・・・圧力調整装置
132・・・圧力計
13a,13b・・・圧力制御機構
100,101,102・・・インクジェット印字装置
2・・・バッファタンク
20・・・インクパック
21・・・傾斜部
22・・・エアフィルタ
3・・・熱交換器
31a・・・水流入口
31b・・・水流出口
32a・・・インク流入口
32b・・・インク流出口
4・・・マニホールド
51・・・主流通管
52・・・副流通管
53a・・・供給流通管
53a1・・・下流供給流通管
53a2・・・上流供給流通管
53b・・・回収流通管
53b1・・・第1回収流通管(回収流通管)
53b2・・・第2回収流通管(回収流通管)
61・・・フィルタ
62・・・脱気装置
7・・・チラー装置
D1,D2・・・電磁弁
F・・・フロートスイッチ
P・・・ポンプ
P1・・・インクパック用ポンプ(ポンプ)
P2・・・副流通管ポンプ(ポンプ)
P3・・・供給流通管ポンプ(ポンプ)
P4・・・第1回収流通管ポンプ(ポンプ)
P5・・・第2回収流通管ポンプ(ポンプ)
Claims (7)
- インクを循環させる循環流路を有するインクジェット印字装置であって、
前記インクを吐出させるためのノズルが形成された複数の印字ヘッド、及び、該複数の印字ヘッドに分配する前記インクを貯留するための分配タンク、を有する印字部と、
前記インクを貯留するためのバッファタンクと、
前記インクの温度を調整するための熱交換器と、
前記インクの流路を分岐させるためのマニホールドと、
前記バッファタンク、前記熱交換器、及び、前記マニホールドを順次連結する主流通管と、
前記マニホールド及び前記バッファタンクを連結する副流通管と、
前記マニホールド及び前記印字部を連結する供給流通管と、
前記印字部及び前記バッファタンクを連結する回収流通管と、
前記副流通管、前記供給流通管及び前記回収流通管にそれぞれ設けられ、前記インクを流通させるためのポンプと、
を備え、
前記主流通管及び前記副流通管でインクを循環させる第1循環流路と、
前記主流通管、前記供給流通管及び前記回収流通管でインクを循環させる第2循環流路と、
が形成されており、
前記分配タンクが、第1分配タンクと、第2分配タンクとからなり、
前記第1分配タンクが前記印字ヘッドに供給する前記インクを貯留し、前記第2分配タンクが前記印字ヘッドから回収した前記インクを貯留するものであり、
前記回収流通管が、
前記印字部の第1分配タンク及び前記バッファタンクを連結し、前記第1分配タンクから前記バッファタンクへ前記インクを流通させる第1回収流通管と、
前記印字部の第2分配タンク及び前記バッファタンクを連結し、前記第2分配タンクから前記バッファタンクへ前記インクを流通させる第2回収流通管と、
からなり、
前記第1回収流通管及び前記第2回収流通管にそれぞれ、前記インクを流通させるためのポンプが設けられており、
前記主流通管、前記副流通管、前記供給流通管、前記第1回収流通管及び前記第2回収流通管が、それぞれ互いに独立したものであるインクジェット印字装置。 - 前記第1分配タンク及び前記第2分配タンクにはそれぞれ、圧力制御機構が取り付けられており、
前記圧力制御機構による圧力調整により、前記第1分配タンクが前記インクを前記印字ヘッドに供給し、前記第2分配タンクが前記インクを前記印字ヘッドから回収するものである請求項1記載のインクジェット印字装置。 - 前記第1分配タンクと前記第2分配タンクとがバイパス管により連結されており、
前記第1分配タンクから前記第2分配タンクに直接的に前記インクを送流可能となっており、
前記バイパス管が、前記主流通管、前記副流通管、前記供給流通管及び前記回収流通管と互いに独立したものである請求項1又は2記載のインクジェット印字装置。 - 前記バイパス管には電磁弁が取り付けられている請求項3記載のインクジェット印字装置。
- 前記熱交換器が、前記インクと、水とで熱交換を行うものであり、
前記水の温度がチラー装置により制御されている請求項1~4のいずれか1項に記載のインクジェット印字装置。 - 前記印字部を複数備える請求項1~5のいずれか1項に記載のインクジェット印字装置。
- 前記バッファタンクが、その内部に流入するインクを衝突させるための傾斜部を備える請求項1~6のいずれか1項に記載のインクジェット印字装置。
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